JP2007091232A - 飲料ディスペンサ - Google Patents

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JP2007091232A JP2005279184A JP2005279184A JP2007091232A JP 2007091232 A JP2007091232 A JP 2007091232A JP 2005279184 A JP2005279184 A JP 2005279184A JP 2005279184 A JP2005279184 A JP 2005279184A JP 2007091232 A JP2007091232 A JP 2007091232A
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元春 佐藤
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Abstract

【課題】飲料容器内における飲料の衛生状態の向上や流路内における飲料の衛生状態の向上を図るとにより、常に衛生的な飲料を注出することのできる飲料ディスペンサを提供する。
【解決手段】ボトル1の装着がセンサ82によって検知されるとともに、ボトル1が装着されてから3日が経過すると表示装置84が作動することから、長期に亘って同一のボトル1が装着されていることを容易に確認することができる。即ち、表示装置84の表示に基づきボトル1を交換することにより、ボトル1内における飲料の衛生状態の向上を図ることができ、常に衛生的な飲料を注出することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばミネラルウォーターを収容した飲料容器が着脱自在に連結され、飲料容器から供給されるミネラルウォーターを加熱または冷却して注出弁から任意に注出可能な飲料ディスペンサに関するものである。
従来、この種の飲料ディスペンサとしては、飲料容器が注出口を下方に向けて着脱自在に連結される注入部と、注入部に連結された飲料容器から供給される飲料を所定の温度に加熱して貯溜する加熱用貯溜部と、飲料容器から供給される飲料を所定の温度に冷却して貯溜する冷却用貯溜部と、注入部から加熱用貯溜部に飲料を流通させる第1流路と、第1流路から冷却用貯溜部に飲料を流通させる第2流路と、加熱用貯溜部から冷却用貯溜部に飲料を流通させる第3流路と、第3流路の途中に設けられ、第3流路内の飲料を冷却用貯溜部側に流通させるポンプとを備え、加熱用貯溜部内で加熱された飲料をポンプによって流通させることにより、第3流路、冷却用貯溜部、第2流路及び第2流路と加熱用貯溜部との間の第1流路を加熱殺菌するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−48488号公報
しかしながら、前記飲料ディスペンサでは、第2流路よりも注入部側の第1流路には加熱された飲料が流通しないので、飲料容器内を加熱殺菌することはできず、飲料の注出量が少なく同一の飲料容器が長期に亘って連結されている場合には、飲料容器内の飲料を衛生的な状態に維持することができないという問題点があった。
また、各流路は加熱された飲料による加熱殺菌だけでなく、定期的に各流路にアルコールや塩素入りの洗浄液を流通させて各流路を殺菌する必要があるが、洗浄液による殺菌は作業者が任意に行うものであり、洗浄液による殺菌が定期的に行われない場合は、流路内における飲料を衛生的な状態に維持することができないという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、飲料容器内における飲料の衛生状態の向上や流路内における飲料の衛生状態の向上を図るとにより、常に衛生的な飲料を注出することのできる飲料ディスペンサを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、前記飲料容器の装着を検知可能なセンサと、センサによって飲料容器の装着が検知されてから所定の時間が経過したことを表示する表示手段とを備えている。
これにより、センサにより飲料容器の装着が検知され、飲料容器が装着されてから所定の時間が経過したことが表示手段によって表示されることから、長期に亘って同一の飲料容器が装着されていることを容易に確認することができる。即ち、表示手段の表示に基づき飲料容器を交換することにより、飲料容器内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
また、本発明は、飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、前記飲料容器の装着を検知可能なセンサと、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁と、貯溜部内の飲料を排出可能な排出弁と、センサによって飲料容器の装着が検知されてから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料を排出弁から排出させる制御手段とを備えている。
これにより、センサにより飲料容器の装着が検知され、飲料容器が装着されてから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料が排出弁によって排出されることから、飲料容器内の飲料も貯溜部を介して排出され、長期に亘って同一の飲料容器が装着されていることを防止できる。即ち、飲料容器が定期的に交換されるようになり、飲料容器内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
また、本発明は、飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、前記飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁と、注出弁からの飲料の注出を検知可能なセンサと、センサの検知結果に基づき、注出弁から飲料が注出されなくなってから所定の時間が経過したことを表示する表示手段とを備えている。
これにより、センサにより注出弁からの飲料の注出が検知され、注出弁から飲料が注出されなくなってから所定の時間が経過したことが表示手段によって表示されることから、長期に亘って同一の飲料容器が装着されていることを容易に確認することができる。即ち、表示手段の表示に基づき飲料容器を交換することにより、飲料容器内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
また、本発明は、飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、前記飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁と、貯溜部内の飲料を排出可能な排出弁と、注出弁からの飲料の注出を検知可能な検知センサと、センサによって飲料の注出が検知されなくなってから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料を排出弁から排出させる制御手段とを備えている。
これにより、センサにより注出弁からの飲料の注出が検知され、注出弁から飲料が注出されなくなってから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料が排出弁から排出されることから、飲料容器内の飲料も貯溜部を介して排出され、長期に亘って同一の飲料容器が装着されていることを防止できる。即ち、飲料容器が定期的に交換されるようになり、飲料容器内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
また、本発明は、飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、所定の操作によって信号を入力可能な入力部と、入力部により信号が入力されなくなってから所定の時間が経過したことを表示する表示手段とを備えている。
これにより、入力部に信号が入力されなくなってから所定の時間が経過したことが表示手段によって表示されることから、例えば、飲料が流通する流路にアルコールや塩素入りの洗浄液を流通させて行う定期的な洗浄作業の際に、入力部により信号を入力するようにすると、前記洗浄作業が定期的に行われていないことを容易に確認することができる。即ち、表示手段の表示に基づき前記洗浄作業を行うことにより、流路内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
また、本発明は、飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、前記飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁と、貯溜部内の飲料を排出可能な排出弁と、所定の操作によって信号を入力可能な入力部と、入力部により信号が入力されなくなってから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料を排出弁から排出させる制御手段とを備えている。
これにより、入力部に信号が入力されなくなってから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料が排出弁から排出されることから、例えば、飲料が流通する流路にアルコールや塩素入りの洗浄液を流通させて行う定期的な洗浄作業の際に、入力部により信号を入力するようにすると、前記洗浄作業が行われていない場合は貯溜部内の飲料が排出されるとともに、飲料容器内の飲料も貯溜部を介して排出され、前記洗浄作業が行われるまでは飲料を注出することができなくなる。即ち、前記洗浄作業を定期的に行う必要が生じ、流路内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
また、本発明は、飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、前記飲料が流通する流路に設けられ、流路を洗浄するための洗浄液を検知可能なセンサと、センサによって洗浄液が検知されなくなってから所定の時間が経過したことを表示する表示手段とを備えている。
