JP2007105528A - 遊技場システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技場への来場頻度が低い会員遊技者に対して電子メールを送信することにより、該会員遊技者の来場意欲を喚起して来場頻度を向上させるための遊技場システムを提供する。
【解決手段】会員管理コンピュータは、文章の入力(S1),及び特典情報の設定と調整遊技機情報の入力を受け付け(S2)、該文章とサービス情報(特典情報,調整遊技機情報)に基づいて案内情報を編集する一方で(S3)、抽出条件の設定を受け付け(S4)、該抽出条件に基づいて遊技場への来場頻度が低い会員遊技者を抽出し(S5)、案内情報を含む電子メールを前記抽出した会員遊技者の電子メールアドレス宛に送信し(S6)、送信履歴を記憶する(S7)。なお該電子メールを送信した会員遊技者が来場した場合には来場数が集計され(S8)、所定数の電子メールを送信した会員遊技者の来場がない場合には電子メールの送信対象から除外される(S9)。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技場から該遊技場の会員である会員遊技者に対して電子メールを送信するための遊技場システムに係り、さらに詳しくは、遊技場への来場頻度が低い会員遊技者に対して遊技場への来場を促す内容の電子メールを送信するための遊技場システムに関する。
従来より、遊技場から該遊技場の会員である会員遊技者に対して電子メールを送信することによって遊技場への来場を促す情報を提供するシステムや装置として、例えば特許文献1に示される遊技場システムや、特許文献2に示される情報提供装置等が知られている。これらのシステムや装置によれば、コストや手間のかかるダイレクトメールによらずに電子メールによって、会員遊技者に対して遊技場への来場を促す情報を提供できる。
特開2001−62133号公報 特開2000−209255号公報
しかしながら、上記のシステムや装置においては、遊技場への来場頻度の高低に拘わらず同じ内容の情報が提供されるため、遊技場への来場頻度が低い会員遊技者に対して、該会員遊技者の来場意欲を十分に喚起する情報が提供されるとは限らないという問題があった。
本発明は、このような背景のもとになされたものであり、その目的は、遊技場への来場頻度が低い会員遊技者に対して電子メールを送信することにより、該会員遊技者の来場意欲を喚起して来場頻度を向上させるための遊技場システムを提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するために、次のような手段を採る。なお後述する発明を実施するための最良の形態の説明及び図面で使用した符号を参考のために括弧書きで付記するが、本発明の構成要素は該付記したものには限定されない。
まず請求項1に係る発明は、遊技場から該遊技場の会員である会員遊技者に対して電子メールを送信するための遊技場システム(1)であって、少なくとも前記会員遊技者の電子メールアドレスを含む該会員遊技者に関する情報を会員遊技者毎に記憶する会員情報記憶部(会員情報DB23a)と、前記遊技場に来場した前記会員遊技者を特定可能な会員遊技者特定情報(会員ID)を受け付けて、該受け付けた会員遊技者特定情報に基づいて該会員遊技者の来場履歴を記憶する来場履歴記憶部(来場履歴DB23b)と、該来場履歴記憶部に記憶された来場履歴に基づく前記遊技場への来場頻度が基準となる来場頻度よりも低い前記会員遊技者を抽出するための抽出条件を設定する抽出条件設定手段(入力装置24及びディスプレイ25)と、該抽出条件設定手段にて設定された抽出条件に該当する前記会員遊技者を前記会員情報記憶部から抽出する会員遊技者抽出手段(制御部22)と、前記遊技場への来場を促すためのサービス情報を受け付け、該受け付けたサービス情報に基づいて前記会員遊技者に送信する案内情報を編集する案内情報編集手段(制御部22)と、該案内情報編集手段にて編集した案内情報を含む電子メールを前記会員遊技者抽出手段にて抽出された前記会員遊技者の電子メールアドレス宛に送信する電子メール送信手段(通信部21b)と、を備えることを特徴とする遊技場システムである。
また請求項2に係る発明は、請求項1に記載した遊技場システム(1)であって、前記来場履歴記憶部(来場履歴DB23b)に記憶された来場履歴に基づいて所定期間における前記遊技場への来場頻度を算出する来場頻度算出手段(制御部22)を備え、前記抽出条件設定手段(入力装置24及びディスプレイ25)にて設定される抽出条件は、前記来場頻度算出手段にて算出された所定期間における来場頻度が前記基準となる来場頻度よりも低いことを含むことを特徴とする遊技場システムである。
また請求項3に係る発明は、請求項1に記載した遊技場システム(1)であって、前記来場履歴記憶部(来場履歴DB23b)に記憶された来場履歴に基づいて所定期間における前記遊技場への来場頻度を算出する来場頻度算出手段(制御部22)を備え、前記抽出条件設定手段(入力装置24及びディスプレイ25)にて設定される抽出条件は、前記来場頻度算出手段にて算出された第一の所定期間における前記来場頻度が、前記来場頻度算出手段にて算出された前記第一の所定期間よりも過去の第二の所定期間における前記来場頻度よりも低いことを含むことを特徴とする遊技場システムである。
また請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載した遊技場システム(1)であって、前記電子メールを送信した前記会員遊技者を特定可能な前記会員遊技者特定情報(会員ID)を含む該電子メールの送信履歴を記憶する送信履歴記憶部(送信履歴DB23c)と、該送信履歴記憶部に記憶された電子メールの送信履歴と前記来場履歴記憶部(来場履歴DB23b)に記憶された来場履歴に基づいて前記電子メールを送信した前記会員遊技者の前記遊技場への来場数を集計する来場数集計手段(制御部22)と、を備えることを特徴とする遊技場システムである。
さらに請求項5に係る発明は、請求項4に記載した遊技場システム(1)であって、前記送信履歴記憶部(送信履歴DB23c)に記憶された電子メールの送信履歴と前記来場履歴記憶部(来場履歴DB23b)に記憶された来場履歴に基づいて所定数の前記電子メールを送信した前記会員遊技者に対応する前記来場履歴がない会員遊技者を前記電子メールの送信対象から除外する処理を行う送信除外処理手段(制御部22)を備えることを特徴とする遊技場システムである。
まず請求項1に係る遊技場システムによれば、抽出条件と来場履歴に基づいて会員情報情報記憶部から抽出された来場頻度が低い会員遊技者の電子メールアドレス宛に、遊技場への来場を促すためのサービス情報に基づいて編集された案内情報を含む電子メールを送信できるので、遊技場への来場頻度が低い会員遊技者に対して来場意欲を喚起することができ、結果として来場頻度が低い会員遊技者の来場頻度を向上させることができる。
また請求項2に係る遊技場システムによれば、所定期間における遊技場への来場頻度が低い会員遊技者に対して来場意欲を喚起することができる。
また請求項3に係る遊技場システムによれば、遊技場への来場頻度が低下した会員遊技者に対して来場意欲を喚起することができる。
また請求項4に係る遊技場システムによれば、電子メールを送信した会員遊技者の来場数が集計されるので、該集計された情報に基づいて、電子メールの送信数に対する来場した会員遊技者数の比較や、電子メールの送信数に対する来場率の算出等を行って、電子メールの送信効果を確認できる。
さらに請求項5に係る遊技場システムによれば、遊技場側で来場を見込めないと判断した会員遊技者を電子メールの送信対象から除外できるので、遊技場と遊技者の双方にとって無駄となる電子メールを無くすことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下においては、データベースを「DB」と略記する。
[1.本発明の構成]
まず、本発明の構成について説明する。本発明に係る遊技場システムである会員管理コンピュータ20は、図5に示すように、遊技場から該遊技場の会員である会員遊技者に対して電子メールを送信するための遊技場システムであって、特に遊技場への来場頻度が基準となる来場頻度よりも低い会員遊技者に対して、遊技場への来場を促すためのサービス情報に基づいて編集された案内情報を含む電子メールを送信するためのものである。
ここで遊技場への来場頻度が基準となる来場頻度よりも低いことには、例えば所定期間における遊技場への来場頻度が基準となる来場頻度よりも低いこと(図11(a)を参照)や、第一の所定期間における来場頻度が、該第一の所定期間よりも過去の第二の所定期間における来場頻度よりも低いこと(図11(b)を参照)等が含まれる。
