JP2007104331A - 記録装置及び記録再生装置 - Google Patents

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JP2007104331A JP2005291594A JP2005291594A JP2007104331A JP 2007104331 A JP2007104331 A JP 2007104331A JP 2005291594 A JP2005291594 A JP 2005291594A JP 2005291594 A JP2005291594 A JP 2005291594A JP 2007104331 A JP2007104331 A JP 2007104331A
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Abstract

【課題】放送番組の視聴中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった放送内容を手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置の提供。
【解決手段】放送内容を取得する取得手段1と、取得手段1が取得した放送内容を出力する出力手段8,18と、放送内容を記録する記録手段7,16とを備える記録装置。出力手段8,18が出力した放送内容を視聴している人が睡眠状態であるか否かを判定する睡眠状態判定手段14を備え、睡眠状態判定手段14が睡眠状態であると判定しているときに、記録手段7,16は、取得手段1が取得した放送内容を記録する構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送内容を取得し、取得した放送内容を出力すると共に、放送内容を記録する記録手段を備える記録装置、及び記録媒体に音声情報及び画像情報の何れか又は両方を記録すると共に、記録媒体に記録された内容を再生する記録再生装置に関し、特に、視聴者が視聴中に居眠りをしても、視聴し損なった部分を後から視聴できる記録装置及び記録再生装置に関するものである。
従来、ビデオテープレコーダ、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ、ハードディスクレコーダ、メモリレコーダ、オーディオプレーヤ等の記録装置は、各種放送の受信装置を備えるか、受信装置に接続可能になっており、受信装置で受信した放送内容を記録媒体へ記録する。また、記録した内容を再生することで、記録装置に接続されたテレビジョン装置、イヤホン(又はヘッドホン)等の出力装置により、再生内容を視聴者が視聴することができる。
従来の記録装置の中には、視聴者が視聴に関係なく記録できるように、タイマーに予め設定された時刻に録画するタイマー録画を行える装置がある(特許文献1参照)。また、再生に関しては、視聴者の利便性を高めるような機能が各種存在し、例えば、一度途中まで再生した録画内容の続きから再生する場合、再生した箇所を特定できるように、チャプターのような再生済みを識別する為の識別情報を録画内容に付加する処理を行う装置が存在する(特許文献2参照)。
尚、近時、記録媒体に大記憶容量のハードディスク装置を用いた録画装置の中には、放送番組の視聴中に、ハードディスク装置へ自動的に録画しておき、突然の電話などで視聴を中断された場合に、録画された内容を再生することで中断箇所からの続きを視聴できる機能(タイムシフト機能)を備える装置も存在する。
特開昭58−215583号公報 特開平11−176096号公報
上述したような録画装置では、放送番組の視聴中に視聴者が居眠りをした場合、見逃した内容を見ることができないという問題がある。また、このような問題に対応する為、放送番組を視聴する際には、常に録画を行うことも考えられるが、録画により録画装置の記憶容量が無駄に消費されることになり、現実的ではない。
尚、上述したタイムシフト機能を利用して、居眠りにより見逃した場面を見ることも可能であるが、見逃した画面から視聴する為には、録画した内容をサーチする必要があり、手間が掛かるという問題がある。
一方、録画装置による録画内容の再生中に視聴者が居眠りをした場合、再生対象は既に録画されているので、見逃した場面を再度再生すれば良い。しかし、見逃した箇所から再生するには、録画内容をサーチする必要があるので、見逃した場面のみを効率的に再生できないという問題がある。特に、DVD、ハードディスクのような大記憶容量の記憶媒体に記録した長時間番組の再生中に居眠りをした場合、見逃した場面を探すサーチ作業の負担は、かなり大きなものになる。
本発明は、上述したような問題に鑑みてなされたものであり、放送番組の視聴中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった放送内容を手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、記録内容の再生中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった記録内容を素早く検索することができ、効率的に視聴し直すことが可能な記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明に係る記録装置は、放送内容を取得する取得手段と、該取得手段が取得した放送内容を出力する出力手段と、該放送内容を記録する記録手段とを備える記録装置において、前記出力手段が出力した放送内容を視聴している人が睡眠状態であるか否かを判定する睡眠状態判定手段を備え、該睡眠状態判定手段が睡眠状態であると判定しているときに、前記記録手段は、前記取得手段が取得した放送内容を記録するように構成してあることを特徴とする。
