JP2007086842A - 入力フォーム提示システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子フォームを利用して複数の手続を行う場合に、必要な入力項目を過不足なく含んだ入力フォームを提示し、利用者の入力作業を軽減することが可能な入力フォーム提示システムおよび方法を提供する。
【解決手段】 各手続専用の電子フォームである基本フォーム、複数の基本フォームのいずれかに含まれる項目を全て含んだ共通フォームを準備すると共に、各基本フォームに含まれる項目(a)、共通フォームに含まれる項目(b)、基本フォームに含まれる項目と共通フォームに含まれる項目との対応関係(c)を記録しておく。利用者から複数の手続が指定されると、それにより特定される複数の基本フォームのいずれかに含まれる項目を抽出し、抽出された項目のみを表示状態に設定した共通フォームを利用者端末に送信する。
【選択図】 図2
【解決手段】 各手続専用の電子フォームである基本フォーム、複数の基本フォームのいずれかに含まれる項目を全て含んだ共通フォームを準備すると共に、各基本フォームに含まれる項目(a)、共通フォームに含まれる項目(b)、基本フォームに含まれる項目と共通フォームに含まれる項目との対応関係(c)を記録しておく。利用者から複数の手続が指定されると、それにより特定される複数の基本フォームのいずれかに含まれる項目を抽出し、抽出された項目のみを表示状態に設定した共通フォームを利用者端末に送信する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電子フォームを利用して手続きに必要な情報を入力する際に、最適な入力フォームを利用者に提示する技術に関する。
従来より、申請や届出などにおいて、複数の帳票を記入し、それぞれの受付窓口に提出することが行われている。近年、多くの書類が電子データ化されると共に、ネットワーク技術が発達し、所定の手続を行う利用者は、自宅のパソコンからインターネットにアクセスして電子フォームを取得し、この電子フォームに対して入力を行うことにより、手続ができるようになってきている。
このような電子フォームは、申請を受け付ける側の要望に従って作成されるため、所定の手続に複数の電子フォームが必要となり、さらに各電子フォームに重複して同一の入力項目が含まれることがある。このような場合に重複入力の煩わしさを軽減するため、本出願人は、各電子フォームを複数のサブ電子フォームで構成しておき、複数の手続を行う場合に、指定された複数の電子フォームに共通に含まれるサブ電子フォームにより構成される共通フォームを生成し、この共通フォームを利用して入力を行うシステムを提案した(特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明では、電子フォームを複数のサブ電子フォームで構成しているため、1つのサブ電子フォームの入力項目を多くすると、他の電子フォームと共通に含まれる可能性が低くなり、共通フォームが作成されないという問題がある。逆に、1つのサブ電子フォームの入力項目を少なくすると、共通フォームが作成される可能性は高くなるが、共通フォームの数が多くなり、入力の際に入力画面が細切れになり使いにくいという問題がある。
そこで、本発明は、電子フォームを利用して複数の手続を行う場合に、必要な入力項目を過不足なく含んだ入力フォームを提示し、利用者の入力作業を軽減することが可能な入力フォーム提示システムおよび方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明第1の態様では、利用者が利用する端末装置である利用者端末と、入力された情報に基づいて手続の受付を行うサーバコンピュータである処理サーバにより構成され、利用者端末に対して入力用の電子フォームである入力フォームを提示する入力フォーム提示システムであって、前記処理サーバは、個別の各手続に用いられる専用の電子フォームである基本フォームを記憶した基本フォーム記憶手段と、前記基本フォームに含まれる項目を有すると共に、各項目に対応した表示フラグを有する電子フォームである共通フォームを記憶した共通フォーム記憶手段と、前記基本フォームとその保有項目の関係、前記共通フォームとその保有項目の関係を記録したフォーム情報データベースと、前記利用者端末から指定された手続に必要な基本フォームを特定する基本フォーム特定手段と、前記特定された基本フォームに含まれる項目を前記フォーム情報データベースより抽出する項目抽出手段と、前記抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目の表示フラグを表示状態に設定し、前記共通フォームが保有する他の項目の表示フラグを非表示状態に設定する表示フラグ設定手段と、前記表示フラグが設定された共通フォームを送信する共通フォーム送信手段を有し、前記利用者端末は、前記処理サーバから受信した共通フォームを、表示フラグが表示状態に設定されている項目のみを表示させた入力フォームとして、表示する入力フォーム提示システムを提供する。