またサービス情報には、例えば会員遊技者が遊技場に来場した際に得られる特典に関する特典情報(図7のデータ表示部25a,図13(a−2)を参照)や、出玉率に関わる調整が行われた遊技機に関する調整遊技機情報(図7のデータ表示部25b,図13(a−3)を参照)等が含まれる。
会員管理コンピュータ20は、図1に示すように、遊技場内において来場受付機30及びカードユニット40,40’とデータ通信可能に接続されている。ここでカードユニット40は、遊技機であるパチンコ機50に対応して設けられており、カードユニット40’は、遊技機であるスロットマシン60に対応して設けられている。また会員管理コンピュータ20は、遊技場外に設けられるプロバイダ3aとデータ通信可能に接続されており、該プロバイダ3aに対して前記電子メールを送信可能に構成されている。
なおプロバイダ3aに対して送信された電子メールは、インターネット2を介してプロバイダ3b,3cに送信されて保存され、遊技者が所有する携帯電話端末4やパソコン5にて閲覧することができる。この遊技者は、会員カード6を所有している。これら図1に示される各構成要素により、全体として電子メール送信システム1が構成される。以下、電子メール送信システム1の各構成要素について説明する。
インターネット2は通信回線の一例である。プロバイダ3aは遊技場との間でインターネット接続サービスの提供について契約している業者であり、またプロバイダ3b,3cは遊技者との間でインターネット接続サービスの提供について契約している業者であり、いずれも電子メールの送受信等を司る図示しないメールサーバや、受信した電子メールを保存する図示しないメールボックス等を備えている。
携帯電話端末4は電子メールの閲覧が可能な携帯端末の一例であって、電子メール閲覧機能を実現するための構成として、プロバイダ3bと電波により通信可能に接続される通信部,電子メール閲覧ソフトに基づいて動作する制御部,及び電子メールの内容を表示するための表示部等を備えるものである。この携帯電話端末4では、前記電子メール閲覧ソフトにおいて遊技者の電子メールアドレスが登録されており、後述する図13に示すように、その表示部(例えば液晶ディスプレイ)において、前記登録されている電子メールアドレス宛にプロバイダ3bから送信されてくる電子メールを閲覧することができる。
同様にパソコン5も電子メールの閲覧が可能な情報端末の一例であって、電子メール閲覧機能を実現するための構成として、プロバイダ3cと通信回線を介して通信可能に接続される通信部,電子メール閲覧ソフトに基づいて動作する制御部,及び電子メールの内容を表示するための表示部等を備えるものである。このパソコン5では、前記電子メール閲覧ソフトにおいて遊技者の電子メールアドレスが登録されており、携帯電話端末4と同様に、その表示部(例えば液晶ディスプレイやCRTディスプレイ)において、前記登録されている電子メールアドレス宛にプロバイダ3cから送信されてくる電子メールを閲覧することができる。
会員カード6は会員遊技者特定用記録媒体の一例であって、前記会員遊技者を特定可能な会員遊技者特定情報(ここでは会員カード6に付与される固有の番号である会員ID)が記録されたものである。この会員カード6は、遊技者の個人情報(例えば遊技者の氏名,性別,住所,生年月日,職業,電子メールアドレス等)を会員登録した遊技場の会員である会員遊技者に対して発行されるものであり、該会員登録がなされた場合に、例えば遊技場の景品カウンタ等において発行される。ここで会員カード6は、長方形状を呈するプラスチック製の薄板における所定の部位に、少なくとも会員IDが記録された記録領域(図示外)が形成されてなるものであり、該記録領域が磁気ストライプである磁気カードや、該記録領域がICチップであるICカード等が含まれる。
なお会員カード6の形状は長方形状には限られず、例えば正方形状,多角形状,円形状,楕円形状等であっても良く、また材質もプラスチック製には限られず、例えば金属製等であっても良く、さらに属性も磁気カードやICカードには限られず、例えば感熱式カード等であっても良い。即ち会員カード6は、会員遊技者を特定可能な会員遊技者特定情報が記録されるものであれば良く、その形状,材質,属性等は特に限定されない。
会員管理コンピュータ20は遊技場システムの一例であって、図1に示すように接続される通信部21a,21b,制御部22,ハードディスク23,入力装置24,及びディスプレイ25等を備えており、遊技場内の所定の箇所(例えば管理事務所等)に設置されるものである。なおハードディスク23には、会員情報DB23a,来場履歴DB23b,及び送信履歴DB23cが記憶されている。
通信部21aは、通信回線を介して来場受付機30の図示しない通信部及びカードユニット40,40’の図示しない通信部とデータ通信可能に接続され、会員管理コンピュータ20と来場受付機30及びカードユニット40,40’との間の通信を司るものである。この通信部21aは、遊技場に来場した会員遊技者を特定可能な会員IDを受け付けるものである。これにより、来場受付機30の後述する会員カードリーダ32にて会員カード6の会員IDが読み取られた場合に、来場受付機30から会員管理コンピュータ20に対して、前記読み取った会員IDが送信される。またカードユニット40,40’の後述する会員カードリーダ42にて会員カード6の会員IDが読み取られた場合に、カードユニット40,40’から会員管理コンピュータ20に対して、前記読み取った会員IDと、該カードユニット40,40’に付与された識別情報(ここではカードユニット40,40’のユニットID)が送信される。
通信部21bは、通信回線を介してプロバイダ3aの図示しないメールサーバとデータ通信可能に接続され、会員管理コンピュータ20とプロバイダ3aとの間の通信を司るものである。この通信部21bは電子メール送信手段の一例であって、前記電子メールを会員遊技者の電子メールアドレス宛に送信するものである。これにより、後述する図8に示す「送信」ボタンが操作され、かつ図9(a)に示す「はい」ボタンが操作された場合に、図5のS6に示すように、遊技場への来場頻度が低いとして会員情報DB23aから抽出された会員遊技者の電子メールアドレス宛に前記電子メールが送信される。
制御部22は、CPU,RAM,ROM等を備えるコンピュータである。ここで前記ハードディスク23には制御部22の動作プログラムが記憶されており、該動作プログラムがRAMを作業領域としてCPUにて実行されることにより、制御部22は以下の如く機能する。
まず制御部22は、図5のS3に示すように、遊技場への来場を促すサービス情報を受け付け、該受け付けたサービス情報に基づいて会員遊技者に送信する案内情報を編集する案内情報編集手段として機能するものである。
また制御部22は、後述する来場履歴DB23bに記憶された来場履歴に基づいて所定期間における遊技場への来場頻度を算出する来場頻度算出手段として機能するものである(図12の10日間来場頻度,前々週来場頻度,前週来場頻度を参照)。
また制御部22は、図5のS5に示すように、抽出条件設定手段(ここでは後述する入力装置24及びディスプレイ25)にて設定された抽出条件(即ち後述する来場履歴DB23bに記憶された来場履歴に基づく遊技場への来場頻度が基準となる来場頻度よりも低いこと)に該当する会員遊技者を会員情報DB23aから抽出する会員遊技者抽出手段として機能するものである。ここで抽出された会員遊技者に関する情報を「抽出会員情報」という(図12を参照)。
また制御部22は、図5のS8に示すように、後述する送信履歴DB23cに記憶された電子メールの送信履歴(図4を参照)と後述する来場履歴DB23bに記憶された来場履歴(図3(b)を参照)に基づいて前記電子メールを送信した会員遊技者の遊技場への来場数を集計する来場数集計手段として機能するものである(図10を参照)。
さらに制御部22は、図5のS9に示すように、後述する送信履歴DB23cに記憶された電子メールの送信履歴(図4を参照)と後述する来場履歴DB23bに記憶された来場履歴(図3(b)を参照)に基づいて所定数の電子メールを送信した会員遊技者に対応する来場履歴がない会員遊技者を電子メールの送信対象から除外する処理を行う送信除外処理手段として機能するものである(図2,図3を参照)。
会員情報DB23aは会員情報記憶部の一例であって、少なくとも会員遊技者の電子メールアドレスを含む該会員遊技者に関する情報(以下「会員情報」という。)を該会員遊技者毎に記憶するものである。具体的には、図2に示すように、個人情報である会員遊技者の氏名,性別,住所,生年月日,職業,及び電子メールアドレスが、会員情報として会員IDに対応付けて記憶されている。また電子メールの送信対象から除外されている場合には、その旨も記憶されている。
