JP4185926B2 - ロボット協調制御方法及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のロボットを協調動作させるためのロボット協調制御方法及びシステムに関する。
複数のロボット制御装置の各々が一つ又は複数のロボットを制御しつつ、これら複数のロボット制御装置によって制御される複数のロボットで一つの作業を共同して行うときには、複数のロボットを互いと協調して動作させる必要が生じることがある。このような場合、一般に、複数のロボットのうちの一つをマスターロボットとすると共に他のロボットをスレーブロボットとする。そして、複数のロボット制御装置同士をイーサネット(登録商標)などの通信接続手段を用いて接続して、マスターロボットの現在位置をマスターロボットのロボット制御装置からスレーブロボットのロボット制御装置へ通信接続手段を通して送信し、送信されたマスターロボットの位置データに基づいてスレーブロボットを動作させるようにする。
ところで、ロボットの制御サイクルは、ロボット制御装置の内部において一定周期で生成される動作基本周期信号に同期して開始されるようになっている。しかし、各ロボット制御装置は、それぞれ独自に、動作基本周期信号を生成するので、異なるロボット制御装置間ではその生成時期にズレが生じ得る。この動作基本周期信号の生成時期のズレは、一つのロボット制御装置により複数のロボットを制御して協調動作させる場合には問題とならない。しかしながら、異なるロボット制御装置により制御される複数のロボットを用いる場合には、この動作基本周期信号の生成時期のズレを考慮することなく協調動作させようとしても、複数のロボットに対して正確な協調動作を行わせることはできないという問題が生じる。そこで、例えば特許文献1では、一つのロボット制御装置が他のロボット制御装置から動作指令を受けてから実際にロボットに動作を行わせるまでの時間を調整することによって、ロボットの動作を協調させるようにしている。
特開2003−145462号公報
ところが、特許文献1に記載のロボットの協調制御システムでは、一つのロボット制御装置が他のロボット制御装置から動作指令を受けてから実際にロボットに動作を行わせるまでの時間を調整するために、ロボット制御装置の最小割り込み周期を変更するので制御が複雑になるという問題がある。
よって、本発明の目的は、上記従来技術に存する問題を解消して、各ロボット制御装置に動作基本周期信号を同時に生成させ、複数のロボットの動作の協調精度を向上させることができるロボット協調制御方法及びシステムを提供することにある。
本発明は、上記目的に鑑み、各々が予め定められた同一の周期で動作基本周期信号を生成させ且つ該動作基本周期信号に同期させて制御サイクルを開始させ、少なくとも一つのロボットを制御する複数のロボット制御装置間で通信を行って、前記複数のロボット制御装置によって制御されるロボットを協調動作させるロボット協調制御方法において、前記複数のロボット制御装置の一つから、該ロボット制御装置における前記動作基本周期信号の生成から予め定められた時間経過後に、他のロボット制御装置に測定のための基準信号を送信し、前記複数のロボット制御装置の一つにおける動作基本周期信号の生成から前記基準信号の送信までの時間と前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成から前記他のロボット制御装置による前記基準信号の受信までの時間と前記複数のロボット制御装置の一つと前記他のロボット制御装置との間の通信に要する通信遅延時間とに基づいて、前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成時期を前記複数のロボット制御装置の一つにおける動作基本周期信号の生成時期と一致させ、一致させた動作基本周期信号に同期させて制御サイクルを同時に開始して、前記ロボットを協調動作させるようにしたロボット協調制御方法を提供する。
上記ロボット協調制御方法において、例えば、前記複数のロボット制御装置のうちの一つはマスター制御装置であり、その他のロボット制御装置はスレーブ制御装置である。
また、前記複数のロボット制御装置のうちの一つから送信した基準信号を前記他のロボット制御装置により受信した後に前記他のロボット制御装置から送信した返信信号を前記複数のロボット制御装置のうちの一つにより受信することにより、前記複数のロボット制御装置のうちの一つと前記他のロボット制御装置との間の通信に要する通信遅延時間を求めることが好ましい。
例えば、前記他のロボット制御装置が前記複数のロボット制御装置のうちの一つから前記基準信号を受信してから予め定められた遅延時間経過後に前記複数のロボット制御装置のうちの一つに返信信号を送信する場合、前記複数のロボット制御装置のうちの一つが基準信号を送信してから前記他のロボット制御装置からの返信信号を受信するまでの時間から前記予め定められた遅延時間を引いた時間の半分を通信遅延時間とすることができる。