この記録装置では、取得手段が、放送内容を取得し、出力手段が、その取得した放送内容を出力し、記録手段が、その取得した放送内容を記録する。睡眠状態判定手段が、出力手段が出力した放送内容を視聴している人が睡眠状態であるか否かを判定し、睡眠状態判定手段が睡眠状態であると判定しているときに、記録手段は、取得手段が取得した放送内容を記録する。
また、本発明に係る記録装置は、前記記録手段を記録可能状態にする指示を受け付ける受付手段を更に備え、前記記録手段は、該受付手段が前記指示を受け付けた場合に、記録可能状態になるように構成してあることを特徴とする。
この記録装置では、受付手段が、記録手段を記録可能状態にする指示を受け付け、記録手段は、受付手段が指示を受け付けた場合に、記録可能状態になる。
また、本発明に係る記録装置は、前記記録手段が連続して記録する時間を測定する時間測定手段と、前記睡眠状態判定手段の判定結果が睡眠状態でないに変化したときに、前記時間測定手段が測定した時間が所定の第1時間を超えたか否かを判定する第1判定手段とを更に備え、該第1判定手段が超えていないと判定した場合に、前記放送内容を消去するように構成してあることを特徴とする。
この記録装置では、時間測定手段が、記録手段が連続して記録する時間を測定し、睡眠状態判定手段の判定結果が睡眠状態でないに変化したときに、第1判定手段が、時間測定手段が測定した時間が所定の第1時間を超えたか否かを判定する。第1判定手段が超えていないと判定した場合に、その超えていない時間中に記録された放送内容を消去する。
また、本発明に係る記録装置は、前記第1判定手段が超えていないと判定した場合に、前記記録手段が記録した放送内容を保存する指示を受け付ける手段を更に備え、該手段が前記指示を受け付けたときは、前記放送内容を保存するように構成してあることを特徴とする。
この記録装置では、第1判定手段が超えていないと判定した場合に、受け付ける手段が、記録手段が記録した放送内容を保存する指示を受け付け、受け付ける手段が指示を受け付けたときは、その超えていない時間中に記録された放送内容を保存する。
また、本発明に係る記録装置は、前記時間測定手段が測定した時間が、前記第1時間より長い所定の第2時間を超えたか否かを判定する手段を更に備え、該手段が超えたと判定したときに、前記記録手段は、記録を停止するように構成してあることを特徴とする。
この記録装置では、判定する手段が、時間測定手段が測定した時間が、第1時間より長い所定の第2時間を超えたか否かを判定し、判定する手段が超えたと判定したときに、記録手段は、記録を停止する。
また、本発明に係る記録再生装置は、記録媒体に音声情報及び画像情報の何れか又は両方を記録する記録手段と、記録媒体に記録された内容を再生する再生手段とを備える記録再生装置において、前記再生手段が再生した内容を視聴している人が睡眠状態であるか否かを判定する睡眠状態判定手段と、該睡眠状態判定手段が睡眠状態であると判定しているときに、前記再生手段が再生している内容を識別する為の識別情報を、前記記録媒体上の前記内容に付加する手段とを備えることを特徴とする。
この記録再生装置では、記録手段が、記録媒体に音声情報及び画像情報の何れか又は両方を記録し、再生手段が、記録媒体に記録された内容を再生する。睡眠状態判定手段が、再生手段が再生した内容を視聴している人が睡眠状態であるか否かを判定し、睡眠状態判定手段が睡眠状態であると判定しているときに、付加する手段が、再生手段が再生している内容を識別する為の識別情報を、記録媒体上の再生手段が再生している内容に付加する。
また、本発明に係る記録再生装置は、前記再生手段が再生している場合に、前記識別情報が付加された内容を再生する指示を受け付ける手段を更に備え、該手段が前記指示を受け付けたときは、前記再生手段が再生している内容以降の直近の前記識別情報が付加された内容から再生するように構成してあることを特徴とする。
この記録再生装置では、再生手段が再生している場合に、受け付ける手段が、識別情報が付加された内容を再生する指示を受け付け、受け付ける手段が指示を受け付けたときは、再生手段が再生している内容以降の直近の識別情報が付加された内容から再生する。
また、本発明に係る記録再生装置は、直近の前記識別情報が付加された内容から、引き続き識別情報が付加された内容が連続する再生時間を算出する手段と、該手段が算出した再生時間が所定の第1時間を超えるか否かを判定する第1判定手段とを更に備え、該第1判定手段が超えると判定したときに、前記直近の識別情報が付加された内容から再生するように構成してあることを特徴とする。
この記録再生装置では、算出する手段が、直近の識別情報が付加された内容から、引き続き識別情報が付加された内容が連続する再生時間を算出し、第1判定手段が、その算出した再生時間が所定の第1時間を超えるか否かを判定し、第1判定手段が超えると判定したときに、直近の識別情報が付加された内容から再生する。
また、本発明に係る記録再生装置は、前記第1判定手段が超えると判定した再生時間を有する内容が存在するか否かを判定する手段と、該手段が存在しないと判定したときに、再生すべき内容が存在しないことを報知する手段とを更に備えることを特徴とする。
この記録再生装置では、判定する手段が、第1判定手段が超えると判定した再生時間を有する内容が存在するか否かを判定し、判定する手段が、存在しないと判定したときに、報知する手段が、再生すべき内容が存在しないことを報知する。