来場履歴DB23bは来場履歴記憶部の一例であって、遊技場に来場した会員遊技者を特定可能な会員遊技者特定情報(ここでは会員カード6に記録された会員ID)を受け付けて、該受け付けた会員遊技者特定情報に基づいて該会員遊技者の来場履歴を記憶するものである。具体的には、図3(a)に示す日付毎の来場履歴と、図3(b)に示す会員遊技者毎の来場履歴が記憶されている。
ここで図3(a)では、日付(ここでは2001年8月8日)毎に、会員ID,会員カード6の受付種別,該受付の時刻,及び遊技が行われた遊技機の台番号が記憶されている。
また図3(b)では、会員遊技者(ここでは会員IDがa10001である会員遊技者)毎に、来場日,会員カード6の受付種別,該受付の時刻,及び遊技が行われた遊技機の台番号が記憶されている。なお前記来場日に基づいて算出された総来場回数と前週来場頻度も記憶されており、また電子メールの送信対象から除外されている場合には、その旨も記憶されている。
さらに図3(b)では、会員遊技者に付与されるサービスポイント数も記憶されている。このサービスポイント数には、会員遊技者が遊技場に来場した際に付与される来場ポイントの総計である総来場ポイント数や、会員遊技者が遊技機にて遊技をした際に付与される遊技ポイントの総計である総遊技ポイント数や、会員遊技者が所定の特典との交換に使用したポイント数である使用ポイント数や、残存ポイント数(=総来場ポイント数+総遊技ポイント数−使用ポイント数)が含まれる。
この来場履歴DB23bでは、まず図3(a)に示す日付毎の来場履歴において、後述する来場受付機30にて会員カード6の受付が行われた場合に、来場受付機30から送信される会員IDに基づいて会員ID,受付種別,及び時刻が記憶され、また後述するカードユニット40,40’にて会員カード6の受付又は返却が行われた場合に、カードユニット40,40’から送信される会員IDに基づいて会員ID,受付種別,及び時刻が記憶されると共に、カードユニット40,40’から送信されるユニットIDに基づいて該ユニットIDに対応する遊技機の台番号が記憶される。
そして図3(a)に示す日付毎の来場履歴から会員遊技者(ここでは会員IDがa10001である会員遊技者)毎の来場履歴が抽出され、該会員遊技者について図3(b)に示す会員遊技者毎の来場履歴が更新されると共に、総来場ポイント数が一日の来場に応じて一回加算更新され、かつ総遊技ポイント数が遊技時間(=カードユニット40における会員カード6の返却時刻−受付時刻)に応じて加算更新される。なお来場履歴DB23bの記憶情報は、ハードディスク23の記憶容量を有効活用する観点から、一定の期間分(例えば一年間分)だけ記憶され、該期間の経過後に自動的に消去される。
送信履歴DB23cは送信履歴記憶部の一例であって、電子メールを送信した会員遊技者を特定可能な会員遊技者特定情報(ここでは会員ID)を含む電子メールの送信履歴を記憶するものである。具体的には、図4に示すように、電子メールの送信番号毎に、送信年月日,送信数,及び送信された会員遊技者の会員IDが記憶されている。
入力装置24は例えばキーボードやマウス等であって、各種の情報を入力するためのものである。ディスプレイ25は出力部の一例であって、各種の情報を出力して表示するためのものである。このディスプレイ25には、図示しないメニュー選択画面が表示され、該メニュー選択画面から電子メール編集送信メニューが選択された場合に、後述する図6〜図8に示す電子メール編集画面や、図9に示す電子メール送信画面が表示され、また該メニュー選択画面から送信効果確認メニューが選択された場合に、後述する図10に示す送信効果確認画面が表示される。
これら入力装置24及びディスプレイ25は、後述する図6に示すように、電子メールに含める文章を入力するためのものである。また入力装置24及びディスプレイ25は、後述する図7に示すように、サービス情報を受け付けるためのものでもある。具体的には、ディスプレイ25に表示されるサービス情報受付画面において、入力装置24を操作することにより、特典情報が設定され、及び/又は調整遊技機情報が入力される。
ここで特典情報は、会員遊技者が遊技場に来場した際に得られる特典に関する情報であり、該特典は後述する図7のデータ表示部25a及び図13(a−2)に示すように、例えばジュースやコーヒー等の飲料を提供する「ドリンクサービス」や、遊技媒体であるパチンコ玉又はメダルを提供する「玉orメダルプレゼント」や、遊技機にて遊技を行うことにより遊技者の所有となった遊技媒体を景品交換することなく再度遊技に使用することを許容すると共に該遊技媒体を他の遊技機における遊技に使用することを許容する権利を提供する「無制限・台移動チケット」である。なおドリンクサービスの項目においては、提供する飲料の量(ここでは杯数)を任意に設定可能であり、玉orメダルプレゼントの項目においては、提供する遊技媒体の量(ここでは該遊技媒体の量に相当する貸出金額)を任意に設定可能である。また各項目は重複して設定可能である。
また調整遊技機情報は、出玉率に関わる調整が行われた遊技機に関する情報であり、該情報は後述する図7のデータ表示部25b及び図13(a−3)に示すように、出玉率に関わる調整が行われた遊技機の台番号や機種名等である。ここで出玉率とは、遊技機(例えばパチンコ機50やスロットマシン60)による遊技に使用された遊技媒体(例えばパチンコ玉やメダル)の数に対して該遊技の結果として付与された遊技媒体の数の比率を表すものである。また出玉率に関わる調整とは、パチンコ機50における後述する釘の調整や、スロットマシン60における後述する設定の変更であり、出玉率が向上するような上げ調整と出玉率が減少するような下げ調整の双方を含む。
さらに入力装置24及びディスプレイ25は抽出条件設定手段の一例でもあって、後述する図8に示すように、会員情報DB23aに記憶された来場履歴に基づく遊技場への来場頻度が基準となる来場頻度よりも低い会員遊技者を抽出するための抽出条件として設定するためのものである。具体的には、ディスプレイ25に表示される抽出条件設定画面において、入力装置24を操作することにより、抽出条件が設定される。
ここで抽出条件としては、後述する図8のデータ表示部25aに示すように、「来場頻度」の項目において、所定期間における遊技場への来場頻度が基準となる来場頻度よりも低いことを設定可能であり、「来場頻度低下」の項目において、前記第一の所定期間における来場頻度が基準となる来場頻度である前記第二の所定期間における来場頻度よりも低いこと(即ち来場頻度が低下していること)を設定可能である。
ここで来場頻度の項目においては、所定期間として一週間,10日間,一ヶ月間,半年間,又は会員登録時から現在まで等の任意の期間を設定可能であり、基準となる来場頻度として1回,2回,5回等の任意の来場回数を設定可能である。また来場頻度低下の項目においては、第一の所定期間及び第二の所定期間として一週間,10日間,一ヶ月間,半年間,又は一年間等の任意の期間を設定可能である。さらに両項目は重複して設定可能であり、その場合には、両項目の双方に該当する会員遊技者を抽出するか(即ち「and」条件),又は両項目の少なくとも一方に該当する会員遊技者を抽出するか(即ち「or」条件)を設定可能である。
来場受付機30は前記来場履歴を登録すると共に前記来場ポイントを付与するために設けられるものであり、図1に示すように、遊技場内の所定の箇所(例えば入口や景品カウンタの近傍等)に設置されるものである。この来場受付機30はキオスク端末型を呈するものであり、その筐体の前面に会員カードスロット31,チケット排出口33,タッチパネル式のディスプレイ35等を備え、また筐体の内部に会員カードリーダ32,プリンタ34,及び図示しない通信部や制御部等を備えている。
会員カードスロット31は会員遊技者特定用記録媒体受付部の一例であって、会員カード6を挿入・返却可能な開口である。会員カードリーダ32は会員遊技者特定用記録媒体処理部の一例であって、会員カードスロット31の後方に連設されており、会員カードスロット31から受け付けた会員カード6の会員IDを読み取るものである。なお会員カードリーダ32にて読み取った会員IDは、図示しない通信部から会員管理コンピュータ20の通信部21aに送信される。
チケット排出口33は、前記特典情報が記録されたサービスチケットを排出可能な開口である。このチケット排出口33の後方にはプリンタ34が連設されている。このプリンタ34は、前記サービスチケットを印刷するものである。タッチパネル式のディスプレイ35は、前記電子メールに含まれる特典情報を表示すると共に、該特典情報のうちから会員遊技者が希望するいずれかの特典情報の選択を受け付けるものである。
