JP2004032305A - 画像通信携帯端末機 - Google Patents

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JP2004032305A JP2002184909A JP2002184909A JP2004032305A JP 2004032305 A JP2004032305 A JP 2004032305A JP 2002184909 A JP2002184909 A JP 2002184909A JP 2002184909 A JP2002184909 A JP 2002184909A JP 2004032305 A JP2004032305 A JP 2004032305A
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Daisuke Nishi
西 大介
Takamitsu Nagaoka
長岡 貴光
Hiroyuki Ito
伊藤 博之
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

【課題】端末の通信コストと消費電力の双方を低減する。
【解決手段】動画像撮像部101は、動画像を撮像する。動画像データ圧縮・伸張処理部102は、動画像撮像部101にて取り込んだ動画像データを圧縮処理し、受信された圧縮動画像データを伸張処理する。動画像表示部103は、動画像データ圧縮・伸張処理部102にて伸張処理された動画像を表示する。画像と音声による通信が実現可能な画像通信携帯端末機において、制御部152は、通信中に画像処理機能停止検出部151から画像処理機能停止検出信号が入力されると、画像処理機能に関する動画像撮像部101と動画像データ圧縮・伸張処理部102と動画像表示部103とをそれぞれ停止させる。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像と音声を同時に送受信を行い、テレビ電話が実現可能な画像通信携帯端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像及び音声の送受信が可能な画像通信携帯端末機としては、従来、例えば特開平10−248063号公報(携帯型情報端末装置)に開示されたものが知られている。以下、図8を参照して、概要を説明する。
【0003】
図8に示すように、従来の画像通信携帯端末機は、動画像を撮像する動画像撮像部801と、動画像撮像部801にて取り込んだ動画像データを圧縮処理し、受信された圧縮動画像データを伸張処理する動画像データ圧縮・伸張処理部802と、動画像データ圧縮・伸張処理部802にて伸張処理された動画像を表示する動画像表示部803と、外部入出力装置841と内部入出力装置842を併せ持つ音声入出力部804と、音声入出力部804からの音声データを圧縮処理し、受信された圧縮音声データを伸張処理する音声データ圧縮・伸張処理部805と、圧縮された動画像データ及び音声データをアンテナ806を介して外部と送受信を行う通信部807と、動画像データ圧縮・伸張処理部802及び音声データ圧縮・伸張処理部805と通信部807とを制御し、画像と音声による会話を実現する制御部808とを具備する。
【0004】
この構成によれば、常に端末で撮影した画像を符号化して通話先端末に送信する。したがって、リアルタイムに発信者側から送出された画像を着信者側端末で見ることが可能である。
【0005】
ところで、例えば、動画像データ圧縮・伸張処理部802では、MPEG4やH.263などの動画像圧縮の国際標準規格に準拠して数10〜数100MOPS(Million Operations Per Second)の高い処理能力が要求されれるので、必然的に消費電力も大きくなる。
【0006】
したがって、この画像通信携帯端末機では、電池寿命の長命化が重要な課題である。この消費電力低減方法としては、例えば、ジャイロによって端末の傾きを検出し、表示部の電源供給を停止する方法(特開平7−307776号公報)や、タッチセンサにより通話状態を検出し、表示部の電源供給を停止する方法(特開平10−190786号公報)などが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示される画像通信携帯端末機では、テレビ電話中は常に画像の圧縮・伸張処理を行うため、端末の消費電力が大きくなる。加えて、伝送に要する情報量が増大するため、通信コストが大きくなるという問題がある。
