JP2007086897A - 画像形成装置、プログラム、方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置と使用可能な交換ユニットとの対応づけを容易化することにある。
【解決手段】交換ユニットとしてのトナーカートリッジ40に取り付けられたCRUM(メモリ)42には、グループナンバ44とカウンタ46が記憶される。また、本体20内の記憶部50にもグループナンバ52が記憶される。トナーカートリッジ40が新たに装着された場合、制御部60では、グループナンバ44,52を比較し、一致している場合には使用可能であると判定する。使用可能でない場合には、過去に実施した使用可能化の回数を表示するカウンタ46を参照して、新たな使用可能化の可否を判定する。そして、実施可能な場合は、グループナンバ44,52の少なくとも一方を書き換えて、トナーカートリッジ40を使用可能にする。使用可能化されないトナーカートリッジ40に対しては、禁止部70が使用を禁止し、画像形成を不可能にする。
【選択図】図1
【解決手段】交換ユニットとしてのトナーカートリッジ40に取り付けられたCRUM(メモリ)42には、グループナンバ44とカウンタ46が記憶される。また、本体20内の記憶部50にもグループナンバ52が記憶される。トナーカートリッジ40が新たに装着された場合、制御部60では、グループナンバ44,52を比較し、一致している場合には使用可能であると判定する。使用可能でない場合には、過去に実施した使用可能化の回数を表示するカウンタ46を参照して、新たな使用可能化の可否を判定する。そして、実施可能な場合は、グループナンバ44,52の少なくとも一方を書き換えて、トナーカートリッジ40を使用可能にする。使用可能化されないトナーカートリッジ40に対しては、禁止部70が使用を禁止し、画像形成を不可能にする。
【選択図】図1
Description
本発明は、交換ユニットが装着される画像形成装置についての技術、特に、交換ユニットを管理する技術に関する。
同じ建物内の異なる部署や会社で同じ種類のプリンタや複写機などの画像形成装置を使用する場合がある。このような場合には、消耗品である交換ユニット(トナーカートリッジ、ドラムユニット、インクカートリッジなど)をユーザ間で融通しあうことが可能であるため、経費管理上の不都合を生じるおそれがある。したがって、このような交換ユニットの使用を防止できる仕組みがあると便利である。しかし、その一方で、一つの部署で同じ種類の画像形成装置を複数台使用している場合には、一般に、装置間で相互に交換ユニットを融通できた方が望ましい。
この問題を解決するために、下記特許文献1に記載された技術では、管理番号を画像形成装置に登録して、同じ管理番号の画像形成装置同士では相互に消耗品を使えるようにしている。しかし、この技術では、交換ユニットを使って欲しくない画像形成装置間で異なる管理番号を登録しておく必要があり、管理者の負担が増大する。
本発明の目的は、画像形成装置と使用可能な交換ユニットとの対応づけを容易化することにある。
本発明の別の目的は、画像形成装置で使用する交換ユニットの使用許可と使用制限を行う新たな管理態様を実現することにある。
本発明の画像形成装置は、交換ユニットが装着され、この交換ユニットを使用して用紙に対し画像形成を行う本体と、装着された交換ユニットに記憶されたユニット識別情報を読み取る読取手段と、使用可能な交換ユニットのユニット識別情報に対応した可能ユニット識別情報を記憶する記憶手段と、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報を比較して、装着された交換ユニットが使用可能か否かを判定する第1判定手段と、使用可能でないと判定された交換ユニットに関して、過去になされた使用可能化の情報に基づいて、新たな使用可能化の可否を判定する第2判定手段と、新たな使用可能化が可能であると判定された場合に、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報の少なくとも一方を書き換えて、この交換ユニットの使用可能化を行う使用可能化手段と、使用可能でないと判定され、かつ、使用可能化されなかった交換ユニットの使用を制限する制限手段と、を備える。
画像形成装置は、用紙に対し画像形成(印刷)を行う装置である。画像形成は、電子写真方式や、インクジェット方式など、様々な方式で行うことができる。交換ユニット(CRUと呼ばれることもある)は、画像形成に使用する消耗品等をパッケージ化したものであり、画像形成装置の本体に交換可能に(着脱可能に)装着される。例えば、電子写真方式の場合には、トナーカットリッジやドラムユニットなどが、インクジェット方式の場合には、インクカートリッジなどが交換ユニットに相当する。
交換ユニットには、通常、CRUMと呼ばれるメモリが設けられている。そして、ユニット識別情報は、このメモリ上に、交換ユニットを取り外した状態でも失われないように記憶されている。ユニット識別情報は、交換ユニットと画像形成装置とを対応づけるための情報である。読取手段は、無線または有線によりこのメモリにアクセスし、ユニット識別情報を読み取る。