カードユニット40は前記来場履歴を登録すると共に前記来場ポイント及び遊技ポイントを付与するために設けられるものであり、図1に示すように、遊技機であるパチンコ機50に対応して(例えば左側に隣接して)設置されるものである。このカードユニット40は縦方向に細長い箱状を呈するものであり、その筐体の前面に会員カードスロット41,及びプリペイドカードスロット43等を備え、また筐体の内部に会員カードリーダ42,プリペイドカードリーダライタ44,及び図示しない通信部や制御部等を備えている。
会員カードスロット41は会員遊技者特定用記録媒体受付部の一例であって、前記会員カードスロット31と同様のものであり、また会員カードリーダ42も会員遊技者特定用記録媒体処理部の一例であって、前記会員カードリーダ32と同様のものである。なお会員カードリーダ42にて読み取った会員IDは、該カードユニット40のユニットIDと共に、図示しない通信部から会員管理コンピュータ20の通信部21aに送信される。
プリペイドカードスロット43は遊技用記録媒体受付部の一例であって、遊技用有価価値の大きさであるプリペイド度数を特定可能な情報が記録された遊技用記録媒体であるプリペイドカードを挿入・返却可能な開口である。プリペイドカードリーダライタ44は遊技用記録媒体処理部の一例であって、プリペイドカードスロット43の後方に連設されており、プリペイドカードスロット43から受け付けたプリペイドカードの記録情報を読み取って、プリペイド度数を特定可能な情報を出力するものである。
カードユニット40’も前記来場履歴を登録すると共に前記来場ポイント及び遊技ポイントを付与するために設けられるものであり、図1に示すように、遊技機であるスロットマシン60に対応して(例えば左側に隣接して)設置されるものである。このカードユニット40’も縦方向に細長い箱状を呈するものであり、その筐体の前面に会員カードスロット41,紙幣挿入口43’,及びメダル排出口45’等を備え、また筐体の内部に会員カードリーダ42,紙幣処理機44’,メダル払出機46’,及び図示しない通信部や制御部等を備えている。
会員カードスロット41は会員遊技者特定用記録媒体受付部の一例であって、前記会員カードスロット31と同様のものであり、また会員カードリーダ42も会員遊技者特定用記録媒体処理部の一例であって、前記会員カードリーダ32と同様のものである。なお会員カードリーダ42にて読み取った会員IDは、該カードユニット40’のユニットIDと共に、図示しない通信部から会員管理コンピュータ20の通信部21aに送信される。
紙幣挿入口43’は貨幣受付部の一例であって、貨幣である紙幣を挿入可能な開口である。紙幣処理機44’は貨幣処理部の一例であって、紙幣挿入口43’の後方に連設されており、紙幣挿入口43’から受け付けた紙幣を識別し、該識別された紙幣金額を特定可能な情報を出力するものである。メダル排出口45’は遊技媒体排出部の一例であって、遊技媒体であるメダルを排出可能な開口である。メダル払出機46’は遊技媒体払出部の一例であって、メダル排出口45’の後方に連設されており、紙幣処理機44’にて識別された紙幣金額に相当する数のメダルを払い出すものである。なおメダル払出機46’から払い出されたメダルはメダル排出口45’から排出される。
パチンコ機50はパチンコ玉を遊技媒体として遊技を行う遊技機の一例であって、遊技場における遊技島(図示外)に複数並列して設置されるものであり、ここではカードユニット40にて受け付けられたプリペイドカードの記録情報から特定されるプリペイド度数の範囲内でパチンコ機50の内部から供給されたパチンコ玉を用いて遊技を行う、いわゆるCR式のパチンコ機である。このパチンコ機50は、その内部に、遊技を制御する遊技制御基板,遊技機からパチンコ玉を払い出す遊技媒体払出装置である玉払出装置,該玉払出装置を制御する玉払出制御基板,第1種遊技機における特別図柄の可変表示を行う可変表示装置や第2種遊技機の役物装置等の遊技装置を制御する演出制御基板,遊技状況に応じて音声を出力するスピーカを制御する音声制御基板,装飾ランプ制御基板,電源制御基板,発射制御基板,及びスタート信号や特賞信号等を出力する外部出力端子板等を備え、その前面に、遊技領域,上皿,下皿,及び発射ハンドル等を備えている。
この遊技領域には多数の釘が設けられており、該釘を叩いて調整することにより、出玉率に関わる調整が行われる。具体的には、例えばパチンコ玉の入賞に応じて前記特別図柄の可変表示や前記役物装置の開閉動作が行われる始動口,パチンコ玉の入賞に応じて普通図柄の可変表示が行われるゲート,特賞状態の発生によって開放されてパチンコ玉の入賞に応じて通常よりも多くの賞球が付与されるアタッカー(大入賞口),又はパチンコ玉を役物の内部に誘導するワープ口等の各入賞口の入口付近に位置する釘同士の間隔等の調整を行う。
ここで出玉率に関わる調整としては、前日よりも入賞口に入賞しやすいように釘同士の間隔を広く調整したり(いわゆる「空け」)、パチンコ玉が入賞口に誘導されやすくなるように入賞口へと導く誘導釘を調整することによって、出玉率が向上するように調整を行う上げ調整と、前日よりも入賞口へ入賞しにくいように釘同士の間隔を狭く調整したり(いわゆる「閉め」)、パチンコ玉が入賞口に誘導されにくくなるように入賞口へと導く誘導釘を調整することによって、出玉率が減少するように調整を行う下げ調整が、遊技場において行われる。
なおパチンコ機50の種類はCR式のパチンコ機には限られず、パチンコ機50に対応して設けられる現金玉貸ユニットにて現金を受け付け、該受け付けられた現金の金額の範囲内で現金玉貸ユニットの玉払出機から供給されたパチンコ玉を用いて遊技を行う、いわゆる現金式のパチンコ機でも良い。またパチンコ機50の種類は、第1種,第2種,第3種のいずれでも良い。
スロットマシン60はメダルを遊技媒体として遊技を行う遊技機の一例であって、遊技場における遊技島(図示外)に複数並列して設置されるものである。このスロットマシン60は、その内部に、遊技を制御する遊技制御基板,遊技機からメダルを払い出す遊技媒体払出装置であるメダル払出装置,遊技の演出を行う液晶ディスプレイ等の遊技装置を制御する演出制御基板,電源制御基板,及び前記スタート信号やBB信号等を出力する外部出力端子板等を備え、その前面に、リール,メダル挿入口,スタートレバー,ストップボタン,及びメダル受皿等を備えている。
このスロットマシン60には、出玉率を多段階(例えば出玉率が最も高い設定6〜出玉率が最も低い設定1の6段階)に設定するためのスイッチが設けられており、該スイッチを操作して設定を変更することによりスイッチの設定データが前記遊技制御基板に入力され、出玉率に関わる調整が行われる。ここで出玉率に関わる調整としては、前日よりも設定を上げる(例えば設定1から設定5に変更する)ことによって、出玉率が向上するように調整を行う上げ調整と、前日よりも設定を下げる(例えば設定5から設定1に変更する)ことによって、出玉率が減少するように調整を行う下げ調整が、遊技場において行われる。なおスロットマシン60の種類は、Aタイプ,Bタイプ,Cタイプのいずれでも良い。
[2.本発明の作用]
次に、本発明の作用について説明する。以下においては、まず会員管理コンピュータ20の作用の概要について図5を参照して説明し、次にその詳細について図6〜図10に示すディスプレイ25の表示画面,図11に示す抽出条件に基づく会員遊技者の抽出,及び図12に示す抽出会員情報を参照して説明し、最後に送信された電子メールの内容について図13を参照して説明する。
まず図5について説明する。会員管理コンピュータ20においては、ステップS(以下単に「S」という。)1〜9により、電子メールの編集,送信,及び送信効果の出力が行われる。まず前提として、通信部21aにより来場受付機30又はカードユニット40,40’にて読み取られた会員IDが受け付けられて、来場履歴記憶部として機能する来場履歴DB23bにおいて、該会員IDに基づいて図3(a)に示す日付毎の来場履歴が記憶されており、該日付毎の来場履歴に基づいて図3(b)に示す会員遊技者毎の来場履歴が記憶されているものとする。また送信履歴記憶部として機能する送信履歴DB23cにおいて、図4に示す電子メールの送信履歴が記憶されているものとする。
ここで会員管理コンピュータ20において電子メール編集送信メニューが選択されると、S1で入力装置24及びディスプレイ25にて文章の入力が行われて、該文章が制御部22に受け付けられ、S2で入力装置24及びディスプレイ25にて特典情報の設定と調整遊技機情報の入力が行われて、該特典情報及び調整遊技機情報(即ちサービス情報)が制御部22に受け付けられ、S3で案内情報編集手段として機能する制御部22にて該文章とサービス情報に基づいて案内情報が編集される。
