JP3915561B2 - 試験問題作成システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、問題作成希望者の希望する平均点数や合格率となる試験問題を作成する試験問題作成システム、方法及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、免許取得や学校受験、検定等のための筆記試験や模擬筆記試験等の試験問題は、問題作成者の勘や経験などにより、受験者の平均点数や合格率が、問題作成者の意図した点数や合格率になるように作成、選択される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の試験問題の作成、選択は、人の勘や経験等によるものなので、受験者の平均点数や合格率を問題作成者の意図したものとすることは困難であった。また、人の勘や経験等に基づくものであるので、問題作成者間のばらつきが大きく、受験者からクレームがくることがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、問題作成希望者の希望する平均点数や合格率となる試験問題を作成する試験問題作成システム、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するためになされたもので、試験問題と、当該試験問題の正解率とを複数記憶する記憶手段と、選択すべき試験問題の条件を示す試験問題条件情報であって前記選択すべき試験問題の正解率を含む試験問題条件情報に基づいて、前記記憶手段から試験問題を選択する抽出手段とを備えることを特徴とする。
【0005】
これにより、問題作成希望者の希望する正解率の試験問題を選択することができる。
【0006】
また、本発明は、上記発明において、前記記憶手段は、前記試験問題の出題分野を示すカテゴリ情報とをさらに記憶し、前記抽出手段は、試験問題の出題分野をさらに含む試験問題条件情報に基づいて前記記憶手段から試験問題を選択することを特徴とする。
【0007】
これにより、出題分野を特定して試験問題を選択することが可能となり、試験毎の出題分野のばらつきを低減させることが可能となる。
【0008】
また、本発明は、上記発明において、前記記憶手段は、前記試験問題の受験者の特徴を示す属性毎の正解率を記憶し、前記抽出手段は、受験者の属性毎の正解率を含む試験問題条件情報に基づいて前記記憶手段から試験問題を選択することを特徴とする。
【0009】
これにより、受験者の性別、年齢、受験回数等の属性毎の正解率に基づいて試験問題を選択することが可能となり、試験毎の属性間の正解率のばらつきを低減させることが可能となる。
【0010】
また、本発明では、前記抽出手段は、(a)前記記憶手段からランダムに選択した所定の設定問題数n個(nは2以上の整数)の試験問題の正解率の平均が、前記試験問題条件情報で示す正解率の特定の範囲内であるか否か判断し、前記特定の範囲外である場合、再度、前記記憶手段からランダムに試験問題を選択するとともに、(b)上記(a)の過程を所定回数繰り返した結果、そのいずれの回もランダムに選択した試験問題の正解率の平均が前記特定の範囲外であった場合には、(n−1)個の試験問題をランダムに選択し、この(n−1)個の試験問題の正解率の平均を計算し、前記(n−1)個の試験問題の正解率と他の1問の正解率との平均が前記正解率の特定の範囲内になるように当該他の1問を選択することを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、上記発明において、前記記憶手段は、前記試験問題をXML形式で格納しており、前記抽出手段は、前記選択した試験問題を出力することを特徴とする。
【0012】
これにより、選択した試験問題を、当該試験の受験者に提示することのできる形式に別途変換等することなく出力することが可能となる。
【0013】
また、本発明は、上記発明において、試験問題と、当該試験問題の正解率とを複数記憶する過程と、選択すべき試験問題の条件を示す試験問題条件情報であって前記選択すべき試験問題の正解率を含む試験問題条件情報に基づいて、前記過程で記憶した試験問題から試験問題を選択する過程とを有する試験問題作成方法である。
【0014】
また、本発明は、上記発明において、試験問題と、当該試験問題の正解率とを複数記憶するステップと、選択すべき試験問題の条件を示す試験問題条件情報であって前記選択すべき試験問題の正解率を含む試験問題条件情報に基づいて、前記ステップで記憶した試験問題から試験問題を選択するステップとをコンピュータに実行させる試験問題作成プログラムである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、試験問題作成システムの内部構成を機能展開して示したブロック図である。この図において、1は試験問題作成システムである。11は入出力装置であり、例えば、キーボード、マウス、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶表示装置、印刷装置等である。12は通信インターフェースであり、図示されていない通信ネットワークを介して、情報機器や入出力装置(いずれも図示略)等と接続している。13は試験問題情報受付部である。14は試験問題DB(データベース)であり、予め試験問題情報を格納している。15は試験問題条件受付部である。16は試験問題抽出部である。
【0016】