記憶手段は、半導体メモリなどの記憶装置を用いて構成され、可能ユニット識別情報を記憶している。可能ユニット識別情報は、使用可能な交換ユニットを識別するための情報である。対応するユニット識別情報と可能ユニット識別情報には、同じ値(例えば同じ数値や文字列により表現される)を与えてもよいし、対応づけが可能な別の値を与えてもよい。なお、可能ユニット識別情報は、少なくとも画像形成装置の通常の電源断では消去されないように、例えば、不揮発性メモリ上に記憶される。
第1判定手段は、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報を比較して、装着された交換ユニットが使用可能か否かを判定する。また、第2判定手段は、この交換ユニットに関して過去に使用可能化手段によりなされた使用可能化の情報に基づいて、新たな使用可能化が可能か否かを判定する。過去の使用可能化の情報は、直接的な記録であってもよいし、例えば、可能化実施の有無等と結びつけられる間接的な情報であってもよい。典型的には、使用可能化手段が実施されると、交換ユニットに書き込みが行われて履歴が更新される。そして、判定時には、交換ユニットから対応づけの履歴を取得することで、過去の使用可能化の情報が得られる。新たな使用可能化を行えるか否かの判定条件は、様々に設定可能である。例えば、過去に使用可能化を行った実施回数、実施時刻または実施場所が所定の条件を満たす場合に可能または不可能とする態様が挙げられる。
使用可能化手段は、新たな使用可能化が可能である場合に、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報の少なくとも一方を書き換えて、使用可能化を行う。ユニット識別情報を書き換えるか、可能ユニット識別情報を書き換えるか、両方を書き換えるかは、目的に応じて適宜設定することができる。一例としては、画像形成装置の既設定を重視して、ユニット識別情報のみを書き換える態様が挙げられる。
制限手段は、使用可能化されなかった交換ユニットの使用を制限する。制限とは、交換ユニットの少なくとも一部を使用できなくすることをいう。そして、制限手段が制限を行うことで、画像形成機能の少なくとも一部が実現できなくなる。典型的には、制限手段は、交換ユニットの使用を全面的に禁止し、これにより、画像形成を不可能な状態にする。
この態様によれば、画像形成装置と使用可能な交換ユニットの対応づけが容易化される。すなわち、必ずしも、ユーザがユニット識別情報または可能ユニット識別情報を設定しなくても、適当な条件を満たす場合であれば、両者が対応づけられて、交換ユニットが利用可能となる。また、逆に適当な条件を満たさない場合には、両者が対応づけられないため、不適当な交換ユニットの利用を防止することができる。
本発明の画像形成装置の一態様においては、第2判定手段が基づく過去になされた使用可能化の情報は、ユニット識別情報または可能ユニット識別情報が初期値であるか否かの情報であり、第2判定手段は、ユニット識別情報または可能ユニット識別情報が初期値である場合に、新たな使用可能化が可能であると判定する。初期値とは、工場出荷時の値や、特権ユーザがリセットすることで与えられた値などをいう。一般に、このような初期状態においては、画像形成が可能となることが重要であるため、新たな使用可能化を許すことが望ましい場合が多い。
本発明の画像形成装置の一態様においては、第2判定手段が基づく過去になされた使用可能化の情報は、過去における使用可能化の実施回数の情報であり、第2判定手段は、使用可能化の実施回数が設定回数よりも少ない場合に、新たな使用可能化が可能であると判定する。また、本発明の画像形成装置の一態様においては、第2判定手段において使用する前記設定回数は交換ユニットに記憶され、読取手段は、さらに、交換ユニットからこの設定回数も読み取る。典型的には、第2判定手段における判定条件は本体において設定されているが、このように交換ユニットに設定した場合には、第2判定手段を外部的に制御することが容易となる。
本発明の画像形成装置の一態様においては、第1判定手段は、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報の一方または両方に初期値が設定されている場合には、装着された交換ユニットが使用可能でないと判定し、使用可能化手段は、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報の一方または両方が初期値である場合に、この初期値を書き換えて使用可能化を行う。これにより、初期値が設定されたユニット識別情報あるいは可能ユニット識別情報に対し使用可能となるための値を設定することができる。値の設定は、管理ユーザが明示の設定を行わなくても可能であり、画像形成装置と交換ユニットの対応づけが容易化される。