一方、S4で抽出条件設定手段として機能する入力装置24及びディスプレイ25にて抽出条件の設定が行われ、S5で会員遊技者抽出手段として機能する制御部22にて該抽出条件と来場履歴DB23bに記憶されている来場履歴に基づいて遊技場への来場頻度が基準となる来場頻度よりも低い会員遊技者が会員情報DB23aから抽出される。そしてS6で電子メール送信手段として機能する通信部21bにて前記案内情報を含む電子メールが前記抽出された会員遊技者の電子メールアドレス宛に送信され、S7で該電子メールの送信履歴が送信履歴DB23cに記憶される。
そして電子メールを受信した会員遊技者が来場した場合には、S8で来場数集計手段として機能する制御部22にて、送信履歴DB23cに記憶された送信履歴と来場履歴DB23bに記憶された来場履歴に基づいて電子メールを送信した会員遊技者の遊技場への来場数が集計される。一方、所定数の電子メールを送信した会員遊技者の来場がない場合には、S8で送信除外処理手段として機能する制御部22にて、該会員遊技者が電子メールの送信対象から除外される。
次に図6〜図12について説明する。まず会員管理コンピュータ20において電子メール編集送信メニューが選択されると、ディスプレイ25に、図6に示す電子メール編集画面(文章入力用)が表示される。このディスプレイ25の表示画面は略十字型に四分割されており、左上がデータ表示部25a,左下がデータ表示部25b,右上が送信内容表示部25c,右下が操作ボタン表示部25dとされている。
ここでデータ表示部25aには、文章を入力するための表示窓と、定型文リストを表示する操作を受け付ける「定型文」ボタンと、入力された文章を消去する操作を受け付ける「クリア」ボタンと、入力された文章を確定する操作を受け付ける「文章確定」ボタンが設けられている。またデータ表示部25bには、定型文リストを表示するための表示窓と、該表示窓に対応した上下方向及び左右方向のスクロールバーが設けられている。また送信内容表示部25cには、携帯電話端末4の表示部に対応する大きさであり、電子メールの送信内容を表示するための表示窓と、該表示窓に対応した上下方向のスクロールバーが設けられている。
さらに操作ボタン表示部25dには、図6に示す文章入力用の画面に移行する操作を受け付ける「文章入力」ボタン,図7に示すサービス情報受付用の画面に移行する操作を受け付ける「サービス情報」ボタン,図8に示す抽出条件設定用の画面に移行する操作を受け付ける「抽出条件」ボタン,図9に示す電子メール送信画面をサブウィンドゥとして開く操作を受け付ける「送信」ボタン,図示しない送信履歴表示画面をサブウィンドゥとして開く操作を受け付ける「送信履歴」ボタン,及び電子メール編集送信メニューの終了操作を受け付ける「終了」ボタンが表示されており、マウス操作によりポインタで指されたボタンがクリックされると、各操作が実行される。
図6に示す文章入力用の画面は、送信される電子メールに含まれる文章を入力するための画面である。ここで入力装置24が操作されると、所望の文章がデータ表示部25aの表示窓に入力される。また「定型文」ボタンが操作されると、定型文リストがデータ表示部25bの表示窓に表示され、マウス操作によりポインタで指された所望の定型文がクリックされると、該定型文がデータ表示部25aの表示窓に入力される。そして「文章確定」ボタンが操作されると、前記図5のS1が行われ、データ表示部25aの表示窓に入力された文章が送信内容表示部25cの表示窓に表示される。なお後述する図7又は図8の各画面を表示中であっても、操作ボタン表示部25dの「文章入力」ボタンが操作されると、図6の画面に移行する。
次に図6の画面から操作ボタン表示部25dの「サービス情報」ボタンが操作されると、図7に示す電子メール編集画面(サービス情報受付用)に移行する。この画面では、送信内容表示部25c及び操作ボタン表示部25dには前記図6と同様の表示がなされる。なお送信内容表示部25cの表示窓には、前記入力された文章が表示されている。
データ表示部25aの上側では、サービス情報として、特典情報の設定をするかしないか,及び調整遊技機情報の入力をするかしないかの各項目の設定が受け付けられる。なお各項目は重複して設定可能である。また該設定・入力を終了する操作を受け付ける「設定・入力終了」ボタンが表示される。
この特典情報の設定をするかしないかの項目で「する」が選択されると、データ表示部25aの下側で、前述したドリンクサービス,玉orメダルプレゼント,及び無制限・台移動チケットの各項目の設定が受け付けられる。また電子メールの送信効果を確認する期間の設定も受け付けられる。
ここで「ドリンクサービス」の項目がマウス操作によりポインタで指されてクリックされると、前記図5のS2が行われて、特典情報としてドリンクサービスが設定され、該項目においてマウス操作によりポインタで指された逆三角印がクリックされると、提供される飲料の量(ここでは杯数)が複数記載されたプルダウンメニューが開き、マウス操作によりポインタで指された任意の杯数(ここでは2杯まで)がクリックされると、該杯数が設定される。
また「玉orメダルプレゼント」の項目がマウス操作によりポインタで指されてクリックされると、前記図5のS2が行われて、特典情報として玉orメダルプレゼントが設定され、該項目においてマウス操作によりポインタで指された逆三角印がクリックされると、提供される遊技媒体の量(ここでは該遊技媒体の量に相当する貸出金額)が複数記載されたプルダウンメニューが開き、マウス操作によりポインタで指された任意の貸出金額(ここでは500円分)がクリックされると、該貸出金額が設定される。
また「無制限・台移動チケット」の項目がマウス操作によりポインタで指されてクリックされると、前記図5のS2が行われて、特典情報として無制限・台移動チケットが設定される。さらに「送信効果確認期間」の項目においてマウス操作によりポインタで指された逆三角印がクリックされると、送信効果確認期間が複数記載されたプルダウンメニューが開き、マウス操作によりポインタで指された任意の送信効果確認期間(ここでは2日間)がクリックされると、該送信効果確認期間が設定される。
このようにサービス情報として特典情報を設定すれば、遊技場に来場した際に得られる特典に関する特典情報を提供できるので、来場頻度が低い会員遊技者の来場意欲を喚起することができる。なお特典情報の各項目は重複して設定可能である。
一方、調整遊技機情報の入力をするかしないかの項目で「する」が選択されると、データ表示部25bで、出玉率に関わる調整が行われた遊技機の台番号及び機種名の入力が受け付けられる。このデータ表示部25bでは、遊技島のレイアウト図が前記表示窓に表示され、このレイアウト図では、遊技島に設置されている遊技機の台番号が表示される。ここでレイアウト図上でマウス操作によりポインタで指された所望の遊技機の台番号がクリックされると、該遊技機が指定されて台番号が反転表示され、前記図5のS2が行われて、調整遊技機情報が入力される。
このようにサービス情報として調整遊技機情報を入力すれば、遊技者が遊技を行う上で有益な調整遊技機情報を提供でき、該提供された調整遊技機情報を参考にして調整が行われた遊技機で遊技を行うことができれば遊技結果に対する期待度が高まるので、来場頻度が低い会員遊技者の来場意欲を喚起することができる。
以上の設定・入力が行われた後に「設定・入力終了」ボタンが操作されると、前記図5のS3が行われ、設定された特典情報及び入力された調整遊技機情報が、前記入力された文章と共に案内情報として編集されて送信内容表示部25cの表示窓に表示される。また設定された送信効果確認期間が送信内容表示部25cの表示窓に表示されている前記入力された文章に反映され、例えば前述の如く送信効果確認期間が2日間と設定された場合には、前記文章中に「(本日から2日間有効)」と表示される。
次に図7の画面から操作ボタン表示部25dの「抽出条件」ボタンが操作されると、図8に示す抽出条件設定画面に移行する。この画面では、送信内容表示部25c及び操作ボタン表示部25dには前記図6と同様の表示がなされる。なお送信内容表示部25cの表示窓には、前記編集された案内情報が表示されている。
データ表示部25aでは、抽出条件として、前述した来場頻度,来場頻度低下,及びand条件又はor条件の各項目の設定が受け付けられる。またデータ表示部25aには、設定された条件に該当する会員情報を抽出する操作を受け付ける「データ抽出」ボタンと、該設定を終了する操作を受け付ける「設定終了」ボタンが表示される。またデータ表示部25bの前記表示窓には、図2に示す会員情報が表示される。
