JP2007098769A - 電動ステープラ - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバ部等での針ジャム処理、部品交換、メンテナンスの際に針の成形、打ち込みに係る部品を容易迅速に脱着でき、複数の部品を個々に脱着する手間を省く。
【解決手段】針をコ字形に成形するフォーミング部4と、針を紙に打ち込むドライバ部5と、ドライバ部5の動作をガイドするスライドブロック部6とを備え、スライドブロック部6、ドライバ部5及びフォーミング部4をスライドガイドケース部16,17に組み込んでドライバアッセンブリーを形成する。ステープラ本体は、ドライバアッセンブリーの上部をロックする開閉可能な保持カバーを有し、ドライバアッセンブリーは前後方向に延びるピン36を介してステープラ本体に差し抜き方式で脱着する。スライドブロック部6にはアンビル15とクラウンプレート80とを開閉可能に設ける。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電動ステープラに関するものであり、特に、複写機等に内蔵して使用される新規有用な電動ステープラに関するものである。
従来、此種の電動ステープラとしては、可動クリンチャを備えたクリンチャ部に対して、フォーミングプレートを有するフォーミング部と、ドライバプレートを有するドライバ部、その他アンビル、クラウンプレート等を移動可能に設けたものが知られている。この電動ステープラを用いて紙を綴じる場合は、前記ドライバ部等をクリンチャ部側に移動させて、紙テーブル上の紙に針を打ち出して針の脚部を貫通させ、針の脚部をクリンチャ部で折り曲げることにより、紙を綴じることができる(例えば、特許文献1等)。
特開2003−92488号公報
上記電動ステープラでは、ドライバプレート、フォーミングプレートを含むドライバ部、フォーミング部、並びにその他アンビル、クラウンプレート等の部品が互いに別体に構成されている。このため、前記ドライバ部等における針ジャムの処理、部品交換、メンテナンスなどにおいて、ドライバ部等の脱着作業を手間がかかるという問題があった。
即ち、ドライバプレート、フォーミングプレート、アンビルなどの針打ち込みに係る機構部にトラブルが生じた場合、機構部の各種部品を別々に取り外さなければならないので、針ジャムの処理、メンテナンス、交換等を行うのが難しく、多くの手間を要するという欠点があった。また、綴り枚数などに応じて針のクラウン幅の変更が必要な場合、その交換作業が面倒であるうえに、個々の部品がばらばらになるために、部品の管理および保管が煩雑になることがあった。
さらに、メンテナンス性の向上や綴り枚数などに応じて、クラウン幅変更に容易に対応できるよう、ドライバ部及びフォーミング部を一体構成にした場合、その構成の中に針通路を形成する必要があるが、従来同様の構成では、針通路部分で針ジャムなどのトラブルを生じた場合に、その復旧作業に多くの手間がかかる。
さらにまた、脱着時にドライバ部及びフォーミング部等を上下左右に位置をずらすなどの脱着操作が必要になると、脱着手順が分かり難いのみならず、ステープラ機構を支える本体側筐体に逃げを設けなければならないなどの制約が生じる。
そこで、ドライバ部回りのユニット化とその一体脱着を可能にすることにより、ドライバ部における針ジャム処理、部品交換、メンテナンス、クラウン幅変更の際にドライバ部の脱着を簡単に行えるようにし、かつ、部品の管理および保管も容易にするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はその課題を解決することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、針をコ字形に成形するフォーミングプレートを有するフォーミング部と、コ字形針を紙に打ち込むドライバプレートを有するドライバ部と、該ドライバ部の打ち込み動作をスライド可能にガイドするスライドブロック部とを備えた電動ステープラであって、該スライドブロック部、ドライバ部及びフォーミング部をスライドガイドケース部に一体的に組み込んでドライバアッセンブリーを形成し、該ドライバアッセンブリーをステープラ本体に脱着可能に装着した電動ステープラを提供する。