本発明の画像形成装置の一態様においては、使用可能化手段は、ユニット識別情報のみが初期値である場合に、ユニット識別情報を可能ユニット識別情報に対応した値に書き換えて使用可能化を行う。また、本発明の画像形成装置の一態様においては、使用可能化手段は、可能ユニット識別情報のみが初期値である場合に、可能ユニット識別情報をユニット識別情報に対応した値に書き換えて使用可能化を行う。さらに、本発明の画像形成装置の一態様においては、使用可能化手段は、可能ユニット識別情報とユニット識別情報がともに初期値である場合に、自動生成した値に基づいて、可能ユニット識別情報とユニット識別情報を互いに対応する値に書き換えて使用可能化を行う。この場合、使用可能化手段が行う値の自動生成は、値を無作為に生成することで行われてもよい。無作為に値を生成するとは、例えば乱数などを使用することで実現可能である。これにより、既設定の特定の値と一致する可能性を十分小さなものとすることができる。
本発明の画像形成装置の一態様においては、記憶手段には、さらに、本体を特定する固有識別情報が記憶され、当該画像形成装置は、装着された交換ユニットが使用可能である場合に、この交換ユニットに固有識別情報を書き込む手段と、装着された交換ユニットから固有識別情報を取得する手段と、取得した固有識別情報と記憶手段に記憶された固有識別情報が対応する場合に、制限手段による制限を解除する解除手段と、を備える。固有識別情報は、当該画像形成装置のシリアルナンバなど、原則として書き換えを行えない情報をいう。例えば、可能ユニット識別情報が壊れてしまうなどの事情により、装着された交換ユニットの使用が制限されてしまった場合でも、固有識別情報の対応関係を確認すれば、交換ユニットが本来的に使用可能に設定されるべきことがわかる。そこで、解除手段を設けて、制限手段の制限を解除することとした。言い換えれば、解除手段は、使用可能な状態を例外的に拡大する手段である。なお、画像形成装置で複数の交換ユニットが用いられ、これらの交換ユニットのユニット識別情報に対応する可能ユニット識別情報が一つ(あるいは交換ユニットよりも少ない数)しか設定されない場合にも、この発明の態様が有効になる。すなわち、ある交換ユニットとの関係により可能ユニットが書き換えられてしまった場合に、この画像形成装置で用いる別の交換ユニットが使用できなくなる事態を回避することができる。
本発明の画像形成装置の一態様においては、記憶手段に記憶された可能ユニット識別情報は、特権ユーザによってのみ初期値化できるように設定されている。なお、特権ユーザに可能ユニット識別情報を特定の値に設定する権限を与えるようにしてもよいし、その権限を与えないようにしてもよい。
図1は、実施の形態にかかる画像形成装置10の概略構成を説明するブロック図である。この画像形成装置10は電子写真方式で画像形成を行う装置である。ただし、画像形成に必要な一般的な構成の図示及び説明は省略する。
画像形成装置10は、主たる構成要素として、本体20、ドラムユニット30、トナーカートリッジ40、記憶部50、制御部60、及びリーダ/ライタ80を備える。本体20は、筐体及び、筐体内に格納された画像形成用の各種部品、及びこれらの制御装置などからなる。
ドラムユニット30とトナーカートリッジ40は、本体20内に着脱可能に取り付けられた交換ユニットである。画像形成の際には、ドラムユニット30内のドラム上に静電画像が形成され、これをトナーカートリッジ40のトナーによって現像して、用紙に転写することで画像が形成される。
ドラムユニット30には、記憶装置としてのCRUM32を含むRFID(Radio Frequency IDentification)タグが設けられている。RFIDタグは、CRUM及びアンテナを備え、リーダ/ライタ80から無線により通信できるように設定されている。このCRUM32には、通信のためのプログラムや一般的なデータの他、グループナンバ34、カウンタ36、及びM/C(本体)シリアルナンバ38が記憶されている。グループナンバ34は、画像形成装置10において使用しうる交換ユニットを識別するユニット識別情報である。また、カウンタ36は、当初使用不可能な設定がなされた他の画像形成装置などで使用される場合に、グループナンバ34の書き換え等により利用可能化を行った回数を記憶したデータである。そして、M/Cシリアルナンバ38は、本体20のM/Cシリアルナンバがコピーされたものである。これらのグループナンバ34、カウンタ36、及びM/Cシリアルナンバ38は、本体20の電源断を行ったり、本体20から取り外した場合にも値が失われないように、CRUM32の不揮発性メモリ領域に記憶されている。なお、トナーカートリッジ40にも、CRUMに記録42が設けられ、同様にしてグループナンバ44、カウンタ46及びM/Cシリアルナンバ48が記憶されている。
