JP2006039294A - 視聴者監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 視聴者の状態に応じてテレビ等を制御する視聴者監視システムを提供する。
【解決手段】 視聴者監視システム10は、テレビ受像装置12と、VTR再生・記録装置14と、動き監視用カメラ16及びサーモグラフィ用カメラ18を備える視聴者監視装置20とを備えている。動き監視用カメラ16は視聴者22の動きを監視するための装置であり、サーモグラフィ用カメラ18は視聴者22の体温を検知するための装置である。動き監視用カメラ16及びサーモグラフィ用カメラ18は、視聴者22がテレビ受像装置12のモニタを見ることができる領域(視聴可能範囲)24を監視できるように配置されている。視聴者監視装置20は、動き監視用カメラ16及びサーモグラフィ用カメラ18から得られた視聴者22の動きや体温に基づいて、視聴者22の不在や居眠りを検知してテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14を停止させたり、番組の録画を行わせたりするための装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は視聴者監視システムに係り、特にテレビ番組やビデオ等を視聴する視聴者の状態を監視してテレビモニタ等の出力を制御する視聴者監視システムに関する。
テレビ等の視聴中に視聴者が居眠りをしてしまった場合に、テレビがつけっぱなしになったり、番組を見逃したりすることがある。従来、視聴者が居眠りをしてしまった場合に、テレビを自動的に停止する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、視聴者の覚醒状態を検出する覚醒度検出手段を備え、覚醒度検出手段が居眠り状態を出力したときに、映像表示手段や音声出力手段を停止させるとともに、映像、音声を記録させる表示システムについて開示されている。
特開平9−34424号公報
上記の特許文献1に開示された表示システムは、視聴者の顔面映像を撮影して視聴者の瞬目パターンを検出し、視聴者の閉眼時間に基づいて視聴者の居眠り状態や睡眠状態を判断するものであり、本発明とは構成を異にする。また、特許文献1に開示された表示システムによれば、居眠りをしたときに映像を記録することができるが、記録中に視聴者が戻ってきた場合に、記録を停止するかどうか不明であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、視聴者の状態に応じてテレビ等を制御する視聴者監視システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に係る視聴者監視システムは、画像又は音声を出力する出力手段と、視聴者の体温を検知する体温検知手段と、前記体温検知手段により、前記視聴者が前記出力手段で前記画像又は音声を視聴可能な視聴可能範囲内において前記視聴者の体温が検知されなかった場合、又は前記視聴者の体温が視聴開始時の体温よりも所定値以上低下したことが検知された場合に、前記出力手段を制御して前記画像又は音声の出力を停止させる制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に係る視聴者監視システムによれば、視聴者が視聴可能範囲に居るかどうかを体温で検知することにより出力を制御できるため、テレビ等の出力手段が無駄に稼働するのを防ぐことができる。
請求項2に示すように請求項1に係る視聴者監視システムにおいて、前記制御手段は、前記画像又は音声の出力が停止された後、前記体温検知手段により、前記視聴者が前記出力手段で前記画像又は音声を視聴可能な視聴可能範囲内において前記視聴者の体温が検知された場合に、前記出力手段を制御して前記画像又は音声の出力を再開させることを特徴とする。
請求項2に係る視聴者監視システムによれば、視聴者が視聴可能範囲内に戻ってきたときに、自動的に画像や音声の出力を再開できるため便利である。
請求項3に示すように請求項1又は2に係る視聴者監視システムにおいて、前記視聴者の動作を検知する動作検知手段を更に備え、前記制御手段は、前記動作検知手段により検知された視聴者の動作量が所定値以下で、かつ前記体温検知手段により検知された視聴者の体温が所定値以下の場合に、前記出力手段を制御して前記画像又は音声の出力を停止させることを特徴とする。
請求項3に係る視聴者監視システムによれば、視聴者の動作量や体温に基づいて、視聴者の居眠り状態を検出して出力を制御できるため、テレビ等の出力手段が無駄に稼働するのを防ぐことができる。
請求項4に示すように請求項3に係る視聴者監視システムにおいて、前記制御手段は、前記画像又は音声の出力が停止された後、前記動作検知手段により検知された視聴者の動作量が所定値以上、又は前記体温検知手段により検知された視聴者の体温が所定値以上となった場合に、前記出力手段を制御して前記画像又は音声の出力を再開させることを特徴とする。
請求項4に係る視聴者監視システムによれば、視聴者が目覚めたときに、自動的に画像や音声の出力を再開できるため便利である。
