JP2007098478A - 空気圧式往復動工具。 - Google Patents

空気圧式往復動工具。 Download PDF

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Abstract

【課題】空気圧式往復動工具において、先端に保持された工具に横荷重がかかっても円滑な往復動ができるようにする。
【解決手段】ハウジング12内で該ハウジングの後端側から前方に延びる固定シャフト14と、固定シャフトに沿って摺動可能にされた筒状の第1ピストン18と、第1ピストンの前端側に設けられた第2ピストン20と、第2ピストンに駆動連結された工具保持部材22と、固定シャフトを通り、第1及び第2ピストン間に圧縮空気を供給する圧縮空気供給路と、を有する。第1ピストン18が、固定シャフトの外周面に摺動係合する内周面を有する第1筒状部18aと、第1筒状部と該軸線方向で整合され、第2ピストンと摺動係合されている第2筒状部18bと、第1及び第2筒状部の間に設定され、それらの間の密封を図るOリングとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮空気により駆動するようにした手持ち式の鋸などの空気圧式駆動工具に関する。
この種の空気圧式往復動工具は、種々の構造のものが開発されてきているが、その一例としては、筒状のハウジングと、該ハウジングの後端から当該ハウジングの軸線方向前方に延びる固定シャフトと、該固定シャフトに沿って摺動可能にされた第1ピストンと、該第1ピストンの前端側に設けられ、第1ピストンを軸線方向で摺動可能に受け入れる凹部を有する第2ピストンと、該第2ピストンに駆動連結された工具保持部材と、を有し、固定シャフトの該軸線に沿って延びる圧縮空気供給路を介して圧縮空気を第1及び第2ピストン間に供給して両ピストンを駆動するようにした工具がある(例えば、特許文献1参照)。
この往復動工具では、固定シャフトに対する第1ピストンの摺動係合、及び、該第1ピストンに対する第2ピストンの摺動係合により、固定シャフトに対するそれらの調芯が行われる。
しかし、例えば、当該工具が鋸である場合には、固定シャフトの軸線に対して直角方向での横荷重が鋸を通して第1ピストン、第2ピストン、及び、固定シャフトに掛かる。従って、上述のような構造の工具では、この横荷重により、第1ピストンと第2ピストンとの間の摺動抵抗や第1ピストンと固定シャフトとの間の摺動抵抗が過大となり、これらエレメント間での摺動が円滑に行われなくなる虞がある。
特開2005−205514
本発明は、上記の点に鑑み、先端に保持される工具に横荷重が掛かっても、第1及び第2ピストン、並びに、固定シャフトの間の摺動が円滑に行えるようにした空気圧式駆動工具を提供することを目的とするものである。
すなわち、本発明は、
筒状のハウジングと、
該ハウジングの後端側から該ハウジング内を前方に延びる固定シャフトと、
該固定シャフトに沿って摺動可能にされた筒状の第1ピストンと、
該第1ピストンの前端側に該固定シャフトの軸線方向で該第1ピストンに整合して設けられた第2ピストンと、
該第2ピストンに駆動連結され、該ハウジングの前端に工具を保持する工具保持部材と、
該第1ピストンを前方へ付勢する第1付勢手段と、
該第2ピストンを後方へ付勢する第2付勢手段と、
該固定シャフトを通り、該第1及び第2ピストン間に圧縮空気を供給する圧縮空気供給路と、
を有し、
該第1及び第2ピストンの一方が筒状部分を有し、
該第1及び第2ピストンの他方が該筒状部分に摺動係合するように設定されており、
第1及び第2ピストンがそれらの間に供給された圧縮空気により、それぞれ、該第1及び第2付勢手段に抗して、後方及び前方へ駆動され、第1及び第2ピストンが所定の間隔だけ離された時点で、該第1及び第2ピストン間に供給された圧縮空気を該ハウジングの外部へ排気するための排気通路を有し、
