JP2007096470A - 監視機能付き移動携帯端末およびその制御方法 - Google Patents

監視機能付き移動携帯端末およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007096470A
JP2007096470A JP2005280098A JP2005280098A JP2007096470A JP 2007096470 A JP2007096470 A JP 2007096470A JP 2005280098 A JP2005280098 A JP 2005280098A JP 2005280098 A JP2005280098 A JP 2005280098A JP 2007096470 A JP2007096470 A JP 2007096470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
change
amount
image data
encoded
encoder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005280098A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoshi Hosokawa
知志 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005280098A priority Critical patent/JP2007096470A/ja
Publication of JP2007096470A publication Critical patent/JP2007096470A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】 簡易な方式で画像の動きまたは有音の検出を可能とする監視機能を有した移動携帯端末を提供する。
【解決手段】 カメラ110で撮像した画像と、マイク115で集音した音声とを送信する監視機能付き移動携帯端末であって、カメラ110から出力された画像データを符号化する映像エンコーダ120と、マイク115から出力された音声データを符号化して符号化音声データとして出力する音声エンコーダ125と、符号化音声データの変化量を検出し、変化量をあらかじめ定めた変化基準量と比較する符号量監視部150とを備えており、符号量監視部150は、変化量を変化基準量以上であると判定したときに、画像データを音声エンコーダ125に入力し、変化量が変化基準量未満であると判定したときに、画像データを映像エンコーダ120に入力しない監視機能付き移動携帯端末である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動携帯端末に係り、特に監視機能付きの携帯電話端末の制御方法に関する。
従来、テレビ電話などの動画像、静止画像および音声を伴ったデータを送信する移動携帯端末が一般的に用いられている。
このような従来の移動携帯端末の構成を図3に示す。
従来の移動携帯端末は、画像を取り込むカメラ510と、カメラ510から出力された画像データを符号化する映像エンコーダ520と、集音するためのマイク515と、マイク515で集音した音を符号化する音声エンコーダ525と、映像エンコーダ520で符号化された画像データと音声エンコーダ525で符号化された音声データとを多重化する多重化部540と、多重化されたデータを送信する送信部560と、基地局へ送信部560から出力された高周波信号を送信するアンテナ570とを備えるほか、カメラ510で取り込んだ入力画像に動きがあるかどうかを検出する動き検出部530と、動き検出部530で動きを検出したときに閉になり接続されるスイッチ591〜593とを備えて構成される。
移動携帯端末は、カメラ510から出力された画像データを動き検出部530に入力し、動き検出部530で画像データに動きが認められる場合に、スイッチ591〜593を閉にして、カメラ510からの画像データを映像エンコーダ520に入力し、マイク515の音声データを音声エンコーダ525に入力する。
映像エンコーダ520から出力された符号化された画像データと、音声エンコーダ525から出力された符号化された音声データとは、多重化部540に入力され、多重化されたデータは、送信部560に入力され変調、高周波増幅された後、アンテナ570を介して送信され、画像・音声データの送出が開始される。
この移動携帯端末に関する従来技術として、映像信号での動き部分変化に伴う画像データ量変化を検出する変化検出手段を有した動画テレビ電話装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開平03−249860号公報
しかしながら、動き検出部530は、専用の方式にて構成されており精度が高い反面、実装の難易度が高いうえ、専用の処理を追加するためのコストが高いという問題があった。
逆に、これらの要因により動き検出部530の実装を省略する場合、監視対象に動きがあるかどうかわからないため、映像エンコーダ520と音声エンコーダ525とを常に動作させている必要があり、移動携帯端末の消費電力が多くなるという問題があった。
また、送信部560を常に動作させて送信されることになってしまうため、通信トラフィックが常に発生してしまうという問題があった。
そこで本発明の目的は、音声エンコーダまたは映像エンコーダの出力する符号化データの特性を利用して、簡易な方式で画像の動きまたは有音の検出を可能とする監視機能を有した移動携帯端末を実現することにある。
上記目的を達成するために、本発明の監視機能付き移動携帯端末の第1の発明は、カメラで撮像した画像と、マイクで集音した音声とを送信する監視機能付き移動携帯端末であって、
