JP2007105701A - 回転塗布装置、回転塗布方法 - Google Patents

回転塗布装置、回転塗布方法 Download PDF

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Abstract

【課題】回転塗布装置上で紫外線照射も行う場合に効率的な構造により余剰塗布液の硬化による問題を解消する。また回転塗布及び紫外線照射による樹脂層をより良好に生成できるようにする。
【課題を解決するための手段】ディスク基板90に紫外線硬化樹脂を滴下し、被塗布物を回転させて紫外線硬化樹脂を被塗布物上に延伸塗布した後、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させる回転塗布工程において、紫外線照射時には、回転台1を、回転実行位置から紫外線照射実行位置に上昇させる。紫外線照射実行位置では、回転台1が回収経路部21に対する紫外線の遮蔽体として機能するようにし、回収経路部内に付着した余剰樹脂に紫外線が照射されないようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばディスク記録媒体等の製造過程において、ディスク基板等の被塗布物に対してスピンコート法で紫外線硬化樹脂を塗布する回転塗布装置及び回転塗布方法に関するものである。
特開平11−25523号公報
従来より、光ディスク等の製造過程においては、紫外線硬化樹脂をスピンコート法でディスク基板上に延伸させた後、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させ、光透過層などを形成することが行われている。
公知の通り、スピンコートと呼ばれる回転塗布工程では、紫外線硬化樹脂の塗布液をディスク基板上に滴下した後、ディスク基板を高速回転させることで、上記塗布液をディスク基板表面上に延伸させるわけであるが、この工程では、塗布液は実際に必要とされる量の数倍を滴下する。そして回転により振り切られた余剰塗布液は回収して再利用することで無駄を配し、コスト削減を実現している。
従来は、紫外線硬化樹脂を回転塗布装置でスピンコート延伸させ、ディスク基板上に紫外線硬化樹脂層を形成したら、該ディスク基板を回転塗布装置から紫外線照射装置に移動させて紫外線照射を行い、樹脂層を硬化するものであった。
ここで近年では、回転塗布工程から紫外線照射工程に至る間のディスク基板の搬送という手順を省いて工程の簡略化を図りたいことや、また、紫外線照射後にさらに再度スピンコートを行う場合もあることなどから、回転塗布装置上でスピンコート後にそのまま紫外線照射を行いたいという事情がある。
そこで、回転塗布装置の回転台上にディスク基板を乗せたまま、紫外線照射を行うようにした手法が実施されている。
ところが回転塗布装置で紫外線照射による樹脂層硬化まで行うと、回転塗布装置内の樹脂回収経路に付着している紫外線硬化型樹脂にも紫外線が照射されて硬化してしまうため、余剰の塗布液の回収・リサイクルに支障が生じてしまうという問題がある。さらに樹脂回収経路で塗布液が硬化されると、それを取り除くために装置のメンテナンスの負担が増大してしまう。これにより、製造工程の効率性やコストダウン効果が薄れてしまう。
同様の課題は上記特許文献1でも提示しているが、本発明は、回転塗布装置のさらなる効率的な構造を提案して、余剰塗布液の硬化による問題を解消し、余剰の塗布液を問題なく回収・再利用可能にする。さらに回転塗布及び紫外線照射による樹脂層をより良好に生成できるようにすることを目的とする。
本発明の回転塗布装置は、被塗布物に紫外線硬化樹脂を滴下し、上記被塗布物を回転させて紫外線硬化樹脂を被塗布物上に延伸塗布した後、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させる回転塗布装置であり、上記被塗布物を載置して回転させる回転台と、上記回転時に振り切られる余剰の紫外線硬化樹脂を回収するための回収経路部と、上記回転台を、回転実行位置と、紫外線照射実行位置とに移動させる移送機構とを備える。そして、上記回転台が上記回転実行位置にある状態では、上記回転台の側方に上記回収経路部が位置し、上記回転台が上記紫外線照射実行位置にある状態では、上記回転台が上記回収経路部に紫外線が照射されないようにする遮蔽体となるようにする。
また、上記移送機構は、上記回転台をその回転軸方向に移送して、上記回転台を上記回転実行位置と上記紫外線照射実行位置とに位置させる。
また上記移送機構は、上記回転台をその回転軸方向に移送して、上記回転台を上記回転実行位置と上記紫外線照射実行位置とに位置させるとともに、上記回転台が上記紫外線照射実行位置にある状態では、上記回転台と、上記回収経路部の上方に形成されている上記スピンチャンバー上蓋部とが略同一の高さ位置となることで、上記遮蔽体が形成されるようにする。