【0008】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、テレビ電話中の消費電力と通信コストを低減できる機構を具備した画像通信携帯端末機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像通信携帯端末機は、画像と音声とを同時に送受信を行う通信において、動画像を撮像する動画像撮像手段と、前記動画像撮像手段にて取り込んだ動画像データを圧縮処理し、受信された圧縮動画像データを伸張処理する動画像データ圧縮・伸張処理手段と、前記動画像データ圧縮・伸張処理手段にて伸張処理された動画像を表示する動画像表示手段と、画像処理機能の停止を検出する画像処理機能停止検出手段と、通信中に前記画像処理機能停止検出手段から画像処理機能停止検出信号が入力されると、前記動画像撮像手段、動画像表示手段及び動画像データ圧縮・伸張処理手段を停止させる制御手段と、を具備する構成をとる。
【0010】
この構成によれば、テレビ電話中においても動画像処理を停止させることができるので、端末の消費電力と通信コストの双方が低減できる。
【0011】
また、本発明の画像通信携帯端末機は、上記の発明において、前記画像処理機能停止検出手段は、ユーザが前記音声入出力手段の内部入出力装置による音声通話を行うことを検出する手段であるという構成を採る。
【0012】
この構成によれば、ユーザが当該画像通信携帯端末に内蔵された送話部による音声通話を行うことを検出した場合には、画像処理機能は不用と判断して画像の送受信や表示を停止させることができるので、端末の消費電力と通信コストの双方が低減できる。
【0013】
また、本発明の画像通信携帯端末機は、上記の発明において、前記画像処理機能停止検出手段は、ユーザが前記音声入出力手段の内部入出力装置による音声通話を行うために筐体に接触したことを検出する光センサーであるという構成を採る。
【0014】
この構成によれば、ユーザが前記音声入出力手段の内部入出力装置による音声通話を行うために筐体に接触すると、光センサーにて暗検出される。これによって、ユーザが当該画像通信携帯端末に内蔵された送話部による音声通話を行うことが検出された場合には、画像処理機能は不用と判断して画像の送受信や表示を停止させることができるので、端末の消費電力と通信コストの双方が低減できる。
【0015】
また、本発明の画像通信携帯端末機は、上記の発明において、前記画像処理機能停止検出手段は、ユーザが前記音声入出力手段の内部入出力装置による音声通話を行うために筐体に接触したことを検出する温度センサーであるという構成を採る。
【0016】
この構成によれば、ユーザが前記音声入出力手段の内部入出力装置による音声通話を行うために筐体に接触すると、温度センサーにてユーザの体温が検出される。これによって、ユーザが当該画像通信携帯端末に内蔵された送話部による音声通話を行うことが検出された場合には、画像処理機能は不用と判断して画像の送受信や表示を停止させることができるので、端末の消費電力と通信コストの双方が低減できる。
【0017】
また、本発明の画像通信携帯端末機は、上記の発明において、前記画像処理機能停止検出手段は、ユーザが前記音声入出力手段の内部入出力装置による音声通話を行うために操作するキー入力手段であるという構成を採る。
【0018】
この構成によれば、ユーザがキー入力手段から内部入出力装置による音声通話を行う入力がなされると、画像処理機能は不用と判断して画像の送受信や表示を停止させることができるので、端末の消費電力と通信コストの双方が低減できる。
【0019】
また、本発明の画像通信携帯端末機は、上記の発明において、前記画像処理機能停止検出手段は、前記動画像撮像手段にて撮像された画像からユーザが画面を見ていないことを認識する手段であるという構成を採る。
【0020】
この構成によれば、動画像撮像手段にて撮像された画像からユーザが画面を参照していないと認識された場合には、画像処理機能は不用と判断して画像の送受信や表示を停止させることができるので、端末の消費電力と通信コストの双方が低減できる。
【0021】
また、本発明の画像通信携帯端末機は、上記の発明において、前記画像処理機能停止検出手段は、電池電圧を検出する手段であるという構成を採る。
【0022】
この構成によれば、電池残存容量が少ない時は画像の送受信や表示を停止させることができるので、端末の消費電力と通信コストの双方が低減できる。
【0023】
さらに、本発明の画像通信携帯端末機は、上記の発明において、前記制御手段は、前記画像処理機能停止検出手段からの検出信号を有効、または無効とする手段を具備する構成を採る。