該第1ピストンが、該固定シャフトの外周面に摺動係合する内周面を有する第1筒状部と、該第1筒状部と該軸線方向で整合され、該第2ピストンと摺動係合されている第2筒状部と、該第1及び第2筒状部の間に設定され、それらの間の密封を図るOリングとを有し、
該第1ピストンの該固定シャフトの軸線に対する調芯を該第1筒状部の内周面と固定シャフトの外周面との摺動係合によって保つようにされている
ことを特徴とする空気圧式駆動工具を提供する。
すなわち、この空気圧式駆動工具においては、第1ピストンの該固定シャフトの軸線に対する摺動部分における調芯を該第1筒状部の内周面と固定シャフトの外周面との摺動係合によって保つようにされるので、第2ピストンに横荷重が掛かった場合でも、第1ピストンの第2筒状部はその横荷重に対応して一緒に傾斜してそれらの間の円滑な摺動は維持されると共に、Oリングを介してそれらに接続されている第1ピストンの第1筒状部は、横荷重の影響を受けず、固定シャフトとの円滑な摺動を維持することが可能となる。
1つの具体例では、
第1及び第2ピストンは、該軸線方向で相互に対向する第1及び第2環状面をそれぞれ有し、該Oリングが該第1及び第2環状面の間に挟着されるようにする。
別の具体例では、
第1ピストンにおける第1筒状部の前方部分と第2筒状部分の後方部分とが該軸線方向で嵌合されるようにし、該Oリングが、嵌合されて相互に半径方向で対向している該前方部分と該後方部分の周面間に挟着されるようにする。
より具体的には、
該第1ピストンの該第2筒状部が該第1筒状部の内周面よりも大きい直径の内周面を有し、該固定シャフトの周りに該固定シャフトと同芯状にして設定されるようにすることができる。
この場合には、第2筒状部の内径を大きくすることにより、横荷重が掛かった場合に、該第2筒状部と第2ピストンとが一緒に傾斜することを可能とする。
また別の態様としては、
該第1ピストンの該第2筒状部が固定シャフトの前端位置から若しくは該前端位置よりも前方の位置から前方に伸びるようにすることができる。
すなわち、第2筒状部をこのように設定することにより、該第2筒状部の固定シャフトに対する嵌合は生じることがなく、従って、該第2筒状部が傾斜しても固定シャフトに干渉しないようにするものである。
本発明によれば、先端に取り付ける工具に横荷重が掛かっても、固定シャフトと摺動係合している第1ピストンの第1筒状部には該横荷重が掛からず、従って該第1筒状部の固定シャフト上での円滑な摺動が維持されると共に、第1ピストンの第2筒状部は第2ピストンとともに横荷重に応じて一緒に傾斜するようになるので、それらの間の円滑な摺動が維持される。
本発明を鋸に適用した場合の空気圧式駆動往復動工具の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、本発明に係る空気圧式駆動往復動工具10は、筒状のハウジング12と、該ハウジングの後端から当該ハウジングの軸線方向前方に延びる固定シャフト14と、該固定シャフト14に沿って摺動可能にされた筒状の第1ピストン18と、該第1ピストンの前端側に設けられた第2ピストン20と、該第2ピストン20に連結され、該ハウジング12の前端を挿通して軸線方向前方に延び、前端に工具(図示せず)を保持する工具保持部材22とを有する。
第1ピストン18は、固定シャフト14の外周面に摺動係合する内周面を有する第1筒状部18aと、該第1筒状部と該軸線方向で整合され、図2に明瞭に示すように、第1筒状部18aの内周面よりも径が大きく、固定シャフトの外周面から間隔をあけて設けられた内周面を有する第2筒状部18bと、第1及び第2筒状部18a、18bの間に設定され、それらの間の密封を図るOリング18cとから構成されている。具体的には、該Oリング18cは、該軸線方向で相互に対向する第1及び第2筒状部18a、18bの第1及び第2環状面18a−1、18b−1間に挟着されている。該第1ピストン18は、第1付勢手段(コイルバネ)24により前方へ付勢されており、第2ピストン20は第2付勢手段(コイルバネ)26により後方へ付勢され、図1に示す圧縮空気が導入されない状態においては、第1及び第2ピストン18,20は、これら第1及び第2付勢手段により相互に近づいた状態とされる。
