JP2007096714A - デジタル放送録画再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 録画済み番組の識別名として正式な番組名を記録することができるデジタル放送録画再生装置を提供する。
【解決手段】 番組コンテンツ及びEPG情報をデジタル放送受信手段1で受信し、ユーザにより選択された番組情報を録画予約番組情報として録画予約情報記憶手段5に記憶し、録画予約番組情報に従って番組コンテンツ録画手段6が番組コンテンツを録画すると、その番組情報が録画済み番組情報として録画済み番組情報記録手段7に記録されるとき、属性情報抽出手段8が録画中の番組コンテンツから属性情報を抽出し、番組名置き換え手段9が記憶された録画予約番組情報の番組名と、抽出された属性情報の番組名とを比較し、両者が互いに相違するとき録画済み番組情報の番組名を属性情報の番組名に置き換える。
【選択図】 図1
【解決手段】 番組コンテンツ及びEPG情報をデジタル放送受信手段1で受信し、ユーザにより選択された番組情報を録画予約番組情報として録画予約情報記憶手段5に記憶し、録画予約番組情報に従って番組コンテンツ録画手段6が番組コンテンツを録画すると、その番組情報が録画済み番組情報として録画済み番組情報記録手段7に記録されるとき、属性情報抽出手段8が録画中の番組コンテンツから属性情報を抽出し、番組名置き換え手段9が記憶された録画予約番組情報の番組名と、抽出された属性情報の番組名とを比較し、両者が互いに相違するとき録画済み番組情報の番組名を属性情報の番組名に置き換える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子番組表を利用してデジタル放送の録画、再生を行うデジタル放送録画再生装置に関する。
従来、テレビ放送の録画予約設定は、放送日時及びチャンネルを手入力していたため、操作が煩雑であった。そこで、操作性を改善する種々の提案がなされている。これらの提案は、電子的に番組情報が提供されるEPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)を用いて設定することが主流になっている。特に、多数の番組を録画して保存することができるVDR(Video Disc Recorder:ビデオディスクレコーダ)においては、録画済み番組を識別するための番組名は必須の情報であり、録画予約設定時に番組名も同時に設定されるEPGは最も多く利用されている。
EPGで利用される番組情報には、番組情報提供事業者が作成する放送事業者の番組情報を統合、編集し、一括して提供する方法があり、例えば、映像信号のVBI(Vertical Blanking Interval:垂直帰線期間)に重畳させる方法や特定の情報提供チャンネルを利用する方法などがある。また、デジタル放送においては、各放送事業者が自局の放送信号に番組情報を重畳して提供する方法もある。更には、インターネットを通じて番組情報提供事業者が用意するサーバから得る方法もある。このように方式の異なる方法が併用されている現在、放送録画装置が受信可能な放送方式に応じて、一括提供方式の採用、あるいは、デジタル放送の自局提供情報との併用が行われている。
EPGをテレビ画面に表示させるシステムとして、例えば、Gガイドシステム100がある。このGガイドシステム100から送信されるEPGは2週間程度の番組情報を含むため、例えば、2週間前においては番組名のみが決定されている場合、番組名のみがフルタイトルで表示されるが、放送日が近づくにつれて、サブタイトルや出演者などの情報を含むようになり、番組名が省略される場合がある。そのため、番組名をキーワードとして、番組を検索して放送の録画予約を行っている場合、放送日が近づくにつれて更新されるEPGに含まれる番組名が省略されると、該当する番組を確実に検出できない場合があった。
また、EPG用番組情報の中では正式な番組名が省略して表示されることもある。この場合、1つの正式番組名に対して、複数の省略手法があり、どの省略手法を採用するかについて、あるいは、番組名の省略の程度についてはEPG用番組情報の提供者の裁量にゆだねられている。したがって、EPG更新前の番組名とEPG更新後の番組名とが異なる場合があり、このような場合にも該当する番組を確実に検出できないことがあった。
上述のような問題点を解決するために、あらかじめ録画する番組を自動で検索するためのキーワードとなる番組名を登録しておき、EPGからこのキーワードに対応する番組の番組名及び時間情報を取得して記憶し、EPGが更新された場合、時間情報に基づいて該当する番組の番組名を取得し、番組名が省略された場合、EPG更新前の番組名と、EPG更新後の番組名を対応付けて記憶する技術が開示されている(例えば、下記の特許文献1参照)。