記憶部50は、RAMやROMなどの記憶装置を用いて構成されている。記憶部50には、制御部60で用いるプログラムや、各種データの他、グループナンバ52及びM/Cシリアルナンバ54が記憶されている。グループナンバ52は、使用可能な交換ユニットを識別するための可能ユニット識別情報として用いられるものである。グループナンバ52には、ドラムユニット30に記憶されたグループナンバ34や、トナーカートリッジ40に記憶されたグループナンバ44と対応する値が記憶されている。なお、複数の交換ユニットがある場合には、グループナンバ52には、交換ユニット別に複数の値が設定されてもよいし、全交換ユニット共通の値が設定されてもよい。グループナンバ52は、書き換え可能な不揮発性のメモリに記憶されている。また、M/Cシリアルナンバ54は、本体20を一意に特定する情報であり、やはり不揮発性のメモリに、ユーザによる書き換えができないように記憶されている。
制御部60は、交換ユニットの使用を可能あるいは不可能にする制御を行う。制御部60には、使用可能化部62、第1判定部64、第2判定部66、解除部68、及び禁止部70が設けられている。使用可能化部62は、交換ユニットが使用できない設定になっている場合に、使用可能にするものである。使用可能化は、記憶部50のグループナンバ52と、ドラムユニット30のグループナンバ34やトナーカートリッジ40のグループナンバ44とを同じ値に書き換えることで行う。
第1判定部64は、記憶部50に記憶されたグループナンバ52と、ドラムユニット30のグループナンバ34及びトナーカートリッジ40のグループナンバ44とが一致するか否かを判定する。具体的には、一致する場合には、これらの交換ユニットが使用可能であり、一致しない場合には、使用不可能であると判定する。また、第2判定部66は、使用可能でないと判定された交換ユニットを使用可能に設定しなおせるか否かを判定する。具体的には、ドラムユニット30のカウンタ36や、トナーカートリッジ40のカウンタ46が設定された値になるまでは、使用可能化を認める判定を下す。
解除部68は、第1判定部64によって使用可能ではないとの判定が下された場合に、記憶部50のM/Cシリアルナンバ54と、ドラムユニット30のM/Cシリアルナンバ38またはトナーカートリッジ40のM/Cシリアルナンバ48とが一致すれば使用禁止を解除する。また、禁止部70は、第1判定部64によって使用不可能であると判定され、使用可能化部62で使用可能化がなされなかった場合に、該当する交換ユニットの使用を禁じる。つまり、画像形成装置10における画像形成処理を禁止する。
リーダ/ライタ80は、制御部60の指令に基づいてドラムユニット30のCRUM32(RFIDタグ)やトナーカートリッジ40のCRUM42と通信を行う装置である。
続いて、画像形成装置10の動作を簡単に説明する。ここでは、一例として、本体20にトナーカートリッジ40が挿入された場合を考える。この場合、まず、第1判定部64が、記憶部50のグループナンバ52とトナーカートリッジ40のグループナンバ44とを比較する。そして、一致している場合には、トナーカートリッジ40は使用可能なものであると判定する。これに対し、両者が一致していない場合には、トナーカートリッジ40は使用できないものであると判定する。そして、このときは、第2判定部66が、トナーカートリッジ40のカウンタ46の大きさをもとに、使用可能化が許されるか否かを判定する。
使用可能化が許されると判定された場合には、使用可能化部62が、通常はトナーカートリッジ40のグループナンバ44を書き換えて、記憶部50のグループナンバ52と同じ値に設定する。これにより、トナーカートリッジ40は使用可能なものとなる。しかし、使用可能化が許されないと判定された場合には、トナーカートリッジ40は使用可能なものとはならず、禁止部70によりその使用、そして、画像形成の実施が禁止される。ただし、トナーカートリッジ40のM/Cシリアルナンバ48と記憶部50のM/Cシリアルナンバ54とが同じ値である場合には、解除部68は、トナーカートリッジ40の禁止を回避させる。
次に、図2から図14までを用いて、交換ユニットに対する使用禁止、あるいは、使用可能化を行う処理例を詳細に説明する。図2は、処理の流れを説明するフローチャートであり、図3乃至図14は、本体及び交換ユニットに記憶された識別情報やカウンタなどのデータを例示する図である。なお、これらの図及び以下の説明では、本体をM/Cと標記している。
まず、はじめに、この例において採用する使用可能の判断のルール及び使用可能化の実施のルールを説明する。ここでは、CRUMのグループナンバとM/Cのグループナンバが同じである場合に、M/Cは交換ユニットが同じグループであると判断し、使用可能であると判断する。また、M/Cは、使用可能である交換ユニットのCRUMに対しては、M/Cシリアルナンバを記憶させる。そして、M/Cは、その後の判断においては、CRUMのグループナンバとM/Cのグループナンバが異なっていても、M/Cシリアルナンバが同じである場合には、この交換ユニットは使用可能であると判断する。