また、本発明第2の態様では、第1の態様において、前記フォーム情報データベースは、さらに、基本フォームの保有項目と共通フォームの保有項目の対応関係である項目対応情報を記録したものであり、前記表示フラグ設定手段における、抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目とは、前記項目抽出手段により抽出された項目を用いて、前記項目対応情報を参照した結果得られる項目である入力フォーム提示システムを提供する。
また、本発明第3の態様では、第1の態様において、前記表示フラグ設定手段における、抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目とは、抽出された項目と同一名の項目である入力フォーム提示システムを提供する。
また、本発明第4の態様では、入力された情報に基づいて手続の受付を行うと共に、ネットワークを介して要求のあった利用者端末に対して入力用の電子フォームである入力フォームを提示するサーバコンピュータであって、個別の各手続に用いられる専用の電子フォームである基本フォームを記憶した基本フォーム記憶手段と、前記基本フォームに含まれる項目を有すると共に、各項目に対応した表示フラグを有する電子フォームである共通フォームを記憶した共通フォーム記憶手段と、前記基本フォームとその保有項目の関係、前記共通フォームとその保有項目の関係を記録したフォーム情報データベースと、前記利用者端末から指定された手続に必要な基本フォームを特定する基本フォーム特定手段と、前記特定された基本フォームに含まれる項目を前記フォーム情報データベースより抽出する項目抽出手段と、前記抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目の表示フラグを表示状態に設定し、前記共通フォームが保有する他の項目の表示フラグを非表示状態に設定する表示フラグ設定手段と、前記表示フラグが設定された共通フォームを送信する共通フォーム送信手段を有する処理サーバを提供する。
また、本発明第5の態様では、利用者が利用する端末装置である利用者端末と、入力された情報に基づいて手続の受付を行うサーバコンピュータである処理サーバにより構成されたシステムにおいて、利用者端末に対して入力用の電子フォームである入力フォームを提示する入力フォーム提示方法であって、前記処理サーバが、前記利用者端末から指定された手続に必要な基本フォームを特定する段階と、前記特定された基本フォームに含まれる項目を、前記基本フォームとその保有項目の関係、前記共通フォームとその保有項目の関係を記録したフォーム情報データベースより抽出する段階と、前記抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目の表示フラグを表示状態に設定し、前記共通フォームが保有する他の項目の表示フラグを非表示状態に設定する段階と、前記表示フラグが設定された共通フォームを前記利用者端末に送信する段階と、前記利用者端末が、前記処理サーバから受信した共通フォームを、表示フラグが表示状態に設定されている項目のみを表示させた入力フォームとして、表示する段階を有する入力フォーム提示方法を提供する。
また、本発明第6の態様では、入力された情報に基づいて手続の受付を行うと共に、ネットワークを介して要求のあった利用者端末に対して入力用の電子フォームである入力フォームを提示するサーバコンピュータを、個別の各手続に用いられる専用の電子フォームである基本フォームを記憶した基本フォーム記憶手段、前記基本フォームに含まれる項目を有すると共に、各項目に対応した表示フラグを有する電子フォームである共通フォームを記憶した共通フォーム記憶手段、前記基本フォームとその保有項目の関係、前記共通フォームとその保有項目の関係を記録したフォーム情報データベース、前記利用者端末から指定された手続に必要な基本フォームを特定する基本フォーム特定手段、前記特定された基本フォームに含まれる項目を前記フォーム情報データベースより抽出する項目抽出手段、前記抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目の表示フラグを表示状態に設定し、前記共通フォームが保有する他の項目の表示フラグを非表示状態に設定する表示フラグ設定手段、前記表示フラグが設定された共通フォームを送信する共通フォーム送信手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明第1、第4、第5、第6の態様によれば、各基本フォームに含まれる入力項目を記録しておくと共に、共通フォームに含まれる入力項目との対応関係を記録しておき、選択された複数の基本フォームに含まれる入力項目のみを表示した共通フォームを入力フォームとして提示するようにしたので、電子フォームを利用して複数の手続を行う場合に、重複入力が少なくなり、利用者の入力作業を軽減することが可能となる。