請求項5に係る視聴者監視システムは、放送局から番組を受信して表示する番組表示手段と、視聴者の体温を検知する体温検知手段と、前記番組を記録する記録手段と、前記体温検知手段により、前記視聴者が前記番組表示手段で前記番組を視聴可能な視聴可能範囲内において前記視聴者の体温が検知されなかった場合、又は前記視聴者の体温が視聴開始時の体温よりも所定値以上低下したことが検知された場合に、前記記録手段を制御して前記番組の記録を開始させる制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項5に係る視聴者監視システムによれば、視聴者が視聴可能範囲に居るかどうかを体温で検知して自動的に番組の録画や録音が行われるため、視聴者は番組を見逃すことがない。
請求項6に示すように請求項5に係る視聴者監視システムにおいて、前記制御手段は、前記記録手段により前記番組の記録が開始された後、前記体温検知手段により、前記視聴者が前記出力手段で画像又は音声を視聴可能な視聴可能範囲内において前記視聴者の体温が検知された場合に、前記記録手段を制御して前記番組の記録を停止させることを特徴とする。
請求項6に係る視聴者監視システムによれば、視聴者が視聴可能範囲内に戻ってきたときに、自動的に番組の記録を停止できるため便利である。
請求項7に示すように請求項5に係る視聴者監視システムにおいて、前記視聴者の動作を検知する動作検知手段を更に備え、前記制御手段は、前記動作検知手段により検知された視聴者の動作量が所定値以下で、かつ前記体温検知手段により検知された視聴者の体温が所定値以下の場合に、前記記録手段を制御して前記番組の記録を開始させることを特徴とする。
請求項7に係る視聴者監視システムによれば、視聴者の動作量や体温に基づいて、視聴者の居眠り状態を検出して自動的に番組の録画や録音が行われるため、視聴者は番組を見逃すことがない。
請求項8に示すように請求項5から7に係る視聴者監視システムにおいて、前記番組の放送時間情報を受信する放送時間情報受信手段を更に備え、前記制御手段は、前記記録手段により前記番組の記録が開始された後、前記番組の放送時間情報に基づいて、前記番組の放送時間が終了したと判断した場合に、前記記録手段を制御して前記番組の記録を停止させることを特徴とする。
請求項8に係る視聴者監視システムによれば、番組の放送終了時に自動的に番組の記録を停止できるため、記録手段(例えば、VTR記録装置や録音装置)が無駄に稼働するのを防ぐことができる。
本発明によれば、視聴者が居眠りをしたり、席をはずした場合に、VTR等の再生を停止することができるため、再生装置が無駄に稼働するのを防ぐことができる。また、自動的に番組の録画を行うことができるため、番組を見逃すことがない。さらに、番組の終了時に自動的に録音や録画が停止されるため、VTR記録装置等が無駄に稼働するのを防ぐことができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る視聴者監視システムの好ましい実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る視聴者監視システムを模式的に示す図である。
図1に示す視聴者監視システム10は、テレビ受像装置12と、VTR再生・記録装置14と、動き監視用カメラ16及びサーモグラフィ用カメラ18を備える視聴者監視装置20とを備えている。
動き監視用カメラ16は視聴者22の動きを監視するための装置であり、サーモグラフィ用カメラ18は視聴者22の体温を検知するための装置である。動き監視用カメラ16及びサーモグラフィ用カメラ18は、視聴者22がテレビ受像装置12のモニタを見ることができる領域(視聴可能範囲)24を監視できるように配置されている。
視聴者監視装置20は、動き監視用カメラ16及びサーモグラフィ用カメラ18から得られた視聴者22の動きや体温に基づいて、テレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14を制御するための装置である。
以下、視聴者22の状態に応じてテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14を制御する方法について、図2から図5を参照して説明する。図2は、テレビ視聴時に視聴者が居眠りをした場合のテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14の制御方法を示すフローチャートである。
まず、視聴者監視装置20により視聴者22が視聴可能範囲24内に居て起きているかどうか判断される(ステップS10)。ステップS10においては、例えば、視聴可能範囲24内に視聴者22の体温程度の領域が検知されるかどうか、その領域が人間程度の大きさかどうか、又は視聴可能範囲24内において動きが検知されるかどうかにより、視聴者22が視聴可能範囲24内に居て起きているかが判断される。
ステップS10において、視聴者22が視聴可能範囲24内に居て起きていると判断された場合、次いでステップS12に進み、テレビ受像装置12の電源がONになっているかどうか判断される。ステップS12においてテレビ受像装置12の電源がONである場合、視聴者監視装置20により視聴者22が番組を視聴していると判断され、視聴者22の状態(動き及び体温)がチェックされる(ステップS14)。
