JP2007098254A - 粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置及びフィルタ洗浄方法 - Google Patents

粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置及びフィルタ洗浄方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フィルタを粉粒体処理装置から取り外すことなく、装置内においてプリーツの奥まで洗浄可能なフィルタ洗浄装置及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】流動層造粒コーティング装置1の処理容器2内には、外周部にプリーツ部32が設けられた円筒形状のフィルタ3が設置されている。フィルタ3は処理容器2内に吊設されており、回転ジョイント23によって回転自在となっており、また、エアシリンダ21によって上下方向にも移動可能となっている。処理容器側壁2aには、フィルタ3の接線方向からプリーツ部32に対し洗浄液を噴射する洗浄ノズル20が設けられており、洗浄ノズル20から噴射された洗浄液によってフィルタ3が回転する。フィルタ3は回転しつつ洗浄され、回転に伴う遠心力によって、プリーツ部32の奥に溜まった微粉が洗浄液と共にフィルタ外へと排出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉粒体処理装置に装着されるフィルタの洗浄技術に関し、特に、プリーツ状の構造を有するフィルタのCIP洗浄(Cleaning in Place:定置洗浄)に関する。
医薬品や化粧品、食品などの分野では、粉体や粉粒体などの微細物を造粒、コーティング、混合、乾燥等の処理を行って種々の製品を製造している。このような処理には、微細物を気体流によって流動化して造粒等の処理を行う流動層造粒コーティング装置などの粉粒体処理装置が使用される。このような粉粒体処理装置では、粉粒体の流動化のために気体が供給される一方、その排気から粉粒体を分離するためのフィルタが設けられている。気体流によって流動化された粉粒体はこのフィルタによって濾別され、気体だけが分離されて粉粒体処理装置の外部に排出される。
粉粒体処理装置に使用されるフィルタとしては、濾過面積を増大させるため、濾布をプリーツ状に成形したものが使用されることが多い。ところが、このようなフィルタでは、濾材に目詰まりが生じると、気体の流通が阻害され、粉粒体の流動化が妨げられて処理効率が低下する。このため、濾材の目詰まり防止のため、適宜、濾材に付着した微粉の払い落としが行われる。微粉の払い落としは「逆洗」とも呼ばれ、流動化気体流とは逆方向にパルスエアを供給することにより行われる。例えば、フィルタの外側から内側へ流動化気体流が流通する場合には、フィルタの内側にパルスジェット用ノズルを配し、フィルタの内から外に向かってパルスエアを噴出させる。これにより、フィルタの捕集面(ここでは外側面)に付着した粉粒体の微粉が払い落とされ、フィルタ機能の維持が図られる。
特許第3302778号公報
しかしながら、プリーツ状のフィルタの場合、プリーツの奥に付着した微粉は凝集しやすく、また、プリーツ奥部分には逆洗エアも通りにくいことから、プリーツ奥の微粉まで十分に除去することは難しい。特に、襞部分の折りが深いものにあっては、プリーツ奥に溜まった微粉の除去は非常に難しく、フィルタ1本当たりのプリーツ枚数が多い場合、洗浄ノズルを設置してもプリーツ1枚1枚をその奥まで洗浄することは困難であった。フィルタ。このため、フィルタの洗浄に際しては、微粉が付着した状態でフィルタを装置から取り外し、別途、装置外で洗浄を行う必要があり、CIP洗浄を行うことができないという問題があった。
本発明の目的は、フィルタを粉粒体処理装置から取り外すことなく、装置内においてプリーツの奥まで洗浄可能なフィルタ洗浄装置及び洗浄方法を提供することにある。
本発明の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置は、粉粒体処理装置の処理容器内に設置され、その外周部に濾布を襞状に曲折して形成したプリーツ部が設けられた円筒形状のフィルタの洗浄装置であって、前記フィルタに取り付けられたフィルタ支持部材と、前記フィルタ支持部材と回転ジョイントを介して接続され、前記フィルタ支持部材が回転自在に取り付けられると共に、前記フィルタを前記処理容器内に回転自在に吊設するフィルタ支持軸と、前記処理容器内に設置され、前記フィルタの接線方向から前記プリーツ部に対し洗浄液を噴射し、該洗浄液によって前記フィルタを回転させる洗浄ノズルとを有することを特徴とする。