特開2004−134858号公報(段落0042、図2)
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、録画予約の設定時に正式な番組名が提供されない限り、録画済み番組を表示する名称として正式な番組名が使用されないため、録画済み番組を再生する場合に、例えば、図12に示すように、番組名がそれぞれ省略された番組選択画面を用いたとすると、所望の番組の選択が難しくなるという問題があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、EPGを用いて録画予約の設定を行う時期に関わりなく、録画済み番組の識別名として正式な番組名を記録することができるデジタル放送録画再生装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、録画済み番組の再生時に所望する番組の選択を容易にすることができるデジタル放送録画再生装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、録画済み番組の再生時に所望する番組の選択を容易にすることができるデジタル放送録画再生装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、放送局から送信される番組コンテンツ及びその番組コンテンツを識別するための番組名である第1の番組名を少なくとも含む属性情報から構成されるデジタル放送信号を受信するデジタル放送受信手段と、所定期間内に放送予定の各番組コンテンツを識別するための番組名である第2の番組名を少なくとも含む番組情報から構成されるEPG情報を取得するEPG情報取得手段と、前記EPG情報取得手段で取得した前記EPG情報のうち、選択された番組コンテンツに対応する前記番組情報を録画予約番組情報として記憶する録画予約情報記憶手段と、前記録画予約情報記憶手段に記憶された前記録画予約番組情報に従って前記デジタル放送受信手段で受信された前記デジタル放送信号の番組コンテンツを録画する番組コンテンツ録画手段と、前記番組コンテンツ録画手段で録画された前記番組コンテンツに対応する前記録画予約番組情報を録画済み番組情報として記録する録画済み番組情報記録手段とを備え、前記番組コンテンツの録画再生を行うデジタル放送録画再生装置において、
前記番組コンテンツ録画手段で録画を行う際に、前記デジタル放送信号から、録画を行う番組コンテンツに対応する前記第1の番組名を含む前記属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、
前記番組コンテンツ録画手段で録画が行われた各前記番組コンテンツにそれぞれ対応する、前記録画済み番組情報記録手段に記録された前記録画済み番組情報の前記第2の番組名と、前記属性情報抽出手段で抽出された前記属性情報の前記第1の番組名とを比較し、これらの番組名が互いに相違するとき、前記録画済み番組情報記録手段に記録された前記録画済み番組情報の前記第2の番組名を前記属性情報の前記第1の番組名に置き換える番組名置き換え手段とを、備えたことを特徴とする。
前記番組コンテンツ録画手段で録画を行う際に、前記デジタル放送信号から、録画を行う番組コンテンツに対応する前記第1の番組名を含む前記属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、
前記番組コンテンツ録画手段で録画が行われた各前記番組コンテンツにそれぞれ対応する、前記録画済み番組情報記録手段に記録された前記録画済み番組情報の前記第2の番組名と、前記属性情報抽出手段で抽出された前記属性情報の前記第1の番組名とを比較し、これらの番組名が互いに相違するとき、前記録画済み番組情報記録手段に記録された前記録画済み番組情報の前記第2の番組名を前記属性情報の前記第1の番組名に置き換える番組名置き換え手段とを、備えたことを特徴とする。
本発明は、さらに、前記番組名置き換え手段による前記番組名の置き換え後に前記録画済み番組情報記録手段に記録されている前記番組情報の一部又は全部を一覧表示する録画済み番組名一覧表示手段と、
前記録画済み番組名一覧表示手段で表示された前記番組情報のうち少なくとも1つが選択されたら、その選択された前記番組情報に対応する録画済みの前記番組コンテンツを再生する再生番組選択手段とを、備えたことを特徴とする。
前記録画済み番組名一覧表示手段で表示された前記番組情報のうち少なくとも1つが選択されたら、その選択された前記番組情報に対応する録画済みの前記番組コンテンツを再生する再生番組選択手段とを、備えたことを特徴とする。
