JP2007100896A - リニアガイド装置のスライダ - Google Patents

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Abstract

【課題】スライダの両脚部を上下方向に配置してリニアガイド装置を使用する場合に、潤滑油が上側の方向転換路にも行き渡るようにする。
【解決手段】エンドキャップ22のスライダ本体21側の面に形成された給油溝のうち、使用時に上側に配置される給油溝22fbに、フェルト(潤滑油保持体)5を配置する。また、リターンガイド4とスライダ本体21とで形成された油路45と、リターンガイド4の通油穴41にも、使用時に上側に配置される方にはフェルト5を配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、リニアガイド装置のスライダに関する。
リニアガイド装置の従来例について図6〜8を用いて説明する。
図6は、エンドキャップの右側半分を外した状態のリニアガイド装置を示す正面図である。図7は、循環経路の内部が分かるように部分的に断面で示したリニアガイド装置の平面図である。図8は、エンドキャップとリターンガイドを示す斜視図である。
これらの図に示すように、リニアガイド装置は、案内レール1と、スライダ(「ベアリング」とも称される。)2と、複数個のボール(転動体)3とで構成される。
案内レール1には、長手方向と平行に延びる転動溝(転動面)11が、両側面にそれぞれ二本形成されている。スライダ2は、案内レール1の幅方向両側に配置される脚部2Aと、両脚部2Aを連結する胴部2Bとからなる。胴部2Bは、案内レール1の厚さ方向(長さ方向と幅方向の両方に垂直な方向)一端側(この図では、案内レール1の上面側)に配置されている。そして、スライダ2の両内側面が案内レール1の両側面に対向配置されている。
スライダ2は、直動方向で本体21とエンドキャップ22とに分割され、エンドキャップ22がスライダ本体21の直動方向両端に配置されている。スライダ本体21の両内側面に、案内レール1の各転動溝11と対向する転動溝(転動面)21aが形成されている。これらの転動溝11,21aでボール3の転動通路12が形成される。
また、スライダ本体21の各転動溝21aより外側に、直線状の戻し通路21bが、上下方向に間隔を開けて二本形成されている。この二本の戻し通路21bの間に、エンドキャップ22を取り付けるための雌ねじ21cが形成されている。また、スライダ本体21の胴部2BのグリースニップルNを取り付ける位置の両脇にも、エンドキャップ22を取り付けるための雌ねじ21dが形成されている。
図8に示すように、エンドキャップ22は、スライダ2の脚部2Aの直動方向端部をなす1対の脚部22Aと、スライダ2の胴部2Bの直動方向端部をなす胴部22Bとからなる。
各脚部22Aのスライダ本体21側の面に、二つの半円弧状の凹部22aと、リターンガイド4を取り付ける溝(リターンガイド用溝)22bが形成されている。各脚部22Aには、また、本体21の雌ねじ21cに対応する位置に貫通穴22cが設けてあり、二つの凹部22aはこの貫通穴22cを挟んだ上下に配置されている。
リターンガイド4は半円筒状に形成され、その円弧状の凸面4aがエンドキャップ22のリターンガイド用溝22bに嵌合される。これにより、エンドキャップ22の凹部22aとリターンガイド4の円弧状の凸面4aとで、方向転換路24が形成される。なお、リターンガイド4には、上下二つの凹部22aに対応させて二つの通油穴41が設けてある。
一方のエンドキャップ22の胴部22Bの幅方向中心には、グリースニップルN(または給油配管用継手)を取り付ける穴(給油口)22dが形成されている。また、グリースニップル取付穴22dの両脇であって、スライダ本体21の雌ねじ21dに対応する位置に、貫通穴22eが設けてある。
エンドキャップ22のスライダ本体21側の面には、さらに、方向転換路24に潤滑油を導入する給油溝22fが形成されている。この給油溝22fは、グリースニップル取付穴22dから左右(幅方向外側)に向かい、貫通穴22eに沿ってその周囲を通った後に、直角に曲がって凹部22aに至るように形成されている。
