JP2007100453A - 忍返体 - Google Patents

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Keiko Fukuzaki
恵子 福崎
Akinori Sakai
昭憲 酒井
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Shikoku Chemicals Corp
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Abstract

【課題】 メッシュパネルから成るフェンス体の上端に、メッシュパネルから成る忍返体を安定して強固に取付けると共に、その取付作業を簡単にすることのできる忍返体を提供する。
【解決手段】 縦線材2Aと横線材2Bを格子状に配設してメッシュパネル2Cを形成し、該メッシュパネル2Cの上端に胴縁部2Dを形成してフェンス体2を構成し、該フェンス体2に取付けられる忍返体1であって、忍返体1は縦線材1Aと横線材1Bを格子状に配設したメッシュパネル1Cによって形成し、上部に縦線材1Aを途中箇所において切断した忍返部1Eと、下部にフェンス体2に定着する取付部1Dとを有し、取付部1Dの取付面11Dをフェンス体2の胴縁部2Dの外側面形状に沿わせる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、縦線材と横線材を格子状に配設したメッシュパネルから成るフェンス体に取付けられる忍返体に関するものであり、より詳しくはフェンス体に安定して強固に取付けることのできる忍返体に関するものである。
従来、侵入者によるフェンス、塀等の乗り越えを防止するために、フェンス、塀等の上端部に忍返体を設けたものが提案されている。
特許文献1、2には、縦線材と横線材を格子状に配設した所謂メッシュパネルからなるフェンス体の上端に忍返体を設けたフェンスが開示されている。特許文献1、2に示される忍返体は、フェンス体を支持する支柱に沿って取付けられたものであり、忍返体の両側は前記支柱に安定して支持されるものである。
しかしながら、特許文献1、2に示された忍返体の取付構造は、支柱によって忍返体が支持されており、予め忍返体を取付けることを予定している支柱にしか取付けることができないものであった。言い換えれば忍返体の取付部を有する支柱にしか設けることができないものであった。通常、支柱はフェンスを施工する際に立設するものなので、将来忍返体を取付けることを予定した上で支柱を立設しなければならず、特許文献1,2に示される忍返体は、既設のフェンスに取付けることを想定していないものである。
そこで、既設のフェンスに忍返体を取付けたい場合、特許文献3に示されるように、既設の支柱の上端に忍返体取付部を有する第2の支柱を継足すことを余儀なくされ、忍返体の取付作業が甚だ面倒なものであった。
また、第2の支柱を設けなければ、忍返体を安定して強固に取付けることのできないものであった。
さらに、上記特許文献1乃至3の従来技術においては、忍返体を支持する支柱が忍返体の上端まで伸びているので、この支柱を手がかりとしてフェンスを乗り越えることもでき、防犯上の対策を要するものであった。
実開昭57−54568号公報 特開2004−107935号公報 特開2003−301629号公報
本発明の目的は、メッシュパネルから成るフェンス体の上端に、メッシュパネルから成る忍返体を安定して強固に取付けると共に、その取付作業を簡単にすることのできる忍返体を提供することにある。
本発明者等は、このような事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、縦線材と横線材を格子状に配設してメッシュパネルを形成し、該メッシュパネルの上端に胴縁部を形成してフェンス体を構成し、該フェンス体に取付けられる忍返体であって、忍返体は縦線材と横線材を格子状に配設したメッシュパネルによって形成し、上部に縦線材を途中箇所において切断した忍返部と、下部にフェンス体に定着する取付部とを有し、取付部の取付面をフェンス体の胴縁部の外側面形状に沿った形状としたことによって、所期の目的を達成したものである。
請求項2の発明に係る忍返体は、請求項1に記載の忍返体において、取付部にフェンス体の胴縁部に配置した横線材と係合するフック部を形成したものである。
本発明の忍返体によれば、忍返体の下部に形成した取付部の取付面を、フェンス体の上端に形成した胴縁部の外側面形状に沿わせたので、取付部の取付面が胴縁部の外側面に沿って当接し、忍返体を安定的且つ強固にフェンス体に取付けることができ、その取付作業も胴縁部に固定するだけなので、簡単に行なうことができる。
また、請求項2に記載の忍返体によれば、取付部にフェンス体の胴縁部に配置した横線材と係合するフック部を形成したので、フック部を横線材に係合することによって、忍返体とフェンス体の連結強度を高めることができ、フック部を横線材に係合した状態においては、忍返体を仮止め状態とすることができ、忍返体の取付作業を簡単に行なうことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づき説明する。
図1乃至図5は本発明忍返体の第一実施例であり、図中1は忍返体を表わし、忍返体1は、縦線材1Aと横線材1Bを格子状に配設したメッシュパネル1Cによって形成されている。忍返体1は下部にメッシュパネル1Cを折り曲げ形成した取付部1Dが形成され、上部に縦線材1Aを途中箇所において切断した忍返部1Eが形成されている。