本発明においては、録画された番組コンテンツに対応する録画予約番組情報を録画済み番組情報として記録するとともに、録画中のデジタル放送信号から正式の番組名を含んでいる属性情報を抽出し、録画が行われた番組コンテンツにそれぞれ対応する録画予約番組情報の番組名と属性情報の番組名とを比較し、これらの番組名が互いに相違するとき録画済み番組情報の番組名を属性情報の番組名に置き換えるため、EPGを用いて録画予約の設定を行う時期に関わりなく、録画済み番組の識別名として正式な番組名を記録することができ、また、録画済み番組の再生時に所望する番組の選択を容易にすることができる。
以下、本発明を図面に示す好適な実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るデジタル放送録画再生装置の一実施の形態の概略構成を示す機能ブロック図である。図1において、デジタル放送受信手段1は放送局から送信される番組コンテンツ及びその属性情報を含むデジタル放送信号を受信するものである。EPG情報取得手段2は前述のデジタル放送信号又はアナログ放送信号又は図示しないインターネット通信手段から、所定期間内に放送予定の番組コンテンツのEPG情報を取り込み、次いで、EPG情報取得手段2で取得されたEPG情報は番組表表示手段3に画面表示される。番組情報選択手段4は番組表表示手段3で画面表示されたEPG情報のいずれか1つの番組情報を、ユーザが外部操作することによって選択するもので、この番組情報選択手段4によって選択された番組情報が録画予約番組情報として録画予約情報記憶手段5に記憶される。
番組コンテンツ録画手段6は録画予約情報記憶手段5に記憶された録画予約番組情報に従ってデジタル放送受信手段1で受信されたデジタル放送信号の番組コンテンツを録画するもので、録画が行われるとそのときの番組コンテンツに対応する録画予約番組情報が録画済み番組情報として録画済み番組情報記録手段7に記録され、さらに、録画中の番組コンテンツの属性情報が属性情報抽出手段8で抽出される。そこで、番組名置き換え手段9は番組コンテンツ録画手段6で録画が行われた番組コンテンツにそれぞれ対応する録画予約番組情報の番組名と属性情報の番組名とを比較し、これらの番組名が互いに相違するとき録画済み番組情報記録手段7に記録された録画済み番組情報の番組名を属性情報の番組名に置き換える。
一方、再生時には、録画済み番組情報記録手段7に記録された番組情報の一部又は全部を録画済み番組名一覧表示手段10に一覧表示し、この録画済み番組名一覧表示手段10に表示された番組情報の少なくとも1つを、ユーザが外部操作する再生番組選択手段11によって選択すると、選択された番組情報に対応する録画済みの番組コンテンツが再生されるように構成されている。
図2は図1に示したデジタル放送録画再生装置の具体的な構成を示すブロック図であり、ここでは、HDD(Hard Disc Drive:ハードディスクドライブ)を記録媒体とするHDDレコーダを示している。図2において、HDDレコーダ100は、装置全体を制御するCPU101と、このCPU101の演算処理に必要な制御手順及び固定データをあらかじめ書き込み、必要に応じてCPU101に提供するROM及びCPU101の演算処理上のワーキングエリア又は入出力バッファとして用いられるRAMを含むメモリ102と、デジタル放送受信部103及びアナログ放送受信部106と、これらデジタル放送受信部103及びアナログ放送受信部106でそれぞれ受信された信号を処理する信号処理部104と、HDD105と、外部の赤外線リモコン200の信号を受信する赤外線リモコン受光部110とが信号の授受が可能なように接続されている。さらに、信号処理部104からTV装置150に映像信号を出力する映像信号出力部108と、音声信号を出力するための音声信号出力部109とを備えている。なお、TV装置150は、映像信号を入力する映像信号入力部151と、音声信号を入力する音声信号入力部152と、表示部153とを備えている。
上述した信号処理部104は、デジタル放送受信部103からのデジタルデータストリームに対して、その属性情報を抽出する属性情報解析部120、復号化を行うMPEG2−TSデコーダ121、符号化を行うMPEG2−TSエンコーダ122及び番組情報を抽出する番組情報抽出部123を含んでいる。HDD105は、録画済み番組映像音声115、録画済み番組情報116及び本装置の制御を行う処理プログラム117を蓄積するものである。不揮発性メモリ111は録画予約番組情報112、装置設定情報113及びEPG情報114とを蓄積するものである。