【0024】
この構成によれば、画像処理機能停止検出手段からの検出信号が有効と判断された場合には、画像の送受信や表示を停止させることができるので、端末の消費電力と通信コストの双方が低減できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の骨子は、テレビ電話中に画像処理機能を停止させ得る手段を設け、端末の消費電力と通信コストを共に低減できるようにすることである。
【0026】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図である。
【0027】
図1に示すように、実施の形態1に係る画像通信携帯端末機は、動画像を撮像する動画像撮像部101と、動画像撮像部101にて取り込んだ動画像データを圧縮処理し、受信された圧縮動画像データを伸張処理する動画像データ圧縮・伸張処理部102と、動画像データ圧縮・伸張処理部102にて伸張処理された動画像を表示する動画像表示部103と、外部入出力装置141と内部入出力装置142を併せ持つ音声入出力部104と、音声入出力部104からの音声データを圧縮処理し、受信された圧縮音声データを伸張処理する音声データ圧縮・伸張処理部105と、圧縮された動画像データ及び音声データを、アンテナ106を介して外部と送受信を行う通信部107と、を具備する。さらに、実施の形態1に係る画像通信携帯端末機は、画像処理機能停止検出部151及び制御部152が設けられている。
【0028】
制御部152は、動画像データ圧縮・伸張処理部102及び音声データ圧縮・伸張処理部105と通信部107とを制御し、画像と音声による会話を実現する他、テレビ電話中に画像処理機能停止検出部151から画像処理機能停止検出信号が入力されると、動画像撮像部101と、動画像表示部103と、動画像データ圧縮・伸張処理部102とを停止させる制御を行うようになっている。
【0029】
この構成によれば、制御部152は、テレビ電話中に画像処理機能停止検出部151から画像処理機能停止検出信号が入力されると、画像処理機能である画像の撮影、表示、符号化、復号化の機能をそれぞれ停止させる。その結果、無線回線の伝送情報は、音声情報のみとなる。
【0030】
したがって、実施の形態1によれば、伝送情報量の低減による通話コストの削減と、消費電力の低減との双方が行えることになる。
【0031】
なお、制御部152は、画像処理機能停止検出部151から画像処理機能停止検出信号が入力された場合、直ちに画像処理機能の停止を実行するのではなく、有効・無効の判断を行い、有効の場合に画像処理機能の停止を実行するようにしてもよい。
【0032】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図である。なお、図1で示した構成と同一ないしは同等である構成部分には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
【0033】
図2に示すように、実施の形態2に係る画像通信携帯端末機は、図1で示した構成において、音声出力先検出部201が設けられ、それに伴い制御部152に代えて、制御部202が設けられている。
【0034】
音声出力先検出部201は、実施の形態1(図1)で示した画像処理機能停止検出部151の第1の具体例に相当し、音声出力先が内部入出力装置142であることを検出すると、検出信号を制御部202に出力する。
【0035】
制御部202は、動画像データ圧縮・伸張処理部102及び音声データ圧縮・伸張処理部105と通信部107とを制御し、画像と音声による会話を実現する他、テレビ電話中に音声出力先検出部201から検出信号が入力されると、制御部152と同様に、動画像撮像部101と、動画像表示部103と、動画像データ圧縮・伸張処理部102とを停止させる制御を行うようになっている。
【0036】
この構成によれば、テレビ電話中に音声出力先検出部201にてユーザが内部入出力装置142を用いた通話を行っていることが検出されると、制御部202は、画像処理機能である画像の撮影、表示、符号化、復号化の機能をそれぞれ停止させる。その結果、無線回線の伝送情報は、音声情報のみとなる。
【0037】
したがって、実施の形態2によれば、伝送情報量の低減による通話コストの削減と、消費電力の低減との双方が行えることになる。
【0038】
なお、制御部202は、音声出力先検出部201から検出信号が入力された場合、直ちに画像処理機能の停止を実行するのではなく、有効・無効の判断を行い、有効の場合に画像処理機能の停止を実行するようにしてもよい。
