JP2007088970A - 出力装置 - Google Patents

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康一 宮崎
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Abstract

【課題】他の出力装置向けに生成されたバイナリ画像データを出力する場合においても、出力結果の画質が大幅に劣化することを防止することができる出力装置を提供する。
【解決手段】非ターゲット出力装置130は、画像生成装置からターゲット出力装置向けに生成されたバイナリ画像データを受信すると、まず、画像解析部210によって、受信したバイナリ画像データの解析を行う。そして、多値化処理部220によって、画像解析部210による解析の結果に応じた多値化処理を行う。例えば、エッジ部に該当する画素については、画素値が「0」の場合は、「0」に変換し、画素値が「1」の場合は、「255」に変換する(1ビットを8ビットに拡張する)。一方、非エッジ部に該当する画素については、ぼかしフィルタによるデスクリーニングを行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像データの出力を行う出力装置に関する。
近年、コンピュータ上で動作するページレイアウトソフト(DTPソフト)等を利用して、文章・グラフィックス(線画)・画像などの素材データを適宜レイアウトすることにより文書を作成し、作成された文書をバイナリ画像(網点画像)に変換して、印刷出力のために提供する印刷ワークフローが実用化されてきている。この背景としては、オフセット印刷機用のJapan Color2001や、新聞業界用のJapan Color2002など、各印刷環境毎の標準印刷品質が決められ、原稿作成から印刷出力まで、プロファイルを用いてのCMS(カラー管理システム)による色の一貫性を狙った印刷データの運用環境が整備されつつあることが挙げられる。このように印刷データについて、CMSで色の管理を行い、最終的には標準印刷品質を提供できる印刷機向けのバイナリ画像にすることにより、多値画像の場合に比べてデータ量を大幅に減らすことができ、データ保存や、ネットを介したデータ送信の点で有利となる。
しかしながら、このようなバイナリ画像データは、特定の出力装置の出力特性(色再現域等)に合わせて生成されているため、当該特定の出力装置以外の出力装置で出力した場合、一般に、出力結果の画質が大きく劣化してしまう。
なお、特開2005−20734号公報には、MRC(Mixed Raster Content)フォーマットで画像を蓄積しておき、出力装置が特定された後に、多値画像部分を出力装置の特性に応じてバイナリ画像に変換して、出力装置へ送信する技術が開示されている。
特開2005−20734号公報
本発明の目的は、他の出力装置向けに生成されたバイナリ画像データを出力する場合においても、出力結果の画質が大幅に劣化することを防止することができる出力装置を提供することにある。
本発明に係る出力装置は、バイナリ画像を受け取って、当該バイナリ画像の出力を行う出力装置であって、前記バイナリ画像の解析を行う画像解析部と、前記画像解析部の解析結果に基づいて、前記バイナリ画像の多値化を行う多値化処理部と、前記多値化処理部によって多値化された多値画像データの表色系を、当該出力装置の表色系に変換する色変換処理部とを備えたことを特徴とする。
この場合において、前記多値化処理部は、前記画像解析部の解析結果に応じて、多値化の方法を切り替えるようにしてもよい。更に、前記画像解析部は、前記バイナリ画像を構成する各画素がエッジ部であるか非エッジ部であるかを判別するようにしてもよい。この場合、前記多値化処理部は、エッジ部であると判別された画素については、画素値が「0」のときは、「0」を出力し、画素値が「1」のときは、多値画像における画素値の最大値を出力することで多値化を行い、非エッジ部であると判別された画素については、ぼかしフィルタによるデスクリーニングを行うことで多値化を行うようにしてもよい。
本発明に係る別の出力装置は、バイナリ画像を受け取って、当該バイナリ画像の出力を行う出力装置であって、前記バイナリ画像の色成分の分離を行う色成分分離部と、前記色成分分離部によって分離された第一の成分(例えば、K成分)についての多値化を行う第一の多値化処理部と、前記色成分分離部によって分離された第二の成分(例えば、CMY成分)についての多値化を行う第二の多値化処理部と、前記第一の多値化処理部によって多値化された第一の成分と、前記第二の多値化処理部によって多値化された第二の成分との合成を行う合成部と、前記合成部から出力される多値画像データの表色系を、当該出力装置の表色系に変換する色変換処理部とを備えたことを特徴とする。
