JP2007098412A - レーザ加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加工動作時以外でも異常検出手段が正常に動作しているか否かをチェックすることができる構成を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置1は、レーザ光を出力するレーザ光源10と、レーザ光源10を制御する制御手段と、レーザ光源10からのレーザ光を被加工対象物に集光する収束レンズ22と、装置内部の異常を検出して異常信号を出力する異常検出手段とを備えている。そして、装置内部において異常状態を擬似的に発生可能に構成され、擬似的な異常状態が発生しているときに、異常検出手段から異常信号が出力されているか否かに基づき、異常検出手段が正常に動作しているか否かを判断するようにしている。異常検出手段が正常に動作していないと判断された場合には報知がなされる。
【選択図】図4

Description

本発明はレーザ加工装置に関する。
従来、レーザ光を出射するレーザ光源と、そのレーザ光の方向を変えて所定の印字エリア上に照射させるガルバノミラーと、ガルバノミラーを駆動させるガルバノ駆動装置と、制御装置とを備えてなるレーザ加工装置が提供されている。制御装置は、例えば印字すべき文字、図形、記号等(以下、「文字等」という)に基づいた駆動信号を前記ガルバノ駆動装置に与える。ガルバノ駆動装置は、回転軸の先端に前記ガルバノミラーが設けられた駆動モータを備えてなり、制御装置からの駆動信号に応じた駆動電流を駆動モータに流してそれに応じてガルバノミラーを回動させるよう構成されている。ここで、駆動モータは、その回転軸が例えばボールベアリング等の転がり軸受に挿通された状態で支持部材としてのガルバノマウントに支持固定されており、制御装置からの駆動信号に応じてガルバノミラーを円滑に回動させるようにしている。
特開2003−191083公報
ところで、レーザ加工装置を長期間使用すると、ガルバノミラーが円滑に回動しなくなる回動異常になることがある。その要因の一つとして、上述のボールベアリングの劣化が挙げられる。即ち、長期間使用されると例えばボールベアリング内のボールが削れたり円滑油が減少したりして摩擦係数が大きくなる。そうすると、ガルバノミラーの回動動作ががたついたり、時には回動しなくなったりすることがあり、品質の良いマーキングが行えないという問題があった。このような問題を解決すべく、特許文献1のような技術が提供されている。この技術では、異常時における駆動電流の変動に着目し、駆動電流の変化に基づいて回動異常を検出している。
上記のような異常検出手段を設けるようにすると、異常に起因する不具合を効果的に防止できるレーザ加工装置となる。しかしながら、このような異常検出手段は、異常時のみ機能するものあるため、異常検出手段が正常に動作するか否かは、その異常検出の対象に異常が発生しないと判断できなかった。即ち、異常検出手段が正常に機能しない状態となっていたとしても、従来の構成ではそれを知ることは難しく、異常検出手段の異常に起因して、加工動作等に悪影響が生じる虞もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、加工動作時以外でも異常検出手段が正常に動作しているか否かをチェックすることができる構成を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
請求項1のレーザ加工装置は、
レーザ光を出力するレーザ光源と、
前記レーザ光源を制御する制御手段と、
前記レーザ光源からのレーザ光を被加工対象物に集光する収束レンズと、
装置内部の異常を検出して異常信号を出力する異常検出手段と、
装置内部において異常状態を擬似的に発生させる異常状態発生手段と、
前記異常状態発生手段により擬似的な異常状態が発生しているときに、前記異常検出手段から前記異常信号が出力されているか否かに基づき、前記異常検出手段が正常に動作しているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記異常検出手段が正常に動作していないと判断された場合に報知を行う報知手段と、
を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のレーザ加工装置において、
前記異常状態発生手段は、前記異常状態の発生タイミングを制御するタイミング制御手段を有し、
前記判断手段は、前記タイミング制御手段により設定されたタイミングで前記異常状態発生手段により擬似的に異常状態が発生しているときに、前記異常検出手段が前記異常信号を出力したか否かに基づいて、前記異常検出手段が正常に動作しているか否かを判断することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載のレーザ加工装置において、