【0039】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図である。なお、図1で示した構成と同一ないしは同等である構成部分には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
【0040】
図3に示すように、実施の形態3に係る画像通信携帯端末機は、図1で示した構成において、光センサー301が設けられ、それに伴い制御部152に代えて、制御部302が設けられている。
【0041】
光センサー301は、実施の形態1(図1)で示した画像処理機能停止検出部151の第2の具体例に相当し、ユーザが当該画像通信携帯端末機を耳に当てた時に暗検出を行い、検出信号を制御部302に出力する。
【0042】
制御部302は、動画像データ圧縮・伸張処理部102及び音声データ圧縮・伸張処理部105と通信部107とを制御し、画像と音声による会話を実現する他、テレビ電話中に光センサー301から検出信号が入力されると、制御部152と同様に、動画像撮像部101と、動画像表示部103と、動画像データ圧縮・伸張処理部102とを停止させる制御を行うようになっている。
【0043】
この構成によれば、テレビ電話中に光センサー301にてユーザが当該画像通信携帯端末機を耳に当てたことが検出されると、制御部302は、ユーザが内部入出力装置142を用いた通話を行うと判断し、画像処理機能である画像の撮影、表示、符号化、復号化の機能をそれぞれ停止させる。その結果、無線回線の伝送情報は、音声情報のみとなる。
【0044】
したがって、実施の形態3によれば、伝送情報量の低減による通話コストの削減と、消費電力の低減との双方が行えることになる。
【0045】
なお、制御部302は、光センサー301から検出信号が入力された場合、直ちに画像処理機能の停止を実行するのではなく、有効・無効の判断を行い、有効の場合に画像処理機能の停止を実行するようにしてもよい。
【0046】
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図である。なお、図1で示した構成と同一ないしは同等である構成部分には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態4に関わる部分を中心に説明する。
【0047】
図4に示すように、実施の形態4に係る画像通信携帯端末機は、図1で示した構成において、温度センサー401が設けられ、それに伴い制御部152に代えて、制御部402が設けられている。
【0048】
温度センサー401は、実施の形態1(図1)で示した画像処理機能停止検出部151の第3の具体例に相当し、ユーザが当該画像通信携帯端末機を耳に当てた時にユーザの体温検出を行い、検出信号を制御部402に出力する。
【0049】
制御部402は、動画像データ圧縮・伸張処理部102及び音声データ圧縮・伸張処理部105と通信部107とを制御し、画像と音声による会話を実現する他、テレビ電話中に温度センサー401から検出信号が入力されると、制御部152と同様に、動画像撮像部101と、動画像表示部103と、動画像データ圧縮・伸張処理部102とを停止させる制御を行うようになっている。
【0050】
この構成によれば、テレビ電話中に温度センサー401にてユーザが当該画像通信携帯端末機を耳に当てたことが検出されると、制御部402は、ユーザが内部入出力装置142を用いた通話を行うと判断し、画像処理機能である画像の撮影、表示、符号化、復号化の機能をそれぞれ停止させる。その結果、無線回線の伝送情報は、音声情報のみとなる。
【0051】
したがって、実施の形態4によれば、伝送情報量の低減による通話コストの削減と、消費電力の低減との双方が行えることになる。
【0052】
なお、制御部402は、温度センサー401から検出信号が入力された場合、直ちに画像処理機能の停止を実行するのではなく、有効・無効の判断を行い、有効の場合に画像処理機能の停止を実行するようにしてもよい。
【0053】
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図である。なお、図1で示した構成と同一ないしは同等である構成部分には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態5に関わる部分を中心に説明する。
【0054】
図5に示すように、実施の形態5に係る画像通信携帯端末機は、図1で示した構成において、キー入力装置501が設けられ、それに伴い制御部152に代えて、制御部502が設けられている。