本発明第2の態様によれば、同種の項目を対応付けて記録しておくようにしたので、各基本フォーム間で完全に同一の項目でなくても、同種の項目であれば、一度で入力が可能となる。
(1.システム構成)
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る入力フォーム提示システムの構成図である。図1において、10は利用者端末、20は処理サーバ、21はフォーム情報データベース(以下、フォーム情報DBという)、22は電子フォーム記憶手段、30はネットワークである。利用者端末10は、利用者が手続を行う際に利用する端末装置であり、例えば、汎用のパーソナルコンピュータにWWWブラウザを搭載することにより実現される。利用者端末10は、WWWブラウザを利用して、処理サーバ20から取得した電子フォームを入力画面として表示させる機能を有している。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る入力フォーム提示システムの構成図である。図1において、10は利用者端末、20は処理サーバ、21はフォーム情報データベース(以下、フォーム情報DBという)、22は電子フォーム記憶手段、30はネットワークである。利用者端末10は、利用者が手続を行う際に利用する端末装置であり、例えば、汎用のパーソナルコンピュータにWWWブラウザを搭載することにより実現される。利用者端末10は、WWWブラウザを利用して、処理サーバ20から取得した電子フォームを入力画面として表示させる機能を有している。
処理サーバ20は、利用者端末10からの指示に基づき、共通フォームに所定の設定を行って利用者端末10に入力フォームとして提示するサーバコンピュータであり、フォーム情報DB21、電子フォーム記憶手段22を有している。また、処理サーバ20は、利用者端末から指定された手続に必要な基本フォームを特定する手段、特定された基本フォームに含まれる項目をフォーム情報DBより抽出する手段、抽出された項目と対応関係にある基本フォームが保有する項目の表示フラグを表示状態に設定し、基本フォームが保有する他の項目の表示フラグを非表示状態に設定する手段、表示フラグが設定された共通フォームを送信する手段を有している。これらの各手段は、処理サーバ20が、専用のプログラムを実行することにより実現される。
フォーム情報DB21は、各電子フォームとその保有項目との対応関係、基本フォームに含まれる項目と共通フォームに含まれる項目との対応関係を記録したデータベースである。電子フォーム記憶手段22は、個別の各手続専用の電子フォームである基本フォーム、および共通に用いられる電子フォームである共通フォームを記憶したものである。電子フォームは、HTMLファイル、PDFファイル等の形式で記憶されている。
図2にフォーム情報DB21に記憶された情報の一例を示す。図2(a)は、基本フォーム保有項目情報を示す。基本フォームは、各手続を行う際の専用の入力用電子フォームであり、各手続を単独で行う際は、この基本フォームを用いて入力を行う。基本フォーム保有項目情報は、基本フォームを特定するフォームID、基本フォームのファイル名、保有項目により構成されている。
ここで、基本フォームの一例を図3に示す。図3(a)〜図3(e)は、それぞれフォームID“0001”〜“0005”で特定される基本フォームを示している。図3(a)に示すように、フォーム0001は項目として、氏名、郵便番号、住所、生年月日、備考を有している。このような項目のうち、共通フォームの項目としても利用する項目を、フォーム情報DB21の基本フォーム保有項目情報として、登録しておく。氏名、郵便番号、住所、生年月日は、標記のための項目名であり、入力用の項目は、それぞれname、zip、address、b#yyyy、b#mm、b#ddという項目名が用いられている。そのため、図2(a)に示すように、フォーム0001については、name、zip、address、b#yyyy、b#mm、b#ddの各項目が登録される。ここで、生年月日については、年を表すb#yyyy、月を表すb#mm、日を表すb#ddに分けられているが、これは、図3(a)に示すように、フォーム0001においては、生年月日の入力領域が分けられているため、それに対応したものとするためである。図2(a)は、同様にして図3(b)〜図3(e)の基本フォームの保有項目を記録したものとなっている。