前記タイミング制御手段は、予め定められた一定周期で前記異常状態を発生させるようにタイミング制御を行うことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のレーザ加工装置において、前記タイミング制御手段により、前記異常状態の発生タイミングが加工動作中に設定された場合に、前記異常状態発生手段による異常発生動作を停止又は無効化するキャンセル手段を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載のレーザ加工装置において、
前記被加工対象物に対する加工動作を行う加工モードと、前記判断手段により前記異常検出手段の正常動作を判断する判断モードと、を切り替える切替手段を有し、
前記キャンセル手段は、加工動作中に前記切替手段により前記判断モードが選択された場合に、前記判断モードへの移行をキャンセルすることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のレーザ加工装置において、
前記異常検出手段は、前記レーザ光源から出射された光を分割する分割手段と、分割手段からの分割光を受光して受光信号を出力する分割光受光手段とを有し、前記分割光受光手段からの受光信号に基づいて、前記レーザ光源から出射される前記レーザ光の出力異常を検出する構成をなし、
前記異常状態発生手段は、擬似的に前記レーザ光の異常を発生させることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載のレーザ加工装置において、前記異常状態発生手段は、前記分割光受光手段からの受光信号を入力信号として、異常レベル信号を生成するレベル変換手段を有し、この異常レベル信号を前記異常検出手段に与えるように構成されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のレーザ加工装置において、
前記レーザ光源から出射されるレーザ光の方向を変更する、回動可能なガルバノミラーと、
前記ガルバノミラーの駆動を制御するガルバノ駆動制御手段と、
前記ガルバノミラーの回動角度を検出し、その回動角度に対応した角度信号を出力する角度検出手段と、
を備え、
前記ガルバノ駆動制御手段は、前記角度検出手段によって検出された回動角度に基づいて、前記ガルバノミラーの駆動を制御する構成をなし、
前記異常検出手段は、前記角度信号に基づき、前記回動角度が予め設定される正常角度範囲外である場合に前記異常信号を出力するように構成されており、
前記異常状態発生手段は、擬似的に前記ガルバノミラーの駆動の異常を発生させることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8に記載のレーザ加工装置において、
前記異常状態発生手段は、前記回動角度が前記正常角度範囲外である場合に対応した擬似角度信号を、前記異常検出手段に対して擬似的に送出することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のレーザ加工装置において、
前記収束レンズの前段側に配置され、前記レーザ光源からのレーザ光の光路上に配される遮断位置と、前記レーザ光の光路から退避する退避位置とで変位可能な変位部材を備えたシャッタ手段を有し、
前記異常検出手段は、
前記変位部材が前記遮断位置にある遮断状態及び前記退避位置にある退避状態のうち、少なくともいずれか一方の状態を検出し、前記変位部材の位置に対応した位置信号を出力するシャッタ位置検出手段を有し、前記シャッタ位置検出手段からの前記位置信号が、正規位置から外れた異常位置に対応しているか否かに基づいて、前記異常信号を出力するように構成されており、
前記異常状態発生手段は、擬似的にシャッタ手段の異常を発生させることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10に記載のレーザ加工装置において、
前記異常状態発生手段は、擬似的に前記シャッタ手段が異常状態の際に生成される異常信号を生成し、前記異常検出手段に入力させることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、加工動作時以外でも、異常検出手段が正常に動作しているか否かをチェックすることができる。従って、異常検出手段を正常状態に維持しやすくなり、装置を安定的にかつ安全に稼動させやすくなる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、擬似的に異常状態を発生させるタイミングを制御によって設定することができ、作業性に優れた構成となる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、定期的にかつ自動的に異常検出手段のチェックを行うことができるようになり、異常検出手段を適正な状態に保ちやすくなる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、異常状態の発生タイミングが加工動作中に設定されたとしても、異常状態発生手段による異常発生動作を停止又は無効化できるため、擬似的な異常状態が加工動作に影響を及ぼすことを効果的に防止できる。