また、本発明に係る記録再生装置は、前記識別情報を消去する指示を受け付ける手段と、該手段が前記指示を受け付けたときに、前記識別情報を消去する手段とを更に備えることを特徴とする。
この記録再生装置では、受け付ける手段が、識別情報を消去する指示を受け付け、受け付ける手段が指示を受け付けたときに、識別情報を消去する。
また、本発明に係る記録装置又は記録再生装置は、前記睡眠状態判定手段は、前記人の頭部の傾きの大きさ及び方向を検出する検出手段と、該検出手段が検出した所定方向の傾きの大きさが所定値を超えるか否かを判定する手段とを有し、該手段が超えると判定したときに、睡眠状態であると判定するように構成してあることを特徴とする。
この記録装置又は記録再生装置では、睡眠状態判定手段は、検出手段が、人の頭部の傾きの大きさ及び方向を検出し、判定する手段が、検出手段が検出した所定方向の傾きの大きさが所定値を超えるか否かを判定し、判定する手段が超えると判定したときに、睡眠状態であると判定する。
また、本発明に係る記録装置又は記録再生装置は、前記放送内容又は内容の音声を出力するイヤホンを更に備え、前記検出手段は、該イヤホンに設けられていることを特徴とする。
この記録装置又は記録再生装置では、イヤホンが、放送内容又は内容の音声を出力し、検出手段は、イヤホンに設けられている。
また、本発明に係る記録装置又は記録再生装置は、前記睡眠状態判定手段は、前記人の脳波を検出する手段と、該手段が検出した脳波が睡眠状態を示しているか否かを判定する手段とを有することを特徴とする。
この記録装置又は記録再生装置では、睡眠状態判定手段は、検出する手段が人の脳波を検出し、判定する手段が、その検出した脳波が睡眠状態を示しているか否かを判定する。
また、本発明に係る記録装置又は記録再生装置は、前記第1時間の設定変更を受け付ける手段を更に備えることを特徴とする。
この記録装置又は記録再生装置では、受け付ける手段が、第1時間の設定変更を受け付ける。
また、本発明に係る記録装置は、前記第2時間の設定変更を受け付ける手段を更に備えることを特徴とする。
この記録装置では、受け付ける手段が、第2時間の設定変更を受け付ける。
また、本発明に係る記録装置又は記録再生装置は、前記所定方向及び所定値の設定変更を受け付ける手段を更に備えることを特徴とする。
この記録装置又は記録再生装置では、受け付ける手段が、所定方向及び所定値の設定変更を受け付ける。
本発明に係る記録装置によれば、睡眠状態判定手段が睡眠状態であると判定しているときに、記録手段は、取得手段が取得した放送内容を記録するので、放送番組の視聴中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった放送内容を手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録装置によれば、受付手段が、記録手段を記録可能状態にする指示を受け付けた場合に、記録手段が記録可能状態になるので、必要な場合には、放送番組の視聴中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった場面を手間を掛けることなく見直すことが可能な記録装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録装置によれば、睡眠状態判定手段の判定結果が睡眠状態でないに変化したときに、第1判定手段が、時間測定手段が測定した時間が所定の第1時間を超えていないと判定したときは、その超えていない時間中に記録された放送内容を消去するので、放送番組の視聴中に実際に居眠りをした場合に、視聴し損なった放送内容を手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録装置によれば、第1判定手段が超えていないと判定した場合に、受け付ける手段が、保存する指示を受け付けたときは、その超えていない時間中に記録された放送内容を保存するので、放送番組の視聴中に短時間でも実際に居眠りをしたと自覚した場合に、視聴し損なった放送内容を手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録装置によれば、判定する手段が、時間測定手段が測定した時間が、所定の第2時間を超えたと判定したときに、記録手段が、記録を停止するので、放送番組の視聴中に眠り込んだ場合に、視聴し損なった放送内容を第2時間まで手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録再生装置によれば、睡眠状態判定手段が睡眠状態であると判定しているときに、付加する手段が、再生手段の再生内容を識別する為の識別情報を、記録媒体上の再生内容に付加するので、記録内容の再生中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった記録内容を素早く検索することができ、効率的に視聴し直すことが可能な記録再生装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録再生装置によれば、再生手段が再生している場合に、受け付ける手段が、識別情報が付加された内容を再生する指示を受け付けたときは、再生手段が再生している内容以降の直近の識別情報が付加された内容から再生するので、記録内容の再生中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった記録内容を素早く検索することができ、効率的に視聴し直すことが