そして、視聴者監視装置20により視聴者22の動き量及び体温の監視が開始され(ステップS16)、視聴者22の動き量及び体温が基準値以下かどうか判断される(ステップS18)。ステップS18においては、例えば、動き量については視聴者22が所定の時間以上静止しているかどうか、視聴者22の体温についてはステップS14でチェックされた体温(視聴開始時の体温)よりも所定値以上下がったかどうかにより、視聴者22が居眠りをしているかどうかがが判断される。
ステップS18において、視聴者22の動き量及び体温が基準値より高く、視聴者22が居眠りをしていないと判断された場合には、監視が継続される(ステップS16)。一方、ステップS18において、視聴者22の動き量及び体温が基準値以下であり、視聴者22が居眠りをしていると判断された場合には、視聴者監視装置20によりVTR再生・記録装置14が制御され、現在視聴中の番組のタイトル及び放送時間情報が取得されて(ステップS20)、視聴中の番組の録画が開始される(ステップS22)。なお、ステップS20において、番組のタイトル及び放送時間情報としては、例えば、デジタル放送の電波に含まれている情報を用いることができる。また、VTR再生・記録装置14をインターネットに接続して、インターネットから電子番組表(EDG)をダウンロードして、番組のタイトルや放送時間情報を取得するようにしてもよい。
そして、ステップS20において取得された放送時間情報に基づいて、番組の放送終了時間になったと判断されると、視聴者監視装置20からVTR再生・記録装置14に録画の終了指示が与えられ、番組の録画が終了する(ステップS24)。これにより、テレビ番組等の視聴中に視聴者が居眠りをした場合に、視聴者の居眠りを検知して番組を自動的に録画することができるため、番組を見逃すことがない。
図3は、VTR視聴時に視聴者が居眠りをした場合のテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14の制御方法を示すフローチャートである。
まず、視聴者監視装置20により視聴者22が視聴可能範囲24内に居て起きているかどうか判断される(ステップS30)。なお、ステップS30における判断方法は、上記図2のステップS10と同様であるため説明を省略する。
ステップS30において、視聴者22が視聴可能範囲24内に居て起きている場合、次いでステップS32に進み、VTR再生・記録装置14によりVTRが再生中かどうか判断される。ステップS32においてVTR再生・記録装置14によりVTRが再生中である場合、視聴者監視装置20により視聴者22がVTRを視聴していると判断され、視聴者22の状態(動き及び体温)がチェックされる(ステップS34)。
その次に、視聴者監視装置20により視聴者22の動き量及び体温の監視が開始され(ステップS36)、視聴者22が視聴可能範囲24内に居るかどうか判断される(ステップS38)。ステップS38において、視聴者22が視聴可能範囲24内に居ると判断された場合、視聴者監視装置20により視聴者22の動き量及び体温が基準値以下かどうか判断される(ステップS40)。なお、ステップS40における判断方法は、上記図2のステップS18と同様であるため説明を省略する。
ステップS40において、視聴者22の動き量及び体温が基準値より高く、視聴者22が居眠りをしていないと判断された場合には、監視が継続される(ステップS38)。一方、ステップS40において、視聴者22の動き量及び体温が基準値以下であり、視聴者22が居眠りをしていると判断された場合には、視聴者監視装置20によりVTR再生・記録装置14が制御され、現在視聴中のVTRの再生が停止されるとともに(ステップS42)、VTRの停止情報(例えば、VTRの再生が停止されたときに再生されていたトラックや、VTRの再生開始からの経過時間等の情報)が視聴者監視装置20に記憶される(ステップS44)。
そして、視聴者監視装置20により各装置に電源OFFの指示が入力され、テレビ受像装置12、VTR再生・記録装置14及び視聴者監視装置20等の電源がOFFになる(ステップS46)。これにより、VTRの視聴中に視聴者が居眠りをした場合に、視聴者の居眠りを検知して自動的にVTRの再生を停止することができる。
図4は、テレビ視聴時に視聴者が視聴可能範囲から出た場合のテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14の制御方法を示すフローチャートである。
まず、視聴者監視装置20により視聴者22が視聴可能範囲24内に居て起きているかどうか判断される(ステップS50)。なお、ステップS50における判断方法は、上記の例と同様であるため説明を省略する。
ステップS50において、視聴者22が視聴可能範囲24内に居て起きている場合、次いでステップS52に進み、テレビ受像装置12の電源がONになっているかどうか判断される。ステップS52においてテレビ受像装置12の電源がONである場合、視聴者監視装置20により視聴者22が番組を視聴していると判断され、視聴者22の状態(動き及び体温)がチェックされる(ステップS54)。