さらに、前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成から該他のロボット制御装置による前記基準信号の受信までの時間が前記複数のロボット制御装置のうちの一つにおける動作基本周期信号の生成から前記基準信号の送信までの時間に前記通信遅延時間を足した時間と等しくなるように、前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成時期を調整することが好ましい。
本発明は、また、各々が予め定められた同一の周期で動作基本周期信号を生成させ且つ該動作基本周期信号に同期させて制御サイクルを開始させ、少なくとも一つのロボットの動作を制御する複数のロボット制御装置と、前記複数のロボット制御装置間を接続する通信接続手段とを備え、前記通信接続手段を通して前記複数のロボット制御装置間で通信を行って前記複数のロボット制御装置によって制御されるロボットを協調動作させるロボット協調制御システムにおいて、前記複数のロボット制御装置の各々が、前記通信接続手段を通して他のロボット制御装置に基準信号を送信する基準信号送信手段と、前記他のロボット制御装置から送信された基準信号を前記通信接続手段を通して受信する基準信号受信手段と、計時手段とを備え、前記複数のロボット制御装置の一つにおける前記動作基本周期信号の生成から予め定められた時間経過後に該制御装置の基準信号送信手段から送信した測定のための基準信号を他のロボット制御装置の基準信号受信手段で受信し、前記複数のロボット制御装置の一つの前記計時手段で計測した前記複数のロボット制御装置の一つにおける動作基本周期信号の生成から前記基準信号の送信までの時間と前記他のロボット制御装置の前記計時手段で計測した前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成から前記他のロボット制御装置による前記基準信号の受信までの時間と前記複数のロボット制御装置の一つと前記他のロボット制御装置との間の通信に要する通信遅延時間とに基づいて、前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成時期を前記複数のロボット制御装置の一つにおける動作基本周期信号の生成時期と一致させ、一致させた動作基本周期信号に同期させて制御サイクルを同時に開始して、前記ロボットを協調動作させるようにしたロボット協調制御システムを提供する。
上記ロボット協調制御システムでは、前記他のロボット制御装置は、前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成から前記他のロボット制御装置による前記基準信号の受信までの時間が前記複数のロボット制御装置の一つにおける動作基本周期信号の生成から前記基準信号の送信までの時間に前記通信遅延時間を足した時間と等しくなるように、自身における動作基本周期信号の生成時期を調整することが好ましい。
複数のロボット制御装置のうちの一つから他のロボット制御装置に基準信号を送信してこれを他のロボット制御装置によって受信することにより、一のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成から基準信号の送信までの時間と、他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成から基準信号の受信までの時間とが求められる。ロボット制御装置同士間の通信遅延時間が分かっていれば、例えば、一のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成から基準信号の送信までの時間に通信遅延時間を足した時間と、他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成から他のロボット制御装置による上記基準信号の受信までの時間とが等しくなるように、他のロボット制御装置による動作基本周期信号の生成時期を調整することにより、一のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成時期と他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成時期とを一致させることが可能となる。