可能な記録再生装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録再生装置によれば、第1判定手段が、直近の識別情報が付加された内容から、引き続き識別情報が付加された内容が連続する再生時間が、第1時間を超えると判定したときに、直近の識別情報が付加された内容から再生するので、記録内容の再生中に実際に居眠りをした場合に、視聴し損なった記録内容を素早く検索することができ、効率的に視聴し直すことが可能な記録再生装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録再生装置によれば、判定する手段が、第1判定手段が超えると判定した再生時間を有する内容が存在しないと判定したときに、報知する手段が、再生すべき内容が存在しないことを報知するので、記録内容の再生中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった記録内容を素早く検索することができ、効率的に視聴し直すことができると共に、視聴し直すべき記録内容が無いときは視聴者に報せることが可能な記録再生装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録再生装置によれば、受け付ける手段が、識別情報を消去する指示を受け付けたときに、識別情報を消去するので、記録内容の再生中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった記録内容を素早く検索することができ、効率的に視聴し直すことができると共に、必要に応じて、記録媒体を識別情報が付加されていない元の状態に復旧することが可能な記録再生装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録装置又は記録再生装置によれば、睡眠状態判定手段は、検出手段が検出した所定方向の頭部の傾きの大きさが所定値を超えると、判定する手段が判定したときに、睡眠状態であると判定するので、視聴中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった内容を手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置又は記録再生装置を簡易に実現することができる。
また、本発明に係る記録装置又は記録再生装置によれば、睡眠状態判定手段の検出手段は、イヤホンに設けられているので、睡眠状態判定手段の為の大きなスペースが不要であり、視聴中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった内容を手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置又は記録再生装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録装置又は記録再生装置によれば、睡眠状態判定手段は、検出する手段が人の脳波を検出し、判定する手段が、その検出した脳波が睡眠状態を示しているか否かを判定するので、睡眠状態を確実に判定することができ、視聴中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった内容を手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置又は記録再生装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録装置又は記録再生装置によれば、第1時間の設定変更を受け付けるので、睡眠状態の判定条件を設定変更することができ、視聴中に実際に居眠りをした場合に、視聴し損なった内容を手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置又は記録再生装置を簡易に実現することができる。
また、本発明に係る記録装置によれば、第2時間の設定変更を受け付けるので、放送番組の視聴中に眠り込んだ場合に、視聴し損なった放送内容を、設定変更することができる第2時間まで、手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置を実現することができる。
また、本発明に係る記録装置又は記録再生装置によれば、判定する手段の所定方向及び所定値の設定変更を受け付けるので、睡眠状態の判定条件を設定変更することができ、視聴中に居眠りをした場合であっても、視聴し損なった内容を手間を掛けることなく視聴し直すことが可能な記録装置又は記録再生装置を簡易に実現することができる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係る記録装置の実施の形態1である録画装置の要部構成を示すブロック図である。この録画装置は、電波受信部1が受信した放送内容が、信号処理部2でAD変換等の信号処理を施され、DMAコントローラ4を介して、一旦、メモリ5に記録される。メモリ5に記録された信号は、DMAコントローラ4を介して、デマルチプレクサ17に送られ音声信号及び画像信号に分離される。
デマルチプレクサ17で分離された画像信号は、DA変換器20でアナログ信号に変換され、表示画面及びスピーカを備える表示部18に与えられ、デマルチプレクサ17で分離された音声信号は、DA変換器19でアナログ信号に変換され、イヤホン8(又はヘッドホン)及び表示部18から出力される。