ここで「来場頻度」の項目がマウス操作によりポインタで指されてクリックされると、前記図5のS4が行われて、抽出条件として所定期間における遊技場への来場頻度が基準となる来場頻度よりも低いことが設定され、該項目においてマウス操作によりポインタで指された上段の逆三角印がクリックされると、期間が複数記載されたプルダウンメニューが開き、マウス操作によりポインタで指された期間(ここでは10日間)がクリックされると、該期間が所定期間が設定され、またマウス操作によりポインタで指された下段の逆三角印がクリックされると、基準となる来場頻度(ここでは来場回数)が複数記載されたプルダウンメニューが開き、マウス操作によりポインタで指された来場頻度(ここでは2回)がクリックされると、該来場頻度が基準となる来場頻度として設定される。
そして図3(b)に示す来場履歴に基づいて、来場頻度算出手段として機能する制御部22にて所定期間における遊技場への来場頻度(ここでは10日間来場頻度)が算出され、前記図5のS5が行われて、図11(a)に示すように、前記設定された抽出条件に該当する会員遊技者が抽出されると共に、該会員遊技者が図2に示す会員情報から抽出されて、図12(a)に示す抽出会員情報が抽出される。なお会員IDがa100004,a100010である各会員遊技者は、電子メールの送信対象から除外されているため、仮に前記抽出条件を満たしていても抽出されない。このような抽出条件を設定すれば、所定期間における遊技場への来場頻度が低い会員遊技者の来場意欲を喚起することができる。
また「来場頻度低下」の項目がマウス操作によりポインタで指されてクリックされると、前記図5のS4が行われて、抽出条件として第一の所定期間における来場頻度が第二の所定期間における来場頻度よりも低いことが設定され、該項目においてマウス操作によりポインタで指された上段の逆三角印がクリックされると、前記第一の所定期間及び第二の所定期間の単位が複数記載されたプルダウンメニューが開き、マウス操作によりポインタで指された単位(ここでは週単位)がクリックされると、該単位が設定される。
そして図3(b)に示す来場履歴に基づいて、来場頻度算出手段として機能する制御部22にて第一の所定期間における来場頻度(ここでは前々週来場頻度)及び第二の所定期間における来場頻度(ここでは前週来場頻度)が算出され、前記図5のS5が行われて、図11(b)に示すように、前記設定された抽出条件に該当する会員遊技者が抽出されると共に、該会員遊技者が図2に示す会員情報から抽出されて、図12(b)に示す抽出会員情報が抽出される。なお会員IDがa100004,a100010である各会員遊技者は、電子メールの送信対象から除外されているため、仮に前記抽出条件を満たしていても抽出されない。このような抽出条件を設定すれば、遊技場への来場頻度が低下した会員遊技者の来場意欲を喚起することができる。
ここで「来場頻度」及び「来場頻度低下」の両項目が設定されている場合においては、前記「and」条件が設定されると、両項目の双方に該当する会員遊技者(ここでは図12(a)(b)の双方に登場する会員IDがa100003である会員遊技者)が抽出されて、図12(c)に示す抽出会員情報が抽出される。また前記「or」条件が設定されると、両項目の少なくとも一方に該当する会員遊技者(ここでは図12(a)(b)の少なくとも一方に登場する会員IDがa100003,a100007,a100008,a100009,a100011である各会員遊技者)が抽出されて、図12(d)に示す抽出会員情報が抽出される。
以上の条件の設定中に「データ抽出」ボタンが操作されると、既に設定された条件に対応するデータが抽出されて、該データがデータ表示部25bの前記表示窓に表示されるので、該表示されたデータを見ながら条件を設定できる。また以上の条件の設定終了後に「設定終了」ボタンが操作されると、前記抽出会員情報がデータ表示部25bの前記表示窓に表示される。
次に図8の画面から操作ボタン表示部25dの「送信」ボタンが操作されると、図8の画面に重なるように図9(a)に示す電子メール送信画面がサブウィンドゥとして開く。この画面の左側には、前記抽出会員情報に基づく送信対象会員リストを表示する表示窓と、該表示窓に対応した上下方向及び左右方向のスクロールバーが設けられている。なお表示窓の上部には、送信対象会員リストに記載された送信対象会員の数(即ち送信数)も表示される。
また画面の右側には、携帯電話端末4の表示部に対応する大きさであり、前記編集された案内情報に基づく電子メールの送信内容を表示するための表示窓と、該表示窓に対応した上下方向のスクロールバーが設けられている。さらに画面の下側には、電子メールの送信の確認を促すメッセージと、該送信の実行の操作を受け付ける「はい」ボタンと、該送信のキャンセルの操作を受け付ける「いいえ」ボタンが設けられている。
ここで「いいえ」ボタンが操作されると、図9(a)の画面が閉じて前記図8の画面に戻る。一方、「はい」ボタンが操作されると、前記図5のS6が行われ、図9(b)で送信中である旨を表す画面が表示され、該送信が完了すると、図9(c)で送信が完了した旨,送信番号,送信年月日(ここでは2001年8月10日),及び送信数(ここでは114名)が表示されると共に、送信内容の詳細を表示する操作を受け付ける「送信内容詳細」ボタンと、送信の終了の操作を受け付ける「確認OK」ボタンが表示される。また前記図5のS7が行われ、図4に示すように、電子メールの送信履歴が送信履歴DB23cに記憶される。
ここで「送信内容詳細」ボタンが操作されると、図9(a)と同様の画面が表示されて送信内容の詳細を確認できる。また「確認OK」ボタンが操作されると、図9(c)の画面が閉じて前記図8の画面に戻る。そして図8の画面から操作ボタン表示部25dの「終了」ボタンが操作されると、図8の画面が閉じて電子メール編集送信メニューが終了する。なお図8の画面から操作ボタン表示部25dの「送信履歴」ボタンが操作されると、図8の画面に重なるように図示しない送信履歴表示画面がサブウィンドゥとして開き、図4に示す送信履歴が表示される。
次に会員管理コンピュータ20において送信効果確認メニューが選択されると、前記図5のS8が行われ、図4に示す電子メールの送信履歴と図3(b)に示す来場履歴に基づいて、来場数集計手段として機能する制御部22にて電子メールを送信した会員遊技者の遊技場への来場数が集計されて、ディスプレイ25に、図10に示す送信効果確認画面が表示される。
この送信効果確認画面の上段には、電子メールの送信効果が会員遊技者毎に表示される。具体的には、電子メールの送信対象から除外されている場合に「除外」,電子メールが未送信の場合に「−」,電子メールの送信に対して送信効果確認期間内に来場があった場合に「○」,及び電子メールの送信に対して送信効果確認期間内に来場がない場合に「×」と表示される。また該会員遊技者に対する電子メールの送信数,該電子メールの送信に対して送信効果確認期間内に来場があった回数である来場回数,及び送信数に対する来場回数の割合である応答率が表示される。
ここで所定数の電子メールを送信した会員遊技者に対応する来場履歴(即ち「○」)がない場合には、前記図5のS9が行われて、該会員遊技者が電子メールの送信対象から除外され、図2に示す会員情報及び図3(b)に示す来場履歴において、該除外された会員遊技者について「除外」と記憶される。例えば所定数が4回連続と設定されている場合には、図10に示すように既に3回連続で「×」が登録されている会員IDがa10008の会員遊技者は、8月10日に送信した電子メールに対応する来場履歴がないと、電子メールの送信対象から除外される。このように遊技場側で来場を見込めないと判断した会員遊技者を電子メールの送信対象から除外できるので、遊技場と遊技者の双方にとって無駄となる電子メールを無くすことができる。なお所定数は任意に設定可能である。
また送信効果確認画面の下段には、電子メールの送信効果が送信毎に表示される。具体的には、電子メールの送信数,該電子メールの送信に対して送信効果確認期間内に来場があった会員遊技者の数である来場数,及び送信数に対する来場数の割合である来場率が表示される。このように、電子メールを送信した会員遊技者の来場数が集計されるので、該集計された情報に基づいて、電子メールの送信数に対する来場した会員遊技者数の比較や、電子メールの送信数に対する来場率の算出等を行って、電子メールの送信効果を確認できる。
図1に戻り、前記図5のS6で送信された電子メールは、前記抽出会員情報に含まれる遊技者の電子メールアドレス宛に送信すべくプロバイダ3aに対して送信され、インターネット2を介して前記電子メールアドレスのドメイン名に対応するプロバイダ3b,3cに送信されてアカウント名に対応するメールボックスに保存される。
そして該電子メールアドレスが登録された携帯電話端末4に対して、該電子メールアドレスのアカウント名に対応するメールボックスから取り出された前記電子メールが送信され、図13に示すように、該携帯電話端末4の表示部において電子メールの内容を閲覧できる。この表示部では、送信された電子メールの内容のうちの一部のみが表示されるが、画面をスクロールすることにより全部が表示される。
