JP2007092450A - 水栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】道具を使わずに容易に分解・組立が可能で、回転方向の任意の位置で化粧カバーを固定でき、化粧カバーの薄型化を図ることができ、意匠性も向上することができる、水栓装置を提供する。
【解決手段】水栓装置10は、操作レバー13の回転量によって吐水量を制御する流量調整バルブ18を有し、設置面に開設された取付孔に挿入され固定具17で固定されるバルブケース16と、バルブケース16内に配置された流量調整バルブ18と、流量調整バルブ18に連結軸部14を介してセレーション連結された操作レバー13と、操作レバー13の連結軸部14を回転自在に軸支した状態でバルブケース16の内側に螺着された保持部材20と、バルブケース16および保持部材20の上端部を覆うため保持部材20に回転可能且つ軸心C方向に移動可能に支持された化粧カバー15と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、洗面所の洗面ボウルの奥部に形成された設置面などに設置される水栓装置に関する。
洗面所の洗面ボウルの奥部に形成された設置面などに設置されている水栓装置は、温度調節ハンドルや流量調節ハンドルが設置面に対して直立状態に設けられている。このような水栓装置を設置面に取り付ける場合、設置面に開設された取付孔にバルブケース(スピンドルケース)を挿通して固定した後、その上端部を装飾ベゼルなどの化粧カバーで覆うという方法が採られている。この場合、化粧カバーをバルブケースなどに固定する手段としては、従来、化粧カバーの外周から軸心に向かって半径方向にボルトなどを螺着する機構が用いられているが、バルブケース上端部に螺着した環状部材に化粧カバーを螺着させる機構のものもある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−49268号公報
化粧カバーの外周から軸心に向かってボルトなどを螺着する機構の場合、化粧カバーの半径方向に当該ボルトを差し込むボルト孔を設ける必要があるため、化粧カバーの厚さは少なくともボルトの外径より大とならざるを得ない。このため、化粧カバーを薄型化することが困難であり、多様なデザイン上の要請に対応することができない。また、化粧カバーにボルト孔を設けることを前提としたデザインとしたり、若しくは、ボルト孔にカバーを設けたデザインとしたりしても、意匠性の低下は避けられない。
一方、特許文献1記載の水栓装置(「水栓のハンドル取付構造」)においては、化粧カバーの締め付けが完了した位置が当該化粧カバーの固定位置となるため、回転方向についての化粧カバーの固定位置を自由に定めることができない。このため、化粧カバーが多角形状であったり、インデックスが設けられていたりすると、それぞれの化粧カバーを適切な姿勢で固定することができない。
本発明が解決しようとする課題は、道具を使わずに容易に分解・組立が可能であり、回転方向の任意の位置で化粧カバーを固定することができ、化粧カバーの薄型化も図ることができ、意匠性も向上することができる水栓装置を提供することにある。
本発明の水栓装置は、所定の設置面に設置され操作レバーの回転量で吐水量を制御する流量調整バルブを備えた水栓装置であって、
設置面に開設された取付孔に挿入固定されるバルブケースと、前記バルブケース内に配置された流量調整バルブと、前記流量調整バルブに連結軸部を介してセレーション連結された操作レバーと、前記操作レバーの連結軸部を回転自在に軸支した状態で前記バルブケースに螺着された保持部材と、前記バルブケースの上端部を覆うため前記保持部材に回転可能且つ前記保持部材の軸心方向に移動可能に支持された化粧カバーと、を備え、
前記化粧カバーが前記保持部材の軸心方向に移動する領域内に、
前記化粧カバーと前記保持部材とが係合して前記化粧カバーの回転が前記保持部材へ伝達可能となる連動位置と、
前記化粧カバーが前記保持部材および前記バルブケースから離隔して回転自在となる可動位置と、