また、一旦、メモリ5に記録された信号は、図示しないボタン操作により記録状態になっているとき、又は記録準備ボタン10が操作されて、制御部3が記録準備状態である場合に、制御部3に傾き判定部14から睡眠信号が与えられたとき、DMAコントローラ4を介して、コーデック部6に与えられる。
コーデック部6に与えられた信号は圧縮処理され、一旦、DMAコントローラ4を介して、メモリ5に記録された後、制御部3で所定のフォーマットに従ってヘッダー情報を付加された後、駆動装置16で駆動されるハードディスク又はDVD等の記録媒体7に記録される。
記録準備ボタン10は、視聴者が見逃したくない番組を視聴中に居眠りしてしまう可能性があるような場合に、視聴者が操作する。
イヤホン8には、イヤホン8を装着している視聴者の頭部の傾き及び傾き方向を検出する為の傾きセンサ9が内蔵されており、傾きセンサ9が検出した傾き及び傾き方向は、傾き判定部14に与えられる。傾き判定部14は、与えられた所定の傾き方向の傾きが、設定されている所定傾き値を超えたときに、視聴者が睡眠状態であることを示す睡眠信号を制御部3に与える。
傾き設定部11は、傾き判定部14の所定傾き値の設定変更を受け付ける。
制御部3は、睡眠信号を与えられて、信号を記録媒体7に連続して記録した時間を測定しており、その測定された時間が、時間設定部12で設定された所定の第1時間を超えないときは、その測定された時間中に記録媒体7に記録された内容は消去される。但し、保存ボタン15が操作されたときは消去されない。
また、制御部3は、その測定した時間が、第1時間より長い時間設定部12で設定された所定の第2時間を超えたときは、記録媒体7への記録を停止する。
デフォルト記憶部13は、上述した所定の傾き方向、所定傾き値、第1時間及び第2時間の標準的な値を記憶しており、制御部3及び傾き判定部14は、これらが設定変更されていないときは、デフォルト記憶部13が記憶している標準的な値に基づき判定する。
尚、電波受信部1及び表示部18は、外付けであっても良い。
また、傾きセンサ9及び傾き判定部14に代えて、視聴者の脳波を検出する脳波センサ、及び脳波センサが検出した脳波が睡眠状態を示しているか否かを判定する脳波判定部を備えても良い。脳波センサは、例えば、頭皮に接触させた複数の小さな皿状の電極が脳波を検出し、脳波判定部は、その検出した脳波を増幅して濾波し、濾波して得たデルタ波及びシータ波のレベルに基づき、睡眠状態であるか否かを判定する。脳波判定部は、睡眠状態であると判定したときは、睡眠信号を制御部3に与える。
以下に、このような構成の録画装置の記録準備ボタン10の操作に関連する動作を、それを示す図2,3のフローチャートを参照しながら説明する。
この録画装置は、図示しない電源スイッチがオンになると、電波受信部1で受信した放送内容を、上述した信号処理部2→DMAコントローラ4→メモリ5→DMAコントローラ4の経路で、デマルチプレクサ17へ送り始める(S2)。デマルチプレクサ17へ送られた放送内容は、音声信号及び画像情報に分離され、音声信号は、DA変換器19経由で、イヤホン8から出力され、画像信号は、DA変換器20経由で、表示部18に与えられ表示される。
この録画装置は、電源スイッチがオフにされると(S6)、電波受信部1で受信した放送内容を、デマルチプレクサ17へ送るのを停止し、イヤホン8からの出力、及び表示部18での表示を停止する。
この録画装置は、また、電源スイッチがオフにされることなく(S6)、記録準備ボタンが10が操作された場合は(S4)、記録準備状態に入り、制御部3が、傾き判定部14から睡眠信号が与えられているか否かで、視聴者の睡眠状態を検出しているか否かを判定する(S8)。睡眠状態を検出していなければ、電源スイッチがオフになっているか否かを判定し(図3S28)、オフになっていなければ、再度、視聴者の睡眠状態を検出しているか否かを判定する(S8)。電源スイッチがオフになっていれば(図3S28)終了する。
制御部3は、睡眠信号が与えられ、睡眠状態を検出していれば(S8)、記録する時間の計時(測定)を開始し(S10)、電波受信部1で受信した放送内容の記録(録画)を開始する(S12)。記録に際しては、電波受信部1で受信した放送内容のイヤホン8からの出力、及び表示部18での表示を継続しながら(S2)、一旦、メモリ5に記録された放送内容を、上述したDMAコントローラ4→コーデック部6→メモリ5→記録媒体7の経路で圧縮処理し、所定のフォーマットでヘッダー情報を付加して記録する。
制御部3は、記録している(S12)状態で、睡眠信号が途切れ、睡眠状態を検出しなくなれば(S14)、記録する時間の計時を終了し(図3S16)、電波受信部1で受信した放送内容の記録を終了する(S18)。次いで、計時した時間(S16)が所定時間B(第1時間=例えば1分)を超えているか否かを判定し(S20)、超えていれば、電源スイッチがオフになっているか否かを判定する(S28)。オフになっていなければ、記録準備状態に入り、視聴者の睡眠状態を検出しているか否かを判定する(S8)。電源スイッチがオフになっていれば(S28)終了する。
所定時間Bを設けることにより、視聴者がCM中にトイレに行っている間の放送内容等、頭が傾くことを承知で、視聴者が取った行動により記録された不必要な放送内容で記録媒体7の容量を消費するという問題がなくなる。
制御部3は、計時した時間(S16)が所定時間B(第1時間)を超えていなければ(S20)、所定時間(例えば10秒)の計時を開始し(S22)、所定時間が計時される迄に(S30)、保存ボタン15が操作されたときは(S24)、所定時間の計時を終了する(S26)。計時を終了した後は、記録した放送内容(S18)をそのままにして(保存して)、電源スイッチがオフになっているか否かを判定する(S28)。
