JP2007088891A - 画像通信装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
通信相手機が使用可能な能力情報をユーザに表示して選択させて送信が行われることにより、送信者が意図しない送信を防止することができる画像通信装置およびその方法を提供する。
【解決手段】
画像通信装置100において、通信相手機の能力を該通信相手機の宛先情報と関連付けて宛先情報記憶部106に記憶し、画像送信する宛先の宛先情報をユーザより操作部107で受け付けた際に、宛先情報記憶部106から該宛先情報に対する通信相手機の能力情報を検索し、検索した結果、該通信相手機の能力情報が検索されなかった場合は、該通信相手機の能力情報を管理するサーバから能力情報を取得して該能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて宛先情報記憶部106に記憶し、記憶された通信相手機の能力情報に基づいて、画像送信する際のユーザインタフェース画面をカスタマイズして操作部107に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、FAXやインターネットファックスが可能な画像通信装置およびその方法に関し、特に、通信相手機が使用可能な能力情報をユーザに表示して選択させて送信が行われることにより、送信者が意図しない送信を防止することができる画像通信装置およびその方法に関する。
近年、インターネットを利用して画像データを送信することができるインターネットファックスの技術が存在する。
従来の電話回線を利用したFAXにおいては、発呼時に通信相手機の受信能力を知って、その受信能力に合わせて画像データに処理を行い送信する、例えば、通信相手機がA4のみ受信可能な場合には送信画像データをA4サイズに変換して送信する等の処理が行われていた。
それで、インターネットファックスにおいても、通信相手機の受信能力を知って、その受信能力に合わせて画像データに処理を行って送信する技術が望まれた。
その問題に対する技術として、特許文献1には、送信時に相手方通信装置の能力情報を蓄積したサーバを呼び出して通信相手機の能力情報を読み出し、その能力情報に基づいて、送信データのフォーマットを変換して送信することができる通信方法、通信装置およびサーバが提案されている。
この発明により、送信される画像データは通信相手機の受信能力に合わせた最適な画像データに変換されて送信されるので、通信相手機はその性能に見合った最適な画像データを受信することができるようになった。
また、電子メールを利用したインターネットファックスやリアルタイム型インターネットファックスでは、通信相手機との能力交換をする方式がRFC化され、能力交換により通信相手機の能力に合った画像データに送信側にて自動変換して、送信することが可能となった。
特開2000−261597号公報
しかし、電子メールを利用したインターネットファックスやリアルタイム型インターネットファックスでは、送信者が意図しない解像度/文書サイズに自動的に変換されて送信されるため、受信側では細かい文字がつぶれて読めなかったり、図面・イラスト・デザイン等の倍率が自動的に変わって送信されてしまい送信者の意図が伝わらない不都合が発生する等の問題があった。
そこで、この発明は、通信相手機が使用可能な能力情報をユーザに表示して選択させて送信が行われることにより、送信者が意図しない送信を防止することができる画像通信装置およびその方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、請求項1の発明は、通信相手機と能力情報の交換を行ってインターネットファックス通信を行う画像通信装置において、通信相手機の能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機の能力情報を検索する検索手段と、前記検索手段の検索により前記通信相手機の能力情報が検索されなかった場合は、該通信相手機の能力情報を管理するサーバから該通信相手機の能力情報を取得し、該能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて前記記憶手段に記憶する記憶制御手段と、前記記憶制御手段に記憶された通信相手機の能力情報に基づいて、前記画像送信する際のユーザインタフェース画面をカスタマイズして表示するUIカスタマイズ手段とを具備する。
また、請求項2の発明は、通信相手機と能力情報の交換を行ってインターネットファックス通信を行う画像通信装置において、通信相手機の能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機の能力情報を検索する検索手段と、前記検索手段の検索により前記通信相手機の能力情報が検索されなかった場合は、前記通信相手機に対して、SIPのオプションコマンドを送出して、当該通信相手機から当該通信相手機の能力情報を取得し、該能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて前記記憶手段に記憶する記憶制御手段と、前記記憶制御手段に記憶された通信相手機の能力情報に基づいて、前記画像送信する際のユーザインタフェース画面をカスタマイズして表示するUIカスタマイズ手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、通信相手機と能力情報の交換を行ってインターネットファックス通信を行う画像通信装置において、通信相手機の受信可能な送信紙サイズ、解像度、原稿濃度等の設定パラメータ値情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機が受信可能な設定パラメータの値情報を検索する検索手段と、前記検索手段の検索により検索された前記受信可能な設定パラメータの値情報に基づいて前記設定パラメータの値を示す選択肢を制限して画像送信する際のユーザインタフェース画面に表示するUIカスタマイズ手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、通信相手機と能力情報の交換を行ってファックス通信およびインターネットファックス通信を行う画像通信装置において、通信相手機が受信可能な非標準機能の能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機が受信可能な非標準機能の能力情報を検索する検索手段と、前記検索手段の検索により当該通信相手機が前記画像通信装置と共通の非標準機能を有する場合は、画像送信のユーザインタフェース画面において、当該共通の非標準機能を設定するための入力画面に切り替えを可能にし、当該通信相手機が前記画像通信装置と共通の非標準機能を有しない場合には、画像送信する際のユーザインタフェース画面において、非標準機能を入力するための入力画面への切り替えを不可にするUIカスタマイズ手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、通信相手機と能力情報の交換を行ってファックス通信およびインターネットファックス通信を行う画像通信装置において、通信相手機がFコードによる通信機能を有しているか否かの情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機が前記Fコードによる通信機能を有しているか否かの情報を検索する検索手段と、前記検索手段の検索により当該通信相手機はFコードによる通信機能を有している場合は、画像送信のユーザインタフェース画面にFコード指示のための入力画面を備えるようにユーザインタフェース画面をカスタマイズし、当該通信相手機はFコードによる通信機能を有していない場合は、画像送信する際のユーザインタフェース画面にFコード指示のための入力画面を非表示、または、入力不能にするUIカスタマイズ手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、通信相手機と能力情報の交換を行ってインターネットファックス通信を行う画像通信方法において、通信相手機の能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶手段により記憶し、画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機の能力情報を検索手段により検索し、前記検索手段の検索により前記通信相手機の能力情報が検索されなかった場合は、該通信相手機の能力情報を管理するサーバから該通信相手機の能力情報を取得し、該能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて前記記憶手段に記憶制御手段により記憶し、前記記憶制御手段に記憶された通信相手機の能力情報に基づいて、前記画像送信する際のユーザインタフェース画面をUIカスタマイズ手段によりカスタマイズして表示することを特徴とする。
本発明の画像通信装置およびその方法によれば、通信相手機の能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機の能力情報を検索する検索手段と、検索手段の検索により通信相手機の能力情報が検索されなかった場合は、該通信相手機の能力情報を管理するサーバから該通信相手機の能力情報を取得し、該能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶手段に記憶する記憶制御手段と、記憶制御手段に記憶された通信相手機の能力情報に基づいて、画像送信する際のユーザインタフェース画面をカスタマイズして表示するUIカスタマイズ手段とを具備するように構成したので、送信者であるユーザが意図しない解像度/文書サイズに変換されて画像データが送信されることを防止することができる。
さらに、本発明の画像通信装置およびその方法によれば、通信相手機が受信可能な非標準機能の能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機が受信可能な非標準機能の能力情報を検索する検索手段と、検索手段の検索により当該通信相手機が画像通信装置と共通の非標準機能を有する場合は、画像送信のユーザインタフェース画面において、当該共通の非標準機能を設定するための入力画面に切り替えを可能にし、当該通信相手機が画像通信装置と共通の非標準機能を有しない場合には、画像送信する際のユーザインタフェース画面において、非標準機能を入力するための入力画面への切り替えを不可にするUIカスタマイズ手段とを具備するように構成したので、自社機間でのみ指示可能な親展通信等の非標準機能の指示を対応していない通信相手機に誤って送信して通信拒否されることによる無駄な通信コストを削減することができる。
さらに、本発明の画像通信装置およびその方法によれば、通信相手機がFコードによる通信機能を有しているか否かの情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機がFコードによる通信機能を有しているか否かの情報を検索する検索手段と、検索手段の検索により当該通信相手機はFコードによる通信機能を有している場合は、画像送信のユーザインタフェース画面にFコード指示のための入力画面を備えるようにユーザインタフェース画面をカスタマイズし、当該通信相手機はFコードによる通信機能を有していない場合は、画像送信する際のユーザインタフェース画面にFコード指示のための入力画面を非表示、または、入力不能にするUIカスタマイズ手段とを具備するように構成したので、Fコードに対応していない通信相手機に対して誤ってFコードによる通信指示を行って通信拒否されることによる無駄な通信コストを削減することができるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる画像通信装置およびその方法の実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明に係わる画像通信装置の内部構成例について図1を参照して説明を行う。
図1は、本発明に係わる画像通信装置100の内部構成例を示したブロック図である。
図1に示すように、画像通信装置100は、公衆網(アナログの公衆電話網のPSTN(Public Switched Telephone Network)とデジタルの公衆電話網のISDN(Integrated Services Digital Network)を含む)150とIP(Internet Protocol)網160とに接続可能に構成されている。
画像通信装置100は、バス109に、RAM(Random Access Memory)101、画像蓄積部102、画像処理部103、プリンタ部104、スキャナ部105、宛先情報記憶部106、操作部107、CPU(Central Processing Unit)108、システム制御部110、DNS(Domain Name System)処理部111、T37伝送制御部112、T38伝送制御部113、IP網制御部114、デジタルFAX部120、アナログFAX部130が接続されて構成される。
IP網制御部114は、内部にSIP(Session Initiation Protocol)呼制御部115を備え、また、画像通信装置100外部のIP網160に接続される。
また、デジタルFAX部120は、内部にG4FAX伝送制御部121とISDN呼/網制御部122とを備え、また、画像通信装置100外部の公衆網150のISDN回線に接続される。
また、アナログFAX部130は、内部にG3FAX伝送制御部131とPSTN呼/網制御部132とを備え、また、画像通信装置100外部の公衆網150のPSTNに接続される。
RAM101は一時的に情報を記憶し、画像蓄積部102はスキャナ部105で読み取られた画像データを記憶し、画像処理部103は送信する画像の拡大縮小等の処理を行い、プリンタ部104は受信した画像データを印刷する処理を行い、スキャナ部105は送信する原稿を読み取る処理を行い、宛先情報記憶部106は通信相手機の能力情報を記憶し、操作部107は通信する際にユーザに画像を送信する際の解像度等の選択を行わせる選択ボタン等の表示を行い、CPU108とシステム制御部110は画像通信装置100の動作制御を行う。
また、DNS処理部111は、IP網60上のDNSサーバに通信相手機の能力情報の問い合わせを行う。
また、T37伝送制御部112は、電子メールを利用したインターネットファックスが行われる際にITU−T勧告T.37手順に従ってStore・Forward型通信プロトコルを制御する。
また、T38伝送制御部113は、リアルタイムのインターネットファックスが行われる際にITU−T勧告T.38手順に従ってRealtime型通信プロトコルを制御する。
また、IP網制御部114は、インターネットを介して種々のデータがやり取りされる際に制御を行う。
また、IP網制御部114の内部に備えられたSIP呼制御部115は、IETF(Internet Engineering Task Force)のSIPについて記述されたRFC(Request For Comments)3261およびSDP(Session Description Protocol)について記述されたRFC2327の規定された手順を使用することで、リアルタイム型インターネットファックスにおける呼の確立、維持や終了を行う。
また、デジタルFAX部120は、公衆網150のデジタル公衆回線網を利用してFAX通信を行い、デジタルFAX部120内に備えられたG4FAX伝送制御部121はG4ファクシミリプロトコルを制御し、デジタルFAX部120内に備えられたISDN呼/網制御部122はデジタル公衆回線網にて呼の確立、網接続の制御を行う。
また、アナログFAX部130は、公衆網150のアナログ公衆回線網を利用してFAX通信を行い、アナログFAX部130内に備えられたG3FAX伝送制御部131はITU−T勧告T.30手順に従ってファクシミリプロトコルを制御し、アナログFAX部130内に備えられたPSTN呼/網制御部132はアナログ公衆回線網にて呼の確立、網接続の制御を行う。
画像通信装置100で、アナログ公衆回線網を利用したFAXが行われる際には、スキャナ部105にセットされた原稿が読み取られて画像蓄積部102に記憶され、処理が必要な場合には画像処理部103で画像処理が行われ、デジタルFAX部120またはアナログFAX部130より公衆網150を利用して画像データが送信される。
また、画像通信装置100で、電子メールを使ったインターネットファックスが行われる際には、スキャナ部105にセットされた原稿が読み取られて画像蓄積部102に記憶され、処理が必要な場合には画像処理部103で画像処理が行われ、T37伝送制御部112よりIP網制御部114を通してIP網160の先の通信相手機に対して画像データが送信される。
また、画像通信装置100で、リアルタイム型インターネットファックスが行われる際には、スキャナ部105にセットされた原稿が読み取られて画像蓄積部102に記憶され、処理が必要な場合には、画像処理部103で画像処理が行われ、T38伝送制御部113よりIP網制御部114のSIP呼制御部115により、IP網160の先の通信相手機に対して画像データが送られる。
次に、通信相手機の能力情報をDNSサーバより取得して、取得した情報から画像通信装置100の操作部107に表示される操作パネルがカスタマイズされ、該カスタマイズされた操作パネルが使用されて画像送信が行われる処理について図2を参照して説明を行う。
図2は、通信相手機の能力情報をDNSサーバ200より取得して、取得した情報から画像通信装置100の操作部107に表示される操作パネルがカスタマイズされ、該カスタマイズされた操作パネルが使用されて画像送信が行われる処理について示したシーケンス図である。
画像通信装置100でインターネットファックスが行われる際に、スキャナ部105に送信原稿がセットされ、操作部107にユーザによって宛先が入力されると(ステップ201)、システム制御部110が、入力された宛先が宛先情報記憶部106に記憶されているか否か検索する(ステップ202)。
宛先情報記憶部106に、入力された宛先が記憶されてなかったら(ステップ203)、DNSサーバ200に、ステップ201で入力された宛先に該当する通信相手機の能力情報の問い合わせが、DNS処理部111より行われる。
問い合わせの結果、DNSサーバ200より通信相手機の能力情報が得られると、システム制御部110によって得られた通信相手機の能力情報が該通信相手機の宛先情報と関連付けて宛先情報記憶部106に記憶され、宛先情報記憶部106に記憶された該通信相手機の能力情報に基づいて、操作部107に表示されるUI(User Interface)画面が、該通信相手機が使用可能なパラメータの内容を表示するようにシステム制御部110によってカスタマイズされて操作部107に表示される(ステップ204)。
画像を送信するユーザは、操作部107に表示された、カスタマイズされたUI画面より送信パラメータを選択して、インターネットファックスを行うスタートボタンを押下する(ステップ205)。
スタートボタンの押下が行われると、選択されたパラメータに従って、スキャナ部105より読み込まれた画像が画像処理部103で画像処理され、宛先の受信機210に対するインターネットファックスが行われる。
また、受信した通信相手機の能力情報は、宛先情報記憶部106に記憶される。
次に、画像通信装置100の操作部107に、インターネットファックスの通信相手機が使用可能なパラメータの内容を表示するようにカスタマイズされたUI画面について図3を参照して説明を行う。
図3は、画像通信装置100の操作部107に、インターネットファックスの通信相手機が使用可能なパラメータの内容を表示するようにカスタマイズされたUI画面について示した画面構成図である。
図3に示すように、カスタマイズされたUI画面には、インターネットファックスが行われる際にユーザによって選択される送信パラメータである、送信紙サイズ、解像度、原稿濃度が記されている。
画像通信装置100が使用可能な送信紙サイズは、A4、B4、A3であるが、通信相手機の能力情報を問い合わせた結果、通信相手機が使用可能なサイズがA4、B4だけである為、UI画面上には、図3に示すように選択可能な送信紙サイズの送信パラメータはA4、B4しか表示されない。
また、画像通信装置100が使用可能な解像度は、標準、高解像度、超高400dpi、超高600dpiであるが、通信相手機の能力情報を問い合わせた結果、通信相手機が使用可能なサイズが標準、高解像度、超高400dpiだけである為、UI画面上には、図3に示すように選択可能な解像度の送信パラメータは標準、高解像度、超高400dpiしか表示されない。
次に、通信相手機の能力情報をSIPのオプションコマンドを使用して通信相手機の受信機より取得して、取得した情報から画像通信装置100の操作部107に表示される操作パネルがカスタマイズされ、該カスタマイズされた操作パネルが使用されて画像送信が行われる処理について図4を参照して説明する。
図4は、通信相手機の能力情報をSIPのオプションコマンドを使用して通信相手機の受信機より取得して、取得した情報から画像通信装置100の操作部107に表示される操作パネルがカスタマイズされ、該カスタマイズされた操作パネルが使用されて画像送信が行われる処理について示したシーケンス図である。
画像通信装置100でインターネットファックスが行われる際に、スキャナ部105に送信原稿がセットされ、操作部107にユーザによって宛先が入力されると(ステップ401)、システム制御部110が、入力された宛先が宛先情報記憶部106に記憶されているか否か検索する(ステップ402)。
宛先情報記憶部106に、入力された宛先が記憶されてなかったら(ステップ403)、通信相手機の受信機400に対してSIPのオプションコマンドを使用して、受信機400の能力情報の問い合わせが行われる。
画像通信装置100は、受信機400からの応答200OK中のSDPを解析して、受信機400の能力情報を取得する。
画像通信措置100は受信機400の能力情報を取得すると、取得した受信機400の能力情報が受信機400の宛先情報と関連付けてシステム制御部110によって宛先情報記憶部106に記憶され、そして、宛先情報記憶部106に記憶された受信機400の能力情報に基づいて、操作部107に表示されるUI画面が、受信機400が使用可能なパラメータの内容を表示するようにシステム制御部110によってカスタマイズされて表示される(ステップ404)。
画像を送信するユーザは、操作部107に表示された、カスタマイズされたUI画面より送信パラメータを選択して、インターネットファックスを行うスタートボタンを押下する(ステップ405)。
スタートボタンの押下が行われると、選択されたパラメータに従って、スキャナ部105より読み込まれた画像が画像処理部103で画像処理され、宛先の受信機400に対するインターネットファックスが行われる。
また、取得した受信機400の能力情報は、宛先情報記憶部106に記憶される。
次に、画像通信装置100でFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤルの指定等により宛先の指定が行われ、宛先情報記憶部106に記憶された宛先の通信相手機の解像度等のパラメータによる能力情報に基づいて、カスタマイズされるUI画面について図5を参照して説明する。
図5は、画像通信装置100でFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤルの指定等により宛先の指定が行われ、宛先情報記憶部106に記憶された宛先の通信相手機の解像度等のパラメータの能力情報に基づいて、カスタマイズされるUI画面例の画面構成図であり、図5(a)は指定された短縮ダイヤルに対応する宛先の通信相手機の解像度等のパラメータの能力情報が宛先情報記憶部106に記憶されていた場合に表示されるUI画面例の画面構成図であり、図5(b)は指定された短縮ダイヤルに対応する宛先の通信相手機の解像度等のパラメータの能力情報が宛先情報記憶部106に記憶されていなかった場合に表示されるUI画面例の画面構成図である。
画像通信装置100でFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤル001番が指定されると、システム制御部110は、短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機の解像度等のパラメータの能力情報が宛先情報記憶部106に記憶されているか否か検索する。
検索した結果、指定された短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機の解像度等のパラメータの能力情報が記憶されていた場合には、図5(a)に示すように、宛先の能力情報に合わせて宛先の通信相手機が使用可能なパラメータの内容が表示されるように、UI画面がカスタマイズされて操作部107に表示され、さらに該UI画面上には通信相手機の情報を取得済みである旨も表示される。
そして、ユーザのスタートボタン押下によって、通信相手機への送信が開始される。
また、検索した結果、指定された短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機の解像度等のパラメータの能力情報が記憶されていなかった場合には、図5(b)に示すように、画像通信装置100が使用可能なすべてのパラメータの内容が表示されるように、UI画面が操作部107に表示される。
そして、ユーザのスタートボタン押下によって通信相手機を発呼して送信を開始し、送信中に受信したDIS/NSFの情報を解析して、短縮ダイヤル001番の通信相手機が使用可能な解像度、紙サイズ等のパラメータ情報が、短縮ダイヤル001番の宛先情報と関連付けて宛先情報記憶部106に記憶される。
次に、画像通信装置100で親展通信、部数指定通信等の非標準機能が使用されてFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤルの指定等により宛先の指定が行われ、宛先情報記憶部106に記憶された宛先の通信相手機の該非標準機能の能力情報に基づいて、カスタマイズされるUI画面について図6を参照して説明する。
図6は、画像通信装置100で親展通信、部数指定通信等の非標準機能が使用されてFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤルの指定等により宛先の指定が行われ、宛先情報記憶部106に記憶された宛先の通信相手機の非標準機能の能力情報に基づいて、カスタマイズされるUI画面例の画面構成図であり、図6(a)は指定された短縮ダイヤルに対応する宛先の通信相手機が親展通信の非標準機能を備えていると宛先情報記憶部106に記憶されていた場合に表示されるUI画面例の画面構成図であり、図6(b)は指定された短縮ダイヤルに対応する宛先の通信相手機が非標準機能を備えていないと宛先情報記憶部106に記憶されていた場合に表示されるUI画面例の画面構成図であり、図6(c)は指定された短縮ダイヤルに対応する宛先の通信相手機の非標準機能に関する能力情報が宛先記憶部106に記憶されていなかった場合に表示されるUI画面例の画面構成図である。
画像通信装置100で親展通信、部数指定通信等の非標準機能が使用されてFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤル001番が指定されると、システム制御部110は、短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機の親展通信、部数指定通信等の非標準機能の能力情報が宛先情報記憶部106に記憶されているか否かを検索する。
検索した結果、指定された短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機が親展通信の非標準機能を備えていると宛先情報記憶部106に記憶されていた場合には、図6(a)に示すように、親展通信の機能を選択設定できるタブ601が表示されるようにUI画面がカスタマイズされて操作部107に表示され、さらに該UI画面上には通信相手機の情報を取得済みである旨も表示される(符号604)。
そして、ユーザによって親展ボックス番号等の親展通信における設定値が入力され、ユーザのスタートボタン押下によって、親展通信による通信相手機への送信が開始される。
また、宛先情報記憶部106を検索した結果、指定された短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機が非標準機能を備えていないと宛先情報記憶部106に記憶されていた場合には、図6(b)に示すように、親展通信、部数指定等の非標準機能を選択設定できるタブは表示されないようにカスタマイズされてUI画面が表示部107に表示され、さらに該UI画面上には通信相手機の情報を取得済みである旨も表示され(符号605)、加えて、通信相手機がFコード通信機能も備えていない場合にはその他の機能のタブ602が示す画面自体がUI画面に表示されない。
また、宛先情報記憶部106を検索した結果、指定された短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機の非標準機能に関する能力情報が宛先記憶部106に記憶されていなかった場合には、図6(c)に示すように、画像通信装置100が使用可能な全ての非標準機能の選択設定できるタブ(例えば、親展通信タブ603、部数指定タブ604)が表示されたUI画面が操作部107に表示される。
そして、ユーザのスタートボタン押下によって通信相手機を発呼して送信を開始し、送信中に受信したDIS/NSFの情報を解析して、短縮ダイヤル001番の通信相手機が使用可能な非標準機能に関する情報が、短縮ダイヤル001番の宛先情報と関連付けて宛先情報記憶部106に記憶される。
次に、画像通信装置100でFコード通信機能が使用されてFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤルの指定等により宛先の指定が行われ、宛先情報記憶部106に記憶された宛先の通信相手機のFコード通信機能の能力情報に基づいて、カスタマイズされるUI画面について図7を参照して説明する。
図7は、画像通信装置100でFコード通信機能が使用されてFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤルの指定等により宛先の指定が行われ、宛先情報記憶部106に記憶された宛先の通信相手機のFコード通信機能の能力情報に基づいて、カスタマイズされるUI画面例の画面構成図であり、図7(a)は指定された短縮ダイヤルに対応する宛先の通信相手機がFコード通信機能を備えていると宛先情報記憶部106に記憶されていた場合に表示されるUI画面例の画面構成図であり、図7(b)は指定された短縮ダイヤルに対応する宛先の通信相手機がFコード通信機能を備えていないと宛先情報記憶部106に記憶されていた場合に表示されるUI画面例の画面構成図であり、図7(c)は指定された短縮ダイヤルに対応する宛先の通信相手機のFコード通信機能に関する能力情報が宛先記憶部106に記憶されていなかった場合に表示されるUI画面例の画面構成図である。
画像通信装置100でFコード通信機能が使用されてFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤル001番が指定されると、システム制御部110は、短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機のFコード通信機能の能力情報が宛先情報記憶部106に記憶されているか否かを検索する。
検索した結果、指定された短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機がFコード通信機能を備えていると宛先情報記憶部106に記憶されていた場合には、図7(a)に示すように、Fコード通信機能を選択設定できるタブ701が表示されるようにUI画面がカスタマイズされて操作部107に表示され、さらに該UI画面上には通信相手機の情報を取得済みである旨も表示される(符号705)。
そして、ユーザによってFコード通信機能における設定値が入力され、ユーザのスタートボタン押下によって、Fコード通信機能による通信相手機への送信が開始される。
また、宛先情報記憶部106を検索した結果、指定された短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機がFコード通信機能を備えていないと宛先情報記憶部106に記憶されていた場合には、図7(b)に示すように、Fコード通信機能を選択設定できるタブは表示されないようにカスタマイズされてUI画面が表示部107に表示され、さらに該UI画面上には通信相手機の情報を取得済みである旨も表示され(符号706)加えて、通信相手機がFコード通信機能も備えていない場合にはその他の機能のタブ702が示す画面自体がUI画面に表示されない。
また、宛先情報記憶部106を検索した結果、指定された短縮ダイヤル001番に対応する宛先の通信相手機のFコード通信機能に関する能力情報が宛先記憶部106に記憶されていなかった場合には、図7(c)に示すように、画像通信装置100が使用可能な全てのFコード通信機能を含む非標準機能の選択設定できるタブ(例えば、Fコード通信タブ703、親展通信タブ703、部数指定タブ704)がUI画面が操作部107に表示される。
そして、ユーザのスタートボタン押下によって通信相手機を発呼して送信を開始し、送信中に受信したDIS/NSFの情報を解析して、短縮ダイヤル001番の通信相手機がFコード通信機能を使用できるか否かの情報が、短縮ダイヤル001番の宛先情報と関連付けて宛先情報記憶部106に記憶される。
次に、画像通信装置100においてFAXやインターネットファックスが行われる際に、宛先の指定が行われ、宛先の通信相手機が使用可能な通信機能に基づいてUI画面がカスタマイズされて操作部107に表示される等が行われる処理について図8を参照して説明を行う。
図8は、画像通信装置100において、宛先の指定が行われ、宛先の通信相手機が使用可能な通信機能に基づいてUI画面がカスタマイズされて操作部107に表示される等が行われる処理について示したフローチャートである。
画像通信装置100において、ユーザより操作部107に通信相手の宛先情報が入力されると(ステップ801)、システム制御部110は、入力された宛先情報の通信相手機の能力情報が宛先情報記憶部106に記憶されているか否かを検索する(ステップ802)。
宛先情報記憶部106が検索された結果、入力された宛先情報の通信相手機の能力情報が宛先情報記憶部106に記憶済みの場合には(ステップ803でYES)、宛先情報記憶部106に記憶された通信相手機が使用可能な通信機能に基づいて、通信相手機が使用可能な通信機能を選択設定することが可能となるようにUI画面がカスタマイズされて操作部107に表示され、さらに、通信相手機情報取得済みを示す旨も該UI画面上に表示される(ステップ804)。
そして、ユーザによって、通信相手機が使用可能な通信機能の設定パラメータ(送信解像度、親展ボックス番号、Fコード等)が設定され、スタートボタンの押下が行われて(ステップ805)、送信が開始される(ステップ806)。
送信が開始されると、送信中に受信したDIS/NSFの情報を解析して、解析して得られる通信相手機が使用可能な通信機能の能力情報を宛先情報記憶部106に記憶している該通信相手機の能力情報と比較し、異なった点があれば、宛先情報記憶部106に記憶している該通信相手機の能力情報を解析して得られた能力情報に更新する(ステップ807)。
また、宛先情報記憶部106が検索された結果、入力された宛先情報の通信相手機の能力情報が宛先情報記憶部106に記憶されていなかった場合には(ステップ803でNO)、画像通信装置100が通信可能な全ての通信機能を選択設定することが可能となるようにUI画面が操作部107に表示される(ステップ808)。
そして、ユーザによって、操作部107に表示されたUI画面より通信パラメータが設定されてスタートボタンの押下が行われて(ステップ809)、送信が開始される(ステップ810)。
送信が開始されると、送信中に受信したDIS/NSFの情報を解析して、解析して得られる通信相手機が使用可能な通信機能の能力情報が、ステップ801で入力された宛先情報と関連付けられて宛先情報記憶部106に記憶される(ステップ811)。
この発明は、FAXやインターネットファックスが可能な画像通信装置およびその方法において利用可能である。
この発明によれば、通信相手機が使用可能な能力情報をユーザに表示して選択させて送信が行われることにより、送信者が意図しない送信を防止することができる。
本発明に係わる画像通信装置100の内部構成例を示したブロック図。 通信相手機の能力情報をDNSサーバ200より取得して、取得した情報から画像通信装置100の操作部107に表示される操作パネルがカスタマイズされ、該カスタマイズされた操作パネルが使用されて画像送信が行われる処理について示したシーケンス図。 画像通信装置100の操作部107に、インターネットファックスの通信相手機が使用可能なパラメータの内容を表示するようにカスタマイズされたUI画面について示した画面構成図。 通信相手機の能力情報をSIPのオプションコマンドを使用して通信相手機の受信機より取得して、取得した情報から画像通信装置100の操作部107に表示される操作パネルがカスタマイズされ、該カスタマイズされた操作パネルが使用されて画像送信が行われる処理について示したシーケンス図。 画像通信装置100でFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤルの指定等により宛先の指定が行われ、宛先情報記憶部106に記憶された宛先の通信相手機の解像度等のパラメータの能力情報に基づいて、カスタマイズされるUI画面例の画面構成図。 画像通信装置100で親展通信、部数指定通信等の非標準機能が使用されてFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤルの指定等により宛先の指定が行われ、宛先情報記憶部106に記憶された宛先の通信相手機の非標準機能の能力情報に基づいて、カスタマイズされるUI画面例の画面構成図。 画像通信装置100でFコード通信機能が使用されてFAXやインターネットファックスが行われる際に、短縮ダイヤルの指定等により宛先の指定が行われ、宛先情報記憶部106に記憶された宛先の通信相手機のFコード通信機能の能力情報に基づいて、カスタマイズされるUI画面例の画面構成図。 画像通信装置100において、宛先の指定が行われ、宛先の通信相手機が使用可能な通信機能に基づいてUI画面がカスタマイズされて操作部107に表示される等が行われる処理について示したフローチャート。
符号の説明
100 画像通信装置
101 RAM
102 画像蓄積部
103 画像処理部
104 プリンタ部
105 スキャナ部
106 宛先情報記憶部
107 操作部
108 CPU
109 バス
110 システム制御部
111 DNS処理部
112 T37伝送制御部
113 T38伝送制御部
114 IP網制御部
120 デジタルFAX部
121 G4FAX伝送制御部
122 ISDN呼/網制御部
130 アナログFAX部
131 G3FAX伝送制御部
132 PSTN呼/網制御部
150 公衆網
160 IP網
200 DNSサーバ
210 受信機
400 受信機

Claims (6)

  1. 通信相手機と能力情報の交換を行ってインターネットファックス通信を行う画像通信装置において、
    通信相手機の能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、
    画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機の能力情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段の検索により前記通信相手機の能力情報が検索されなかった場合は、該通信相手機の能力情報を管理するサーバから該通信相手機の能力情報を取得し、該能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて前記記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段に記憶された通信相手機の能力情報に基づいて、前記画像送信する際のユーザインタフェース画面をカスタマイズして表示するUIカスタマイズ手段と
    を具備することを特徴とする画像通信装置。
  2. 通信相手機と能力情報の交換を行ってインターネットファックス通信を行う画像通信装置において、
    通信相手機の能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、
    画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機の能力情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段の検索により前記通信相手機の能力情報が検索されなかった場合は、前記通信相手機に対して、SIPのオプションコマンドを送出して、当該通信相手機から当該通信相手機の能力情報を取得し、該能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて前記記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段に記憶された通信相手機の能力情報に基づいて、前記画像送信する際のユーザインタフェース画面をカスタマイズして表示するUIカスタマイズ手段と
    を具備することを特徴とする画像通信装置。
  3. 通信相手機と能力情報の交換を行ってインターネットファックス通信を行う画像通信装置において、
    通信相手機の受信可能な送信紙サイズ、解像度、原稿濃度等の設定パラメータ値情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、
    画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機が受信可能な設定パラメータの値情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段の検索により検索された前記受信可能な設定パラメータの値情報に基づいて前記設定パラメータの値を示す選択肢を制限して画像送信する際のユーザインタフェース画面に表示するUIカスタマイズ手段と
    を具備することを特徴とする画像通信装置。
  4. 通信相手機と能力情報の交換を行ってファックス通信およびインターネットファックス通信を行う画像通信装置において、
    通信相手機が受信可能な非標準機能の能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、
    画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機が受信可能な非標準機能の能力情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段の検索により当該通信相手機が前記画像通信装置と共通の非標準機能を有する場合は、画像送信のユーザインタフェース画面において、当該共通の非標準機能を設定するための入力画面に切り替えを可能にし、当該通信相手機が前記画像通信装置と共通の非標準機能を有しない場合には、画像送信する際のユーザインタフェース画面において、非標準機能を入力するための入力画面への切り替えを不可にするUIカスタマイズ手段と
    を具備することを特徴とする画像通信装置。
  5. 通信相手機と能力情報の交換を行ってファックス通信およびインターネットファックス通信を行う画像通信装置において、
    通信相手機がFコードによる通信機能を有しているか否かの情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶する記憶手段と、
    画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機が前記Fコードによる通信機能を有しているか否かの情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段の検索により当該通信相手機はFコードによる通信機能を有している場合は、画像送信のユーザインタフェース画面にFコード指示のための入力画面を備えるようにユーザインタフェース画面をカスタマイズし、当該通信相手機はFコードによる通信機能を有していない場合は、画像送信する際のユーザインタフェース画面にFコード指示のための入力画面を非表示、または、入力不能にするUIカスタマイズ手段と
    を具備することを特徴とする画像通信装置。
  6. 通信相手機と能力情報の交換を行ってインターネットファックス通信を行う画像通信方法において、
    通信相手機の能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて記憶手段により記憶し、
    画像送信する宛先の宛先情報を受け付けた際に、前記記憶手段から該宛先情報に対する通信相手機の能力情報を検索手段により検索し、
    前記検索手段の検索により前記通信相手機の能力情報が検索されなかった場合は、該通信相手機の能力情報を管理するサーバから該通信相手機の能力情報を取得し、該能力情報を該通信相手機の宛先情報と関連付けて前記記憶手段に記憶制御手段により記憶し、
    前記記憶制御手段に記憶された通信相手機の能力情報に基づいて、前記画像送信する際のユーザインタフェース画面をUIカスタマイズ手段によりカスタマイズして表示する
    ことを特徴とする画像通信方法。
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