これにより、センサによって洗浄液が検知されなくなってから所定の時間が経過したことが表示手段によって表示されることから、例えば洗浄液によって定期的に流路の洗浄作業を行うようにしている場合は、前記洗浄作業が行われていないことを容易に確認することができる。即ち、表示手段の表示に基づき前記洗浄作業を行うことにより、流路内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
また、本発明は、飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、前記飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁と、貯溜部内の飲料を排出可能な排出弁と、飲料が流通する流路に設けられ、流路を洗浄するための洗浄液を検知可能なセンサと、センサによって洗浄液が検知されなくなってから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料を排出弁から排出させる制御手段とを備えている。
これにより、センサによって洗浄液が検知されなくなってから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料が排出弁から排出されることから、例えば洗浄液によって定期的に流路の洗浄作業を行うようにしている場合は、前記洗浄作業が定期的に行われていないと貯溜部内の飲料が排出されるとともに、飲料容器内の飲料も貯溜部を介して排出され、前記洗浄作業が行われるまでは飲料を注出することができなくなる。即ち、前記洗浄作業を定期的に行う必要が生じ、流路内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
本発明の飲料ディスペンサによれば、飲料容器内における飲料の衛生状態の向上や流路内における飲料の衛生状態の向上を図るとにより、常に衛生的な飲料を注出することができる。
図1乃至図4は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1は飲料ディスペンサの一部断面正面図、図2は加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図、図3は飲料ディスペンサのブロック図、図4は制御部の動作を示すフローチャートである。
本実施形態の飲料ディスペンサは、飲料容器としてのボトル1と着脱自在に連結可能な注入部10と、注入部10に連結されたボトル1から供給される飲料を加熱して貯溜可能な貯溜部としての温水タンク20と、ボトル1内の飲料を注出可能な冷水注出弁としての冷水ノズル30と、温水タンク20内の飲料を注出可能な注出弁としての温水ノズル40と、注入部10に連結されたボトル1を収容可能な周知の冷却庫50と、冷却庫50内に設けられた連結部材60と、注入部10から冷水ノズル30に飲料を流通させる第1流路71と、第1流路71から温水タンク20に飲料を流通させる第2流路72と、温水タンク20から第1流路71の冷水ノズル30側に飲料を流通させる第3流路73と、第3流路73の途中から連結部材60に飲料を流通させる第4流路74と、第3流路73に設けられた飲料流通用の周知のポンプ80と、第3流路73に設けられた周知の開閉弁81と、冷却庫50内に設けられ、注入部10へのボトル1の連結を検知可能なセンサ82と、センサ82に接続された制御部83と、制御部83に接続された表示装置84とを備えている。
ボトル1はプラスチック製の容器であり、ミネラルウォーター等の飲料を収容している。ボトル1はその注出口を蓋2によって閉鎖され、冷却庫50内に設けられた載置台51に蓋2を下方に向けた状態で着脱自在に装着されている。
注入部10は差込管11を有し、差込管11は上端部が斜めに切断された金属製パイプから成る。差込管11が載置台51に装着されたボトル1の蓋2に下方から差込まれると、注入部10がボトル1の注出口に連結されるとともに、差込管11がボトル1内と連通する。差込管11の下端部は第1流路71の一端に連結されている。
温水タンク20は両端部を閉鎖された円筒状であり、飲料を加熱するための周知の電熱ヒータ21と、飲料の温度を検出可能な温度センサ22とを備えている。電熱ヒータ21は温度センサ22の検出結果に基づき制御され、温水タンク20内の飲料を所定の温度に加熱している。
冷水ノズル30には第1連通管71の他端が接続されるとともに、第3連通管73の一端が接続されている。第1連通管71と第3連通管73とは冷水ノズル30を介して連通している。即ち、第3連通管73は第1連通管71の冷水ノズル30側に連通している。また、冷水ノズル30は下方に延びる注出用パイプ31を有する。冷水ノズル30は内部に図示しない開閉弁が設けられ、注出用パイプ31の下方に配置されたコップCAに飲料を注出可能である。冷水ノズル30はその一部が冷却庫50内に配置されている。
温水ノズル40は温水タンク20から延びる温水用連通管23の一端に接続され、下方に延びる注出用パイプ41を有する。温水ノズル40は内部に図示しない開閉弁が設けられ、注出用パイプ41の下方に配置されたコップCAに飲料を注出可能である。
連結部材60は樹脂等の弾性を有する材料から成り、下面の中央部に差込管11を差込可能な図示しない穴が設けられている。連結部材60に下方から差込管11を差し込むことにより、連結部材60と差込管11とが連結する。
第1流路71は、注入部10に連結された注入部側流路71aと、冷水ノズル30に連結されたノズル側流路71bとを有する。注入部側流路71aとノズル側流路71bとは連結されている。注入部側流路71aは樹脂配管(ポリエチレン、シリコン等)、蛇腹状ステンレス配管等の可撓性を有する管状部材から成り、ノズル側流路71bはステンレス等の金属製パイプから成る。第1流路71は冷却庫50内に配置されている。
第2流路72はステンレス等の金属製パイプから成り、一端がノズル側流路71bの注入部10側に連通するとともに、他端が温水タンク20に上方から連通している。第2流路72の一端側は冷却庫50内に配置されている。
第3流路73はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が冷水ノズル30に連通するとともに、他端が温水タンク20に下方から連通している。第3流路73の一端側は冷却庫50内に配置されている。
第4流路74はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が第3流路73に連通するとともに、他端が連結部材60に連通している。第4流路74には周知の開閉弁74aが設けられ、第4流路74は冷却庫50内に配置されている。
センサ82は周知のスイッチから成り、冷却庫50の載置台51上に設けられている。載置台51にボトル1が装着されるとセンサ82が押される。制御部83は周知のマイクロコンピュータから成り、図4に示すように、センサ82の検知結果に基づき表示装置84を制御するプログラムを有する。表示装置84は所定の文字を表示可能な周知の液晶画面である。
このように構成された飲料ディスペンサは、図1に示すように、注入部10に連結されたボトル1内の飲料は第1流路71及び第2流路72を介して温水タンク20内に流入する。温水タンク20内の飲料は温水用連通管23を介して温水ノズル40から任意に注出される。また、ボトル1内の飲料は第1流路71を介して冷水ノズル30から任意に注出される。このとき、ポンプ80は停止しており、各開閉弁74a,81は閉鎖されている。
ここで、各流路71,72,73,74の加熱殺菌を行う場合は、注入部10をボトル1から取外して連結部材60に連結し、各開閉弁74a,81を開放するとともに、ポンプ80を駆動する。これにより、温水タンク20、第3流路73、冷水ノズル30、冷水ノズル30と第2流路72との間の第1流路71及び第2流路72が連通するとともに、温水タンク20、第3流路73、第4流路74、連結部材60、注入部10及び注入部10と第2流路72との間の第1流路71が連通する。従って、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路71,72,73,74、冷水ノズル30、連結部材60及び注入部10に流通する。即ち、加熱された飲料により各流路71,72,73,74の加熱殺菌を行う際に、注入部10及び注入部10近傍の流路も加熱殺菌することができる。
一方、載置台50にボトル1を装着するとともに注入部10にボトル1を連結してから所定の時間が経過すると、表示装置84によって所定の文字が表示される。詳しくは、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。先ず、載置台51にボトル1が装着されるとともに注入部10にボトル1が連結されると、ボトル1によってセンサ82が押される。これにより、センサ82によってボトル1の装着が検知される(S1)。センサ82によってボトル1の装着が検知されると、制御部83内のタイマーがリセットされるとともに、タイマーが作動し始める(S2)。次に、注入部10に新たにボトル1が装着されない状態で(S3)、タイマーが作動し始めてから3日が経過すると(S4)、表示装置84を作動させる(S5)。
このように、本実施形態によれば、ボトル1の装着がセンサ82によって検知されるとともに、ボトル1が装着されてから3日が経過すると表示装置84が作動することから、長期に亘って同一のボトル1が装着されていることを容易に確認することができる。即ち、表示装置84の表示に基づきボトル1を交換することにより、ボトル1内における飲料の衛生状態の向上を図ることができ、常に衛生的な飲料を注出することができる。
また、各流路71,72,73,74の加熱殺菌を行う場合に、注入部10をボトル1から取外して連結部材60に連結し、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路71,72,73,74、冷水ノズル30、連結部材60及び注入部10に流通するようにしたので、加熱された飲料により各流路71,72,73,74の加熱殺菌を行う際に、注入部10及び注入部10近傍の流路も加熱殺菌することができ、飲料の衛生状態の向上を図る上で極めて有利である。尚、加熱殺菌はボトル1の交換時に行うか、1日に1回定期的に行うことが望ましい。
