JP2015153327A - メッセージ処理プログラム、電子カルテシステム、メッセージ処理方法およびメッセージ処理装置 - Google Patents

メッセージ処理プログラム、電子カルテシステム、メッセージ処理方法およびメッセージ処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】発言者の発言と属性と作業の内容とを簡単に把握できるメッセージ処理プログラム、電子カルテシステム、メッセージ処理方法およびメッセージ処理装置を提供する。
【解決手段】メッセージ処理プログラムは、コンピュータに、第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、第1のメッセージ、第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、第1のメッセージ、第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、第1の処理、第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を第1の情報処理装置で行わせる制御を行う処理を実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、メッセージ処理プログラム、電子カルテシステム、メッセージ処理方法およびメッセージ処理装置に関する。
従来、電子カルテシステムでは、各種情報の授受を行うために、電子カルテシステムのユーザである医師や診療情報管理士が互いにTODOメッセージを送受信することが行われている。医師や診療情報管理士は、例えば、ある情報について記載不備等が指摘された場合には、多数のTODOメッセージの中から指摘事項に該当するメッセージを探して業務を進めている。このため、特定の項目に対する指摘事項のみを知りたい場合に、他の指摘事項が大量にあったとしても、当該特定の項目に対する指摘事項のメッセージを手作業で探すことになる。
特開2002−007298号公報
しかしながら、発言者の発言と属性と作業の内容とを簡単に把握できないという問題がある。
大量の指摘事項のメッセージの中から所望のメッセージを手作業で探索することは、手間と時間がかかる。このため、電子カルテシステムのユーザである医師や診療情報管理士は、例えば、探索中に所望のメッセージを見落としてしまうと、再度、メッセージ全部を探索することになる。
一つの側面では、本発明は、発言者の発言と属性と作業の内容とを簡単に把握できるメッセージ処理プログラム、電子カルテシステム、メッセージ処理方法およびメッセージ処理装置を提供することにある。
第1の案では、メッセージ処理プログラムは、コンピュータに、第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、前記第1の処理、前記第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置で行わせる制御を行う処理を実行させる。
本発明の1実施態様によれば、発言者の発言と属性と作業の内容とを簡単に把握できる。
図1は、実施例の電子カルテシステムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、コメントDBの一例を示す説明図である。 図3は、コードDBの一例を示す説明図である。 図4は、関連項目DBの一例を示す説明図である。 図5は、電子カルテの診療レポート画面の一例を示す説明図である。 図6は、全てのコメントを表示した状態でのコメント入力画面の一例を示す説明図である。 図7は、コメントを項目コードで抽出した状態のコメント入力画面の一例を示す説明図である。 図8は、コメントの表示の一例を示す説明図である。 図9は、項目に対応するコメントの表示の一例を示す説明図である。 図10は、実施例の電子カルテシステムのコメント入力処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施例の電子カルテシステムの項目に係るコメント入力処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、実施例の電子カルテシステムの項目に係るコメント入力処理の他の一例を示すフローチャートである。 図13は、実施例の電子カルテシステムの項目に係るコメント入力処理の他の一例を示すフローチャートである。 図14は、メッセージ処理プログラムを実行するコンピュータの一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示するメッセージ処理プログラム、電子カルテシステム、メッセージ処理方法およびメッセージ処理装置の実施例を詳細に説明する。なお、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下の実施例は、矛盾しない範囲で適宜組みあわせてもよい。
[システム構成]
図1は、実施例の電子カルテシステムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示す電子カルテシステム1は、ユーザである医師や診療情報管理士(診療録管理士)が情報処理装置10を用いて、ワークフロー方式で処理を実行して、電子カルテの記入および閲覧を行うことができるものである。
図1に示すように、電子カルテシステム1は、情報処理装置10と、サーバ装置100とを有する。なお、図1には、システムが2つの情報処理装置10を有する場合を示したが、情報処理装置10の数は限定されず、電子カルテシステム1は、任意の数の情報処理装置10を有する。ここで、サーバ装置100は、メッセージ処理装置に相当する。
これら情報処理装置10およびサーバ装置100の間は、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続される。かかるネットワークNには、有線または無線を問わず、インターネット(Internet)を始め、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。
サーバ装置100は、電子カルテシステム1を制御し、各情報処理装置10に対して電子カルテのデータを配信し、ワークフロー方式により各ユーザによる電子カルテの記入および閲覧を行わせる。また、サーバ装置100は、ユーザ間でのTODOメッセージの送受信等を制御する。
情報処理装置10は、サーバ装置100からワークフローを受信して、ユーザである医師や診療情報管理士による電子カルテの記入および閲覧等の操作を受け付けるコンピュータである。情報処理装置10の一例としては、パーソナルコンピュータを採用できる。情報処理装置10には、上記のパーソナルコンピュータなどの据置き型の端末のみならず、各種の携帯端末装置を情報処理装置10として採用することもできる。例えば、携帯端末装置の一例として、スマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistants)などのスレート端末などが挙げられる。
電子カルテシステム1は、例えば、あるユーザが患者Aについて受付を行って情報処理装置10を操作することで、サーバ装置100で患者Aに対する電子カルテが生成される。サーバ装置100は、例えば、電子カルテを予め定められたワークフローに従って、次のユーザに処理の順番を回す。サーバ装置100は、例えば、受付処理によって電子カルテが生成されると、ワークフローに従って診察を行う医師の情報処理装置10に処理を回す。すなわち、サーバ装置100は、医師の情報処理装置10による電子カルテへの記入を待つ状態となる。
