JP2007089965A - 化粧用発泡体およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】化粧用発泡体として必要な感触、かき取り性のような性質を保持しつつ、極性油で膨潤しない化粧用発泡体を提供する。
【解決手段】NBRとEPDMを含み、両ゴム分中のEPDMの比率が12〜90重量%である、連続気泡の化粧用発泡体;およびNBRを含むラテックスと、EPDMを含むラテックスの、両ゴム分中のEPDMの比率が12〜90重量%である混合物から、架橋促進剤として特定の架橋促進剤を用いて発泡・硬化させる、上記発泡体の製造方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、化粧用発泡体に関し、さらに詳細には、極性油を含む粉体化粧料をかき取って皮膚などに塗布することができる化粧用発泡体に関する。
粉体化粧料を小さいケース、特に携帯可能なケースに保存し、これを発泡体でかき取って化粧に用いることは、昔から行われている。粉体化粧料としては、おしろいのほか;各種顔料、基油、ワックス、保湿剤、界面活性剤などを含む粉末固形ファンデーションが挙げられる。基油としては、流動パラフィンのような非極性油、天然および合成油、高級アルコールのような極性油が用いられる。
これらの粉体化粧料をケースからかき取って皮膚などに塗布するパフなどの化粧用発泡体には、感触、化粧効果などから、NBRのような極性を有するゴムの連続気泡発泡体や、それとSBR、CRとをブレンドした同様の発泡体が用いられてきた。また、これらに耐久性を増すために、シリコーンアクリル共重合体を配合することも提案されている(特許文献1)。NBR発泡体は、流動パラフィンのような非極性油に対しては膨潤しないが、ひまし油のような極性油に対しては膨潤するので、極性油を含む粉体化粧料をかき取ることができず、また使用後に発泡体をケースに収容できない。また、NBRにSBRをブレンドしても、極性油に対する膨潤を抑制することができない。また、シリコーンアクリル共重合体は、コストが高くつくうえ、得られる発泡体が半連続気泡構造になるので、粉体化粧料を効率よくかき取ることが困難である。
特開平07−250710号公報
したがって、本発明の課題は、化粧用発泡体として必要な感触、かき取り性のような性質を保持しつつ、極性油で膨潤しない化粧用発泡体を提供することである。
本発明者らは、上記の課題を解決するために検討を重ねた結果、NBRとEPDMを含むゴム混合物の発泡体を用いることにより、この課題を達成しうることを見出して、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明の化粧用発泡体は、NBRとEPDMを含み、両ゴム成分中のEPDMの比率が12〜90重量%である、連続気泡の発泡体である。また、本発明の化粧用発泡体の製造方法は、NBRを含むラテックスと、EPDMを含むラテックスの、両ゴム分中のEPDMの比率が12〜90重量%である混合物から、架橋促進剤としてジチオカルバミン酸亜鉛類、チウラム類、スルフェンアミド類またはチアゾール類の1種もしくは2種以上を用いて発泡・硬化させる、上記化粧用発泡体の製造方法である。なお、本発明において、ゴムとは、未架橋もしくは部分架橋のポリマー、またはそれを架橋して得られる、網状構造の架橋ポリマーをいう。
本発明によって、化粧用発泡体として必要な感触、かき取り性のような性質を保持しつつ、極性油で膨潤しない化粧用発泡体、およびその製造方法を、提供することができる。
本発明に用いられるゴムは、NBRとEPDMの混合物である。NBRは、カルボキシ基変性したものでもよく、EPDMは、非共役ジエンとしてどのようなジエンを共重合させたものでもよく、ジエンの例として、エチリデンノルボルネン、ジシクロペンタジエンおよび1,4−ヘキサジエンが挙げられる。NBRとEPDMの合計に対して、EPDMの量が12〜90重量%、好ましくは15〜80重量%である。EPDMが12重量%未満では、極性油に対する膨潤を目的水準まで下げることができず、90重量%を越えると、得られる発泡体の平均セル径が500μmを越えるので、ファンデーションのような粉体化粧料をかき取ることができない。ゴムとして、このような範囲のNBRとEPDMの組合せを選択することにより、機械的性質に優れ、極性油に対して膨潤することなく、優れたかき取り性を有する発泡体を得ることができる。