グループナンバを変更することによる使用可能化は、次のように行われる。まず、グループナンバの初期値は0であり、書き換えにより0以外の値に変更されるものとする。変更は、M/CまたはCRUMの一方のみのグループナンバが0である場合には、0でない方のグループナンバに合わせて行われる。M/C及びCRUMの両方のグループナンバが0である場合には、M/Cは0でないグループナンバをランダムに生成して、M/CとCRUMに書き込む。M/CとCRUMのグループナンバがともに0ではなく、互いに異なる場合には、M/Cのグループナンバが、CRUMに書き込まれる。なお、グループナンバは、特権ユーザによって行われるM/Cのサービスモードにおいてのみ初期値化(リセット)すること、あるいは特定の値に書き換えることが可能であるが、一般ユーザが恣意的に書き換えることはできない。
カウンタは、使用可能化を行った回数を記録するために用いられる。すなわち、初期には適当な値(例えば10)が設定され、M/CまたはCRUMのグループナンバを書き換えた場合には、1だけ減算される。そして、カウンタが0の場合には、M/CまたはCRUMのグループナンバーを書き換えるアクションに対してはエラーが出され、書き換えは禁止される。ただし、M/CとCRUMに記憶されたM/Cシリアルナンバが同じ場合には、カウンタが0であっても例外的にグループナンバの書き換えは許され、使用可能化が行われる。なお、カウンタがいくつになったら書き換えを禁止するかという値の設定は、特権ユーザが変更できるようにしてもよい。
次に、図2のフローチャートに従って、具体的な処理の流れを説明する。交換ユニットの使用可能性の判断処理は、電源入力時、交換ユニットを装着時(例えば交換用のドアを閉じた時)、交換ユニットの使用時(画像形成実行時)など、交換ユニットが交換された可能性がある動作時に実施される。交換ユニットが複数ある場合には、設定に従って、次々とどの交換ユニットのCRUM(メモリ)について処理するかの選択が行われる(S10)。そして、選択されたCRUMに記憶されたグループナンバ、カウンタ、M/Cシリアルナンバの読み込みと、M/C(本体)に記憶されたグループナンバ及びM/Cシリアルナンバの読み込みが行われ、これらの値に対する評価が行われる。
具体的には、まず、CRUMのグループナンバが評価され(S12)、その値が0、すなわち初期値である場合には、続いてM/C(本体)のグループナンバが評価される(S14)。この値も0、すなわち、初期値である場合には、CRUMのカウンタが評価される(S16)。
そして、カウンタが0でない場合、すなわち、使用可能化が許される場合には、M/Cは乱数により0以外のグループナンバを生成して、M/CとCRUMに書き込みを行い(S18)、交換ユニットを使用可能なものとする。また、M/Cは、CRUMのカウンタを1減らすとともに、M/CシリアルナンバをCRUMに書き込む。
図3はこの場合の具体例を説明する図である。図においては、行100はM/Cに記憶されたグループナンバ、行102はM/Cに記憶されたM/Cシリアルナンバ、行104はCRUMに記憶されたグループナンバ、行106はCRUMに記憶されたカウンタ、行108はCRUMに記憶されたM/Cシリアルナンバを表している。そして、列110は処理前の値を表し、列112は処理後の値を表している。
ここでは、M/Cのグループナンバが初期値0から、自動生成された値XXXに書き換えられている。また、CRUMのグループナンバも、初期値0から、XXXに書き換えられている。そして、CRUMのカウンタは初期値10から9に書き換えられ、CRUMにおけるM/Cシリアルナンバは初期値0から、M/Cに記憶されたM/Cシリアルナンバと同じ値AAAに書き換えられている。
ステップS16でカウンタが0であった場合には、M/Cシリアルナンバが評価される(S20)。そして、M/Cシリアルナンバが異なれば使用は不許可され(S22)、M/Cシリアルナンバが同じであれば、M/Cが乱数により0以外のグループナンバを生成して、M/CとCRUMに書き込み、使用可能化する(S24)。
ステップS14で、M/Cのグループナンバが0でない場合には、CRUMのカウンタが評価される(S26)。そして、カウンタが0でない場合には、M/CはM/Cに記憶されているグループナンバとM/CシリアルナンバをCRUMに書き込み、さらにCRUMのカウンタを1減らす(S28)。これにより交換ユニットが使用可能となる。
図4は、ステップS28を具体的に説明する図である。ここでは、CRUMに記憶されたグループナンバとM/Cシリアルナンバは、それぞれ初期値の0から書き換えられM/Cに記憶された値と同じXXX及びAAAに変更されている。また、カウンタが10から9に変更されている。
ステップS26でカウンタが0の場合には、M/Cシリアルナンバが評価される(S30)。そして、M/Cシリアルナンバが異なれば使用は不可能とされ(S32)、M/Cシリアルナンバが同じであればM/Cに記憶されているグループナンバがCRUMに書き込まれて使用可能化がなされる(S34)。