したがって、リターンガイド4をリターンガイド用溝22bに嵌合した後に、エンドキャップ22をスライダ本体21に取り付けることにより、スライダ本体21とリターンガイド4との間に油路45(図7参照)が形成される。これにより、グリースニップルN(または給油配管用継手)から供給された潤滑油は、給油溝22fを通って油路45に入った後、通油穴41から方向転換路24に導入され、方向転換路24でボール3が潤滑される。
また、方向転換路24で転動通路12と戻し通路21bとが連通され、これら各路でボール3を無限に循環させる循環経路25が構成される。そして、各循環経路25をボール3が循環することによって、スライダ2が案内レール1に沿ってスライドする。
このようなリニアガイド装置を、スライダの両脚部を上下方向に配置して使用する場合、潤滑油は、自重により下方に向かって流動するため、給油口から下方に向かって延びる給油溝には流入しやすいが、給油口から上方に向かって延びる給油溝には流入し難いという問題点がある。そのため、図9に示すように、エンドキャップの上側に配置されるスライダ側面に給油口22gを設けることや、スライダ本体に機械加工で給油穴を開けることも行われている。
また、特許文献1には、潤滑油塗布体、潤滑油吸蔵体、および油量調整板からなる潤滑油供給部材を、エンドキャップの外側に取り付けることが記載されている。
特開平10−184683号公報
しかしながら、スライダ本体に給油穴を設ける方法は、加工に時間がかかってコストが高くなるという問題点がある。また、特許文献1に記載された方法は、スライダの軸方向寸法が長くなるという問題点がある。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、スライダの軸方向寸法を変えず、低コストな方法で、スライダの両脚部を上下方向に配置して使用する場合に、潤滑油が上側の方向転換路にも行き渡るようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、案内レールおよび転動体とともにリニアガイド装置を構成するスライダであって、転動体の転動面および転動体の戻し通路を有する本体と、本体の直動方向両端に配置されたエンドキャップと、を備え、エンドキャップは、本体側の面の両脚部に、転動体の方向転換路を構成する凹部が形成され、本体側の面に、前記方向転換路に潤滑油を供給する給油溝が形成され、この給油溝に潤滑油を導入する給油口を有し、前記給油溝に、潤滑油を吸収して保持する材料からなる潤滑油保持体が配置されていることを特徴とするリニアガイド装置のスライダを提供する。
このスライダにおいて、前記潤滑油保持体は前記給油溝の全体に配置されていてもよいし、給油口から一方の方向転換路(使用時に上側に配置される方の方向転換路)に向かう給油溝のみに配置されていてもよい。
そして、このスライダによれば、エンドキャップの給油口から導入された潤滑油が給油溝を通って方向転換路に向かうが、前記潤滑油保持体が配置されている給油溝では、潤滑油保持体に吸収された潤滑油が方向転換路に向かう。
よって、スライダの両脚部を上下方向に配置してリニアガイド装置を使用する場合に、エンドキャップの上側に配置される方向転換路に向かう給油溝に潤滑油保持体が配置されたスライダを用いることにより、前記給油溝に潤滑油保持体が配置されていないスライダを用いた場合と比較して、潤滑油が上側の方向転換路に行き渡り易くなる。
本発明はまた、案内レールおよび転動体とともにリニアガイド装置を構成するスライダであって、転動体の転動面および転動体の戻し通路を有する本体と、転動体の方向転換路を構成する凸面、本体との間に油路を形成する凹面、および前記凸面と凹面を貫通する通油穴、を有するリターンガイドと、本体の直動方向両端に配置されたエンドキャップと、を備え、エンドキャップは、本体側の面の両脚部に、転動体の方向転換路を構成する凹部が形成され、本体側の面に、前記リターンガイドと本体とで形成される油路に潤滑油を供給する給油溝が形成され、この給油溝に潤滑油を導入する給油口を有し、前記エンドキャップの給油溝に、潤滑油を吸収して保持する材料からなる潤滑油保持体が配置されていることを特徴とするリニアガイド装置のスライダを提供する。