本発明にあっては、プリーツ部が設けられた円筒形状のフィルタを回転自在に処理容器内に配し、処理容器内に設置した洗浄ノズルからプリーツ部に対してフィルタ接線方向に洗浄液を噴射し、この洗浄液によってフィルタを回転させるので、フィルタを回転させつつフィルタの洗浄を行うことができる。フィルタが回転すると、その回転に伴う遠心力によって、プリーツ部の奥に溜まった微粉が洗浄液と共に外周側へと送られ、プリーツ奥部の微粉は洗浄液と共にフィルタ外へと排出される。
前記フィルタ洗浄装置において、前記フィルタを前記処理容器内に複数個設置し、前記洗浄ノズルから噴射される洗浄液によって、周方向に隣接する前記フィルタが互いに逆方向に回転するようにしても良い。フィルタが互いに逆方向に回転させる構成とすると、例えば、処理容器内に4個のフィルタを配置する場合、フィルタを4個全て同方向に回転させるには、90°間隔で洗浄ノズルを4個配置する必要があるが、隣接するフィルタを逆回転させる構成を採れば、洗浄ノズルを2箇所に集中配置できる。このため、配管やノズル取付部が削減され、コスト低減が図られる。また、フィルタの回転に伴って飛散する洗浄液が隣接する他の洗浄ノズルに掛からないため、洗浄ノズル自体の汚れも低減する。
前記フィルタ洗浄装置において、前記フィルタ支持軸を上下方向に移動可能に設置し、該フィルタ支持軸の移動に伴い、前記フィルタが前記処理容器内を上下方向に移動するようにしても良い。この場合、前記フィルタ支持軸を、前記処理容器内に設置され、少なくともその一部が前記フィルタ内に収容された流体圧シリンダや、ウインチ装置によって駆動するようにしても良い。
前記フィルタ洗浄装置において、前記フィルタの内周側に、前記処理容器内に設置された天板に固定され、前記フィルタ回転時における前記フィルタの回転ブレを防止するブレ止め部材を配設しても良い。なお、前記天板を前記処理容器内にて上下方向に移動可能に設置しても良く、この場合、前記天板をウインチ装置によって駆動しても良い。
前記フィルタ洗浄装置において、前記フィルタに断面略三角形状のリップシール部材を設けると共に、前記処理容器内に前記リップシール部材と当接することにより、前記フィルタ内部がシールされるシールブラケットを設けるようにしても良い。
前記フィルタ洗浄装置において、前記洗浄ノズルを前記処理容器の壁面に設置すると共に、個々の前記フィルタに対して前記洗浄ノズルを1個ずつ配置するようにしても良い。
本発明の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄方法は、粉粒体処理装置の処理容器内に設置され、その外周部に濾布を襞状に曲折して形成したプリーツ部が設けられた円筒形状のフィルタを前記処理容器内にて洗浄する粉粒体処理装置のフィルタ洗浄方法であって、前記フィルタを前記処理容器内に回転自在に吊設し、前記処理容器内に設置された洗浄ノズルから前記プリーツ部に対し、前記フィルタの接線方向から洗浄液を噴射し、該洗浄液によって前記フィルタを回転させつつ、前記洗浄液により前記フィルタの洗浄を行うことを特徴とする。
本発明にあっては、プリーツ部が設けられた円筒形状のフィルタを回転自在に処理容器内に配し、処理容器内に設置した洗浄ノズルからプリーツ部に対してフィルタ接線方向に洗浄液を噴射し、この洗浄液によってフィルタを回転させつつフィルタの洗浄を行う。フィルタが回転すると、その回転に伴う遠心力によって、プリーツ部の奥に溜まった微粉が洗浄液と共に外周側へと送られ、プリーツ奥部の微粉は洗浄液と共にフィルタ外へと排出される。
前記フィルタ洗浄方法において、前記フィルタを前記処理容器内に複数個設置し、前記洗浄ノズルから噴射される洗浄液によって、周方向に隣接する前記フィルタを互いに逆方向に回転させても良い。この場合も、前述同様、配管やノズル取付部が削減され、コスト低減が図られると共に、洗浄ノズル自体の汚れも低減する。また、前記フィルタ洗浄方法において、前記フィルタを上下方向に移動可能に設置し、前記フィルタを前記処理容器内にて上下方向に移動させつつ、前記洗浄ノズルから前記フィルタに対して洗浄液を噴射するようにしても良い。
