JP2007088904A - 通信局、通信プログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

通信局、通信プログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 過去の通信履歴に基づくことなく、通信データや使用するアプリケーションに適する経路を有するものと通信できるようにする。
【解決手段】 他機器制御部14は、自局無線MACアドレスを付加したコマンドを、赤外線送信部15経由で赤外線送信する。他機器制御部14は、赤外線リモコン信号が送信されたことを、その種類とともに通信機能調整部16に通知する。通信機能調整部16は、赤外線リモコン信号情報と、その送出時刻を記録し、所定の時間、無線通信部13、通信制御部12経由で受信される赤外線リモコン受信応答を待つ。所定の時間内に第2無線局4aからの赤外線リモコン受信応答を受信したら、通信機能調整部16は送信元無線MACアドレス(すなわち第2無線局4aのアドレス)をあて先に指定して、Direct通信設定要求を通信制御部12、無線通信部13経由で発行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の経路から1つの経路を選択してデータの送信を行うことができる通信局、通信プログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体に関するものである。
近年、無線LAN技術が急速に発展し、データ伝送速度の向上、セキュリティの強化、QoSの確保など、さまざまな機能が実現されつつあり、従来に比べて高速かつ安定した通信が可能となっている。これらの機能のうちの一つに、無線LAN上での通信経路を指定できる機能がある。
従来、アクセスポイント(以下AP)の元で動作する無線LANにおいては、すべての通信はAPを経由して行われていた。例えば同一APの元で動作する無線局1、2が存在する場合、無線局1から無線局2への通信は、無線局1からAPを経由して無線局2へ伝達されていた。
これに対して、近年IEEE P802.11eなどで検討されている方式では、上の例において、APを経由せずに直接無線局1から無線局2へ通信することも可能である。
このように複数の通信経路を選択できる無線LANにおける、通信経路選択のための方式として、特許文献1の技術がある。当該発明においては、自局やAPが過去の通信状態を測定・保存し、これらの状態を参考にして、自局が最も通信状態の良い経路を選択している。
一方、アプリケーションの観点から通信経路の選択について見ると、各アプリケーションに好ましい通信経路は必ずしも同一ではない。例えば、VoIPを利用して携帯電話アプリケーションを実現する場合は、無線局のハンドオーバーに対応するため常に無線局のアクセスポイント(以下AP)を経由して相手無線局と通信することが好ましい。
これに対して、HDTV伝送では、無線帯域を有効に活用するため、APを経由せず相手局と直接通信することが好ましい。
また、音楽や動画を格納することが可能な携帯端末に格納されたコンテンツをスピーカーやテレビ経由で再生・表示する場合、視聴する利用者とスピーカーやテレビ等は比較的近距離に存在する。この場合には、APを経由せず相手局(スピーカーやテレビ等)と直接通信することが、消費電力や使用帯域の観点から好ましいことが多い。
2001−110578号公報
しかし、上記従来例のような通信経路選択方式では、端末やアプリケーションのニーズに適した通信経路を選択することができない。すなわち、携帯端末上にVoIPとテレビへの動画転送という複数のアプリケーションが格納されている場合、それぞれのアプリケーションが使用するデータに適した通信経路を選択することができない。
また、過去の通信状況の履歴に基づいて通信経路を決定しているため、無線局の位置を移動してから通信を行う場合に、適切な経路選択を行うことができない場合がある。
さらに、過去の通信状況を自局およびAPから収集・処理した後に通信経路を判定しているため、判定のための処理量・通信量が多くなり、ひいては消費電力の増加につながる。加えて、このような情報を収集・伝送する機能を無線局のみならずAPに付加することが必須である。
本発明の目的は、過去の通信履歴に基づくことなく、通信データや使用するアプリケーションに適する経路を選択できる通信局、通信プログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
第1の発明は、複数の通信経路を有する第1の通信媒体を介して相手局にデータを送信することができる通信局において、相手局に対し第1の通信媒体を用いて通信する第1の通信部と、相手局と直接通信できる第2の通信媒体を用いて通信する第2の通信部と、相手局に対し前記第2の通信部を用いてコマンドを送信し、相手局から前記第1あるいは第2の通信部に該コマンドに対する応答があった場合に、その応答に基づいて第1の通信媒体の通信経路を決定し、第1の通信部からデータを相手局に送信する制御部とを備えたことを特徴とする。