図2に試験問題情報の一例を示す。この試験問題情報は、試験問題情報受付部13を介して試験問題DB14に格納される。ここでは、試験問題情報とは、識別情報、カテゴリ、属性毎の正解率、内容、登録日時等の一部又は全部を含むものをいう。
図2に示す例では、試験問題DB14は、問題テーブルと、出題テーブルとを備えている。さらに試験問題DB14は、これらのテーブルに格納されたデータを検索するためのクエリーを有している。
問題テーブルは、問題自身の内容を表すテーブルであり、問題識別番号とカテゴリと登録日時と内容の各項目を含んでいる。また、問題テーブルの主キーは問題識別番号である。
出題テーブルは、試験実施毎、問題毎、かつ(受験者)属性毎の正解率等を表すテーブルであり、問題識別番号と属性と正解率と試験識別番号と実施日と受験者数の各項目を含んでいる。また、問題識別番号と属性と試験識別番号との複合キーが出題テーブルの主キーである。つまり、この出題テーブルは、特定の実施日の試験において、所定の属性の受験者に対して、どの問題が出題され、当該属性の受験者における当該問題の正解率がどうであったかという情報を有する。
なお、問題テーブルと出題テーブルとは問題識別番号をキーとして結合されており、問題テーブルのレコードと出題テーブルのレコードとは1対多(1対n)に対応している。
また、クエリーには実績正解率算出クエリーが含まれており、この実績正解率算出クエリーは、指定された特定の問題識別番号に関して、出題テーブル中に存在する該当のレコードを抽出し、それら各レコードの正解率と受験者数とをもとに平均の実績正解率を算出する処理を行う。
ここで、問題識別情報とは、試験問題を一意に識別する情報である。カテゴリとは、試験問題の出題分野を示す情報であり、試験問題が自動車運転免許の学科試験の場合、例えば、「スピード」、「標識」、「信号」、「通行区分」等がある。このカテゴリは、さらに細分化されていてもよく、また、階層構造となっていてもよい。属性毎の正解率とは、受験者の属性毎の正解率のことである。この受験者の属性とは、例えば、「性別」、「年齢」、「受験回数」、試験問題が自動車運転免許の学科試験の場合であれば「運転経験年数」等があり、試験問題が検定試験の場合であれば「1級」、「2級」等がある。属性毎の正解率とは、この受験者の属性毎の正解率の情報を示している。内容とは、試験問題そのもののデータや、パス名など当該試験問題のデータを格納する位置情報等の情報である。登録日時とは、当該試験問題が登録された年月日時刻等を示す情報のことである。
【0017】
次に動作を図3を参照して説明する。問題作成希望者は、試験問題の条件である試験問題条件情報を問題作成システム1に入力する(図3におけるステップS10)。この試験問題条件情報とは、例えば、出題する問題のカテゴリ、当該カテゴリにおいて出題する問題の数である設定問題数、当該カテゴリにおいて希望する受験者の属性毎の正解率等である。問題作成希望者は試験問題条件情報を入出力装置11を用いて入力してもよく、また、通信インターフェース12を介して入力してもよい。試験問題条件受付部15は、この試験問題条件情報を受けると、試験問題抽出部16に試験問題の抽出を指示する。
【0018】
試験問題抽出部16は、試験問題条件で指定されたカテゴリの試験問題のすべてを試験問題DB14から読み出す(図3におけるステップS11)。以下、ここで読み出した試験問題を指定カテゴリ試験問題という。次に、試験問題抽出部16は、指定カテゴリ試験問題から、試験問題条件で指定された設定問題数の数だけランダムに選択する(図3におけるステップS12)。試験問題を選択すると、選択した問題の、個別の実績正解率と試験問題条件で指定された属性毎の問題全体の実績正解率の平均を算出する(図3におけるステップS13)。
【0019】
試験問題抽出部16は、算出した正解率(想定正解率)が試験問題条件で指定された正解率の特定の許容範囲内(例えば±5%以内)であるか否か判断する(図3におけるステップS14)。この許容範囲は、試験問題作成システム1の管理者等が予め設定しても良く、問題作成希望者が試験問題条件情報と共に設定等してもよい。想定正解率が試験問題条件で指定された正解率の特定の許容範囲内であれば、試験問題抽出部16は、上述のステップS12で選択した試験問題は試験問題条件を満たしていると判断し、試験問題の抽出を完了する(図3におけるステップS15)。
【0020】
想定正解率が試験問題条件で指定された正解率の特定の許容範囲外であれば、試験問題抽出部16は、再度、指定カテゴリ試験問題から設定問題数の数だけランダムに選択し、選択した試験問題における、試験問題条件で指定された属性毎の正解率の平均(想定正解率)を算出し、当該想定正解率が試験問題条件で指定された正解率の特定の許容範囲内であるか否か判断する。この、ステップS12〜ステップS14までの動作を繰り返すことで、試験問題条件に合致する試験問題を抽出する。
【0021】
上述の試験問題の抽出が特定の回数(例えば10000回)繰り返しても試験問題条件に合致する試験問題が抽出できない場合、試験問題抽出部16は、指定カテゴリ試験問題から、設定問題数より1少ない数の試験問題をランダムに選択する(図3におけるステップS17)。具体的に説明すると、設定問題数がn個(nは1以上の整数)である場合、(n-1)個の試験問題を、指定カテゴリ試験問題からランダムに選択する。次に、試験問題抽出部16は、選択した試験問題の、試験問題条件で指定された属性毎の正解率の平均を算出する(図3におけるステップS18)。