<請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、加工モードと判断モードとを切り替えることができるようになるため、当該装置を適切に使い分けることができる。また、加工動作中に切替手段により判断モードが選択された場合に、判断モードへの移行をキャンセルするように構成されるため、誤ったモード設定による稼動を防止できる。
<請求項6の発明>
請求項6の発明によれば、レーザ光の出力異常を検出できるようになるため、レーザ光の異常による不具合を効果的に防ぐことができる。また、擬似的にレーザ光の異常を発生させて異常検出手段の機能をチェックできるため、異常検出手段の機能不良による悪影響が生じにくくなる。
<請求項7の発明>
請求項7の発明によれば、擬似的にレーザ光の異常状態を発生させやすい好適例となる。
<請求項8の発明>
請求項8の発明によれば、ガルバノミラーの駆動異常を検出できるようになるため、ガルバノミラーの駆動異常による不具合を効果的に防ぐことができる。また、擬似的にガルバノミラーの異常を発生させて異常検出手段の機能をチェックできるため、異常検出手段の機能不良による悪影響が生じにくくなる。
<請求項9の発明>
請求項9の発明によれば、ガルバノミラーの駆動制御を好適に行う構成を実現しつつ、擬似的にガルバノミラーの異常状態を発生させやすい好適例となる。
<請求項10の発明>
請求項10の発明によれば、シャッタの異常を検出できるようになるため、シャッタの異常による不具合を効果的に防ぐことができる。また、擬似的にシャッタの異常を発生させて異常検出手段の機能をチェックできるため、異常検出手段の機能不良による悪影響が生じにくくなる。
<請求項11の発明>
請求項11の発明によれば、シャッタ異常に対応した状態を擬似的に発生させやすい好適例となる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図面によって説明する。
図1は、本実施形態に係るレーザ加工装置の全体構成図である。
また、図2は、ガルバノスキャナ20及びその関連部品の電気的構成を示すブロック図である。
図1において、符号10は、レーザ光源駆動回路12からの信号を受けて駆動するレーザ光源10であって、ここから出射されたレーザ光11は、ガルバノスキャナ20によって向きが変更されて印字エリアE上に照射される。ガルバノスキャナ20は、一対のガルバノミラー21X,21Yと、レーザ光源10からのレーザ光をワークW(ワークWは被加工対象物に相当する)に集光する収束レンズ22を備えている。また、レーザ光源10からのレーザ光の光路上に配される遮断位置と、レーザ光の光路から退避する退避位置とで変位可能な変位部材と、この変位部材を駆動する図示しないアクチュエータ(ソレノイドやステッピングモータなど)を備えたシャッタ61と、コントローラ30からの信号に応じてシャッタ61を駆動制御するシャッタ駆動回路62を備えている。
一方のガルバノミラー21Xはガルバノ駆動装置23Xによって縦方向に反射角度を変移させることができ、他方のガルバノミラー21Yはガルバノ駆動装置23Yによって横方向に反射角度を変移させることができる。これら両ガルバノミラー21X,21Yによりレーザ光11は直交する2方向において向きが調整可能とされ、その結果、レーザ光11の照射点が印字エリアE上のいずれの位置にも移動可能となる。なお、コントローラ30及びレーザ光源駆動回路12がレーザ光源を制御する制御手段に相当する。また、ガルバノ駆動装置23X、23Yは、ガルバノ駆動制御手段に相当する。
上記ガルバノスキャナ20の各ガルバノ駆動装置23X,23Yは、CPUを備えてなるコントローラ30により制御される。このコントローラ30には図示しないコンソールが接続され、マーキングしたい所望の文字・記号・図形等(以下「文字等」という)をそのコンソールに設定すると、コントローラ30がそれに応じた駆動信号V1、V2をガルバノスキャナ20に与える。より詳細には、コントローラ30には文字等のフォントデータを記憶したメモリが内蔵され、マーキングすべき文字等が設定されるとそのフォントデータに基づき、その文字等を構成する線分のデータが読み出され、これに基づいて図示しないCPUが印字エリアEへの照射位置を決定する座標データを生成し、D/A変換して駆動信号V1、V2としてガルバノスキャナ20の各ガルバノ駆動装置23X,23Yに与えるようになっている。