サーバ装置100は、電子カルテに対して医師による記入が完了すると、電子カルテをワークフローに従って、診療情報を管理する診療情報管理士へと処理の順番を回す。診療情報管理士は、電子カルテをチェックして、記載内容に不備がある場合には、医師に対して処理を差し戻す操作を行う。サーバ装置100は、当該差し戻す操作に応じて、電子カルテの処理を医師に差し戻す。サーバ装置100は、医師によって差し戻された電子カルテに対して指摘事項が修正されると、再度、電子カルテをワークフローに従って、診療情報を管理する診療情報管理士へと処理の順番を回す。サーバ装置100は、診療情報管理士の操作に応じた処理が完了すると、当該電子カルテに対する一連のワークフローを終了して、電子カルテをデータベースに記憶する。また、サーバ装置100は、各情報処理装置10に対して、順番が回って来たことを知らせるTODOメッセージを送信する。このように、電子カルテシステム1は、ワークフローに従って電子カルテを処理することができる。
[サーバ装置100の構成]
図1に示すように、サーバ装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、サーバ装置100は、図1に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイスなどの機能部を有することとしてもかまわない。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワークNを介して情報処理装置10と有線または無線で接続され、情報処理装置10との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。通信部110は、制御部130から電子カルテの診療レポート画面、コメント入力画面等が入力されると、入力された画面データを情報処理装置10に対して送信する。また、通信部110は、制御部130からTODOメッセージが入力されると、TODOメッセージの宛先である情報処理装置10に対して、当該TODOメッセージを送信する。さらに、通信部110は、情報処理装置10から各種操作情報、および、コメント入力画面で入力されたコメント(メッセージ)を受信すると、当該コメントを制御部130に出力する。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、コメントデータベース121と、コードデータベース122と、関連項目データベース123とを有する。なお、以下の説明では、データベースをDBと表現する。また、記憶部120は、制御部130での処理に用いる情報を記憶する。
コメントDB121は、ユーザによって診療レポート画面に記入されるコメントを、コメントキーと、コメント区分と、関連項目コードと、更新者と、シーケンス番号と対応付けて記憶する。図2は、コメントDBの一例を示す説明図である。図2に示すように、コメントDB121は、No.121a、コメントキー121b、コメント区分121c、コメント内容121d、関連項目コード121e、更新者121f、シーケンス番号121gといった項目を有する。コメントDB121は、あるユーザがコメント入力を行うと、コメントごとに1レコードが生成される。
No.121aは、コメントを識別する。コメントキー121bは、ユーザ間の一連のコメントの授受を紐付ける。例えば、コメントキー121bが「1」であるコメントが複数ある場合には、各コメントは、あるワークフローに関する一連のコメントであることを示す。コメント区分121cは、コメントの処理区分を示し、例えば、差し戻し、作成完、承認、コメントのみといった区分を設ける。コメント内容121dは、ユーザによって入力されたコメントの内容を示す。関連項目コード121eは、当該コメントが入力された項目の項目コードや、全てのコメントを表示した状態で入力されたコメントに関連する項目の項目コードを示す。更新者121fは、当該コメントを入力したユーザを示す。シーケンス番号121gは、1つのワークフローにおける一連のコメントの順番を示す。なお、コメントDB121は、コメントが記入された年月日および時間を、併せて記憶するようにしてもよい。
コードDB122は、例えば、診療レポート画面の各項目と、項目コードとを対応付けて記憶する。図3は、コードDBの一例を示す説明図である。図3に示すように、コードDB122は、No.122a、項目122b、項目コード122cといった項目を有する。コードDB122は、予め管理者によって準備されて記憶部120に記憶される。
No.122aは、項目を識別する。項目122bは、例えば、診療レポート画面の各項目を示す。項目コード122cは、項目122bごとに一意なコードを示す。
関連項目DB123は、コメントDB121の関連項目コード121eで示される項目コードについて、さらに関連する関連項目を記憶する。図4は、関連項目DBの一例を示す説明図である。図4に示すように、関連項目DB123は、No.123a、項目123b、関連項目123c、関連項目123d、関連項目123eといった項目を有する。
No.123aは、項目を識別する。項目123bは、例えば、コメントDB121の関連項目コード121eに対応する項目の項目コードとコメントキーとを示す。関連項目123c〜123dは、項目123bと関連する項目である関連項目を示す。関連項目は、図4のNo.1の例では、項目コード「A3950002」、コメントキー「1」、および、項目コード「A3950003」、コメントキー「1」で示される。すなわち、項目123bの項目コード「A3950001」に関連する項目として、項目コード「A3950002」と「A3950003」とが対応付けられている。
図3に示すコードDB122を参照して対応を説明すると、図4のNo.1の例では、項目「術前情報」に、項目「術者」と、項目「内視鏡手術」とが、関連項目として対応付けられている。なお、コメントキーは、項目123bと、関連項目123cとで同一であってもよいし、異なっていてもよい。コメントキーが同一の場合は、紐付けされたワークフロー内での関連を示す。コメントキーが異なる場合は、紐付けされていないワークフロー内であるが関連する場合を示す。また、関連項目の個数は、任意の個数でよく、データベース上で空欄の場合には、例えば、図4に示すように「NULL」とすることができる。
図1の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしてもよい。制御部130は、受付部131と、配置部132と、送信制御部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図1に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
受付部131は、各情報処理装置10からの処理を受け付ける。受付部131は、通信部110を介して情報処理装置10から各種操作情報が入力されると、対応する処理を実行する。受付部131は、例えば、情報処理装置10から、診療レポート画面を要求する操作情報が入力されると、診療レポート画面を生成し、送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信する。受付部131は、例えば、情報処理装置10から、診療レポート画面にてコメントボタンが押下されたという内容の操作情報が入力されると、コメント入力画面を生成するために入力画面生成情報を配置部132に出力する。ここで、診療レポート画面とコメントボタンとについて、図5を用いて説明する。図5は、電子カルテの診療レポート画面の一例を示す説明図である。図5に示すように、診療レポート画面50には、全てのコメントを表示するためのコメントボタン51と、各項目に関するコメントを表示するためのコメントボタン、例えば、術前情報に関するコメントを表示するためのコメントボタン52とが設けられる。また、診療レポート画面50には、診療レポートの内容を確定させる確定ボタン53が設けられる。