この場合において、前記第一の多値化処理部は、前記第一の成分の値が「0」のときは、「0」を出力し、「1」のときは、多値画像における画素値の最大値を出力することで多値化を行い、前記第二の多値化処理部は、ぼかしフィルタによるデスクリーニングを行うことで多値化を行うようにしてもよい。
また、以上の場合において、前記色変換処理部によって色変換がされた多値画像データに対して、スクリーン処理を行い、二値画像データを生成するスクリーン処理部と、前記スクリーン処理部によって生成された二値画像データに基づいて、出力処理を行う出力処理部とを更に備えるようにしてもよい。
本発明に係る更に別の出力装置は、バイナリ画像を受け取って、当該バイナリ画像の出力を行う出力装置であって、前記バイナリ画像の色成分を、第一の成分(例えば、K成分)と第二の成分(例えば、CMY成分)に分離する色成分分離部と、前記色成分分離部によって分離された第二の成分についての多値化を行う多値化処理部と、前記多値化処理部によって多値化された多値画像データの表色系を、当該出力装置の表色系に変換する色変換処理部と、前記色変換処理部によって色変換がされた多値画像データに対して、スクリーン処理を行い、二値画像データを生成するスクリーン処理部と、前記色成分分離部によって分離された第一の成分と、前記スクリーン処理部によって生成される二値画像データとの合成を行う合成部と、前記合成部から出力される二値画像データに基づいて、出力処理を行う出力処理部とを備えたことを特徴とする。
この場合において、前記多値化処理部は、ぼかしフィルタによるデスクリーニングを行うことで多値化を行うようにしてもよい。
本発明によれば、他の出力装置向けに生成されたバイナリ画像データを出力する場合においても、出力結果の画質が大幅に劣化することを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される出力システムの構成を示す図である。
同図に示すように、本発明が適用される出力システム100は、画像生成装置110と、ターゲット出力装置120と、非ターゲット出力装置130とを備える。
画像生成装置110と、ターゲット出力装置120及び非ターゲット出力装置130とは、例えば、専用インタフェースバス又はLAN等のネットワークを介して、接続されている。
画像生成装置110は、文章・グラフィックス(線画)・画像などの素材データ(オブジェクト)を適宜レイアウトして作成された電子文書データに基づいて、ターゲット出力装置120のプロファイルを利用して、ターゲット出力装置120で出力するのに適したバイナリ画像を生成するものである。
画像生成装置110は、例えば、通常のパーソナルコンピュータその他のコンピュータで構成される。より具体的には、画像生成装置110は、CPU、メインメモリ、表示装置、ハードディスク装置、入力装置等を備える。表示装置は、例えば、CRT表示装置やLCD表示装置等によって構成され、入力装置は、例えば、キーボードやマウスその他のポインティングデバイス等によって構成される。
ターゲット出力装置120は、出力システム100において、本来の出力先とされている出力装置であって、画像生成装置110によって当該出力装置向けに生成されたバイナリ画像の出力を行うものである。ターゲット出力装置120は、例えば、電子写真方式のプリンタで構成される。
非ターゲット出力装置130は、出力システム100において、本来の出力先とはされていない出力装置であって、必要に応じて、画像生成装置110によってターゲット出力装置120向けに生成されたバイナリ画像の出力を行うものである。非ターゲット出力装置130は、例えば、電子写真方式のプリンタで構成される。
図2は、本発明による非ターゲット出力装置130の機能構成を示す図である。
同図に示すように、非ターゲット出力装置130は、画像解析部210と、多値化処理部220と、第一色変換処理部230と、第二色変換処理部240と、スクリーン処理部250と、出力処理部260とを備える。
画像解析部210は、画像生成装置110から送られてくるターゲット出力装置120向けのバイナリ画像の解析を行い、バイナリ画像を構成する各画素の属性を判別するものである。例えば、画像解析部210は、バイナリ画像を構成する各画素がエッジ部であるか非エッジ部であるかを判別する。