前記カメラから出力された画像データを符号化する映像エンコーダと、
前記マイクから出力された音声データを符号化して符号化音声データとして出力する音声エンコーダと、
前記音声エンコーダが出力する前記符号化音声データの変化量を検出し、該変化量をあらかじめ定めた変化基準量と比較する符号量監視部と、を備えており、
前記符号量監視部は、前記符号化音声データの前記変化量を前記変化基準量以上であると判定したときに、前記画像データを前記映像エンコーダに入力し、
前記変化量が前記変化基準量未満であると判定したときに、前記画像データを前記映像エンコーダに入力しないことを特徴とする監視機能付き移動携帯端末である。
第2の発明は、カメラで撮像した画像と、マイクで集音した音声とを送信する監視機能付き移動携帯端末であって、
前記カメラから出力された画像データを符号化して符号化画像データとして出力する映像エンコーダと、
前記マイクから出力された音声データを符号化する音声エンコーダと、
前記映像エンコーダが出力する前記符号化画像データの変化量を検出し、該変化量をあらかじめ定めた変化基準量と比較する符号量監視部と、を備えており、
前記符号量監視部は、前記符号化画像データの前記変化量を前記変化基準量以上であると判定したときに、前記音声データを前記音声エンコーダに入力し、
前記変化量が前記変化基準量未満であると判定したときに、前記音声データを前記音声エンコーダに入力しないことを特徴とする監視機能付き移動携帯端末である。
第3の発明は、第1の発明に記載の監視機能付き移動携帯端末において、
前記符号化音声データの変化は、前記マイクに前記音声が入力されたことを示すものである。
第4の発明は、第1の発明に記載の監視機能付き移動携帯端末において、
前記符号化音声データの変化は、前記音声の周波数が変化したことを示すものである。
第5の発明は、第2の発明に記載の監視機能付き移動携帯端末において、
前記符号化画像データの変化は、前記画像に動きがあることを示すものである。
第6の発明は、第2の発明に記載の監視機能付き移動携帯端末において、
前記符号化画像データの変化は、前記画像に輝度の変化があることを示す監視機能付き移動携帯端末。
第7の発明は、カメラで撮像した画像と、マイクで集音した音声とを送信する監視機能付き移動携帯端末の制御方法であって、
前記カメラから出力された画像データを符号化するステップと、
前記マイクから出力された音声データを符号化して符号化音声データとして出力する第1のステップと、
前記第1のステップで出力する前記符号化音声データの変化量を検出し、該変化量をあらかじめ定めた変化基準量と比較するステップと、を備えており、
前記符号化音声データの前記変化量を前記変化基準量以上であると判定したときに、前記画像データを前記映像エンコーダに入力し、
前記変化量が前記変化基準量未満であると判定したときに、前記画像データを前記映像エンコーダに入力しない監視機能付き移動携帯端末の制御方法である。
第8の発明は、カメラで撮像した画像と、カメラで撮像した画像と、マイクで集音した音声とを送信する監視機能付き移動携帯端末の制御方法であって、
前記カメラから出力された画像データを符号化して符号化画像データとして出力する第1のステップと、
前記マイクから出力された音声データを符号化するステップと、
前記第1のステップで出力する前記符号化画像データの変化量を検出し、該変化量をあらかじめ定めた変化基準量と比較するステップと、を備えており、
前記符号化画像データの前記変化量を前記変化基準量以上であると判定したときに、前記音声データを前記音声エンコーダに入力し、
前記変化量が前記変化基準量未満であると判定したときに、前記音声データを前記音声エンコーダに入力しない監視機能付き移動携帯端末の制御方法である。
本移動携帯端末は、カメラとマイクとを備えて監視機能を有しているものであり、このカメラの撮像した画像データと、マイクの集音した音声データとは、符号化された後、送信される。
この符号化された音声データまたは符号化された画像データのデータ量の変化を検出することは、画像に動き、輝度などの変化があることを検出したり、音声がマイクに入力されたことを検出することに対応している。
従来は、画像の動きを検出するための専用の動き検出手段を用いて検出していたが、本発明は符号化された音声データまたは画像データのデータ量の変化を検出する機能を有する符号量監視部を設けている。
この符号量監視部は、音声データ、画像データの種類を問わずデータの変化量を検出できる汎用性のあるデータ処理機能によっており、このため実現が容易かつ低価格で実現できる。
本移動携帯端末は、符号量監視部のデータの変化量の検出により、変化が大きいときに画像データおよび音声データを送信することができるため、消費電力の低減にも寄与している。
本発明によれば、簡易な方式で画像の動きまたは有音の検出を可能とする監視機能を有した移動携帯端末を得られる。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の移動携帯端末の構成例を示すブロック図である。
図示したように、監視機能付きの移動携帯端末は、監視対象などの画像を撮像するカメラ110と、カメラ110から出力された画像データを符号化して圧縮する映像エンコーダ120と、集音し入力された音声に応じた音声データを出力するマイク115と、マイク115から出力された音声データを符号化して圧縮し符号化音声データとして出力する音声エンコーダ125と、音声エンコーダ125から出力された符号化音声データを記憶するバッファメモリ130と、映像エンコーダ120で符号化された画像データと音声エンコーダ125で符号化された符号化音声データとを多重化する多重化部140と、多重化されたデータを送信する送信部160と、基地局へ送信部160から出力された高周波信号を送信するアンテナ170とを備えるほか、符号化音声データの変化量を検出する符号量監視部150と、符号量監視部150で変化を検出したときに開閉するスイッチ191、192とを備えて構成される。