本発明において、本発明の目的を損なわない範囲で、上記NBRとEPDM以外のゴムを配合しても差支えない。配合しうるゴムとして、NR、SBRなどを挙げることができ、その量は、NBRとEPDMの合計に対して、通常10重量%以下である。
本発明において、上記ゴム成分を未架橋または半架橋の状態で、架橋剤、架橋促進剤、起泡剤、気泡安定剤とともに配合して発泡性組成物を調製し、発泡と硬化を行って、弾性発泡体を得ることができる。
架橋剤としては、コロイド状硫黄、微粉末硫黄のほか;二塩化硫黄、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィドのような硫黄化合物などを用いることができる。架橋剤の配合量は、ゴムであるポリマー(以下、単にポリマーという)の種類、架橋機構および架橋剤によっても異なるが、上記ポリマー100重量部あたり通常0.02〜20重量部、好ましくは0.1〜10重量部である。
架橋促進剤としては、各種のものが使用できるが、極性油に対する膨潤性を下げることから、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジ−n−ブチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジベンジルジチオカルバミン酸亜鉛、エチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、N−ペンタメチレンジチオカルバミン酸亜鉛のようなジチオカルバミン酸亜鉛類;テトラメチルチウラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフィド、N,N’−ジメチル−N,N’−ジフェニルチウラムジスルフィド、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィドのようなチウラム類;N,N−ジイソプロピル−2−ベンゾチアリルスルフェンアミド、N−t−ブチル−2−ベンゾチアリルスルフェンアミド、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N,N−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアジルスルフェンアミドのようなスルフェンアミド類;2−メルカプトベンゾチアゾールおよびその塩(ナトリウム塩、亜鉛塩、シクロヘキシルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩など)、2−(4’−モルホリノジチオ)ベンゾチアゾール、4−モルホリニル−2−ベンゾチアジルジスルフィド、2−(N,N−ジエチルチオカルバモイルチオ)ベンゾチアゾールのようなベンゾチアゾール類;ならびにそれらの混合物が好ましい。ジチオカルバミン酸亜鉛類がさらに好ましく、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛が特に好ましい。架橋促進剤の配合量は、上記ポリマー100重量部あたり通常0.02〜20重量部、好ましくは0.1〜10重量部である。
起泡剤としては、ラウリン酸ナトリウム、ミリスチン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸アンモニウム、オレイン酸ナトリウム、オレイン酸カリウム、ひまし油カリウム石鹸、やし油カリウム石鹸のような脂肪酸塩;ラウロイルサルコシンナトリウム、ミリストイルサルコシンナトリウム、オレイルサルコシンナトリウム、ココイルサルコシンナトリウムのようなサルコシン塩;やし油アルコール硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウムのような硫酸塩;ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウムのようなスルホン酸塩;塩化ステアリルジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウムのようなカチオン性界面活性剤などが例示される。起泡剤の配合量は、上記ポリマー100重量部あたり通常1.0〜10重量部、好ましくは1.5〜6.0重量部である。