制御部3は、保存ボタン15が操作されないままで(S24)、所定時間の計時を終了したときは(S30,32)。記録した放送内容(S18)を削除(消去)して(S34)、電源スイッチがオフになっているか否かを判定する(S28)。
制御部3は、記録している(図2S12)状態で、睡眠状態を検出し続け(S14)、記録する時間が所定時間C(第2時間;例えば、放送番組の長さ)を超えたときは(S36)、記録する時間の計時を終了し(S38)、電波受信部1で受信した放送内容の記録を終了し(S40)、電源をオフにする(S42)。尚、この場合は、視聴者が睡眠中に、視聴していた放送番組が終了している。
所定時間Cを設けることにより、視聴中に視聴者が睡眠してしまった場合でも、視聴者が予め設定した記録時間以上に記録内容(ファイル)を残さないので、記録媒体が不必要なファイルで消費されるという問題がなくなる。
(実施の形態2)
図4は、本発明に係る記録再生装置の実施の形態2である録画再生装置の要部構成を示すブロック図である。この録画再生装置は、制御部21に接続された再生ボタン33が操作されると、駆動装置35で駆動されるハードディスク又はDVD等の記録媒体25から読み出されたデータが、DMAコントローラ22を介して、メモリ23に記録される。次に、メモリ23から制御部21にヘッダー情報が読み込まれ、記録されている開始時刻が読まれる。また、メモリ23に記録されたデータは、メモリ23からDMAコントローラ22を介して、コーデック部24に送られデコード処理されて、DMAコントローラ22を介して、再度、メモリ23に記録される。
再度、メモリ23に記録されたデコードデータは、DMAコントローラ22を介して、デマルチプレクサ36に送られ音声信号及び画像信号に分離される。デマルチプレクサ36で分離された画像信号は、DA変換器39でアナログ信号に変換され、表示画面及びスピーカを備える表示部37に与えられ、デマルチプレクサ36で分離された音声信号は、DA変換器38でアナログ信号に変換され、イヤホン32(又はヘッドホン)及び表示部37から出力される。
また、上述した表示部37での表示、及びイヤホン32からの出力と並行して、メモリ23に記録されたデコードデータは、DMAコントローラ22を介して、コーデック部24へ読み出されエンコード処理される。エンコード処理されたデータは、一旦、メモリ23に記録された後、制御部21により所定のフォーマットに従って、ヘッダー情報を付加された後、記録媒体25に記録される。
イヤホン32には、イヤホン32を装着している視聴者の頭部の傾き及び傾き方向を検出する為の傾きセンサ26が内蔵されており、傾きセンサ26が検出した傾き及び傾き方向は、傾き判定部31に与えられる。傾き判定部31は、与えられた所定の傾き方向の傾きが、設定されている所定傾き値を超えたときに、視聴者が睡眠状態であることを示す睡眠信号を制御部21に与える。
制御部31に接続された傾き設定部29は、傾き判定部31の所定傾き値の設定変更を受け付ける。
制御部31は、睡眠信号を与えられると、上述した、一旦、データをメモリ23に記録した後、所定のフォーマットでヘッダー情報を付加した後、記録媒体25に記録する際に、そのヘッダー情報に睡眠フラグを付加して(睡眠フラグが付加されていない場合)オンにする。
制御部31は、再生中に、スキップスイッチ27が操作されて、ヘッダー情報の睡眠フラグがオンであるデータ群(ブロック等)にスキップして再生する際に、予め睡眠フラグがオンであるデータ群が連続する再生時間を算出する。算出した再生時間が所定時間D(第1時間)を超えないときは、その再生時間のデータ群は再生しない。
制御部31に接続された時間設定部30は、上記所定時間Dの設定変更を受け付ける。
制御部31に接続されたクリアスイッチ28が操作されると、記録媒体25上の全てのヘッダー情報の睡眠フラグがクリアされる(オフにされる)。
この録画再生装置は、制御部21に接続された停止ボタン34が操作されると、再生動作を停止する。
尚、傾きセンサ26及び傾き判定部31に代えて、視聴者の脳波を検出する脳波センサ、及び脳波センサが検出した脳波が睡眠状態を示しているか否かを判定する脳波判定部を備えても良い。脳波センサは、例えば、頭皮に接触させた複数の小さな皿状の電極が脳波を検出し、脳波判定部は、その検出した脳波を増幅して濾波し、濾波して得たデルタ波及びシータ波のレベルに基づき、睡眠状態であるか否かを判定する。脳波判定部は、睡眠状態であると判定したときは、睡眠信号を制御部21に与える。
以下に、このような構成の録画再生装置の動作を、それを示す図5,6のフローチャートを参照しながら説明する。
この録画再生装置は、再生ボタン33が操作されると(S50)、再生動作を開始し、駆動装置35で駆動される記録媒体25からデータを読み出し始める(S52)。読み出されたデータは、上述したDMAコントローラ22→メモリ23→制御部21(ヘッダー情報のみ)→メモリ23→DMAコントローラ22→コーデック部24→DMAコントローラ22→メモリ23→DMAコントローラ22の経路で、デマルチプレクサ36に送られ音声信号及び画像信号に分離される。
デマルチプレクサ36で分離された画像信号は、DA変換器39を通じて、表示部37に与えられて表示され、音声信号は、DA変換器38を通じて、イヤホン8(又はヘッドホン)及び表示部37から出力される。
この録画再生装置は、再生ボタン33が操作されない場合は(S50)、再生ボタン33(S50)又は図示しない電源スイッチ(S68)が操作される迄待機する。