以下においては、図13(a)について、サービス情報が図7に示す如く設定されている場合を例に説明する。まず図13(a−1)では、まず送信者,送信年月日,及び件名を示すヘッダ部が表示され、次に入力された文章が表示される。ここで前記送信効果確認期間の項目が「2日間」と設定されているので、該文章の末尾に「(本日から2日間有効)」と表示される。
また図13(a−2)に示す特典情報表示画面では、前記特典情報としてドリンクサービスの項目が設定され、該項目において提供される飲料の量が「2杯まで」と設定されているので、[サービス1]として「ドリンクサービス 2杯まで」と表示される。また前記特典情報として玉orメダルプレゼントの項目が設定され、該項目において提供される遊技媒体の量が「500円分」と設定されているので、[サービス2]として「500円分の玉orメダルをプレゼント」と表示される。さらに前記特典情報として無制限・台移動チケットの項目が設定されているので、[サービス3]として「無制限・台移動チケット」と表示される。
また図13(a−3)に示す調整遊技機情報表示画面では、前記調整遊技機情報が入力されているので、出玉率に関わる調整が行われた遊技機の台番号と機種名が表示される。
なお図13(a−1)に代えて図13(b−1)に示すような表示が行われるように構成することも可能である。この図13(b−1)では、前記ヘッダ部及び文章の後ろに、電子メールを送信した会員遊技者を特定可能な情報としてバーコードが表示される。そして該会員遊技者が前記送信効果確認期間中に遊技場に来場し、来場受付機30に設けられる図示しないバーコードリーダにてバーコードが読み取られた場合には、前記図5のS7及び前記サービスチケットの発行が行われる。このように構成すれば、該会員遊技者が会員カード6を忘れた場合や紛失した場合であっても、遊技場としては来場者数の把握ができ、会員遊技者としては特典を得ることができる。なお図13(b−1)に続く特典情報表示画面は前記図13(a−2)と同様であり、調整遊技機情報表示画面も前記図13(a−3)と同様である。
なお電子メールアドレスが登録されたパソコン5に対しては、プロバイダ3cに対して該パソコン5から接続された場合に、該電子メールアドレスのアカウント名に対応するメールボックスから取り出された前記電子メールが送信され、前記図13(a)と略同様に、該パソコン5の表示部において電子メールの内容を閲覧できる。また該パソコンとデータ通信可能に接続されたプリンタにて前記図13(b−1)と同様の画面が印刷され、該会員遊技者が前記送信効果確認期間中に遊技場に来場し、来場受付機30に設けられる図示しないバーコードリーダにて該印刷物に印刷されたバーコードが読み取られた場合にも、前記図5のS7及び前記サービスチケットの発行が行われる。
以上に説明したように、会員管理コンピュータ20によれば、会員情報DB23aから抽出された来場頻度が低い会員遊技者の電子メールアドレス宛に、遊技場への来場を促すサービス情報に基づいて編集された案内情報を含む電子メールを送信できるので、遊技場への来場頻度が低い会員遊技者の来場意欲を喚起して来場を促すことができる。
なお前記来場受付機30にて電子メールを受信した会員遊技者の会員カード6が受け付けられた場合には、該会員カード6の会員IDが送信履歴DB23cに記憶されている電子メールの送信履歴と照合され、照合一致の場合に前記電子メールに含まれる特典情報がディスプレイ35に表示され、タッチパネルの操作により該特典情報のうちから会員遊技者が希望するいずれかの特典情報の選択されると、該選択された特典情報が記録されたサービスチケットがプリンタ34にて印刷され、該印刷されたサービスチケットがチケット排出口33から排出される。このサービスチケットを入手した会員遊技者は、該サービスチケットを遊技場の店員等に提示することにより、該サービスチケットに記録された特典を得ることができる。
[3.本発明の変形例]
最後に、本発明の変形例について説明する。
上記の実施形態では、会員登録時に図2に示す個人情報が登録される例について説明したが、該個人情報として、遊技者が使用する電子メール閲覧端末の種類が携帯端末(携帯電話端末4)であるか情報端末(パソコン5)であるか,又は該電子メール閲覧端末の機種等についても登録し、該登録された電子メール閲覧端末の種類や機種に対応するフォーマットで前記電子メールを編集するようにしても良い。
上記の実施形態では、サービス情報が特典情報や調整遊技機情報である例について説明したが、これに限らず、サービス情報は、遊技場への来場頻度が低い会員遊技者の来場を促す情報であれば良い。またサービス情報に特典情報と調整遊技機情報の双方が含まれる例について説明したが、これに限らず、サービス情報に含まれる情報は特典情報又は調整遊技機情報のいずれか一方のみでも良い。
上記の実施形態では、特典情報がドリンクサービス,玉orメダルプレゼント,無制限・台移動チケットである例について説明したが、これに限らず、特典情報は、例えば新台入替時やイベント時における遊技場への優先入場の権利や、粗品プレゼントや、来場ポイントを通常よりも多く(例えば3倍)得られる権利等であっても良い。即ち特典情報は、会員遊技者が遊技場に来場した際に得られる特典に関する情報であれば良い。
上記の実施形態では、サービスチケットの発行を受けることにより前記特典が得られる例について説明したが、これに限らず、電子メールの内容が表示された携帯電話端末4の表示部や印刷物を遊技場の店員等に提示することにより前記特典が得られるようにしても良い。
上記の実施形態では、図13(a−2)に示す電子メールの内容で、調整遊技機情報として台番号及び機種名が表示される例について説明したが、これに限らず、調整遊技機情報として台番号のみが表示されるようにして、電子メールの文字数を圧縮するようにしても良い。また調整遊技機情報としてパチンコ機50における釘の調整箇所及び釘の空け閉めやスロットマシン60における設定が表示されるようにしても良く、さらに前営業日におけるパチンコ機50の遊技データ(例えばスタート回数,特賞回数,特賞確率等)やスロットマシン60の遊技データ(例えばスタート回数,ビッグボーナス回数,ビッグボーナス確率等)が表示されるようにしても良い。
上記の実施形態では、調整遊技機情報にパチンコ機50に関する情報とスロットマシン60に関する情報の双方が含まれる例について説明したが、これに限らず、調整遊技機情報に含まれる情報はパチンコ機50に関する情報又はスロットマシン60に関する情報のいずれか一方のみでも良い。
上記の実施形態では、調整遊技機情報が、図7のデータ表示部25bに示す遊技島のレイアウト図から選択される例について説明したが、これに限らず、調整遊技機情報は、例えば入力装置24の操作により入力されるものでも良い。また調整遊技機情報は、遊技場システム(会員管理コンピュータ20)とデータ通信可能に接続され、遊技機に関する情報を管理する図示しないホールコンピュータから制御部22に入力される該遊技機に関する情報に基づいて抽出されるものでも良い。これによれば、調整遊技機情報の入力の手間が省ける。
上記の実施形態では、所定期間における遊技場への来場頻度が来場回数で把握される例について説明したが、これに限らず、該来場頻度は、来場率(例えば25%)や来場割合(例えば2割5分)で把握されるものであっても良い。即ち来場頻度を把握する単位は特に限定されない。また来場頻度は、来場回数,来場率,来場割合等で把握されるものには限られず、遊技時間で把握されるものであっても良い。ここで遊技時間は、カードユニット40,40’における会員カード6の受付時刻と返却時刻に基づいて算出するものでも良く、パチンコ機50に対応するカードユニット40における会員カード6の受付中の打込玉数÷1分間の打込玉数(例えば100発)で算出されるものでも良い。
上記の実施形態では、基準となる来場頻度として図8に示すように遊技場側で任意の数値が設定される例について説明したが、これに限らず、例えば所定期間における全会員遊技者の平均来場回数(=総来場回数÷全会員遊技者数)を算出し、基準となる来場頻度として該算出された平均来場回数が設定されるようにしても良い。
また会員遊技者の抽出を行うにあたり、電子メールの送信に対して来場してサービスを受けた会員遊技者は、次回から所定回数は抽出対象の会員遊技者から除外するようにしても良い。このようにすれば、該会員遊技者に対して前記サービス情報を含む電子メールが毎回送信されてしまうという不公平な事態を回避できる。