このスライダにおいて、前記リターンガイドと本体とで形成される油路およびリターンガイドの通油穴にも、前記潤滑油保持体が配置されていることが好ましい。
このスライダにおいて、前記潤滑油保持体は前記給油溝の全体に配置されていてもよいし、給油口から一方の方向転換路(使用時に上側に配置される方の方向転換路)に向かう経路のみに配置されていてもよい。
そして、このスライダによれば、エンドキャップの給油口から導入された潤滑油が、給油溝、リターンガイドと本体とで形成される油路、リターンガイドの通油穴を通って、方向転換路に入るが、これらの経路のうち潤滑油保持体が配置されている部分では、潤滑油保持体に吸収された潤滑油が前記経路を移動して方向転換路に入る。
よって、スライダの両脚部を上下方向に配置してリニアガイド装置を使用する場合に、エンドキャップの上側に配置される方向転換路に向かう前記経路に潤滑油保持体が配置されたスライダを用いることにより、前記経路に潤滑油保持体が配置されていないスライダを用いた場合と比較して、潤滑油が上側の方向転換路に行き渡り易くなる。
本発明のスライダによれば、スライダの両脚部を上下方向に配置してリニアガイド装置を使用する場合に、潤滑油が上側の方向転換路にも行き渡るようにすることができ、スライダの軸方向寸法も変化せず、簡単に作製できる。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、この実施形態で示すリニアガイド装置の基本的な構造は図6〜8と同じであるため、同じ部分は同じ符号を記して説明は省略する。
[第1実施形態]
図1〜3を用いて第1実施形態について説明する。
図1は、リニアガイド装置がスライダの両脚部を上下方向に配置して使用されている状態を示す図である。この図では、手前側のエンドキャップとスライダ本体が省略されて、奥側のエンドキャップのスライダ本体側の面と案内レールが表示され、このエンドキャップのリターンガイド用溝にリターンガイドが取り付けられている。図2は、このエンドキャップを図1のA方向から見た平面図である。図3は、このリニアガイド装置の方向転換路の部分を説明する図であり、図7の一部を拡大した図に対応する。
図1および2に示すように、この実施形態では、エンドキャップ22の上側に配置される脚部22Aに、給油口22gが形成されている。この実施形態で、図8の給油口22dは、スライダ本体側の部分を給油溝の一部として使用し、それ以外の部分は閉塞されている。また、図8で「22f」と表示した給油溝のうち、胴部22Bに形成されている給油溝を「22fa」と表示し、この給油溝22faから直角に折れ曲がり、脚部22A側に向かう給油溝を「22fb,22fc」と表示した。
また、給油口22gの先に給油路22hが形成され、この給油路22hは、給油溝22faと給油溝22fb,22fcとの境界部に相当する「給油溝の折れ曲がった角部」に連通している。さらに、給油口22gの反対側に排油口22kが形成されている。リニアガイド装置の使用時に、この排油口22kは閉塞されている。
そして、この実施形態では、上側に配置される給油溝22fbに、フェルト(潤滑油保持体)5が配置されている。また、エンドキャップ22の上側に配置されるリターンガイド4と本体21とで形成された油路45と、このリターンガイド4の通油穴41にも、フェルト5が配置されている。そして、胴部22Bに形成されている給油溝22faと、下側に配置される給油溝22cおよびリターンガイド4には、フェルト5が配置されていない。