カメラ110の出力端はスイッチ191の一端に接続され、スイッチ191の他端は映像エンコーダ120の入力端に接続され、映像エンコーダ120の出力端は多重化部140の入力端に接続され、多重化部140の出力端はスイッチ192の一端に接続され、スイッチ192の他端は送信部160の入力端に接続され、送信部160の出力端はアンテナ170に接続されている。
マイク115の出力端は音声エンコーダ125の入力端に接続され、音声エンコーダ125の出力端はバッファメモリ130の入力端に接続され、バッファメモリ130の出力端は多重化部140の入力端に接続され、バッファメモリ130の出力端は符号量監視部150の入力端に接続され、符号量監視部150の出力端はスイッチ191の開閉制御端およびスイッチ192の開閉制御端に接続されている。
音声エンコーダ125は、例えば一般的にテレビ電話機能のために用いる通信用のエンコーダであるとよく、このため、音声エンコーダ125は無音検出機能を有している。
この音声エンコーダ125の無音検出機能は、マイク115から入力された入力音声に対して有効な音声があるかどうかを判定し、有効な音声が無いと判断した場合には生成して出力する符号量を抑制する機能を有し、この機能のため送信部160から送信される高周波信号の通信トラフィックの低減を実現することができる。
このような有音/無音検出機能を有した音声エンコーダ125として、例えば音声圧縮/伸張機能を有したAMR(Adaptive Multi Rate CODEC)方式による音声エンコーダ125がある。
符号量監視部150は、音声エンコーダ125が出力した符号化音声データが蓄積されているバッファメモリ130の記憶内容を参照し、時間当たりの符号量の変化があらかじめ定めた変化基準量(一定量)に達しているかどうかの比較・判定を行う。
また、符号量監視部150が制御するスイッチ191、192のうち、スイッチ191がカメラ110と映像エンコーダ120との間に設けられていることにより、マイク115から必要な音声が入力されているときに、スイッチ191が閉となり、カメラ110から出力された画像データが映像エンコーダ120に入力される。
スイッチ192が、多重化部140と送信部160との間に設けられていることにより、スイッチ192が閉となり、多重化部140から必要な多重化信号が出力されているときに、送信部160から出力された高周波信号はアンテナ170を介して送信される。
カメラ110は、監視対象を撮像するための撮像装置であり、一般的に移動携帯端末である携帯電話端末の筐体に内蔵されている。
マイク115は、移動携帯端末周囲の音声を拾うための集音装置であり、カメラ110と同様に携帯電話端末の筐体に内蔵されている。
このマイク115はこのように筺体に内蔵されているほか、テレビ電話機能にてハンズフリー通話を実現するために使用されている外付けのマイクなどであってもよい。
映像エンコーダ120は、カメラ110から入力された画像データを伝送可能な形式に符号化して圧縮する機能を有し、例えばフレーム間の差分のみを符号化する方式によるものを用いる。
この符号化方式に基づくエンコーダとしては、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)−4方式によるエンコーダがある。
音声エンコーダ125にはバッファメモリ130が接続されており、符号化した符号化音声データを一旦蓄積するようになっている。バッファメモリ130は通常のRAM(Random Access Memory)が使用されるとよい。
多重化部140は、バッファメモリ130に蓄積された符号化音声データと映像エンコーダ120から出力された画像データを一つのシリアルデータ列にまとめる機能を有しており、この機能は例えば、一般的にソフトウエアにより実装されるとよい。
多重化部140によりまとめられたシリアルデータ列は、一本の伝送路もしくは1チャネルにて送出可能なデータとなっている。多重化部140では、例えばITU−TのH.223(低ビットレートのマルチメディア通信のための多重プロトコル)による多重化方式が用いられる。
次に、本移動携帯端末の動作について説明する。
マイク115から音声が入力されると、マイク115はこの入力された音声に応じた音声データを音声エンコーダ125に出力する。マイク115から音声データが入力された音声エンコーダ125は、この音声データを符号化して圧縮し、バッファメモリ130に出力する。
バッファメモリ130は、この符号化された音声データを記憶するとともに、多重化部140および符号量監視部150に出力する。
符号化音声データが入力された符号量監視部150では、それまで入力された符号化音声データとのデータ量の変化を検出する。
ここで、音声エンコーダ125の無音検出機能が無音と判断すると、バッファメモリ130に蓄積される時間当たりの音声データ量は減少する。
この場合、バッファメモリ130内の時間当たりのデータ量の変化量があらかじめ定めた一定量(変化基準量)未満であるため、符号量監視部150はスイッチ191およびスイッチ192をOFFにする。
または音声エンコーダ125が、バッファメモリ130を介して無音であることを符号量監視部150に通知して、スイッチ191およびスイッチ192をOFFにすることでもよい。
