JP2007087791A - 静電気除電器 - Google Patents
静電気除電器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007087791A JP2007087791A JP2005275436A JP2005275436A JP2007087791A JP 2007087791 A JP2007087791 A JP 2007087791A JP 2005275436 A JP2005275436 A JP 2005275436A JP 2005275436 A JP2005275436 A JP 2005275436A JP 2007087791 A JP2007087791 A JP 2007087791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- discharge electrode
- alarm
- high voltage
- electrostatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05F—STATIC ELECTRICITY; NATURALLY-OCCURRING ELECTRICITY
- H05F3/00—Carrying-off electrostatic charges
- H05F3/04—Carrying-off electrostatic charges by means of spark gaps or other discharge devices
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05F—STATIC ELECTRICITY; NATURALLY-OCCURRING ELECTRICITY
- H05F3/00—Carrying-off electrostatic charges
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T19/00—Devices providing for corona discharge
- H01T19/04—Devices providing for corona discharge having pointed electrodes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T23/00—Apparatus for generating ions to be introduced into non-enclosed gases, e.g. into the atmosphere
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
【課題】 清掃すべき時期を正確に判定することの可能な静電気除電器を提供する。
【解決手段】 放電電極に印加される高電圧+HVを抵抗分圧して比較器24の一端へ供給し、比較器24の他端へは基準電圧を供給する。高電圧+HVが所定値以下になったら比較器24の出力がLレベルになり、清掃時期の到来を示すLED18が点灯する。
【選択図】 図2
【解決手段】 放電電極に印加される高電圧+HVを抵抗分圧して比較器24の一端へ供給し、比較器24の他端へは基準電圧を供給する。高電圧+HVが所定値以下になったら比較器24の出力がLレベルになり、清掃時期の到来を示すLED18が点灯する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、放電電極の清掃時期(クリーニング時期)が来たことを知らせるアラームを出力する機能を有する静電気除電器(イオナイザ)に関する。
コロナ放電により空気をイオン化しイオン化した空気を被帯電物に吹き付けて除電を行う静電気除電器(イオナイザ)は例えば下記特許文献1に記載されている。
この種の静電気除電器では、高電圧電源部や放電電極部が汚れるとコロナ放電性能が低下して所定時間内に除電が充分に行なわれない。ここで、静電気除電器においての高電圧とは、通常1KV以上、十数KVまでのものをいう。一般に、汚れによりコロナ放電性能がどの程度低下したかを直接知ることは容易ではないので、従来では、所定の除電性能を確保するため、汚れの程度に関係なく定期的に清掃を行っていた。
下記特許文献2には、正負イオンのイオンバランス制御を行う除電器において、イオンバランスの制御値に基いてクリーニング時期の表示を行う装置が記載されている。このイオンバランス制御はイオン化した空気の流れの中に置かれた正および負イオン電流検出電極と接地との間に流れるピコアンペアオーダーの微少なイオン電流に基いて行なわれる。したがって、電極に誘起されるノイズ電圧や、使用環境下におけるノイズに影響され、性能低下の程度を正確に決定することが困難である。
本発明の目的は、清掃時期を予め定めた基準に従って正確に決定することが可能なアラーム出力機能を備えた静電気除電器を提供することにある。
本発明によれば、放電電極へ印加される高電圧を発生する高電圧発生回路と、放電電極に印加される電圧を、放電電極の清掃時期が来たときの基準電圧値と比較する電圧比較回路と、放電電極に印加される電圧が基準電圧値以下であるときアラームを出力するアラーム出力部とを具備する静電気除電器が提供される。
この基準電圧値は、例えば、所要の除電時間に基いて定められる。
本発明によれば、汚れにより電極と接地との間の絶縁抵抗が低下して放電電極の電圧が低下すること、及び電極電圧の低下と除電時間(所定の除電効果を得るまでに要する時間)との間に一定の関係があることに着目し、電極電圧を基準値と比較して、清掃時期の到来を示すアラームを出力する構成とすることにより、精度の良い判定が可能となる。
〔発明の実施の形態〕