ステップS12において、CRUMに記録されたグループナンバが0でない場合には、M/Cのグループナンバが評価され(S36)、この値が0である時にはCRUMのカウンタが評価される(S38)。そして、CRUMのカウンタが0でない場合には、CRUMに記憶されているグループナンバがM/Cに書き込まれて使用可能化される(S40)。また、CRUMのカウンタが1減らされ、M/CシリアルナンバがCRUMに書き込まれる。図5は、ステップS40を例示する図である。ここでは、M/Cのグループナンバが初期値0から、CRUMに記憶されたグループナンバXXXに書き換えられている。また、CRUMのカウンタが9から8に減らされ、CRUMに記憶されたM/CシリアルナンバはBBBから、M/Cに記憶されたM/CシリアルナンバAAAへと変更されている。
ステップS38において、カウンタが0である場合には、M/Cシリアルナンバが評価される(S42)。そしてM/Cシリアルナンバが異なる場合には使用は不可とされる(S44)。図6は、この場合の例を説明する図である。ここでは、当初M/Cに記憶されたグループナンバは0、M/CシリアルナンバはAAAである。また、CRUMに記憶されたグループナンバはXXX、カウンタは0、M/CシリアルナンバはBBBである。そして、M/Cのグループナンバ及びCRUMのグループナンバはともに書き換えが許されない。このため、画像処理装置の表示画面には、この交換ユニットを使用できない旨のFAIL表示がなされる。
ステップS42において、M/Cシリアルナンバが同じ場合には、CRUMに記録されているグループナンバがM/Cに書き込まれ、交換ユニットが使用可能となる(S46)。
ステップS36でM/Cのグループナンバが0ではない場合には、M/CとCRUMのグループナンバの同一性が評価される(S48)。そして、両者が同じ場合には、M/CシリアルナンバがCRUMに書き込まれ、交換ユニットが使用可能になる(S50)。図7乃至図10は、ステップS48の具体例を説明する図である。各図においては、M/CとCRUMとも同じ値のグループナンバXXXが記憶されている。そして、図7と図8の例では、M/CとCRUMに記憶されたM/Cシリアルナンバも同じ値AAAである。このため、カウンタが9である図7の場合にも、カウンタが0である図8の場合にも、ともに、M/CとCRUMにおける書き換えは一切行われない。これに対し、図9と図10の例では、M/Cに記憶されたM/CシリアルナンバはAAAであり、CRUMに記憶されたM/CシリアルナンバはBBBである。このため、CRUMのM/CシリアルナンバがAAAへと書き換えられる。この場合のM/Cシリアルナンバの書き換えは、カウンタの値によらず、また、カウンタの値を変更させない。そこで、カウンタが9である図9の場合にも、カウンタが0である図10の場合にも、カウンタはその値のまま維持される。
ステップS48において、M/CとCRUMのグループナンバが異なる場合には、CRUMのカウンタが評価される(S52)。そして、カウンタが0でない場合には、M/Cに記録されているグループナンバとM/CシリアルナンバがCRUMに書き込まれ、CRUMのカウンタが1減らされる。これにより、交換ユニットの使用が可能となる(S54)。図11と図12は、この場合の具体例を説明する図である。どちらも、当初は、M/CのグループナンバはXXXであるが、CRUMのグループナンバはYYYである。そこで、CRUMのグループナンバがXXXに書き換えられ、さらにカウンタが9から8へと1減らされている。なお、図11の場合には、M/CとCRUMに記録されているM/CシリアルナンバはともにAAAであるため、書き換えは行われない。しかし、図12の場合には、CRUMに記録されているM/CシリアルナンバがBBBであるため、AAAに書き換えられている。
ステップS52においてカウンタが0である場合には、M/Cシリアルナンバが評価される(S56)。そして、M/CとCRUMのM/Cシリアルナンバが同じである場合には、M/Cに記憶されたグループナンバが、CRUMに書き込まれる(S58)。図13は、この場合の例を示す図である。ここでは、カウンタが0であるが、M/CシリアルナンバがともにAAAであるため、CRUMのグループナンバがYYYからXXXに書き換えられている。
ステップS56においてM/Cシリアルナンバが異なる場合には、グループナンバの書き換えが禁止され、使用可能化を行うことができない(S60)。図14は、この場合の例を示す図である。カウンタが0であり、かつM/CとCRUMに記録されたM/Cシリアルナンバが異なるため、M/CとCRUMのいずれのグループナンバも書き換えることができない。このため、画像処理装置の表示画面には、この交換ユニットを使用できない旨のFAIL表示がなされる。