この録画再生装置は、再生動作中(S52)にスキップスイッチ27が操作されず(S54)、傾き判定部31から睡眠信号を与えられず、睡眠状態を検出していないときは(S56)、上述した、所定のフォーマットでヘッダー情報を付加した後、記録媒体25に記録する際に、そのヘッダー情報に睡眠フラグを付加して(睡眠フラグが付加されていない場合)オフにする(S60)。次いで、記録媒体の終端に到らず(S62)、停止ボタンが操作されない場合は(S64)、再生動作を続行する(S54)。
この録画再生装置は、傾き判定部31から睡眠信号を与えられ、睡眠状態を検出しているときは(S56)、上述した、所定のフォーマットでヘッダー情報を付加した後、記録媒体25に記録する際に、そのヘッダー情報に睡眠フラグを付加して(睡眠フラグが付加されていない場合)オンにする(S58)。次いで、記録媒体の終端に到らず(S62)、停止ボタンが操作されない場合は(S64)、再生動作を続行する(S54)。
この録画再生装置は、記録媒体の終端に到ったときは(S62)、再生動作を停止し(S66)、電源がオフされないときは(S68)、再生ボタン33が操作される迄待機する(S50)。また、停止ボタンが操作されたときは(S64)、再生動作を停止し(S66)、電源がオフされないときは(S68)、再生ボタン33が操作される迄待機する(S50)。電源がオフされれば動作を終了する。
この録画再生装置は、再生動作中(S52)にスキップスイッチ27が操作されると(S54)、一旦、再生動作を停止し(図6S70)、記録媒体25上の停止した位置以降で、睡眠フラグがオンになっているデータ群をサーチする(S72)。サーチした結果、そのようなデータ群が無ければ、スキップして再生すべきデータが無いことを報知する音SO1を、イヤホン32から出力し(S74)、再生動作を停止した位置(S70)から、再度、再生動作を開始する(S52)。
この録画再生装置は、睡眠フラグがオンになっているデータ群があれば(S72)、その睡眠フラグがオンになっているデータ群の、連続する再生に要する時間を算出し(75)、算出した再生時間が所定時間Dを超えるか否かを判定する(S76)。所定時間Dを超えなければ、引き続き、以降の睡眠フラグがオンになっているデータ群をサーチする(S72)。
この録画再生装置は、算出した再生時間(S75)が所定時間Dを超えていれば(S76)、その再生時間のデータ群の再生を開始し(S78)、睡眠フラグがオフになっているデータ群の直前迄再生する(S80)。その直前迄再生した後は、そのスキップ再生が終了したことを報知する音SO2をイヤホン31から出力した(S86)後、通常の再生動作を続行し、睡眠状態を検出しているか否かを判定する(S56)。
この録画再生装置は、その再生時間のデータ群の再生を開始した(S78)後、停止ボタン34が操作されれば(S82)、再生動作を停止し(S84)、電源がオフされないときは(図5S68)、再生ボタン33が操作される迄待機する(S50)。電源がオフされれば動作を終了する。
図7に示すように睡眠フラグが付加された記録媒体25は、視聴者が、再生中に1度は10分間、もう1度は20分間居眠りし、最後は睡眠してしまった場合のものである。
視聴者がスキップスイッチ27を操作する迄は、通常の再生動作と同様である。視聴者がスキップスイッチ27を操作すると、制御部21は、一旦、再生動作を停止し、同時に予め設定した時間閾値Dと睡眠フラグがオンになっているデータ群Xの再生所要時間Xを比較する。再生所要時間Xの方が長い場合は、再生動作を再開し、記録媒体25から睡眠フラグがオンになっているデータ群Xの最初から再生される。
このようにスキップスイッチ27が操作されることで、視聴者が視聴していないデータ群まで容易にスキップすることが可能となる。
一方、再生所要時間Xの方が短い場合は、次に、時間閾値Dとデータ群Yの再生所要時間Yとを比較する。再生所要時間Yの方が長い場合は、上記説明と同様に、データ群Yの最初から再生動作が再開される。また、記録内容の最後まで時間閾値Dより長いデータ群がない場合は、その旨を示す報知音をイヤホン32から出力する。
例えば、図7に示す記録内容を再生する場合、時間閾値Dが10分に設定されている場合、最初にスキップスイッチ27が操作されると、データ群Xから再生する。データ群Xが終了後。通常再生中に、再度スキップスイッチ27が操作されると、データ群Yを再生する。更に、データ群Yが終了後、通常再生中にスキップスイッチ27が操作されると、データ群Zを再生することになる。
また、時間閾値Dが15分に設定されている場合、最初にスキップスイッチ27が操作されると、データ群Xではなく、データ群Yから再生する。データ群Yが終了後通、常再生中に再度スキップスイッチ27が操作されると、データ群Zを再生することになる。
また、クリアスイッチ28が操作されると、記録内容の睡眠フラグが全てクリアされる(オフになる)。これにより、何度も再生した記録媒体25を別の視聴者が再生する場合などに、初めて再生する記録媒体と同様に扱うことが可能となる。
本発明に係る記録装置の実施の形態である録画装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明に係る記録装置の実施の形態である録画装置の記録準備ボタンの操作に関連する動作を示すフローチャートである。 本発明に係る記録装置の実施の形態である録画装置の記録準備ボタンの操作に関連する動作を示すフローチャートである。 本発明に係る記録再生装置の実施の形態である録画再生装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明に係る記録再生装置の実施の形態である録画再生装置の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る記録再生装置の実施の形態である録画再生装置の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る記録再生装置の実施の形態である録画再生装置の動作を説明する為の説明図である。