符号量監視部150は、この無音検出機能によるデータ減少を検出するか、無音であることの通知をうけたときにはスイッチ191とスイッチ192を開(OFF)にし、映像エンコーダ120へと送信部160への入力を停止することで、映像エンコーダ120と送信部160との動作を停止させる。また送信部160の動作が停止することにより、送信部160からのデータの送出も停止する。
音声エンコーダ125の無音検出機能が有音と判断すると、時間当たりの符号化音声データの変化量が増大するため、符号量監視部150はこの符号化音声データ量の増加に応じて、符号化音声データの変化量が変化基準量以上となった場合にはスイッチ191とスイッチ192を閉(ON)にする。
ここで、音声エンコーダ125の無音検出機能による有音/無音の判定の他、背後の雑音・騒音と通話者の音声とを分けて、通話者の音声が入力されているかどうかを判定してもよい。
この場合は、通話者の音声と背後の雑音のレベルの強さ、周波数、音の規則性のあるなしなどにより判断して、必要な音声が入力されているかを判定するとよい。
このように判定することにより、単に符号化音声データが増加したことにより、画像データの入力を制御する場合に、マイク115で集音された音声が、雑音、騒音である場合に、これを話者の音声と誤認識してスイッチ191が閉になることがなく、話者の音声のみに反応して、画像データを映像エンコーダ120に取り込むことができる。
当然、この移動携帯端末を固定して監視用に用いる場合には、人間の音声によって符号量監視部150がスイッチ191、192の閉にすることができるほか、人間の発する音声以外の機械的な音、ドリル音などによっても、符号量監視部150がスイッチ191、192の閉にすることができるようにしておくとよい。
例えば、ある特定の周波数の音の増減により、スイッチ191、192の開閉を制御しようとする場合には、音声エンコーダ125で符号化された符号化音声データがバッファメモリ130に記憶される際に、周波数ごとの符号化音声データを分類して記憶する。この周波数ごとの符号化音声データにより、符号量監視部150は、このバッファメモリ130に記憶された周波数ごとの符号化音声データの内、必要とする周波数の符号化音声データを読み出して、この読み出した符号化音声データの増減の変化を監視することができる。
スイッチ191が閉となることにより、カメラ110と映像エンコーダ120とはスイッチ191を介して接続され、カメラ110から出力された画像データが映像エンコーダ120に入力される。
映像エンコーダ120は、入力された画像データを符号化して出力し、多重化部140に入力する。
符号化音声データと符号化された画像データとが入力された多重化部140は、このこの符号化音声データと画像データとを多重化処理して出力し、送信部160に入力する。
送信部160は、入力された多重化信号により変調を掛け、この変調を掛けられた高周波信号を電力増幅処理するなどして、出力する。
送信部160から出力された高周波信号は、アンテナ170に入力され、アンテナ170から送信される。
このように、本実施例によりカメラ110からの画像データの変化を符号量監視部150で検出して、この変化に基づいてマイク115の音声を符号化した音声データとし、多重化部140でこの符号化された画像データと多重化して、送信することができる。
この移動携帯端末は、従来の画像および音声の符号化を行うエンコーダを使用したまま、簡単な構成の符号量監視部を設けることで、符号化音声データの変化量の検出および送信などの制御機能を実現できる。
この符号量監視部は、既に述べたようにデータ量の変化を検出する機能を、ソフトウェアなどにより簡単に構成し実現することができるので、移動携帯端末のコストを抑えることができる。
また、本移動携帯端末は必要なときにのみ音声の符号化、多重化された信号の送信を行うので、使用する際の消費電力を抑えることができる。
以上説明したように、本発明によれば次に示すような優れた効果を得られる。
(1)このように、本発明では符号化音声データの時間当たりの符号量の変化を監視する符号量監視部を設けることで、マイクで集音された音声の有音/無音または特定の周波数の音の変化などを検出することを簡単な構成で可能としている。
(2)また音声の変化に応じて画像のエンコードおよび画像・音声データの送出を制御する機能を有することで、携帯電話端末における消費電力の低減・通信トラフィックの低減を実現できる。
(3)これらの機能を実現するためのシステムは、一般的なテレビ電話機能付き携帯電話端末の機能をもとに構成できるため、非常に低コストで監視機能を実現することが可能となる。
(4)また、本発明はテレビ電話機能を持つ一般的な携帯電話端末にて搭載されている機能に符号量監視部などのわずかな機能追加で実現可能であるため、コストの点でも有利である。
(5)音声エンコーダのデータ量変化により、符号量監視部が検出を行って画像データの入力制御をする場合には、従来技術で生じるような音声の頭切れがなくなる。
次に、本移動携帯端末の実施例について説明する。
図2は、本実施例の移動携帯端末の構成例を示すブロック図である。
図示したように、本実施例の監視機能付きの移動携帯端末は、監視対象などの画像を撮像するカメラ110と、カメラ110から出力された画像データを符号化して圧縮し符号化画像データとして出力する映像エンコーダ120と、映像エンコーダ120から出力された符号化画像データを記憶するバッファメモリ131と、集音するためのマイク115と、マイク115で集音した音を符号化して圧縮する音声エンコーダ125と、映像エンコーダ120の符号化画像データと音声エンコーダ125で符号化された音声データとを多重化する多重化部140と、多重化されたデータを送信する送信部160と、基地局へ送信部160から出力された高周波信号を送信するアンテナ170とを備えるほか、カメラ110で取り込んだ入力画像の変化を検出する符号量監視部151と、符号量監視部151で変化を検出したときに開閉するスイッチ193、194とを備えて構成される。