各ガルバノミラー21X,21Y毎に設けられた各ガルバノ駆動装置23X,23Yの電気的構成の主要部は共通しており、両ガルバノ駆動装置23X、23Yも、駆動モータと、その駆動モータを駆動するモータ駆動回路を備えた構成をなしている。それぞれの駆動モータの回転軸41X、41Yは、図示しないケーシングに対して回動可能とされ、それら回転軸41X、41Yにはしたガルバノミラー21X、21Yが固定されている。
ここで、図3には、回転軸41X が初期位置となったときの、ケーシング42Xに対するガルバノミラー21Xの相対的な姿勢が実線で記載されている。本実施形態では、このときのガルバノミラー21Xの角度を原点と呼び、説明を簡略化するために、ガルバノミラー21Xの角度変位量については、この原点を基準として説明する。また、印字エリアEに対応する最大回動位置となったとき(このときの原点からの回動角度はθ)の、ケーシング42X に対するガルバノミラー21Xの相対的な姿勢が想像線で記載して例示されている。なお、回転軸41Yとケーシング42Yの関係も同様である。
なお、ガルバノ駆動手段を構成する駆動モータは、コイルを有しなり、このコイルに流れる駆動電流の大きさ及び向きに対応して、ガルバノミラー21X(21Y)が所定の角度に回動されるようになっている。また、図2において、符号48X,48Yは、ポジションセンサであって、各駆動モータの回転軸 に連結され、ガルバノミラー21X、21Yが、例えば実際に原点からどれだけ離れた角度に位置しているかを検出する。
モータ駆動回路45X、45Yは、複数のアンプを備え、コントローラ30から出力されD/A変換された駆動信号V1、V2を増幅して、駆動モータ40X,40Yの各駆動コイルに与える駆動電流を生成する。また、モータ駆動回路45X、45Yは、ポジションセンサ48X、48Yの検出結果を、フィードバックしており、ガルバノミラー21X、21Yの現在角度とコントローラ30から受けた位置信号との偏差に応じて、駆動コイルへの駆動電流を制御するように構成されている。
さらに、本実施形態に係る構成では、装置内部の異常を検出して異常信号を出力する異常検出手段として、ガルバノミラー21X、21Yの駆動における角度異常状態を検出する角度異常検出回路50が設けられている。
本実施形態では、上述したように、ガルバノミラーの回動角度を検出し、その回動角度に対応した角度信号を出力するポジションセンサ48X,48Y(ポジションセンサ48X,48Yは、角度検出手段に相当する)を備え、各ガルバノ駆動装置23X,23Yは、ポジションセンサ48X,48Yによって検出された回動角度に基づいて、ガルバノミラー21X、21Yの駆動を制御する構成をなしている。そして、角度異常検出回路50は、ポジションセンサ48X,48Yからの角度信号に基づき、回動角度が予め設定される正常角度範囲外である場合に異常信号を出力するように構成されている。なお、ポジションセンサ48X,48Yと角度異常検出回路50の間にはコントローラ30からの出力に応じて切り替えられる半導体スイッチSW1、SW2が設けられており、加工動作を行う通常時にはこれらスイッチSW1、SW2がオン状態となるように構成されている。
異常検出回路50は、ポジションセンサ48Xの信号レベルが所定範囲内か否かを判断する第1比較回路と、ポジションセンサ48Yの信号レベルが所定範囲内か否かを判断する第2比較回路とを有しており、第1比較回路及び第2比較回路の少なくともいずれかの回路から異常信号が出力された場合に、コントローラに対して角度異常信号S3を出力するように構成されている。
一方、本実施形態に係る構成では、装置内部において異常状態を擬似的に発生させる異常状態発生手段が設けられている。ここでは、コントローラ30と、第1信号発生回路52a及び第2信号発生回路52bとがこの異常状態発生手段に相当する。この異常状態発生手段は、擬似的にガルバノミラーの駆動の異常を発生させるものであり、ここでは、回動角度が正常角度範囲外である場合に対応した擬似角度信号S4、S5を、異常検出回路50に対して擬似的に送出するように構成されている。
コントローラ30では(より詳しくはコントローラ30内のCPUでは)、第1信号発生回路52a又は第2信号発生回路52bによって擬似角度信号S4、S5が出力されているときに、異常検出回路50から異常信号が出力されているか否かに基づき、異常検出回路50が正常に動作しているか否かを判断している。コントローラ30は、特許請求の範囲でいう判断手段に相当している。また、コントローラ30により、異常検出回路50が正常に動作していないと判断された場合に、表示部32によって報知を行うように構成されている。この報知は様々なやり方で行うことができ、例えば、異常検出回路50が正常に動作していない場合に、その旨を文字情報や数字情報として表示するようにしてもよく、異常検出回路50が正常に動作していない場合に、表示色を通常時から変更するようにしてもよい。本実施形態では、表示部32が特許請求の範囲でいう報知手段に相当する。