図1は本発明の一実施形態に係る、アラーム機能を有する静電気除電器の概略構成を示す。図1において、高電圧発生部10は直流電源から数千ボルトの正と負の高電圧+HVおよび−HVを発生して正負それぞれの放電電極12,14へ供給して接地との間でコロナ放電を起こさせる。電圧比較部16は電極12,14と接地との間の電圧を予め定めた所定値と比較し、電圧の絶対値が所定値以下となったら、LED18の点灯やブザー30の鳴動により清掃時期が来たことを知らせる。
図1は本発明の一実施形態に係る、アラーム機能を有する静電気除電器の概略構成を示す。図1において、高電圧発生部10は直流電源から数千ボルトの正と負の高電圧+HVおよび−HVを発生して正負それぞれの放電電極12,14へ供給して接地との間でコロナ放電を起こさせる。電圧比較部16は電極12,14と接地との間の電圧を予め定めた所定値と比較し、電圧の絶対値が所定値以下となったら、LED18の点灯やブザー30の鳴動により清掃時期が来たことを知らせる。
表1は電極針電圧と除電時間、すなわち、静電気除電器正面から30cm離れた場所で+1000Vにチャージした金属板の電圧が+100Vまで減衰するに要する時間との関係を測定した結果の一例を示す。
表1から例えば除電時間を0.5秒以下に維持したい場合には、前述の所定値を4kVとし、アラームが点灯したら清掃するようにすれば良い。ピコアンペアオーダのイオン電流を測定する場合と比べて、電極針の電圧は、ノイズの影響なくはるかに正確に測定することができるので、清掃時期の到来をより正確に判定することができる。
図2は電圧比較部16の具体的な回路構成の一例を示す図である。図2において抵抗20,22は数千ボルトの高電圧を1ボルト程度に分圧するために設けられている。比較器として用いられるOPアンプ24の非反転入力には抵抗20,22で分圧された電圧が入力され、反転入力には定電圧源26からの前記基準電圧に相当する電圧が入力される。抵抗20,22で分圧された電圧が基準電圧以下になるとOPアンプ24の出力はHレベルからLレベルに変わり、LED18を点灯させる。
図2の回路では正側の電圧のみについて判定を行っているが、同様な回路を2系統用いて正・負それぞれの電極についてアラームを出力するようにすることもできる。また、正負のアラーム出力の論理和でLEDを点灯させるようにしても良い。
図3は図2の回路の一変形を示す。図3の例において、定電流源26からの定電圧が抵抗分圧されて基準電圧としてOPアンプ24の反転入力端子へ供給される。そして分圧抵抗の一方がスイッチで切り替え可能であり、このスイッチを切り替えることによりアラームのレベル、すなわち、維持すべき除電時間のレベルを切り替えることができる。
尚、上記実施例は、直流高圧電源部を有する静電気除電器について説明したものであるが、本発明は、これに限るものではなく、交流高圧電源部を有する静電気除電器についても適用し得るものであることは、言うまでもない。
尚、上記実施例は、直流高圧電源部を有する静電気除電器について説明したものであるが、本発明は、これに限るものではなく、交流高圧電源部を有する静電気除電器についても適用し得るものであることは、言うまでもない。
Claims (2)
- 放電電極へ印加される高電圧を発生する高電圧発生回路と、
放電電極に印加される電圧を、放電電極の清掃時期が来たときの基準電圧値と比較する電圧比較回路と、
放電電極に印加される電圧が基準電圧値以下であるときアラームを出力するアラーム出力部とを具備する静電気除電器。 - 前記基準電圧値は、所要の除電時間に基いて定められる請求項1記載の静電気除電器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005275436A JP2007087791A (ja) | 2005-09-22 | 2005-09-22 | 静電気除電器 |
KR1020087006706A KR20080046668A (ko) | 2005-09-22 | 2006-09-20 | 정전기 제거기 |
EP06803886A EP1935219A1 (en) | 2005-09-22 | 2006-09-20 | Static eliminator |
PCT/US2006/036602 WO2007038114A1 (en) | 2005-09-22 | 2006-09-20 | Static eliminator |
CNA2006800348225A CN101268722A (zh) | 2005-09-22 | 2006-09-20 | 静电消除器 |
TW095134988A TW200721621A (en) | 2005-09-22 | 2006-09-21 | Static eliminator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005275436A JP2007087791A (ja) | 2005-09-22 | 2005-09-22 | 静電気除電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007087791A true JP2007087791A (ja) | 2007-04-05 |
Family
ID=37900088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005275436A Pending JP2007087791A (ja) | 2005-09-22 | 2005-09-22 | 静電気除電器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1935219A1 (ja) |
JP (1) | JP2007087791A (ja) |
KR (1) | KR20080046668A (ja) |
CN (1) | CN101268722A (ja) |
TW (1) | TW200721621A (ja) |