また、注入部10を一端がボトル1の蓋2に差込まれてボトル1内に連通する差込管11から形成したので、注入部10とボトル1との連結を容易に行うことができ、ボトル1の交換作業の短縮を図ることができる。
また、注入部10に連結されたボトル1を冷却する冷却庫50を設けたので、ボトル1内の飲料を低温に維持することができ、飲料の衛生状態を向上することができる。
尚、本実施形態では、冷却庫50内に連結部材60を設けるとともに、第3流路73から連結部材60に飲料を流通させる第4流路74を設けたものを示したが、連結部材60及び第4流路74を設けなくとも、開閉弁81を開放するとともにポンプ80を駆動することにより、温水タンク20内の加熱された飲料により各流路71,72,73及び冷水ノズル30の加熱殺菌を行うことができる。
また、本実施形態では、貯溜部としての温水タンク20を設けたものを示したが、ボトル1から供給される飲料を冷却して貯溜可能な冷却タンクを温水タンク20の代わりに設けることも可能である。この場合、冷却タンク内にヒータを設け、加熱殺菌の際に冷却タンク内の飲料を加熱することにより、各流路71,72,73の加熱殺菌を行うことができる。
また、本実施形態では、表示手段として所定の文字を表示可能な液晶画面を用いるものを示したが、液晶画面の代わりに所定の音を発生させるアラームを用いることも可能である。
図5乃至図8は本発明の第2の実施形態を示すもので、図5は飲料ディスペンサの一部断面正面図、図6は加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図、図7は飲料ディスペンサのブロック図、図8は制御部の動作を示すフローチャートである。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の飲料ディスペンサは、飲料容器としてのボトル1に着脱自在に連結可能な第1注入部100と、ボトル1に着脱自在に連結可能な第2注入部110と、第1注入部100に連結されたボトル1から供給される飲料を加熱して貯溜可能な貯溜部としての温水タンク20と、ボトル1内の飲料を注出可能な冷水注出弁としての冷水ノズル30と、温水タンク20内の飲料を注出可能な注出弁としての温水ノズル40と、第1注入部100に連結されたボトル1を収容可能な周知の冷却庫50と、冷却庫50内に設けられ、ボトル1が連結されていない第1注入部100または第2注入部110と着脱自在に連結可能な連結部材60と、第1注入部100から冷水ノズル30に飲料を流通させる第1流路121と、第1流路121から温水タンク20に飲料を流通させる第2流路122と、温水タンク20から第1流路121の冷水ノズル30側に飲料を流通させる第3流路123と、第3流路123の途中から連結部材60に飲料を流通させる第4流路124と、第2注入部110から第1流路121に飲料を流通させる第5流路125と、第3流路123に設けられた飲料流通用の周知のポンプ80と、第3流路123に設けられた周知の開閉弁81と、冷却庫50内に設けられ、注入部10へのボトル1の連結を検知可能なセンサ82と、センサ82に接続された制御部83と、制御部83に接続された表示装置84とを備えている。
温水タンク20、冷水ノズル30、温水ノズル40、冷却庫50、連結部材60、ポンプ80、開閉弁81、センサ82、制御部83及び表示装置84は第1の実施形態と同等である。
制御部84は、図8に示すように、センサ82の検知結果に基づき表示装置84を制御するプログラムを有する。
第1注入部100は差込管101を有し、差込管101は上端部が斜めに切断された金属製パイプから成る。差込管101が載置台51に装着されたボトル1の蓋2に下方から差込まれると、第1注入部100がボトル1の注出口に連結されるとともに、差込管101がボトル1内と連通する。
第2注入部110は第1注入部100と同等の構成である。第2注入部110は差込管111を有し、差込管111は上端部が斜めに切断された金属製パイプから成る。差込管111が載置台51に装着されたボトル1の蓋2に下方から差込まれると、差込管111がボトル1内と連通する。
第1流路121は、第1注入部100に連結された注入部側流路121aと、冷水ノズル30に連結されたノズル側流路121bと、注入部側流路121aとノズル側流路121bとを連結する中間流路121cとを有する。注入部側流路121a及びノズル側流路121bはステンレス等の金属製パイプから成る。中間流路121cは樹脂配管(ポリエチレン、シリコン等)、蛇腹状ステンレス配管等の可撓性を有する管状部材から成る。第1流路121は冷却庫50内に配置されている。
第2流路122はステンレス等の金属製パイプから成り、一端がノズル側流路121bの第1注入部100側に連通するとともに、他端が温水タンク20に上方から連通している。第2流路122の一端側は冷却庫50内に配置されている。
第3流路123はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が冷水ノズル30に連通するとともに、他端が温水タンク20に下方から連通している。第3流路123の一端側は冷却庫50内に配置されている。
第4流路124はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が第3流路123に連通するとともに、他端が連結部材60に連通している。第4流路124には周知の開閉弁124aが設けられ、第4流路124は冷却庫50内に配置されている。
第5流路125はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が第2注入部110に連通するとともに、他端が注入部側流路121aに連通している。即ち、第1注入部100と第2注入部110とは注入部側流路121a及び第5流路125を介して連結されている。また、第1注入部100が載置台51に載置されたボトル1に連結している際に第2注入部110が連結部材60に連結し、第1注入部100が連結部材60に連結している際に第2注入部110がボトル1に連結する。
このように構成された飲料ディスペンサは、図5に示すように、第1注入部100に連結されたボトル1内の飲料は第1流路121及び第2流路122を介して温水タンク20内に流入する。温水タンク20内の飲料は温水用連通管23を介して温水ノズル40から任意に注出される。また、ボトル1内の飲料は第1流路121を介して冷水ノズル30から任意に注出される。このとき、ポンプ80は停止しており、各開閉弁81,124aは閉鎖されている。
ここで、各流路121,122,123,124の加熱殺菌を行う場合は、第1注入部100をボトル1から取外して連結部材60に連結し、第2注入部110を連結部材60から取外してボトル1に連結する。また、各開閉弁81,124aを開放するとともに、ポンプ80を駆動する。これにより、温水タンク20、第3流路123、冷水ノズル30、冷水ノズル30と第2流路122との間の第1流路121及び第2流路122が連通するとともに、温水タンク20、第3流路123、第4流路124、連結部材60、第1注入部100及び第1注入部100と第2流路122との間の第1流路121が連通する。従って、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路121,122,123,124、冷水ノズル30、連結部材60及び第1注入部100に流通する。即ち、加熱された飲料により各流路121,122,123,124の加熱殺菌を行う際に、第1注入部100及び第1注入部100近傍の流路も加熱殺菌することができる。
一方、載置台51にボトル1を装着するとともに第1注入部100または第2注入部110にボトル1を連結してから所定の時間が経過すると、表示装置84によって所定の文字が表示される。詳しくは、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。先ず、載置台51にボトル1を装着するとともに第1注入部100または第2注入部110にボトル1が連結されると、ボトル1によってセンサ82が押される。これにより、センサ82によってボトル1の装着が検知される(S11)。センサ82によってボトル1の装着が検知されると、制御部83内のタイマーがリセットされるとともに、タイマーが作動し始める(S12)。次に、注入部10に新たにボトル1が装着されない状態で(S13)、タイマーが作動し始めてから3日が経過すると(S14)、表示装置84を作動させる(S15)。
このように、本実施形態によれば、ボトル1の装着がセンサ82によって検知されるとともに、ボトル1が装着されてから3日が経過すると表示装置84が作動することから、長期に亘って同一のボトル1が装着されていることを容易に確認することができる。即ち、表示装置84の表示に基づきボトル1を交換することにより、ボトル1内における飲料の衛生状態の向上を図ることができ、常に衛生的な飲料を注出することができる。
また、各流路121,122,123,124の加熱殺菌を行う場合に、第1注入部100をボトル1から取外して連結部材60に連結し、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路121,122,123,124、冷水ノズル30、連結部材60及び第1注入部100に流通するようにしたので、加熱された飲料により各流路121,122,123,124の加熱殺菌を行う際に、第1注入部100及び第1注入部100近傍の流路も加熱殺菌することができ、飲料の衛生状態の向上を図る上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、第1注入部100を加熱殺菌するようにしたものを示したが、第2注入部110を連結部材60に連結するとともに、ポンプ80を駆動することにより、第2注入部110を加熱殺菌することができる。
