JP2007094019A - 広告吊り具 - Google Patents

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昌和 有馬
正三郎 ▲高▼木
Shozaburo Takagi
Hidemasa Yoshida
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SEINO KINZOKU KK
TAKAGI SEISAKUSHO KK
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Takagi Manufacturing Co Ltd
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SEINO KINZOKU KK
TAKAGI SEISAKUSHO KK
Kinki Sharyo Co Ltd
Takagi Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】広告紙の水平を維持したままで、この広告紙を素早く固定することのできる広告吊り具を提供する。
【解決手段】広告吊り具10に、板ばね3により付勢された一方の広告はさみ2を、他方の広告はさみ1に対してすきまを開けた状態で掛止する係合手段(固定側係合部材4および可動側係合部材5)を設けるとともに、これら係合手段が配置された広告吊り具10の中央部から長手方向いずれか一方の端部に向けて、ビス7を支点とする係合解除レバー6を配設する。以上の構成により、本発明の広告吊り具は、広告紙を水平に維持した両手を離すことなく、正確かつスピーディに広告紙の交換を行なうことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道やバス等の車両内や商業施設等の店内で、シートやポスタなどの広告紙を吊り下げて掲示するのに用いられる広告吊り具に関する。
鉄道車両内におけるいわゆる「中吊り」広告に使用される広告吊り具として、図5の外観斜視図に示すように、客室天井に固定された固定側広告はさみ11と、この固定側広告はさみ11に隣接して平行に配置された可動側広告はさみ12との間に、ポスタ等の広告紙Pの上部(上辺)を挟み込んで吊り下げるタイプのものが用いられている(例えば、特許文献1等を参照。)。
図6(a)は、従来の広告吊り具の一端部の構成を示す図であり、図6(b)は、その開閉状態を示す図6(a)のZ−Z線矢視断面図である。
この広告吊り具は、客室天井の枕木方向に固定された固定側広告はさみ11と、この固定側広告はさみ11にヒンジ13を介して取り付けられた可動側広告はさみ12と、この可動側広告はさみ12を固定側広告はさみ11に向かって付勢する板ばね14等を主体として構成されている。
シートやポスタなどの広告紙Pは、図6(b)の仮想線のように、付勢された可動側広告はさみ12を固定側広告はさみ11に対してすきまを開けた状態(すなわち広告はさみ12を開いた状態)で所定位置にセットされ、可動側広告はさみ12を元の位置に戻すことにより、その上部(上辺)がこれら広告はさみ11,12どうしの間に挟持されている。なお、図中の符号11aは、広告紙Pの固定を確実にするための爪部である。
また、別の構成の広告吊り具として、図7の断面図に示すように、ヒンジ23を介して広告はさみ21,22を回動自在とし、ヒンジ23の内部にコイルばね24を設けて閉じる方向に附勢するとともに、一方の広告はさみ21の内面に止めクイ21aを、他方の広告はさみ22の内面に凹部22aを設けたものもある。
実開昭55−43927号公報
ところで、以上のような従来の広告吊り具における広告紙(ポスタ等)の交換作業は、付勢された一方の広告はさみを開放した状態で、これら広告はさみに間に広告紙の上部を略水平に挟み込み、この広告紙の水平を維持したままで、片手で前記広告はさみを閉じるという複雑な動作が必要であり、作業中に広告紙の位置(水平)がずれてしまう場合があった。
本発明は、上記する課題に対処するためになされたものであり、広告紙の水平を維持したままで、この広告紙を素早く固定することのできる広告吊り具を提供することを目的としている。
前記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、互いに隣接して平行に配置された一対の広告はさみと、一方の広告はさみを他方の広告はさみに向かって付勢する付勢手段とを備え、これら広告はさみどうしの間に、広告紙の上部を挟み込んで固定する広告吊り具であって、前記付勢された一方の広告はさみを、他方の広告はさみに対してすきまを開けた状態で掛止する係合手段が形成されているとともに、前記広告はさみの長手方向いずれか一方の端部に、前記係合手段の係合を一動作で解除する係合解除手段が配設されていることを特徴とする。