本実施形態では、コントローラ30、第1信号発生回路52a、第2信号発生回路52bによる異常状態の発生は、制御によって設定されるようになっている。ここでは、コントローラ30が、特許請求の範囲でいうタイミング制御手段に相当している。コントローラ30では、設定されたタイミングで信号S1、S2が出力されているときに、異常検出回路50から角度異常信号S3が出力されているか否かに基づいて異常検出回路50が正常に動作しているか否かを判断している。即ち、S1、S2のいずれか一方、又は双方が出力されているときに、角度異常信号S3が出力されている場合、異常検出回路50が正常であると判断するように構成されている。
なお、コントローラ30による擬似的な異常発生のタイミング設定は、予め定められた一定周期とすることができ、この場合、定期的にかつ自動的に異常検出回路50がチェックされることとなる。
また、コントローラ30により、異常状態の発生タイミングが加工動作中に設定された場合に、異常発生動作を停止又は無効化するようにしてもよい。例えば、加工動作中に異常状態の発生タイミングが設定された場合、コントローラ30から信号S1、S2が出力されないようにしてもよく、スイッチ手段などにより、S1、S2が第1信号発生回路52a及び第2信号発生回路52bに入力されないように、これらラインを遮断制御するようにしてもよい。また、第1信号発生回路52a及び第2信号発生回路52bから出力される擬似角度信号S4、S5が接続点T1、T2に到達しないように、スイッチ手段により第1信号発生回路52a及び第2信号発生回路52bと接続点T1,T2の間を遮断制御するようにしてもよい。ここに挙げたいずれの場合でも、コントローラ30がキャンセル手段に相当することとなる。
また、操作部34からの入力に応じて、被加工対象物に対する加工動作を行う加工モードと、異常検出回路50の正常動作を判断する判断モードと、を切り替えるようにしてもよい。本実施形態では、操作部34からの入力によって判断モードと判断モードとが切り替えられるようになっており、加工モード中はその旨の情報が、判断モード中はその旨の情報がコントローラ30内のメモリに記憶されるようになっている。コントローラ30内のCPUは、このメモリに記憶される情報に基づいて、現在が加工モードであるか判断モードであるかを判断し、加工モード中にはS1、S2を出力せず、判断モード中にはS1、S2を出力するように切替制御を行っている。なお、このCPUは、特許請求の範囲でいう切替手段に相当している。また、CPUは、加工動作中に判断モードが選択された場合、即ち、加工動作中に操作部34から、判断モードに設定するための情報が入力された場合、この情報を採用せず、判断モードへの移行をキャンセルするようにしている。
以上のように、本実施形態に係る構成では、加工動作時以外でも、異常検出回路50が正常に動作しているか否かをチェックすることができる。従って、異常検出回路50を正常状態に維持しやすくなり、装置を安定的にかつ安全に稼動させやすくなる。
また、異常状態の発生タイミングを制御によって設定できるように構成され、設定されたタイミングで擬似的に異常状態が発生しているときに、異常検出回路50が異常信号を出力したか否かに基づいて、異常検出回路50が正常に動作しているか否かを判断するようにしている。従って、その都度手作業によって異常状態を発生させる必要がなく、作業性に優れた構成となる。
さらに、予め定められた一定周期で異常状態を発生させるようにタイミング制御を行っているため、定期的にかつ自動的に異常検出手段のチェックを行うことができ、異常検出回路50を適正な状態に保ちやすくなっている。
また、異常状態の発生タイミングが加工動作中に設定された場合に、その異常発生動作を停止又は無効化するようにしている。従って、擬似的な異常状態によって加工動作が影響を受けてしまうことをを効果的に防止できる。
また、被加工対象物に対する加工動作を行う加工モードと、異常検出手段の正常動作を判断する判断モードと、を切り替えるように構成し、加工動作中に判断モードが選択された場合に、その判断モードの設定をキャンセルするようにしている。従って、当該装置を適切に使い分けることができるようになり、他方、誤ったモード設定による稼動を防止できるようにもなる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について、図4ないし図6を参照して説明する。
実施形態2の構成は、異常検出手段として、レーザ光源から出射された光を分割する分割手段としてのハーフミラー70と、分割手段からの分割光を受光して受光信号を出力する分割光受光手段としての受光素子71と、受光素子71からの受光信号に基づいて、レーザ光源から出射されるレーザ光の出力異常を検出するレーザ光異常検出回路73とが設けられている点が実施形態1と異なっており、それ以外の部分については同様であるので、同様の部分については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。分割手段は、レーザ光源から出射される光りの一部を分割可能な構成であれば、その分割する比率は様々とすることができ、上記のようなハーフミラー70として構成した場合、透過する光の光量が分割される光の光量よりも大きくなるように構成できる。例えば、透過する光量を全光量の9割程度とし、反射する光量を1割程度とすると透過光量がそれほど低下せず好適である。