WO (1) | WO2007038114A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101583232B (zh) * | 2008-05-14 | 2011-12-28 | 英业达股份有限公司 | 电源放电控制系统 |
DE102009053788B4 (de) * | 2009-11-22 | 2013-01-31 | Thomas Ludwig | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung von Hochspannungsionisatoren |
CN102523671B (zh) * | 2011-12-28 | 2015-11-25 | 苏州天华超净科技股份有限公司 | 放电平衡调节装置 |
CN111257606B (zh) * | 2020-02-19 | 2022-06-17 | 南京邮电大学 | 相关双采样和静电保护的微弱电流积分电路及保护方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03150474A (ja) * | 1989-11-08 | 1991-06-26 | Shishido Seidenki Kk | 除電装置の検査器 |
JP4057795B2 (ja) * | 2001-07-02 | 2008-03-05 | 春日電機株式会社 | 除電器のクリーニング時期表示装置 |
JP2003022887A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Midori Anzen Co Ltd | コロナ放電装置の異常検出装置及びコロナ放電装置の異常検出方法 |
JP4060093B2 (ja) * | 2002-02-28 | 2008-03-12 | Tdk株式会社 | 除電装置 |
-
2005
- 2005-09-22 JP JP2005275436A patent/JP2007087791A/ja active Pending
-
2006
- 2006-09-20 KR KR1020087006706A patent/KR20080046668A/ko not_active Application Discontinuation
- 2006-09-20 EP EP06803886A patent/EP1935219A1/en not_active Withdrawn
- 2006-09-20 WO PCT/US2006/036602 patent/WO2007038114A1/en active Application Filing
- 2006-09-20 CN CNA2006800348225A patent/CN101268722A/zh active Pending
- 2006-09-21 TW TW095134988A patent/TW200721621A/zh unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1935219A1 (en) | 2008-06-25 |
TW200721621A (en) | 2007-06-01 |
WO2007038114A1 (en) | 2007-04-05 |
CN101268722A (zh) | 2008-09-17 |
KR20080046668A (ko) | 2008-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3913266B2 (ja) | 直流式イオナイザ | |
JP5909785B2 (ja) | イオン平衡測定及び調整のための遮蔽されたコンデンサ回路を有する電離平衡装置 | |
ATE324773T1 (de) | Verfahren und vorrichtung zur kontrolle der luftionisierung | |
JP2007087791A (ja) | 静電気除電器 | |
KR20080071123A (ko) | 직류식 이오나이저 | |
JP4027410B1 (ja) | コロナ放電型イオナイザの検査方法及び検査装置 | |
JP2005100870A (ja) | イオン発生量制御方法及びイオナイザー | |
JP2008059795A (ja) | イオン発生装置 | |
JP2006329859A (ja) | イオンコントロールセンサ | |
JP2009135102A (ja) | イオン化電源の計器の自己較正のための方法及び装置 | |
WO2013187383A1 (ja) | 除電装置 | |
JP4367802B2 (ja) | 静電位測定器、除電器および静電位測定器兼用除電器 | |
JP2001110590A (ja) | 直流除電器 | |
KR101045037B1 (ko) | 직류식 이오나이저 | |
JP4142902B2 (ja) | 除電装置 | |
JPH0668398U (ja) | 除電装置における放電監視装置 | |
WO2016120416A1 (en) | Electrostatic precipitator | |
JP3093249U (ja) | 空気イオン発生装置 | |
JP2008027724A (ja) | イオン発生器及び除電器 | |
JP2013165006A (ja) | イオン発生素子及びそれを備えたイオン発生装置 | |
KR20170041214A (ko) | 폐루프 피드백 및 인터리빙된 샘플링에 의한 활성 이온화 제어 | |
JP2004053555A (ja) | イオン検出およびその測定装置 | |
JPH0650781Y2 (ja) | 検電器 | |
JP2014017217A (ja) | イオン生成装置及びイオンバランス検知方法 | |
JP3117459U (ja) | イオンセンサ及びそれを用いたイオナイザ制御装置並びにイオン量監視装置 |