本発明は、シートやポスタなどの広告紙を吊り下げて掲示するのに用いられる広告吊り具に、広告紙を両手で水平に支持したまま、ワンタッチで広告はさみを閉じることのできる機構を設けることによって、所期の目的を達成しようとするものである。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、付勢された一方の広告はさみを、他方の広告はさみに対してすきまを開けた状態で掛止する係合手段を設けることにより、この広告吊り具は、両手を使って、広告紙の位置(水平)合わせを容易に行なうことができる。
また、この広告吊り具は、広告はさみの長手方向いずれか一方の端部に、前記係合手段の係合を一動作で解除する係合解除手段が配設されていることから、広告紙を水平に維持した両手を離すことなく、広告紙を素早く固定することが可能になる。従って、本発明の広告吊り具は、正確かつスピーディに広告紙の交換を行なうことができる。
ここで、前記係合解除手段が、前記係合手段から広告はさみの長手方向いずれか一方の端部に向かって延設されたレバーである構成を好適に採用することができる(請求項2)。
すなわち、本発明における係合解除手段は種々の構造が考えられるが、部品点数の少なさや加工の容易さ等、コストの上昇を最小限に抑えることを考慮すると、簡易な「てこ」の構造により前記係合手段の係合をワンタッチで解除することのできるレバー方式が最も好ましい。
以上のように、本発明の広告吊り具によれば、広告はさみの間に挟み込む広告紙の位置合わせが容易になるとともに、広告紙の交換に要する作業時間を短縮することが可能になる。
以下、図面を参照しつつこの発明を実施するための形態について説明する。
図1(a)は、本発明の実施形態における広告吊り具をレール方向から見た正面図であり、図1(b)は、この広告吊り具を車両下面側から見た図である。また、図2および図3は、この広告吊り具の広告はさみの開閉状態を示す図1(a)のX−X線矢視断面図およびY−Y線矢視断面図である。
本実施形態における広告吊り具も、鉄道車両内における「中吊り」広告に用いられるものであり、その基本的な構成は従来の広告吊り具と同様である。この広告吊り具10は、客室天井の枕木方向に固定された固定側広告はさみ1と、この固定側広告はさみ1に揺動可能に取り付けられた可動側広告はさみ2と、この可動側広告はさみ2を固定側広告はさみ1に向かって付勢する板ばね3等を主体として構成されている。
また、シートやポスタなどの広告紙(図示省略)は、図3(b)のように、付勢された可動側広告はさみ2を固定側広告はさみ1に対してすきまを開けた状態(広告はさみ2を開いた状態)でこれらの間に挿入され、図3(a)のように、可動側広告はさみ2を元の位置に戻すことにより、その上部(上辺)がこれら広告はさみ1,2どうしの間に挟持されて固定される。なお、広告紙の固定を確実なものとすべく、可動側広告はさみ2の先端には爪部2aが、固定側広告はさみ1にはスリット1aが設けられている。
本実施形態における広告吊り具10の特徴は、板ばね3により付勢された可動側広告はさみ2を開いた状態で掛止する係合手段として、広告吊り具10の略中央に、固定側係合部材4と可動側係合部材5が配設されているとともに、これら固定側係合部材4および可動側係合部材5が配置された広告吊り具10の中央から端部(図示左方)にかけて、ビス7を支点とする係合解除レバー6が配設されている点である。
次に、この広告吊り具10を開閉する構造について説明する。
可動側係合部材5は、図2(a)のように、可動側広告はさみ2の内側面に溶接等により固定されており、その略中央に設けられた穴5aには、固定側係合部材4の一部が挿通されている。また、固定側係合部材4は、全体として略コの字状であり、一端側が固定側広告はさみ1の内側面に固定されているとともに、他端側端部4aの先端は、前記可動側係合部材5の穴5を突き抜けて、可動側係合部材5の内側面に接触している。このような構成を有する広告吊り具10において、板ばね3の付勢に抗って一方の可動側広告はさみ2を開いた際は、図2(b)のように、固定側係合部材4の他端側端部4aが可動側係合部材5の穴5aの縁部5bに引っ掛かり(すなわち係合して)、この可動側広告はさみ2が固定側広告はさみ1に対してすきまを開けた状態で掛止される。