処理サーバ20の管理者側では、図2(a)に示した基本フォーム保有項目情報に含まれる項目を全て有する電子フォームを、共通入力用の共通フォームとして作成する。さらに、図2(b)に示すように、共通フォームが保有する項目を、共通フォームを特定するフォームID、共通フォームのファイル名と対応付けて共通フォーム保有項目情報としてフォーム情報DB21に登録する。この際、項目の形式が複数存在する項目については、項目グループ名を登録する。項目グループ名は、項目名の後に“g”を付けたものとしている。例えば、フォーム0001では、図3(a)に示すように、氏名の入力欄は1つであり、その項目名は“name”であるが、基本フォーム0005では、図3(e)に示すように、氏名の入力欄は氏と名の2つに分かれており、その項目名はそれぞれ“fstname”、 “famname”である。このような場合であっても、共通フォームにおいては、氏名を1回だけ入力すれば良いものとするため、“name”、“fstname”、 “famname”を総称した項目グループ名“nameg”を用いることにしている。そして、このような基本フォームが保有する各項目と、共通フォームが保有する項目グループを対応付けて、図2(c)に示すような項目対応情報としてフォーム情報DB21に登録する。項目対応情報には、この他表示フラグ名も記録されている。この表示フラグ名は、共通フォームが保有する項目を利用者端末の画面に表示させるかどうかを指定するフラグである。
(2.処理動作)
続いて、本発明に係る入力フォーム提示方法について、図1に示した入力フォーム提示システムの処理動作と共に説明する。図5は、本発明に係る入力フォーム提示方法の概要を示すフローチャートである。まず、利用者が利用者端末10から処理サーバ20にアクセスし、行うべき複数の手続を選択する。すると、処理サーバ20は、選択された各手続に対応する基本フォームのフォームIDを認識する(S1)。そして、認識した複数のフォームIDに基づいて、フォーム情報DB21内の基本フォーム保有項目情報を参照し、保有項目を抽出する(S2)。さらに、処理サーバ20は、抽出した保有項目でフォーム情報DB21内の項目対応情報を参照し、項目グループおよび表示フラグを抽出する(S3)。
続いて、本発明に係る入力フォーム提示方法について、図1に示した入力フォーム提示システムの処理動作と共に説明する。図5は、本発明に係る入力フォーム提示方法の概要を示すフローチャートである。まず、利用者が利用者端末10から処理サーバ20にアクセスし、行うべき複数の手続を選択する。すると、処理サーバ20は、選択された各手続に対応する基本フォームのフォームIDを認識する(S1)。そして、認識した複数のフォームIDに基づいて、フォーム情報DB21内の基本フォーム保有項目情報を参照し、保有項目を抽出する(S2)。さらに、処理サーバ20は、抽出した保有項目でフォーム情報DB21内の項目対応情報を参照し、項目グループおよび表示フラグを抽出する(S3)。
続いて、処理サーバ20は、抽出した項目グループでフォーム情報DB21内の共通フォーム保有項目情報を参照し、抽出した項目グループを全て保有する共通フォームのファイル名を取得する(S4)。そして、処理サーバ20は、取得したファイル名で特定される共通フォームファイルを取得し、そのファイル内の表示フラグの値を、S3において抽出した表示フラグのみ“表示”の状態に設定し、ファイル内のその他の表示フラグの値を、“非表示”の状態に設定する(S5)。続いて、処理サーバ20は、表示フラグの設定を行った共通フォームファイルを要求元の利用者端末10に送信する(S6)。利用者端末10では、共通フォームファイルを受信して、共通フォームを画面に表示させる(S7)。この際、表示フラグが“表示”の状態に設定されているもののみを表示することになる。
ここで、手続の選択から共通フォームの表示までの具体例を説明する。利用者が3つの手続を同時に行おうとして選択し、処理サーバ20が各手続に対応する基本フォームが、フォーム0001、フォーム0002、フォーム0004であると認識したとする。この場合、S2において、基本フォーム保有項目情報からname,zip,address,b#yyyy,b#mm,b#dd, tel1,tel2,tel3, sex,ageの項目が抽出される。そして、S3において、抽出したname,zip,address,b#yyyy,b#mm,b#dd, tel1,tel2,tel3, sex,ageの項目を利用して、項目対応情報からnameg,zipg,addressg,bdateg,telg,sexg,agegの項目グループおよびnameg#flg,zipg#flg,address#flg,bdateg#flg,telg#flg,sexg#flg,ageg#flgの各表示フラグを抽出する。そして、抽出した項目グループを全て保有する共通フォームのファイル名をS4において取得する。