次に、図3Aに示すEPG予約の表示画面、図3Bに示す予約録画の設定確認画面、図4Aに示す正式番組名及び省略番組名、図4Bに示す番組名及びサブタイトルを含むEPG番組名、図9に示す番組名の置き換え機能設定画面及び図10に示す録画済み番組情報のデータ構造例及び図11に示す録画済み番組の再生選択画面を参照して、CPU101の具体的な処理手順を示す図5、図6、図7、図8A、図8Bの各フローチャートに従ってHDDレコーダ100の詳細な動作について説明する。番組情報の提供手段としては、上述したようにアナログ放送のVBIに重畳する方法や、デジタル放送の番組情報専門のデータ放送チャンネルで提供する方法などがある。ここでは、デジタル放送の専門チャンネルから番組情報を取り込む場合について説明する。
<番組情報取り込み処理>
図5は番組情報取り込み手順の一例を示している。図5において、まず、ステップS501でデジタル放送受信部103によって番組情報の提供チャンネルを選局して放送信号を受信し、ステップS502では受信して得られた信号から、信号処理部104内の番組情報抽出部123によって番組情報を抽出する。次に、ステップS503で抽出された番組情報が初めての取り込みか否かを判定し、初めての取り込みであればステップS505以下の処理を実行し、初めての取り込みでなければ、すなわち、2回目以降の取り込みであればステップS504以下の処理を実行する。ステップS505では抽出した番組情報をEPG情報114として不揮発性メモリ111に記憶し、ステップS507で番組情報の取り込み完了の処理を実行する。一方、ステップS504では新たに抽出した番組情報とEPG情報114として記憶した番組情報とを比較し、番組情報が更新されているか否かを判定する。判定の結果、番組情報が更新されていなければステップS507の処理を実行し、番組情報が更新されていた場合にはステップS506にて抽出した番組情報で不揮発性メモリ111上のEPG情報114を更新し、続いてステップS507の処理を実行する。
図5は番組情報取り込み手順の一例を示している。図5において、まず、ステップS501でデジタル放送受信部103によって番組情報の提供チャンネルを選局して放送信号を受信し、ステップS502では受信して得られた信号から、信号処理部104内の番組情報抽出部123によって番組情報を抽出する。次に、ステップS503で抽出された番組情報が初めての取り込みか否かを判定し、初めての取り込みであればステップS505以下の処理を実行し、初めての取り込みでなければ、すなわち、2回目以降の取り込みであればステップS504以下の処理を実行する。ステップS505では抽出した番組情報をEPG情報114として不揮発性メモリ111に記憶し、ステップS507で番組情報の取り込み完了の処理を実行する。一方、ステップS504では新たに抽出した番組情報とEPG情報114として記憶した番組情報とを比較し、番組情報が更新されているか否かを判定する。判定の結果、番組情報が更新されていなければステップS507の処理を実行し、番組情報が更新されていた場合にはステップS506にて抽出した番組情報で不揮発性メモリ111上のEPG情報114を更新し、続いてステップS507の処理を実行する。
<録画予約処理>
図6はEPGを利用した録画予約手順の一例を示している。図6において、まず、ステップS601でEPG番組表を表示させる。図3Aはこのときの表示例であり、新聞のラジオやテレビの番組欄を模した形式で表示される。このEPG番組表は各列が放送チャンネルにより区切られており、各チャンネルごとに縦方向の時間軸が割り当てられ、時間帯ごとに区切られた枠内にEPG情報に含まれる番組名が表示されている。また、番組を選択するためのカーソル201に強調表示した枠線を利用している。そこで、ステップS602にて、赤外線リモコン200の操作によりユーザが希望する番組枠にカーソル201を移動する。このカーソル201の移動に際して、赤外線リモコン200には上下左右の4方向移動ボタン(図示せず)を備えているのが一般的であり、これを利用する。次に、ステップS603でリモコン操作で、選択操作をする。赤外線リモコン200には選択操作用の決定ボタン(図示せず)があり、これを利用する。そして、ステップS604で、図3Bに示すように、予約録画の設定確認画面を表示する。