図9乃至図13は本発明の第3の実施形態を示すもので、図9は飲料ディスペンサの一部断面正面図、図10は加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図、図11は飲料を排出する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図、図12は飲料ディスペンサのブロック図、図13は制御部の動作を示すフローチャートである。尚、第2の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の飲料ディスペンサは、飲料容器としてのボトル1と着脱自在に連結可能な第1注入部100と、ボトル1と着脱自在に連結可能な第2注入部110と、第1注入部100または第2注入部110に連結されたボトル1から供給される飲料を加熱して貯溜可能な貯溜部としての温水タンク20と、ボトル1内の飲料を注出可能な冷水注出弁としての冷水ノズル30と、温水タンク20内の飲料を注出可能な注出弁としての温水ノズル40と、第1注入部100に連結されたボトル1を収容可能な周知の冷却庫50と、冷却庫50内に設けられた第1連結部材131及び第2連結部材132と、第1注入部100から冷水ノズル30に飲料を流通させる第1流路141と、第1流路141から温水タンク20に飲料を流通させる第2流路142と、温水タンク20から第1流路141の冷水ノズル30側に飲料を流通させる第3流路143と、第3流路143から第1連結部材131に飲料を流通させる第4流路144と、第3流路143から第2連結部材132に飲料を流通させる第5流路145と、第2注入部110から第1流路141に飲料を流通させる第6流路146と、第3流路143に設けられた飲料流通用の周知のポンプ80と、第3流路143に設けられた周知の開閉弁81と、冷却庫50内に設けられ、各注入部100,110へのボトル1の連結を検知可能なセンサ82と、センサ82に接続された制御部83と、第3流路143の温水タンク20側から飲料を排出するための排出パイプ85と、排出パイプ85の流路を開閉可能な排出弁86と、排出パイプ85の下方に設けられた受け皿87とを備えている。
温水タンク20、冷水ノズル30、温水ノズル40、冷却庫50、第1注入部100、第2注入部110、ポンプ80、開閉弁81、センサ82及び制御部83は第2の実施形態と同等である。
排出パイプ85はステンレス等の金属製パイプから成り、下方に延びるように設けられている。排出弁86は周知の開閉弁から成り、制御部83に接続されている。
第1連結部材131は樹脂等の弾性を有する材料から成り、下面の中央部に第1注入部100の差込管101を差込可能な図示しない穴が設けられている。第1連結部材131に下方から差込管101を差込むことにより、第1連結部材131と差込管101とが連結する。
第2連結部材132は樹脂等の弾性を有する材料から成り、下面の中央部に第2注入部110の差込管111を差込可能な図示しない穴が設けられている。第2連結部材132に下方から差込管111を差込むことにより、第2連結部材132と差込管111とが連結する。
第1流路141は、第1注入部100に連結された注入部側流路141aと、冷水ノズル30に連結されたノズル側流路141bと、注入部側流路141aとノズル側流路141bとを連結する中間流路141cとを有する。注入部側流路141a及びノズル側流路141bはステンレス等の金属製パイプから成る。中間流路141cは樹脂配管(ポリエチレン、シリコン等)、蛇腹状ステンレス配管等の可撓性を有する管状部材から成る。第1流路141は冷却庫50内に配置されている。
第2流路142はステンレス等の金属製パイプから成り、一端がノズル側流路141bの第1注入部100側に連通するとともに、他端が温水タンク20に上方から連通している。第2流路142の一端側は冷却庫内に配置されている。
第3流路143はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が冷水ノズル30に連通するとともに、他端が温水タンク20に下方から連通している。第3流路143の一端側は冷却庫50内に配置されている。
第4流路144はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が第3流路143に連通するとともに、他端が第1連結部材131に連通している。第4流路144には周知の開閉弁144aが設けられ、第4流路144は冷却庫50内に配置されている。
第5流路145はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が第3流路143に連通するとともに、他端が第2連結部材132に連通している。第5流路145には周知の開閉弁145aが設けられ、第5流路145は冷却庫50内に配置されている。
第6流路146はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が第2注入部110に連通するとともに、他端が注入部側流路141aに連通している。即ち、第1注入部100と第2注入部110とは注入部側流路141a及び第5流路145を介して連結されている。また、第1注入部100が載置台51に載置されたボトル1に連結している際に第2注入部110が第2連結部材132に連結し、第1注入部100が第1連結部材131に連結している際に第2注入部110がボトル1に連結する。
このように構成された飲料ディスペンサは、図9に示すように、第1注入部100に連結されたボトル1内の飲料は第1流路141及び第2流路142を介して温水タンク20内に流入する。温水タンク20内の飲料は温水用連通管23を介して温水ノズル40から任意に注出される。また、ボトル1内の飲料は第1流路141を介して冷水ノズル30から任意に注出される。このとき、ポンプ80は停止しており、各開閉弁81,144a,145a及び排出弁86は閉鎖されている。
ここで、各流路141,142,143,144の加熱殺菌を行う場合は、第1注入部100をボトル1から取外して第1連結部材131に連結し、第2注入部110を第2連結部材132から取外してボトル1に連結する。また、開閉弁81及び開閉弁144aを開放するとともに、ポンプ80を駆動する。これにより、温水タンク20、第3流路143、冷水ノズル30、冷水ノズル30と第2流路142との間の第1流路141及び第2流路142が連通するとともに、温水タンク20、第3流路143、第4流路144、第1連結部材131、第1注入部100及び第1注入部100と第2流路142との間の第1流路141が連通する。従って、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路141,142,143,144、冷水ノズル30、第1連結部材131及び第1注入部100に流通する。即ち、加熱された飲料により各流路141,142,143,144の加熱殺菌を行う際に、第1注入部100及び第1注入部100近傍の流路も加熱殺菌することができる。
一方、載置台51にボトル1を装着するとともに第1注入部100または第2注入部110にボトル1を連結してから所定の時間が経過すると、排水弁86を開放することにより、温水タンク20内の飲料を排出する。詳しくは、図13に示すフローチャートを参照しながら説明する。先ず、載置台51にボトル1を装着するとともに第1注入部100または第2注入部110にボトル1が連結されると、ボトル1によってセンサ82が押される。これにより、センサ82によってボトル1の連結が検知される(S21)。センサ82によってボトル1の装着が検知されると、制御部83内のタイマーがリセットされるとともに、タイマーが作動し始める(S22)。次に、第1注入部100または第2注入部110に新たにボトル1が装着されない状態で(S23)、タイマーが作動し始めてから3日が経過すると(S24)、排出弁86を開放させる(S25)。続いて、排出弁86を開放してから30秒が経過すると(S27)、排出弁86を閉鎖させる(S28)。
このように、本実施形態によれば、ボトル1の装着がセンサ82によって検知されるとともに、ボトル1が装着されてから3日が経過すると温水タンク20内の飲料が排出弁86から排出されることから、ボトル1内の飲料も温水タンク20を介して排出され、長期に亘って同一のボトル1が装着されていることを防止できる。即ち、ボトル1が定期的に交換されるようになり、ボトル1内における飲料の衛生状態の向上を図ることができるので、常に衛生的な飲料を注出することができる。
また、排出弁86を所定の時間だけ開放するようにしたので、ボトル1内の飲料を無用に排出することがなく、飲料代を低減する上で有利である。
また、各流路141,142,143,144の加熱殺菌を行う場合に、第1注入部100をボトル1から取外して第1連結部材131に連結し、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路141,142,143,144、冷水ノズル30、第1連結部材131及び第1注入部100に流通するようにしたので、加熱された飲料により各流路141,142,143,144の加熱殺菌を行う際に、第1注入部100及び第1注入部100近傍の流路も加熱殺菌することができ、飲料の衛生状態の向上を図る上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、第1注入部100の加熱殺菌をするようにしたものを示したが、第2注入部110を第2連結部材132に連結し、開閉弁145aを開放するとともに、ポンプ80を駆動することにより、第2注入部110を加熱殺菌することができる。
図14乃至図17は本発明の第4の実施形態を示すもので、図14は飲料ディスペンサの一部断面正面図、図15は加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図、図16は飲料ディスペンサのブロック図、図17は制御部の動作を示すフローチャートである。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の飲料ディスペンサは、飲料容器としてのボトル1と着脱自在に連結可能な注入部10と、注入部10に連結されたボトル1から供給される飲料を加熱して貯溜可能な貯溜部としての温水タンク20と、ボトル1内の飲料を注出可能な冷水注出弁としての冷水ノズル30と、温水タンク20内の飲料を注出可能な注出弁としての温水ノズル40と、注入部10に連結されたボトル1を収容可能な周知の冷却庫50と、冷却庫50内に設けられ、ボトル1が連結されていない注入部10と着脱自在に連結可能な連結部材60と、注入部10から冷水ノズル30に飲料を流通させる第1流路71と、第1流路71から温水タンク20に飲料を流通させる第2流路72と、温水タンク20から第1流路71の冷水ノズル30側に飲料を流通させる第3流路73と、第3流路73に設けられた飲料流通用の周知のポンプ80と、第3流路73に設けられた周知の開閉弁81と、連結部材60を加熱可能な加熱器150と、温水ノズル40からの飲料の注出を検知可能なセンサ151と、センサ151に接続された制御部83と、制御部83に接続された表示装置84とを備えている。