本発明によれば、複数のロボット制御装置間においてそれぞれの動作基本周期信号の生成時期を一致させることができるので、各ロボットをより高い精度で協調動作させることが可能になる。また、各ロボット制御装置内の水晶発振器に発振誤差があり、長時間運転し続けることによる発振誤差の累積に起因して動作基本周期信号の生成時期のズレが生じる場合でも、一つ一つの協調動作を行う前に複数のロボット制御装置間の動作基本周期信号の生成時期を一致させることにより、発振誤差の累積の影響がキャンセルされ、協調動作の精度の向上を図ることが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のロボット協調制御システムの全体構成を示すブロック図である。図1を参照すると、本発明のロボット協調制御システム11は、各々が少なくとも一つのロボット13の動作を制御する複数のロボット制御装置15と、これら複数のロボット制御装置15間を互いに接続する通信接続手段17とを備える。図1の実施形態では、各ロボット制御装置15は、一つのロボット13の動作を制御するようになっている。ロボット制御装置15によって制御されるロボット13は任意のタイプのものでよく、特に限定されるものではない。また、通信接続手段17としては、LANケーブルなどで構築されたイーサネット(登録商標)などが使用される。
複数のロボット制御装置15は、通常、そのうちの一つがマスター制御装置、他のロボット制御装置がスレーブ制御装置とされる。各スレーブ制御装置は、マスター制御装置及び/又は他のスレーブ制御装置が制御するロボット13の位置情報等について通信接続手段17を通して互いと通信を行って、異なるロボット制御装置15によって制御されるロボット13を協調動作させる。典型的には、各スレーブ制御装置は、マスター制御装置とのみ通信を行い、マスター制御装置によって制御されるロボット13の現在位置情報等を得た上で、各スレーブ制御装置によって制御されるロボット13をマスター制御装置によって制御されるロボット13の動作に協調させるようにする。
各ロボット制御装置15は、様々な演算を行うことができる演算処理装置(CPU)19と、通信接続手段17を通して他のロボット制御装置15に基準信号を送信する基準信号送信手段21と、他のロボット制御装置15から送信された基準信号を通信接続手段17を通して受信する基準信号受信手段23と、時刻又は相対的な時間の計測を行うことができる計時手段25と、予め定められた周期Tで動作基本周期信号を生成する動作基本周期信号生成手段27とを備える。
演算処理装置19は、動作基本周期信号生成手段27によって動作基本周期信号が生成された時期(タイミング)に同期させてロボット13の動作制御サイクルを開始し、予め入力された動作プログラム等に従って各ロボット13に対して動作指令を発する。演算処理装置19は動作基本周期信号生成手段27と一体となっていてもよい。
マスター制御装置15の基準信号送信手段21は、動作基本周期信号生成手段27による動作基本周期信号の生成から予め定められた第1の遅延時間t1の経過後に他のロボット制御装置(スレーブ制御装置)15に対して基準信号を送信する。一方、スレーブ制御装置15の基準信号送信手段21は、スレーブ制御装置15の基準信号受信手段23がマスター制御装置15から基準信号を受信してから第2の遅延時間t2の経過後にマスター制御装置15に対して同様の基準信号を返信信号として送信する。第1の遅延時間t1及び第2の遅延時間t2をいずれもゼロに設定してもよい。また、基準信号は、動作基本周期信号と区別ができれば、1ビットの信号でもよく数バイトのデータであってもよい。
計時手段25は、演算処理装置19などに内蔵され且つ演算処理装置19の動作クロックに基づいて作動するカウンタなどによって実現される。演算処理装置19の動作クロックは、通常、100MHz程度であるので、カウンタの分解能は10ns(ナノ秒)程度となり、高精度に時間の計測を行うことができる。計時手段25は、主として、動作基本周期信号の生成時刻及び基準信号の送受信時刻又はこれらの相対的な時間の計測のために使用される。
動作基本周期信号生成手段27は、各ロボット制御装置15の演算処理装置19の動作クロックを利用して予め定められた周期Tで動作基本周期信号を繰り返し生成する。すなわち、各ロボット制御装置15は、それぞれの動作基本周期信号生成手段27によって独自に動作基本周期信号を生成する。このため、図2に示されているように、動作基本周期信号の生成時期(タイミング)は、通常、一致せず、ズレD1、D2が生じる。したがって、各ロボット制御装置15が自身の動作基本周期信号生成手段27によって生成された動作基本周期信号に同期してロボットの制御処理サイクルの実行を開始すると、あるロボット制御装置15は現在の動作基本周期内でそのデータに従ってロボットを制御可能であっても、他のロボット制御装置は現在の動作基本周期内での処理にそのデータを用いることができず、次の動作基本周期でそのデータを用いてロボットの制御を行うことになる。この結果、異なるロボット制御装置15によって制御されるロボット13間では同時に行うべき動作の時期にズレが生じ、各ロボット13に正確に協調動作をさせることができなくなる。そこで、本発明のロボット協調制御システム11及び方法では、異なるロボット制御装置15間で動作基本周期信号の生成時期を一致させることにより、ロボットの正確な協調動作を可能とさせる。