前記化粧カバーが前記バルブケースに係合して前記化粧カバーの回転が規制される固定位置と、を設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、化粧カバーを保持部材の軸心方向に移動させることにより、連動位置、可動位置、固定位置のいずれかの位置に配置することができるため、化粧カバーとともに保持部材を連動回転させたり、化粧カバーのみを回転させたり、化粧カバーをその回転方向の任意の位置で固定したりすることができる。
即ち、化粧カバーを保持部材の軸心方向に移動させて連動位置に配置すると化粧カバーと保持部材が係合して化粧カバーとともに保持部材が連動回転する状態となるため、化粧カバーを回転させることにより、保持部材をバルブケースにねじ込んだり、緩めたりすることができる。また、化粧カバーを可動位置に配置すると、化粧カバーは他の部材の制約を受けることなく、保持部材の軸心を中心に回転可能となるため、回転方向について任意の姿勢に化粧カバーをセットすることができる。さらに、化粧カバーを固定位置に配置すると、化粧カバーはバルブケースに回転不能に固定されるため、保持部材の軸心に向かってボルトを螺着したり、化粧カバーとバルブケースとの間にネジ機構を設けたりする必要がなくなる。従って、本発明の水栓装置は、道具を使わずに容易に分解・組立が可能であり、回転方向の任意の位置で化粧カバーを固定することができ、化粧カバーの薄型化も図ることができ、意匠性も向上することができる。なお、本発明の水栓装置を構成する操作レバーと連結軸部とは、一体構造、別体構造のいずれであってもよい。
この場合、前記保持部材の軸心方向の上方から下方に向かって、前記連動位置、前記可動位置および前記固定位置の順番に配置することが望ましい。このような構成とすれば、当該水栓装置を組み立てる際の作業順序に従ってこれらの領域が配置された状態となるため組立・分解時の作業性が向上する。また、連動位置と固定位置との間に可動位置が位置することにより、化粧カバーの移動領域を狭めてもそれぞれの領域を明確に認識可能であるため、コンパクト化を図ることができる。なお、軸心方向の上方から下方に向かって固定位置、連動位置および可動位置の順番に配置することも可能である。
また、前記連動位置、前記可動位置および前記固定位置のそれぞれにおいて前記化粧カバーが位置規制されるように前記保持部材を設ければ、これらの位置のそれぞれにおいて化粧カバーが位置規制されることとなるため、化粧カバーに対する操作性が向上する。
一方、前記保持部材と前記操作レバーの前記連結軸部との間に前記化粧カバーを軸支することが望ましい。このような構成とすれば、化粧カバーを常に安定した状態で軸支することができるため、化粧カバーの回転操作および保持部材の軸心方向の移動操作が容易となる。
また、前記化粧カバーは、その内側で前記保持部材に係合させ、その外側で前記バルブケースに係合させれば、化粧カバーを保持部材に係合させて連動回転させるとき、保持部材に比較的大きな回転力を与えることができるため、バルブケースに対して強固に螺着させることができる。
さらに、前記連結軸部に対して前記保持部材を押圧固定する補助部材を設ければ、連結軸部と保持部材との間にガタが生じるのを防止することができる。
本発明により、道具を使わずに分解・組立が容易であり、回転方向の任意の位置で化粧カバーを固定することができ、化粧カバーの薄型化も図ることができ、意匠性も向上することができる、水栓装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態である水栓装置を示す斜視図、図2は図1に示す水栓装置の保持部材の軸心に沿った方向における垂直断面図、図3は図2に示す水栓装置の化粧カバーを可動位置に配置した状態を示す垂直断面図、図4は図2に示す水栓装置の化粧カバーを連動位置に配置した状態を示す垂直断面図、図5〜図7は図2に示す水栓装置の分解・組立過程を示す垂直断面図である。