また、受付部131は、通信部110を介して情報処理装置10からコメントが入力されると、入力されたコメントが反映されたコメント入力画面を生成するために入力画面生成情報を配置部132に出力する。つまり、受付部131は、例えば、医師が記載した電子カルテに対して、診療情報管理士によってコメントが記入されてコメント区分として差し戻しが選択されると、新たなコメントを反映させるために、入力画面生成情報を配置部132に出力する。
また、受付部131は、コメントの相手に対してTODOメッセージを送信するためのTODO情報を送信制御部133に出力する。つまり、受付部131は、例えば、医師に対してコメント内容をTODOメッセージとして送信するために、TODO情報を送信制御部133に出力する。
受付部131は、入力されたコメントに、所定条件と一致する文字列があるか否かを判定する。ここで、所定条件は、例えば、項目の名称、または、電子カルテの記載内容である。なお、コメントからの文字列の抽出は、例えば、受付部131が形態素解析等を行うことによって抽出する。受付部131は、所定条件と一致する文字列がある場合には、入力されたコメントと、所定条件に対応する項目の項目コードとを対応付けてコメントDB121に記憶する。受付部131は、所定条件と一致する文字列がない場合には、入力されたコメントをコメントDB121に記憶する。なお、このとき、受付部131は、当該コメントに対する関連項目コードはないので、例えばNULLをコメントDB121に記憶する。
配置部132は、受付部131から入力画面生成情報が入力されると、コメント入力画面を生成する。ここで、コメント入力画面について図6を用いて説明する。図6は、全てのコメントを表示した状態でのコメント入力画面の一例を示す説明図である。図6に示すように、コメント入力画面54は、コメント表示領域55と、コメント入力領域60と、確定ボタン61とを有する。配置部132は、例えば、図5に示すコメントボタン51が押下されると、コメント表示領域55が空欄のコメント入力画面を生成して、生成された空欄のコメント入力画面を送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信する。
次に、配置部132は、起動元の項目の項目コードを取得する。配置部132は、例えば、コメントボタン51が押下された場合には、全体のコメントであるので、取得する項目コードは、例えば、NULLとなる。また、配置部132は、例えば、コメントボタン52が押下された場合には、術前情報のコメントであるので、コードDB122を参照して術前情報の項目コードである「A3950001」を取得する。
配置部132は、コメントDB121を参照して、全コメント数を取得する。配置部132は、例えば、コメントDB121のNo.121aの順番に、当該レコードのコメントに、起動元の項目の項目コードが紐付けられているか否かを判定する。配置部132は、コメントに起動元の項目の項目コードが紐付けられている場合には、コメントDB121を参照して、当該紐付けられたコメントを吹き出し内に格納して、時系列順にユーザごとに異なるライン上に配置する。なお、時系列は、コメントDB121のシーケンス番号121gを参照する。配置部132は、コメントに起動元の項目の項目コードが紐付けられていない場合には、当該コメントは配置しない。また、配置部132は、起動元の項目の項目コードがNULLである場合には、コメントDB121を参照して、全コメントを、それぞれ吹き出し内に格納して、時系列順にユーザごとに異なるライン上に配置する。
配置部132は、吹き出しの配置として、第1の吹き出しの上部と下部との間に第2の吹き出しの上部が位置するように配置してもよい。図6の例では、吹き出し56の上部と下部との間に、吹き出し57の上部が位置するように配置されている。これにより、コメント間の関係性がよりわかりやすくなる。
配置部132は、吹き出しの配置に応じて、コメント入力画面を生成する。配置部132は、吹き出しが配置されたコメント入力画面を、画面が更新される度に、送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信し、情報処理装置10の図示しない表示部に表示させる。
配置部132は、コメントNoであるNo.121aをインクリメント、つまり1つ増加させる。すなわち、配置部132は、コメントDB121に記憶される全コメントについて、起動元の項目の項目コードが紐付けられているか否かを判定する。言い換えると、配置部132は、コメントDB121に記憶されている全コメントから、起動元の項目の項目コードが対応付けられているコメントを抽出してコメント表示画面を生成して、送信制御部133に出力する。図6の例では、全てのコメントを表示するので、配置部132は、吹き出し56、吹き出し57、吹き出し58、吹き出し59の順番で、コメント表示領域55にユーザごとのライン上に吹き出しを配置してコメント入力画面54を生成する。なお、図6では、ユーザごとのラインは図示しないが、コメント表示領域55の各吹き出しの中心を縦に通るラインを想定して吹き出しを配置した場合を示している。
図6の例では、左側のライン上には、診療情報管理士の山田さんのコメントの吹き出しを配置し、右側のライン上には、医師の田中さんのコメントの吹き出しを配置した場合を示す。また、各吹き出しには、当該コメントに対応する処理を特定する情報である処理特定情報を隣接して配置する。処理特定情報は、例えば、図6に示す吹き出し56では、発言者である「診療情報管理士 山田」、処理を示す「差し戻し」であり、吹き出し56に隣接して配置されている。
図7は、コメントを項目コードで抽出した状態のコメント入力画面の一例を示す説明図である。図7の例では、配置部132は、項目コード「A3950001」で抽出したコメント、つまり、項目コード「A3950001」が紐付けられたコメントを、コメント表示領域55にユーザごとのライン上に吹き出しを配置してコメント入力画面62を生成する。すなわち、図7のコメント入力画面62は、図6のコメント入力画面54と比較して、例えば、項目コード「A3950001」が紐付けられていない吹き出し59が配置されない点が異なる。
続いて、図8を用いてコメントの抽出の例を説明する。図8は、コメントの表示の一例を示す説明図である。図8は、項目「術前情報」に対するコメント表示領域55を抜き出した図であり、吹き出し71、72、73、74、75、76が配置される。配置部132は、コメントについて、項目コードの他に、コメント内に項目の名称と同じ文字列がある場合には、当該コメントを抽出するようにしてもよい。配置部132は、図8の例では、吹き出し72のコメントには、項目の名称である「術前情報」と同じ文字列があるので、吹き出し72のみを抽出してコメント表示領域55に配置する。この場合には、配置部132は、他の吹き出し71、73、74、75、76は表示しない。
また、配置部132は、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるコメントの前後のコメントを併せて抽出するようにしてもよい。配置部132は、図8の例では、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるコメントとして、上記と同様に吹き出し72のコメントを抽出してコメント表示領域55に配置し、さらに、その前後のコメントを抽出して吹き出し71、73として配置する。すなわち、コメント表示領域55には、吹き出し71、72、73が配置される。