以下に、図3及び図4を参照して、本発明に従って、異なるロボット制御装置15間で動作基本周期信号の生成時期を一致させる手順について説明する。
まず、ロボット制御装置15−1(マスター制御装置)の動作基本周期信号生成手段27が動作基本周期信号を生成させる。すると、ロボット制御装置15−1の基準信号送信手段21は、この動作基本周期信号の生成から第1の遅延時間t1の経過後に、ロボット制御装置15−n(スレーブ制御装置)(n=1,2,…)へ基準信号を送信する(ステップS1)。次に、ロボット制御装置15−nの基準信号受信手段23がロボット制御装置15−1による基準信号の送信から通信遅延時間aの経過後にロボット制御装置15−1から送信された基準信号を受信すると、ロボット制御装置15−nの基準信号送信手段21は、基準信号の受信から第2の遅延時間t2の経過後に、ロボット制御装置15−1へ同様の基準信号を返信信号として送信する(ステップS2)。そして、ロボット制御装置15−1の基準信号受信手段23がロボット制御装置15−nによる返信信号の送信から通信遅延時間aの経過後に当該返信信号を受信する(ステップS3)。このとき、ロボット制御装置15−1は、自身の計時手段25を用いて、動作基本周期信号の生成(時刻Ta0)、基準信号の生成(時刻Ta1)及び返信信号の受信(時刻Ta2)の時刻をそれぞれ計測し、ロボット制御装置15−nは、自身の計時手段25を用いて、動作基本周期信号の生成(時刻Tb0)、基準信号の受信(時刻Tb1)及び返信信号の送信(時刻Tb2)の時刻をそれぞれ計測する。それぞれの計時手段は、例えば、ロボット制御装置15−1における動作基本周期信号の生成時刻を基準にした基準信号の送信及び返信信号の受信の相対的な時刻、ロボット制御装置15−nにおける動作基本周期信号の生成時刻を基準にした基準信号の受信及び返信信号の送信の相対的な時刻を計測してもよく、絶対的な時刻を計測してもよい。
次に、ロボット制御装置15−1は、ロボット制御装置15−1における基準信号の送信時刻Ta1及び返信信号の受信時刻Ta2、並びに、ロボット制御装置15−nにおける第2の遅延時間t2若しくはロボット制御装置15−nにおける基準信号の受信時刻Tb1及び返信信号の送信時刻Tb2に基づいて、通信遅延時間aを求める(ステップS4)。
図3から分かるように、通信遅延時間aは、ロボット制御装置15−1が基準信号を送信してからロボット制御装置15−nからの返信信号を受信するまでの時間からロボット制御装置15−nにおける第2の遅延時間t2を引いた時間の半分に相当する。すなわち、通信遅延時間aは、次の式(1)に従って求められる。
a={(Ta2−Ta1)−t2}/2 (1)
また、ロボット制御装置15−1において、動作基本周期信号の生成から基準信号の送信までの第1の遅延時間t1(=Ta1−Ta0)が予め定められている場合には、式(1)に代えて、次の式(1´)によって通信遅延時間aを求めてもよい。
a={(Ta2−Ta0)−t1−t2}/2 (1´)
なお、第2の遅延時間t2は、ロボット制御装置15−nによって、ロボット制御装置15−nの計時手段25により計測した基準信号の受信時刻Tb1及び返信信号の送信時刻Tb2を用いて次の式(2)に従って求められ、ロボット制御装置15−nによって求められた第2の遅延時間t2がロボット制御装置15−nから通信接続手段17を通してロボット制御装置15−1に伝達される。
t2=Tb2−Tb1 (2)
第2の遅延時間t2が予め定められている場合には、それぞれのロボット制御装置15−nにおける第2の遅延時間t2をロボット制御装置15−1に予め記憶しておき、ロボット制御装置15−1がその値を使用して通信遅延時間aを求めてもよい。
次に、ロボット制御装置15−1は、通信接続手段17を介して、求めた通信遅延時間aをロボット制御装置15−nに伝達する(ステップS5)。すると、ロボット制御装置15−nは、次の式(3)に従ってロボット制御装置15−1とロボット制御装置15−nとの間の動作基本周期信号の生成時期のズレD(=Tb0−Ta0)を算出する(ステップS6)。
D=Tb0−Ta0=t1+a−t3 (3)
ここで、時間t3は、ロボット制御装置15−nにおける動作基本周期信号の生成(時刻Tb0)から基準信号の受信(時刻Tb1)までの時間である(すなわち、t3=Tb1−Tb0)。また、第1の遅延時間t1(=Ta1−Ta0)は、ロボット制御装置15−1の計時手段25によって計測されたロボット制御装置15−1における動作基本周期信号の生成時刻Ta0及び基準信号の送信時刻Ta1からロボット制御装置15−1によって求められ、求められた時間t1がロボット制御装置15−1から通信接続手段17を通してロボット制御装置15−nに伝達される。第1の遅延時間t1が予め定められている場合には、ロボット制御装置15−1における第1の遅延時間t1をロボット制御装置15−nに予め記憶しておき、ロボット制御装置15−nがその値を使用してズレDを求めてもよい。
