JP2007089331A - 同期制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 マスタユニットのネット回線デバイスから同期用パケットがスレーブユニット#1、#2に転送される。これをスレーブユニット#1のネット回線デバイスで受信し、メモリデバイスに書き込む。サイクル監視&位相差保持手段は、そのライトサイクルを検出し、タイミング信号との位相差を検出し、保持し、プロセッサで読み出し、位相差分に応じてスレーブユニット#1で制御されるモータの指示量を補正する。スレーブユニット#2では、同様の監視に基づき検出される位相差をディジタルフィルタを通してタイミング信号発生周期調整手段に伝達し、タイミング信号の発生タイミングを調整する。
【選択図】 図1
Description
基本となる構成は通常のCNCと同様であり、それに、スレーブユニット#1、#2との同期制御のための信号をネット回線を介して送受するための構成が追加装備されている。即ち、マスタユニットは、プロセッサ(CPU)を有し、そのバスラインには先ず通常のCNCと同様の機能を果たすメモリ(図示省略)、サーボ制御部等が接続されている。また、それら要素に加えて、ネット回線を介してのデータ授受のために、例えばイーサネット(登録商標)デバイスのようなネット回線デバイスがバスラインに接続されている。
基本となる構成が通常のCNCと同様であることは、マスタユニットと同じであり、それに、マスタユニットとの間で同期制御を実行するための装備が設けられている。プロセッサ(CPU)には、バスラインを介してメモリ、サーボ制御部等が接続されている。なお、サーボ制御部及びそれに接続されたモータの図示は省略した。
スレーブユニット#2は、前述した「発明の第2の形態」に対応する方式を採用したものである。基本となる構成が通常のCNCと同様であることは、マスタユニットやスレーブユニット#1と同じであり、それに、発明の第2の形態に従ってマスタユニットとの間で同期制御を実行するための装備が設けられている。プロセッサ(CPU)には、バスラインを介してメモリ、サーボ制御部等が接続されている。なお、サーボ制御部及びそれに接続されたモータの図示は省略した。
●ステップS1;プロセッサは、ネット回線デバイスに同期タイミングを伝達する。
●ステップS2;ネット回線デバイスは、プロセッサから受け取った同期タイミングに基づき、それに対応するタイミング信号(タイミング信号生成部で生成)を指定した同期用パケットを作成し、スレーブユニットに送信する。
●ステップS5;プロセッサはプログラムの処理を開始する。
●ステップS6;プロセッサはプログラムの諸処理が実行されたら、プログラムを終了する。
●ステップT1;マスタユニットから送信された同期タイミング信号(同期パケット)を、ネット回線デバイスで受信する。
●ステップT2;ネット回線デバイスは、受信した同期タイミング信号をメモリに書き込む。
●ステップT3;サイクル監視&位相差保持デバイスは、ネット回線デバイスによる上記書き込みのサイクルとシステム内(スレーブユニット内)のタイミング信号の位相差を保持する。
●ステップT6;メモリから、処理周期N回後に、プログラムをスタートする旨の内容を読み出す。
●ステップT8;プロセッサは、プログラムの処理を開始する。但し、1回目の処理周期でのみ、ステップT4で読み出された位相差に応じて指示量(ここではモータへの電流指示量)を前述した態様にならって補正する。
●ステップA1;プロセッサは、ネット回線デバイスに同期タイミングを伝達する。
●ステップA2;ネット回線デバイスは、プロセッサから受け取った同期タイミングに基づき、それに対応するタイミング信号(タイミング信号生成部で生成)を指定した同期用パケットを作成し、スレーブユニットに送信する。
●ステップA5;プロセッサはプログラムの処理を開始する。
●ステップA6;プロセッサはプログラムの諸処理が実行されたら、プログラムを終了する。
●ステップB1;マスタユニットから送信された同期タイミング信号(同期パケット)を、ネット回線デバイスで受信する。
●ステップB2;ネット回線デバイスは、受信した同期タイミング信号をメモリに書き込む。
●ステップB3;サイクル監視&位相差保持デバイスは、ネット回線デバイスによる上記書き込みのサイクルとシステム内(スレーブユニット内)のタイミング信号の位相差を保持する。
●ステップB5;タイミング周期調整手段は、ディジタルフィルタから位相差情報をもらい、マスタユニット側のタイミング信号に合わせたタイミング信号を生成する。
●ステップB6;ネット回線デバイスは、マスタユニット側のステップA3から送信された内容を受信し、メモリに書き込む。
●ステップB7;メモリから、処理周期N回後に、プログラムをスタートする旨の内容を読み出す。
●ステップB9;プロセッサは、プログラムの処理を開始する。
●ステップB10;プロセッサはプログラムの諸処理が実行されたら、プログラムを終了する。
Claims (2)
- 周期的にマスタユニット側タイミング信号を生成する手段を有するマスタユニットとなる1台の制御装置と、周期的にスレーブユニット側タイミング信号を生成する手段を夫々有するスレーブユニットとなる1台以上の制御装置とを通信路で接続し、これら異なる制御装置で制御されるモータ同士の同期制御を行う同期制御システムにおいて、
前記マスタユニット側タイミング信号に基づいて、前記スレーブユニットのための同期用パケットを発生させ、前記スレーブユニットに渡す手段と、
前記同期用パケットの前記スレーブユニットによる受信に応じてスレーブユニット内のバスサイクルを発生させるバスサイクル発生手段と、
前記バスサイクル発生手段による前記バスサイクルの発生タイミングと、前記スレーブユニット側タイミング信号の発生タイミングとの位相差を算出し、記憶するサイクル監視手段と、
該サイクル監視手段から検出される位相差に基づいて、前記スレーブユニットで制御されるモータの制御に関する定量的な指示量を補正し出力する手段とを備えたことを特徴とする、同期制御システム。 - 周期的にマスタユニット側タイミング信号を生成する手段を有するマスタユニットとなる1台の制御装置と、周期的にスレーブユニット側タイミング信号を生成する手段を夫々有するスレーブユニットとなる1台以上の制御装置とを通信路で接続し、これら異なる制御装置で制御されるモータ同士の同期制御を行う同期制御システムにおいて、
前記マスタユニット側タイミング信号に基づいて、前記スレーブユニットのための同期用パケットを発生させ、前記スレーブユニットに渡す手段と、
前記同期用パケットの前記スレーブユニットによる受信に応じてスレーブユニット内のバスサイクルを発生させるバスサイクル発生手段と、
前記バスサイクル発生手段による前記バスサイクルの発生タイミングと、前記スレーブユニット側タイミング信号の発生タイミングとの位相差を算出し、記憶するサイクル監視手段と、
前記スレーブユニット側タイミング信号の発生周期を調整する調整手段と、
前記サイクル監視手段から得られる位相差情報に基づいて、前記スレーブユニット側タイミング信号の発生タイミングの調整量を、前記調整手段に出力するディジタルフィルタ手段を備えたことを特徴とする、同期制御システム。
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