また会員遊技者の抽出を行うにあたり、電子メールの送信に対して来場してサービスを受けた会員遊技者については、該来場以前の来場履歴を除外して算出された来場頻度に基づいて次回の抽出を行うようにしても良い。このようにすれば、該来場以前の来場頻度が低いために該会員遊技者が次回も抽出されてしまい、該会員遊技者に対して前記サービス情報を含む電子メールが次回も送信されてしまうという不公平な事態を回避できる。
上記の実施形態では、遊技場システム(会員管理コンピュータ20)における入力装置24がキーボードやマウスである例について説明したが、これに限らず、該入力装置は、例えばバーコードに記録された情報を受け付けるバーコード読取装置や、音声入力を受け付けるものや、スタイラスペンによるペン入力を受け付けるもの等であっても良い。即ち入力装置は、情報の入力を受け付けるものであれば良く、その形態は限定されない。
上記の実施形態では、図5に示すように、S1の文章入力が行われた後にS2の特典情報設定と調整遊技機情報入力が行われる例について説明したが、これに限らず、S2が行われた後にS1が行われるようにしても良い。またS1及びS2を経てS3の案内情報編集が行われた後にS4の抽出条件設定が行われる例について説明したが、これに限らず、S4が行われた後,又はS4と並行してS1〜S3が行われるようにしても良い。
上記の実施形態では、抽出会員情報に含まれるすべての送信対象会員に対して一度に電子メールが送信される例について説明したが、これに限らず、例えば複数回に分けて電子メールが送信されるものでも良い。また電子メールの編集の際に該電子メールの送信時刻の設定を受け付け、該設定された時刻になると電子メールが送信されるようにしても良く、例えば遊技場の営業終了後の深夜に編集された電子メールが、翌朝に設定された時刻になると送信されるようにしても良い。即ち電子メールの編集及び送信のタイミングは、特に限定されない。
上記の実施形態では、図10に示すように、電子メールの送信効果として来場率が表示される例について説明したが、これに限らず、該来場率に基づいてランク分けを行い、電子メールの送信効果として、該ランク分けの結果を例えば来場率75%以上の場合には◎,同50%以上の場合には○,同25%以上の場合には△,同25%未満の場合には×等の符号で表示するようにしても良い。
上記の実施形態では、携帯端末が携帯電話端末4である例について説明したが、これに限らず、携帯端末は、例えば簡易型携帯電話端末(いわゆるPHS端末),携帯情報端末(いわゆるPDA),ハンドヘルドPC,ノート型パソコン等であっても良い。即ち携帯端末は、電子メール閲覧機能を備えるものであれば、その種類や形態は特に限定されない。同様に情報端末もパソコン5には限られず、電子メール閲覧機能を備えるものであれば、その種類や形態は特に限定されない。
上記の実施形態では、遊技場システムが、遊技機としてパチンコ機50とスロットマシン60の双方を備える遊技場に適用される例について説明したが、これに限らず、遊技場システムは、パチンコ機50又はスロットマシン60のいずれか一方のみを備える遊技場に適用されるものでも良い。
上記の実施形態では、遊技機が、パチンコ玉が外部に払い出される通常のパチンコ機50(CR機又は現金機),又はメダルが外部に払い出されるスロットマシン60である例について説明したが、これに限らず、遊技機は、例えばパチンコ玉が指触不能に封入された封入式のパチンコ機,パチンコ玉が外部に払い出されるパチロット,メダルが外部に払い出されることなく遊技可能なクレジット式のスロットマシン等であっても良く、さらにはパチンコ玉やメダル等を用いずにデータ等により遊技可能な遊技機,遊技盤やパチンコ玉が画像にて表示される画像式のパチンコ機,リールが画像にて表示される画像式のスロットマシン等であっても良く、その種類や形態は特に限定されない。
図1は遊技場システムである会員管理コンピュータを含む電子メール送信システムの構成の一例を表す機能ブロック図である。 図2は会員管理コンピュータの会員情報DBに記憶された会員情報の内容の一例を表す図である。 図3は会員管理コンピュータの来場履歴DBに記憶された来場履歴の内容の一例を表す図であり、(a)は日付毎の来場履歴,(b)は会員遊技者毎の来場履歴である。 図4は会員管理コンピュータの送信履歴DBに登録された送信履歴の内容の一例を表す図である。 図5は会員管理コンピュータの作用の一例を表す図である。 図6は会員管理コンピュータのディスプレイに表示される電子メール編集画面の一例を表す図(文章入力用)である。 図7は図6に続く図(サービス情報受付用)である。 図8は図7に続く図(抽出条件設定用)である。 図9は会員管理コンピュータのディスプレイに表示される電子メール送信画面の一例を表す図である。 図10は会員管理コンピュータのディスプレイに表示される送信効果確認画面の一例を表す図である。 図11は抽出条件に基づく会員遊技者の抽出を説明する図である。 図12は抽出条件に基づいて抽出される抽出会員情報の内容の一例を表す図である。 図13は携帯電話端末の表示部に表示される電子メールの内容の一例を表す図である。
符号の説明
1…電子メール送信システム
2…インターネット
3a,3b,3c…プロバイダ
4…携帯電話端末
5…パソコン
6…会員カード
20…会員管理コンピュータ
21a,21b…通信部
22…制御部
23…ハードディスク
23a…会員情報DB
23b…来場履歴DB
23c…送信履歴DB
24…入力装置
25…ディスプレイ
30…来場受付機
40,40’…カードユニット
50…パチンコ機
60…スロットマシン

Claims (5)

  1. 遊技場から該遊技場の会員である会員遊技者に対して電子メールを送信するための遊技場システムであって、
    少なくとも前記会員遊技者の電子メールアドレスを含む該会員遊技者に関する情報を会員遊技者毎に記憶する会員情報記憶部と、
    前記遊技場に来場した前記会員遊技者を特定可能な会員遊技者特定情報を受け付けて、該受け付けた会員遊技者特定情報に基づいて該会員遊技者の来場履歴を記憶する来場履歴記憶部と、
    該来場履歴記憶部に記憶された来場履歴に基づく前記遊技場への来場頻度が基準となる来場頻度よりも低い前記会員遊技者を抽出するための抽出条件を設定する抽出条件設定手段と、
    該抽出条件設定手段にて設定された抽出条件に該当する前記会員遊技者を前記会員情報記憶部から抽出する会員遊技者抽出手段と、
    前記遊技場への来場を促すためのサービス情報を受け付け、該受け付けたサービス情報に基づいて前記会員遊技者に送信する案内情報を編集する案内情報編集手段と、
    該案内情報編集手段にて編集した案内情報を含む電子メールを前記会員遊技者抽出手段にて抽出された前記会員遊技者の電子メールアドレス宛に送信する電子メール送信手段と、
    を備えることを特徴とする遊技場システム。
  2. 請求項1に記載した遊技場システムであって、
    前記来場履歴記憶部に記憶された来場履歴に基づいて所定期間における前記遊技場への来場頻度を算出する来場頻度算出手段を備え、
    前記抽出条件設定手段にて設定される抽出条件は、前記来場頻度算出手段にて算出された所定期間における来場頻度が前記基準となる来場頻度よりも低いことを含むことを特徴とする遊技場システム。
  3. 請求項1に記載した遊技場システムであって、
    前記来場履歴記憶部に記憶された来場履歴に基づいて所定期間における前記遊技場への来場頻度を算出する来場頻度算出手段を備え、
    前記抽出条件設定手段にて設定される抽出条件は、前記来場頻度算出手段にて算出された第一の所定期間における前記来場頻度が、前記来場頻度算出手段にて算出された前記第一の所定期間よりも過去の第二の所定期間における前記来場頻度よりも低いことを含むことを特徴とする遊技場システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載した遊技場システムであって、
    前記電子メールを送信した前記会員遊技者を特定可能な前記会員遊技者特定情報を含む該電子メールの送信履歴を記憶する送信履歴記憶部と、
    該送信履歴記憶部に記憶された電子メールの送信履歴と前記来場履歴記憶部に記憶された来場履歴に基づいて前記電子メールを送信した前記会員遊技者の前記遊技場への来場数を集計する来場数集計手段と、
    を備えることを特徴とする遊技場システム。
  5. 請求項4に記載した遊技場システムであって、
    前記送信履歴記憶部に記憶された電子メールの送信履歴と前記来場履歴記憶部に記憶された来場履歴に基づいて所定数の前記電子メールを送信した前記会員遊技者に対応する前記来場履歴がない会員遊技者を前記電子メールの送信対象から除外する処理を行う送信除外処理手段を備えることを特徴とする遊技場システム。
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