ステップS6において、ロボット制御装置15−1とロボット制御装置15−nとの間の動作基本周期信号の生成時期のズレDが算出されると、ロボット制御装置nは、ロボット制御装置15−1の動作基本周期信号の生成時期とロボット制御装置15−nの動作基本周期信号の生成時期とが一致するように、ロボット制御装置15−nにおける動作基本周期信号の生成時期をズレD分だけ早める又はズレ(T−D)分だけ遅らせる(ステップS7)。
このようにして、協調動作させることを所望する全てのロボット13を制御するロボット制御装置15について動作基本周期信号の生成時期の修正が終了するまで、ステップS1からステップS7までを繰り返す(ステップS8)。
これにより、ロボット制御装置15−1からロボット制御装置15−nの動作基本周期信号の生成時期が一致させられるので、ロボット13に正確な協調動作をさせることが可能となる。
また、各ロボット制御装置15の水晶発振器の発振周期は厳密に同一ではなく微小な個体間差(すなわち、発振誤差)がある。このため、各ロボット制御装置15の動作基本周期信号の生成時期を一致させても、長時間にわたって動作をさせると発振誤差の累積により再び動作基本周期信号の生成時期にズレか生じる恐れがある。したがって、動作基本周期信号を一致させる上記手順は、一つ一つの協調動作を行う前ごとに行うことが効果的である。
上記実施形態では、通信遅延時間aは、ステップS1からステップS4の手順を行うことによって求められているが、例えばステップS1からステップS4を予め行って、ロボット制御装置15−1とその他のロボット制御装置15−2〜15−nとの間の通信遅延時間aを予め求め、ロボット制御装置15−2〜15−nにそれぞれ記憶しておき、ロボット13の制御を行うときに、記憶された通信遅延時間aの値を使用するようにしてもよい。この場合、ロボット制御装置15−nからロボット制御装置15−1へ返信信号を送信する必要はなくなる。このように通信遅延時間aが予め求められている場合に、各ロボット制御装置15の動作基本周期信号の生成時期を一致させる手順が図5に示されている。図5のステップS11、S12、S13及びS14における手順は、それぞれ、図4のステップS1、S6、S7、S8における手順と同じであるので、ここでは詳しい説明を省略する。
また、上記実施形態では、本発明が一つのロボット制御装置15が一つのロボット13を制御する場合に適用されているが、本発明は、図6に示されているように、一つのロボット制御装置15が複数のロボット13を制御している場合にも適用可能であることはもちろんである。後者の場合でも、各ロボット制御装置15の動作基本周期信号の生成時期を一致させる手順は図4又は図5に示されている手順と相違はない。
さらに、上記実施形態では、スレーブ制御装置の動作基本周期信号の生成時期をマスター制御装置の動作基本周期信号に一致させるようにしているが、ロボット制御装置がマスター制御装置であるかスレーブ制御装置であるかにかかわらず、いずれのロボット制御装置が動作基本周期信号の生成時期を他のロボット制御装置の動作基本周期信号の生成時期に一致させてもよい。
本発明のロボット協調制御システムの全体構成を示すブロック図である。 各ロボット制御装置の動作基本周期信号の生成時期のズレを説明するためのタイミングチャートである。 ロボット制御装置間における基準信号及び返信信号の送受信の時期を説明するためのタイミングチャートである。 ロボット制御装置間の動作基本周期信号の生成時期を一致させるための手順の一例を示すフローチャートである。 ロボット制御装置間の動作基本周期信号の生成時期を一致させるための手順の他の例を示すフローチャートである。 本発明のロボット協調制御システムの他の実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
11 ロボット協調制御システム
13 ロボット
15 ロボット制御装置
17 通信接続手段
21 基準信号送信手段
23 基準信号受信手段
25 計時手段
27 動作基本周期信号生成手段

Claims (7)

  1. 各々が予め定められた同一の周期で動作基本周期信号を生成させ且つ該動作基本周期信号に同期させて制御サイクルを開始させ、少なくとも一つのロボット(13)を制御する複数のロボット制御装置(15)間で通信を行って、前記複数のロボット制御装置(15)によって制御されるロボット(13)を協調動作させるロボット協調制御方法において、