図1に示すように、本実施形態の水栓装置10は、洗面台(図示せず)などの奥部にある所定の設置面11に、吐水器具12と並べて設置され、操作レバー13の回転量によって吐水器具12からの吐水量を制御する流量調整バルブ18(図2参照)を備えている。水栓装置10は、図2に示すように、設置面11に開設された取付孔(図示せず)に挿入され固定具17で固定されるバルブケース16と、このバルブケース16内に配置された流量調整バルブ18と、流量調整バルブ18に連結軸部14を介してセレーション連結された操作レバー13と、操作レバー13の連結軸部14を回転自在に軸支した状態でバルブケース16の内側に螺着された保持部材20と、バルブケース16および保持部材20の上端部を覆うため保持部材20に回転可能且つ保持部材20の軸心C方向に移動可能に支持された化粧カバー15と、を備えている。バルブケース16の外周面には、雄ネジ部16bが形成されている。保持部材20の軸心Cは、操作レバー13の回転中心、即ち、連結軸部14の軸心と一致している。なお、本実施形態では、操作レバー13と連結軸部14とは一体構造をなしているが、本発明はこれに限定するものではないので、操作レバー13と連結軸部14とを別々に形成し、これらを連結した構造とすることもできる。
また、化粧カバー15が保持部材20の軸心C方向に移動する領域R内に、化粧カバー15と保持部材20とが係合して化粧カバー15の回転が保持部材20へ伝達可能となる連動位置P1と、化粧カバー15が保持部材20およびバルブケース16から離隔して回転自在となる可動位置P2と、化粧カバー15がバルブケース16に係合して化粧カバー15の回転が規制される固定位置P3と、を設けている。図2は化粧カバー15が固定位置P3にある状態を示し、図3は化粧カバー15が可動位置P2にある状態を示し、図4は化粧カバー15が連動位置P1にある状態を示している。
連動位置P1,可動位置P2および固定位置P3は保持部材20の軸心C方向の上方から下方に向かって、この順番に配置されている。連動位置P1、可動位置P2および固定位置P3のそれぞれにおいて化粧カバー15が位置規制されるように保持部材20が設けられている。保持部材20と操作レバー13の連結軸部14との間に化粧カバー15の円筒軸部15cが軸支されている。
化粧カバー15は、その円筒軸部15cの下端外周に形成されたギア部15aが、保持部材20上端のフランジ20fの内周に形成されたギア部20aに係合可能であり、また、その周縁部の内周に形成されたギア部15bが、バルブケース16上端のフランジ16fの外周に形成されたギア部16aに係合可能である。また、操作レバー13の連結軸部14に対して保持部材20を押圧固定するため、それぞれ傾斜面19a,29a(図7参照)を有する略円環形状の補助部材19,29が、連結軸部14の下端部14a寄りの部分に還装されている。
保持部材20は、略中央に隔壁20bを有する略円筒形状の部材であり、隔壁20bの中心に軸心Cと同心上に開設された貫通孔20cに操作レバー13の連結軸部14が挿通されている。隔壁20bの貫通孔20cおよび化粧カバー15の円筒軸部15cと、連結軸部14との間にはそれぞれ水密性保持用のOリングG1が配置されている。また、保持部材20の隔壁20bの下面側には、2つの補助部材19,29がそれぞれの傾斜面19a,29a同士を接触させた状態で、連結軸部14に環装されている。
連結軸部14の下端部14aと、流量調整バルブ18の上端軸部18aとは、略中央に隔壁21dを有する円筒形状の連結部材21を介してセレーション連結されている。この場合、連結軸部14の下端部14aの外周に形成されたセレーション14bを、連結部材21の上部係合穴21cの内周面に形成されたセレーション21eに係合させることによってセレーション連結されている。また、流量調整バルブ18の上端軸部18aの外周に形成されたセレーション18bを、連結部材21の下部係合穴21aの内周面に形成されたセレーション21bに係合させることによってセレーション連結されている。
水栓装置10においては、化粧カバー15を保持部材20の軸心C方向に上下移動させることにより、連動位置P1、可動位置P2、固定位置P3のいずれかの位置に配置することができるため、化粧カバー15とともに保持部材20を連動回転させたり、化粧カバー15のみを回転させたり、化粧カバー15をその回転方向の任意の位置で固定したりすることができる。