気泡安定剤としては、塩化エチルのような塩化アルキルを、ホルムアルデヒドおよびアンモニアと反応させて得られる反応生成物;アルキル第四級アンモニウムクロリド;ならびにアルキルアリールスルホン酸塩などが用いられ、気泡安定効果が優れることから、塩化アルキル・ホルムアルデヒド・アンモニアの反応生成物が好ましい。気泡安定剤の配合量は、上記ポリマー100重量部あたり通常0.1〜10重量部、好ましくは0.2〜6.0重量部である。
本発明の発泡体に、さらに、老化防止剤を配合することができる。老化防止剤としては、N−フェニル−N’−(p−トルエンスルホニル)−p−フェニレンジアミンのようなジフェニルアミン系化合物;芳香族アミンと脂肪族ケトンの縮合物;2−メルカプトベンゾイミダゾールやその亜鉛塩のようなイミダゾール系化合物;モノフェノール系化合物などが例示される。老化防止剤の配合量は、上記ポリマー100重量部あたり1.0〜10重量部が好ましく、2.0〜6.0重量部がさらに好ましい。
本発明において、発泡体に、必要に応じて充填剤、顔料・染料のような着色剤、香料、増粘剤、分散剤、安定剤、防黴剤などを配合することができる。
本発明の発泡体は、好ましくは、下記のようにして製造することができる。すなわち、まず未硬化のNBRおよびEPDMをそれぞれ含むラテックスを、ゴムが所定の配合比になるように混合する。ラテックスは、未架橋または部分架橋ポリマーが、場合によっては架橋剤および起泡剤とともに、粒子として水中に分散したものである。ラテックスは、一般に乳化重合によって調製される。または溶液重合などの方法によって得たポリマーを、界面活性剤と水によって乳化し、必要な場合には溶媒を除去して調製することもできる。発泡体の原料としては、安定な発泡体を形成し得ることから、通常、ポリマー含有量が40〜70重量%のラテックスが用いられる。ラテックスには、乳化重合に用い、またはポリマーの乳化に用いた、脂肪酸アルカリ金属塩、アルキルスルホン酸アルカリ金属塩、アルキルベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩のようなアニオン性界面活性剤;ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレンアルキルエーテルのようなノニオン性界面活性剤などを含有することができる。
このラテックス混合物に、すでにラテックスに配合されているものを除き、架橋剤、架橋促進剤、起泡剤、気泡安定剤およびその他の必要な成分を配合して、発泡性組成物を調製する。
たとえば、撹拌混合槽などの混合手段を用いて、必要な各成分を配合して調製した発泡性組成物に、ゲル化剤を添加して空気を混入することにより、発泡とゲル化を行って、発泡したゲル状物を形成させる。ゲル化剤としては、ケイフッ化ナトリウム、ケイフッ化カリウム、ケイフッ化カルシウムのようなヘキサフルオロケイ酸塩;またはシクロヘキシルアミンの酢酸塩、スルファミン酸塩のようなシクロヘキシルアミン塩などが例示される。ゲル化剤の量は、組成物中のゴム100重量部に対して1〜10重量部が好ましい。ついで、流延、注型、押出し成形などの方法によって所望の形状に加工する。またはゲル化剤の代わりに、亜鉛アンモニウム錯塩、2−メルカプトベンゾイミダゾール亜鉛塩、ポリプロピレングリコール、ポリメチルビニルエーテルのような感熱剤を添加して、40〜100℃に加熱することにより、ラテックスを凝固させることができる。さらに、架橋剤の種類に応じて50〜200℃に加熱して架橋させることにより、ゴム質発泡体を製造することができる。
発泡体の平均セル径は、気泡安定剤の種類と配合比を変えることによって制御することができる。このようにして得られる発泡体は、気泡が粉体化粧料によって目詰まりせず、またかき取る力が均一に働いて、極性油を含む粉体化粧料の充分なかき取り性を示すには、平均セル径が通常100〜500μmのものが用いられ、好ましくは150〜450μmの連続気泡を有する。また、使用中の強度を維持するために、発泡体の引張強さが90kPa以上、伸びが250%以上であることが好ましい。
以下、実施例により、本発明をさらに詳細に説明する。本発明は、これらの実施例によって限定されるものではない。以下の例で、特にことわらない限り、部は重量部、組成の%は重量%を表す。
実施例および比較例に、次のような原料を用いた。
A−1:界面活性剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを用い、常法により乳化重合によって得られたNBRラテックス、ポリマー中のアクリロニトリル単位37.5%、ポリマー含有量64%;