さらに、配置部132は、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるコメントに含まれる単語、つまり他の文字列を含むコメントを併せて抽出するようにしてもよい。配置部132は、図8の例では、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるコメントとして、上記と同様に吹き出し72のコメントを抽出してコメント表示領域55に配置する。配置部132は、さらに、吹き出し72のコメント内に含まれる文字列「記載内容」または「漏れ」が含まれるコメントを抽出して吹き出し76として、コメント表示領域55に配置する。すなわち、コメント表示領域55には、吹き出し72、76が配置される。
また、配置部132は、上記の各例を組み合わせてもよい。つまり、配置部132は、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるコメントの前後のコメントと、当該コメントに含まれる単語を含むコメントとを併せて抽出するようにしてもよい。配置部132は、図8の例では、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるコメントとして、上記と同様にコメントを抽出して吹き出し72をコメント表示領域55に配置する。また、配置部132は、吹き出し72のコメントの前後のコメントを抽出して吹き出し71、73としてコメント表示領域55に配置する。さらに、配置部132は、吹き出し72のコメント内に含まれる文字列「記載内容」または「漏れ」が含まれるコメントを抽出して吹き出し76として、コメント表示領域55に配置する。すなわち、コメント表示領域55には、71、72、73、76が配置される。
配置部132は、上記の各例のように、一連のコメントのうち、途中のコメントを表示しない場合、すなわち、途中のコメントを吹き出しとして、コメント表示領域55に配置しない場合には、コメントが省略されている旨が判るように表示できる。図9は、項目に対応するコメントの表示の一例を示す説明図である。図9に示すように、配置部132は、例えば、術前情報の項目のコメントボタン52が押下されると、コメント入力画面77を生成する。コメント入力画面77のコメント表示領域55には、吹き出し71、72、73、76が配置されるが、吹き出し73と吹き出し76との間に、抽出されなかったコメントが存在する場合には、区切り線78を表示する。これにより、コメント入力画面77のコメント表示領域55では、吹き出し73と吹き出し76との間に他のコメントがあることが判る。
図1の説明に戻って、送信制御部133は、各情報処理装置10に対する各種情報および画面等の送信を制御する。送信制御部133は、例えば、受付部131から診療レポート画面が入力されると、対応する情報処理装置10に対して当該診療レポート画面を通信部110を介して送信する。また、送信制御部133は、例えば、受付部131からTODO情報が入力されると、対応する情報処理装置10に対してTODOメッセージを通信部110を介して送信する。また、送信制御部133は、例えば、配置部132からコメント入力画面が入力されると、対応する情報処理装置10に対して当該コメント入力画面を通信部110を介して送信する。
次に、実施例の電子カルテシステム1の動作について説明する。
図10は、実施例の電子カルテシステムのコメント入力処理の一例を示すフローチャートである。なお、ここでは、サーバ装置100の動作を主体に説明する。サーバ装置100の受付部131は、例えば、情報処理装置10から、診療レポート画面を要求する操作情報が入力されると、診療レポート画面を生成し、送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信する。受付部131は、例えば、情報処理装置10から、診療レポート画面にてコメントボタンが押下された操作情報が入力されると、コメント入力画面を生成するために入力画面生成情報を配置部132に出力する。配置部132は、受付部131から入力画面生成情報が入力されると、コメント入力画面を生成して、生成されたコメント入力画面を送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信して表示させる(ステップS11)。
受付部131は、通信部110を介して情報処理装置10からユーザによるコメントが入力される(ステップS12)。受付部131は、入力されたコメントが反映されたコメント入力画面を生成するために入力画面生成情報を配置部132に出力する。配置部132は、受付部131から入力画面生成情報が入力されると、コメント入力画面を生成して、生成されたコメント入力画面を送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信して表示させる。
受付部131は、コメントの相手に対してTODOメッセージを送信するためのTODO情報を送信制御部133に出力する。送信制御部133は、受付部131からTODO情報が入力されると、対応する情報処理装置10に対してTODOメッセージを通信部110を介して送信する(ステップS13)。
受付部131は、入力されたコメントの内容が所定条件と一致するか否かを判定する(ステップS14)。つまり、受付部131は、入力されたコメントに、所定条件と一致する文字列があるか否かを判定する。受付部131は、所定条件と一致する文字列がある場合には(ステップS14:肯定)、入力されたコメントと、所定条件に対応する項目の項目コードとを対応付けてコメントDB121に記憶する(ステップS15)。受付部131は、所定条件と一致する文字列がない場合には(ステップS14:否定)、入力されたコメントをコメントDB121に記憶する(ステップS16)。なお、このとき、受付部131は、当該コメントに対する関連項目コードはないので、例えばNULLをコメントDB121に記憶する。これにより、サーバ装置100は、各情報処理装置10から入力されたコメントを、項目の名称や電子カルテの記載内容である所定条件と対応付けて、コメントDB121に記憶することができる。
次に、診療レポート画面の項目に係るコメント入力処理について説明する。図11は、実施例の電子カルテシステムの項目に係るコメント入力処理の一例を示すフローチャートである。サーバ装置100の受付部131は、例えば、情報処理装置10から、診療レポート画面を要求する操作情報が入力されると、診療レポート画面を生成し、送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信する。受付部131は、例えば、情報処理装置10から、診療レポート画面にて項目「術前情報」のコメントボタンが押下された操作情報が入力されると、術前情報のコメント入力画面を生成するために入力画面生成情報を配置部132に出力する。配置部132は、受付部131から入力画面生成情報が入力されると、項目「術前情報」のコメント入力画面を生成して、生成されたコメント入力画面を送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信して表示させる(ステップS21)。
配置部132は、起動元の項目の項目コードを取得する(ステップS22)。配置部132は、例えば、術前情報のコメントボタンが押下された場合には、コードDB122を参照して術前情報の項目コードである「A3950001」を取得する。