また上記スピンチャンバー上蓋部の端縁部は、上記回転台に載置された被塗布物の端縁部に紫外線を照射させるためのテーパー状のミラー面とされている。
また、上記スピンチャンバー上蓋部の上方位置から窒素ガスの吹き付けを行う窒素ブロー部が設けられている。
本発明の回転塗布方法は、回転台を、その回転台の側方に余剰の紫外線硬化樹脂を回収する回収経路部が位置するようにした状態で、上記回転台に載置した被塗布物に紫外線硬化樹脂を滴下し、上記被塗布物を回転させて紫外線硬化樹脂を被塗布物上に延伸塗布するステップと、上記回転台を、上記回収経路部の上方に形成されているスピンチャンバー上蓋部と略同一の高さ位置に上昇させ、上記回転台によって上記回収経路部に紫外線が照射されないようにする遮蔽体を形成するステップと、上記回転台に載置した被塗布物に紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させるステップとを備える。
即ち本発明では、ディスク基板等の被塗布物を載置して回転させる回転台を、例えばその軸方向に、回転実行位置と、紫外線照射実行位置とに移送可能とする。
回転実行位置にあるときは、回転台の側方に回収経路部が位置することで、スピンコート時に振り切られた余剰の塗布液は回収経路部を通して回収できる。また回転台が紫外線照射実行位置に移送されると、その回転台によって回収経路部に対して、照射される紫外線が遮蔽されるようにするため、回収経路部に付着した余剰の塗布液に紫外線は照射されず、硬化しないようにされる。
本発明によれば紫外線照射時に回転台を利用して回収経路部に対する遮蔽体を形成することで、独立した遮蔽体を設けずに余剰の塗布液を硬化させないようにすることができる。即ち回転塗布装置の効率的な構造により紫外線硬化樹脂の回収、再利用を可能とするという効果がある。またこのことから、被塗布物を回転塗布装置に置いたままで紫外線照射を実行することによる問題が解消され、紫外線硬化樹脂の有効利用、コストダウン、工程の効率化、メンテナンスの容易化という利点が得られる。
また紫外線照射時には、チャンバー上蓋部の端縁部がディスク基板等の被塗布物の端縁部に対して紫外線を効率よく照射できるようにするミラー面とされていることで、被塗布物の端縁部でも良好な紫外線硬化が実現される。
また、チャンバー上蓋部と回転台で遮蔽体が形成された状態で、回転台の上面側から窒素ガスブローが行われることも、酸素の阻害による硬化不良解消に有効であり、この点でも良好な紫外線硬化が実現される。
本発明の実施の形態の回転塗布装置、及び該回転塗布装置による回転塗布方法を、図1〜図5を用いて説明する。
図1,図2は本例の回転塗布装置の構造を示している。なお図1は、回転台1が回転実行位置にある状態を、また図2は回転台1が紫外線照射実行位置にある状態を、それぞれ示している。
図1,図2において回転台1は、ディスク基板90を載置する部位として設けられている。回転台1は、回転台基部2の内部に配されている回転軸3により回転可能とされる。
回転軸3は、軸接合部5により、スピンドル軸4と接合される。スピンドル軸4はスピン用モータ6により回転される。従って、スピン用モータ6によりスピンドル軸4が高速回転されることで、回転台1が高速回転される構造となっている。
回転台基部2には昇降用片8が形成されており、この昇降用片8は昇降用シリンダー7の昇降部7aに形成された凹部7bと係合するようにされている。
昇降用シリンダー7は、例えばモータ及びリニアベアリング機構により、昇降部7aが上下する構造とされている。昇降部7aが下げられていると図1に示す状態となっており、これは回転台1が回転実行位置に位置する状態である。この状態から昇降用シリンダー7によって昇降部7aが上方へ移動されると、図2に示すように凹部7bに係合する昇降用片が8が持ち上げられて回転台基部2が上方へ移送され、回転台1が紫外線照射実行位置に上昇する。
ディスク基板90を載置する回転台1が位置するスピンチャンバーの周壁部分には、図示するように回収経路部21が形成されている。なお、図では回収経路部21を断面構造で示しているが、図中の左右の回収経路部21は、スピンチャンバー周壁内でリング状に連続しており、この回収経路部21は余剰塗布液排出孔23につながっている。
図1のように回転台1が回転実行位置にある状態では、回転台1の側方に回収経路部21が位置することになる。従ってこの状態で液状の紫外線硬化樹脂がディスク基板90上に滴下され、スピンコートが行われると、振り切られた余剰の塗布液は、実線矢印で示すように回収経路部21を通って余剰塗布液排出孔23から排出される。余剰塗布液排出孔23から排出された塗布液、即ち液状の紫外線硬化樹脂は、回収され、その後再利用される。