注入部10、温水タンク20、冷水ノズル30、温水ノズル40、冷却庫50、連結部材60、各流路71,72,73、ポンプ80、開閉弁81、制御部83及び表示装置84は第1の実施形態と同等である。
制御部83は、図17に示すように、センサ151の検知結果に基づき表示装置84を制御するプログラムを有する。
加熱器150は連結部材60の外周面に接する周知の電熱ヒータから成る。
センサ151は周知の流量検知センサから成る。
このように構成された飲料ディスペンサは、図14に示すように、注入部10に連結されたボトル1内の飲料は第1流路71及び第2流路72を介して温水タンク20内に流入する。温水タンク20内の飲料は温水用連通管23を介して温水ノズル40から任意に注出される。また、ボトル1内の飲料は第1流路71を介して冷水ノズル30から任意に注出される。このとき、ポンプ80は停止しており、開閉弁81は閉鎖されている。
ここで、各流路71,72,73の加熱殺菌を行う場合は、注入部10をボトル1から取外して連結部材60に連結するとともに、開閉弁81を開放し、ポンプ80を駆動するとともに、加熱器150によって連結部材60を加熱する。これにより、温水タンク20、第3流路73、冷水ノズル30、冷水ノズル30と第2流路72との間の第1流路71及び第2流路72が連通し、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路71,72,73及び冷水ノズル30に流入する。また、加熱器150によって連結部材60が加熱されると、連結部材60に連結している注入部10及び注入部10と第2流路72との間の第1流路71が加熱される。即ち、加熱された飲料により各流路71,72,73の加熱殺菌を行う際に、注入部10及び注入部10近傍の流路も加熱殺菌することができる。
一方、温水ノズル40から飲料が注出されなくなってから所定の時間が経過すると、表示装置84によって所定の文字が表示される。詳しくは、図17に示すフローチャートを参照しながら説明する。先ず、温水ノズル40から飲料が注出されると(S31)、制御部83内のタイマーがリセットされるとともに、タイマーが作動し始める(S32)。次に、温水ノズル40から新たに飲料が注出されていない状態で(S33)、タイマーが作動し始めてから7日が経過すると(S34)、表示装置84を作動させる(S35)。
このように、本実施形態によれば、温水ノズル40からの飲料の注出がセンサ151によって検知されるとともに、飲料の注出が検知されなくなってから7日が経過すると表示装置84が作動することから、長期に亘って同一のボトル1が連結されていることを容易に確認することができる。即ち、表示装置84の表示に基づきボトル1を交換することにより、ボトル1内における飲料の衛生状態の向上を図ることができ、常に衛生的な飲料を注出することができる。尚、第3流路73の温水タンク20側に第3の実施形態と同様の排出パイプ85及び排出弁86を設けることも可能である。これにより、表示装置84が作動した際に手動で排出弁86を開放することにより、ボトル1内の飲料を全て排出することができ、ボトル1の交換を容易に行うことができる。
また、各流路71,72,73の加熱殺菌を行う場合に、注入部10をボトル1から取外して連結部材60に連結し、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路71,72,73を流通する際に、加熱器150によって連結部材60を加熱するようにしたので、加熱された飲料により各流路71,72,73の加熱殺菌を行う際に、注入部10及び注入部10近傍の流路も加熱殺菌することができ、飲料の衛生状態の向上を図る上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、センサ151によって温水ノズル40からの飲料の注出を検出するようにしたものを示したが、センサ151によって冷水ノズル30からの飲料の注出を検出することも可能である。
また、本実施形態では、飲料の注出が検知されなくなってから7日が経過すると、表示装置84が作動するようにしたものを示したが、表示装置84の代わりに第3の実施形態と同様の排出パイプ85及び排出弁86を設け、飲料の検出が検知されなくなってから7日が経過した時に、排出弁86によって温水タンク20内の飲料を排出することもできる。これにより、ボトル1内の飲料が温水タンク20を介して排出され、長期に亘って同一のボトル1が連結されていることを防止できるので、ボトル1が定期的に交換されるようになり、ボトル1内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
図18乃至図21は本発明の第5の実施形態を示すもので、図18は飲料ディスペンサの一部断面正面図、図19は加熱殺菌をする際の飲料ディスペンサの一部断面正面図、図20は飲料ディスペンサのブロック図、図21は制御部の動作を示すフローチャートである。尚、第2の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の飲料ディスペンサは、飲料容器としてのボトル1と着脱自在に連結可能な第1注入部100と、ボトル1と着脱自在に連結可能な第2注入部110と、第1注入部100に連結されたボトル1から供給される飲料を加熱して貯溜可能な貯溜部としての温水タンク20と、ボトル1内の飲料を注出可能な冷水注出弁としての冷水ノズル30と、温水タンク20内の飲料を注出可能な注出弁としての温水ノズル40と、第1注入部100または第2注入部110に連結されたボトル1を収容可能な周知の冷却庫50と、冷却庫50内に設けられ、ボトル1が連結されていない第1注入部100または第2注入部110と着脱自在に連結可能な連結部材60と、第1注入部100から冷水ノズル30に飲料を流通させる第1流路121と、第1流路121から温水タンク20に飲料を流通させる第2流路122と、温水タンク20から第1流路121の冷水ノズル30側に飲料を流通させる第3流路123と、第2注入部110から第1流路121に飲料を流通させる第5流路125と、第3流路123に設けられた飲料流通用の周知のポンプ80と、第3流路123に設けられた周知の開閉弁81と、連結部材60を加熱可能な加熱器150と、所定の操作によって信号を入力可能な入力部88と、入力部88に接続された制御部83と、制御部83に接続された表示装置84とを備えている。尚、第5流路125は請求項16に記載した第4流路に相当する。
温水タンク20、冷水ノズル30、温水ノズル40、冷却庫50、連結部材60、各流路121,122,123,125、ポンプ80、開閉弁81、制御部83、表示装置84、各注入部100,110及び加熱器150は第2の実施形態と同等である。
制御部83は、図21に示すように、入力部88の入力結果に基づき表示装置84を制御するプログラムを有する。
入力部88は周知のスイッチから成り、入力部88を押すことにより所定の信号が制御部83に伝達される。また、作業者が各流路121,122,123内をアルコール等によって洗浄する際に、作業者が入力部88を押すようになっている。
このように構成された飲料ディスペンサは、図18に示すように、注入部10に連結されたボトル1内の飲料は第1流路121及び第2流路122を介して温水タンク20内に流入する。温水タンク20内の飲料は温水連通管23を介して温水ノズル40から任意に注出される。また、ボトル1内の飲料は第1流路121を介して冷水ノズル30から任意に注出される。このとき、ポンプ80は停止しており、開閉弁81は閉鎖されている。
ここで、各流路121,122,123の加熱殺菌を行う場合は、第1注入部100をボトル1から取外して連結部材60に連結し、第2注入部110を連結部材60から取外してボトル1に連結する。また、開閉弁81を開放するとともに、ポンプ80を駆動する。これにより、温水タンク20、第3流路123、冷水ノズル30、冷水ノズル30と第2流路122との間の第1流路121及び第2流路122が連通し、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路121,122,123及び冷水ノズル30に流入する。また、加熱器150によって連結部材60が加熱されると、連結部材60に連結されている第1注入部100と第1注入部100と第2流路122との間の第1流路121が加熱される。即ち、加熱された飲料により各流路121,122,123の加熱殺菌を行う際に、第1注入部100及び第1注入部100近傍の流路も加熱殺菌することができる。
一方、入力部88が押されて制御部83に所定の信号が伝達されると(S41)、制御部83内のタイマーがリセットされるとともに、タイマーが作動し始める(S42)。次に、入力部88が新たに押されない状態で(S43)、タイマーが作動し始めてから6ヶ月が経過すると(S44)、表示装置84を作動させる(S45)。
このように、本実施形態によれば、入力部88が押されなくなってから6ヶ月が経過すると、表示装置84が作動することから、長期に亘って各流路121,122,123の洗浄作業が行われていないことを容易に確認することができる。即ち、表示装置84の表示に基づき各流路121,122,123の洗浄を行うことにより、各流路121,122,123内における飲料の衛生状態の向上を図ることができ、常に衛生的な飲料を注出することができる。