よって、エンドキャップ22の給油口22gから導入された潤滑油は、給油路22hを介して自重で給油溝22faに入るとともに、フェルト5に吸収されて保持されながら、給油溝22fb、リターンガイド4と本体21とで形成される油路45、リターンガイド4の通油穴41を通って、上側の方向転換路24に入る。また、自重で給油溝22faに入った潤滑油は、下側の給油溝22fcに入って、リターンガイド4と本体21とで形成される油路45、リターンガイド4の通油穴41を通って、下側の方向転換路24に入る。
したがって、この実施形態のスライダを用いて図1の配置とされたリニアガイド装置によれば、給油溝22fb、油路45、通油穴41にフェルト5を配置することにより、これらのフェルト5を配置しない場合と比較して、潤滑油が上側の方向転換路に行き渡り易くなる。
[第2実施形態]
図4を用いて第2実施形態について説明する。
図4は、リニアガイド装置がスライダの両脚部を上下方向に配置して使用されている状態を示す図である。この図では、手前側のエンドキャップとスライダ本体が省略されて、奥側のエンドキャップのスライダ本体側の面と案内レールが表示され、このエンドキャップのリターンガイド用溝にリターンガイドが取り付けられている。
この実施形態では、図6〜8の従来例と同様に、胴部22Bに設けた給油口22dを給油口として使用し、胴部22Bに形成されている給油溝22fa1,22fa2のうち、給油口22dより上側の給油溝22fa1にフェルト(潤滑油保持体)5を配置し、給油口22dより下側の給油溝22fa2にはフェルト5を配置していない。
また、第1実施形態と同様に、フェルト5を、上側に配置される給油溝22fbに配置し、上側に配置されるリターンガイド4と本体21とで形成された油路45(図3参照)と、このリターンガイド4の通油穴41にも配置している。また、下側に配置される給油溝22fcおよびリターンガイド4に、フェルト5を配置していない。
よって、エンドキャップ22の給油口22dから導入された潤滑油は、自重で給油溝22fa2に入るとともに、フェルト5に吸収されて保持されながら、給油溝22fa1、給油溝22fb、リターンガイド4と本体21とで形成される油路45、リターンガイド4の通油穴41を通って、上側の方向転換路24に入る。また、自重で給油溝22fa2に入った潤滑油は、下側の給油溝22fcに入って、リターンガイド4と本体21とで形成される油路45、リターンガイド4の通油穴41を通って、下側の方向転換路24に入る。
したがって、この実施形態のスライダを用いて図4の配置とされたリニアガイド装置によれば、給油溝22fa1、給油溝22fb、油路45、通油穴41にフェルト5を配置することにより、これらのフェルト5を配置しない場合と比較して、潤滑油が上側の方向転換路に行き渡り易くなる。
[第3実施形態]
図5を用いて第3実施形態について説明する。
図5は、リニアガイド装置がスライダの両脚部を上下方向に配置して使用されている状態を示す図である。この図では、手前側のエンドキャップとスライダ本体が省略されて、奥側のエンドキャップのスライダ本体側の面と案内レールが表示され、このエンドキャップのリターンガイド用溝にリターンガイドが取り付けられている。
この実施形態では、図6〜8の従来例と同様に、胴部22Bに設けた給油口22dを給油口として使用し、胴部22Bに形成されている給油溝22faと、給油溝22faから両脚部22Aに向かう給油溝22fb,22fcの全てに、フェルト(潤滑油保持体)5を配置している。また、両脚部22Aに配置されたリターンガイド4と本体21とで形成された油路45(図3参照)と、これらのリターンガイド4の通油穴41にもフェルト5を配置している。
この実施形態では、潤滑油が給油口22dから方向転換路24(図3参照)に向かう全ての経路にフェルト5が配置されているため、全ての経路で潤滑油がフェルト5に吸収されながら移動して方向転換路に入る。したがって、この実施形態のスライダを用いたリニアガイド装置によれば、図5の配置だけでなく、胴部22Bを下側に向けた配置等の様々な配置で、潤滑油が両脚部22Aの方向転換路に行き渡り易くなる。
