JP2007100585A - 内燃機関の休止機構付きラッシュアジャスタ - Google Patents

内燃機関の休止機構付きラッシュアジャスタ Download PDF

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Abstract

【課題】高さ方向にコンパクトにまとまった内燃機関の休止機構付きラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】ラッシュアジャスタ10は、シリンダヘッド90に固定される筒状のケース20と、ケース20内に収容されるばね部材30と、ばね部材30を間に挟んで前記ケース20内に収容される筒状のボディ40と、ボディ40内に収容され、上端部においてロッカアーム60を支承するようになっているとともに、ボディ40の内周面に摺接しつつ上下移動可能とされるプランジャ70と、ロッカアーム60の動作に基づいて開閉されるバルブ50を、駆動状態と休止状態とに切り替え可能となす切り替え本体81を有する切り替え部材80とを備える。切り替え本体81がボディ40とケース20の両周壁26,42に連通して、切り替え部材80がボディ40及びプランジャ70の高さ範囲内に収まるように設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の動弁装置における油圧式のラッシュアジャスタに関するものである。
複数の気筒を備えるエンジンにおいて、内燃機関の実使用時における燃料消費量を低減するために、一部の気筒を休止させる休止機構付きの動弁装置が知られている。このうち、この休止機構をラッシュアジャスタに組み込んだものが特許文献1に開示されている。このものは、シリンダヘッドに円筒形のケースを固定し、このケース内に、ばね部材、切り替え部材、及びボディを下から順に収容し、さらにボディ内に、ロッカアームを支承するプランジャを嵌め込んで構成されている。
切り替え部材は、内部に組み込まれたスプリングによって長さ方向に伸縮可能とされ、ボディの下端部とばね部材の上端部との間に、両者と当接可能に配されている。そして、切り替え部材の両端部は常にはケースの周壁を貫通して同周壁に掛け止めされており、これによってボディをケースの上部側に固定するようになっている。この駆動状態では、ロッカアームに対するプランジャの支点機能が適正に働くことになり、カムの回転力がロッカアームを介してバルブに伝達して開弁動作が可能となる。一方、切り替え部材の両端部が外側方からの油圧によってケースの内側へ引っ込められると、切り替え部材とケースとの連結状態が解除されて、ボディがロッカアームとばね部材との間に上下移動可能にフローティング支持される。この休止状態では、ロッカアームに対するプランジャの支点機能が喪失されるので、カムの回転力がバルブに伝達されずに閉弁状態となる。
欧州特許出願公開第1411214号明細書
上記の場合には、ばね部材、切り替え部材、及びボディが高さ方向に段積みされていることから、ばね部材の下端位置からボディの上端位置までの寸法が増加して高さ方向に嵩張り、スペース的に制約されるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的とするところは、高さ方向にコンパクトにまとまった内燃機関の休止機構付きラッシュアジャスタを提供することにある。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、シリンダヘッドに固定される筒状のケースと、前記ケース内に収容されるばね部材と、前記ばね部材を間に挟んで前記ケース内に収容される筒状のボディと、前記ボディ内に収容され、上端部においてロッカアームを支承するようになっているとともに、前記ボディの内周面に摺接しつつ上下移動可能とされ、前記ボディと協働してバルブクリアランスを調整するプランジャと、前記ロッカアームの動作に基づいて開閉される弁を、駆動状態と休止状態とに切り替え可能とする切り替え本体を有し、前記駆動状態では、前記切り替え本体が前記ボディと前記ケースの双方の周壁に連通することで前記ケースに対する前記ボディの高さ位置を通常使用位置に固定する一方、前記休止状態では、前記切り替え本体が前記両周壁との連通状態を解除することで前記ケースに対する前記ボディの高さ位置を可変となし、前記ボディを前記ばね部材を介して前記ロッカアームの動作に伴って上下移動可能となす