そして、視聴者監視装置20により視聴者22の動き量及び体温の監視が開始され(ステップS56)、視聴者22が視聴可能範囲24内に居るかどうか判断される(ステップS58)。ステップS58において、視聴者22が視聴可能範囲24内に居ると判断された場合には、監視が継続される(ステップS56)。一方、ステップS58において、視聴者22が視聴可能範囲24内に居ないと判断された場合には、視聴者監視装置20によりVTR再生・記録装置14が制御され、現在視聴中の番組のタイトル及び放送時間情報が取得され(ステップS60)、視聴中の番組の録画が開始される(ステップS62)。
なお、録画中にも、視聴者監視装置20により視聴可能範囲24内の動き量及び温度の監視は継続される。そして、視聴者監視装置20により視聴者22の動きや体温が検知されて、視聴者22が視聴可能範囲24内に戻ってきたと判断された場合(ステップS64)、視聴者監視装置20からVTR再生・記録装置14に録画の停止指示が与えられ、番組の録画を停止する(ステップS66)。
一方、録画中に視聴者監視装置20により視聴者22の動きや体温が検知されず、視聴者22が視聴可能範囲24内に戻っていないと判断された場合(ステップS64)、録画が継続される。そして、ステップS60において取得された放送時間情報に基づいて、番組の放送終了時間になったと判断されると(ステップS68)、視聴者監視装置20からVTR再生・記録装置14に録画の終了指示が与えられ、番組の録画が終了する(ステップS70)。これにより、テレビ番組等の視聴中に視聴者22が席をはずした場合に、視聴者22の不在を検知して番組を自動的に録画することができるため、番組を見逃すことがない。
なお、上述のステップS66において、録画中に視聴者22が視聴可能範囲24内に戻ってきた場合に録画を終了するようにしたが、番組終了まで録画が継続されるようにしてもよい。
図5は、VTR視聴時に視聴者が視聴可能範囲から出た場合のテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14の制御方法を示すフローチャートである。
まず、視聴者監視装置20により視聴者22が視聴可能範囲24内に居て起きているかどうか判断される(ステップS80)。なお、ステップS80における判断方法は、上記の例と同様であるため説明を省略する。
ステップS80において、視聴者22が視聴可能範囲24内に居て起きていると判断された場合、次いでステップS82に進み、VTR再生・記録装置14によりVTRが再生中かどうか判断される。ステップS82においてVTR再生・記録装置14によりVTRが再生中である場合、視聴者監視装置20により視聴者22がVTRを視聴していると判断され、視聴者22の状態(動き及び体温)がチェックされる(ステップS84)。
その次に、視聴者監視装置20により視聴者22の動き量及び体温の監視が開始される(ステップS86)。そして、視聴者監視装置20により視聴者22が視聴可能範囲24内に居るかどうか判断される(ステップS88)。なお、ステップS88における判断方法は、上記の例と同様であるため説明を省略する。
ステップS88において、視聴者22が視聴可能範囲24内に居ると判断された場合、監視が継続される(ステップS86)。一方、ステップS88において、視聴者22が視聴可能範囲24内に居ないと判断された場合には、VTR再生・記録装置14により現在視聴中のVTRの再生が停止されるとともに(ステップS90)、VTRの停止情報(例えば、VTRの再生が停止されたときに再生されていたトラックや、VTRの再生開始からの経過時間等の情報)が視聴者監視装置20に記憶される(ステップS92)。
なお、録画中にも、視聴者監視装置20により視聴可能範囲24内の動き量及び温度の監視は継続される。そして、視聴者監視装置20により視聴者22の動きや体温が検知されて、視聴者22が視聴可能範囲24内に戻ってきたと判断された場合(ステップS94)、上記の停止情報に基づいて、再生停止時の場面からVTRの再生が再開される(ステップS96)。
一方、録画中に視聴者監視装置20により視聴者22の動きや体温が検知されず、視聴者22が視聴可能範囲24内に戻っていないと判断された場合(ステップS94)、VTRの再生を終了する。これにより、VTRの視聴中に視聴者22が席をはずした場合に、視聴者22の不在を検知して自動的にVTRの再生を停止することができる。
なお、上述のステップS96において、VTRの再生停止中に視聴者22が視聴可能範囲24内に戻ってきた場合にVTRの再生を再開するようにしたが、停止状態が維持されるようにしてもよい。
なお、本実施形態においては、視聴者監視装置20によりテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14を制御することとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ラジオと録音装置に本発明の視聴者監視装置20を接続して、ラジオ番組の視聴時に視聴者が居眠りをしたときに視聴中の番組が自動的に録音されるようにすることができる。また、CDやMDの再生装置に本発明の視聴者監視装置20を接続して、再生時に視聴者が居眠りをした場合に、自動的に停止されるようにすることもできる。さらに、パーソナルコンピュータ等に本発明の視聴者監視装置20を接続して、操作者が居眠りをしたときにデータを自動的に保存して、電源OFFを行わせることもできる。