なお、これらの実施形態のスライダは、図8および9に示す従来のエンドキャップの給油溝22f、リターンガイド4と本体21とで形成された油路45、およびリターンガイド4の通油穴41にフェルト5を詰めることで、簡単に作製することができる。
また、潤滑油を吸収して保持する材料からなる潤滑油保持体としては、羊毛、ポリプロプレン等のフェルト以外に、ポリウレタン等高分子材料の焼結体が挙げられる。
本発明のスライダの第1実施形態を示す図であって、リニアガイド装置がスライダの両脚部を上下方向に配置して使用されている状態を示す図である。 第1実施形態のスライダを図1のA方向から見た平面図である。 第1〜3実施形態のスライダを備えたリニアガイド装置の方向転換路の部分を説明する図であって、図7の一部を拡大した図に対応する。 本発明のスライダの第2実施形態を示す図であって、リニアガイド装置がスライダの両脚部を上下方向に配置して使用されている状態を示す図である。 本発明のスライダの第3実施形態を示す図であって、リニアガイド装置がスライダの両脚部を上下方向に配置して使用されている状態を示す図である。 リニアガイド装置の従来例を、エンドキャップの右側半分を外した状態で示す正面図である。 図6のリニアガイド装置を、循環経路の内部が分かるように部分的に断面で示した平面図である。 エンドキャップとリターンガイドを示す斜視図である。 エンドキャップの上側に配置されるスライダ側面に給油口を設けた従来例を示す図である。
符号の説明
1 案内レール
11 転動溝(転動面)
12 転動通路
2 スライダ
2A スライダの脚部
2B スライダの胴部
21 スライダ本体
21a 転動溝(転動面)
21b 戻し通路
21c 雌ねじ
21d 雌ねじ
22 エンドキャップ
22A エンドキャップの脚部
22B エンドキャップの胴部
22a 方向転換路を構成する凹部
22b リターンガイド用溝
22c 貫通穴
22d グリースニップル取付穴(給油口)
22e 貫通穴
22f 給油溝
22fa 胴部に形成されている給油溝
22fb 上側に配置される給油溝
22fc 下側に配置される給油溝
22g 給油口
22h 給油路
24 方向転換路
25 循環経路
3 ボール(転動体)
4 リターンガイド
4a 方向転換路を構成する凸面
41 通油穴
45 リターンガイドと本体とで構成される油路
5 フェルト(潤滑油保持体)
N グリースニップル

Claims (3)

  1. 案内レールおよび転動体とともにリニアガイド装置を構成するスライダであって、
    転動体の転動面および転動体の戻し通路を有する本体と、本体の直動方向両端に配置されたエンドキャップと、を備え、
    エンドキャップは、本体側の面の両脚部に、転動体の方向転換路を構成する凹部が形成され、本体側の面に、前記方向転換路に潤滑油を供給する給油溝が形成され、この給油溝に潤滑油を導入する給油口を有し、
    前記給油溝に、潤滑油を吸収して保持する材料からなる潤滑油保持体が配置されていることを特徴とするリニアガイド装置のスライダ。
  2. 案内レールおよび転動体とともにリニアガイド装置を構成するスライダであって、
    転動体の転動面および転動体の戻し通路を有する本体と、
    転動体の方向転換路を構成する凸面、本体との間に油路を形成する凹面、および前記凸面と凹面を貫通する通油穴、を有するリターンガイドと、
    本体の直動方向両端に配置されたエンドキャップと、を備え、
    エンドキャップは、本体側の面の両脚部に、転動体の方向転換路を構成する凹部が形成され、本体側の面に、前記リターンガイドと本体とで形成される油路に潤滑油を供給する給油溝が形成され、この給油溝に潤滑油を導入する給油口を有し、
    前記エンドキャップの給油溝に、潤滑油を吸収して保持する材料からなる潤滑油保持体が配置されていることを特徴とするリニアガイド装置のスライダ。
  3. 前記リターンガイドと本体とで形成される油路およびリターンガイドの通油穴にも、前記潤滑油保持体が配置されている請求項2記載のスライダ。
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