切り替え部材とを備え、前記切り替え部材が前記ボディ及び前記プランジャの高さ範囲内に収まるように設定されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ボディの周壁には、前記切り替え本体が貫通する係合孔が設けられ、前記ケースの周壁には、前記ボディが前記通常使用位置にあるときに前記係合孔と連通して前記切り替え本体の進入を許容する連通孔が設けられ、前記連通孔は、その外側で前記シリンダヘッド内に設けられた給油路に臨むとともに、その孔壁に、前記切り替え本体を抜け止めするための段差部を有し、さらに、前記切り替え手段は、前記プランジャの内部を横切って同プランジャの周壁を貫通したあと前記係合孔に遊挿状態で臨むことによって前記切り替え本体と当接可能とされる付勢部材を有しており、前記切り替え本体は、前記駆動状態では前記付勢部材の付勢力によって前記段差部に押し当てられた状態となっている一方、前記休止状態では前記給油路に供給される高圧油の油圧によって前記付勢部材の付勢力に抗して前記連通孔から退避する方向に押し込まれて前記係合孔に収容されるようになっているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記ケースの周壁には、前記ボディの周壁の外周面と当接することによって同ボディが前記ケースの周壁の内周面に沿って周方向に回転するのを抑止する回り止め部材が設けられているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記回り止め部材は、前記ケースの周壁の内周面から前記ボディ側へ突出する突出部を有し、前記突出部は、前記ボディが通常使用位置にあるときに、前記ボディの外周面に設けられた段付面を上方から押さえ付けて、前記ボディの前記ケースからの抜け出しを阻止する構成となっているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項3または請求項4に記載のものにおいて、前記回り止め部材は、前記ケースの周壁を厚み方向に貫通して組み込まれているとともに、前記プランジャ側の作動油を前記シリンダヘッド側の排油路へ通すための排油孔を備えているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のものにおいて、前記ばね部材の上端部と前記ボディの下端部とが高さ方向で重複して配されており、前記休止状態において前記ボディが最も下降したときに、前記ボディの下端面が前記ケースの下端面の近傍位置に到達するようになっているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
切り替え部材の切り替え本体がボディとケースの両周壁に連通することでケースに対するボディの高さ位置を通常使用位置に固定し、これにより、カムの回転力を弁側に伝達可能として弁の開閉動作を行う。一方、切り替え部材の切り替え本体がボディとケースの両周壁との連通状態を解除することでケースに対するボディの高さ位置を可変となし、ボディをばね部材を介してロッカアームの動作に伴って上下移動可能とし、これにより、カムの回転力を弁側に伝達不能として休止状態となす。この場合に、切り替え本体がボディとケースの両周壁に連通して、切り替え部材がボディ及びプランジャの高さ範囲内に収まるように設定されているから、ラッシュアジャスタ全体の高さ寸法を小さく抑えることできる。
<請求項2の発明>
切り替え部材の切り替え本体が高圧油の油圧と付勢部材の付勢力との力のつりあいによってケースの連通孔に対する出入動作を行うことにより、弁が駆動状態と休止状態とに切り替え可能となる。この場合に、ボディ側の切り替え本体とプランジャ側の付勢部材とが別体として設けられ、付勢部材がボディの係合孔に遊挿状態で臨むようになっているから、ボディに対するプランジャの上下移動動作が許容される。
<請求項3の発明>
休止状態から駆動状態へ復帰するに際し、仮にボディの周壁がケースの周壁の内周面に沿って周方向に回転していると、切り替え本体がボディとケースの両周壁を連通可能な位置から位置ずれして、切り替え部材による切り替え操作ができなくなるという事情がある。しかるに請求項3の発明によれば、ケースの周壁に、ボディの周壁の外周面と当接することでボディが回転するのを抑止する回り止め部材が設けられているので、休止状態から駆動状態へ切り替えるときに、ボディとケースの両周壁を切り替え本体が連通可能な位置に正確に位置合わせすることができ、切り替え操作を円滑に行うことができる。