    前記複数のロボット制御装置(15)の一つから、該ロボット制御装置における前記動作基本周期信号の生成から予め定められた時間経過後に他のロボット制御装置(15)に測定のための基準信号を送信し、前記複数のロボット制御装置(15)の一つにおける動作基本周期信号の生成から前記基準信号の送信までの時間と前記他のロボット制御装置(15)における動作基本周期信号の生成から前記他のロボット制御装置(15)による前記基準信号の受信までの時間と前記複数のロボット制御装置(15)の一つと前記他のロボット制御装置(15)との間の通信に要する通信遅延時間とに基づいて、前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成時期を前記複数のロボット制御装置の一つにおける動作基本周期信号の生成時期と一致させ、一致させた動作基本周期信号に同期させて制御サイクルを同時に開始して、前記ロボットを協調動作させるようにしたことを特徴とするロボット協調制御方法。
  2. 前記複数のロボット制御装置のうちの一つから送信した基準信号を前記他のロボット制御装置により受信した後に前記他のロボット制御装置から送信した返信信号を前記複数のロボット制御装置のうちの一つにより受信することにより、前記複数のロボット制御装置のうちの一つと前記他のロボット制御装置との間の通信に要する通信遅延時間を求める、請求項1に記載のロボット協調制御方法。
  3. 前記他のロボット制御装置は、前記複数のロボット制御装置のうちの一つから前記基準信号を受信してから予め定められた遅延時間経過後に前記複数のロボット制御装置のうちの一つに返信信号を送信し、前記複数のロボット制御装置のうちの一つが基準信号を送信してから前記他のロボット制御装置からの返信信号を受信するまでの時間から前記予め定められた遅延時間を引いた時間の半分を通信遅延時間とする、請求項2に記載のロボット協調制御方法。
  4. 前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成から該他のロボット制御装置による前記基準信号の受信までの時間が前記複数のロボット制御装置のうちの一つにおける動作基本周期信号の生成から前記基準信号の送信までの時間に前記通信遅延時間を足した時間と等しくなるように、前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成時期を調整する、請求項1から請求項3の何れか一項に記載のロボット協調制御方法。
  5. 前記複数のロボット制御装置のうちの一つはマスター制御装置であり、その他のロボット制御装置はスレーブ制御装置である、請求項1に記載のロボット協調制御方法。
  6. 各々が予め定められた同一の周期で動作基本周期信号を生成させ且つ該動作基本周期信号に同期させて制御サイクルを開始させ、少なくとも一つのロボット(13)の動作を制御する複数のロボット制御装置(15)と、前記複数のロボット制御装置(15)間を接続する通信接続手段(17)とを備え、前記通信接続手段(17)を通して前記複数のロボット制御装置(15)間で通信を行って前記複数のロボット制御装置(15)によって制御されるロボット(13)を協調動作させるロボット協調制御システム(11)において、
    前記複数のロボット制御装置(15)の各々が、前記通信接続手段(17)を通して他のロボット制御装置(15)に基準信号を送信する基準信号送信手段(21)と、前記他のロボット制御装置(15)から送信された基準信号を前記通信接続手段(17)を通して受信する基準信号受信手段(23)と、計時手段(25)とを備え、前記複数のロボット制御装置(15)の一つにおける前記動作基本周期信号の生成から予め定められた時間経過後に該制御装置の基準信号送信手段(21)から送信した測定のための基準信号を他のロボット制御装置(15)の基準信号受信手段(23)で受信し、前記複数のロボット制御装置(15)の一つの前記計時手段(25)で計測した前記複数のロボット制御装置(15)の一つにおける動作基本周期信号の生成から前記基準信号の送信までの時間と前記他のロボット制御装置(15)の前記計時手段(25)で計測した前記他のロボット制御装置(15)における動作基本周期信号の生成から前記他のロボット制御装置(15)による前記基準信号の受信までの時間と前記複数のロボット制御装置(15)の一つと前記他のロボット制御装置(15)との間の通信に要する通信遅延時間とに基づいて、前記他のロボット制御装置(15)における動作基本周期信号の生成時期を前記複数のロボット制御装置(15)の一つにおける動作基本周期信号の生成時期と一致させ、一致させた動作基本周期信号に同期させて制御サイクルを同時に開始して、前記ロボットを協調動作させるようにしたことを特徴とするロボット協調制御システム。
  7. 前記他のロボット制御装置は、前記他のロボット制御装置における動作基本周期信号の生成から前記他のロボット制御装置による前記基準信号の受信までの時間が前記複数のロボット制御装置の一つにおける動作基本周期信号の生成から前記基準信号の送信までの時間に前記通信遅延時間を足した時間と等しくなるように、自身における動作基本周期信号の生成時期を調整する、請求項6に記載のロボット協調制御システム。
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