多値化処理部220は、画像生成装置110から送られてくるターゲット出力装置120向けのバイナリ画像を、多値画像に変換するものである。すなわち、バイナリ画像から多値画像を復元する。多値化処理部220は、画像解析部210の解析結果に基づいて、多値化の方法を切り替える。例えば、多値化処理部220は、画像解析部210によってエッジ部であると判別された画素については、画素値が「0」のときは、「0」を出力し、画素値が「1」のときは、「255」(多値画像における画素値(色成分値)の最大値)を出力することで多値化を行う(1ビットを8ビット(多値画像における各色成分のビット数)に拡張する)。一方、画像解析部210によって非エッジ部であると判別された画素については、ぼかしフィルタによるデスクリーニングを行うことで多値化を行う。なお、非エッジ部に適用するぼかしフィルタは、CMYKそれぞれ毎に異なるものが用意される。
第一色変換処理部230は、多値化処理部220によって多値化された画像データに対して、色変換処理を行うものである。より具体的には、第一色変換処理部230は、ターゲット出力装置120のプロファイルを利用して、CMYK表色系の多値画像データを、CIE−L(以下、単に、Labと表記する)表色系の多値画像データに変換する。すなわち、第一色変換処理部230は、デバイス・ディペンデントな表色系(ターゲット出力装置120依存の表色系)からデバイス・インディペンデントな表色系への変換を行う。なお、第一色変換処理部230が利用するターゲット出力装置120のプロファイルは、画像生成装置110から非ターゲット出力装置130に適宜送信するようにしてもよいし、予め非ターゲット出力装置130に内蔵させるようにしてもよい。
第二色変換処理部240は、第一色変換処理部230によってLab表色系に変換された多値画像データに対して、色変換処理を行うものである。より具体的には、第二色変換処理部240は、非ターゲット出力装置130のプロファイルを利用して、Lab表色系の多値画像データを、CMYK表色系の多値画像データに変換する。すなわち、第二色変換処理部240は、デバイス・インディペンデントな表色系からデバイス・ディペンデントな表色系(非ターゲット出力装置130依存の表色系)への変換を行う。
スクリーン処理部250は、第二色変換処理部240から出力されるCMYK表色系の多値画像データに対して、スクリーン処理(疑似中間調処理)を行うものである。スクリーン処理部250も、多値化処理部220と同様に、画像解析部210による解析結果に基づいて、スクリーン処理の方法を切り替えるようにしてもよい。例えば、エッジ部については、単純二値化を行い、非エッジ部については、150線のスクリーンをかけるようにしてもよい。
出力処理部260は、スクリーン処理部250から出力されるCMYK表色系の二値画像データに基づいて、用紙に対して通常の出力処理を行うものであり、例えば、感光体、帯電装置、露光装置、現像装置、定着装置、クリーニング装置等を備える。
次に、以上のような構成を有する非ターゲット出力装置130の動作について説明する。ここでは、ターゲット出力装置120向けに生成されたバイナリ画像データを、非ターゲット出力装置130で出力する場合について説明する。
非ターゲット出力装置130は、画像生成装置110からターゲット出力装置120向けに生成されたバイナリ画像データを受信すると、まず、画像解析部210によって、受信したバイナリ画像データの解析を行う。そして、多値化処理部220によって、画像解析部210による解析の結果に応じた多値化処理を行う。例えば、エッジ部に該当する画素については、画素値が「0」の場合は、「0」に変換し、画素値が「1」の場合は、「255」(多値画像における画素値(色成分値)の最大値)に変換する(1ビットを8ビット(多値画像における各色成分のビット数)に拡張する)。一方、非エッジ部に該当する画素については、ぼかしフィルタによるデスクリーニングを行う。このように、多値化処理部410では、各画素の属性に応じた多値化を行うので、例えば、文字・線画のエッジがぼやけるといったことを防止できる。
次に、第一色変換処理部230によって、ターゲット出力装置120のプロファイルを利用して、ターゲット出力装置120用のCMYK多値画像データを、Lab多値画像データに変換する。更に、第二色変換処理部240によって、非ターゲット出力装置130のプロファイルを利用して、Lab多値画像データを、非ターゲット出力装置130用のCMYK多値画像データに変換する。
次に、スクリーン処理部250によって、第二色変換処理部240から出力されるCMYK多値画像データに対して、スクリーン処理(疑似中間調処理)を行う。
最後に、出力処理部260によって、スクリーン処理部250から出力されるCMYK二値画像データに基づいて、用紙に対して通常の出力処理を行う。
以上のような処理を行うことにより、ターゲット出力装置120での出力に適するように生成されたバイナリ画像データを、画質を大きく劣化させることなく、非ターゲット出力装置130で出力することが可能となる。
次に、非ターゲット出力装置130の別の実施形態について説明する。なお、以下では、基本的に、図2に示した非ターゲット出力装置130と実質的に異なる部分についてのみ説明する。
図3は、本発明による別の非ターゲット出力装置130aの機能構成を示す図である。なお、図2に示したものと同様の構成要素については、同じ参照符号を付してある。また、同図では、出力処理部260は省略してある。
同図に示すように、非ターゲット出力装置130aは、色成分分離部310と、K用多値化処理部321と、CMY用多値化処理部322と、合成部370と、第一色変換処理部230と、第二色変換処理部240と、スクリーン処理部250とを備える。
色成分分離部310は、画像生成装置110から送られてくるターゲット出力装置120向けのバイナリ画像データの色成分の分離を行うものである。すなわち、CMYK二値画像データを、K(ブラック)成分と、それ以外のCMY成分とに分離する。
K用多値化処理部321は、色成分分離部310によって分離されたK成分についての多値化を行うものである。具体的には、K成分の値が「0」のときは、「0」を出力し、「1」のときは、「255」(多値画像における画素値(色成分値)の最大値)を出力することで多値化を行う(1ビットを8ビット(多値画像における各色成分のビット数)に拡張する)。
CMY用多値化処理部322は、色成分分離部310によって分離されたCMY成分についての多値化を行うものである。具体的には、ぼかしフィルタによるデスクリーニングを行うことで多値化を行う。
合成部370は、K用多値化処理部321によって多値化されたK成分と、CMY用多値化処理部322によって多値化されたCMY成分との合成を行い、合成結果をCMYK多値画像データとして出力して、第一色変換処理部230に渡す。
以上説明したように、非ターゲット出力装置130aにおいては、バイナリ画像データのK成分と、CMY成分とで、多値化の方法を変えているので、多くの場合にK成分で表される文字のぼやけを防止することができる。
次に、非ターゲット出力装置130の更に別の実施形態について説明する。なお、以下では、基本的に、図2及び図3に示した非ターゲット出力装置130,130aと実質的に異なる部分についてのみ説明する。
図4は、本発明による更に別の非ターゲット出力装置130bの機能構成を示す図である。なお、図2及び図3に示したものと同様の構成要素については、同じ参照符号を付してある。また、同図でも、出力処理部260は省略してある。
同図に示すように、非ターゲット出力装置130bは、色成分分離部310と、CMY用多値化処理部322と、第一色変換処理部230bと、第二色変換処理部240bと、スクリーン処理部250bと、合成部470とを備える。
第一色変換処理部230bは、CMY用多値化処理部322によって多値化されたCMY多値画像データに対して、色変換処理を行うものであり、ターゲット出力装置120のプロファイルを利用して、CMY多値画像データを、Lab表色系の多値画像データに変換する。
第二色変換処理部240bは、第一色変換処理部230bによってLab表色系に変換された多値画像データに対して、色変換処理を行うものであり、非ターゲット出力装置130のプロファイルを利用して、Lab表色系の多値画像データを、CMY多値画像データに変換する。
スクリーン処理部250bは、第二色変換処理部240bから出力されるCMY多値画像データに対して、スクリーン処理(疑似中間調処理)を行うものである。
合成部470は、色成分分離部310によって分離されたバイナリ画像データのK成分と、スクリーン処理部250bから出力されるCMY二値画像データとの合成を行い、合成結果をCMYK二値画像データとして出力して、出力処理部260に渡す。
以上説明したように、非ターゲット出力装置130bにおいては、色成分分離部310によって分離されたバイナリ画像データのK成分は、多値化されることなく、そのまま、出力用の二値データとして使用されるので、多くの場合にK成分で表される文字のぼやけを防止することができる。
本発明が適用される出力システムの構成を示す図である。 非ターゲット出力装置130の機能構成を示す図である。 非ターゲット出力装置130aの機能構成を示す図である。 非ターゲット出力装置130bの機能構成を示す図である。
符号の説明
100 出力システム
110 画像生成装置
120 ターゲット出力装置
130,130b,130b 非ターゲット出力装置
210 画像解析部
220 多値化処理部
230,230b 第一色変換処理部
240,240b 第二色変換処理部
250,250b スクリーン処理部
260 出力処理部
310 色成分分離部
321 K用多値化処理部
322 CMY用多値化処理部
370 合成部
470 合成部

Claims (10)

  1. バイナリ画像を受け取って、当該バイナリ画像の出力を行う出力装置であって、
    前記バイナリ画像の解析を行う画像解析部と、
    前記画像解析部の解析結果に基づいて、前記バイナリ画像の多値化を行う多値化処理部と、
    前記多値化処理部によって多値化された多値画像データの表色系を、当該出力装置の表色系に変換する色変換処理部と
    を備えたことを特徴とする出力装置。
  2. 前記多値化処理部は、前記画像解析部の解析結果に応じて、多値化の方法を切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  3. 前記画像解析部は、前記バイナリ画像を構成する各画素がエッジ部であるか非エッジ部であるかを判別する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の出力装置。
  4. 前記多値化処理部は、
    エッジ部であると判別された画素については、画素値が「0」のときは、「0」を出力し、画素値が「1」のときは、多値画像における画素値の最大値を出力することで多値化を行い、
    非エッジ部であると判別された画素については、ぼかしフィルタによるデスクリーニングを行うことで多値化を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の出力装置。
  5. バイナリ画像を受け取って、当該バイナリ画像の出力を行う出力装置であって、
    前記バイナリ画像の色成分の分離を行う色成分分離部と、
    前記色成分分離部によって分離された第一の成分についての多値化を行う第一の多値化処理部と、
    前記色成分分離部によって分離された第二の成分についての多値化を行う第二の多値化処理部と、
    前記第一の多値化処理部によって多値化された第一の成分と、前記第二の多値化処理部によって多値化された第二の成分との合成を行う合成部と、
    前記合成部から出力される多値画像データの表色系を、当該出力装置の表色系に変換する色変換処理部と
    を備えたことを特徴とする出力装置。
  6. 前記第一の多値化処理部は、
    前記第一の成分の値が「0」のときは、「0」を出力し、「1」のときは、多値画像における画素値の最大値を出力することで多値化を行い、
    前記第二の多値化処理部は、
    ぼかしフィルタによるデスクリーニングを行うことで多値化を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の出力装置。
  7. 前記色変換処理部によって色変換がされた多値画像データに対して、スクリーン処理を行い、二値画像データを生成するスクリーン処理部と、
    前記スクリーン処理部によって生成された二値画像データに基づいて、出力処理を行う出力処理部と
    を更に備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の出力装置。
  8. バイナリ画像を受け取って、当該バイナリ画像の出力を行う出力装置であって、
    前記バイナリ画像の色成分を、第一の成分と第二の成分に分離する色成分分離部と、
    前記色成分分離部によって分離された第二の成分についての多値化を行う多値化処理部と、
    前記多値化処理部によって多値化された多値画像データの表色系を、当該出力装置の表色系に変換する色変換処理部と、
    前記色変換処理部によって色変換がされた多値画像データに対して、スクリーン処理を行い、二値画像データを生成するスクリーン処理部と、
    前記色成分分離部によって分離された第一の成分と、前記スクリーン処理部によって生成された二値画像データとの合成を行う合成部と、
    前記合成部から出力される二値画像データに基づいて、出力処理を行う出力処理部と
    を備えたことを特徴とする出力装置。
  9. 前記多値化処理部は、
    ぼかしフィルタによるデスクリーニングを行うことで多値化を行う
    ことを特徴とする請求項8に記載の出力装置。
  10. 前記第一の成分は、K成分であり、前記第二の成分は、CMY成分である
    ことを特徴とする請求項5〜9のいずれか一項に記載の出力装置。
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