<請求項4の発明>
回り止め部材の突出部がボディの外周面に設けられた段付面を上方から押さえ付けてボディのケースからの抜け出しを阻止する構成としたから、かかる抜け止め機能を有する専用部材を別に設ける必要がなく、部品点数を削減できる。
<請求項5の発明>
回り止め部材がプランジャ側の作動油をシリンダヘッド側の排油路へ通すための排油孔を備えているから、別に排油孔を設ける場合に比べて、構造の簡素化を図ることができる。
<請求項6の発明>
ばね部材の上端部とボディの下端部とが高さ方向で重複して配されており、休止状態においてボディが最も下降したときには、ボディの下端面がケースの下端面の近傍位置に到達するようになっているから、ラッシュアジャスタ全体の高さ寸法をより小さく抑えることができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図6によって説明する。まず、本実施形態の油圧式ラッシュアジャスタが適用される内燃機関の動弁装置について説明する。動弁装置は、バルブ50、ラッシュアジャスタ10、ロッカアーム60、及び図示しないカムを備えて構成され、周知の通り、カムの回転に伴ってロッカアーム60がラッシュアジャスタ10の上端部を支点として上下方向に揺動しつつバルブ50を上下動させるようになっている。そして、バルブ50は、駆動状態と休止状態とに切り替え可能とされ、そのための休止機構がラッシュアジャスタ10に備わっている。
ラッシュアジャスタ10は、ケース20、ばね部材30、ボディ40、プランジャ70、及び切り替え部材80を備えて構成されている。
ケース20は、図1に示すように、上下両面が開口された円筒状の周壁26を備え、シリンダヘッド90の上面に凹設された取付孔91に固定されている。ケース20の周壁26の上部には、同周壁26を厚み方向に貫通する第1及び第2の連通孔21,22が設けられており、両連通孔21,22は、シリンダヘッド90内に設けられた給油路92に連通している。第1の連通孔21は、第2の連通孔22よりも下方にあって大径とされ、その孔壁に、全周に亘って段差をなす段差部21Aが設けられている。第1の連通孔21のうち、段差部21Aを境とした径方向内側領域は、外側領域よりも大径とされ、切り替え部材80の切り替え本体81が出入可能な進入空間21Bとして開放されている。切り替え本体81は進入空間21Bに進入して段差部21Aに当て止めされることで第1の連通孔21からの抜け出しが防止される。
ケース20の周壁26のうち、第1の連通孔21と筒の中心軸を挟んで対向する位置には、後述する回り止め部材95が嵌め込まれる嵌入孔23が貫設されている。回り止め部材95は、嵌入孔23に緊密に嵌合可能な円筒状をなし、その中心に排油孔96が軸方向に貫通して設けられているとともに、嵌入孔23の内縁からボディ40側へ突き出るようにして突出部97を備えて構成されている(図4を参照)。嵌入孔23より下方には、ケース20の周壁26を厚み方向に貫通する第3の連通孔24が設けられており、この第3の連通孔24が、シリンダヘッド90内に設けられた排油路93に連通している。また、ケース20の周壁26の外周面には、取付孔91の孔壁との間に隙間を保有しつつ嵌入孔23から排油路93にかけて延びる通油路25が形成されている。
ばね部材30は、ロストモーションスプリング等のコイルバネからなり、ケース20内に挿入されて、取付孔91の底面に載せられたスプリングシート35に受け止められている。ばね部材30の上端部はボディ40と当接しており、ボディ40を上方へ付勢するようになっている。
ボディ40は、円形の底壁41の周縁から円筒状の周壁42を立ち上げた有底筒状をなし、底壁41側からケース20内に嵌め込まれている。このボディ40は、バルブ50が駆動状態にあるときには切り替え部材80によって通常使用位置に固定される一方、バルブ50が休止状態にあるときにはロッカアーム60の揺動に伴って上下方向に可動される。ボディ40の底壁41の外周縁には、全周に亘って係合溝43が設けられ、この係合溝43に、ばね部材30の上端部が嵌着保持されるようになっている。