配置部132は、コメントDB121を参照して、全コメント数を取得する。配置部132は、例えば、コメントDB121のNo.121aの最大値を全コメント数として取得し、後述するステップS24、S25、S31の処理をコメントNoが全コメント数よりも大きくなるまで繰り返す(ステップS23、S32)。
配置部132は、例えば、コメントDB121のNo.121aの順番に、当該レコードのコメントに、起動元の項目の項目コードが紐付けられているか否かを判定する(ステップS24)。配置部132は、コメントに起動元の項目の項目コードが紐付けられている場合には(ステップS24:肯定)、コメントDB121を参照して、当該紐付けられたコメントを吹き出し内に格納して、時系列順にユーザごとに異なるライン上に配置する。配置部132は、吹き出しが配置されたコメント入力画面を、画面が更新される度に、送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信し、情報処理装置10の図示しない表示部に表示させる(ステップS25)。配置部132は、コメントに起動元の項目の項目コードが紐付けられていない場合には(ステップS24:否定)、当該コメントは配置しない。
配置部132は、コメントNoであるNo.121aをインクリメント、つまり1つ増加させる(ステップS31)。配置部132は、コメントNoが全コメント数よりも大きいか否かを判定する(ステップS32)。配置部132は、コメントNoが全コメント数以下である場合には(ステップS32:否定)、ステップS23に戻る。配置部132は、コメントNoが全コメント数よりも大きい場合には(ステップS32:肯定)、処理を終了する。これにより、サーバ装置100は、起動元の項目の項目コードに紐付けられているコメントを、情報処理装置10に表示させることができる。
ここで、項目に係るコメント入力処理の一例を、ワークフロー順に図5および図7を用いて説明する。以下の説明では、第1の情報処理装置10は、診療情報管理士の山田さんが用い、第2の情報処理装置10は、医師の田中さんが用いるものとする。また、当該ワークフローでは、診療レポート画面は、既に医師の田中さんによって一度作成され、診療情報管理士の山田さんに承認依頼を出した状態から説明する。また、各コメントには、項目「術前情報」の項目コード「A3950001」が紐付けられているとする。
第1の情報処理装置10は、山田さんの操作により、診療レポートの術前情報の記載内容に漏れがあるため、当該ワークフローを田中さんが用いる第2の情報処理装置10に対して第1の処理として承認依頼の差し戻し処理を実行する。なお、第1の処理は、承認依頼の却下の処理であってもよい。サーバ装置100は、第2の情報処理装置10に対して差し戻し処理があった旨、例えば、図7の吹き出し56に示すコメント(メッセージ)と同内容のTODOメッセージを、第2の情報処理装置10に送信する。サーバ装置100は、ワークフローの処理の順番が回ってきた第2の情報処理装置10において、田中さんによりコメントボタン52が押下されると、コメント入力画面として、コメント表示領域55の左側に吹き出し56を配置した状態で表示させる。このとき、吹き出し56には、コメントの発言者である山田さんを示す情報である「診療情報管理士 山田」と、処理を特定する情報である第1の処理「差し戻し」とが隣接して配置される。
第2の情報処理装置10は、田中さんによるコメント入力を受け付け、確定ボタン61が押下されると、当該コメントを第2の処理のコメントとしてサーバ装置100に送信する。サーバ装置100は、当該コメントを受信すると、当該コメントを表示するための吹き出し57を、コメント表示領域の右側に配置して第2の情報処理装置10に表示させる。このとき、吹き出し57には、吹き出し56と同様に「医師 田中」と「CRF作成完」との情報が隣接して配置される。ここで、「CRF作成完」は、第2の処理であり、第1の処理に応じて行われる再度の承認依頼の処理を示す。なお、田中さんは、コメントの入力前に、指摘事項を修正したものとする。
サーバ装置100は、第1の情報処理装置10に対して再度の承認依頼があった旨について、例えば、図7の吹き出し57に示すコメントと同内容のTODOメッセージを、第1の情報処理装置10に送信する。サーバ装置100は、ワークフローの処理の順番が回ってきた第1の情報処理装置10において、山田さんによりコメントボタン52が押下されると、コメント入力画面を第1の情報処理装置10に表示させる。サーバ装置100は、当該コメント入力画面として、コメント表示領域55の左側に吹き出し56を配置し、コメント表示領域55の右側に吹き出し57を配置したコメント入力画面を第1の情報処理装置10に表示させる。なお、吹き出し56、57には、上記と同様に、発言者と処理を特定する情報とが隣接して表示される。
第1の情報処理装置10は、山田さんによる承認処理の後、山田さんによるコメント入力を受け付け、確定ボタン61が押下されると、当該コメントをサーバ装置100に送信する。サーバ装置100は、当該コメントを受信すると、当該コメントを表示するための吹き出し58を、コメント表示領域の左側に配置して第1の情報処理装置10に表示させる。このとき、吹き出し58には、吹き出し56と同様に「診療情報管理士 山田」と「CRF承認」との情報が隣接して配置される。ここで、「CRF承認」は、第2の処理である再度の承認依頼に応じて行われる承認処理を示す。このように、電子カルテシステム1では、発言者の発言と属性と作業の内容とを簡単に把握することができる。また、電子カルテシステム1は、指摘者である診療情報管理士と医師との各コメント内容を対話形式で表示することで、コミュニケーションの取りやすさを向上でき、情報共有のしやすさを向上できる。
続いて、診療レポート画面の項目に係るコメント入力処理の他の一例について説明する。図12は、実施例の電子カルテシステムの項目に係るコメント入力処理の他の一例を示すフローチャートである。図12に示す項目に係るコメント入力処理は、図11の項目に係るコメント入力処理と比べて、ステップS25の代わりにステップS26、S27を実行する点が異なる。従って、図12に示す項目に係るコメント入力処理は、図11の項目に係るコメント入力処理と同一の処理については同一の符号を付して、その説明を省略する。
配置部132は、コメントDB121を参照して、紐付けられたコメントについて、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるか否かを判定する(ステップS26)。配置部132は、コメント内に項目の名称と同じ文字列がある場合には(ステップS26:肯定)、当該紐付けられたコメントを吹き出し内に格納して、時系列順にユーザごとに異なるライン上に配置する。配置部132は、吹き出しが配置されたコメント入力画面を、画面が更新される度に、送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信し、情報処理装置10の図示しない表示部に表示させる(ステップS27)。配置部132は、コメント内に項目の名称と同じ文字列がない場合には(ステップS26:否定)、当該コメントは配置しない。これにより、サーバ装置100は、起動元の項目の項目コードに紐付けられているコメントのうち、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるコメントを、情報処理装置10に表示させることができる。