この構成によれば、針の成形・打ち込みに必要な構成部品、すなわち、フォーミング部とドライバ部とスライドブロック部を1つにまとめてスライドガイドケース部に収容してドライバアッセンブリーとする。このドライバアッセンブリーは、ステープラ本体の正面開口部に脱着可能に装着する。これにより、例えば、ドライバアッセンブリーを構成する各部品の交換作業、メンテナンス作業又は針のクラウン幅変更を行う際は、ドライバアッセンブリーをステープラ本体から取り外すだけで済む。
請求項2記載の発明は、上記ステープラ本体は、上記ドライバアッセンブリーの上部をロックする開閉可能な保持カバーを有し、且つ、前記ドライバアッセンブリーは、前記ステープラ本体の前後方向に延びる嵌合ピンによって、該ステープラ本体に脱着可能に装着されている請求項1記載の電動ステープラを提供する。
この構成によれば、ドライバアッセンブリーの上部は保持カバーによりロックされ、かつ、ドライバアッセンブリーはステープラ本体に対して、前後方向に延びるピンにより嵌合方式で固定装着されている。ドライバアッセンブリーを取外すときは、保持カバーを開いてドライバアッセンブリーをピン方向に引けばよい。これにより、ドライバアッセンブリーはステープラ本体からそのまま取り外される。逆に、ドライバアッセンブリーを取り付けるときは、ドライバアッセンブリーをピン方向に押し込んで保持カバーを閉じればよい。
請求項3記載の発明は、上記スライドブロック部には、針をコ字形に成形する時の曲げ台となるアンビルと、コ字形針のクラウン部を支持するクラウンプレートとが所定のタイミングで開閉するように設けられている請求項1又は2記載の電動ステープラを提供する。
この構成によれば、針を成形するときは、アンビルがスライドブロック部の外側に開き、アンビルの上に針が載せられ、フォーミング部の下降によって針がコ字形にフォーミングされる。該コ字形針はドライバ部の下降で切断されて、クラウンプレート上に載せられる。そして、ドライバ部の更なる下降によって針が紙に打ち込まれる。この場合、ドライバ部の下降に伴って、クラウンプレートもスライドブロック部側に退避して綴じられる。
請求項1記載の発明は、フォーミング部とドライバ部とスライドブロック部を1つにユニット化して成るドライバアッセンブリーをステープラ本体に脱着可能に設けたので、フォーミングプレート、ドライバプレート等の部品の交換・清掃・点検、あるいは針ジャムの処理、又は針のクラウン幅変更を行う際、ドライバアッセンブリーをステープラ本体から取り外すだけで容易迅速に行えるという優れた効果がある。また、フォーミングプレート、ドライバプレート等の部品が一体に外されるので、部品の管理および保管が容易になる。
請求項2記載の発明は、ドライバアッセンブリーを脱着する際は、保持カバーを開いてドライバアッセンブリーをピンの方向に直線的に移動させればよいので、請求項1記載の発明の効果に加えて、ドライバアッセンブリーの脱着を容易迅速に行える。即ち、脱着時にドライバアッセンブリーを上下左右に位置をずらすことなく、挿抜方式で脱着できるので、脱着手順が非常に分かり易いうえに、本体側筐体に逃げスペース等を設ける必要もない。
請求項3記載の発明は、スライドブロック部にアンビルとクラウンプレートが開閉可能に設けられているので、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、ドライバアッセンブリー3を取り外すだけで、アンビルとクラウンプレートの交換やメンテナンス等が簡便になり、特に、針のクラウン幅の変更時により一層容易に対応できるという優れた効果がある。また、開閉可能な針通路が形成されるので、針の成形・打ち込みを効率良く連続して行えるメリットがある。