カメラ110の出力端は映像エンコーダ120の入力端に接続され、映像エンコーダ120の出力端はバッファメモリ131の入力端に接続され、バッファメモリ131の出力端は多重化部140の入力端に接続され、多重化部140の出力端はスイッチ194の一端に接続され、スイッチ194の他端は送信部160の入力端に接続され、送信部160の出力端はアンテナ170に接続されている。
マイク115の出力端はスイッチ193の一端に接続され、スイッチ193の他端は音声エンコーダ125の入力端に接続され、音声エンコーダ125の出力端は多重化部140の入力端に接続され、バッファメモリ131の出力端は符号量監視部151の入力端に接続され、符号量監視部151の出力端はスイッチ194の開閉制御端およびスイッチ193の開閉制御端に接続されている。
本実施例は、既に説明した実施形態と同様、テレビ電話機能をもった携帯電話端末の機能をもとに構成されており、図1に示す実施形態に対し画像と音声の関係を逆にしたものである。
音声エンコーダ125は、マイク115から入力された音声を伝送可能な形式に符号化する機能があり、既に述べた実施形態と同様、例えばAMR方式によるエンコーダなどが用いられる。
音声エンコーダ125の入力側は、スイッチ193を介してマイク115と接続されており、スイッチ193が閉となることにより、マイク115と音声エンコーダ125とはスイッチ193を介して接続され、マイク115から出力された音声データが音声エンコーダ125に入力される。
スイッチ194が、多重化部140と送信部160との間に設けられていることにより、スイッチ192が閉となり、多重化部140から必要な多重化信号が出力されているときに、送信部160から出力された高周波信号はアンテナ170を介して送信される。
映像エンコーダ120からの符号化画像データ出力は、カメラ110で撮像される監視対象の動きが無い、または少ない場合には、映像エンコーダ120が生成する時間当たりの符号化画像データ量は非常に小さくなる。
これは、映像エンコーダ120が各フレーム間の差分のみを符号化する方式である場合に生じる。この差分を取る方式では、画像の動きが少ない場合は差分も少なくなり、情報量が小さいため効率的な符号化が可能で、時間当たりの符号化画像データ量は小さくなる。
送信部160は、実際に無線によりデータ送信を行う機能を有し、携帯電話端末における上り部分(アップリンク)と同一である。
符号量監視部151は、バッファメモリ131に蓄積された符号化画像データの量を監視しており、時間当たりのデータの変化量があらかじめ定めた一定量(変化基準量)以上になるとスイッチ193およびスイッチ194を閉(ON)にする機能を持つ。
符号量監視部151は、例えばソフトウエアにより容易に実装が可能である。
次に、本移動携帯端末の動作について説明する。
カメラ110に画像が入力されると、カメラ110はこの入力された画像に応じた画像出力を映像エンコーダ120に出力する。カメラ110からの画像データが入力された映像エンコーダ120は、この画像出力を符号化して圧縮し、バッファメモリ131に出力する。
バッファメモリ131は、この符号化された画像出力を記憶するとともに、多重化部140および符号量監視部151に出力する。
符号化された符号化画像データが入力された符号量監視部151では、それまで入力された符号化画像データとのデータ量の変化を検出する。
ここで、映像エンコーダ120に入力される画像が動かない場合には、バッファメモリ131に蓄積される時間当たりの符号化画像データ量には変化が見られない。
また、画像が動くことによる変化の差分をバッファメモリ131に記憶する場合には、画像が動かないときには、画像データの変化の差分がないため、バッファメモリ131に蓄積されるデータ量(符号量)は、増えない。
符号量監視部151は、この画像が動かず変化がないことを検出したときにはスイッチ193とスイッチ194を開(OFF)にし、音声エンコーダ125へと送信部160への入力を停止することで、音声エンコーダ125と送信部160との動作を停止させる。
カメラ110で撮像される監視対象に動きが生じると、映像エンコーダ120が生成する時間当たりの画像データ量が大きくなる。
符号量監視部151は、この音声データ量の増加に応じてバッファメモリ131内の時間当たりデータの変化量があらかじめ定めた一定量(変化基準量)以上となると、バッファメモリ131からの画像データに変化ありと判断して、スイッチ193とスイッチ194を閉(ON)にする。
ここで、映像エンコーダ120の処理により画像の動きのある/無しを判定する他、画像が動かない場合の各フレームの明るさの変化、色の変化などを併せて判定してもよい。
これにより、画像が動かないか、画像の動きがほとんどない場合でも、画像の周囲の状況の変化による、画像の明るさの変化、色の変化を検出することで、画像自体は動かないが画像の周辺で何らかの変化が生じた場合などにも対応できる。
また、画像のフレームを分割して、分割した各画像ごとに変化のあるなしを判定することで、画像の特定の位置の変化を捉えて変化があったか否かを判定することができる。
このように判定することにより、単に符号化画像データが変化したことにより、音声データの入力を制御する場合に、画像の周囲に動きの変化がないとされ、このため、スイッチ193、194が閉になることがなく周囲の状況の変化を見落とすようなことがなくなり、直接撮像された監視対象の画像のみの変化ではなく、画像の対象の周囲の変化をも検出することができる。