図4に示すように、化粧カバー15を保持部材20の軸心C方向に移動させて連動位置P1に配置すると、化粧カバー15のギア部15aと保持部材20のギア部20aとが係合して、化粧カバー15とともに保持部材20が連動回転する状態となる。従って、化粧カバー15を手動回転させることにより、保持部材20をバルブケース16にねじ込んだり、緩めたりすることができる。即ち、化粧カバー15を図4に示す状態にして反時計回りに回転させると、保持部材20の外周面に形成された雄ネジ部20g(図7参照)と、バルブケース16の上端付近の内周面に形成された雌ネジ部16c(図7参照)との螺合により、保持部材20は、図5および図6に示す状態を経て徐々にバルブケース16の上方へ抜けていき、やがて図7に示すように、保持部材20、化粧カバー15および操作レバー13などを含む部分が、流量調整バルブ18などを内蔵するバルブケース16などの部分から離脱する。従って、道具を使うことなく、容易に分解することができる。
一方、化粧カバー15を連動位置P1に配置した状態で、保持部材20の雄ネジ部20gをバルブケース16の雌ネジ部16cに螺合させ、化粧カバー15を時計回りに回転させると、前述と逆に、図6,図5に示す状態を経て図4の状態に復帰する。従って、道具を使うことなく、容易に組み立てることができる。
次に、化粧カバー15を保持部材20の軸心C方向に沿って下方へ移動させ、図3に示す可動位置P2に配置すると、化粧カバー15のギア部15aが保持部材20のギア部20aから離脱するとともに、化粧カバー15のギア部15bもバルブケース16のギア部16aに係合しない状態となるため、化粧カバー15は、他の部材の制約を受けることなく、保持部材20の軸心Cを中心に回転可能となる。従って、化粧カバー15を自由に回転させ、その回転方向について任意の姿勢に化粧カバー15をセットすることができる。
最後に、化粧カバー15を保持部材20の軸心C方向に沿ってさらに下方へ移動させ、図2に示す固定位置P3に配置すると、化粧カバー15のギア部15bがバルブケース16のギア部16aに係合することによって、化粧カバー15はバルブケース16に回転不能に固定される。また、連結軸部14の外周に配置されたOリングG2が、化粧カバー15の凹部15dに圧入されるため、化粧カバー15が軸心C方向に移動することを阻害するように固定される。従って、保持部材20の軸心Cに向かってボルトを螺着したり、化粧カバー15とバルブケース16との間にネジ機構を設けたりする必要がなくなり、化粧カバー15の薄型化を図ることができる。
水栓装置10においては、図2に示すように、保持部材20の軸心C方向の上方から下方に向かって、連動位置P1,可動位置P2および固定位置P3の順番に配置している。従って、当該水栓装置10を組み立てる際の作業順序に従ってこれらの位置P1,P2,P3が配置された状態となるため、組立・分解時の作業性が良好である。また、連動位置P1と固定位置P3との間に可動位置P2が位置することにより、化粧カバー15が移動する領域Rを狭めてもそれぞれの位置P1,P2,P3を明確に認識可能であるため、コンパクト化を図ることができる。
また、連動位置P1,可動位置P2および固定位置P3のそれぞれにおいて化粧カバー15が位置規制されるように保持部材20を設けているため、それぞれの位置P1,P2,P3において化粧カバー15が位置規制されることとなり、化粧カバー15に対する操作性も良好である。
一方、保持部材20と操作レバー13の連結軸部14との間に化粧カバー15の円筒軸部15cを軸支しているため、化粧カバー15を常に安定した状態で軸支することができ、化粧カバー15の回転操作および軸心C方向の移動操作が容易である。
また、化粧カバー15は、その内側にあるギア部15aで保持部材20に係合させ、その外側にあるギア部15bでバルブケース16に係合させているため、化粧カバー15を保持部材20に係合させて連動回転させるとき、保持部材20に比較的大きな回転力を与えることができるため、バルブケース16に対して強固に螺着させることができる。
さらに、連結軸部14に対して保持部材20を押圧固定する補助部材19,29を設けているため、その傾斜面19a,29a間に生じる楔作用により、連結軸部14と保持部材20との間にガタが生じるのを防止することができる。