図6はEPGを利用した録画予約手順の一例を示している。図6において、まず、ステップS601でEPG番組表を表示させる。図3Aはこのときの表示例であり、新聞のラジオやテレビの番組欄を模した形式で表示される。このEPG番組表は各列が放送チャンネルにより区切られており、各チャンネルごとに縦方向の時間軸が割り当てられ、時間帯ごとに区切られた枠内にEPG情報に含まれる番組名が表示されている。また、番組を選択するためのカーソル201に強調表示した枠線を利用している。そこで、ステップS602にて、赤外線リモコン200の操作によりユーザが希望する番組枠にカーソル201を移動する。このカーソル201の移動に際して、赤外線リモコン200には上下左右の4方向移動ボタン(図示せず)を備えているのが一般的であり、これを利用する。次に、ステップS603でリモコン操作で、選択操作をする。赤外線リモコン200には選択操作用の決定ボタン(図示せず)があり、これを利用する。そして、ステップS604で、図3Bに示すように、予約録画の設定確認画面を表示する。
図3Bに示した予約録画の設定確認画面には、EPG情報114に基づいて録画開始の年202、月203、日204、時刻205と、録画終了の年206、月207、日208、時刻209と、チャンネル210と、録画モード211と、番組名212と、サブタイトル213と、番組詳細説明214と、予約確定ボタン215と、中止ボタン216とが表示される。
次に、ステップS605でユーザの希望により録画モード211の設定変更を行い、ステップS606にて設定が完了したか否かの判定を行い、設定が完了するまでこれらの処理を繰り返す。ステップS605、606の処理により設定の変更が終わるまでリモコン操作で繰り返し変更することが可能となる。続いて、ステップS607で予約を設定するか否かの判定を行い、設定するときにはステップS608にて予約確定ボタン215の選択操作が行われ、ステップS610でEPG情報114及び録画予約に必要な情報を録画予約番組情報112として不揮発性メモリ111に保存する。一方、ステップS607で録画予約を中止する場合にはステップS609で中止ボタン216を選択操作する。次に、ステップS611でEPG番組表画面に戻り、ステップS612で録画予約の終了処理を実行する。
<予約録画実行時の処理>
図7は予約録画実行時の処理手順の一例を示している。まず、ステップS701において、HDDレコーダ100に内蔵されたタイマ(図示せず)から取得した現在時刻を基にして、録画予約番組情報112の録画開始の時刻との比較を行い、ステップS702で実行するべき録画予約があるか否かを判定する。ステップS702での判定の結果、実行すべき録画予約が無ければ予約録画を実行せずに、ステップS710にて予約録画終了の処理を実行する。一方、ステップS702での判定の結果、実行するべき録画予約がある場合には、ステップS703にてその対象となる録画予約番組情報に従ってデジタル放送受信部103で選局を行う。さらに、ステップS704で録画予約番組情報に指定されている録画モードで録画を開始する。次に、ステップS705において、録画中に受信しているデジタル放送から属性情報解析部120で分離された属性情報から番組名及びサブタイトルを抽出し、続いて、ステップS706では、属性情報の番組名及びサブタイトルとを用いて、録画予約番組情報112から録画済み番組情報116として記録するべき情報の番組名及びサブタイトルの置き換えを行う。この番組名置き換えの処理についてはその詳細を後述する。
図7は予約録画実行時の処理手順の一例を示している。まず、ステップS701において、HDDレコーダ100に内蔵されたタイマ(図示せず)から取得した現在時刻を基にして、録画予約番組情報112の録画開始の時刻との比較を行い、ステップS702で実行するべき録画予約があるか否かを判定する。ステップS702での判定の結果、実行すべき録画予約が無ければ予約録画を実行せずに、ステップS710にて予約録画終了の処理を実行する。一方、ステップS702での判定の結果、実行するべき録画予約がある場合には、ステップS703にてその対象となる録画予約番組情報に従ってデジタル放送受信部103で選局を行う。さらに、ステップS704で録画予約番組情報に指定されている録画モードで録画を開始する。次に、ステップS705において、録画中に受信しているデジタル放送から属性情報解析部120で分離された属性情報から番組名及びサブタイトルを抽出し、続いて、ステップS706では、属性情報の番組名及びサブタイトルとを用いて、録画予約番組情報112から録画済み番組情報116として記録するべき情報の番組名及びサブタイトルの置き換えを行う。この番組名置き換えの処理についてはその詳細を後述する。
次に、ステップS707にて予約録画の終了時刻になったか否かを判定し、終了時刻を迎えていなければ録画を継続し、終了時刻を迎えた場合にはステップS708で録画を停止する。続いて、ステップS709では、録画予約番組情報112から録画済み番組情報116に記録するべき情報を抽出してHDD105に記録する。以上のようにして予約録画実行時の処理を終了する。