例えば、画像は全く動かないが、分割したある特定の領域だけ明るくなったことにより、監視対象の画像の周囲で何らかの変化が生じて、この変化のため画像の特定の領域に明るさの変化が生じ、この明るさの変化のため、符号量監視部151はスイッチ193、194を閉にして、この画像の変化を音声エンコーダ125の音声データ出力と共に、多重化部140により多重化して、送信部160から出力する。
映像エンコーダ125で符号化画像データがバッファメモリ131に記憶される際に、分割された領域ごとの符号化画像データを分類して記憶することで、符号量監視部151は、このバッファメモリ131に記憶された領域ごとの符号化画像データの内、必要とする領域の符号化画像データを読み出して、この読み出した符号化画像データの増減の変化を監視することができる。
スイッチ193が閉となることにより、マイク115と音声エンコーダ125とはスイッチ193を介して接続され、マイク115から出力された音声データは音声エンコーダ125に入力される。
映像エンコーダ120は、入力された音声データを符号化して出力し、多重化部140に入力する。
符号化された音声データと符号化画像データとが入力された多重化部140は、このこの音声データと符号化画像データとを多重化処理して出力し、送信部160に入力する。
送信部160は、入力された多重化信号により変調を掛け、この変調を掛けられた高周波信号を増幅処理するなどして、出力する。
送信部160から出力された高周波信号は、アンテナ170に入力され、アンテナ170から送信される。
このように、本実施例によりカメラ110からの符号化画像データの変化を符号量監視部151で検出して、この変化に基づいてマイク115からの音声を符号化し、多重化部140で符号化画像データと多重化して、送信することができる。
この移動携帯端末は、従来のような画像の動き検出を行う専用の素子を使用することなく、符号化した音声データのデータ量の増減変化を検出することで画像データの取り込み、符号化などの制御を行うか否かを決定することができる機能を有する。
従来の画像および音声の符号化を行うエンコーダを使用したまま、この簡単な構成の符号量監視部を設けることで、この検出および制御機能を実現できる。
この符号量監視部は、既に述べたようにデータ量の変化を検出する機能を、ソフトウェアなどにより簡単に構成し実現することができるので、移動携帯端末のコストを抑えることができる。
また、本移動携帯端末は必要なときにのみ音声の符号化、多重化された信号の送信を行うので、使用する際の消費電力を抑えることができる。
以上説明したように、本実施例によれば次に示すような優れた効果を得られる。
(1)このように、本実施例では移動携帯端末に、符号化画像データの時間当たりの符号量の変化を監視する符号量監視部を設けることで、カメラから入力された映像の動きまたは映像の明るさの変化などを検出することを簡単な構成で可能としている。
(2)また画像データの変化に応じて音声のエンコードおよび映像・音声データの送出を制御する機能を有することで、携帯電話端末における消費電力の低減・通信トラフィックの低減を実現できる。
(3)これらの機能を実現するためのシステムは、一般的なテレビ電話機能付き携帯電話端末の機能をもとに構成できるため、非常に低コストで監視機能を実現することが可能となる。
本実施形態の監視機能付きの移動携帯端末の構成例を示すブロック図である。 実施例1の監視機能付きの移動携帯端末の構成例を示すブロック図である。 従来の監視機能付きの移動携帯端末の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
110 カメラ
115 マイク
120 映像エンコーダ
125 音声エンコーダ
130 バッファメモリ
131 バッファメモリ
140 多重化部
150 符号量監視部
151 符号量監視部
160 送信部
170 アンテナ
191〜194 スイッチ
510 カメラ
515 マイク
520 映像エンコーダ
525 音声エンコーダ
530 動き検出部
540 多重化部
560 送信部
570 アンテナ
591〜593 スイッチ

Claims (8)

  1. カメラで撮像した画像と、マイクで集音した音声とを送信する監視機能付き移動携帯端末であって、
    前記カメラから出力された画像データを符号化する映像エンコーダと、
    前記マイクから出力された音声データを符号化して符号化音声データとして出力する音声エンコーダと、
    前記音声エンコーダが出力する前記符号化音声データの変化量を検出し、該変化量をあらかじめ定めた変化基準量と比較する符号量監視部と、を備えており、
    前記符号量監視部は、前記符号化音声データの前記変化量を前記変化基準量以上であると判定したときに、前記画像データを前記映像エンコーダに入力し、
    前記変化量が前記変化基準量未満であると判定したときに、前記画像データを前記映像エンコーダに入力しないことを特徴とする監視機能付き移動携帯端末。
  2. カメラで撮像した画像と、マイクで集音した音声とを送信する監視機能付き移動携帯端末であって、
    前記カメラから出力された画像データを符号化して符号化画像データとして出力する映像エンコーダと、
    前記マイクから出力された音声データを符号化する音声エンコーダと、
    前記映像エンコーダが出力する前記符号化画像データの変化量を検出し、該変化量をあらかじめ定めた変化基準量と比較する符号量監視部と、を備えており、
    前記符号量監視部は、前記符号化画像データの前記変化量を前記変化基準量以上であると判定したときに、前記音声データを前記音声エンコーダに入力し、
    前記変化量が前記変化基準量未満であると判定したときに、前記音声データを前記音声エンコーダに入力しないことを特徴とする監視機能付き移動携帯端末。