本発明の一実施形態に係る視聴者監視システムを模式的に示す図 テレビ視聴時に視聴者が居眠りをした場合のテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14の制御方法を示すフローチャート VTR視聴時に視聴者が居眠りをした場合のテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14の制御方法を示すフローチャート テレビ視聴時に視聴者が視聴可能範囲から出た場合のテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14の制御方法を示すフローチャート VTR視聴時に視聴者が視聴可能範囲から出た場合のテレビ受像装置12及びVTR再生・記録装置14の制御方法を示すフローチャート
符号の説明
10…視聴者監視システム、12…テレビ受像装置、14…VTR再生・記録装置、16…動き監視用カメラ、18…サーモグラフィ用カメラ、20…視聴者監視装置、24…視聴可能範囲

Claims (8)

  1. 画像又は音声を出力する出力手段と、
    視聴者の体温を検知する体温検知手段と、
    前記体温検知手段により、前記視聴者が前記出力手段で前記画像又は音声を視聴可能な視聴可能範囲内において前記視聴者の体温が検知されなかった場合、又は前記視聴者の体温が視聴開始時の体温よりも所定値以上低下したことが検知された場合に、前記出力手段を制御して前記画像又は音声の出力を停止させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする視聴者監視システム。
  2. 前記制御手段は、前記画像又は音声の出力が停止された後、前記体温検知手段により、前記視聴者が前記出力手段で前記画像又は音声を視聴可能な視聴可能範囲内において前記視聴者の体温が検知された場合に、前記出力手段を制御して前記画像又は音声の出力を再開させることを特徴とする請求項1記載の視聴者監視システム。
  3. 前記視聴者の動作を検知する動作検知手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記動作検知手段により検知された視聴者の動作量が所定値以下で、かつ前記体温検知手段により検知された視聴者の体温が所定値以下の場合に、前記出力手段を制御して前記画像又は音声の出力を停止させることを特徴とする請求項1又は2記載の視聴者監視システム。
  4. 前記制御手段は、前記画像又は音声の出力が停止された後、前記動作検知手段により検知された視聴者の動作量が所定値以上、又は前記体温検知手段により検知された視聴者の体温が所定値以上となった場合に、前記出力手段を制御して前記画像又は音声の出力を再開させることを特徴とする請求項3記載の視聴者監視システム。
  5. 放送局から番組を受信して表示する番組表示手段と、
    視聴者の体温を検知する体温検知手段と、
    前記番組を記録する記録手段と、
    前記体温検知手段により、前記視聴者が前記番組表示手段で前記番組を視聴可能な視聴可能範囲内において前記視聴者の体温が検知されなかった場合、又は前記視聴者の体温が視聴開始時の体温よりも所定値以上低下したことが検知された場合に、前記記録手段を制御して前記番組の記録を開始させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする視聴者監視システム。
  6. 前記制御手段は、前記記録手段により前記番組の記録が開始された後、前記体温検知手段により、前記視聴者が前記番組表示手段で前記番組を視聴可能な視聴可能範囲内において前記視聴者の体温が検知された場合に、前記記録手段を制御して前記番組の記録を停止させることを特徴とする請求項5記載の視聴者監視システム。
  7. 前記視聴者の動作を検知する動作検知手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記動作検知手段により検知された視聴者の動作量が所定値以下で、かつ前記体温検知手段により検知された視聴者の体温が所定値以下の場合に、前記記録手段を制御して前記番組の記録を開始させることを特徴とする請求項5記載の視聴者監視システム。
  8. 前記番組の放送時間情報を受信する放送時間情報受信手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記記録手段により前記番組の記録が開始された後、前記番組の放送時間情報に基づいて、前記番組の放送時間が終了したと判断した場合に、前記記録手段を制御して前記番組の記録を停止させることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項記載の視聴者監視システム。
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