B−1:EPDMラテックス、ポリマー中のエチレン単位61%、1,4−ヘキサジエン単位6.0%、ポリマー含有量52%;
C−1:硫黄40%、および分散剤としてカゼイン10%を、水50%中に乳化させた架橋剤含有エマルション;
D−1:ジ−n−ブチルジチオカルバミン酸亜鉛;
D−2:ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド;
D−3:N−オキシジエチレンベンゾチアゾール−2−スルフェンアミド;
D−4:2−メルカプトベンゾチアゾール亜鉛塩;
D−5:ジフェニルグアニジン
E−1:塩化エチル・ホルムアルデヒド・アンモニア反応生成物。
発泡体の各種性質を、下記のようにして測定した。
平均セル径:電子顕微鏡を用いて測定した。
見掛け密度:JIS K 6401に準じて、室温で測定した。
引張強さ、伸び:JIS K 6251に準じ、ダンベル状2号形(幅10mm、標線間距離20mm)に準じて、厚さ8mmとした試験片により、引張速度100mm/minで引張試験を行い、最大引張強さおよび最大伸びを測定した。
耐油性:ひまし油に室温で12時間浸漬した後の線膨潤率を、下記の式によって得た。
膨潤率=(膨潤後の長さー初期長さ)/初期長さ
かき取り性:基油としてひまし油を用いた粉末固形ファンデーション(市販品)を用いて、かき取り性を評価した。すなわち、40mm×50mm×厚さ8mmの発泡体に荷重50gをかけて、その一方の広い面でファンデーションを4度かき取り、かき取ったファンデーションを皮膚に塗布した。これを5回繰返して、1度あたりのかき取り量の平均値と塗布の容易さを評価した。
表中の表示
○:しっかりとかき取ることができ(1度のかき取り量≧0.01g)、
皮膚に塗れる。
△:多くはかき取ることができず(1度のかき取り量<0.01g)、
皮膚に塗れる。
×:まったくかき取れない。
実施例1〜4、比較例1〜4
表1に示す配合比(ただし、A−1およびB−1についてはラテックス中のポリマー重量、C−1については硫黄分)で配合し、10分間以上撹拌して混合調製した発泡性組成物に、空気を混入して発泡させた後、100℃で30分間加熱して円筒状に発泡・硬化させて発泡体を得た。発泡体を所定の寸法にスライスして、厚さ8mmのシートとし、それよりそれぞれの測定に用いる試料を作製した。発泡体の物性値、平均セル径、耐油性およびファンデーションかき取り性は、表1のとおりであった。
Figure 2007089965
実施例5〜8
架橋促進剤の種類を変えたほかは実施例3と同様の配合により、同様の実験を行った。その結果は、表2のとおりであった。
Figure 2007089965
表1から明らかなように、本発明の化粧用発泡体は、極性油に対する膨潤率が小さく、極性油を含む粉末固形ファンデーションのかき取り性も優れていた。それに対し、EPDMの配合量が少ない比較例1および2の発泡体は、極性油による膨潤率が大きく、EPDMの配合量が多い比較例3、およびゴム成分がすべてEPDMからなる比較例4の発泡体は、耐油性および引張強さは優れているが、平均セル径が大きいため、ファンデーションをかき取る量が少ないか、まったくかき取れなかった。表1の実施例3および表2の結果から明らかなように、架橋促進剤として、ジチオカルバミン酸亜鉛類、チウラム類、スルフェンアミド類またはチアゾール類であるD−1〜D−4を用いた発泡体は、極性油を含むファンデーションに対する耐油性が優れていた。
本発明の化粧用発泡体は、粉体化粧料、特に基油として極性油を用いる粉末固形ファンデーションをかき取るためのパフとして有用である。

Claims (3)

  1. NBRとEPDMを含み、両ゴム分中のEPDMの比率が12〜90重量%である、連続気泡の化粧用発泡体。
  2. 粉体化粧料用のパフである、請求項1記載の発泡体。
  3. NBRを含むラテックスと、EPDMを含むラテックスの、両ゴム分中のEPDMの比率が12〜90重量%である混合物から、架橋促進剤としてジチオカルバミン酸亜鉛類、チウラム類、スルフェンアミド類またはチアゾール類の1種もしくは2種以上を用いて発泡・硬化させる、請求項1記載の発泡体の製造方法。
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