【0055】
キー入力装置501は、実施の形態1(図1)で示した画像処理機能停止検出部151の第4の具体例に相当し、ユーザが内部入出力装置142による音声通話を行うために操作される。キー操作によって画像処理機能を停止が制御部502に通知される。
【0056】
制御部502は、動画像データ圧縮・伸張処理部102及び音声データ圧縮・伸張処理部105と通信部107とを制御し、画像と音声による会話を実現する他、テレビ電話中にキー入力装置501から画像処理機能の停止通知が入力されると、制御部152と同様に、動画像撮像部101と、動画像表示部103と、動画像データ圧縮・伸張処理部102とを停止させる制御を行うようになっている。
【0057】
この構成によれば、テレビ電話中にユーザがキー入力装置501から画像処理機能の停止を入力すると、制御部502は、ユーザの指示に従って、画像処理機能である画像の撮影、表示、符号化、復号化の機能をそれぞれ停止させる。その結果、無線回線の伝送情報は、音声情報のみとなる。
【0058】
したがって、実施の形態5によれば、伝送情報量の低減による通話コストの削減と、消費電力の低減との双方が行えることになる。
【0059】
なお、制御部502は、キー入力装置501から停止信号が入力された場合、直ちに画像処理機能の停止を実行するのではなく、有効・無効の判断を行い、有効の場合に画像処理機能の停止を実行するようにしてもよい。
【0060】
(実施の形態6)
図6は、本発明の実施の形態6に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図である。なお、図1で示した構成と同一ないしは同等である構成部分には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態6に関わる部分を中心に説明する。
【0061】
図6に示すように、実施の形態6に係る画像通信携帯端末機は、図1で示した構成において、画像認識部601が設けられ、それに伴い制御部152に代えて、制御部602が設けられている。
【0062】
画像認識部601は、実施の形態1(図1)で示した画像処理機能停止検出部151の第5の具体例に相当し、動画像撮像部101にて撮像されたユーザの画像から、ユーザが画面を見て通話しているのか否かを判断し、その判断結果を制御部602に出力する。
【0063】
制御部602は、動画像データ圧縮・伸張処理部102及び音声データ圧縮・伸張処理部105と通信部107とを制御し、画像と音声による会話を実現する他、テレビ電話中に画像認識部601からユーザが画面を見ていないとの判断結果が入力されると、制御部152と同様に、動画像撮像部101と、動画像表示部103と、動画像データ圧縮・伸張処理部102とを停止させる制御を行うようになっている。
【0064】
この構成によれば、テレビ電話中に画像認識部601にてユーザが画面を見ないで通話しているのが検出されると、制御部602は、画像処理機能である画像の撮影、表示、符号化、復号化の機能をそれぞれ停止させる。その結果、無線回線の伝送情報は、音声情報のみとなる。
【0065】
したがって、実施の形態6によれば、伝送情報量の低減による通話コストの削減と、消費電力の低減との双方が行えることになる。
【0066】
なお、制御部602は、画像認識部601から検出信号が入力された場合、直ちに画像処理機能の停止を実行するのではなく、有効・無効の判断を行い、有効の場合に画像処理機能の停止を実行するようにしてもよい。
【0067】
(実施の形態7)
図7は、本発明の実施の形態7に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図である。なお、図1で示した構成と同一ないしは同等である構成部分には、同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態7に関わる部分を中心に説明する。
【0068】
図7に示すように、実施の形態7に係る画像通信携帯端末機は、図1で示した構成において、電池電圧検出部701が設けられ、それに伴い制御部152に代えて、制御部702が設けられている。
【0069】
電池電圧検出部701は、実施の形態1(図1)で示した画像処理機能停止検出部151の第6の具体例に相当し、当該画像通信携帯端末機の電池電圧を検出し、その検出結果を制御部702に出力する。
【0070】