ボディ40の周壁42には、同ボディ40が通常使用位置にあるときに、ケース20側の第2の連通孔22と連通する第1の通油孔44が貫設されているとともに、ケース20側の第1の連通孔21と連通する係合孔45が貫設されている。係合孔45の孔径は、第1の連通孔21における進入空間21Bの孔径とほぼ同じとされている。係合孔45の孔壁には、バルブ50の切り替え時に切り替え部材80の切り替え本体81が摺接可能とされ、バルブ50が休止状態にあるときには、係合孔45内に切り替え本体81の全体が収容されるようになっている。
ボディ40の周壁42のうち、ケース20側の嵌入孔23と対向する位置には、第2の通油孔46が貫設され、この第2の通油孔46は、ボディ40が通常使用位置にあるときに、回り止め部材95の排油孔96に連通している。また、ボディ40の周壁42の外周面には、回り止め部材95の突出部97との干渉を回避するための逃がし凹部47が上面に開口するよう切り欠き形成されている。逃がし凹部47の内側面は、平坦な垂直面状をなしており、回り止め部材95の端面と面当り可能な回り止め面47Aとして構成され、逃がし凹部47の内下面は、ケース20からの抜け方向で回り止め部材95の突出部97と掛止し合う段付面47Bとして構成されている(図4及び図5を参照)。
プランジャ70は、円形の底壁71の周縁から円筒状の周壁72を立ち上げた有底筒状をなしており、このプランジャ70の中空内は低圧室73とされている。プランジャ70の底壁71には、その中心に位置する円形の弁口71Aが上下に貫通して設けられている。プランジャ70の周壁72にはその外周面を除肉することによって縮径部74が設けられ、この縮径部74に、周壁72を貫通する導油孔75が設けられている。プランジャ70の上端部には、略半球状(ドーム状)の支承部76が設けられ、この支承部76においてロッカアーム60の揺動支点を支持するようになっている。支承部76の頂上部中央には、上下に貫通する通気孔77が設けられている。
プランジャ70は、ボディ40内に嵌め込まれ、双方の周壁42,72同士を摺接させつつ上下移動可能とされている。プランジャ70の縮径部74とボディ40の内周面との間には、周方向に連通する通路が設けられ、この通路は、導油孔75と第1の通油孔44の双方に連通している。
また、ボディ40の下端部には、プランジャ70の底壁71によって低圧室73から仕切られた高圧室15が構成されている。高圧室15内には、弁口71Aとともに逆止弁を構成する球形の弁体16が、第1ばね17によって弁口71Aを閉じる方向(上方)に付勢された状態で設けられている。弁体16はボールケージ18内に収容され、第1ばね17はこのボールケージ18と弁体16との間に装着されている。また、ボールケージ18とボディ40の内底面との間には第2ばね19が装着され、この第2ばね19は、ボールケージ18とともにプランジャ70を上方へ付勢している。そして、シリンダヘッド90の給油路92から、第2の連通孔22、第1の通油孔44、導油孔75を順に通って供給された作動油が、低圧室73内に貯留され、さらに弁口71Aを通って高圧室15内に充填されている。
プランジャ70の周壁72には、ボディ40側の係合孔45と対向する位置に、係合孔45より小径の保持孔78が貫通して設けられており、この保持孔78に、切り替え本体81とともに切り替え部材80を構成する付勢部材82が嵌入保持されている。プランジャ70の周壁72のうち、筒の中心軸を挟んで保持孔78と対向する位置には、ボディ40側の第2の通油孔46と連通する中継孔79が貫設されている。嵌入孔23、排油孔96、第2の通油孔46、中継孔79、保持孔78、係合孔45、第1の連通孔21、及び後述する抜き孔86は、それぞれの中心を切り替え部材80の長さ方向に沿った同軸上に揃えて構成されている。
さて、切り替え部材80は、既述したように、切り替え本体81と切り替え本体81とは別体の付勢部材82とにより構成され、その配設位置が、ボディ40とプランジャ70の両周壁42,72の高さ方向途中に設定されている。切り替え本体81は、全体として略円柱状をなしており、バルブ50の切り替え時に、その側周面をボディ40側の係合孔45の孔壁に摺接させつつ、ケース20側の第1の連通孔21における進入空間21Bに出入可能とされている。切り替え本体81の外底面は、付勢部材82が押し付けられる略垂直に切り立つ平坦な押圧面81Bとして構成されている。