本発明の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置によれば、粉粒体処理装置の処理容器内に設置され外周部にプリーツ部が設けられた円筒形状のフィルタの洗浄装置にて、フィルタに取り付けられたフィルタ支持部材と、フィルタ支持部材と回転ジョイントを介して回転自在に接続されフィルタを処理容器内に回転自在に吊設するフィルタ支持軸と、処理容器内に設置されフィルタの接線方向からプリーツ部に対し洗浄液を噴射してフィルタを回転させる洗浄ノズルとを設けたので、フィルタを回転させつつフィルタの洗浄を行うことが可能となる。このため、フィルタの回転に伴う遠心力によって、プリーツ部の奥に溜まった微粉を洗浄液と共に外周側へと導出することができ、プリーツ奥部の微粉をも容易に洗浄することが可能となる。従って、装置から取り外すことなくフィルタの洗浄処理を十分に行うことができ、フィルタのCIP洗浄が可能となる。
本発明の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄方法によれば、粉粒体処理装置の処理容器内に設置され外周部にプリーツ部が設けられた円筒形状のフィルタを処理容器内にて洗浄するフィルタ洗浄方法にて、フィルタを処理容器内に回転自在に吊設し、処理容器内に設置された洗浄ノズルからプリーツ部に対してフィルタの接線方向から洗浄液を噴射し、フィルタを回転させつつ洗浄液によってフィルタの洗浄を行うので、フィルタの回転に伴う遠心力によって、プリーツ部の奥に溜まった微粉を洗浄液と共に外周側へと導出することができ、プリーツ奥部の微粉をも容易に洗浄することが可能となる。従って、装置から取り外すことなくフィルタの洗浄処理を十分に行うことができ、フィルタのCIP洗浄が可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1であるフィルタ洗浄装置10を装備した流動層造粒装置の構成を示す説明図である。図1の流動層造粒コーティング装置(粉粒体処理装置)1では、略円筒形状の処理容器2がほぼ直立状に設けられており、その内部にフィルタ3が回転自在に吊設されている。フィルタ3は周方向に等分に4個配置されている。なお、フィルタ3の設置数は4個には限定されず、1個や2個以上の複数の何れであっても良い。但し、フィルタ機能を高めるためには複数のフィルタを設置することが好ましい。
処理容器2の底部には多孔板4が取り付けられており、給気ダクト5と接続されている。給気ダクト5内には、清浄用フィルタ6及び熱交換器7が設けられている。給気ダクト5には図示しないブロアから気体が供給される。給気ダクト5に導入された気体は清浄用フィルタ6にて清浄化された後、熱交換器7にて加熱又は冷却されて所定温度に調整される。所定温度にされた気体は、多孔板4を通過して処理容器2内に入り、原料の粉粒体を流動化する。処理容器2内の気体はフィルタ3を介して処理容器上部へ流れ、排気ダクト8を介して装置外へと排出される。
処理容器2内にはスプレーノズル9が設けられている。スプレーノズル9は図示しない送液ポンプと接続されており、バインダ液やコーティング液などを処理容器2内に噴霧できるようになっている。このスプレーノズル9により、気体流によって流動化された粉粒体に対しバインダ液等が供給され、処理容器2内にて、造粒処理やコーティング処理が実施される。また、処理容器2の側壁2aには洗浄ノズル20が取り付けられており、洗浄ノズル20からフィルタ3に洗浄水を噴射すると、フィルタ3が回転するようになっている。
フィルタ3は、スプレーノズル9の上方に設置された天板11に取り付けられており、処理容器2内に吊り下げられた形となっている。天板11は略円板状に形成され、その周縁は処理容器2の内面に接触している。天板11の上方には、逆洗用のパルスエアを噴出するパルスジェットノズル(気体噴出ノズル)12が設置されている。パルスジェットノズル12は、エア配管13を介して図示しないパルスエア供給源に接続されており、フィルタ3の内側にパルスエアを噴射してフィルタ3に付着した粉粒体の払い落とし(逆洗)を行う。