図10はHDD105に記録される録画済み番組情報116のデータ構造例を示しており、上記の予約録画実行時の処理により、データ構造体struct program_infoの構成要素である録画開始日record_start_date、録画開始時刻start_time、録画終了日record_end_date、録画終了時刻end_time、放送局名broadcaster_name、番組名title、サブタイトルsubtitle、詳細説明description、録画モードrecording_mode、繰り返し録画予約の設定フラグrepeat_recording_flugの記録が行われる。
<番組名置き換え処理>
図8A及び図8Bは図7のステップS706で実行する番組名置き換え処理手順の一例を示すフローチャートである。この機能を利用する上で、事前に機能の有効化の設定を行っておく。この設定には図9に例示する設定画面を利用する。この設定画面は番組名の自動置き換えが「有効(入)」、番組名にサブタイトルを含めるが「無効(切)」、サブタイトルの自動置き換えが「有効(入)」にそれぞれ指定されている。このような設定画面は、HDDレコーダ100全体の一般設定として指定してもよいが、録画予約ごとの個別設定とすることも可能である。そこで、本実施の形態では、ユーザの操作手順を限定せず、その設定機能が単独に行われるものとして説明する。
図8A及び図8Bは図7のステップS706で実行する番組名置き換え処理手順の一例を示すフローチャートである。この機能を利用する上で、事前に機能の有効化の設定を行っておく。この設定には図9に例示する設定画面を利用する。この設定画面は番組名の自動置き換えが「有効(入)」、番組名にサブタイトルを含めるが「無効(切)」、サブタイトルの自動置き換えが「有効(入)」にそれぞれ指定されている。このような設定画面は、HDDレコーダ100全体の一般設定として指定してもよいが、録画予約ごとの個別設定とすることも可能である。そこで、本実施の形態では、ユーザの操作手順を限定せず、その設定機能が単独に行われるものとして説明する。
まず、ステップS801で番組名の置き換え処理が有効か否かを判定する。無効の場合にはステップS803にて録画予約番組情報112の番組名を録画済み番組情報116にコピーする。具体的には、図10に例示したデータ構造体struct program_info(以下、単にデータ構造体と略記する)の構成要素である番組名titleがコピー先となる。このステップS803の処理を終了するとステップS812の処理に進む。一方、番組名の置き換え処理が有効の場合には、ステップS802で録画予約番組情報112の番組名と属性情報の番組名とを比較し、ステップS804で両者の番組名が同じか否かを判定する。そして両者の番組名が同じであると判定されたときには、ステップS805で録画予約番組情報112の番組名を録画済み番組情報116にコピーしてステップS812の処理に進む。
番組名が同じでないと判定された場合にはステップS806にて録画予約番組情報112の番組名をオリジナル名としてコピーする。具体的には、データ構造体の構成要素であるオリジナル番組名original_titleがコピー先となる。そして、ステップS807にて録画済み番組情報116の番組名には属性情報の番組名をコピーする。具体的には、データ構造体の構成要素である番組名titleがコピー先となる。次に、ステップS808でサブタイトルを含める設定が有効か否かを判定し、有効でない場合にはステップS812の処理に進む。サブタイトルを含める設定が有効である場合には、さらに、ステップS809で属性情報にサブタイトルがあるか否か、すなわち、属性情報のサブタイトルが空欄ではなく、情報が含まれているか否かを判定し、含まれていないと判定した場合にはステップS812の処理に進む。情報が含まれている場合にはステップS810で録画済み番組情報116の番組名に属性情報のサブタイトルを追加する。具体的には、データ構造体の構成要素である番組名titleの文字列に属性情報のサブタイトルを追加し、併せてサブタイトルsubtitleは空欄とする。次に、ステップS811では録画予約番組情報112のサブタイトルをオリジナルサブタイトルとして、録画済み番組情報116にコピーする。具体的には、データ構造体の構成要素であるオリジナルのサブタイトルoriginal_subtitleがコピー先となる。ステップS811でサブタイトルの追加が行われた場合は、ステップS819で番組名の置き換え処理を終了する。