また、回収経路部21が一部共用されるようにして、通風経路22が形成されている。図において左右に示す通風経路22は通風口24に連続している。例えば通風口24側から吸引を行うことで、図に破線で示すように通風され、余剰塗布液が良好に回収経路部21に吸引されるようにしている。
スピンチャンバーの上方位置、即ち回収経路部21の上方となる位置には、スピンチャンバー上蓋部20が形成されている。
図では断面構造で示しているが、このスピンチャンバー上蓋部20は、平面的に見るとディスク基板90及び回転台1の直径と略同等の中央孔を持つようなリング状の形状とされている。図2に示す回転台1の紫外線照射実行位置とは、回転台1がスピンチャンバー上蓋部20と略同等の高さ状態となる位置であるが、このように回転台1が紫外線照射実行位置に上昇されると、回転台1がスピンチャンバー上蓋部20における上記中央孔に丁度嵌り込む状態となる。
即ち紫外線照射実行位置に回転台1が上昇されると、回転台1とスピンチャンバー上蓋部20によって、回転台1の上方空間と下方空間を分けるような仕切りが形成されるものとなる。この仕切りは、紫外線照射時の紫外線の遮蔽体として機能する。
またスピンチャンバー上蓋部20の端縁部、即ち上記中央孔の縁部は、図示するようにテーパー状に形成されたミラー面20aとされている。このミラー面20aのテーパーは、図2の状態で上方から紫外線が照射されたときに、ディスク基板90の端縁部(ディスクの外周エッジ)に対して紫外線を反射させる角度で形成されている。
スピンチャンバー上蓋部20の上方側には窒素を流入させる窒素ブロー部12が形成されている。
また更に上方には紫外線照射を行うUVランプ11を収納したUVハウジング10が位置する。なお、UVハウジング10は、当該回転塗布装置の上方に固定配置されても良いし、図示しない移送機構で移送されて図示の状態に位置するものでも良い。
このような構造の回転塗布装置による回転塗布手順を図3のステップST1〜ST5として説明する。また図3の各ステップでの状態を図4,図5に示す。なお、図4,図5は、動作状態の説明のために図1,図2に示した構造を模式的に簡略化したものである。
まず図3のステップST1として、図4(a)のように回転台1にディスク基板を載置させる。このとき回転台1は回転実行位置にある。
ステップST2として、回転塗布を実行する。即ち図4(b)に示すように、ノズル30から液状の紫外線硬化樹脂であるUV硬化レジン31をディスク基板90上に滴下する。そして回転台1を高速回転させ、UV硬化レジンをディスク基板90上で延伸塗布する。このとき振り切られた余剰のUV硬化レジンは、回収経路部21から余剰塗布液排出孔23に導かれ、排出・回収されていく。
次にステップST3で、回転台1の回転を停止させ、昇降用シリンダー7により回転台1を図4(c)のように紫外線照射実行位置にまで上昇させる。つまり回転台1をスピンチャンバー上蓋部20と同等の高さ位置までリフトアップする。この状態において、回転台1がスピンチャンバー上蓋部20の中央孔をふさぐことによって、回収経路部21が遮蔽されることになる。
ステップDT4では、窒素ブローを行いながら紫外線照射を実行する。即ち図5(a)に示すように、UVランプ11からの紫外線が、ディスク基板90上に照射され、これによって塗布されたUV硬化レジンの硬化が行われる。
この時点で、ステップST2での回転塗布時に振り切られたUV硬化レジンの一部が回収経路部21の壁面に付着しているが、UVランプ11側から見て回収経路部21は、回転台1が遮蔽体となって遮蔽されているため、紫外線は回収経路部21内には照射されない。従って、回収経路部21内に残されたUV硬化レジンは硬化されず、その後液状のまま回収される。
また、ディスク基板90の外周エッジ部分(端縁部)に対しては、UVランプ11からの紫外線がミラー面20aで反射して照射される。即ち外周エッジ部分に対しても紫外線照射が適切に行われることになり、外周エッジ部分で紫外線不足による硬化不良が発生することも防止される。
また、紫外線照射時には、窒素ブロー部12から窒素が吹き付けられている。UV硬化レジンは紫外線照射の際に酸素の阻害によって硬化不良を起こすことがあるが、窒素が充填されることにより、硬化不良が防止できる。特に、回転台1とスピンチャンバー上蓋部20により回転台1の上下の空間が仕切られていることで、窒素は回転台1の上部空間に効率よく充填されるため、硬化不良の解消に有効となる。
また、図4,図5には示していないが、図1,図2に示したように通風経路22による排気はステップST2の時点からステップST4の時点まで行われている。排気が行われていることで、回転台1とスピンチャンバー上蓋部20の間の僅かな隙間を通って、通風経路22に向かう空気の流れが形成される。この場合、窒素ブロー部12から窒素が吹き付けられていることから、回転台1とスピンチャンバー上蓋部20の間の僅かな隙間に窒素が流れることになる。この空気の流れは、ディスク基板90の上面及び端縁部に窒素を充填させ、酸素による硬化不良を防ぐことに有効となる。