また、各流路121,122,123の加熱殺菌を行う場合に、第1注入部100をボトル1から取外して連結部材60に連結し、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路121,122,123を流通する際に、加熱器150によって連結部材60を加熱するようにしたので、加熱された飲料により各流路121,122,123の加熱殺菌を行う際に、第1注入部100及び第1注入部100近傍の流路も加熱殺菌することができ、飲料の衛生状態の向上を図る上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、第1注入部100を加熱殺菌するようにしたものを示したが、第2注入部110を連結部材60に連結するとともに、加熱器150によって連結部材60を加熱することにより、第2注入部110を加熱殺菌することができる。
尚、本実施形態では、入力部88が押されなくなってから6ヶ月が経過すると、表示装置84が作動するようにしたものを示したが、表示装置84の代わりに第3の実施形態と同様の排出パイプ85及び排出弁86を設け、入力部88が押されなくなってから6ヶ月が経過した時に、排出弁86によって温水タンク20内の飲料を排出することもできる。これにより、ボトル1内の飲料が温水タンク20を介して排出され、長期に亘って同一のボトル1が連結されていることを防止できるので、ボトル1が定期的に交換されるようになり、ボトル1内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
尚、本実施形態では、作業者が各流路121,122,123内をアルコール等によって洗浄する際に、作業者が入力部88を押すようにしたものを示したが、作業者がボトル1を交換する際に入力部88を押すようにしても、ボトル1の交換から所定期間が経過すると表示装置84が作動し、同一のボトル1が長期に亘って装着されていることを防止することができる。
図22及び図25は本発明の第6の実施形態を示すもので、図22は飲料ディスペンサの一部断面正面図、図23は加熱殺菌をする際の飲料ディスペンサの一部断面正面図、図24は飲料ディスペンサのブロック図、図25は制御部の動作を示すフローチャートである。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の飲料ディスペンサは、飲料容器としてのボトル1に着脱自在に連結可能な注入部10と、注入部10に連結されたボトル1から供給される飲料を加熱して貯溜可能な貯溜部としての温水タンク20と、ボトル1内の飲料を注出可能な冷水注出弁としての冷水ノズル30と、温水タンク20内の飲料を注出可能な注出弁としての温水ノズル40と、注入部10に連結されたボトル1を収容可能な周知の冷却庫50と、冷却庫50内に設けられ、ボトル1が連結されていない注入部10と着脱自在に連結可能な連結部材60と、注入部10から冷水ノズル30に飲料を流通させる第1流路71と、第1流路71の途中から温水タンク20に飲料を流通させる第2流路72と、連結部材60を加熱可能な第1加熱器161と、冷水ノズル30及び冷水ノズル30と第2流路72との間の第1流路71を加熱可能な第2加熱器162と、第1流路71の注入部10側に設けられ、第1流路71内のアルコールの有無を検知可能なセンサ170と、センサ170に接続された制御部83と、制御部83に接続された表示装置84とを備えている。
注入部10、温水タンク20、冷水ノズル30、温水ノズル40、冷却庫50、連結部材60及び各流路71,72、制御部83及び表示装置84は第1の実施形態と同等である。
第1加熱器161は連結部材60の外周面に接する周知の電熱ヒータから成る。
第2加熱器162は冷水ノズル30及び冷水ノズル30と第2流路72との間の第1流路71に接する周知の電熱ヒータから成る。
センサ170はアルコールを検知可能な周知の機器から成る。作業者が各流路71,72内をアルコールによって洗浄する際に、その洗浄液がセンサ170によって検知される。尚、各流路71,72を塩素によって洗浄する場合は、センサ170を塩素を検知可能な機器から構成する。
このように構成された飲料ディスペンサは、図22に示すように、注入部10に連結されたボトル1内の飲料は第1流路71及び第2流路72を介して温水タンク20内に流入する。温水タンク20内の飲料は温水用連通管23を介して温水ノズル40から任意に注出される。また、ボトル1内の飲料は第1流路71を介して冷水ノズル30から任意に注出される。
ここで、各流路71,72の加熱殺菌を行う場合は、注入部10をボトル1から取外して連結部材60に連結し、第1加熱器161によって連結部材60を加熱するとともに、第2加熱器162によって冷水ノズル30及び第1流路71を加熱する。第1加熱器161によって連結部材60が加熱されると、連結部材60に連結している注入部10及び注入部10と第2流路72との間の第1流路71が加熱される。また、第2加熱器162によって冷水ノズル30と第2流路72との間の第1流路71が加熱されると、第1流路71に連通してる第2流路72も加熱されることから、冷水ノズル30、第1流路71及び第2流路72が加熱される。
一方、作業者が各流路71,72を洗浄するために注入部10からアルコールを注入すると、センサ170によってアルコールが検知される(S51)。これにより、制御部83内のタイマーがリセットされるとともに、タイマーが作動し始める(S52)。次に、センサ170によって新たにアルコールが検知されない状態で(S53)、タイマーが作動し始めてから6ヶ月が経過すると(S54)、表示装置84を作動させる(S55)。
このように、本実施形態によれば、センサ170によってアルコールが検知されなくなってから6ヶ月が経過すると、表示装置84が作動することから、各流路71,72の洗浄作業が長期に亘って行われていないことを容易に確認することができる。即ち、表示装置84の表示に基づき各流路71,72の洗浄を行うことにより、各流路71,72内における飲料の衛生状態の向上を図ることができ、常に衛生的な飲料を注出することができる。
また、第2加熱器162によって冷水ノズル30、第1流路71及び第2流路72を加熱する際に、注入部10を連結部材60に連結し、第1加熱器161によって連結部材60を加熱するようにしたので、各流路71,72の加熱殺菌を行う際に、注入部10及び注入部10近傍の流路も加熱殺菌することができ、飲料の衛生状態の向上を図る上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、センサ170によってアルコールが検知されなくなってから6ヶ月が経過すると、表示装置84が作動するようにしたものを示したが、表示装置84の代わりに第3の実施形態と同様の排出パイプ85及び排出弁86を設け、センサ170によってアルコールが検知されなくなってから6ヶ月が経過した時に、排出弁86によって温水タンク20内の飲料を排出することもできる。これにより、ボトル1内の飲料が温水タンク20を介して排出され、長期に亘って同一のボトル1が連結されていることを防止できるので、ボトル1が定期的に交換されるようになり、ボトル1内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
図26乃至図29は本発明の第7の実施形態を示すもので、図26は飲料ディスペンサの一部断面正面図、図27は加熱殺菌をする際の飲料ディスペンサの一部断面正面図、図28は飲料ディスペンサのブロック図、図29は制御部の動作を示すフローチャートである。尚、第2の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の飲料ディスペンサは、飲料容器としてのボトル1に着脱自在に連結可能な第1注入部100及び第2注入部110と、第1注入部100または第2注入部110に連結されたボトル1から供給される飲料を加熱して貯溜可能な加熱用貯溜部としての温水タンク20と、第1注入部100または第2注入部110に連結されたボトル1から供給される飲料を冷却して貯溜可能な冷却用貯溜部としての冷却タンク180と、冷却タンク180内の飲料を注出可能な冷水注出弁としての冷水ノズル30と、温水タンク20内の飲料を注出可能な注出弁としての温水ノズル40と、第1注入部100または第2注入部110に連結されたボトル1を収容可能な周知の冷却庫50と、冷却庫50内に設けられ、ボトル1が連結されていない第1注入部100または第2注入部110と着脱自在に連結可能な連結部材60と、第1注入部100から冷却タンク180に飲料を流通させる第1流路191と、第1流路191から温水タンク20に飲料を流通させる第2流路192と、冷却タンク180から冷水ノズル30に飲料を流通させる第3流路193と、温水タンク20から第3流路193の冷水ノズル30側に飲料を流通させる第4流路194と、第4流路194の途中から連結部材60に飲料を流通させる第5流路195と、第2注入部110から第1流路191に飲料を流通させる第6流路196と、第4流路194に設けられた飲料流通用の周知のポンプ80と、第4流路194に設けられた周知の開閉弁81と、冷却庫50内に設けられ、注入部10へのボトル1の連結を検知可能なセンサ82と、センサ82、冷水ノズル30及び温水ノズル40に接続された制御部83とを備えている。
温水タンク20、冷水ノズル30、温水ノズル40、冷却庫50、連結部材60、ポンプ80、開閉弁81、センサ82、制御部83及び各注入部100,110は第2の実施形態と同等である。
冷却タンク180は両端部を閉鎖された円筒状であり、飲料を冷却するための周知の蒸発器181と、飲料の温度を検出可能な温度センサ182と、飲料を加熱するための周知の電熱ヒータ183とを備えている。蒸発器181は温度センサ182の検出結果に基づき制御され、冷却タンク180内の飲料を所定の温度に冷却している。
第1流路191は、第1注入部100に連結された注入部側流路191aと、冷却タンク180側に連結されたノズル側流路191bと、注入部側流路191aとノズル側流路191bとを連結する中間流路191cとを有する。注入部側流路191a及びノズル側流路191bはステンレス等の金属製パイプから成る。中間流路191cは樹脂配管(ポリエチレン、シリコン等)、蛇腹状ステンレス配管等の可撓性を有する管状部材から成る。第1流路191は冷却庫50内に配置されている。