付勢部材82は、図4に示すように、外筒部83、内筒部84、及びばね本体85とにより構成され、ばね本体85の伸縮に応じて長さ方向に伸縮可能とされている。外筒部83及び内筒部84は、底壁83A,84Aとその周縁から立ち上げられた周壁83B,84Bとにより全体として有底円筒状をなし、その内側空間にばね本体85を組み込んで互いの周壁83B,84B同士を嵌め合わせた状態で、相互に入れ子式に摺接可能とされている。ばね本体85は、リターンスプリングからなり、その両端部が外筒部83及び内筒部84の両底壁83A,84Aに支持されつつ外筒部83及び内筒部84を互いに離間する方向へ付勢している。
外筒部83の底壁83Aは、プランジャ70側の中継孔79と連通する嵌め込み段部79Aに保持されているとともにその中心軸に中継孔79と連通する抜き孔86を有している。外筒部83の周壁83Bは、プランジャ70の内部空間を横切って略水平に架設されており、かつプランジャ70の周壁72との間に、平面視して略半月状の隙間89を保有し、この隙間89を通して低圧室73内への作動油の流れ込みを許容している(図5を参照)。
内筒部84は、その周壁84Bを外筒部83に内嵌した状態で略水平に配されるとともに、ばね本体85に付勢されることでその底壁84Aを切り替え本体81の押圧面81Bに面当り状態で押し付けた構成とされる。
次に、ラッシュアジャスタ10の作用について説明する。給油路92に低圧油を供給すると、その油圧よりも付勢部材82の付勢力が大きいことによって付勢部材82が伸長状態に保たれ、切り替え本体81が係合孔45から第1の連通孔21の進入空間21Bにかけて配されて段差部21Aに押し当てられる。こうして切り替え部材80が係合孔45と第1の連通孔21とに閂状に連通することにより、図1に示すように、ボディ40がケース20に対し通常使用位置で固定される。この状態で、カムの回転に基づいてロッカアーム60がプランジャ70を押圧すると、プランジャ70がボディ40に対して相対的に下降して弁体16が弁口71Aを閉じ、高圧室15内に充填された作動油が圧縮されて圧力が上昇する。その後、プランジャ70が上昇して高圧室15の容積が増大すると、弁体16がプランジャ70に対して相対的に下降しつつ弁口71Aを開き、作動油が低圧室73から高圧室15内へ流入し、高圧室15内に作動油が満たされた状態が保たれる。プランジャ70の上昇が停止すると、図2に示すように、弁体16が第1ばね17の付勢によって弁口71Aを閉じ、高圧室15内が作動油で満たされた密閉状態となる。
プランジャ70の上下移動に伴い、内筒部84の底壁84Aが切り替え本体81の押圧面81Bに摺接しつつ上下移動するわけであるが、この場合に、プランジャ70のストローク量つまり切り替え本体81の移動量は、図1から図2にかけて示すように、係合孔45の孔壁と内筒部84の周壁84Bとの上下方向の隙間内にて確保されるようになっている。そしてかかる駆動状態では、ロッカアーム60はプランジャ70の支承部76を支点としてカムの回転に伴って揺動し、このロッカアーム60の動作に応じてバルブ50の開閉動作が行われる。
次に、バルブ50を駆動状態から休止状態へと切り替える手順について説明する。給油路92に対し付勢部材82の付勢力に打ち勝つ油圧の高圧油を供給すると、切り替え本体81は高圧油に押されて第1の連通孔21の進入空間21Bから退避してその全体が係合孔45内に収容される。すると、ボディ40とプランジャ70の両側壁の連結状態が解除され、ボディ40がロッカアーム60とばね部材30との間にプランジャ70を介してフローティング支持される。この休止状態で、ロッカアーム60は上記とは逆にバルブ50の上端部を支点として揺動し、このロッカアーム60の揺動動作に伴ってプランジャ70がボディ40とともにばね部材30を介して上下動される。また、切り替え本体81は、ボディ40が最も上昇して給油路92に臨むときには高圧油によって押圧されることで第1の連通孔21から退避した状態に保たれ、ボディ40が最も下降したときには、図3及び図6に示すように、その全体が係合孔45に収容されつつ内筒部84の端面と切り替え本体81の押圧面81Bとの間に配され、さらにボディ40の移動途中では切り替え本体81の押圧面81Bに摺接するようになっている。
上記の場合において、バルブ50が休止状態にあってボディ40が最も上昇したときには、ボディ40の段付面47Bに回り止め部材95の突出部97が押し当てられ、ボディ40のそれ以上上方への変位が規制される。また、ボディ40の移動途中では回り止め部材95の端面とボディ40の回り止め面47Aとが面当り状態で上下方向に摺接し合うことでボディ40の周方向への回転が規制され、これにより、ボディ40の係合孔45とケース20の第1の連通孔21とが周方向に位置ずれすることなく連通状態となることが保障される。