固定シャフト14は、ハウジング12の後端を閉止している後端部材28に固定されており、該後端部材28内を延びて、図示しないコンプレッサに連通されている圧縮空気導入路30から圧縮空気を受け入れて、第1及び第2ピストン18,20間に供給する圧縮空気供給路32を有している。圧縮空気供給路32内にはボール状の弁体34が設けられており、該圧縮空気供給路32を開く開放位置(図1)と該開放位置よりも該ハウジングの前端側で当該圧縮空気供給路32の前端部分に密封係合して該圧縮空気供給路32を閉じる閉止位置との間で変位可能とされており、該弁体34は圧縮空気供給路32内に設けた圧縮バネ36によって、閉止位置に向けて付勢されている。これに対して、該第2ピストン20に固定された工具保持部材22は、その後端が圧縮空気供給路32に整合されて第2ピストン20よりも後方へ突出しており、第1及び第2ピストン18,20の動きに伴って弁体34の開閉を操作する弁開閉操作部38とされている。
第2ピストン20は後方に延びる筒状壁20aを有しており、第1ピストン18の第2筒状部18bが挿入されて、該筒状壁20aの内周面に摺動係合されている。該筒状壁20aには直径方向で貫通する第1乃至第4排気口20b−1〜20b−4が相互に軸線方向で間隔をあけられて設けられている。圧縮空気供給路32を通して、第1及び第2ピストン18,20の間に圧縮空気が供給されると、該第1及び第2ピストン18,20は、それぞれ、該第1及び第2付勢手段24、26に抗して、後方及び前方へ駆動されるが、該駆動が進むにつれて第1排気口20b−1から第2、第3、第4排気口20b−2〜20b−4と順に第1及び第2ピストン18,20間の空間に連通されるようになっている。
ハウジング12の内周面と、第2ピストン20の外周面との間には、筒状の排気口閉止部材44が設けられており、ハウジング12の軸線方向で変位可能とされている。該排気口閉止部材44には連結ピン50が固定されており、該連結ピン50は、ハウジング12にその軸線方向で延びるように形成されている貫通長孔46を貫通してハウジング12の外周面上に取り付けられた筒状の調節部材52の環状溝53に摺動係合されている。該調節部材52は、ハウジング12の外周面上にネジ係合されており、該ハウジング12上で螺回することにより、連結ピン50を介して排気口閉止部材44をハウジング12の軸線方向で変位調節可能とされている。すなわち、排気口閉止部材44は、圧縮空気により第1及び第2ピストン18,20が駆動されるときに、第2ピストン20が前方に駆動されるに従い排気口20b−1〜20b−4を順次、閉止するようになっており、従って、該排気口閉止部材44の軸線方向での位置を調節することにより、第1及び第2ピストン18,20間の空間から圧縮空気を排気する排気口を変えることができるようになっている。具体的には、排気口閉止部材44を左寄りの位置に設定するほど、第1乃至第4排気口20b−1〜20b−4のより左側の排気口を通して圧縮空気の排気が行われるようになり、従って、該圧縮空気による駆動が早く終わり、駆動ストローク長が短くなる。
なお、排気口から排気された圧縮空気は、ハウジング12と固定シャフト14の間の内部空間40及び後端部材28に形成されている排気通路42を介してハウジング12の外部に排出されるようになっている。