  3. 請求項1に記載の監視機能付き移動携帯端末において、
    前記符号化音声データの変化は、前記マイクに前記音声が入力されたことを示す監視機能付き移動携帯端末。
  4. 請求項1に記載の監視機能付き移動携帯端末において、
    前記符号化音声データの変化は、前記音声の周波数が変化したことを示す監視機能付き移動携帯端末。
  5. 請求項2に記載の監視機能付き移動携帯端末において、
    前記符号化画像データの変化は、前記画像に動きがあることを示す監視機能付き移動携帯端末。
  6. 請求項2に記載の監視機能付き移動携帯端末において、
    前記符号化画像データの変化は、前記画像に輝度の変化があることを示す監視機能付き移動携帯端末。
  7. カメラで撮像した画像と、マイクで集音した音声とを送信する監視機能付き移動携帯端末の制御方法であって、
    前記カメラから出力された画像データを符号化するステップと、
    前記マイクから出力された音声データを符号化して符号化音声データとして出力する第1のステップと、
    前記第1のステップで出力する前記符号化音声データの変化量を検出し、該変化量をあらかじめ定めた変化基準量と比較するステップと、を備えており、
    前記符号化音声データの前記変化量を前記変化基準量以上であると判定したときに、前記画像データを前記映像エンコーダに入力し、
    前記変化量が前記変化基準量未満であると判定したときに、前記画像データを前記映像エンコーダに入力しないことを特徴とする監視機能付き移動携帯端末の制御方法。
  8. カメラで撮像した画像と、マイクで集音した音声とを送信する監視機能付き移動携帯端末の制御方法であって、
    前記カメラから出力された画像データを符号化して符号化画像データとして出力する第1のステップと、
    前記マイクから出力された音声データを符号化するステップと、
    前記第1のステップで出力する前記符号化画像データの変化量を検出し、該変化量をあらかじめ定めた変化基準量と比較するステップと、を備えており、
    前記符号化画像データの前記変化量を前記変化基準量以上であると判定したときに、前記音声データを前記音声エンコーダに入力し、
    前記変化量が前記変化基準量未満であると判定したときに、前記音声データを前記音声エンコーダに入力しないことを特徴とする監視機能付き移動携帯端末の制御方法。
JP2005280098A 2005-09-27 2005-09-27 監視機能付き移動携帯端末およびその制御方法 Pending JP2007096470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005280098A JP2007096470A (ja) 2005-09-27 2005-09-27 監視機能付き移動携帯端末およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005280098A JP2007096470A (ja) 2005-09-27 2005-09-27 監視機能付き移動携帯端末およびその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007096470A true JP2007096470A (ja) 2007-04-12

Family

ID=37981678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005280098A Pending JP2007096470A (ja) 2005-09-27 2005-09-27 監視機能付き移動携帯端末およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007096470A (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990010993A1 (en) * 1989-03-16 1990-09-20 Fujitsu Limited Video/audio multiplex transmission system
JPH07121789A (ja) * 1993-10-22 1995-05-12 Canon Inc 遠隔監視装置
JPH07162542A (ja) * 1993-12-03 1995-06-23 Hitachi Ltd 監視装置
JPH09238349A (ja) * 1996-03-01 1997-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像伝送装置
JPH1132315A (ja) * 1997-07-09 1999-02-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像・音声通信方法及びシステム及び映像・音声通信プログラムを格納した記憶媒体
WO1999056280A1 (fr) * 1998-04-27 1999-11-04 Hitachi, Ltd. Enregistreur-lecteur
JP2000287194A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Hitachi Ltd 監視装置
JP2001160963A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視システム
JP2002084518A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Victor Co Of Japan Ltd オブジェクト選択式情報通信方法及びその装置