本実施形態でも、装置内部において異常状態を擬似的に発生させるように構成されており、擬似的な異常状態が発生しているときに、レーザ光異常検出回路73から異常信号が出力されているか否かに基づき、レーザ光異常検出回路73が正常に動作しているか否かを判断するようにしている。なお、図5の例では、コントローラ30及びレベル変換回路79が異常状態発生手段に相当しており、コントローラ30が判断手段に相当している。また、レーザ光異常検出回路73が正常に動作していないと判断された場合に表示部32によって報知を行うようにしており、この表示部32が報知手段に相当している。
レベル変換回路79は、受光素子71からの受光信号を入力信号として、異常レベル信号を生成するレベル変換手段として機能するものであり、より詳しくは、受光素子71からの受光信号をオフセットさせたレベルの異常信号を生成する。この回路は、例えば、受光素子71からの受光信号が電圧レベルの信号である場合には、その受光信号に一定の電圧レベルを加算する加算回路によって構成できる。
コントローラ30は、加工モードのときには信号S6を出力し、スイッチSW4をオンする。加工モードのときには信号S7は出力されず、スイッチSW5はオフとなる。この場合、受光素子71からの出力ラインは導通し、レベル変換回路79からの出力ラインは遮断されることとなり、レーザ光異常検出回路73には受光素子からの受光信号が入力される。
一方、判断モードのときにはコントローラ30から信号S7が出力される。このとき、コントローラS6から信号が出力されないようになっている。この場合、受光素子71からの出力ラインは遮断され、レベル変換回路79からの出力ラインが導通する。そして、受光信号をオフセットさせた異常レベル信号がレーザ光異常検出回路73に入力されることとなる。コントローラ30は、信号S7が出力され、信号S6が出力されない場合(即ち異常レベル信号が出力される場合)に、レーザ光異常検出回路73から異常信号S8の出力があった場合にはレーザ光異常検出回路73が正常に動作していると判断し、信号S7が出力され、信号S6が出力されない場合に異常信号S8の出力がない場合には、レーザ光異常検出回路73が正常に動作していないと判断し、表示部32によってその旨の報知を行う。
なお、図5ではレベル変換回路を用いる例を示したが、受光素子71とは独立して異常信号を発生する回路を用いてもよい。図6はその一例を示しており、判断モードの際には、コントローラ30から信号S9が出力されるようになっており、この信号S9が出力されている際には、スイッチSW6はオフになるように構成されている(即ち、コントローラ30から信号S10が出力されないようになっている)。信号発生回路80は、信号9が入力された場合に、受光信号の異常レベルに対応した異常レベル信号を出力するようになっている。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について、図7を参照して説明する。
図7は、本実施形態の要部を説明するブロック図である。なお、本実施形態の全体構成は、図1と同様である。本実施形態は、シャッタ位置検出センサ91とシャッタ異常検出回路92が設けられている点が実施形態1と異なり、それ以外の部分については同様であるので、同様の部分については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態3の構成は、異常検出手段として、シャッタ位置検出センサ91と、異常検出回路92とを有している。シャッタ位置検出センサ91は、シャッタ部材61が遮断位置にある場合に信号Q1を出力する。また、異常検出回路92は、シャッタ位置検出センサ91からの位置信号が、正規位置から外れた異常位置に対応しているか否かに基づいて、異常信号Q4を出力するように構成されている。具体的にはシャッタ部材61aを駆動する信号Q2が出力されているにもかかわらず、シャッタ位置検出センサ91から信号Q2が出力されていない場合、或いは、信号Q2が出力されていないにもかかわらず、シャッタ位置検出センサ91から信号Q2が出力されている場合を異常状態として異常信号Q4を出力するように構成されている。
本実施形態でも、装置内部において異常状態を擬似的に発生させるように構成されており、擬似的な異常状態が発生しているときに、シャッタ異常検出回路92から異常信号が出力されているか否かに基づき、シャッタ異常検出回路92が正常に動作しているか否かを判断するようにしている。なお、図7の例では、コントローラ30、信号発生回路94が異常状態発生手段に相当しており、コントローラ30が判断手段に相当している。また、シャッタ異常検出回路92が正常に動作していないと判断された場合に実施形態1,2と同様に表示部32によって報知を行うようにしており、この表示部32が報知手段に相当している。
シャッタ61は収束レンズの前段側に配置され、変位部材61aは、レーザ光源10からのレーザ光の光路上に配される遮断位置と、レーザ光の光路から退避する退避位置とで変位可能とされている。
信号発生回路94は、擬似的にシャッタ手段の異常を発生させるように構成されている。具体的には、シャッタ61からのラインと繋がる第1ライン101と、センサ91からのラインにつながる第2ライン102とに接続されており、この第1ライン101及び第2ライン102に対し、シャッタ61が異常状態の際に生成される異常信号を擬似的に生成するように構成されている。具体的には、第1ライン101をHレベルとし、第2ライン102をLレベルとする信号或いは、第1ライン101をLレベル、第2ライン102をHレベルとする信号を同時に生成し、信号発生回路94に入力させるように構成されている。このような異常信号の出力は、判断モードの際に行われるようになっており、この判断モード中には、信号発生回路94を動作する信号Q5が出力される一方で、スイッチSW7、SW8を共にオフするように信号Q3の出力が停止される。従って、判断モード中には信号発生回路94からの異常信号のみがシャッタ異常検出回路92に入力されることとなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記レーザ加工装置において、外部操作可能な非常停止ボタンと、この非常停止ボタンが押されることを検出して押圧検知信号を出力する押圧検知手段と、この押圧検知信号に基づいてコントローラ30に対して停止信号を発する異常検出回路(異常検出回路は異常検出手段に相当する)とを設けるようにし、停止信号が発せられた際にコントローラ30によりレーザ加工装置1の駆動を停止するように構成できる。この構成において、異常検出回路に対し、押圧検知信号に相当する擬似信号を生成、出力する回路を設け(例えば、定期的に、或いは所定条件の成立に応じて擬似信号を発する回路)、この擬似信号に応じて異常検出回路から停止信号が発せられた場合に、コントローラ30により、異常検出回路が正常に動作していると判断するようにしてもよい。このようにすれば、非常停止ボタン操作によってレーザ加工装置が停止が可能な構成を実現しつつ、その非常停止ボタン操作が正常に機能するか否かを適切に確認できるようになる。
(2)上記レーザ加工装置に設けられた開閉部材(例えばケーシング一部を構成するカバー部材)の開放動作に応じて信号を出力する開放検知回路(例えばインターロック回路)と、この開放動作に応じた信号に基づいてコントローラ30に対して停止信号を発する異常検出回路(異常検出回路は異常検出手段に相当する)とを設けるようにし、停止信号が発せられた際にコントローラ30によりレーザ加工装置1の駆動を停止するように構成できる。この構成において、異常検出回路に対し、開放動作に応じた信号に相当する擬似信号を生成、出力する回路を設け(例えば、定期的に、或いは所定条件の成立に応じて擬似信号を発する回路)、この擬似信号に応じて異常検出回路から停止信号が発せられた場合に、コントローラ30により、異常検出回路が正常に動作していると判断するようにしてもよい。このようにすれば、開放検知手段による異常検出が正常に機能するか否かを適切に確認できるようになる。
本発明の実施形態1に係るレーザ加工装置の概略構成図 ガルバノミラー及びその関連部品について説明するブロック図 ガルバノミラーの正面図 実施形態2に係るレーザ加工装置の概略構成図 実施形態2に係るレーザ加工装置の要部のブロック図 図5の変形例を示す図 実施形態3に係るレーザ加工装置の要部のブロック図
符号の説明
1…レーザ加工装置
10…レーザ光源
12…レーザ光源駆動手段(制御手段)
21X、21Y…ガルバノミラー
22…収束レンズ
23X,23Y…ガルバノ駆動装置(ガルバノ駆動制御手段)
30…コントローラ(制御手段、異常状態発生手段、判断手段、タイミング制御手段、キャンセル手段、切替手段)
32…表示部(報知手段)
48X,48Y…ポジションセンサ(角度検出手段)
50…角度異常検出回路(異常検出手段)
70…ハーフミラー(分割手段)
71…受光素子(分割光受光素子)
73…レーザ光異常検出回路(異常検出手段)
79…レベル変換回路(レベル変換手段)

Claims (11)

  1. レーザ光を出力するレーザ光源と、
    前記レーザ光源を制御する制御手段と、
    前記レーザ光源からのレーザ光を被加工対象物に集光する収束レンズと、
    装置内部の異常を検出して異常信号を出力する異常検出手段と、
    装置内部において異常状態を擬似的に発生させる異常状態発生手段と、