この空気圧式駆動往復動工具10においては、先端に取り付ける工具、例えば、鋸を被加工物に押し付けて横荷重がかかったとしても、固定シャフト14と摺動係合している第1ピストン18の第1筒状部18aには該横荷重が掛からず、従って該第1筒状部18aの固定シャフト14上での円滑な摺動が維持されると共に、第1ピストン18の第2筒状部18bは第2ピストン20とともに横荷重に応じて一緒に傾斜するようになるので、それらの間の円滑な摺動が維持される。
尚、図1及び図2において、参照番号55はOリング、44aは排気口閉止部材44のガタツキを防ぐための付勢手段(コイルスプリング)、57は後端部材28上で軸線方向で変位可能とされ、圧縮空気導入路30の開閉を行うための開閉部材を示している。
図3には、本発明に係る空気圧式往復動工具の別の実施形態の要部が示されている。
この空気圧式駆動往復動工具10においては、第1ピストン18における第1筒状部18aの前方部分と第2筒状部分18bの後方部分とが該軸線方向で嵌合しており、該Oリング18cが、嵌合して相互に半径方向で対向している該前方部分と後方部分の周面間18a−2,18b−2に挟着されている。その他の構成については、上述の第1の実施形態と実質的に同じとされる。
図4には、本発明に係る空気圧式駆動往復動工具の更に別の実施形態が示されている。
この空気圧式駆動往復動工具10においては、第1ピストン18の第2筒状部18bが固定シャフト14の前端付近から前方に延びるように設定されている。
この往復動工具では、第1ピストン18の第2筒状部18bが固定シャフト14に対して上記のように設定されているので、該第2筒状部の固定シャフトに対する嵌合は生じることがなく、従って、横荷重によって第2ピストン20が傾斜し、それに伴って該第2筒状部18bが傾斜したとしても、固定シャフト14との干渉は生じない。第1の実施形態のものと比べ、第2ピストン20を摺動可能に収納するようになっている点、及び、排気口20bが1つだけであり、従って、排気口閉止部材44がない点、更にボール状の弁体34がない点、第2ピストンと第1ピストンとの間にクッション55が設けられている点を除けば、構成は実質的に同じである。
本発明に係る空気式往復動工具の縦断面図である。 図1の往復動工具の要部縦断面図である。 本発明に係る空気式往復動工具の他の実施形態の要部を示す縦断側面図である。 本発明に係る空気式往復動工具のさらに他の実施形態を示す縦断側面図である。
符号の説明
空気圧式駆動往復動工具 10
ハウジング 12
固定シャフト 14
第1ピストン 18
第1筒状部 18a
第2筒状部 18b
Oリング 18c
第1環状面 18a−1
第2環状面 18b−1
第2ピストン 20
筒状壁 20a(筒状部分)
排気口 20b(第二実施形態)
第1乃至第4排気口 20b−1〜20b−4
工具保持部材 22
第1付勢手段(コイルバネ) 24
第2付勢手段(コイルバネ) 26
後端部材 28
圧縮空気導入路 30
圧縮空気供給路 32
弁体 34
圧縮バネ 36
弁開閉操作部 38
ハウジング内部空間 40
排気通路 42
排気口閉止部材 44
貫通長孔 46
連結ピン 50
調節スリーブ 52
環状溝 53
本発明は、圧縮空気により駆動するようにした手持ち式の鋸などの空気圧式往復動工具に関する。
この種の空気圧式往復動工具は、種々の構造のものが開発されてきているが、その一例としては、筒状のハウジングと、該ハウジングの後端から当該ハウジングの軸線方向前方に延びる固定シャフトと、該固定シャフトに沿って摺動可能にされた第1ピストンと、該第1ピストンの前端側に設けられ、第1ピストンを軸線方向で摺動可能に受け入れる凹部を有する第2ピストンと、該第2ピストンに駆動連結された工具保持部材と、を有し、固定シャフトの該軸線に沿って延びる圧縮空気供給路を介して圧縮空気を第1及び第2ピストン間に供給して両ピストンを駆動するようにした工具がある(例えば、特許文献1参照)。
この往復動工具では、固定シャフトに対する第1ピストンの摺動係合、及び、該第1ピストンに対する第2ピストンの摺動係合により、固定シャフトに対するそれらの調芯が行われる。
しかし、例えば、先端に保持された工具が鋸である場合には、固定シャフトの軸線に対して直角方向での横荷重が鋸を通して第2ピストン、第1ピストン、及び、固定シャフトに掛かる。従って、上述のような構造の工具では、この横荷重により、第1ピストンと第2ピストンとの間の摺動抵抗や第1ピストンと固定シャフトとの間の摺動抵抗が過大となり、これらエレメント間での摺動が円滑に行われなくなる虞がある。
特開2005−205514
本発明は、上記の点に鑑み、先端に保持される工具に横荷重が掛かっても、第1及び第2ピストン、並びに、固定シャフトのそれぞれの間の摺動が円滑に行えるようにした空気圧式往復動工具を提供することを目的とするものである。
すなわち、本発明は、
筒状のハウジングと、
該ハウジングの後端側から該ハウジング内を前方に延びる固定シャフトと、
該固定シャフトに沿って摺動可能にされた筒状の第1ピストンと、
該第1ピストンの前端側に該固定シャフトの軸線方向で該第1ピストンに整合して設けられた第2ピストンと、
該第2ピストンに駆動連結され、該ハウジングの前端側において工具を保持する工具保持部材と、
該第1ピストンを前方へ付勢する第1付勢手段と、
該第2ピストンを後方へ付勢する第2付勢手段と、
該固定シャフトを通り、該第1及び第2ピストン間に圧縮空気を供給する圧縮空気供給路と、
を有し、

該第1及び第2ピストンが、該軸線方向で摺動可能に係合され、それらの間に供給された圧縮空気により、それぞれ、該第1及び第2付勢手段に抗して、後方及び前方へ駆動され、第1及び第2ピストンが所定の間隔だけ離された時点で、該第1及び第2ピストン間に供給された圧縮空気を該ハウジングの外部へ排気するように配置された排気通路を有し、
該第1ピストンが、該固定シャフトの外周面に摺動係合する内周面を有する第1筒状部材と、該第1筒状部材に対して該第2ピストン側に配置され、該第1筒状部材と該軸線方向で整合され、該固定シャフトに対してその半径方向で変位可能に設定された第2筒状部とを有し、
該第1及び第2ピストンの該軸線方向での摺動係合が、該第1ピストンの該第2筒状部材と該第2ピストンとの間で行われるようにされており、
該第1付勢手段は、第1筒状部材を、そして、該第1筒状部材を介して第2筒状部材を前方へ付勢するようにされ、
該圧縮空気は該第2筒状部材を、そして、該第2筒状部材を介して第1筒状部材を後方へ駆動するようになされている
ことを特徴とする空気圧式駆動往復動工具を提供する。
すなわち、この空気圧式往復動工具においては、第1ピストンの該固定シャフトの軸線に対する摺動部分における調芯を該第1筒状部の内周面と固定シャフトの外周面との摺動係合によって保つようにされるので、第2ピストンに横荷重が掛かった場合でも、第1ピストンの第2筒状部材は、その横荷重に対応して第2ピストンと一緒に傾斜してそれらの間の円滑な摺動は維持されると共に、それらに接続されている第1ピストンの第1筒状部は、横荷重の影響を受けず、固定シャフトとの円滑な摺動を維持することが可能となる。
1つの具体例では、
該第1及び第2筒状部材の間に設定され、それらの間を密封する密封リングを備えるようにする。さらに、該第1及び第2筒状部材は、該軸線方向で相互に対向する第1及び第2環状面をそれぞれ有し、該密封リングが該第1及び第2環状面の間に挟着されるようにする。
別の具体例では、
第1ピストンにおける第1筒状部の前方部分と第2筒状部の後方部分とが該軸線方向で嵌合されるようにし、該密封リングが、嵌合されて相互に半径方向で対向している該前方部分と該後方部分の周面間に挟着されるようにする。
より具体的には、
該第1ピストンの該第2筒状部が該第1筒状部の内周面よりも大きい直径の内周面を有し、該固定シャフトの周りに該固定シャフトと同芯状にして設定されるようにすることができる。
この場合には、第2筒状部の内径を大きくすることにより、横荷重が掛かった場合に、該第2筒状部材と第2ピストンとが一緒に傾斜することを可能とする。
また別の態様としては、
該第1ピストンの該第2筒状部が固定シャフトの前端位置から若しくは該前端位置よりも前方の位置から前方に伸びるようにすることができる。
すなわち、第2筒状部をこのように設定することにより、該第2筒状部の固定シャフトに対する嵌合は生じることがなく、従って、該第2筒状部が傾斜しても固定シャフトに干渉しないようにするものである。
本発明によれば、先端に取り付ける工具に横荷重が掛かっても、固定シャフトと摺動係合している第1ピストンの第1筒状部には該横荷重が掛からず、従って該第1筒状部の固定シャフト上での円滑な摺動が維持されると共に、第1ピストンの第2筒状部は第2ピストンとともに横荷重に応じて一緒に傾斜するようになるので、それらの間の円滑な摺動が維持される。
本発明を鋸に適用した場合の空気圧式往復動工具の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、本発明に係る空気圧式往復動工具10は、筒状のハウジング12と、該ハウジングの後端から当該ハウジングの軸線方向前方に延びる固定シャフト14と、該固定シャフト14に沿って摺動可能にされた筒状の第1ピストン18と、該第1ピストンの前端側に設けられた第2ピストン20と、該第2ピストン20に連結され、該ハウジング12の前端を挿通して軸線方向前方に延び、前端に工具(図示せず)を保持する工具保持部材22とを有する。
第1ピストン18は、固定シャフト14の外周面に摺動係合する内周面を有する第1筒状部18aと、該第1筒状部と該軸線方向で整合され、図2に明瞭に示すように、第1筒状部18aの内周面よりも径が大きく、固定シャフトの外周面から間隔をあけて設けられた内周面を有する第2筒状部18bと、第1及び第2筒状部18a、18bの間に設定され、それらの間の密封を図るOリング18cとから構成されている。具体的には、該Oリング18cは、該軸線方向で相互に対向する第1及び第2筒状部18a、18bの第1及び第2環状面18a−1、18b−1間に挟着されている。該第1ピストン18は、第1付勢手段(コイルバネ)24により前方へ付勢されており、第2ピストン20は第2付勢手段(コイルバネ)26により後方へ付勢され、図1に示す圧縮空気が導入されない状態においては、第1及び第2ピストン18,20は、これら第1及び第2付勢手段により相互に近づいた状態とされる。
固定シャフト14は、ハウジング12の後端を閉止している後端部材28に固定されており、該後端部材28内を延びて、図示しないコンプレッサに連通されている圧縮空気導入路30から圧縮空気を受け入れて、第1及び第2ピストン18,20間に供給する圧縮空気供給路32を有している。圧縮空気供給路32内にはボール状の弁体34が設けられており、該圧縮空気供給路32を開く開放位置(図1)と該開放位置よりも該ハウジングの前端側で当該圧縮空気供給路32の前端部分に密封係合して該圧縮空気供給路32を閉じる閉止位置との間で変位可能とされており、該弁体34は圧縮空気供給路32内に設けた圧縮バネ36によって、閉止位置に向けて付勢されている。これに対して、該第2ピストン20に固定された工具保持部材22は、その後端が圧縮空気供給路32に整合されて第2ピストン20よりも後方へ突出しており、第1及び第2ピストン18,20の動きに伴って弁体34の開閉を操作する弁開閉操作部38とされている。
第2ピストン20は後方に延びる筒状壁20aを有しており、第1ピストン18の第2筒状部18bが挿入されて、該筒状壁20aの内周面に摺動係合されている。該筒状壁20aには直径方向で貫通する第1乃至第4排気口20b−1〜20b−4が相互に軸線方向で間隔をあけられて設けられている。圧縮空気供給路32を通して、第1及び第2ピストン18,20の間に圧縮空気が供給されると、該第1及び第2ピストン18,20は、それぞれ、該第1及び第2付勢手段24、26に抗して、後方及び前方へ駆動されるが、該駆動が進むにつれて第1排気口20b−1から第2、第3、第4排気口20b−2〜20b−4と順に第1及び第2ピストン18,20間の空間に連通されるようになっている。
ハウジング12の内周面と、第2ピストン20の外周面との間には、筒状の排気口閉止部材44が設けられており、ハウジング12の軸線方向で変位可能とされている。該排気口閉止部材44には連結ピン50が固定されており、該連結ピン50は、ハウジング12にその軸線方向で延びるように形成されている貫通長孔46を貫通してハウジング12の外周面上に取り付けられた筒状の調節部材52の環状溝53に摺動係合されている。該調節部材52は、ハウジング12の外周面上にネジ係合されており、該ハウジング12上で螺回することにより、連結ピン50を介して排気口閉止部材44をハウジング12の軸線方向で変位調節可能とされている。すなわち、排気口閉止部材44は、圧縮空気により第1及び第2ピストン18,20が駆動されるときに、第2ピストン20が前方に駆動されるに従い排気口20b−1〜20b−4を順次、閉止するようになっており、従って、該排気口閉止部材44の軸線方向での位置を調節することにより、第1及び第2ピストン18,20間の空間から圧縮空気を排気する排気口を変えることができるようになっている。具体的には、排気口閉止部材44を左寄りの位置に設定するほど、第1乃至第4排気口20b−1〜20b−4の、より左側の排気口を通して圧縮空気の排気が行われるようになり、従って、該圧縮空気による駆動が早く終わり、駆動ストローク長が短くなる。
なお、排気口から排気された圧縮空気は、ハウジング12と固定シャフト14の間の内部空間40及び後端部材28に形成されている排気通路42を介してハウジング12の外部に排出されるようになっている。
この空気圧式駆動往復動工具10においては、先端に取り付ける工具、例えば、鋸を被加工物に押し付けて横荷重がかかったとしても、固定シャフト14と摺動係合している第1ピストン18の第1筒状部18aには該横荷重が掛からず、従って該第1筒状部18aの固定シャフト14上での円滑な摺動が維持されると共に、第1ピストン18の第2筒状部18bは第2ピストン20とともに横荷重に応じて一緒に傾斜するようになるので、それらの間の円滑な摺動が維持される。
尚、図1及び図2において、参照番号55はOリング、44aは排気口閉止部材44のガタツキを防ぐための付勢手段(コイルスプリング)、57は後端部材28上で軸線方向で変位可能とされ、圧縮空気導入路30の開閉を行うための開閉部材を示している。
図3には、本発明に係る空気圧式往復動工具の別の実施形態の要部が示されている。
この空気圧式往復動工具10においては、第1ピストン18における第1筒状部材18aの前方部分と第2筒状部18bの後方部分とが該軸線方向で嵌合しており、該Oリング18cが、嵌合して相互に半径方向で対向している該前方部分と後方部分の周面間18a−2,18b−2に挟着されている。その他の構成については、上述の第1の実施形態と実質的に同じとされる。
図4には、本発明に係る空気圧式往復動工具の更に別の実施形態が示されている。
この空気圧式往復動工具10においては、第1ピストン18の第2筒状部18bが固定シャフト14の前端付近から前方に延びるように設定されている。
この往復動工具では、第1ピストン18の第2筒状部18bが固定シャフト14に対して上記のように設定されているので、該第2筒状部の固定シャフトに対する嵌合は生じることがなく、従って、横荷重によって第2ピストン20が傾斜し、それに伴って該第2筒状部18bが傾斜したとしても、固定シャフト14との干渉は生じない。第1の実施形態のものと比べ、第2ピストン20を摺動可能に収納するようになっている点、及び、排気口20bが1つだけであり、従って、排気口閉止部材44がない点、更にボール状の弁体34がない点、第2ピストンと第1ピストンとの間にクッション59が設けられている点を除けば、構成は実質的に同じである。