【0022】
次に、試験問題抽出部16は、ステップS18で取得した正解率の平均との他の1つの試験問題の正解率により取得できる正解率(想定正解率)が、試験問題条件で指定された属性毎の正解率の特定の許容範囲内(例えば±5%以内)となるように、指定カテゴリ試験問題から、ステップS17で選択した試験問題以外の試験問題を1つ選択する(図3におけるステップS19)。その一例を具体的に説明すると、ステップS17で選択した試験問題以外の試験問題が4問あり、それぞれの識別情報が「01、03、05、09」である場合、試験問題抽出部16は、まず、識別情報「01」の試験問題の正解率と、ステップS18で取得した正解率の平均との平均(想定正解率)を取得し、当該想定正解率が試験問題条件で指定された属性毎の正解率の許容範囲内であるか否か判断する。許容範囲内でなければ、識別情報「03」の試験問題の正解率と、ステップS18で取得した正解率の平均とによる想定正解率を取得し、当該平均が許容範囲内か否か判断する、というように、順次、ステップS17で選択した試験問題以外の試験問題を選択し、想定正解率が許容範囲内となる試験問題を抽出するなどする。
【0023】
想定正解率が特定の許容範囲に収まる試験問題があった場合(図3におけるステップS20)、試験問題の抽出は終了する。想定正解率が特定の許容範囲に収まる試験問題がなかった場合(図3におけるステップS20)、試験問題抽出部16は、指定カテゴリ試験問題から、再度、設定問題数より1少ない数だけランダムに選択する。上述の具体例を用いて説明すると、設定問題数がnである場合、(n-1)個の試験問題を、指定カテゴリ試験問題からランダムに選択する。次に、試験問題抽出部16は、上述と同様に、選択した試験問題の、試験問題条件で指定された属性毎の正解率の平均を算出し、選択した(n-1)個の試験問題以外の1つの試験問題の正解率と、選択した(n-1)個の正解率の平均との平均(想定正解率)が、試験問題条件で指定された属性毎の正解率の特定の許容範囲内となるように、選択した(n-1)個の試験問題以外の試験問題を1つ選択する。このステップS17〜ステップS20の処理を繰り返すことで、試験問題条件情報の正解率に近い正解率の試験問題が抽出される。
【0024】
なお、例えば、ステップS17〜ステップS20の動作を特定の回数以上繰り返した場合など、ステップS17〜ステップS20を繰り返しても試験問題が抽出されない場合、試験問題抽出部16は、正解率の許容範囲を、例えば±5%から±10%というように拡大し、再度、ステップS12から処理を開始してもよい。
【0025】
このように試験問題が抽出されると、試験問題抽出部16は、当該試験問題を入出力装置11に出力したり、また、通信インターフェース12を介して、パーソナルコンピュータ等の情報機器に出力してもよい。
【0026】
なお、試験問題DB14等に格納されている試験問題そのものは、XML(Extensible Markup Language)等で記載されていてもよい。この場合、例えば、予め作成されたフォーマットを用いるなどして、試験問題作成システム1により選択された試験問題を配置し受験者に配布等できるような試験問題の用紙を、入出力装置11又は通信インターフェース12を介して接続されている印刷装置等(図示略)を用いて即時に印刷等することが可能となる。
【0027】
また、試験問題情報受付部13は、上述のように選択した試験問題の試験結果により試験問題DB14内の試験問題情報を更新してもよい。その場合、試験問題情報受付部13は、入出力装置11又は通信インターフェース12を介して入力等された、予め定められた形式のデータ等を試験問題DB14内のデータ構造に変換等して試験問題DB14に格納等してもよく、また、入出力装置11又は通信インターフェース12を介して入力等された、試験問題DB14内のデータ構造と同じデータ構造の試験結果のデータを試験問題DB14に格納等してもよい。
【0028】
また、試験問題情報受付部13は、登録してから例えば10年など一定の年数が経過している試験問題を定期的にチェックし、当該試験問題を試験問題DB14から削除等してもよい。なお、この試験問題の削除は、その内容やカテゴリ等により、削除する経過年数や、削除実行の可否を変更等してもよい。
【0029】
また、上述した正解率の許容範囲や、繰り返しの回数などは一例であり、その数値を限定するものではない。また、試験問題を抽出する処理は一例であり、これを限定するものではない。
【0030】
また、試験問題DB14は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記憶媒体、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成されるもとのする。
【0031】
また、図1に示す各部は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、この各部はメモリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、各部の機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
【0032】
また、図1における各部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより実現させてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