続いて、バルブ50を休止状態から駆動状態へと復帰させるには、給油路92に供給される作動油の油圧を低減して低圧油に切り替えるようにする。すると、ボディ40が最も上昇して第1の連通孔21と係合孔45とが連通状態となったときに、付勢部材82の付勢力が低圧油の油圧に打ち勝って切り替え本体81が第1の連通孔21の進入空間21Bへ進入し、ボディ40とケース20とが切り替え部材80を介して再び一体化されることになる。
以上のように本実施形態によれば、切り替え本体81がボディ40とケース20の両周壁26,42に連通するとともに付勢部材82がプランジャ70の内部空間を横切って配され、これにより、切り替え部材80がボディ40及びプランジャ70の高さ範囲内に収まるように設定されるから、従来と違って切り替え部材80の高さ寸法が独立して加算されることがなく、ラッシュアジャスタ10全体の高さ寸法を小さく抑えることできる。
また、ケース20の周壁26にはボディ40の周壁42の外周面と当接することによってボディ40が周方向に回転するのを抑止する回り止め部材95が設けられているので、バルブ50が休止状態から駆動状態へと復帰する際に、ボディ40とケース20の両周壁26,42を切り替え本体81が連通可能な位置に正確に位置合わせすることができ、切り替え操作を円滑に行うことができる。
さらに、回り止め部材95の突出部97がボディ40の段付面47Bを上方から押さえ付けてボディ40のケース20からの抜け出しを阻止する構成としたから、かかる抜け止め機能を有する専用部材を別に設ける必要がなく、部品点数を削減できる。さらにまた、回り止め部材95がプランジャ70側の作動油をシリンダヘッド90側の排油路93へ通すための排油孔96を備えているから、別に排油孔96を設ける場合に比べて、構造の簡素化を図ることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図7及び図8によって説明する。実施形態2では、ばね部材30に対するボディ40の支持位置を上方へ引き上げることにより、ラッシュアジャスタ10全体の高さ寸法をより小さく抑えた構造となっている。その他は、実施形態1とほぼ同様であるので、構造上の同一部位には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
実施形態2では、取付孔91の深さが実施形態1のものよりも浅くなっており、この浅くなった分だけケース20の高さ寸法も縮められている。もっとも、プランジャ70、ボディ40、ばね部材30の各高さ寸法は、実施形態1と同じである。
また、ボディ40の外周面には、底壁41の下端から周壁42の高さ方向途中にかけて、ばね部材30を嵌め込み可能とした凹環部48が切り欠き形成されている。凹環部48の高さ寸法、つまり凹環部48の下端から上端までの距離は、ばね部材30の伸縮量に対応して設定されている。そして、凹環部48の内上面は、ばね部材30の上端部と当接することによってばね部材30をスプリングシート35との間で支持する受け面48Aとして構成されている。
上記の構成により、ばね部材30の上端部とボディ40及びプランジャ70の両下端部とが高さ方向で相互に重複して配されることになり、かつ、図9に示すように、バルブ50が休止状態にあってボディ40が最も下降したときには、ボディ40の底壁41の下端面とケース20の下端面(取付孔91の底面)とが近接位置することになる。したがって、ラッシュアジャスタ10を実施形態1の場合よりも高さ方向に一層コンパクトにまとめることができる。
なお、本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
実施形態1において、バルブが駆動状態にあるときに切り替え部材によってボディが通常使用位置に固定された状態を示す側断面図 ボディが通常使用位置に固定されてプランジャが上昇した状態を示す側断面図 バルブが休止状態にあるときにボディが最も下降した状態を示す側断面図 バルブが駆動状態にあるときに切り替え部材とその周辺の拡大側断面図 バルブが駆動状態にあるときに切り替え部材とその周辺の拡大横断面図 バルブが休止状態にあるときに切り替え本体が係合孔に収容された状態における切り替え部材とその周辺の拡大横断面図 実施形態2において、バルブが駆動状態にあるときに切り替え部材によってボディが通常使用位置に固定された状態を示す側断面図 バルブが休止状態にあるときにボディが最も下降した状態を示す側断面図