そして、S5において、そのファイル名で特定される共通フォームの表示フラグのうち、S3において、抽出したnameg#flg,zipg#flg,address#flg,bdateg#flg,telg#flg,sexg#flg,ageg#flgの各表示フラグのみを“表示”の状態に設定し、他を“非表示”の状態に設定する。利用者端末10では、この表示フラグの状態に従って、各項目の表示を行うので、利用者端末10には、図6に示すような共通フォームが入力フォームとして表示されることになる。図4と比較するとわかるように、S3において抽出されなかった表示フラグに対応する“フリガナ”、“勤務先”の項目は利用者端末10の画面には表示されない。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、共通フォームが保有する項目を項目グループで定義したが、項目グループを用いず、直接項目で定義することも可能である。
また、上記実施形態では、いずれか1つの基本フォームが保有する項目と同種の項目について、その表示フラグを“表示”の状態に設定するようにしたが、2つ以上の基本フォームが保有する項目と同種の項目について、その表示フラグを“表示”の状態に設定するようにしても良い。
10・・・利用者端末
20・・・処理サーバ
21・・・フォーム情報DB
22・・・電子フォーム記憶手段
30・・・ネットワーク
20・・・処理サーバ
21・・・フォーム情報DB
22・・・電子フォーム記憶手段
30・・・ネットワーク
Claims (6)
- 利用者が利用する端末装置である利用者端末と、入力された情報に基づいて手続の受付を行うサーバコンピュータである処理サーバにより構成され、利用者端末に対して入力用の電子フォームである入力フォームを提示する入力フォーム提示システムであって、
前記処理サーバは、
個別の各手続に用いられる専用の電子フォームである基本フォームを記憶した基本フォーム記憶手段と、
前記基本フォームに含まれる項目を有すると共に、各項目に対応した表示フラグを有する電子フォームである共通フォームを記憶した共通フォーム記憶手段と、
前記基本フォームとその保有項目の関係、前記共通フォームとその保有項目の関係を記録したフォーム情報データベースと、
前記利用者端末から指定された手続に必要な基本フォームを特定する基本フォーム特定手段と、
前記特定された基本フォームに含まれる項目を前記フォーム情報データベースより抽出する項目抽出手段と、
前記抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目の表示フラグを表示状態に設定し、前記共通フォームが保有する他の項目の表示フラグを非表示状態に設定する表示フラグ設定手段と、
前記表示フラグが設定された共通フォームを送信する共通フォーム送信手段と、を有し、
前記利用者端末は、前記処理サーバから受信した共通フォームを、表示フラグが表示状態に設定されている項目のみを表示させた入力フォームとして、表示することを特徴とする入力フォーム提示システム。 - 前記フォーム情報データベースは、さらに、基本フォームの保有項目と共通フォームの保有項目の対応関係である項目対応情報を記録したものであり、
前記表示フラグ設定手段における、抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目とは、前記項目抽出手段により抽出された項目を用いて、前記項目対応情報を参照した結果得られる項目であることを特徴とする請求項1に記載の入力フォーム提示システム。 - 前記表示フラグ設定手段における、抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目とは、抽出された項目と同一名の項目であることを特徴とする請求項1に記載の入力フォーム提示システム。
- 入力された情報に基づいて手続の受付を行うと共に、ネットワークを介して要求のあった利用者端末に対して入力用の電子フォームである入力フォームを提示するサーバコンピュータであって、
個別の各手続に用いられる専用の電子フォームである基本フォームを記憶した基本フォーム記憶手段と、
前記基本フォームに含まれる項目を有すると共に、各項目に対応した表示フラグを有する電子フォームである共通フォームを記憶した共通フォーム記憶手段と、
前記基本フォームとその保有項目の関係、前記共通フォームとその保有項目の関係を記録したフォーム情報データベースと、
前記利用者端末から指定された手続に必要な基本フォームを特定する基本フォーム特定手段と、
前記特定された基本フォームに含まれる項目を前記フォーム情報データベースより抽出する項目抽出手段と、
前記抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目の表示フラグを表示状態に設定し、前記共通フォームが保有する他の項目の表示フラグを非表示状態に設定する表示フラグ設定手段と、
前記表示フラグが設定された共通フォームを送信する共通フォーム送信手段と、