天板11のパルスジェットノズル下方には、開口部14が形成されている。開口部14の下方にはフィルタ3が取り付けられている。図2は、フィルタ3の取付状態を示す分解斜視図である。開口部14の周縁には、ステンレス製のシールブラケット15が取り付けられている。シールブラケット15は、上部が段付の略円筒形、下部が略円錐台形に形成されており、天板11に溶接固定される。シールブラケット15内には上下方向に通気孔16が貫通している。シールブラケット15の上端部内周にはシリンダ台座17が嵌合固定されている。シリンダ台座17は中央部にシリンダ取付孔18が形成され、その周囲に通気孔19が放射状に複数個形成されている。
シリンダ台座17の下面側には、エアシリンダ(流体圧シリンダ)21が固定されている。エアシリンダ21に対しては、図示しないコンプレッサから圧縮エアが供給される。図1に示すように、エアシリンダ21はシリンダ台座17から下方に向かって延伸し、シールブラケット15内を通り、その下側部分はフィルタ3の内周部3aに収容されている。エアシリンダ21の下端部からはピストンロッド(フィルタ支持軸)22が下方に向かって突出している。ピストンロッド22の下端部には回転ジョイント23が取り付けられている。
回転ジョイント23にはフィルタ回転軸24が取り付けられており、フィルタ回転軸24は回転ジョイント23を介してピストンロッド22に対し回転自在となっている。図1は、エアシリンダ21のピストンロッド22が縮み、フィルタ回転軸24が上方に引き上げられた状態を示しており、エアシリンダ21が作動すると、ピストンロッド22がエアシリンダ21から突出し、フィルタ回転軸24が下方に移動し、それに伴ってフィルタ3も下方に移動する(図6参照)。
フィルタ回転軸24は、フィルタ3の下端部に取り付けられたエンドキャップ25中央の取付孔25aに挿通される。フィルタ回転軸24の下端部には雄ねじ24aが形成されており、そこにはフィルタ固定ノブ26が取り付けられる。このように、フィルタ3は、シリンダ台座17、エアシリンダ21、ピストンロッド22、回転ジョイント23、フィルタ回転軸24及びエンドキャップ25によって、天板11に回転自在な状態で吊設される。
一方、フィルタ3の上端部にはエンドキャップ27が固定されている。エンドキャップ27の上面にはリップシール28が固定されている。図3はリップシール28の構成を示す図であり、(a)はその正面図、(b)は(a)のA−A線に沿った断面図である。図3に示すように、リップシール28はリップシールタイプのシリコンゴム製シール部材であり、断面略三角形の山形に形成されている。図1の状態では、リップシール28の斜面部29がシールブラケット15の下端部と当接している。これにより、フィルタ3上部がシールされ、フィルタ内周部3aと通気孔16及び通気孔19が気密状態で連通する。フィルタ3のように上下移動する部材にあっては、図3のような山形断面のリップシール部材を用いることにより、簡単かつ確実にフィルタ3をシール固定でき、装置構成が簡略化されコスト低減や信頼性の向上が図られる。
シールブラケット15の下端部には、リテーナ(ブレ止め部材)31が固定されている。リテーナ31は、図2に示すように、リング部31aに3本の脚部31bを固定した鼎状の形態となっている。リテーナ31は、リング部31aを下にしてフィルタ3の内周部3aに挿入される。洗浄時にフィルタ3が回転すると、その下端部はエンドキャップ25やフィルタ回転軸24にて支持されるが、上端部は空洞内にエアシリンダ21が配設される構成のため、そのままでは回転時に上端が振れ回りを起こしてしまう。そこで、当該造粒コーティング装置1では、フィルタ3の上端部にブレ止め21を挿入し、フィルタ3の回転時のブレを防止している。すなわち、ブレ止め21によって、回転時にフィルタ3の上端部を保持し、フィルタ3の回転を安定させている。
フィルタ3は、ポリエステル製の不織布からなる濾布を円筒形状に成形した濾材によって構成される。フィルタ3の外周には、濾布を襞状に曲折して形成したプリーツ部32が設けられている。フィルタ3の長手方向の寸法は、小型の装置では130〜550mm、大型の装置では220〜1200mm程度、フィルタ3の外径は、小型の装置では75〜120mm、大型の装置では200〜325mm程度に形成される。プリーツ部32は小型の装置では13〜25mm、大型の装置では45〜55mm程度に形成される。