第2流路192はステンレス等の金属製パイプから成り、一端がノズル側流路191bの第1注入部100側に連通するとともに、他端が温水タンク20に上方から連通している。第2流路192の一端側は冷却庫50内に配置されている。
第3流路193はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が冷水ノズル30に連通するとともに、他端が冷却タンク180に上方から連通している。第3流路193の一端側は冷却庫50内に配置されている。
第4流路194はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が冷水ノズル30に連通するとともに、他端が温水タンク20に下方から連通している。第4流路194の一端側は冷却庫50内に配置されている。
第5流路195はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が第4流路194に連通するとともに、他端が連結部材60に連通している。第5流路195は冷却庫50内に配置され、第5流路195の途中には流路を開閉可能な周知の開閉弁195aが設けられている。
第6流路196はステンレス等の金属製パイプから成り、一端が第2注入部110に連通するとともに、他端が注入部側流路191aに連通している。即ち、第1注入部100と第2注入部110とは注入部側流路191a及び第6流路196を介して連結されている。また、第1注入部100が載置台51に載置されたボトル1に連結している際に第2注入部110が連結部材60に連結し、第1注入部100が連結部材60に連結している際に第2注入部110がボトル1に連結する。
このように構成された飲料ディスペンサは、図26に示すように、第1注入部100に連結されたボトル1内の飲料は第1流路191及び第2流路192を介して温水タンク20内に流入する。また、第1注入部100に連結されたボトル1内の飲料は第1流路191を介して冷却タンク180内に流入する。温水タンク20内の飲料は温水用連通管23を介して温水ノズル40から任意に注出される。また、冷却タンク180内の飲料は第3流路193を介して冷水ノズル30から任意に注出される。このとき、ポンプ80は停止しており、各開閉弁81,195aは閉鎖されている。
ここで、各流路191,192,193,194,195及び冷却タンク180の加熱殺菌を行う場合は、第1注入部100をボトル1から取外して連結部材60に連結し、第2注入部110を連結部材60から取外してボトル1に連結する。また、各開閉弁81,195aを開放するとともに、ポンプ80を駆動し、冷却タンク180の電熱ヒータ183を作動させる。これにより、温水タンク20、第4流路194、冷水ノズル30、第3流路193、冷却タンク180、冷却タンク180と第2流路192との間の第1流路191及び第2流路192が連通するとともに、温水タンク20、第4流路194、第5流路195、連結部材60、第1注入部100及び第1注入部100と第2流路192との間の第1流路191が連通する。従って、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路191,192,193,194,195、冷水ノズル30、連結部材60及び第1注入部100に流通する。
一方、載置台51にボトル1を装着するとともに第1注入部100または第2注入部110にボトル1を連結してから所定の時間が経過すると、各ノズル30,40が飲料を注出できないように制御される。詳しくは、図29に示すフローチャートを参照しながら説明する。先ず、載置台51にボトル1を装着するとともに第1注入部100または第2注入部110にボトル1が連結されると、ボトル1によってセンサ82が押される。これにより、センサ82によってボトル1の装着が検知される(S61)。センサ82によってボトル1の装着が検知されると、制御部83内のタイマーがリセットされるとともに、タイマーが作動し始める(S62)。次に、注入部10に新たにボトル1が装着されない状態で(S63)、タイマーが作動し始めてから3日が経過すると(S64)、冷水ノズル30を飲料の注出ができないように制御するとともに、温水ノズル40を飲料の注出ができないように制御する(S65)。
このように、本実施形態によれば、ボトル1の装着がセンサ82によって検知されるとともに、ボトル1が装着されてから3日が経過すると、各ノズル30,40は飲料の注出ができないように制御されることから、ボトル1を交換する迄は各ノズル30,40から飲料が注出されることがない。即ち、各ボトル1が定期的に交換されることとなり、ボトル1内における飲料の衛生状態の向上を図ることができる。
また、各流路191,192,193,194,195の加熱殺菌を行う場合に、第1注入部100をボトル1から取外して連結部材60に連結し、温水タンク20内の加熱された飲料が各流路191,192,193,194,195、冷水ノズル30、連結部材60及び第1注入部100に流通するようにしたので、加熱された飲料により各流路191,192,193,194,195の加熱殺菌を行う際に、第1注入部100及び第1注入部100近傍の流路も加熱殺菌することができ、飲料の衛生状態の向上を図る上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、第1注入部100を加熱殺菌するようにしたものを示したが、第2注入部110を連結部材60に連結するとともに、ポンプ80を駆動することにより、第2注入部110を加熱殺菌することができる。
本発明の第1の実施形態を示す飲料ディスペンサの一部断面正面図 加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図 飲料ディスペンサのブロック図 制御部の動作を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態を示す飲料ディスペンサの一部断面正面図 加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図 飲料ディスペンサのブロック図 制御部の動作を示すフローチャート 本発明の第3の実施形態を示す飲料ディスペンサの一部断面正面図 加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図 飲料を排出する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図 飲料ディスペンサのブロック図 制御部の動作を示すフローチャート 本発明の第4の実施形態を示す飲料ディスペンサの一部断面正面図 加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図 飲料ディスペンサのブロック図 制御部の動作を示すフローチャート 本発明の第5の実施形態を示す飲料ディスペンサの一部断面正面図 加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図 飲料ディスペンサのブロック図 制御部の動作を示すフローチャート 本発明の第6の実施形態を示す飲料ディスペンサの一部断面正面図 加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図 飲料ディスペンサのブロック図 制御部の動作を示すフローチャート 本発明の第7の実施形態を示す飲料ディスペンサの一部断面正面図 加熱殺菌する際の飲料ディスペンサの一部断面正面図 飲料ディスペンサのブロック図 制御部の動作を示すフローチャート
符号の説明
1…ボトル、2…蓋、10…注入部、11…差込管、20…温水タンク、30…冷水ノズル、40…温水ノズル、50…冷却庫、60…連結部材、71…第1流路、72…第2流路、73…第3流路、74…第4流路、80…ポンプ、81…開閉バルブ、82…センサ、83…制御部、84…表示装置、100…第1注入部、101…差込管、110…第2注入部、111…差込管、121…第1流路、122…第2流路、123…第3流路、124…第4流路、125…第5流路、131…第1連結部材、132…第2連結部材、141…第1流路、142…第2流路、143…第3流路、144…第4流路、145…第5流路、146…第6流路、150…加熱器、151…センサ、161…第1加熱器、162…第2加熱器、170…センサ、180…冷却タンク、191…第1流路、192…第2流路、193…第3流路、194…第4流路、195…第5流路、196…第6流路、CA…コップ。

Claims (20)

  1. 飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、
    前記飲料容器の装着を検知可能なセンサと、
    センサによって飲料容器の装着が検知されてから所定の時間が経過したことを表示する表示手段とを備えた
    ことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  2. 飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、
    前記飲料容器の装着を検知可能なセンサと、
    飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、
    貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁と、
    貯溜部内の飲料を排出可能な排出弁と、
    センサによって飲料容器の装着が検知されてから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料を排出弁から排出させる制御手段とを備えた
    ことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  3. 飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、
    前記飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、
    貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁と、
    注出弁からの飲料の注出を検知可能なセンサと、