第2の発明は、前記制御部は、前記第1の通信部より相手局に特定の経路に設定するコマンドを送信することを特徴とする第1の発明に記載の通信局である。
第3の発明は、前記制御部は、前記第2の通信部から自局を識別可能な情報を含んだコマンドを相手局に送信することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の通信局。
第4の発明は、第1の通信媒体で通信する相手を登録する記憶部を備え、前記制御部、相手局より応答を受信した場合に、前記記憶部に相手局が登録されている場合にのみ第1の通信部で通信を行うことを特徴とする第1乃至第3の発明のいずれかに記載の通信局である。
第5の発明は、複数の通信経路を有する第1の通信媒体を介して相手局からデータを受信することができる通信局において、相手局に対し第1の通信媒体を用いて通信する第1の通信部と、相手局と直接通信できる第2の通信媒体を用いて通信する第2の通信部と、相手局から前記第2の通信部にコマンドを受信した場合、相手局に対して前記第1あるいは第2の通信部から該コマンドに対する応答を送信する制御部とを備えたことを特徴とする通信局である。
第6の発明は、前記制御部は、相手局から第2の通信部を介してコマンドを受信すると、それに基づいて特定の経路を用いるためのコマンドを相手局に送信することを特徴とする第5の発明に記載の通信局である。
第7の発明は、前記コマンドには、相手局を識別する情報が含まれ、前記制御部は、第1の通信部から送信する先を、前記情報に基づいて設定することを特徴とする第5又は6の発明に記載の通信局である。
第8の発明は、第1の通信媒体で通信する相手を登録する記憶部を備え、前記制御部は、第2の通信部が相手局よりコマンドを受信した場合に、前記記憶部に相手局が登録されている場合にのみ第1の通信部で通信を行うことを特徴とする第5乃至第7の発明のいずれかに記載の通信局である。
第9の発明は、前記情報は、局アドレスであることを特徴とする第3又は第6の発明
に記載の通信局である。
第10の発明は、前記応答は、通信成功の応答であることを特徴とする第1乃至第9の発明のいずれかに記載の通信局である。
第11の発明は、前記第1の通新媒体の通信経路は、相手局と直接通信する経路であることを特徴とする第1乃至第10の発明のいずれかに記載の通信局である。
第12の発明は、前記第2の通信部から送信された第2の通信媒体が相手局に到達する距離が、前記第1の通信部から相手局へ到達する前記第1の通信媒体の通信経路の距離より短いか、あるいは同じであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の通信局である。
第13の発明は、第1乃至第13の発明のいずれかに記載の通信局の制御部に処理を実行させるプログラムであり、第14の発明は、このプログラムを記録した記録媒体である。
第1の発明と第5の発明に係る通信局は、第2の通信部により直接コマンドを送信してそれに応答があった相手局に対して応答に応じて第1の通信媒体での経路を決定し、第1の通信部によりデータを送受信するので、過去の通信履歴に基づくことなく、通信データや使用するアプリケーションに適する経路を有する通信局同士で通信できるという効果を奏する。
第2の発明と第6に係る通信局は、相手局に特定経路に設定するコマンドを送るので、2局間で共通の通信経路を用いて送信することが可能となり、どちらの局が要求を発行する場合でも同一の通信経路を用いて通信することが可能となる。
第3の発明と第7の発明に係る通信局は、第2の通信部から自局を識別可能な情報を含んだコマンドを相手局に送信するので、コマンドを受信した相手局は、どの通信局から当該コマンドが送信されたかを識別することができ、その後第1の通信機能で通信する際のあて先を求めることが可能となる。
第4の発明と第8の発明に係る通信局は、相手局より応答あるいはコマンドを受信した場合に、前記記憶部に相手局が登録されている場合にのみ第1の通信部で通信を行うので、第2の通信機能による送信を行っていない局との間で、特定の通信経路を使用する設定を行うことを防ぐことができる。
第9の発明に係る通信局は、識別可能情報は局アドレスであるので、相手局は第1の通信機能で通信する際のあて先を容易に知ることが可能となる。
第10の発明に係る通信局は、第2の通信部による通信が成功した旨の応答があってから、第1の通信部により通信を行うので、第2の通信部で通信が可能な通信局同士でなければ第1の通信部によるデータ送信は行われず、通信局が複数あっても、通信条件に適する局を選定できる。
第11の発明に係る通信局は、相手局と直接通信できる経路でデータ通信ができるので、第1の通信機能における通信経路と第2の通信機能における通信経路を空間的に同一とすることができ、2つの通信経路における障害物等の状況を同等にすることができる。従って、特に第2の通信機能における通信の成功後においては、第2の通信機能で通信できれば第1の通信機能でも通信できるという関係が成り立ちやすく、第1の通信経路において適切な通信経路を選択することが可能となる。
第12の発明に係る通信局は、第2の通信部から送信された第2の通信媒体が相手局に到達する距離が、第1の通信部から相手局へ到達する第1の通信媒体の通信経路の距離より短いか、あるいは同じであるので、最初に到達距離の短い第2の通信機能で通信できることを確認した後、到達距離が同等かより長い第1の通信機能で通信するため、第1の通信機能の可用性が確保される。
第13,14の発明は、通信プログラムをコンピュータに読み取り、実行させることによって、上記の各作用効果を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
本実施形態における通信局(無線局)は、無線と赤外線の異なる2種類の通信媒体による通信が可能である。無線方式は、無線LANを形成し、複数の通信経路を選択可能である。一方、赤外線方式は、直接通信局同士が通信を行なう。
図1は、本実施形態に関わる通信システムの概略構成を示すブロック図である。無線LAN1は、QAP/HC2、第1無線局3、第2無線局4から形成されている。本実施形態では、この無線LAN1がIEEE P802.11e準拠の無線LANであるものとする。以下、IEEE P802.11eにおける通信経路選択について簡単に説明する。
従来のIEEE 802.11系の無線LANでは、APではない無線局同士が通信を行う際には、APを経由して通信することが必須であった。これに対してIEEE P802.11eにおいては、新たにDirect Linkという通信方式を定め、APではない無線局同士が直接通信を行うことを可能にした。これを行うためには、事前に当該無線局の組およびQAP/HCの三者がDirect Linkの使用に合意することが必要である。
以下、APではない無線局同士が直接通信を行う際の経路をDirectと呼ぶ。
QAP/HC2は、無線LAN1のアクセスポイントであり、無線LAN1内部の無線局同士の通信の中継を行う。また、無線LAN1内部の局の求めにより、無線LAN1内部に存在する局同士がQAP/HC2を経由せずに通信することを許可できる。
第1無線局3は、無線通信機能、動画カメラ機能および赤外線通信機能を有する携帯電話であり、通常の携帯電話網を用いた電話通信の他に、自局が撮影した動画をストリームとして無線通信し、第2無線局4上の表示装置に表示することが可能である。また、第2無線局4のテレビ機能を赤外線リモコン機能で制御することが可能である。
第2無線局4は、無線LAN機能および赤外線受信機能を有するテレビであり、第1無線局3の送信する動画ストリームを無線LAN1経由で受信し表示することができる。また、赤外線リモコン信号により操作が可能である。
(実施の形態1)
本発明の実施形態1について図2〜5に基づいて説明する。本実施形態は、無線局が相手局に対して赤外線による通信が実行できたことを確認し、その後の無線通信に用いる通信経路を定め、通信を行う場合の例である。
図2は、本実施形態における第1無線局3aのブロック図である。
第1無線局3aは、アプリケーション実行部11、通信制御部12、無線通信部(第1の通信部)13、他機器制御部14、赤外線送信部(第2の通信部)15および通信機能調整部16とから構成される。
アプリケーション実行部11は、第1無線局3aのROM等に格納されたアプリケーションを読み出し、このアプリケーションの処理手順に従って動作し、動画撮影・転送機能の他に、赤外線リモコン送信機能を有する。
通信制御部12は、アプリケーション実行部11からの要求により無線通信部13を制御するとともに、無線通信部13とアプリケーション実行部11との間でパケットの受け渡しを行う。
無線通信部13は、通信制御部12から送信されるパケットを無線路上に送信し、また、無線路から受信したパケットをこれらへ送達する。
他機器制御部14は、アプリケーション実行部11からの命令により、赤外線リモコン信号を生成する機能を有する。
赤外線送信部15は、他機器制御部14から入力された赤外線リモコン信号を送信する機能を有する。なお、赤外線送信部15から送信される信号の伝達距離は、無線通信部13から送信される無線信号の伝達距離より短いものとする。
通信機能調整部16は、他機器制御部14が作成・送出した赤外線リモコン信号の内容と、通信制御部12のパケット送受信状態に応じて、自機器の制御を行う機能を有する。
図3は、本実施形態における第2無線局4aのブロック図である。
第2無線局4aは、アプリケーション実行部21、通信制御部22、無線通信部(第1の通信部)23、自機器制御部24および赤外線受信部(第2の通信部)25とから構成される。
アプリケーション実行部21は、第2無線局4aのROM等に格納されたアプリケーションを読み出し、このアプリケーションの処理手順に従って動作し、無線LAN1経由で送信された動画ストリームを表示する機能を有する。
通信制御部22は、アプリケーション実行部21からの要求により無線通信部23を制御するとともに、無線通信部23とアプリケーション実行部21との間でパケットの受け渡しを行う。
無線通信部23は、通信制御部22から送信されるパケットを無線路上に送信し、また、無線路から受信したパケットをこれらへ送達する。
自機器制御部24は、赤外線受信部25の受信した赤外線リモコン信号の種類に応じて自機器を制御するとともに、通信制御部22に赤外線リモコン信号受信を通知する機能を有する。
赤外線受信部25は、他機器からの赤外線リモコン信号を受信し、自機器制御部24へ通知する。
次に、第1無線局3aにおける処理の流れについて、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。ここでは、第1無線局3aである携帯電話が、赤外線リモコン送信機能を用いて第2無線局4aであるテレビを操作し、その後無線LANを用いてテレビへ動画伝送を行う例を示す。
アプリケーション実行部11は、赤外線リモコン送信アプリケーションを起動する。アプリケーションは、ROM等に格納されていてもよいし、CD等の記録媒体に記録されていてもよい。アプリケーション実行部11は、これら記録媒体から読み込む。このアプリケーション実行部11は、第1無線局3aの利用者がリモコン操作を行うと(S101)、その内容を他機器制御部14に通知する。ここでは第2無線局4aであるテレビの入力を、無線入力に切り替えるためのコマンドを発行したものとする。
他機器制御部14は、通知されたリモコン制御内容が自局無線MACアドレスを付加する対象か否かを判断する(S102)。ここではテレビの入力を無線入力に切り替えるためのコマンドは、無線MACアドレス付加の対象であるとする。そこで他機器制御部14は、自局無線MACアドレスを付加したコマンドを、赤外線送信部15経由で赤外線送信する(S103)。続けて他機器制御部14は、赤外線リモコン信号が送信されたことを、その種類とともに通信機能調整部16に通知する。
なお、ここでコマンドが無線MACアドレス付加対象でなければ、アドレスを付加せずにコマンドを送信する(S109)。このときは通常のリモコン操作時と同様に処理されるため、以下の動作は行われない。
通信機能調整部16は、他機器制御部14から通知された赤外線リモコン信号情報と、その送出時刻を記録し、所定の時間、無線通信部13、通信制御部12経由で受信される赤外線リモコン受信応答を待つ(S104)。
所定の時間内に当該応答が検出されなければ(S105)、通信機能調整部16は、先に発行した赤外線リモコン信号が第2無線局4aに到達しなかったものと判断して、以後の処理を行わない。すなわち、無線LAN1を用いた携帯電話(第1無線局3a)からテレビ(第2無線局4a)への動画伝送を行わない。
所定の時間内に第2無線局4aからの赤外線リモコン受信応答を受信したら(S105)、通信機能調整部16はその赤外線リモコン受信応答の送信元無線MACアドレス(すなわち第2無線局4aのアドレス)をあて先に指定して、Direct通信設定要求を通信制御部12、無線通信部13経由で発行する(S106)。なお、この要求は、QAP/HC2経由で第2無線局4aへ送達される。
通信機能調整部16は、Direct通信設定要求の応答を無線通信部13、通信制御部12経由で受信すると、その成功失敗に関わらず通信経路設定の結果をアプリケーション実行部11へ通知する。
アプリケーション実行部11は、必要に応じて動画ストリーム通信のための設定を通信制御部12、無線通信部13経由で第2無線局4aとの間で実施する(S107)。
アプリケーション実行部11は、続けて送信する動画データを指定して、第2無線局4aへの動画ストリーム送信要求を通信制御部12に指示する。通信制御部12は、先に行ったDirect通信設定の結果に応じた通信経路を選択して、無線通信部13経由で第2無線局4aへ動画ストリームを送信する(S108)。
なお、第1無線局3aである携帯電話が、無線LAN1を用いてVoIPで通話を行う場合は、赤外線リモコン機能を使用せずに相手局と接続する。このため当該相手局との間でDirect通信設定はなされず、仮に当該相手局が第1無線局3aと同一APの下で動作していたとしても、第1無線局3aと当該相手局との間の通信は常にAP経由で行われることとなる。
次に、上の第1無線局3aにおける処理に対応する、第2無線局4aの処理の流れについて、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。まずは赤外線リモコン信号受信時の動作について説明する。
赤外線受信部25は、赤外線リモコン信号の受信を待ち(S201)、受信すると(S202)、自機器制御部24へその信号を通知する。
自機器制御部24は、受信した赤外線リモコン信号の内容を解析し、その命令に応じた処理を実行する(S203)。この命令が電源OFFであったなら(S204)、一連の処理を終了する。
赤外線リモコン信号の内容が電源OFFでない場合、自機器制御部24は、受信した赤外線リモコン信号中に送信元の無線MACアドレス設定があるか否かを確認する(S205)。無線MACアドレスが設定されているなら、通信制御部22、無線通信部23経由でそのアドレス(すなわち第1無線局3aのアドレス)宛に、赤外線リモコン受信応答を送信する(S206)。そしてそのアドレスを通信制御部22に登録するとともに(S207)、アドレスをアプリケーション実行部21に通知する。
次に無線LAN入力を受信するときの動作を説明する。無線通信部22は、無線LAN信号の受信を待ち(S201)、受信すると(S202)、通信制御部22へその信号を通知する。
通信制御部22はその内容を判定する(S208)。内容が先に登録したアドレスを送信元とするDirect通信設定要求であれば、先に当該局から赤外線リモコン信号を受信していることから、それを許可する(S209)。内容がアプリケーション実行部21宛てのデータであれば、それをアプリケーション実行部21へ引き渡す。アプリケーション実行部21はそのデータの内容別に、例えばストリーム受信のための設定、送信されたストリームの受信及び表示などを行う(S210)。内容がその他の無線通信制御用の要求等であれば、内容に応じて適切に処理する(S211)。
以上のように、赤外線リモコンを用いて通信可能な局に対してのみDirect通信を行うことにより、赤外線リモコンを用いるAV機器などのアプリケーションに対してはDirect通信を使用するが、赤外線リモコンを用いないVoIPなどのアプリケーションではDirect通信を用いないという、アプリケーションに応じた通信経路の使い分けが可能となる。
なお以上では、無線局に赤外線リモコンを搭載する例について記したが、無線局に搭載する第2の通信機能を実現する媒体は赤外線に限らず、他の媒体を用いても良い。もちろん、第1の通信機能を実現する媒体として無線の代わりに他の通信媒体を用いても良い。
また、赤外線送信部15から送信される信号の伝達距離は、無線通信部13から送信される信号の伝達距離より短いものとしたが、アプリケーションに応じた通信経路を選択するという観点からは、これは必ずしも必要ではない。ただし、本実施の形態のように赤外線送信部15から送信される信号の伝達距離の方を短くすることにより、そうでない場合に比べて、赤外線通信が可能な場合は同様な経路で無線通信が行えるという可能性が高くなる。これによって、無線通信開始の時点から、より適切な通信経路の選択が可能となる。
さらに、通信経路設定前に行う通信として赤外線リモコンのように1方向の通信のみが可能な通信方式を用いる例を記したが、この代わりにBluetoothなどのように双方向通信可能な通信方式を用いても良い。この場合、S102で行っているリモコン受信応答待ち、及びS206で行っているリモコン受信応答送信は、リモコン信号送信と同一の媒体を用いて行うことが可能なため、より要求と応答の対応付けが容易になる。
また、赤外線リモコンにその信号を送信する局の無線MACアドレスを付加する例について記したが、これに限らず、以後の第1無線局3aとの無線通信におけるあて先を特定できる情報であれば良い。例えば、あらかじめ第2無線局4aが、赤外線リモコンの送信元を示すIDと第1無線局3aの無線MACアドレスの対応表を有している場合、第1無線局3aはそのIDをリモコン信号に付加して送信しても良い。
さらに、Direct通信設定要求を第1無線局3aから発行する例を記したが、第1無線局3aからのリモコン信号受信後に第2無線局4aから発行しても良い。
また、第1無線局3aと第2無線局4aとの間で直接通信するためにDirect通信設定要求が必要な例について記したが、特別な設定を行わずに通信経路を選択できる、もしくは特別な設定を行ってもデータ送信時に改めて通信経路を選択できる通信方式であれば、赤外線リモコン信号の送信成功が確認された後は、無線通信のデータ送信時にアプリケーション実行部11が通信経路を指定することで通信経路を定めても良い。
さらに、第1無線局3aが発行するS103のメッセージには自局無線MACアドレスを付加しているが、これを付加することは必須ではない。例えば、第2無線局4aの処理において、S205のMACアドレス確認を省略し、代わりに赤外線リモコン受信応答を送信する(S206)際にブロードキャストアドレス、若しくはあらかじめ合意済みのマルチキャストアドレスを指定する。これにより、第2無線局4aは第1無線局3aの無線MACアドレスを知ることなく赤外線リモコン受信応答を送信でき(S206)、第1無線局3aはその応答を受信し(S105)、S106以降の処理を実行できる。
また、上の代わりに第1無線局3aに第2無線局4aの無線MACアドレスを、第2無線局4aに第1無線局3aの無線MACアドレスをそれぞれ登録しておくことにより、第1無線局3aが発行するS103のメッセージへの自局無線MACアドレスの付加、及び第2無線局4aから送信される赤外線リモコン受信応答の送受信処理の双方を省略することもできる。
すなわち、第1無線局3aは利用者によるリモコン操作(S101)を検出すると、アドレス付加対象か否かの判断(S102)を行わず、無線MACアドレスを付加せずに、対応する赤外線リモコン信号を送信し(S103)、続けて登録済みの第2無線局4a宛てにDirect通信設定要求を発行する(S106)。第2無線局4aは、赤外線リモコン信号を受信すると(S202)、その命令に応じた処理を実行する(S203)。続けてDirect通信設定要求を受信した場合は、登録済みの第1無線局3aから要求されたものであればそれを許可する(S209)。ここで第2無線局4aは、赤外線リモコン信号を受信(S202)後にタイマーを開始し、一定時間内に第1無線局3aからDirect通信設定要求を受信した場合のみ当該要求を受け付けても良い。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2について図6〜9に基づいて説明する。
本実施形態は、無線局が無線上の機能で通信相手局を発見、選択し、その後赤外線通信を受信した局が通信経路を決定する場合の例である。
図6は、本実施形態における第1無線局3bのブロック図である。なお、図2の各部と同様の機能については同一の番号を付番し、説明を省略する。
アプリケーション実行部11は、さらに無線通信を用いて通信相手機器発見及び選択を行う機能を有する。通信相手記憶部31は、アプリケーション実行部11から登録された通信相手局の情報を記憶する。
図7は、本実施形態における第2無線局4bのブロック図である。なお、図3の各部と同様の機能については同一の番号を付番し、説明を省略する。
アプリケーション実行部21は、さらに無線通信を用いた通信相手機器発見及び選択に応答する機能を有する。通信相手記憶部41は、アプリケーション実行部21から登録された通信相手局の情報を、当該局にDirect通信設定を行ったか否かの情報とともに記憶する。
次に、第1無線局3bにおける処理の流れについて、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まずアプリケーション実行部11は、通信機器発見アプリケーションを起動し、操作待ちの状態に移る(S301)。このアプリケーション実行部11は利用者からの機器発見要求を受信すると(S302)、その内容を各無線局に対して要求するものと判断し(S303)、命令を構築して通信制御部12、無線通信部13経由で無線路上にブロードキャストする(S305)。そして操作・通信待ち状態に移る(S301)。
アプリケーション実行部11は、無線通信部13、通信制御部12経由で各無線局からの応答を受信すると、その内容を判定する(S302、S307)。先に送信した機器発見要求に対する応答である場合(S308)、自らの持つ表示機能にその情報を表示する(S309)。そして操作・通信待ち状態に移る(S301)。なお、要求に対して複数の局が応答を返した場合、それらの局の情報がすべて表示される。
利用者が通信したい局を選択すると(S302、S303)、アプリケーション実行部は当該局に対して機器選択要求を発行する(S305)。ここでは第2無線局4bを選択したものとし、操作・通信待ち状態に移る(S301)。
第2無線局4bから選択を許可する旨の機器選択応答を受信すると(S302、S307、S308)、アプリケーション実行部11は、第2無線局4bのアドレスを通信相手記憶部31に登録し(S310)、操作・通信待ち状態に戻る(S301)。
利用者は次に、アプリケーション実行部21が有する赤外線リモコン機能を用いて、第2無線局4bであるテレビに対して入力切替命令を発行し(S303)、この後送信するストリームを表示可能な入力画面に切り替える。アプリケーション実行部11は、この命令を他機器制御部14、赤外線送信部15を通じて、赤外線リモコン信号として送信し(S306)、操作・通信待ち状態に戻る(S301)。
この後第2無線局4bから送信されたDirect通信要求を無線通信部13経由で通信制御部12が受信する(S302、S307)。通信制御部12は通信相手記憶部21に対して当該Direct通信要求の送信元が、通信相手として登録されているか否かを確認する(S311)。登録されていれば当該要求を許可する応答を返し(S312)、登録されていなければ拒否する応答を返す(S313)。どちらの場合も操作・通信待ち状態に戻る(S301)。
その後、利用者が第1無線局3bのアプリケーション実行部11に対して、動画再生命令を実行すると(S302、S303)、アプリケーション実行部は自らが記憶する動画を再生し、通信制御部12、無線通信部13経由で、第2無線局4b宛に無線で送信する(S304)。
次に、上の第1無線局3bにおける処理に対応する、第2無線局4bにおける処理の流れについて、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まずは第1無線局3bが送信した機器発見要求を受信した際の処理を記す。まず第2無線局4bは無線通信部23と赤外線受信部25において、他機器からの通信を待つ(S401)。
無線通信を受信すると、通信制御部22は無線通信部23経由で受信した内容が自ら処理するものか否か(リモコンあるいは無線)を確認する(S402)。ここではDirect通信応答ではないため、アプリケーション実行部21にその内容を通知する。アプリケーション実行部21は内容を解析し(S406)、機器発見要求であるため、自らの機器情報を応答として、通信制御部22、無線通信部23経由で機器発見応答を第1無線局3bへ返送する(S407)。この応答は機器選択要求に対する応答ではないため(S408)、第2無線局4bは通信待ち状態に戻る(S401)。
続けて第1無線局3bが機器選択要求を送信すると、第2無線局4bは上と同様にしてそれを受信し(S402)、アプリケーション実行部21がその内容を解析する(S406)。今度は機器選択要求であるため、アプリケーション実行部21は自局が以後第1無線局3bと通信することを認識・許可し、通信制御部22、無線通信部23経由で機器選択応答を第1無線局3bへ返送する(S407)。この応答は機器選択要求に対する応答であるため(S408)、アプリケーション実行部11が通信相手記憶部21に第1無線局3bのアドレスを登録した後(S409)、第2無線局4bは通信待ち状態に戻る(S401)。
ここで第1無線局3bが赤外線リモコン機能を用いて第2無線局4bに対して入力切替命令を発行すると、第2無線局4bの赤外線受信部18はそれを受信し、自機器制御部17へ内容を通知する(S402)。
自機器制御部17は命令内容が入力切替であることを判別し、自局(テレビ)の入力を無線入力表示に変更するとともに(S403)、アプリケーション実行部11に対して、赤外線リモコンによる操作を受け付けたことを通知する。
アプリケーション実行部11は、赤外線リモコンによる操作を受けた旨の通知を受けると、通信相手記憶部21から、先に登録した無線局(すなわち第1無線局3b)のアドレスと、当該局に対してDirect通信設定を行ったか否かの情報を読み出す。そしてDirect通信設定を行ったか否かの判定を行う(S404)。
まだDirect通信設定を行っていないなら、アプリケーション実行部11は当該局に対するDirect通信設定要求を行うよう、通信制御部12に命令する。またアプリケーション実行部11は、第1無線局3bに対してDirect通信設定を実行した旨を、通信相手記憶部21に記憶させる。
通信制御部12は無線通信部13経由で、Direct通信設定要求を第1無線局3bへ送信する(S405)。そして第2無線局4bは通信待ち状態に戻る(S401)。
このDirect通信設定要求に対する応答を無線通信部13、通信制御部12経由でアプリケーション実行部11が受信すると(S402、S406)、アプリケーション実行部11はその結果を確認し(S410)、第2無線局4bは通信待ち状態に戻る(S401)。
この後第1無線局3bが動画ストリームを送信すると、アプリケーション実行部11は無線通信部13、通信制御部12経由でそれを受信し(S402)、中身がデータと判断すると(S406)、それを自らの画面に表示する(S411)。
以上のように、第1無線局3b、第2無線局4bがあらかじめ通信相手を特定した後に第1無線局3bが赤外線リモコン送信を行い、それを受けて第2無線局4bがDirect通信設定を行うことによって、第1無線局3bの送信する赤外線リモコンに無線局を識別するための情報を載せることなく、赤外線リモコンによる通信が可能な範囲にいるときのみDirect通信を用いることが可能となる。
なお、第1無線局3b、第2無線局4bが通信相手局を特定するために無線を用いた機器発見・選択手順を用いたが、通信相手局を特定する方法はこれに限られるものではなく、例えば赤外線リモコン送受信前に、お互い相手局のアドレスを自局上に登録しても良い。