さらに、診療レポート画面の項目に係るコメント入力処理の他の一例について説明する。図13は、実施例の電子カルテシステムの項目に係るコメント入力処理の他の一例を示すフローチャートである。図13に示す項目に係るコメント入力処理は、図12の項目に係るコメント入力処理と比べて、ステップS27の代わりにステップS28からステップS30を実行する点が異なる。従って、図13に示す項目に係るコメント入力処理は、図12の項目に係るコメント入力処理と同一の処理については同一の符号を付して、その説明を省略する。
配置部132は、コメント内に項目の名称と同じ文字列がある場合には(ステップS26:肯定)、当該コメントの前後のコメントを併せて抽出する(ステップS28)。また、配置部132は、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるコメントに含まれる単語を含むコメントを併せて抽出する(ステップS29)。
配置部132は、紐付けられたコメントと抽出したコメントとを吹き出し内に格納して、時系列順にユーザごとに異なるライン上に配置する。配置部132は、吹き出しが配置されたコメント入力画面を、画面が更新される度に、送信制御部133および通信部110を介して情報処理装置10に送信し、情報処理装置10の図示しない表示部に表示させる(ステップS30)。配置部132は、コメント内に項目の名称と同じ文字列がない場合には(ステップS26:否定)、当該コメントは配置しない。これにより、サーバ装置100は、起動元の項目の項目コードに紐付けられているコメントのうち、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるコメントと、その前後のコメントとを抽出して情報処理装置10に表示させることができる。また、サーバ装置100は、起動元の項目の項目コードに紐付けられているコメントのうち、コメント内に項目の名称と同じ文字列があるコメントと、当該コメント内の単語を含むコメントとを抽出して情報処理装置10に表示させることができる。なお、上記のステップS28とステップS29の処理は、いずれか1つの処理を実行するようにしてもよいし、いずれの処理も実行するようにしてもよい。
このように、サーバ装置100は、第1の情報処理装置10で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置10で第2のメッセージ入力がなされ、第1の情報処理装置10に処理の順番が廻った場合に、第1のメッセージ、第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、第1のメッセージ、第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、第1の処理、第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を第1の情報処理装置10で行わせる制御を行う。その結果、発言者の発言と属性と作業の内容とを簡単に把握できる。また、サーバ装置100は、指摘および是正作業における複数のコメントを探索する時間を削減できるので、業務を効率化することができる。さらに、サーバ装置100は、不要な情報を各情報処理装置10に表示させないことにより、見間違いによる人為的ミスを削減できる。
また、サーバ装置100は、第1の処理は承認依頼の差し戻しまたは却下の処理で、第2の処理は該承認依頼の差し戻しまたは却下の処理に応じて行われる再度の承認依頼の処理であるとして、前記表示を第1の情報処理装置10で行わせる制御を行う。その結果、一度差し戻した処理に対する再度の承認処理であることが容易に把握できる。
また、サーバ装置100は、第1の吹き出しの上部と下部との間に第2の吹き出しの上部が位置するように、前記表示を第1の情報処理装置10で行わせる制御を行う。その結果、時系列およびワークフローの順番を容易に把握できる。
なお、上記実施例では、サーバ装置100が、コメントを含む吹き出しをコメント入力画面に配置してコメント入力画面を生成して、各情報処理装置10に送信したが、これに限定されない。例えば、サーバ装置100は、ある情報処理装置10からのコメントを受信して宛先の情報処理装置10に、当該コメントと、コメントDB121から抽出したコメントとを送信する。宛先の情報処理装置10は、受信した各コメントを含む吹き出しをコメント入力画面に配置してコメント入力画面を生成する。すなわち、サーバ装置100は、コメント入力画面の表示制御処理を情報処理装置10に行わせるように制御してもよい。
このように、サーバ装置100は、第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、第1のメッセージを含む第1の吹き出しと第2のメッセージを含む第2の吹き出しとを異なる列に時系列順に配置するとともに、第1の吹き出しに対応するワークフローにおける処理として第1の処理を特定する情報を該第1の吹き出しに隣接して配置し、かつ、第2の吹き出しに対応するワークフローにおける処理として第2の処理を特定する情報を該第2の吹き出しに隣接して配置した表示を第1の情報処理装置に行わせる制御を行う。その結果、発言者の発言と属性と作業の内容とを簡単に把握できる。
なお、上記実施例では、コメント、つまりメッセージを授受する者として、2名を挙げて、それぞれ対応する情報処理装置10を用いて説明したが、これに限定されない。例えば、サーバ装置100は、3名以上のユーザについて、それぞれ対応する情報処理装置10を用いて、あるユーザ自らのコメントの吹き出しをコメント表示領域の右側に時系列順に配置する。また、サーバ装置100は、他のユーザのコメントの吹き出しをコメント表示領域の左側に時系列順に配置する。このとき、他のユーザの吹き出しは、ユーザごとに色を変更して視認性を高めるようにしてもよい。これにより、サーバ装置100は、3名以上のユーザに、それぞれ対応する情報処理装置10間でのコメントの授受についても、発言者の発言と属性と作業の内容とを簡単に把握できる。
また、上記実施例では、サーバ装置100が、コメント表示領域が空欄のコメント入力画面を情報処理装置10に送信してから、吹き出しを配置したコメント入力画面を情報処理装置10に送信したが、これに限定されない。例えば、サーバ装置100は、コメント表示領域が空欄のコメント入力画面を情報処理装置10に送信せずに、吹き出しを配置したコメント入力画面を生成して、情報処理装置10に当該コメント入力画面を送信するようにしてもよい。これにより、サーバ装置100は、コメント入力画面の送信トラフィックを削減できる。
また、上記実施例では、サーバ装置100が任意のタイミングでTODOメッセージを送信したが、これに限定されない。例えば、情報処理装置10は、ユーザ行っている操作を判別し、業務負荷が低いと思われるタイミングの情報をサーバ装置100に送信する。サーバ装置100は、当該情報を受信すると、TODOメッセージを当該情報処理装置10に送信する。これにより、サーバ装置100は、ユーザの業務負荷に応じてTODOメッセージを送信できる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、受付部131と配置部132と送信制御部133とを統合して、1つの制御部130としてもよい。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図14は、メッセージ処理プログラムを実行するコンピュータの一例を示す説明図である。