次に、図8Bに示したステップS812以下の処理について説明する。ステップS812でサブタイトルの置き換えが有効に設定されているか否かを判定し、有効に設定されていない、つまり無効の場合は、ステップS814で録画予約番組情報112のサブタイトルを録画済み番組情報116のサブタイトルにコピーする。具体的には、データ構造体の構成要素であるサブタイトルsubtitleがコピー先となる。この後、ステップS819に進み、番組名の置き換え処理を終了する。ステップS812でサブタイトルの置き換えが有効に設定されていると判定された場合には、ステップS813で録画予約番組情報112のサブタイトルと属性情報のサブタイトルとを比較し、ステップS815でサブタイトルが同じか否かを判定する。ここで、サブタイトルが同じと判定された場合にはステップS818で録画予約番組情報112のサブタイトルを録画済み番組情報116にコピーし、続いて、ステップS819に進み、番組名の置き換え処理を終了する。ステップS815でサブタイトルが同じでないと判定された場合、すなわち、サブタイトルが異なると判定された場合、ステップS816で属性情報のサブタイトルを録画済み番組情報116のサブタイトルにコピーする。具体的には、データ構造体の構成要素であるサブタイトルsubtitleがコピー先となる。次に、ステップS817で録画予約番組情報112のサブタイトルをオリジナルサブタイトルとして、録画済み番組情報116にコピーし、続いて、ステップS819に進み、番組名の置き換え処理を終了する。以上の処理により番組名の置き換え処理が実現される。
次に、番組名、サブタイトルの具体的な置き換え例を説明する。図4Aの(a)〜(e)欄はそれぞれ正式番組名がEPG用番組情報の中で省略表示される例をまとめたものである。このように、1つの正式番組名に対して複数の省略手法があり、どの省略手法を採用するかはEPG用番組提供者の裁量にゆだねられている。また、EPG用番組情報の番組名がどの程度省略されて提供されているかについても、EPG用番組情報の提供者の裁量により変更され、EPG録画利用者に知らされることはない。
図4Bの(a)〜(g)欄はそれぞれ番組名とサブタイトルを含むEPG番組名の例をまとめたものである。図4Aの(d)欄の(サブタイトルの映画名)は特殊な省略例であり、図4Bの(c)欄のEPGサブタイトルに当たる。なお、図4Bの(a)、(b)、(c)、(d)、(e)欄に使用されている「[二]」は二カ国語放送を、「[新]」は新番組をそれぞれ表す特殊な記述である。
図11は本実施の形態により、録画済み番組情報116を置き換えた場合の再生選択画面を例示したものである。番組選択用のカーソル1101は太線による枠として示されている。カーソル1101が示している番組の詳細情報は、画面下部の表示領域1102に表示される。同じ番組を表示した従来技術による図12の再生選択画面と比較すると、それぞれの番組名から選択する際、本実施の形態においては、録画済み番組の識別名として正式な番組名を記録できることが分かる。これによって、録画済み番組の再生時に所望する番組の選択を容易にすることができる。
なお、図11では録画済み番組情報の一部を一覧表示したが、録画済み番組情報の全部を一覧表示して、そのうちのいずれか1つ又は複数を、ユーザが選択するように構成することもできる。これによって、上述したと同様な効果が得られる。
1 デジタル放送受信手段
2 EPG情報取得手段
3 番組表表示手段
4 番組情報選択手段
5 録画予約情報記憶手段
6 番組コンテンツ録画手段
7 録画済み番組情報記録手段
8 属性情報抽出手段
9 番組名置き換え手段
10 録画済み番組名一覧表示手段
11 再生番組選択手段
100 HDDレコーダ(デジタル放送録画再生装置)
101 CPU
102 メモリ
103 デジタル放送受信部
104 信号処理部
105 HDD
110 赤外線リモコン受光部
111 不揮発メモリ
150 TV装置
200 赤外線リモコン
2 EPG情報取得手段
3 番組表表示手段
4 番組情報選択手段
5 録画予約情報記憶手段
6 番組コンテンツ録画手段
7 録画済み番組情報記録手段
8 属性情報抽出手段
9 番組名置き換え手段
10 録画済み番組名一覧表示手段
11 再生番組選択手段
100 HDDレコーダ(デジタル放送録画再生装置)
101 CPU
102 メモリ
103 デジタル放送受信部
104 信号処理部
105 HDD
110 赤外線リモコン受光部
111 不揮発メモリ
150 TV装置
200 赤外線リモコン
Claims (2)