本発明の一実施形態に係る通信システムの概略構成を示すブロック図である。 実施の形態1における無線局のブロック図である。 実施の形態1における他の無線局のブロック図である。 実施の形態1における無線局の処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1における他の無線局の処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2における無線局のブロック図である。 実施の形態2における他の無線局のブロック図である。 実施の形態2における無線局の処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2における他の無線局の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 無線LAN
2 QAP/HC
3,3a,3b 第1無線局
4,4a,4b 第2無線局
11,21 アプリケーション実行部
12,22 通信制御部
13,23 無線通信部
14 他機器制御部
15 赤外線送信部
16 通信機能調整部
24 自機器制御部
25 赤外線受信部
41 通信相手記憶部

Claims (14)

  1. 複数の通信経路を有する第1の通信媒体を介して相手局にデータを送信することができる通信局において、
    相手局に対し第1の通信媒体を用いて通信する第1の通信部と、
    相手局と直接通信できる第2の通信媒体を用いて通信する第2の通信部と、
    相手局に対し前記第2の通信部を用いてコマンドを送信し、相手局から前記第1あるいは第2の通信部に該コマンドに対する応答があった場合に、その応答に基づいて第1の通信媒体の通信経路を決定し、第1の通信部からデータを相手局に送信する制御部とを備えたことを特徴とする通信局。
  2. 前記制御部は、前記第1の通信部より相手局に特定の経路に設定するコマンドを送信することを特徴とする請求項1に記載の通信局。
  3. 前記制御部は、前記第2の通信部から自局を識別可能な情報を含んだコマンドを相手局に送信することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の通信局。
  4. 第1の通信媒体で通信する相手を登録する記憶部を備え、
    前記制御部は、相手局より応答を受信した場合に、前記記憶部に相手局が登録されている場合にのみ第1の通信部で通信を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通信局。
  5. 複数の通信経路を有する第1の通信媒体を介して相手局からデータを受信することができる通信局において、
    相手局に対し第1の通信媒体を用いて通信する第1の通信部と、
    相手局と直接通信できる第2の通信媒体を用いて通信する第2の通信部と、
    相手局から前記第2の通信部にコマンドを受信した場合、相手局に対して前記第1あるいは第2の通信部から該コマンドに対する応答を送信する制御部とを備えたことを特徴とする通信局。
  6. 前記制御部は、相手局から第2の通信部を介してコマンドを受信すると、それに基づいて特定の経路を用いるためのコマンドを相手局に送信することを特徴とする請求項5に記載の通信局。
  7. 前記コマンドには、相手局を識別する情報が含まれ、
    前記制御部は、第1の通信部から送信する先を、前記情報に基づいて設定することを特徴とする請求項5又は6に記載の通信局。
  8. 第1の通信媒体で通信する相手を登録する記憶部を備え、
    前記制御部は、第2の通信部が相手局よりコマンドを受信した場合に、前記記憶部に相手局が登録されている場合にのみ第1の通信部で通信を行うことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の通信局。
  9. 前記情報は、局アドレスであることを特徴とする請求項3又は7に記載の通信局。
  10. 前記応答は、通信成功の応答であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の通信局。
  11. 前記第1の通新媒体の通信経路は、相手局と直接通信する経路であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の通信局。
  12. 前記第2の通信部から送信された第2の通信媒体が相手局に到達する距離が、前記第1の通信部から相手局へ到達する前記第1の通信媒体の通信経路の距離より短いか、あるいは同じであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の通信局。
  13. 請求項1から12に記載の通信局の制御部に処理を実行させるプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを記録した記録媒体。

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