を有することを特徴とする処理サーバ。 - 利用者が利用する端末装置である利用者端末と、入力された情報に基づいて手続の受付を行うサーバコンピュータである処理サーバにより構成されたシステムにおいて、利用者端末に対して入力用の電子フォームである入力フォームを提示する入力フォーム提示方法であって、
前記処理サーバが、前記利用者端末から指定された手続に必要な基本フォームを特定する段階と、
前記特定された基本フォームに含まれる項目を、前記基本フォームとその保有項目の関係、前記共通フォームとその保有項目の関係を記録したフォーム情報データベースより抽出する段階と、
前記抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目の表示フラグを表示状態に設定し、前記共通フォームが保有する他の項目の表示フラグを非表示状態に設定する段階と、
前記表示フラグが設定された共通フォームを前記利用者端末に送信する段階と、
前記利用者端末が、前記処理サーバから受信した共通フォームを、表示フラグが表示状態に設定されている項目のみを表示させた入力フォームとして、表示する段階と、
を有することを特徴とする入力フォーム提示方法。 - 入力された情報に基づいて手続の受付を行うと共に、ネットワークを介して要求のあった利用者端末に対して入力用の電子フォームである入力フォームを提示するサーバコンピュータを、
個別の各手続に用いられる専用の電子フォームである基本フォームを記憶した基本フォーム記憶手段、
前記基本フォームに含まれる項目を有すると共に、各項目に対応した表示フラグを有する電子フォームである共通フォームを記憶した共通フォーム記憶手段、
前記基本フォームとその保有項目の関係、前記共通フォームとその保有項目の関係を記録したフォーム情報データベース、
前記利用者端末から指定された手続に必要な基本フォームを特定する基本フォーム特定手段、
前記特定された基本フォームに含まれる項目を前記フォーム情報データベースより抽出する項目抽出手段、
前記抽出された項目と対応関係にある前記共通フォームが保有する項目の表示フラグを表示状態に設定し、前記共通フォームが保有する他の項目の表示フラグを非表示状態に設定する表示フラグ設定手段、
前記表示フラグが設定された共通フォームを送信する共通フォーム送信手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005271309A JP2007086842A (ja) | 2005-09-20 | 2005-09-20 | 入力フォーム提示システムおよび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005271309A JP2007086842A (ja) | 2005-09-20 | 2005-09-20 | 入力フォーム提示システムおよび方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007086842A true JP2007086842A (ja) | 2007-04-05 |
Family
ID=37973801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005271309A Withdrawn JP2007086842A (ja) | 2005-09-20 | 2005-09-20 | 入力フォーム提示システムおよび方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007086842A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013084628A1 (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-13 | 株式会社日立製作所 | 製造ラインシミュレーション装置、データ入力支援装置、およびデータ入力支援方法 |
-
2005
- 2005-09-20 JP JP2005271309A patent/JP2007086842A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013084628A1 (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-13 | 株式会社日立製作所 | 製造ラインシミュレーション装置、データ入力支援装置、およびデータ入力支援方法 |
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Legal Events
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