- 放送局から送信される番組コンテンツ及びその番組コンテンツを識別するための番組名である第1の番組名を少なくとも含む属性情報から構成されるデジタル放送信号を受信するデジタル放送受信手段と、所定期間内に放送予定の各番組コンテンツを識別するための番組名である第2の番組名を少なくとも含む番組情報から構成されるEPG情報を取得するEPG情報取得手段と、前記EPG情報取得手段で取得した前記EPG情報のうち、選択された番組コンテンツに対応する前記番組情報を録画予約番組情報として記憶する録画予約情報記憶手段と、前記録画予約情報記憶手段に記憶された前記録画予約番組情報に従って前記デジタル放送受信手段で受信された前記デジタル放送信号の番組コンテンツを録画する番組コンテンツ録画手段と、前記番組コンテンツ録画手段で録画された前記番組コンテンツに対応する前記録画予約番組情報を録画済み番組情報として記録する録画済み番組情報記録手段とを備え、前記番組コンテンツの録画再生を行うデジタル放送録画再生装置において、
前記番組コンテンツ録画手段で録画を行う際に、前記デジタル放送信号から、録画を行う番組コンテンツに対応する前記第1の番組名を含む前記属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、
前記番組コンテンツ録画手段で録画が行われた各前記番組コンテンツにそれぞれ対応する、前記録画済み番組情報記録手段に記録された前記録画済み番組情報の前記第2の番組名と、前記属性情報抽出手段で抽出された前記属性情報の前記第1の番組名とを比較し、これらの番組名が互いに相違するとき、前記録画済み番組情報記録手段に記録された前記録画済み番組情報の前記第2の番組名を前記属性情報の前記第1の番組名に置き換える番組名置き換え手段とを、
備えたことを特徴とするデジタル放送録画再生装置。 - 前記番組名置き換え手段による前記番組名の置き換え後に前記録画済み番組情報記録手段に記録されている前記番組情報の一部又は全部を一覧表示する録画済み番組名一覧表示手段と、
前記録画済み番組名一覧表示手段で表示された前記番組情報のうち少なくとも1つが選択されたら、その選択された前記番組情報に対応する録画済みの前記番組コンテンツを再生する再生番組選択手段とを、
備えたことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送録画再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005282990A JP2007096714A (ja) | 2005-09-28 | 2005-09-28 | デジタル放送録画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005282990A JP2007096714A (ja) | 2005-09-28 | 2005-09-28 | デジタル放送録画再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007096714A true JP2007096714A (ja) | 2007-04-12 |
Family
ID=37981881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005282990A Withdrawn JP2007096714A (ja) | 2005-09-28 | 2005-09-28 | デジタル放送録画再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007096714A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009141847A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Sony Corp | 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム |
WO2011152325A1 (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-08 | 株式会社Jvcケンウッド | 放送受信記録装置、放送受信記録方法、情報記録媒体及びプログラム |
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2005
- 2005-09-28 JP JP2005282990A patent/JP2007096714A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009141847A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Sony Corp | 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |