JP2007088242A - 光源装置 - Google Patents

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Ryoko Imaoka
良考 今岡
Wataru Nakamura
亘 中村
Takayuki Kojima
貴之 小島
Kenichiro Urairi
賢一郎 浦入
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】半導体レーザの高出力化及び小型化に伴い、半導体レーザの発熱によるレーザ発振特性の変化を抑制することが要請される。この要請に対応する半導体レーザの熱を高効率に放熱することができる光源装置の提供を目的とする。
【解決手段】半導体レーザ1のレーザ放射中心軸Lの光ビームFの放射方向に対し反対面に、半導体レーザ1の背面1aに密着し光ビーム放射方向の反対方向(x方向)に延在する直方体形状の放熱部材3を備える。放熱部材3の延在部分により放熱面積を大きくすることができるため、周囲雰囲気への放熱効率を高めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ピックアップ装置等に供される光源装置に関する。
近年、DVD、CD等の光記録媒体の再生や記録等に光ピックアップ装置が利用されている。この光ピックアップ装置は、一般に半導体レーザを光源として用いられる。半導体レーザは、温度が高くなれば発振波長が安定せず、その結果、光ピックアップの再生品質や記録品質が悪くなる。また、半導体レーザ自身の寿命も短くなってしまう。そのため、半導体レーザから発生される熱の放熱対策が重要になっている。半導体レーザの放熱対策としては、半導体レーザ背面に熱伝導グリス等の伝熱材料を介して、金属板製の放熱板を搭載し、半導体レーザの熱をその放熱部材に逃がす方法が主流である。また、特許文献1に開示されているように、金属板製の放熱板を折り曲げて表面積を増やし、放熱性を向上させている。
特開2001−14712号公報
しかしながら、光ディスク装置の記録速度の高速化に伴い、光ピックアップ装置の半導体レーザは高出力化しており、それに伴う半導体レーザの発熱量も増加している。また、近年の光ピックアップの薄型化に伴い、放熱板の高さおよび幅も制約されるため、特許文献1に開示の板状の放熱板を折り曲げた程度では放熱板自体の熱容量が小さく、高出力な半導体レーザの熱が十分に放熱されない。
そこで本発明は、放熱効率が高い放熱部材を用いた光ピックアップ装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の光源装置は、光ビームを出射する光源と、前記光ビームを出射させる駆動電流を前記光源に供給する端子電極部と、前記駆動電流及び/または前記光ビームの出射に起因する発熱を放熱する放熱部材とを備え、前記放熱部材は、前記光源における前記光ビームの光軸の出射方向と逆向きの背面に密着し、その密着面から前記逆向き方向に延在する直方体形状を備える。
本発明の光源装置は、放熱効率の高い放熱部材を用いるため、例えば光ピックアップ装置の薄型化を阻害せずに、高出力半導体レーザから発生する熱を高効率に放熱できる。
以下に、本発明の光源装置の一実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は本実施形態の光源装置における要部構成を示す概略図である。1は光源である半導体レーザ、2は半導体レーザ1にレーザ駆動電流を供給する端子電極、3は放熱部材である。同図に示すように、半導体レーザ1は光軸中心Lの周囲に光ビームFを放射する。放熱部材3は従来と同様に熱伝導グリスを介して、紫外線硬化性樹脂等にて半導体レーザ1の光ビームFの光軸中心Lと反対側(すなわち、x方向)の面1a(以下、背面と称す)に固定される。
本実施形態における放熱部材3は、半導体レーザ1の背面1aとほぼ同一の面積で当該背面に対し密着し、密着面からx方向に延在した直方体形状を備える。このため放熱部材3放熱面積は密着面からの延在方向を長くすることで拡大することができると共に、熱容量も向上させることが可能となるため、半導体レーザ1で発生した熱を効率よく周囲に放熱すると共に、熱容量が大きいため放熱部材3がいわばヒートシンクの役割も果たすことができ、半導体レーザ1の光ビーム放射特性を維持することができる。
この放熱部材3の材料としては、例えば銅やアルミニウム等の良熱伝導性を有する金属材料ができ、例えばアルミニウムの場合にはアルマイト処理等の表面処理を適宜施すことができる。また、半導体レーザ1の背面1aとの密着面からの延在方向の距離は、適用するデバイスの大きさ、同じデバイスでも実装する位置等に応じて許容される限界まで長くすることが好ましい。なお、放熱部材3を構成する延在方向の一面1aまたは1bに、端子電極2に駆動電流を供給する例えばプリント配線基板を固定することで、端子電極2及びプリント配線基板の固定ができ、例えば端子電極2とプリントは胃炎基板との電気的接続を図る半田付部の機械的強度を補強することもできる。また、放熱部材3の延在部の形状は半導体レーザ1の背面1aから垂直に立設する構成だけではなく、半導体レーザ1の横方向(y方向)に面積を拡大した平面形状が例えば凸状とすることも必要に応じて採用することができる。
次に、本発明の光源装置における他の実施形態について、図2にを参照して説明する。同図において、1は半導体レーザ、2は半導体レーザ1に駆動電流を供給する端子電極、6は放熱部材、4は端子電極2に駆動電流を供給するフレキシブル配線基板、5は端子電極2とフレキシブル配線基板4との半田付部である。なお、図面では端子電極2は1枚の板状として示しているが、実際には短冊状の複数の電極が同一方向(x方向)に絶縁体を介して配列され、半田付部5も端子電極2の短冊状の電極形状に併せた形で配列されている。
先の実施形態と異なる構成は、放熱部材6の端子電極2に対し平行な部分に、陥没部6aを備える点である。このように放熱部材6に備える陥没部6aに、端子電極2に駆動電流を供給するフレキシブル配線基板4を収納できるため、半導体レーザ1の厚み方向(すなわち、z方向)を薄く実装することができる。なお、同図では放熱部材6の+z方向のみに陥没部6aを備える形態を示したが、−z方向であってもよく、両方に備えても良いこと勿論である。また、先の実施形態と同様にフレキシブルプリント基板4を例えばビス等の固定手段を介して放熱部材6に固定すると、例えば端子電極2と半田付部5との機械的強度を向上させることができ、外力が半田接続部に集中することにヨルダン先頭の欠陥を抑制することができる。
本発明の光源装置は、高出力半導体レーザから発生する熱を放熱できるので、CD、DVD等の光ディスク装置に適用することができ、特にノート型パーソナルコンピュータの光ディスク装置に有用である。
本発明の光源装置における一実施形態の構成を示す斜視図 本発明の光源装置における他の実施形態の構成を示す斜視図
符号の説明
1 半導体レーザ
2 端子電極
3 放熱部材
4 フレキシブル配線基板

Claims (2)

  1. 光ビームを出射する光源と、前記光ビームを出射させる駆動電流を前記光源に供給する端子電極部と、前記駆動電流及び/または前記光ビームの出射に起因する発熱を放熱する放熱部材とを備え、
    前記放熱部材は、前記光源における前記光ビームの光軸の出射方向と逆向きの背面に密着し、その密着面から前記逆向き方向に延在する直方体形状を備えることを特徴とする光源装置。
  2. 前記端子電極部に接続され、前記駆動電流を当該端子電極部に供給する複数の配線を備える配線部材をさらに備え、
    前記配線部材を収容する陥没部を前記放熱部材と当該配線部材との係合部に備える請求項1機材の光源装置。
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