図14が示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、データ入力を受け付ける入力装置202と、モニタ203とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置204と、各種装置と接続するためのインタフェース装置205と、ユーザが操作する情報処理装置と有線または無線により接続するための通信装置206とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM207と、ハードディスク装置208とを有する。また、各装置201〜208は、バス209に接続される。
ハードディスク装置208には、図1に示した受付部131、配置部132および送信制御部133の各処理部と同様の機能を有するメッセージ処理プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置208には、メッセージ処理プログラムを実現するための各種データが記憶される。入力装置202は、例えばコンピュータ200の管理者から管理情報の入力を受け付ける。モニタ203は、例えば管理者が操作する各種画面を表示する。インタフェース装置205は、例えば印刷装置等が接続される。通信装置206は、ユーザが操作する情報処理装置と接続され、各種操作情報、診療レポート画面やコメント入力画面等の各種情報をやりとりする。
CPU201は、ハードディスク装置208に記憶された各プログラムを読み出して、RAM207に展開して実行することで、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータ200を図1に示した受付部131、配置部132および送信制御部133として機能させることができる。
なお、上記のメッセージ処理プログラムは、必ずしもハードディスク装置208に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ200が読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)等に接続された装置にこのメッセージ処理プログラムを記憶させておき、コンピュータ200がこれらからメッセージ処理プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上、本実施例を含む実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータに、
第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、前記第1の処理、前記第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置で行わせる制御を行う処理を実行させることを特徴とするメッセージ処理プログラム。
(付記2)前記第1の処理は承認依頼の差し戻しまたは却下の処理で、前記第2の処理は該承認依頼の差し戻しまたは却下の処理に応じて行われる再度の承認依頼の処理であることを特徴とする付記1記載のメッセージ処理プログラム。
(付記3)第1の吹き出しの上部と下部との間に第2の吹き出しの上部が位置することを特徴とする付記1記載のメッセージ処理プログラム。
(付記4)コンピュータに、
第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージを含む第1の吹き出しと前記第2のメッセージを含む第2の吹き出しとを異なる列に時系列順に配置するとともに、前記第1の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第1の処理を特定する情報を該第1の吹き出しに隣接して配置し、かつ、前記第2の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第2の処理を特定する情報を該第2の吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置に行わせる制御を行う処理を実行させることを特徴とするメッセージ処理プログラム。
(付記5)ワークフロー方式で処理を実行する電子カルテシステムにおいて、
第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、前記第1の処理、前記第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置で行わせる制御を行う制御部、
を備えたこと特徴とする電子カルテシステム。
(付記6)前記第1の処理は承認依頼の差し戻しまたは却下の処理で、前記第2の処理は該承認依頼の差し戻しまたは却下の処理に応じて行われる再度の承認依頼の処理であることを特徴とする付記5記載の電子カルテシステム。
(付記7)第1の吹き出しの上部と下部との間に第2の吹き出しの上部が位置することを特徴とする付記5記載の電子カルテシステム。
(付記8)ワークフローに従って複数の情報処理装置により処理が実行される電子カルテシステムにおいて、
第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージを含む第1の吹き出しと前記第2のメッセージを含む第2の吹き出しとを異なる列に時系列順に配置するとともに、前記第1の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第1の処理を特定する情報を該第1の吹き出しに隣接して配置し、かつ、前記第2の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第2の処理を特定する情報を該第2の吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置に行わせる制御を行う制御部、
を備えたこと特徴とする電子カルテシステム。
(付記9)コンピュータが、
第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、前記第1の処理、前記第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置で行わせる制御を行う処理を実行することを特徴とするメッセージ処理方法。
(付記10)前記第1の処理は承認依頼の差し戻しまたは却下の処理で、前記第2の処理は該承認依頼の差し戻しまたは却下の処理に応じて行われる再度の承認依頼の処理であることを特徴とする付記9記載のメッセージ処理方法。
(付記11)第1の吹き出しの上部と下部との間に第2の吹き出しの上部が位置することを特徴とする付記9記載のメッセージ処理方法。
(付記12)コンピュータが、
第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージを含む第1の吹き出しと前記第2のメッセージを含む第2の吹き出しとを異なる列に時系列順に配置するとともに、前記第1の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第1の処理を特定する情報を該第1の吹き出しに隣接して配置し、かつ、前記第2の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第2の処理を特定する情報を該第2の吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置に行わせる制御を行う処理を実行することを特徴とするメッセージ処理方法。
(付記13)第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、前記第1の処理、前記第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置で行わせる制御を行う制御部、