本発明による最良の実施形態は、ドライバ部における針詰まり時、部品交換時又はメンテナンス時に、ドライバ部の脱着作業を容易迅速に行えるようにするという目的を達成するために、針をコ字形に成形するフォーミングプレートを有するフォーミング部と、コ字形針を紙に打ち込むドライバプレートを有するドライバ部と、該ドライバ部の打ち込み動作をスライド可能にガイドするスライドブロック部とを備えた電動ステープラであって、該スライドブロック部、ドライバ部及びフォーミング部をスライドガイドケース部内に一体的に組み込んでドライバアッセンブリーを形成し、該ドライバアッセンブリーをステープラ本体に脱着可能に装着したことを特徴とする。
例えば、部品破損時には、ドライバアッセンブリーをステープラ本体からそのまま取り外して交換するのみで即時復旧が可能になる。又、クラウン幅の変更時においても、ドライバアッセンブリーを取り換えるのみで容易迅速に対応できる。
ステープラ本体には、ドライバアッセンブリーの上部をロックする開閉可能な保持カバーを設け、かつ、ドライバアッセンブリーを、ステープラ本体の前後方向に延びる嵌合ピンを介してステープラ本体に脱着可能に装着する。これによると、ドライバアッセンブリーの脱着方向がステープラ本体正面にて直線方向になるので、ドライバアッセンブリーの脱着を挿抜方式で簡単に操作でき、もって、操作ミスを未然に防止することができる。また、操作に要するデッドスペースが最小となる。
スライドブロック部には、針を成形する際の曲げ台となるアンビル、並びに、コ字形針のクラウン部を支持するクラウンプレートを開閉可能に設ける。アンビルとクラウンプレートはドライバ部の動作に関連して、所定のタイミングで針通路側に進退動すべく開閉制御される。これによれば、アンビル及びクラウンプレートを含むドライバアッセンブリーが脱着可能になるので、クラウン幅の変更や部品交換等が一層容易になる。
また、ドライバアッセンブリーに開閉可能な針通路(実施例の開閉可能なアンビル15、クラウンプレート80、フェースバックプレート59)を簡単な構成で形成できる。この場合、アンビル、フェースバックプレートを開閉可能に設けると、針通路の部分で針ジャムなどのトラブルを生じた場合に、その復旧作業を一層素早く行える。
上述のように、ドライバアッセンブリーと本体側との嵌合、脱着手段は、ドライバアッセンブリーを本体正面にて直線移動させて行えるようにするが、この場合、例えば、ドライバアッセンブリーの嵌合手段としては位置決めピンと嵌合孔を採用し、ドライバアッセンブリーの脱着保持手段としては、ロック・解除が容易なリンクレバーを採用できる。これによれば、ドライバアッセンブリーの直線的な脱着操作性が更に向上し、機械を支える筐体への構造的ないし設計的な制約が最小になる。
以下、本発明による一実施例について、図1乃至図16を参照しながら説明する。実施例に係る電動ステープラ1は、紙テーブル2上に紙Pをセットし、ドライバアッセンブリー3を構成するフォーミング部4、ドライバ部5、スライドブロック部6をクリンチャ部7の下方側に下降移動させて、フォーミング部4のフォーミングプレート8でフォーミングされた針Sを、ドライバ部5のドライバプレート9により打ち出して紙Pを貫通させ、針Sの脚部をクリンチャ部7の可動クリンチャ(図示省略)で折り曲げるようにしたものである。
図1に示すように、電動ステープラ1は、可動クリンチャを備えたクリンチャ部7と、ドライバアッセンブリー3及び針送りアッセンブリー10が脱着可能に装着されたステープラ本体11とから概略構成される。クリンチャ部7、ステープラ本体11はそれぞれ、支柱12で連結された上部プレート13、下部プレート14に取り付けられ、紙テーブル2を挟んで上下に対向して配置されている。ドライバアッセンブリー3は、図6に示すように、アンビル(曲げ台)15上の針Sをコ字形に成形するフォーミング部4と、該コ字形針を紙Sに打ち込むドライバ部5と、ドライバ部5の打ち込み動作をスライド可能にガイドするスライドブロック部6とをユニット化して、これをスライドガイドケース部16,17内に一体的に組み込んで収納している。
図2に示すように、針送りアッセンブリー10は針送りモータ19によって駆動され、メインマガジン20に収容されたシート状ステープルをドライバアッセンブリー3側に所定のタイミングで送り出す。この針送りアッセンブリー10の前面下部には左右一対の位置決めピン21が設けられ、位置決めピン21等は圧縮コイルスプリング24によりドライバアッセンブリー3側に弾発付勢されている。
図3に示すように、ステープラ本体11の筐体は前面開口部を有し、筐体の前面側、背面側(前方向F側、後方向B側)よりドライバアッセンブリー3、針送りアッセンブリー10がそれぞれステープラ本体11内に脱着可能に装着されている。また、図2に示すように、ステープラ本体11前面開口部の下部両側縁には、ピン孔22を有するプレート23が固設されている。
ステープラ本体11の前部両側には、ピン25,ピン26を上部、下部に有するサイドパネル28が設けられ、ピン25,ピン26は、ステープラ本体11側面の上部、下部に斜め方向に形成した長孔29,長孔30にスライド自在に嵌まっている。更に、サイドパネル28の前側には上下一対の爪部31,32が形成され、爪部31,32内側の切欠凹部33,34には、後側スライドガイドケース側の突起35,36が係脱可能に係合している。
ステープラ本体11の前面開口部上側には、ドライバアッセンブリー3の上側部分をロック解除可能に固定するレバー式保持カバー38が設けられ、保持カバー38の下側部分は、手前側に屈曲して形成されている。この保持カバー38の上部背面には、水平に延びるシャフト39が連結され、図4に示すように、シャフト39の両端近傍部には、左右一対の引っ張りコイルスプリング40の下端部が掛止され、引っ張りコイルスプリング40の上端部は、前記シャフト39と平行なシャフト41の両端近傍部には掛止されている。
上側シャフト41の両端部は、サイドパネル28の上部に形成した水平方向の長孔42にスライド自在に嵌まっている。従って、保持カバー38を持ち上げると、保持カバー38が水平軸43の回りに上方回動し、サイドパネル28が長孔29,30に沿って上斜め方向に動くため、切欠凹部33,34とアッセンブリー側突起35,36との係合ロックが解除される。
一方、ステープラ本体11の上部には駆動モータ45が配設されていると共に、上カバー46が取り付けられている。図3に示すように、駆動モータ45の出力は、ギャー機構47を介して駆動カム48に伝達され、ドライバ用駆動リンク49を上下に揺動駆動する。駆動リンク49の揺動に伴い、ドライバ部側の突起52が所定のタイミングで昇降する。又、駆動モータ45の駆動に関連して、フォーミング用駆動リンク50が上下に揺動し、フォーミング部側の突起53が所定のタイミングで昇降動作する。
次に、ドライバアッセンブリー3の構成について説明する。図5に示すように、ドライバアッセンブリー3のケース体は、一対の前側スライドガイドケース部16と後側スライドガイドケース部17とを嵌合ピン54等で相互連結して形成されている。このガイドケース部内には、フォーミングプレート8を有するフォーミング部4と、ドライバプレート9を有するドライバ部5と、アンビル15を有するスライドブロック部6とが、夫々所要ストロークだけ昇降できるように装着されている。尚、図12中の符号Hは、スライドブロック部6の下端面と一致するマガジン面の高さを示す。
図6に示すように、前側スライドガイドケース部16の上部中央には、T状孔56と長孔57と方形孔58とが順次連通して形成されている。又、前側スライドガイドケース部16の下部中央には、縦長の切欠凹所60が形成され、前側スライドガイドケース部16の左右幅方向W両側の下縁部には、嵌合ピン54が水平方向に植設されている。
前側スライドガイドケース部16の幅方向両側の取付け部61には、ピン62を介してフェースバックプレート59の上部が回動可能に枢着され、フェースバックプレート59の左右両側下部は、前側スライドガイドケース部16の背面を水平に囲むように内側に折り曲げられ、該折り曲げ部に左右一対の位置決め孔37が形成されている。又、フェースバックプレート59下部の左右折曲端同士は互いに近接し、該近接部の間にはガイド部63が一体に設けられている。前側スライドガイドケース部16の下端部には、フェースバックプレート59の回動をロックするツマミ64付きのロックレバー65が設けられ、ツマミ64でロックレバー65を持ち上げることにより、フェースバックプレート59のロック状態が解除される。
一方、後側スライドガイドケース部17の前面上端側には突起66が形成され、突起66にはスライドブロックプッシャ67が設けられている。スライドブロックプッシャ67は、圧縮コイルスプリング68により常に下方へ弾発付勢され、スライドブロックプッシャ67の下端部は、上死点時にスライドブロック部6の上端面を弾性的に押圧している。後側スライドガイドケース部17の上側部分には、上下に延びるラッチ用長孔70が形成されていると共に、その左右両側にはラッチ用長孔70と平行な突起53用の長孔71,71が形成されている。
後側スライドガイドケース部17の下側部分の左右両縁部には、嵌合ピン54と対応するピン孔55が穿設され、後側スライドガイドケース部17の下端中央部は方形に切り欠かれている。後側スライドガイドケース部17の左右両側には、図7に示すように、上下一対の幅方向外方に延びる上側突起35,35と下側突起36,36とが設けられている。
スライドブロック部6の上側部分中央には、ケース側長孔56,57,58と対応する略I字形のラッチ用長孔72が形成されている。又、スライドブロック部6の左右両側縁部には、上下へ所定寸法だけ延びる凹部73が形成されている。スライドブロック部6の前側上部には、スライドブロックラッチ74が上下方向に取り付けられ、スライドブロックラッチ74は、水平ピン75(図12参照)回りに前後方向F,Bに揺動可能に設けられている。
スライドブロックラッチ74の下端突部76は待機時に、後側スライドガイドケース部17前面に摺動可能に当接している一方、スライドブロックラッチ74の上端突部77はドライバ部5前面に摺動可能に当接している。前記上端突部77の前側には、T状バー78(図10,図12参照)がT形孔56の支持面56aに支持可能に設けられ、前記下端突部76の前側には、角形孔58にスライド自在に嵌まるT状バー79が設けられている。これにより、スライドブロックラッチ74は横振れすることなく、円滑に上下揺動するようになっている。
スライドブロック部6の下側部分には、アンビル15が前後方向に開閉可能に設けられ、アンビル15は、フォーミングプレート8で針Sをコ字形に成形する際の曲げ台として機能する。スライドブロック部6の下端中央部には、図8に示すように、上斜面を有するクラウンサポート80が前後方向に開閉可能に設けられ、クラウンサポート80は、針打ち込み終了時には閉じられて垂下状態になる。クラウンサポート80は、針打込み時に、針Sのクラウン部を安定支持する。又、クラウンサポート80の左右幅方向両側には、図9に示すように、針Sの下降を許容する針通路81が形成されている。
ドライバ部5は、上下方向に延びるラッチ用長孔82を有するドライバホルダ18と、ドライバホルダ18の下部に取り付けられたドライバプレート9とから成る。前記長孔82には、スライドブロックラッチ74の下端突部76がスライド自在に嵌合している。ドライバホルダ18の上端部左右両側には、駆動リンク49の一端側凹部83に係合する突起52が設けられ、突起52はスライドブロック部6の凹部73内を昇降できるようになっている。
ドライバホルダ18は駆動モータ45により、駆動カム48及び駆動リンク49を介して昇降し、ドライバプレート9の下降時にコ字形針Sを切断して紙P側に打ち込む。ドライバ部5の下降又は上昇に関連して、アンビル15及びクラウンプレート80は、所定のタイミングでスライドブロック部6側に退避又は突出するようになっている。
フォーミング部4は、針Sをコ字形に成形するためのフォーミングプレート8と、フォーミングプレート8の上部を保持するフォーミングホルダ84とから成る。フォーミングホルダ84の中央部には、上下方向に延びるラッチ用長孔85が形成され、長孔85には、スライドブロックラッチ74の下端突部76がスライド自在に嵌まっている。又、フォーミングホルダ84の上端部左右両側には、一対の突起53が水平に突出して設けられ、突起53の先端部には切欠凹部86が形成されている。突起53は長孔71を貫通遊嵌して、切欠凹部86に駆動リンク50のピン51が駆動可能に係合している。
次に、本実施例の作用について説明する。まず、図10(a)に示すように、ドライバアッセンブリー3はホーム位置に待機しており、この待機状態では、スライドブロック部6は上死点に位置しているが、圧縮コイルスプリング68の力により、スライドブロックプッシャ67の下端面がスライドブロック部6に弾性的に当接している。このため、スライドブロックラッチ74のT状バー78は、T状孔56下端面56aに当たって押し付けれるので、スライドブロック部6にガタや遊びが生じる恐れがない(図11、図12(a)参照)。
スライドブロックラッチ74の下端突部76は後側スライドガイドケース部17の前面に当接し、かつ、スライドブロックラッチ74の上端突部77はドライバ部5の前面に当接している(図12(b))。又、シート状針は所定のタイミングでドライバアッセンブリー3側に送られるが、最先端側の1本目は既にコ字形に成形されているものとする。
いま、駆動モータ45が駆動すると、図10(b)に示すように、まず、駆動リンク50を介してフォーミング部4が下降を開始し、フォーミング部4のフォーミングプレート8が所定の成形位置まで下降すると、アンビル15上の直線状針Sをコ字形に成形する。成形後、ドライバ部5の下降に伴い、アンビル15がスライドブロック部6側に退避移動する。
又、駆動モータ45が駆動すると、ドライバ用駆動リンク49を介してドライバ部5が下降を開始し、この時、スライドブロック部6は未だ下降を開始しない(図12(b))。そして、ドライバ部5のドライバプレート9は所定の切断位置まで下降すると、コ字形Sを切断分離してクラウンサポート80上に支持される。この針切断と略同時に、スライドブロックラッチ74の下端突部76が長孔82の上端部に当接すると共に、スライドブロックラッチ74の上端突部77がT状孔56下端面56aから外れる(図12(c))。
この後、図10(c)に示すように、ドライバ部5の下降に伴い、スライドブロック部6がドライバ部5と一体に下降を開始する。そして、図10(d)に示すように、ドライバ部5及びスライドブロック部6が所定のクランプ位置まで下降すると、ドライバプレート9による針打ち込みが開始する。即ち、コ字形針Sを支持するクラウンサポート80が下方に回動変位しつつ、コ字形針Sの脚部を紙Pに貫通させる(図12(d))。
続いて、ドライバ部5及びスライドブロック部6が所定ストロークだけ更に下降すると、コ字形針Sの脚部が可動クリンチャにより紙P裏面に沿って折り曲げられ、図10(e)に示すように、針Sの打ち込みが完了する。
次に、針詰まり時、部品交換時及びメンテナンス時などにおいて、ドライバアッセンブリー3を取り外す手順について説明する。ドライバアッセンブリー3を取り外す前は、図13に示すように、ドライバアッセンブリー3の上部側は保持カバー38によってロックされ、後側スライドガイドケース部17の突起35,36はサイドパネル28の切欠凹部33,34に係合している。又、ドライバアッセンブリー3側の嵌合ピン54及びフェースバックプレート59の位置決め孔37はそれぞれ、ステープラ本体11側のピン孔22およびプレート23のピン孔22に嵌合している。