    センサの検知結果に基づき、注出弁から飲料が注出されなくなってから所定の時間が経過したことを表示する表示手段とを備えた
    ことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  4. 飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、
    前記飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、
    貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁と、
    貯溜部内の飲料を排出可能な排出弁と、
    注出弁からの飲料の注出を検知可能な検知センサと、
    センサによって飲料の注出が検知されなくなってから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料を排出弁から排出させる制御手段とを備えた
    ことを特徴とする飲料ディスペンサ
  5. 飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、
    所定の操作によって信号を入力可能な入力部と、
    入力部により信号が入力されなくなってから所定の時間が経過したことを表示する表示手段とを備えた
    ことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  6. 飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、
    前記飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、
    貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁と、
    貯溜部内の飲料を排出可能な排出弁と、
    所定の操作によって信号を入力可能な入力部と、
    入力部により信号が入力されなくなってから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料を排出弁から排出させる制御手段とを備えた
    ことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  7. 飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、
    前記飲料が流通する流路に設けられ、流路を洗浄するための洗浄液を検知可能なセンサと、
    センサによって洗浄液が検知されなくなってから所定の時間が経過したことを表示する表示手段とを備えた
    ことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  8. 飲料を収容した飲料容器が着脱自在に装着され、飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して任意に注出可能な飲料ディスペンサにおいて、
    前記飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、
    貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁と、
    貯溜部内の飲料を排出可能な排出弁と、
    飲料が流通する流路に設けられ、流路を洗浄するための洗浄液を検知可能なセンサと、
    センサによって洗浄液が検知されなくなってから所定の時間が経過すると、貯溜部内の飲料を排出弁から排出させる制御手段とを備えた
    ことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  9. 前記飲料容器から供給される飲料を加熱または冷却して貯溜可能な貯溜部と、
    貯溜部内の飲料を任意に注出可能な注出弁とを備えた
    ことを特徴とする請求項1、5または7記載の飲料ディスペンサ。
  10. 前記貯溜部内の飲料を任意に排出可能な排出弁を備えた
    ことを特徴とする請求項3または9記載の飲料ディスペンサ。
  11. 前記制御手段を、所定時間に亘って貯溜部内の飲料を排出弁から排出させるように構成した
    ことを特徴とする請求項2、4、6または8記載の飲料ディスペンサ。
  12. 前記飲料容器の注出口と着脱自在に連結可能な注入部と、
    注入部に連結された飲料容器を冷却可能な冷却庫と、
    冷却庫内の飲料容器から飲料を任意に注出可能な冷水注出弁と、
    注入部から冷水注出弁に飲料を流通させる第1流路と、
    第1流路から貯溜部に飲料を流通させる第2流路と、
    貯溜部から第1流路の冷水注出弁側に飲料を流通させる第3流路と、
    第1乃至第3流路のいずれかに設けられた飲料流通用のポンプとを備えた
    ことを特徴とする請求項2、3、4、6、8、9または10記載の飲料ディスペンサ。
  13. 前記飲料容器の注出口と着脱自在に連結可能な第1及び第2注入部と、
    飲料容器の注出口と連結していない方の注入部と着脱自在に連結可能な連結部材と、
    何れか一方の注入部に連結された飲料容器を冷却可能な冷却庫と、
    冷却庫内の飲料容器から飲料を任意に注出可能な冷水注出弁と、
    第1注入部から冷水注出弁に飲料を流通させる第1流路と、
    第1流路から貯溜部に飲料を流通させる第2流路と、
    貯溜部から第1流路の冷水注出弁側に飲料を流通させる第3流路と、
    第3流路から連結部材に飲料を流通させる第4流路と、
    第2注入部から第1流路に飲料を流通させる第5流路と、
    第1乃至第4流路のいずれかに設けられた飲料流通用のポンプとを備えた
    ことを特徴とする請求項2、3、4、6、8、9または10記載の飲料ディスペンサ。
  14. 前記飲料容器の注出口と着脱自在に連結可能な第1及び第2注入部と、
    飲料容器の注出口と連結していない第1注入部と着脱自在に連結可能な第1連結部材と、
    飲料容器の注出口と連結していない第2注入部と着脱自在に連結可能な第2連結部材と、
    何れか一方の注入部に連結された飲料容器を冷却可能な冷却庫と、
    冷却庫内の飲料容器から飲料を任意に注出可能な冷水注出弁と、
    第1注入部から冷水注出弁に飲料を流通させる第1流路と、
    第1流路から貯溜部に飲料を流通させる第2流路と、
    貯溜部から第1流路の冷水注出弁側に飲料を流通させる第3流路と、
    第3流路から第1連結部材に飲料を流通させる第4流路と、
    第3流路から第2連結部材に飲料を流通させる第5流路と、
    第2注入部から第1流路に飲料を流通させる第6流路と、
    第1乃至第3流路のいずれかに設けられた飲料流通用のポンプとを備えた
    ことを特徴とする請求項2、3、4、6、8、9または10記載の飲料ディスペンサ。
  15. 前記飲料容器の注出口と着脱自在に連結可能な注入部と、
    飲料容器の注出口と連結していない注入部と着脱自在に連結可能な連結部材と、
    連結部材を加熱可能な加熱器と、
    注入部に連結された飲料容器を冷却可能な冷却庫と、
    冷却庫内の飲料容器から飲料を任意に注出可能な冷水注出弁と、
    注入部から冷水注出弁に飲料を流通させる第1流路と、
    第1流路から貯溜部に飲料を流通させる第2流路と、
    貯溜部から第1流路の冷水注出弁側に飲料を流通させる第3流路と、
    第1乃至第3流路のいずれかに設けられた飲料流通用のポンプとを備えた
    ことを特徴とする請求項2、3、4、6、8、9または10記載の飲料ディスペンサ。
  16. 前記飲料容器の注出口と着脱自在に連結可能な第1及び第2注入部と、
    飲料容器の注出口と連結していない方の注入部と着脱自在に連結可能な連結部材と、
    連結部材を加熱可能な加熱器と、
    何れか一方の注入部に連結された飲料容器を冷却可能な冷却庫と、
    冷却庫内の飲料容器から飲料を任意に注出可能な冷水注出弁と、
    注入部から冷水注出弁に飲料を流通させる第1流路と、
    第1流路から貯溜部に飲料を流通させる第2流路と、
    貯溜部から第1流路の冷水注出弁側に飲料を流通させる第3流路と、
    第2注入部から第1流路に飲料を流通させる第4流路と、
    第1乃至第3流路のいずれかに設けられた飲料流通用のポンプとを備えた
    ことを特徴とする請求項2、3、4、6、8、9または10記載の飲料ディスペンサ。
  17. 前記飲料容器の注出口と着脱自在に連結可能な注入部と、
    飲料容器の注出口と連結していない注入部と着脱自在に連結可能な連結部材と、
    注入部に連結された飲料容器を冷却可能な冷却庫と、
    冷却庫内の飲料容器から飲料を任意に注出可能な冷水注出弁と、
    注入部から冷水注出弁に飲料を流通させる第1流路と、
    第1流路から貯溜部に飲料を流通させる第2流路と、
    連結部材を加熱可能な第1加熱器と、
    第2流路と冷水注出弁との間の第1流路を加熱可能な第2加熱器とを備えた
    ことを特徴とする請求項2、3、4、6、8、9または10記載の飲料ディスペンサ。
  18. 前記各注入部を、一端が飲料容器に差込まれて飲料容器内に連通する差込管から形成した
    ことを特徴とする請求項12、13、14、15、16または17記載の飲料ディスペンサ。
  19. 前記第2流路と冷水注出弁との間の第1流路に設けられ、飲料容器から供給される飲料を冷却して貯溜可能な冷却用貯溜部を備えた
    ことを特徴とする請求項12、13、14、15、16または17記載の飲料ディスペンサ。
  20. 前記所定の時間が経過すると、各注出弁から飲料を注出できないように制御する制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項12、13、14、15、16または17記載の飲料ディスペンサ。

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