JP2002176619A (ja) * 2000-09-12 2002-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd メディア編集方法及びその装置
JP2005110160A (ja) * 2003-10-02 2005-04-21 Konica Minolta Holdings Inc 撮像装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990010993A1 (en) * 1989-03-16 1990-09-20 Fujitsu Limited Video/audio multiplex transmission system
JPH07121789A (ja) * 1993-10-22 1995-05-12 Canon Inc 遠隔監視装置
JPH07162542A (ja) * 1993-12-03 1995-06-23 Hitachi Ltd 監視装置
JPH09238349A (ja) * 1996-03-01 1997-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像伝送装置
JPH1132315A (ja) * 1997-07-09 1999-02-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像・音声通信方法及びシステム及び映像・音声通信プログラムを格納した記憶媒体
WO1999056280A1 (fr) * 1998-04-27 1999-11-04 Hitachi, Ltd. Enregistreur-lecteur
JP2000287194A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Hitachi Ltd 監視装置
JP2001160963A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視システム
JP2002084518A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Victor Co Of Japan Ltd オブジェクト選択式情報通信方法及びその装置
JP2002176619A (ja) * 2000-09-12 2002-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd メディア編集方法及びその装置
JP2005110160A (ja) * 2003-10-02 2005-04-21 Konica Minolta Holdings Inc 撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20010030944A1 (en) Internet telephone apparatus and method for an internet telephone set
KR100739180B1 (ko) 이동 통신 단말기의 멀티미디어 데이터를 송수신하는 장치및 그 방법
EP1172004A1 (en) Wireless video surveillance system
JP2007194928A (ja) 遠隔監視装置及び遠隔監視方法
US8606570B2 (en) Imaging apparatus, method of controlling same and computer program therefor
KR20040047524A (ko) 영상 신호 기록 및 송신 장치
KR20140124497A (ko) 이벤트에 따라 적응적으로 가변 화질 영상을 전송하는 감시 카메라 시스템
JP2006211268A (ja) テレビドアホン装置
KR100575984B1 (ko) 휴대용 단말기의 섬네일 영상 데이터 서비스 방법
KR100640487B1 (ko) 이동 통신 단말기의 화상 통화 서비스 수행 방법
JP2007096470A (ja) 監視機能付き移動携帯端末およびその制御方法
CN113129861A (zh) 一种文本转语音的处理方法、终端及服务器
KR100703354B1 (ko) 휴대단말기의 화상통화모드에서 영상데이터 전송방법
JP2004032305A (ja) 画像通信携帯端末機
JP4582329B2 (ja) バーチャル映像用信号生成方法および送受信端末
KR20020037116A (ko) 이동전화 단말기를 이용한 원격감지 장치 및 방법
JP2006211570A (ja) 撮影装置
JPH11177518A (ja) データ通信装置
JP4797582B2 (ja) セキュリティシステム
JP2001145103A (ja) 送信装置及び通信システム
JPH11168770A (ja) 無線画像通信装置
US20160044384A1 (en) Operating a terminal device in a communication system
JP4406870B2 (ja) 撮像機能付き携帯電話機
JPS6390953A (ja) マルチメデイア通信装置
US20080043783A1 (en) Netphone and communication method therefor

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100825

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110104