本発明に係る空気式往復動工具の縦断面図である。 図1の往復動工具の要部縦断面図である。 本発明に係る空気式往復動工具の他の実施形態の要部を示す縦断側面図である。 本発明に係る空気式往復動工具のさらに他の実施形態を示す縦断側面図である。
符号の説明
空気圧式往復動工具 10
ハウジング 12
固定シャフト 14
第1ピストン 18
第1筒状部 18a
第2筒状部 18b
Oリング 18c
第1環状面 18a−1
第2環状面 18b−1
第2ピストン 20
筒状壁 20a(筒状部分)
排気口 20b(第二実施形態)
第1乃至第4排気口 20b−1〜20b−4
工具保持部材 22
第1付勢手段(コイルバネ) 24
第2付勢手段(コイルバネ) 26
後端部材 28
圧縮空気導入路 30
圧縮空気供給路 32
弁体 34
圧縮バネ 36
弁開閉操作部 38
ハウジング内部空間 40
排気通路 42
排気口閉止部材 44
貫通長孔 46
連結ピン 50
調節スリーブ 52
環状溝 53
Oリング 55
クッション 59

Claims (5)

  1. 筒状のハウジングと、
    該ハウジング内で該ハウジングの後端側から前方に延びる固定シャフトと、
    該固定シャフトに沿って摺動可能にされた筒状の第1ピストンと、
    該第1ピストンの前端側に該固定シャフトの軸線方向で該第1ピストンに整合して設けられた第2ピストンと、
    該第2ピストンに駆動連結され、該ハウジングに工具を保持する工具保持部材と、
    該第1ピストンを前方へ付勢する第1付勢手段と、
    該第2ピストンを後方へ付勢する第2付勢手段と、
    該固定シャフトを通り、該第1及び第2ピストン間に圧縮空気を供給する圧縮空気供給路と、
    を有し、
    該第1及び第2ピストンの一方が筒状部分を有し、
    該第1及び第2ピストンの他方が該筒状部分に摺動係合するように設定されており、
    第1及び第2ピストンがそれらの間に供給された圧縮空気により、それぞれ、該第1及び第2付勢手段に抗して、後方及び前方へ駆動され、第1及び第2ピストンが所定の間隔だけ離された時点で、該第1及び第2ピストン間に供給された圧縮空気を該ハウジングの外部へ排気するための排気通路を有し、
    該第1ピストンが、該固定シャフトの外周面に摺動係合する内周面を有する第1筒状部と、該第1筒状部と該軸線方向で整合され、該第2ピストンと摺動係合されている第2筒状部と、該第1及び第2筒状部の間に設定され、それらの間の密封を図るOリングとを有している
    ことを特徴とする空気圧式駆動工具。
  2. 該第1及び第2筒状部は、該軸線方向で相互に対向する第1及び第2環状面をそれぞれ有し、該Oリングが該第1及び第2環状面の間に挟着されていることを特徴とする請求項1に記載の空気圧式駆動工具。
  3. 第1ピストンにおける第1筒状部の前方部分と第2筒状部分の後方部分とが該軸線方向で嵌合しており、該Oリングが、嵌合して相互に半径方向で対向している該前方部分と該後方部分の周面間に挟着されていることを特徴とする請求項1に記載の空気圧式駆動工具。
  4. 該第1ピストンの該第2筒状部が該第1筒状部の内周面よりも大きい直径の内周面を有し、該固定シャフトの周りに該固定シャフトと同芯状にして設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気圧式駆動工具。
  5. 該第1ピストンの該第2筒状部が固定シャフトの前端位置から若しくは該前端位置よりも前方の位置から前方に伸びるようにされている請求項1乃至3のいずれかに記載の空気圧式駆動工具。
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