以上に説明した機能をもつ画像形成装置を用いた場合、複数の画像形成装置と複数の交換ユニットの管理を容易化することができる。例えば、同じ建物内にある複数の会社に共通する種類の画像形成装置を複数設置している場合を考える。この場合、同じ会社の画像形成装置の記憶部のグループナンバを共通な値に設定すれば、交換ユニットを同じ会社内では使い回すことは可能となる。また、同じ会社内では、例えば、業者に依頼してトナーカートリッジにトナーを詰め替えた場合でも、そのトナーカートリッジの再使用が妨げられることはない。しかし、他の会社の画像形成装置など多数の画像形成装置について、グループナンバを同じに設定することは一般に困難である。ゆえに、異なる会社間では、使用可能化を制限するカウンタの設定次第で、使い回しを不可能にすることができる。
グループナンバの設定は、例えば特権ユーザがマニュアル操作により設定してもよい。しかし、上の例の流れに従えば、そのようなことをしなくても、自動的にグループナンバが設定される。つまり、ユーザがグループナンバを管理しなくても、適当なグループ化を自動的に行うことができる。
カウンタの設定は、異なる会社などとの間のガードの強さを考慮して行えばよい。すなわち、上に示した例では、初期のカウンタの値を1にすると、最初に装着した画像形成装置またはそれと同じグループに属する装置でしか使用できなくなる。そして、カウンタの初期値を大きくしておけば、交換ユニットを使いまわすことができる画像形成装置の数が増加する。
10 画像形成装置、20 本体、30 ドラムユニット、32,42 CRUM、34,44,52 グループナンバ、36,46 カウンタ、38,48,54 M/Cシリアルナンバ、40 トナーカートリッジ、50 記憶部、60 制御部、62 使用可能化部、64 第1判定部、66 第2判定部、68 解除部、70 禁止部、80 リーダ/ライタ。
Claims (13)
- 交換ユニットが装着され、この交換ユニットを使用して用紙に対し画像形成を行う本体と、
装着された交換ユニットに記憶されたユニット識別情報を読み取る読取手段と、
使用可能な交換ユニットのユニット識別情報に対応した可能ユニット識別情報を記憶する記憶手段と、
ユニット識別情報と可能ユニット識別情報を比較して、装着された交換ユニットが使用可能か否かを判定する第1判定手段と、
使用可能でないと判定された交換ユニットに関して、過去になされた使用可能化の情報に基づいて、新たな使用可能化の可否を判定する第2判定手段と、
新たな使用可能化が可能であると判定された場合に、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報の少なくとも一方を書き換えて、この交換ユニットの使用可能化を行う使用可能化手段と、
使用可能でないと判定され、かつ、使用可能化されなかった交換ユニットの使用を制限する制限手段と、
を備える、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
第2判定手段が基づく過去になされた使用可能化の情報は、ユニット識別情報または可能ユニット識別情報が初期値であるか否かの情報であり、
第2判定手段は、ユニット識別情報または可能ユニット識別情報が初期値である場合に、新たな使用可能化が可能であると判定する、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
第2判定手段が基づく過去になされた使用可能化の情報は、過去における使用可能化の実施回数の情報であり、
第2判定手段は、使用可能化の実施回数が設定回数よりも少ない場合に、新たな使用可能化が可能であると判定する、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置であって、
第2判定手段において使用する前記設定回数は交換ユニットに記憶され、
読取手段は、さらに、交換ユニットからこの設定回数も読み取る、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2に記載の画像形成装置であって、
第1判定手段は、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報の一方または両方に初期値が設定されている場合には、装着された交換ユニットが使用可能でないと判定し、
使用可能化手段は、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報の一方または両方が初期値である場合に、この初期値を書き換えて使用可能化を行う、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5に記載の画像形成装置であって、
使用可能化手段は、ユニット識別情報のみが初期値である場合に、ユニット識別情報を可能ユニット識別情報に対応した値に書き換えて使用可能化を行う、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5に記載の画像形成装置であって、