このように、水栓装置10においては、操作レバー13を流量調整バルブ18に連結する際の作業を繁雑にすることなく、化粧カバー15の位置を適切に定めることができるため、形状の設計自由度を上げることができる。また、化粧カバー15の固定用として、従来は必要としていたボルトなどが不要となるため、化粧カバー15の薄型化を実現することができ、デザイン性の向上も図ることができる。
本発明の水栓装置は洗面所の給水設備の一部として広く利用することができる。
本発明の実施の形態である水栓装置を示す斜視図である。 図1に示す水栓装置の保持部材の軸心に沿った方向における垂直断面図である。 図2に示す水栓装置の化粧カバーを可動位置に配置した状態を示す垂直断面図である。 図2に示す水栓装置の化粧カバーを連動位置に配置した状態を示す垂直断面図である。 図2に示す水栓装置の分解・組立過程を示す垂直断面図である。 図2に示す水栓装置の分解・組立過程を示す垂直断面図である。 図2に示す水栓装置の分解・組立過程を示す垂直断面図である。
符号の説明
10 水栓装置
11 設置面
12 吐水器具
13 操作レバー
14 連結軸部
14a 下端部
14b,18b,21b,21e セレーション
15 化粧カバー
15a,15b,16a,20a ギア部
15c 円筒軸部
15d 凹部
16 バルブケース
16b,20g 雄ネジ部
16c 雌ネジ部
16f,20f フランジ
17 固定具
18 流量調整バルブ
18a 上端軸部
19,29 補助部材
19a,29a 傾斜面
20 保持部材
20b,21d 隔壁
20c 貫通孔
21 連結部材
21a 下部係合穴
21c 下部係合穴
P1 連動位置
P2 可動位置
P3 固定位置
C 軸心
G1,G2 Oリング
R 移動する領域

Claims (6)

  1. 所定の設置面に設置され操作レバーの回転量で吐水量を制御する流量調整バルブを備えた水栓装置であって、
    設置面に開設された取付孔に挿入固定されるバルブケースと、前記バルブケース内に配置された流量調整バルブと、前記流量調整バルブに連結軸部を介してセレーション連結された操作レバーと、前記操作レバーの連結軸部を回転自在に軸支した状態で前記バルブケースに螺着された保持部材と、前記バルブケースの上端部を覆うため前記保持部材に回転可能且つ前記保持部材の軸心方向に移動可能に支持された化粧カバーと、を備え、
    前記化粧カバーが前記保持部材の軸心方向に移動する領域内に、
    前記化粧カバーと前記保持部材とが係合して前記化粧カバーの回転が前記保持部材へ伝達可能となる連動位置と、
    前記化粧カバーが前記保持部材および前記バルブケースから離隔して回転自在となる可動位置と、
    前記化粧カバーが前記バルブケースに係合して前記化粧カバーの回転が規制される固定位置と、を設けたことを特徴とする水栓装置。
  2. 前記保持部材の軸心方向の上方から下方に向かって、前記連動位置、前記可動位置および前記固定位置の順番に配置したことを特徴とする請求項1記載の水栓装置。
  3. 前記連動位置、前記可動位置および前記固定位置のそれぞれにおいて前記化粧カバーが位置規制されるように前記保持部材を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の水栓装置。
  4. 前記保持部材と前記操作レバーの前記連結軸部との間に前記化粧カバーを軸支したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の水栓装置。
  5. 前記化粧カバーは、その内側で前記保持部材に係合させ、その外側で前記バルブケースに係合させたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の水栓装置。
  6. 前記連結軸部に対して前記保持部材を押圧固定する補助部材を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の水栓装置。
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