洗浄ノズル20は、処理容器2の側壁2aに、フィルタ3に臨んで取り付けられている。図4は洗浄ノズル20の配置状態を示す説明図、図5は洗浄ノズル20とフィルタ3との位置関係を示す説明図である。図4に示すように、洗浄ノズル20は処理容器側壁2aの四方に、各フィルタ3に対応して1個ずつ設置されている。ここでは、洗浄ノズル20が処理容器側壁2aに設けられているため、従来の装置の構成を大幅に変更することなくフィルタ洗浄装置を設置可能である。洗浄ノズル20は、図5に示すように、側壁2aに対して角度θだけ傾けて配設されており、フィルタ3に対しては接線方向から洗浄液33が当たるようになっている。
洗浄ノズル20には洗浄液配管34が接続されている。洗浄液配管34は、洗浄ポンプ35を介して洗浄液漕36に接続されている。洗浄液漕36には、フィルタ洗浄液33が貯留されている。洗浄ノズル20に対しては、洗浄液漕36から洗浄ポンプ35によって洗浄液33が供給される。
このような構成を備えた流動層造粒コーティング装置1は、次のようにして粉粒体の処理を行う。まず、処理容器2内には給気ダクト5を介して、所定温度に調整された気体が供給される。処理容器2内には図示しない原料投入口から原料の粉粒体が投入され、多孔板4を通過して処理容器2内に流入した気体によって流動状態とされる。一方、スプレーノズル9からは、バインダ液やコーティング液が噴霧され、粉粒体の造粒やコーティングが行われる。粉粒体の流動化に使用された気体は、フィルタ3を通って排気ダクト8から排出される。
フィルタ3を気体が通過する際には、フィルタ3の濾材によって粉粒体と気体が分離される。フィルタ3による分離処理をそのまま継続すると、粉粒体の微粉(微細物)により濾材が目詰まりし、フィルタ3の濾過効率が低下する。そこで、かかる効率低下の原因となる目詰まりを解消すべく、適宜微粉の払い落としを行う。微粉の払い落としに際しては、フィルタ3の上方に設置されたパルスジェットノズル12からパルスエアをフィルタ3内の空間に噴出させる。
一方、プリーツ状に形成されたフィルタ3では、プリーツ部32の奥は逆洗気流が通りにくく、そこに微粉が付着していると十分に払い落とせないおそれがある。そこで、当該流動層造粒コーティング装置1では、洗浄ノズル20から洗浄液33をフィルタ3に対し噴射し、プリーツ部32の奥に付着した微粉を洗い落とす。図6は、洗浄ノズル20による洗浄処理工程の様子を示す説明図である。図6に示すように、ここではまず、エアシリンダ21によって、フィルタ回転軸24が下げられ、フィルタ3が下方へと移動する。次に、洗浄ポンプ35を作動させ、洗浄液漕36から洗浄液33を汲み上げ、洗浄ノズル20に供給する。
このとき、洗浄液33は、図5に示すように、接線方向からフィルタ3に噴射され、フィルタ3のプリーツ部32に当たる。これにより、フィルタ3は、回転ジョイント23に軸支されつつ、洗浄液33の水圧によって、フィルタ回転軸24を中心として水車のように回転する。フィルタ3が回転すると、その回転に伴う遠心力によって、プリーツ部32の奥に溜まった微粉が洗浄液33と共に外周側へと送られる。すなわち、プリーツ部32に噴射された洗浄液33は、プリーツ奥部に至ると共に、遠心力によって微粉と共にフィルタ3から排出される。
ここで、当該装置では、洗浄ノズル20によるフィルタ洗浄の際、隣接するフィルタ3同士が逆方向に回転する。フィルタ3を互いに逆方向に回転させる場合、各洗浄ノズル20は、処理容器2内に4個別々に配置する必要ななく、図4に示すように洗浄ノズル20を2箇所に集中配置することができる。これにより、4個の洗浄ノズル20を4箇所バラバラに配置する場合に比して、配管やノズル取付部を削減することができ、装置コストの低減を図ることが可能となる。また、図4のような配置では、フィルタ3の回転に伴って飛散する洗浄液33が隣接する他の洗浄ノズル20に掛からないため、洗浄ノズル20自体の汚れも低減する。
フィルタ3の上部を洗浄した後、再びエアシリンダ21を駆動し、フィルタ回転軸24を上昇させ、フィルタ3を上方へと移動させる(図1の状態に戻す)。そして、前述同様に洗浄ノズル20から洗浄液33を噴射し、フィルタ3の洗浄を行う。この場合、洗浄液33を噴射しつつ、フィルタ3を上方に移動させても良い。また、フィルタ3の移動は一方向には限られず、上下に往復運動させつつ洗浄液33を噴射しても良い。