符号の説明
10…ラッシュアジャスタ
15…高圧室
20…ケース
21…第1の連通孔(連通孔)
30…ばね部材
40…ボディ
47…逃がし凹部
70…プランジャ
73…低圧室
80…切り替え部材
81…切り替え本体
92…給油路
93…排油路

Claims (6)

  1. シリンダヘッドに固定される筒状のケースと、
    前記ケース内に収容されるばね部材と、
    前記ばね部材を間に挟んで前記ケース内に収容される筒状のボディと、
    前記ボディ内に収容され、上端部においてロッカアームを支承するようになっているとともに、前記ボディの内周面に摺接しつつ上下移動可能とされ、前記ボディと協働してバルブクリアランスを調整するプランジャと、
    前記ロッカアームの動作に基づいて開閉される弁を、駆動状態と休止状態とに切り替え可能とする切り替え本体を有し、前記駆動状態では、前記切り替え本体が前記ボディと前記ケースの双方の周壁に連通することで前記ケースに対する前記ボディの高さ位置を通常使用位置に固定する一方、前記休止状態では、前記切り替え本体が前記両周壁との連通状態を解除することで前記ケースに対する前記ボディの高さ位置を可変となし、前記ボディを前記ばね部材を介して前記ロッカアームの動作に伴って上下移動可能となす切り替え部材とを備え、
    前記切り替え部材が前記ボディ及び前記プランジャの高さ範囲内に収まるように設定されていることを特徴とする内燃機関の休止機構付きラッシュアジャスタ。
  2. 前記ボディの周壁には、前記切り替え本体が貫通する係合孔が設けられ、前記ケースの周壁には、前記ボディが前記通常使用位置にあるときに前記係合孔と連通して前記切り替え本体の進入を許容する連通孔が設けられ、前記連通孔は、その外側で前記シリンダヘッド内に設けられた給油路に臨むとともに、その孔壁に、前記切り替え本体を抜け止めするための段差部を有し、さらに、前記切り替え手段は、前記プランジャの内部を横切って同プランジャの周壁を貫通したあと前記係合孔に遊挿状態で臨むことによって前記切り替え本体と当接可能とされる付勢部材を有しており、
    前記切り替え本体は、前記駆動状態では前記付勢部材の付勢力によって前記段差部に押し当てられた状態となっている一方、前記休止状態では前記給油路に供給される高圧油の油圧によって前記付勢部材の付勢力に抗して前記連通孔から退避する方向に押し込まれて前記係合孔に収容されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の休止機構付きラッシュアジャスタ。
  3. 前記ケースの周壁には、前記ボディの周壁の外周面と当接することによって同ボディが前記ケースの周壁の内周面に沿って周方向に回転するのを抑止する回り止め部材が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の休止機構付きラッシュアジャスタ。
  4. 前記回り止め部材は、前記ケースの周壁の内周面から前記ボディ側へ突出する突出部を有し、前記突出部は、前記ボディが通常使用位置にあるときに、前記ボディの外周面に設けられた段付面を上方から押さえ付けて、前記ボディの前記ケースからの抜け出しを阻止する構成となっていることを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の休止機構付きラッシュアジャスタ。
  5. 前記回り止め部材は、前記ケースの周壁を厚み方向に貫通して組み込まれているとともに、前記プランジャ側の作動油を前記シリンダヘッド側の排油路へ通すための排油孔を備えていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の内燃機関の休止機構付きラッシュアジャスタ。
  6. 前記ばね部材の上端部と前記ボディの下端部とが高さ方向で重複して配されており、前記休止状態において前記ボディが最も下降したときに、前記ボディの下端面が前記ケースの下端面の近傍位置に到達するようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の内燃機関の休止機構付きラッシュアジャスタ。
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