を備えたこと特徴とするメッセージ処理装置。
(付記14)前記第1の処理は承認依頼の差し戻しまたは却下の処理で、前記第2の処理は該承認依頼の差し戻しまたは却下の処理に応じて行われる再度の承認依頼の処理であることを特徴とする付記13記載のメッセージ処理装置。
(付記15)第1の吹き出しの上部と下部との間に第2の吹き出しの上部が位置することを特徴とする付記13記載のメッセージ処理装置。
(付記16)第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージを含む第1の吹き出しと前記第2のメッセージを含む第2の吹き出しとを異なる列に時系列順に配置するとともに、前記第1の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第1の処理を特定する情報を該第1の吹き出しに隣接して配置し、かつ、前記第2の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第2の処理を特定する情報を該第2の吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置に行わせる制御を行う制御部、
を備えたこと特徴とするメッセージ処理装置。
1 電子カルテシステム
10 情報処理装置
100 サーバ装置
110 通信部
120 記憶部
121 コメントDB
122 コードDB
123 関連項目DB
130 制御部
131 受付部
132 配置部
133 送信制御部
N ネットワーク

Claims (10)

  1. コンピュータに、
    第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、前記第1の処理、前記第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置で行わせる制御を行う処理を実行させることを特徴とするメッセージ処理プログラム。
  2. 前記第1の処理は承認依頼の差し戻しまたは却下の処理で、前記第2の処理は該承認依頼の差し戻しまたは却下の処理に応じて行われる再度の承認依頼の処理であることを特徴とする請求項1記載のメッセージ処理プログラム。
  3. 第1の吹き出しの上部と下部との間に第2の吹き出しの上部が位置することを特徴とする請求項1記載のメッセージ処理プログラム。
  4. コンピュータに、
    第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージを含む第1の吹き出しと前記第2のメッセージを含む第2の吹き出しとを異なる列に時系列順に配置するとともに、前記第1の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第1の処理を特定する情報を該第1の吹き出しに隣接して配置し、かつ、前記第2の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第2の処理を特定する情報を該第2の吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置に行わせる制御を行う処理を実行させることを特徴とするメッセージ処理プログラム。
  5. ワークフロー方式で処理を実行する電子カルテシステムにおいて、
    第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、前記第1の処理、前記第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置で行わせる制御を行う制御部、
    を備えたこと特徴とする電子カルテシステム。
  6. ワークフローに従って複数の情報処理装置により処理が実行される電子カルテシステムにおいて、
    第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージを含む第1の吹き出しと前記第2のメッセージを含む第2の吹き出しとを異なる列に時系列順に配置するとともに、前記第1の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第1の処理を特定する情報を該第1の吹き出しに隣接して配置し、かつ、前記第2の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第2の処理を特定する情報を該第2の吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置に行わせる制御を行う制御部、
    を備えたこと特徴とする電子カルテシステム。
  7. コンピュータが、
    第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、前記第1の処理、前記第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置で行わせる制御を行う処理を実行することを特徴とするメッセージ処理方法。
  8. コンピュータが、
    第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージを含む第1の吹き出しと前記第2のメッセージを含む第2の吹き出しとを異なる列に時系列順に配置するとともに、前記第1の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第1の処理を特定する情報を該第1の吹き出しに隣接して配置し、かつ、前記第2の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第2の処理を特定する情報を該第2の吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置に行わせる制御を行う処理を実行することを特徴とするメッセージ処理方法。
  9. 第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する処理として、ワークフローの定義で規定された第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージを時系列順であって、異なるライン上に配置するとともに、前記第1のメッセージ、前記第2のメッセージのそれぞれに対応する処理として、前記第1の処理、前記第2の処理を特定する情報を対応する吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置で行わせる制御を行う制御部、
    を備えたこと特徴とするメッセージ処理装置。
  10. 第1の情報処理装置で第1のメッセージ入力がなされた第1の処理に後続する第2の処理において第2の情報処理装置で第2のメッセージ入力がなされ、前記第1の情報処理装置に処理の順番が廻った場合に、前記第1のメッセージを含む第1の吹き出しと前記第2のメッセージを含む第2の吹き出しとを異なる列に時系列順に配置するとともに、前記第1の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第1の処理を特定する情報を該第1の吹き出しに隣接して配置し、かつ、前記第2の吹き出しに対応する前記ワークフローにおける処理として前記第2の処理を特定する情報を該第2の吹き出しに隣接して配置した表示を前記第1の情報処理装置に行わせる制御を行う制御部、
    を備えたこと特徴とするメッセージ処理装置。
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