【0033】
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による試験問題作成システム、方法及びプログラムによれば、希望する平均点数や合格率となる試験問題を作成し、試験問題作成者による正解率のばらつき等がなく、試験問題作成コストの低減を図ることのできるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態において、試験問題作成システムの構成を示す図である。
【図2】 同実施形態において、試験問題DB内に格納されている情報の一例を示す図である。
【図3】 同実施形態において、試験問題を作成する動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1:試験問題作成システム、11:入出力装置、12:通信インターフェース、13:試験問題情報受付部、14:試験問題DB、15:試験問題条件受付部、16:試験問題抽出部

Claims (5)

  1. 試験問題と、当該試験問題の正解率とを複数記憶する記憶手段と、
    選択すべき試験問題の条件を示す試験問題条件情報であって前記選択すべき試験問題の正解率を含む試験問題条件情報に基づいて、前記記憶手段から試験問題を選択する抽出手段と、を備え、
    前記抽出手段は、
    (a)前記記憶手段からランダムに選択した所定の設定問題数n個(nは2以上の整数)の試験問題の正解率の平均が、前記試験問題条件情報で示す正解率の特定の範囲内であるか否か判断し、前記特定の範囲外である場合、再度、前記記憶手段からランダムに試験問題を選択するとともに、
    (b)上記(a)の過程を所定回数繰り返した結果、そのいずれの回もランダムに選択した試験問題の正解率の平均が前記特定の範囲外であった場合には、(n−1)個の試験問題をランダムに選択し、この(n−1)個の試験問題の正解率の平均を計算し、前記(n−1)個の試験問題の正解率と他の1問の正解率との平均が前記正解率の特定の範囲内になるように当該他の1問を選択する
    ことを特徴とする試験問題作成システム。
  2. 前記記憶手段は、前記試験問題の出題分野を示すカテゴリ情報とをさらに記憶し、
    前記抽出手段は、試験問題の出題分野をさらに含む試験問題条件情報に基づいて前記記憶手段から試験問題を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の試験問題作成システム。
  3. 前記記憶手段は、前記試験問題の受験者の特徴を示す属性毎の正解率を記憶し、
    前記抽出手段は、受験者の属性毎の正解率を含む試験問題条件情報に基づいて前記記憶手段から試験問題を選択する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の試験問題作成システム。
  4. 試験問題と、当該試験問題の正解率とを複数記憶する過程と、
    抽出手段が、選択すべき試験問題の条件を示す試験問題条件情報であって前記選択すべき試験問題の正解率を含む試験問題条件情報に基づいて、前記過程で記憶した試験問題から試験問題を選択する過程と、を有し、
    前記の試験問題を選択する過程においては、前記抽出手段は、
    (a)前記記憶手段からランダムに選択した所定の設定問題数n個(nは2以上の整数)の試験問題の正解率の平均が、前記試験問題条件情報で示す正解率の特定の範囲内であるか否か判断し、前記特定の範囲外である場合、再度、前記記憶手段からランダムに試験問題を選択するとともに、
    (b)上記(a)の過程を所定回数繰り返した結果、そのいずれの回もランダムに選択した試験問題の正解率の平均が前記特定の範囲外であった場合には、(n−1)個の試験問題をランダムに選択し、この(n−1)個の試験問題の正解率の平均を計算し、前記(n−1)個の試験問題の正解率と他の1問の正解率との平均が前記正解率の特定の範囲内になるように当該他の1問を選択する
    ことを特徴とする試験問題作成方法。
  5. 試験問題と、当該試験問題の正解率とを複数記憶するステップと、
    選択すべき試験問題の条件を示す試験問題条件情報であって前記選択すべき試験問題の正解率を含む試験問題条件情報に基づいて、前記ステップで記憶した試験問題から試験問題を選択するステップと
    をコンピュータに実行させる試験問題作成プログラムであって、
    前記の試験問題を選択するステップにおいては、
    (a)前記記憶手段からランダムに選択した所定の設定問題数n個(nは2以上の整数)の試験問題の正解率の平均が、前記試験問題条件情報で示す正解率の特定の範囲内であるか否か判断し、前記特定の範囲外である場合、再度、前記記憶手段からランダムに試験問 題を選択するとともに、
    (b)上記(a)の過程を所定回数繰り返した結果、そのいずれの回もランダムに選択した試験問題の正解率の平均が前記特定の範囲外であった場合には、(n−1)個の試験問題をランダムに選択し、この(n−1)個の試験問題の正解率の平均を計算し、前記(n−1)個の試験問題の正解率と他の1問の正解率との平均が前記正解率の特定の範囲内になるように当該他の1問を選択する
    ステップをコンピュータに実行させる試験問題作成プログラム。
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