このように、当該流動層造粒コーティング装置1では、フィルタ3に対し接線方向から洗浄液33を噴射し、洗浄スプレーによってフィルタ3を回転させつつ微粉洗浄を行うので、逆洗のみでは洗浄しきれなかったプリーツ奥部の微粉も、遠心力を利用した回転洗浄処理によって十分に洗浄できる。従って、フィルタ3を装置から取り外すことなく、その洗浄処理を十分に行うことができ、従来為し得なかったCIP洗浄を実現することが可能となる。もちろん、装置内にて洗浄ノズル20を用いて簡易洗浄を行い、フィルタ3の表面の粉塵を除去した後、フィルタ3を系外に取り外して精密洗浄を行っても良い。すなわち、洗浄ノズル20を用いた洗浄システムを「粗洗浄」に使用することも可能である。
次に、本発明の実施例2であるフィルタ洗浄装置40について説明する。図7は、その構成を示す説明図である。なお、以下の実施例では、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
実施例1では、エアシリンダ21をフィルタ3内に収容する構成としたが、実施例2のフィルタ洗浄装置40では、図7に示すように、シールブラケット15の下端部にシリンダ台座17を取り付け、その上側にエアシリンダ21を配置する。この場合、リテーナとしては、図8に示すような「8の字」形状のリテーナ41を使用している。このように、シールブラケット15の下端部にエアシリンダ21を配することにより、フィルタ洗浄装置40全体の上下方向の寸法が短縮され、小型の流動層造粒コーティング装置に本発明の装置を適用することが容易となる。
図9は、本発明の実施例3であるフィルタ洗浄装置42を装備した流動層造粒装置の構成を示す説明図である。ここでは、フィルタ3は、処理容器2の天井部2bから吊り下げられる形で設置されており、天井部2bに取り付けられた昇降装置43によって上下方向に作動する。天板11には、図1の装置と同様に開口部14が形成されており、開口部14の周縁にはシールブラケット15が固定されている。開口部14の下方にはフィルタ3が取り付けられており、フィルタ3の両端部にはエンドキャップ25,27が取り付けられている。エンドキャップ27にはリップシール28が固定されており、シールブラケット15と密接可能となっている。
図9のフィルタ洗浄装置42では、フィルタ回転軸24が回転ジョイント23を介してフィルタ支持ロッド44と接続されている。これにより、フィルタ3は、フィルタ支持ロッド44に回転自在に支持される。フィルタ支持ロッド44は、処理容器2の上端から装置外へと延びており、昇降装置43に接続されている。昇降装置43にはエアシリンダ45が配されており、エアシリンダ45の動作により、フィルタ支持ロッド44が上下方向に移動するようになっている。図9は、エアシリンダ45のピストンロッドが縮み、フィルタ支持ロッド44が上方に上げられた状態を示している。処理容器2の側壁2aには、実施例1と同様に、フィルタ3に臨んで洗浄ノズル20が取り付けられている。
図10は、本発明の実施例4であるフィルタ洗浄装置51を装備した流動層造粒装置の構成を示す説明図である。前述の実施例では、フィルタ3をエアシリンダ21によって上下方向に移動させる構成を示したが、フィルタ3の上下移動手段はこれには限定されず、例えば、図10に示すように、ウインチ装置52によって、フィルタ3を上下移動させても良い。
ここでは、ウインチ装置52は、流動層造粒コーティング装置1の外部に設置され、プーリ53が取り付けられたモータ54と、滑車55、ワイヤ56及びワイヤガイド57とから構成される。ワイヤ56は、連結ロッド58とプーリ53との間に取り付けられている。連結ロッド58の下端には回転ジョイント23が取り付けられており、その下にはフィルタ回転軸24が回転自在に取り付けられている。図10の状態でモータ54を駆動すると、プーリ53が回転してワイヤ56が緩み、フィルタ3が自重にて下方に移動する。なお、モータ54を天板11上に設置することも可能である。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、図1に破線にて示したように、洗浄ノズル20を側壁2aの上下方向に複数個配置しても良く、これにより、上下移動させることなくフィルタ3全体を洗浄でき、エアシリンダ21を省くことも可能となる。また、フィルタ3に発生する遠心力を増強するため、電動モータによってフィルタ3を回転駆動したり、気流(例えば、給気ダクト5から分流させる)によってフィルタ3を回転させたりしても良い。