いま、保持カバー38を持ち上げると、シャフト39とシャフト41が水平軸43を支点として上方に回動する。このシャフト41の上方回動により、サイドパネル28が長孔29,30に沿って上斜め方向に移動し、後側スライドガイドケース部17の突起35,36とサイドパネル28の切欠凹部33,34との係合が解除される。
ついで、ドライバアッセンブリー3をステープラ本体11の正面に対して手前に直線的に移動させると、ドライバアッセンブリー3側の嵌合ピン54及びフェースバックプレート59の位置決め孔37が、ステープラ本体11側のピン孔22及び位置決めピン21から離脱することにより、図14に示すように、ステープラ本体11に対してドライバアッセンブリー3が取り外される。
この後、例えば、開閉可能なフェースバックプレート59の内側に詰まっている針Sを除去する場合は、フェースバックプレート59の回動ロックを解除してツマミ64を持ち上げることにより、図15に示すように、針Sを簡単に除去できる。即ち、図16(a)に示すフェースバックプレート59のロック状態を解除して、図16(b)に示すように、ツマミ64でフェースバックプレート59を上方に回動させると、フェースバックプレート59のガイド部63が開放されるため、前記針Sを簡単に取り除くことができる。
本実施例は、針の成形・打ち込みに関係する部品であるフォーミング部4と、ドライバ部5と、アンビル15及びクラウンサポート80付きのスライドブロック部6とを1つにユニット化して、これをスライドガイドケース部16,17内に所要ストロークだけ動けるように組み込むことで、ドライバアッセンブリー3を形成している。そして、ドライバアッセンブリー3をステープラ本体11正面に脱着可能に装着したことにより、ドライバアッセンブリー3を取り外すのみで、クラウン幅の変更作業、部品交換作業や掃除などのメンテナンス作業を容易に行える。
例えば、部品破損時には、ドライバアッセンブリー3を取り外して交換するだけで即時復旧が可能になる。また、クラウン幅変更の際は、クラウンサポート80付きのスライドブロック部6を素早く交換できるので、容易迅速に対応できる。
特に、ドライバアッセンブリー3のスライドガイドケース部16,17は、その位置決め及び脱着機構として嵌合ピン及びリンクレバー機構を採用し、ステープラ本体11正面にて直線的に脱着できる。従って、スライドガイドケース部16,17はステープラ本体11の正面前後方向に直線的に動かすだけで、スライドガイドケース部16,17の脱着を直観的に操作でき、操作性が大幅に向上すると共に、機体を支える筐体への影響が最小に抑えられる。
つまり、ドライバアッセンブリー3の脱着方向がステープラ本体11正面にて前後方向であるので、脱着操作が分かりやすく、脱着操作ミスを未然に防止できる。加えて、操作に必要なデッドスペースが小さくなり、筐体側への制約が少なくなって設計の自由度が増大する。
また、ドライバアッセンブリー3の構成部品には、ドライバプレート9から開閉式フェースバックプレート59及びアンビル15までが含まれ、開閉可能な針通路を形成したので、針の成形及び打ち込み等の一連の動作が円滑かつ効率良く行われる。
本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。例えば、フェースバックプレート59又はアンビル15などの一部の部品については、ドライバアッセンブリー3側ではなくステープラ本体11側に設けて、ドライバアッセンブリー3の取外し後に適宜取り外せるように構成してもよい。