制御部702は、動画像データ圧縮・伸張処理部102及び音声データ圧縮・伸張処理部105と通信部107とを制御し、画像と音声による会話を実現する他、テレビ電話中に電池電圧検出部701から入力される電池電圧から電池残量が設定値以下となった場合に、制御部152と同様に、動画像撮像部101と、動画像表示部103と、動画像データ圧縮・伸張処理部102とを停止させる制御を行うようになっている。
【0071】
この構成によれば、テレビ電話中に電池電圧検出部701にて電池残量が設定値を下回ったことが検出されると、制御部702は、画像処理機能である画像の撮影、表示、符号化、復号化の機能をそれぞれ停止させる。その結果、無線回線の伝送情報は、音声情報のみとなる。
【0072】
したがって、実施の形態7によれば、伝送情報量の低減による通話コストの削減と、消費電力の低減との双方が行えることになる。
【0073】
なお、制御部702は、電池電圧検出部701から検出信号が入力された場合、直ちに画像処理機能の停止を実行するのではなく、有効・無効の判断を行い、有効の場合に画像処理機能の停止を実行するようにしてもよい。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像データの送受信処理を行う必要がなくなるので、端末の消費電力と通信コストの双方が低減できるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態5に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態6に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態7に係る画像通信携帯端末機の構成を示すブロック図
【図8】従来の画像及び音声の送受信が可能な画像通信携帯端末機の構成例を示すブロック図
【符号の説明】
101 動画像撮像部
102 動画像データ圧縮・伸張処理部
103 動画像表示部
104 音声入出力部
105 音声データ圧縮・伸張処理部
106 アンテナ
107 通信部
141 外部入出力装置
142 内部入出力装置
151 画像処理機能停止検出部
152,202,302,402,502,602,702 制御部
201 音声出力先検出部
301 光センサー
401 温度センサー
501 キー入力装置
601 画像認識部
701 電池電圧検出部

Claims (8)

  1. 画像と音声とを同時に送受信を行う通信において、動画像を撮像する動画像撮像手段と、前記動画像撮像手段にて取り込んだ動画像データを圧縮処理し、受信された圧縮動画像データを伸張処理する動画像データ圧縮・伸張処理手段と、前記動画像データ圧縮・伸張処理手段にて伸張処理された動画像を表示する動画像表示手段と、画像処理機能の停止を検出する画像処理機能停止検出手段と、通信中に前記画像処理機能停止検出手段から画像処理機能停止検出信号が入力されると、前記動画像撮像手段、動画像表示手段及び動画像データ圧縮・伸張処理手段を停止させる制御手段と、を具備することを特徴とする画像通信携帯端末機。
  2. 前記画像処理機能停止検出手段は、ユーザが前記音声入出力手段の内部入出力装置による音声通話を行うことを検出する手段であることを特徴とする請求項1記載の画像通信携帯端末機。
  3. 前記画像処理機能停止検出手段は、ユーザが前記音声入出力手段の内部入出力装置による音声通話を行うために筐体に接触したことを検出する光センサーであることを特徴とする請求項1記載の画像通信携帯端末機。
  4. 前記画像処理機能停止検出手段は、ユーザが前記音声入出力手段の内部入出力装置による音声通話を行うために筐体に接触したことを検出する温度センサーであることを特徴とする請求項1記載の画像通信携帯端末機。
  5. 前記画像処理機能停止検出手段は、ユーザが前記音声入出力手段の内部入出力装置による音声通話を行うために操作するキー入力手段であることを特徴とする請求項1記載の画像通信携帯端末機。
  6. 前記画像処理機能停止検出手段は、前記動画像撮像手段にて撮像された画像からユーザが画面を見ていないことを認識する手段であることを特徴とする請求項1記載の画像通信携帯端末機。
  7. 前記画像処理機能停止検出手段は、電池電圧を検出する手段であることを特徴とする請求項1記載の画像通信携帯端末機。
  8. 前記制御手段は、前記画像処理機能停止検出手段からの検出信号を有効、または無効とする手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の画像通信携帯端末機。
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