さらに、前述の実施例では、フィルタ3を互いに逆方向に回転させる構成としたが、フィルタ3を全て同方向に回転させる構成としても良い。この場合、洗浄ノズル20は、図11に示すように四方に分散配置されるが、フィルタ3からの飛散液が同方向に飛ぶため、飛散液が四方等分に側壁2aに掛かり、飛散液同士が衝突せず、側壁2aの洗浄も併せて実施されると共に、処理容器2内における液流の挙動が安定する。
加えて、前述の実施例における流動層造粒コーティング装置1では、天板11が処理容器2に固定されている構成となっているが、処理容器2内の天板11より上方部分や天板11の上面を洗浄するため、天板11をウインチ装置により上下方向に移動可能に設置しても良い。その際、天板11の周囲には、エアによって出没するパッキンを取り付け、天板固定時にはパッキンをエアによって張り出し、側壁2a内面と密着させ、天板11を側壁2aに固定する。
なお、天板11をウインチ装置によって上下移動させる場合、図10のようにフィルタ3をもウインチ装置にて上下移動させる構成を採ると、フィルタ1本につきウインチ装置が1台必要なため、ウインチ装置数が多くなり、装置構成が複雑化するおそれがある。例えば、フィルタを4個設置する場合には、天板用も含めウインチ装置が合計5個必要となり、フィルタを複数個設置する装置ではウインチ装置数がそれに応じて多くなる。このため、実施例1等のように、エアシリンダによってフィルタを上下させた方が構成が簡略化され、装置コストやメンテナンス等に関しては有利である。
本発明の実施例1であるフィルタ洗浄装置を装備した流動層造粒装置の構成を示す説明図である。 フィルタの取付状態を示す分解斜視図である。 ゴムパッキンの構成を示す図であり、(a)はその正面図、(b)は(a)のA−A線に沿った断面図である。 洗浄ノズルの配置状態を示す説明図である。 洗浄ノズルとフィルタとの位置関係を示す説明図である。 洗浄ノズルによる洗浄処理工程の様子を示す説明図である。 本発明の実施例2であるフィルタ洗浄装置の構成を示す説明図である。 図7の構成にて使用されるリテーナの一例を示す説明図である。 本発明の実施例3であるフィルタ洗浄装置を装備した流動層造粒装置の構成を示す説明図である。 本発明の実施例4であるウインチ駆動のフィルタ洗浄装置を装備した流動層造粒装置の構成を示す説明図である。 フィルタを同方向回転させる場合の洗浄ノズルの配置を示す説明図である。
符号の説明
1 流動層造粒コーティング装置(粉粒体処理装置)
2 処理容器
2a 側壁
2b 天井部
3 フィルタ
3a 内周部
4 多孔板
5 給気ダクト
6 清浄用フィルタ
7 熱交換器
8 排気ダクト
9 スプレーノズル
10 フィルタ洗浄装置
11 天板
12 パルスジェットノズル
13 エア配管
14 開口部
15 シールブラケット
16 通気孔
17 シリンダ台座
18 シリンダ取付孔
19 通気孔
20 洗浄ノズル
21 エアシリンダ(流体圧シリンダ)
22 ピストンロッド(フィルタ支持軸)
23 回転ジョイント
24 フィルタ回転軸
24a 雄ねじ
25 エンドキャップ
25a 取付孔
26 フィルタ固定ノブ
27 エンドキャップ
28 リップシール(リップシール部材)
29 斜面部
31 リテーナ(ブレ止め部材)
31a リング部
31b 脚部
32 プリーツ部
33 洗浄液
34 洗浄液配管
35 洗浄ポンプ
36 洗浄液漕
40 フィルタ洗浄装置
41 リテーナ
42 フィルタ洗浄装置
43 昇降装置
44 フィルタ支持ロッド
45 エアシリンダ
51 フィルタ洗浄装置
52 ウインチ装置
53 プーリ
54 モータ
55 滑車
56 ワイヤ
57 ワイヤガイド
58 連結ロッド
θ 洗浄ノズル取付角度

Claims (11)

  1. 粉粒体処理装置の処理容器内に設置され、その外周部に濾布を襞状に曲折して形成したプリーツ部が設けられた円筒形状のフィルタの洗浄装置であって、
    前記フィルタに取り付けられたフィルタ回転軸と、
    前記フィルタ支持部材と回転ジョイントを介して接続され、前記フィルタ支持部材が回転自在に取り付けられる共に、前記フィルタを前記処理容器内に回転自在に吊設するフィルタ支持軸と、
    前記処理容器内に設置され、前記フィルタの接線方向から前記プリーツ部に対し洗浄液を噴射し、該洗浄液によって前記フィルタを回転させる洗浄ノズルとを有することを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置。