本発明の一実施例に適用された電動ステープラを前方から見た全体構成を示す斜視図。 同上電動ステープラの分解斜視図。 同上電動ステープラの駆動機構の内部側面図。 同上電動ステープラの保持カバーのロック機構を示す要部斜視図。 同上電動ステープラのドライバアッセンブリーの背面側を示す斜視図。 図5の分解斜視図。 同上電動ステープラのステープラ本体にドライバアッセンブリーを組付けるときの状態を説明する分解斜視図。 同上電動ステープラのクラウンプレートを示す要部側面図。 図8の平面図。 同上電動ステープラのドライバアッセンブリー(ガイドケース部を省略)の動作を説明する斜視図であり、(a)は待機時の状態を示す斜視図、(b)はフォーミング時の状態を示す斜視図、(c)はドライバ部下降時(針切断時)の状態を示す斜視図、(d)はクランプ時の状態を示す斜視図、(e)は打込み完了時の状態を示す斜視図。 同上電動ステープラのドライバアッセンブリーの背面図。 図11のA−A線矢視断面図であって、(a)は待機時の状態を示す断面図、(b)はドライバ部のみ下降時の状態を示す断面図、(c)はスライドブロック部の下降時の状態を示す断面図、(d)はスライドブロック部のフリー下降時の状態を示す断面図。 同上電動ステープラのドライバアッセンブリーを取り外す前の状態を示す斜視図。 同上電動ステープラのドライバアッセンブリーを取り外した後の状態を示す斜視図。 同上電動ステープラのドライバアッセンブリーの背面側を示す斜視図。 同上電動ステープラのスライドブロック部の下端部を示し、(a)はフェースバックプレートのロックを解除する前の状態を示す要部側面図、(b)はフェースバックプレートのロックを解除した後の状態を示す要部側面図。
符号の説明
1 電動ステープラ
2 紙テーブル
3 ドライバアッセンブリー
4 フォーミング部
5 ドライバ部
6 スライドブロック部
7 クリンチャ部
8 フォーミングプレート
9 ドライバプレート
10 針送りアッセンブリー
11 ステープラ本体
15 アンビル(曲げ台)
16 前側スライドガイドケース部
17 後側スライドガイドケース部
18 ドライバホルダ
21 位置決めピン(嵌合ピン)
22 ピン孔
28 サイドパネル
29,30長孔
31,32爪部
33,34切欠凹部
37 位置決め孔
38 保持カバー
46 駆動モータ
48 駆動カム
49 ドライバ用駆動リンク
50 フォーミング用駆動リンク
54 嵌合ピン
56 T状孔
56a 支持面(下端面)
59 フェースバックプレート
63 ガイド部
64 ツマミ
65 ロックレバー
67 スライドブロックプッシャ
68 圧縮コイルスプリング
70 ラッチ用長孔
71,72長孔
74 スライドブロックラッチ
76 下端突部
77 上端突部
78,79T状バー
80 クラウンサポート
82 長孔
84 フォーミングホルダ
85 長孔
86 切欠凹部
P 紙
S 針

Claims (3)

  1. 針をコ字形に成形するフォーミングプレートを有するフォーミング部と、コ字形針を紙に打ち込むドライバプレートを有するドライバ部と、該ドライバ部の打ち込み動作をスライド可能にガイドするスライドブロック部とを備えた電動ステープラであって、該スライドブロック部、ドライバ部及びフォーミング部をスライドガイドケース部に一体的に組み込んでドライバアッセンブリーを形成し、該ドライバアッセンブリーをステープラ本体に脱着可能に装着したことを特徴とする電動ステープラ。
  2. 上記ステープラ本体は、上記ドライバアッセンブリーの上部をロックする開閉可能な保持カバーを有し、且つ、前記ドライバアッセンブリーは、前記ステープラ本体の前後方向に延びる嵌合ピンによって、該ステープラ本体に脱着可能に装着されていることを特徴とする請求項1記載の電動ステープラ。
  3. 上記スライドブロック部には、針をコ字形に成形する時の曲げ台となるアンビルと、コ字形針のクラウン部を支持するクラウンプレートとが所定のタイミングで開閉するように設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の電動ステープラ。



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