    前記異常状態発生手段により擬似的な異常状態が発生しているときに、前記異常検出手段から前記異常信号が出力されているか否かに基づき、前記異常検出手段が正常に動作しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記異常検出手段が正常に動作していないと判断された場合に報知を行う報知手段と、
    を有することを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 前記異常状態発生手段は、前記異常状態の発生タイミングを制御するタイミング制御手段を有し、
    前記判断手段は、前記タイミング制御手段により設定されたタイミングで前記異常状態発生手段により擬似的に異常状態が発生しているときに、前記異常検出手段が前記異常信号を出力したか否かに基づいて、前記異常検出手段が正常に動作しているか否かを判断することを特徴とする請求項1記載のレーザ加工装置。
  3. 前記タイミング制御手段は、予め定められた一定周期で前記異常状態を発生させるようにタイミング制御を行うことを特徴とする請求項2記載のレーザ加工装置。
  4. 前記タイミング制御手段により、前記異常状態の発生タイミングが加工動作中に設定された場合に、前記異常状態発生手段による異常発生動作を停止又は無効化するキャンセル手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  5. 前記被加工対象物に対する加工動作を行う加工モードと、前記判断手段により前記異常検出手段の正常動作を判断する判断モードと、を切り替える切替手段を有し、
    前記キャンセル手段は、加工動作中に前記切替手段により前記判断モードが選択された場合に、前記判断モードへの移行をキャンセルすることを特徴とする請求項4に記載のレーザ加工装置。
  6. 前記異常検出手段は、前記レーザ光源から出射された光を分割する分割手段と、分割手段からの分割光を受光して受光信号を出力する分割光受光手段とを有し、前記分割光受光手段からの受光信号に基づいて、前記レーザ光源から出射される前記レーザ光の出力異常を検出する構成をなし、
    前記異常状態発生手段は、擬似的に前記レーザ光の異常を発生させることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  7. 前記異常状態発生手段は、前記分割光受光手段からの受光信号を入力信号として、異常レベル信号を生成するレベル変換手段を有し、この異常レベル信号を前記異常検出手段に与えるように構成されていることを特徴とする請求項6に記載のレーザ加工装置。
  8. 前記レーザ光源から出射されるレーザ光の方向を変更する、回動可能なガルバノミラーと、
    前記ガルバノミラーの駆動を制御するガルバノ駆動制御手段と、
    前記ガルバノミラーの回動角度を検出し、その回動角度に対応した角度信号を出力する角度検出手段と、
    を備え、
    前記ガルバノ駆動制御手段は、前記角度検出手段によって検出された回動角度に基づいて、前記ガルバノミラーの駆動を制御する構成をなし、
    前記異常検出手段は、前記角度信号に基づき、前記回動角度が予め設定される正常角度範囲外である場合に前記異常信号を出力するように構成されており、
    前記異常状態発生手段は、擬似的に前記ガルバノミラーの駆動の異常を発生させることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  9. 前記異常状態発生手段は、前記回動角度が前記正常角度範囲外である場合に対応した擬似角度信号を、前記異常検出手段に対して擬似的に送出することを特徴とする請求項8に記載のレーザ加工装置。
  10. 前記収束レンズの前段側に配置され、前記レーザ光源からのレーザ光の光路上に配される遮断位置と、前記レーザ光の光路から退避する退避位置とで変位可能な変位部材を備えたシャッタ手段を有し、
    前記異常検出手段は、
    前記変位部材が前記遮断位置にある遮断状態及び前記退避位置にある退避状態のうち、少なくともいずれか一方の状態を検出し、前記変位部材の位置に対応した位置信号を出力するシャッタ位置検出手段を有し、前記シャッタ位置検出手段からの前記位置信号が、正規位置から外れた異常位置に対応しているか否かに基づいて、前記異常信号を出力するように構成されており、
    前記異常状態発生手段は、擬似的にシャッタ手段の異常を発生させることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  11. 前記異常状態発生手段は、擬似的に前記シャッタ手段が異常状態の際に生成される異常信号を生成し、前記異常検出手段に入力させることを特徴とする請求項10に記載のレーザ加工装置。
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