  2. 請求項1記載の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置において、前記フィルタは前記処理容器内に複数個設置され、前記洗浄ノズルから噴射される洗浄液によって、周方向に隣接する前記フィルタが互いに逆方向に回転することを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置。
  3. 請求項1記載の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置において、前記フィルタ支持軸は上下方向に移動可能に設置され、該フィルタ支持軸の移動に伴い、前記フィルタが前記処理容器内を上下方向に移動することを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置。
  4. 請求項3記載の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置において、前記フィルタ支持軸は、前記処理容器内に設置され、少なくともその一部が前記フィルタ内に収容された流体圧シリンダによって駆動されることを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置。
  5. 請求項3記載の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置において、前記フィルタ支持軸は、ウインチ装置によって駆動されることを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置。
  6. 請求項1記載の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置において、前記フィルタの内周側に、前記処理容器内に設置された天板に固定され、前記フィルタ回転時における前記フィルタの回転ブレを防止するブレ止め部材を配設することを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置。
  7. 請求項1記載の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置において、前記フィルタは断面略三角形状のリップシール部材を備え、前記処理容器内に前記リップシール部材と当接することにより、前記フィルタ内部がシールされるシールブラケットを設けることを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置において、前記洗浄ノズルは前記処理容器の壁面に設置されると共に、個々の前記フィルタに対して1個ずつ配置されることを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄装置。
  9. 粉粒体処理装置の処理容器内に設置され、その外周部に濾布を襞状に曲折して形成したプリーツ部が設けられた円筒形状のフィルタを前記処理容器内にて洗浄する粉粒体処理装置のフィルタ洗浄方法であって、
    前記フィルタを前記処理容器内に回転自在に吊設し、
    前記処理容器内に設置された洗浄ノズルから前記プリーツ部に対し、前記フィルタの接線方向から洗浄液を噴射し、該洗浄液によって前記フィルタを回転させつつ、前記洗浄液により前記フィルタの洗浄を行うことを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄方法。
  10. 請求項9記載の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄方法において、前記フィルタは前記処理容器内に複数個設置され、前記洗浄ノズルから噴射される洗浄液によって、周方向に隣接する前記フィルタが互いに逆方向に回転させることを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄方法。
  11. 請求項9記載の粉粒体処理装置のフィルタ洗浄方法において、前記フィルタを上下方向に移動可能に設置し、前記フィルタを前記処理容器内にて上下方向に移動させつつ、前記洗浄ノズルから前記フィルタに対して洗浄液を噴射することを特徴とする粉粒体処理装置のフィルタ洗浄方法。
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