符号の説明
1 電波受信部
3,21 制御部
5,23 メモリ
7,25 記録媒体
8,32 イヤホン
9,26 傾きセンサ
10 記録準備ボタン
11,29 傾き設定部
12,30 時間設定部
13 デフォルト記憶部
14,31 傾き判定部
15 保存ボタン
16,35 駆動装置
18,37 表示部
27 スキップスイッチ
28 クリアスイッチ
33 再生ボタン
34 停止ボタン

Claims (16)

  1. 放送内容を取得する取得手段と、該取得手段が取得した放送内容を出力する出力手段と、該放送内容を記録する記録手段とを備える記録装置において、
    前記出力手段が出力した放送内容を視聴している人が睡眠状態であるか否かを判定する睡眠状態判定手段を備え、該睡眠状態判定手段が睡眠状態であると判定しているときに、前記記録手段は、前記取得手段が取得した放送内容を記録するように構成してあることを特徴とする記録装置。
  2. 前記記録手段を記録可能状態にする指示を受け付ける受付手段を更に備え、前記記録手段は、該受付手段が前記指示を受け付けた場合に、記録可能状態になるように構成してある請求項1記載の記録装置。
  3. 前記記録手段が連続して記録する時間を測定する時間測定手段と、前記睡眠状態判定手段の判定結果が睡眠状態でないに変化したときに、前記時間測定手段が測定した時間が所定の第1時間を超えたか否かを判定する第1判定手段とを更に備え、該第1判定手段が超えていないと判定した場合に、前記放送内容を消去するように構成してある請求項1又は2記載の記録装置。
  4. 前記第1判定手段が超えていないと判定した場合に、前記記録手段が記録した放送内容を保存する指示を受け付ける手段を更に備え、該手段が前記指示を受け付けたときは、前記放送内容を保存するように構成してある請求項3記載の記録装置。
  5. 前記時間測定手段が測定した時間が、前記第1時間より長い所定の第2時間を超えたか否かを判定する手段を更に備え、該手段が超えたと判定したときに、前記記録手段は、記録を停止するように構成してある請求項3又は4記載の記録装置。
  6. 記録媒体に音声情報及び画像情報の何れか又は両方を記録する記録手段と、記録媒体に記録された内容を再生する再生手段とを備える記録再生装置において、
    前記再生手段が再生した内容を視聴している人が睡眠状態であるか否かを判定する睡眠状態判定手段と、該睡眠状態判定手段が睡眠状態であると判定しているときに、前記再生手段が再生している内容を識別する為の識別情報を、前記記録媒体上の前記内容に付加する手段とを備えることを特徴とする記録再生装置。
  7. 前記再生手段が再生している場合に、前記識別情報が付加された内容を再生する指示を受け付ける手段を更に備え、該手段が前記指示を受け付けたときは、前記再生手段が再生している内容以降の直近の前記識別情報が付加された内容から再生するように構成してある請求項6記載の記録再生装置。
  8. 直近の前記識別情報が付加された内容から、引き続き識別情報が付加された内容が連続する再生時間を算出する手段と、該手段が算出した再生時間が所定の第1時間を超えるか否かを判定する第1判定手段とを更に備え、該第1判定手段が超えると判定したときに、前記直近の識別情報が付加された内容から再生するように構成してある請求項6又は7記載の記録再生装置。
  9. 前記第1判定手段が超えると判定した再生時間を有する内容が存在するか否かを判定する手段と、該手段が存在しないと判定したときに、再生すべき内容が存在しないことを報知する手段とを更に備える請求項8記載の記録再生装置。
  10. 前記識別情報を消去する指示を受け付ける手段と、該手段が前記指示を受け付けたときに、前記識別情報を消去する手段とを更に備える請求項6乃至9の何れか1項に記載の記録再生装置。
  11. 前記睡眠状態判定手段は、前記人の頭部の傾きの大きさ及び方向を検出する検出手段と、該検出手段が検出した所定方向の傾きの大きさが所定値を超えるか否かを判定する手段とを有し、該手段が超えると判定したときに、睡眠状態であると判定するように構成してある請求項1乃至10の何れか1項に記載の記録装置又は記録再生装置。
  12. 前記放送内容又は内容の音声を出力するイヤホンを更に備え、前記検出手段は、該イヤホンに設けられている請求項11記載の記録装置又は記録再生装置。
  13. 前記睡眠状態判定手段は、前記人の脳波を検出する手段と、該手段が検出した脳波が睡眠状態を示しているか否かを判定する手段とを有する請求項1乃至12の何れか1項に記載の記録装置又は記録再生装置。
  14. 前記第1時間の設定変更を受け付ける手段を更に備える請求項3乃至5又は8乃至13の何れか1項に記載の記録装置又は記録再生装置。
  15. 前記第2時間の設定変更を受け付ける手段を更に備える請求項5記載の記録装置。
  16. 前記所定方向及び所定値の設定変更を受け付ける手段を更に備える請求項11又は12記載の記録装置又は記録再生装置。
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