また、係合解除レバー6は、図1(a)のように、広告吊り具10の長手方向中央寄りでかつ前記可動側係合部材5と固定側係合部材4の係合部位の下側に位置する持ち上げ部6aと、可動側広告はさみ2の端部近傍に設けられたスリット2bから外部に突出する操作部6cと、これら持ち上げ部6aと操作部6cとを接続する延長部6bとからなり、支点となるビス7によって、「てこ」のように揺動可能な構成とされている。従って、開いた状態で掛止された広告はさみ1,2どうしの間の所定位置に広告紙を挿入した後は、広告吊り具10の端部(図示左方)に位置する係合解除レバー6の操作部6cを押し下げることにより、可動側係合部材5と固定側係合部材4の係合が解除され、板ばね3の付勢によって可動側広告はさみ2が固定側広告はさみ1に押し付けられることとなる。
以上の構成により、本実施形態における広告吊り具10は、広告紙の交換作業開始時に、可動側広告はさみ2が開いた状態で保持される。従って、本実施形態の広告吊り具は、両手を使って、広告紙の位置(水平)合わせを容易に行なうことができる。
また、この広告吊り具10は、その長手方向端部に、前記開いた状態の広告はさみ2をワンタッチで元に戻す係合解除レバー6が配設されていることから、広告紙を水平に維持した両手を離すことなく、片方の手の操作だけで広告紙を所定位置に固定することができる。従って、本実施形態における広告吊り具は、正確かつスピーディに広告紙の交換を行なうことが可能になる。
なお、本実施形態では、広告吊り具に設ける係合手段および係合解除手段の一例を示したが、本発明における係合手段および係合解除手段の構成は、これらの例に限定されるものではない。例えば、係合手段の係合を解除する方法として、広告吊り具の端部近傍に、ボタンを用いたプッシュ式の係合解除手段等を設けても良い。
また、鉄道車両内におけるいわゆる「中吊り」広告のように、広告吊り具10,10’を枕木方向に並べて配置する場合は、図4に示すように、係合解除レバー6,6’が両端側に位置するように構成すれば良い。この配置により、2つの広告吊り具10,10’に跨る幅の広い広告紙であっても、その広告紙から両手を離すことなく固定することができる。
図1(a)は、本発明の実施形態における広告吊り具をレール方向から見た正面図であり、図1(b)は、この広告吊り具を車両下面側から見た図である。 本発明の実施形態における広告吊り具の開閉状態を示す図1(a)のX−X線矢視断面図である。 図1(a)のY−Y線矢視断面図である。 本発明の実施形態における広告吊り具を枕木方向に並べて配置する場合の構成例である。 鉄道車両内における従来の広告吊り具の使用例を示す図である。 図6(a)は、従来の広告吊り具の一端部を示す図であり、図6(b)は、その開閉状態を示す図6(a)のZ−Z線矢視断面図である。 別の従来の広告吊り具の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 固定側広告はさみ
1a スリット
2 可動側広告はさみ
2a 爪部 2b スリット
3 板ばね
4 固定側係合部材
4a 端部
5 可動側係合部材
5a 穴 5b 縁部
6 係合解除レバー
6a 持ち上げ部 6b 延長部 6c 操作部
7 ビス
10,10’ 広告吊り具
11 固定側広告はさみ
12 可動側広告はさみ
13 ヒンジ
14 板ばね
21 (固定側)広告はさみ
22 (可動側)広告はさみ
23 ヒンジ
24 コイルばね

Claims (2)

  1. 互いに隣接して平行に配置された一対の広告はさみと、一方の広告はさみを他方の広告はさみに向かって付勢する付勢手段とを備え、これら広告はさみどうしの間に、広告紙の上部を挟み込んで固定する広告吊り具であって、
    前記付勢された一方の広告はさみを、他方の広告はさみに対してすきまを開けた状態で掛止する係合手段が形成されているとともに、前記広告はさみの長手方向いずれか一方の端部に、前記係合手段の係合を一動作で解除する係合解除手段が配設されていることを特徴とする広告吊り具。
  2. 前記係合解除手段が、前記係合手段から広告はさみの長手方向いずれか一方の端部に向かって延設されたレバーであることを特徴とする請求項1に記載の広告吊り具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104245124A (zh) * 2012-02-22 2014-12-24 纳米格拉德股份公司 可溶液加工的氧化钨缓冲层和包括其的电子器件

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