使用可能化手段は、可能ユニット識別情報のみが初期値である場合に、可能ユニット識別情報をユニット識別情報に対応した値に書き換えて使用可能化を行う、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5に記載の画像形成装置であって、
使用可能化手段は、可能ユニット識別情報とユニット識別情報がともに初期値である場合に、自動生成した値に基づいて、可能ユニット識別情報とユニット識別情報を互いに対応する値に書き換えて使用可能化を行う、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8に記載の画像形成装置であって、
使用可能化手段が行う値の自動生成は、値を無作為に生成することで行われる、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
記憶手段には、さらに、本体を特定する固有識別情報が記憶され、
当該画像形成装置は、
装着された交換ユニットが使用可能である場合に、この交換ユニットに固有識別情報を書き込む手段と、
装着された交換ユニットから固有識別情報を取得する手段と、
取得した固有識別情報と記憶手段に記憶された固有識別情報が対応する場合に、制限手段による制限を解除する解除手段と、
を備える、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
記憶手段に記憶された可能ユニット識別情報は、特権ユーザによってのみ初期値化できるように設定されている、ことを特徴とする画像形成装置。 - 交換ユニットが装着され、この交換ユニットを使用して用紙に対し画像形成を行う画像形成装置に対し、
装着された交換ユニットに記憶されたユニット識別情報を読み取る読取手段と、
使用可能な交換ユニットのユニット識別情報に対応した可能ユニット識別情報を記憶する記憶手段と、
ユニット識別情報と可能ユニット識別情報を比較して、装着された交換ユニットが使用可能か否かを判定する第1判定手段と、
使用可能でないと判定された交換ユニットに関して、過去になされた使用可能化の情報に基づいて、新たな使用可能化の可否を判定する第2判定手段と、
新たな使用可能化が可能であると判定された場合に、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報の少なくとも一方を書き換えて、この交換ユニットの使用可能化を行う使用可能化手段と、
使用可能でないと判定され、かつ、使用可能化されなかった交換ユニットの使用を制限する制限手段と、
を実現させる、ことを特徴とするプログラム。 - 交換ユニットが装着され、この交換ユニットを使用して用紙に対し画像形成を行う画像形成装置が実行する方法であって、
装着された交換ユニットに記憶されたユニット識別情報を読み取る読取手順と、
使用可能な交換ユニットのユニット識別情報に対応した可能ユニット識別情報を記憶する記憶手順と、
ユニット識別情報と可能ユニット識別情報を比較して、装着された交換ユニットが使用可能か否かを判定する第1判定手順と、
使用可能でないと判定された交換ユニットに関して、過去になされた使用可能化の情報に基づいて、新たな使用可能化の可否を判定する第2判定手順と、
新たな使用可能化が可能であると判定された場合に、ユニット識別情報と可能ユニット識別情報の少なくとも一方を書き換えて、この交換ユニットの使用可能化を行う使用可能化手順と、
使用可能でないと判定され、かつ、使用可能化されなかった交換ユニットの使用を制限する制限手順と、
を含む、ことを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005272243A JP2007086897A (ja) | 2005-09-20 | 2005-09-20 | 画像形成装置、プログラム、方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011112897A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Oki Data Corp | 画像処理装置、画像形成装置、及びプログラム |
JP2012008564A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Xerox Corp | 画像生成装置内のスマートラベルを用いてシリアル番号を記憶し検証する方法および装置 |
JP2014086763A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-12 | Nec Access Technica Ltd | ホームゲートウェイの設定引継方法、ホームゲートウェイ、及びプログラム |
-
2005
- 2005-09-20 JP JP2005272243A patent/JP2007086897A/ja active Pending
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