以上のように紫外線照射によりUV硬化レジンを硬化させ、ディスク基板90上への樹脂層の形成を完了したら、ステップST5として、図5(b)に示すように回転台1を下降させ、回転台1からディスク基板90を取り出して一連の工程を終える。
以上のように本例の回転塗布装置及び回転塗布方法は、スピンコーティングと紫外線照射が同一ステージで行える回転塗布装置において、回転塗布によリ生じる余剰の塗布液を紫外線照射されない状態で回収できる。そしてそのためには、回転台1を上昇させることで、回転台1を回収経路部21に対する遮蔽体として機能させることで実現する。つまり独立した遮蔽体を設けずに効率的な構造で余剰の塗布液を硬化させないようにすることができる。
そしてこのことから、紫外線硬化樹脂の回収、再利用を可能として紫外線硬化樹脂の有効利用、コストダウン、工程の効率化、メンテナンスの容易化を実現できる。
また紫外線照射実行位置における回転台1とスピンチャンバー上蓋部20の位置関係から、ミラー面20aの機能を実現でき、さらに窒素の充填やその流動経路も適切となり、良好な紫外線硬化が実現される。
以上、実施の形態について説明してきたが、本発明の回転塗布装置の構造は上記例に限定されるものではなく、要旨の範囲内において各種の変形例が想定されることは言うまでもない。
本発明の実施の形態の回転塗布装置の構造の説明図である。 実施の形態の回転塗布装置で回転台が紫外線照射実行位置にある場合の説明図である。 実施の形態の回転塗布工程のフローチャートである。 実施の形態の回転塗布工程での動作状態の説明図である。 実施の形態の回転塗布工程での動作状態の説明図である。
符号の説明
1 回転台、2 回転台基部、3 回転軸、4 スピンドル軸、5 軸接合部、6 スピン用モータ、7 昇降用シリンダー、11 UVランプ、12 窒素ブロー部、20 スピンチャンバー上蓋部、20a ミラー面、21 回収経路部、22 通風経路、23 余剰塗布液排出孔

Claims (6)

  1. 被塗布物に紫外線硬化樹脂を滴下し、上記被塗布物を回転させて紫外線硬化樹脂を被塗布物上に延伸塗布した後、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させる回転塗布装置において、
    上記被塗布物を載置して回転させる回転台と、
    上記回転時に振り切られる余剰の紫外線硬化樹脂を回収するための回収経路部と、
    上記回転台を、回転実行位置と、紫外線照射実行位置とに移動させる移送機構とを備えると共に、
    上記回転台が上記回転実行位置にある状態では、上記回転台の側方に上記回収経路部が位置し、上記回転台が上記紫外線照射実行位置にある状態では、上記回転台が上記回収経路部に紫外線が照射されないようにする遮蔽体となることを特徴とする回転塗布装置。
  2. 上記移送機構は、上記回転台をその回転軸方向に移送して、上記回転台を上記回転実行位置と上記紫外線照射実行位置とに位置させることを特徴とする請求項1に記載の回転塗布装置。
  3. 上記移送機構は、上記回転台をその回転軸方向に移送して、上記回転台を上記回転実行位置と上記紫外線照射実行位置とに位置させるとともに、
    上記回転台が上記紫外線照射実行位置にある状態では、上記回転台と、上記回収経路部の上方に形成されている上記スピンチャンバー上蓋部とが略同一の高さ位置となることで、上記遮蔽体が形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転塗布装置。
  4. 上記スピンチャンバー上蓋部の端縁部は、上記回転台に載置された被塗布物の端縁部に紫外線を照射させるためのテーパー状のミラー面とされていることを特徴とする請求項3に記載の回転塗布装置。
  5. 上記スピンチャンバー上蓋部の上方位置から窒素ガスの吹き付けを行う窒素ブロー部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の回転塗布装置。
  6. 回転台を、その回転台の側方に余剰の紫外線硬化樹脂を回収する回収経路部が位置するようにした状態で、上記回転台に載置した被塗布物に紫外線硬化樹脂を滴下し、上記被塗布物を回転させて紫外線硬化樹脂を被塗布物上に延伸塗布するステップと、
    上記回転台を、上記回収経路部の上方に形成されているスピンチャンバー上蓋部と略同一の高さ位置に上昇させ、上記回転台によって上記回収経路部に紫外線が照射されないようにする遮蔽体を形成するステップと、
    上記回転台に載置した被塗布物に紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させるステップと、
    を備えたことを特徴とする回転塗布方法。
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