忍返体1が取付けられるフェンス体2は、縦線材2Aと横線材2Bを格子状に配設したメッシュパネル2Cによって形成されている。フェンス体2は、上端にメッシュパネル2Cを折り曲げ形成した胴縁部2Dが形成されている。胴縁部2Dは図3に示したとおり、側面視略円形状を呈しており、縦線材2Aの内側には複数の横線材2Bが平行に配設されている。
フェンス体2の設置場所には、適当な間隔を置いて支柱3が立設されており、フェンス体2が支柱3によって支持されている。支柱3は隣接するフェンス体2の端部間に位置しており、平面視においてフェンス体2と支柱3が同一線上に位置している。
忍返体1は、フェンス体2の上端に定着されている。忍返体1の取付部1Dにおける取付面11Dは、フェンス体2の胴縁部2Dの外側面形状に沿った形状を呈しており、忍返体1の取付面11Dがフェンス体2の胴縁部2Dの外側面に密着し、安定して取付けられる。
忍返体1をフェンス体2に載置した後、忍返体1の取付部1Dにおける横線材1Bと、忍返体1が取付けられるフェンス体2の胴縁部2Dに配置される横線材2Bを挟持する取付金具4によって、忍返体1が取付けられる。
取付金具4は一対の取付板41と螺子部材42によって構成されている。取付板41は両側に横線材1B,2Bと抱持する抱持部411が形成され、中央部には螺子部材42を挿通する螺子孔412が形成されている。なお、螺子孔412は螺子部材42と螺合する螺子溝を形成しても良く、または単に螺子部材42が挿通する透孔であっても構わない。螺子溝を形成しない透孔とした場合には螺子部材42と螺合するナットを用いて抜け止めを行なう。
なお、図3において忍返体1の右側が敷地外側であり、敷地外側からの侵入者が容易に螺子部材42を緩めて取付金具4を外せないようになっている。
フェンス体2の上端よりも、支柱3の上端が上方に突出し、支柱3が邪魔となって忍返体1を支柱3の上方に配置できない場合、支柱3が位置する忍返体1の下部を切除するなどして、支柱3を避けて配置することができる。
図5は本発明忍返体の変形例を表わすものであり、フェンス体2の種々の胴縁部形状に合わせて、忍返体1の取付部の形状を変化させている。このように忍返体1の取付部における取付面の形状を胴縁部2Dの外側面形状に合わせることにより、忍返体1をフェンス体2に安定して取付けることができ、取付金具3を用いて強固に固定することができる。
なお、図5(A)〜(D)の各変形例において、右側が敷地外側であり、外部から簡単に忍返体1の取付金具4が外せないようになっている。また、支柱3の上にも忍返体が配置されているので、支柱3を手がかりとしてフェンス体2を乗り越えることが困難となり、防犯効果に優れている。
図6は本発明忍返体の第二実施例を表わすものであり、第一実施例と同じ部分については同一符号を用い、その説明を省略する。前記第一実施例と異なる点は、忍返体1の取付部1Dにフェンス体2の胴縁部2Dに配置された横線材2Bと係合するフック部1Fを形成した点である。フック部1Fは、忍返体1の縦線材1Aの先端を折曲げて形成している。このようにフェンス体2の横線材2Bと係合するフック部1Fを形成することにより、取付金具4によって忍返体1を定着する際に、忍返体1をフェンス体2に仮止めすることができ、取付作業を円滑に行なうことができる。また忍返体1をフェンス体2に取付けた後においても、フック部1Fが横線材1Bと係合しているので、その取付強度を高めることができる。
上記実施例において、忍返体1の取付面11Dは胴縁部2Dの一側面に沿った形状としたが、忍返部1の下端より、取付部1Dを二股状に分岐して胴縁部2Dを跨ぐ形状としても構わない。取付金具4は、取付板41と螺子部材42によって構成したが、忍返体1とフェンス体2の横線材1B,2Bを、リング状クリップによって緊止しても構わない。
本発明忍返体をフェンス体に取付けた状態を表わす正面図 図1の側面図 図2の要部拡大図 取付金具における取付板の(A)平面図と(B)側面図 本発明忍返体の変形例を表わす側面図 本発明忍返体の第二実施例を表わす要部拡大図
符号の説明
1 忍返体
1A 縦線材(忍返体)
1B 横線材(忍返体)
1C メッシュパネル(忍返体)
1D 取付部
1E 忍返部
1F フック部
11D 取付面
2 フェンス体
2A 縦線材(フェンス体)
2B 横線材(フェンス体)
2C メッシュパネル(フェンス体)
2D 胴縁部(フェンス体)
3 支柱
4 取付金具

Claims (2)

  1. 縦線材と横線材を格子状に配設してメッシュパネルを形成し、該メッシュパネルの上端に胴縁部を形成してフェンス体を構成し、該フェンス体に取付けられる忍返体であって、忍返体は縦線材と横線材を格子状に配設したメッシュパネルによって形成し、上部に縦線材を途中箇所において切断した忍返部と、下部にフェンス体に定着する取付部とを有し、取付部の取付面をフェンス体の胴縁部の外側面形状に沿った形状としたことを特徴とする忍返体。
  2. 取付部にフェンス体の胴縁部に配置した横線材と係合するフック部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の忍返体。
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