JP2007086834A - ドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム - Google Patents

ドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 HTMLドキュメント内の本来の内容であるテキストのみを対象に読み上げ処理する。
【解決手段】 設定情報記憶部131は,読み上げ処理の開始位置および終了位置を示す情報,自動ジャンプ処理を抑止させるリンク先を特定する情報を記憶する。ブラウジング処理制御部110によってHTMLドキュメントが取得されると,読み上げ処理部121は,このドキュメント内から順次抽出したテキストデータから検出した所定の開始位置から読み上げ処理を行い,終了位置を検出するまで読み上げ処理を実行する。ジャンプ抑止処理部123は,読み上げ処理中のテキスト内にリンク情報が出現すると,リンク情報のリンク先URLがジャンプ抑止リンク先として特定されたURLに該当するか否かを判定し,リンク先URLがジャンプ抑止リンク先URLと一致するときは,このリンク情報での自動ジャンプ処理を抑止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は,HTML(HyperText Markup Language)などのマークアップ言語で記述された構造化ドキュメントを表示処理してユーザに閲覧させ,かつ,表示したドキュメントのテキストデータ部分を音声合成処理して出力する読み上げ処理機能を備えたドキュメント内テキスト読み上げ処理を,コンピュータに実行させるためのドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラムに関する。
コンピュータのデータ処理機能のひとつとして,テキストデータを音声合成処理して出力するというテキスト読み上げ処理機能がある。ユーザは,テキスト読み上げ処理機能によって,表示装置や印刷装置によって出力された文書を閲覧する代わりに,スピーカから出力される音声データを聞くことによって,その内容を把握することができる。
例えば,インターネット上の情報であるウェブページ(Webページ)を表示処理するHTMLドキュメント閲覧プログラムのなかには,表示装置に表示させたウェブページ内のテキストデータ部分を音声合成処理して生成した音声データを出力するテキスト読み上げ処理機能を備えたものがある。
しかし,HTMLで記述されたウェブページは,表示装置に表示してユーザに閲覧させることを想定して作成されているため,閲覧操作のナビゲーション・メニュー,広告バナーなどの要素や,アンカータグによって指定されたリンク情報などが組み込まれている。このようなナビゲーション・メニュー,広告バナーには文字列が含まれる場合もあるため,HTMLドキュメント内のすべての文字列を読み上げ処理の対象として扱うと,様々な情報が混在して出力されることになり,ユーザは不要な情報までも聞かされることになる。
そして,これらの閲覧操作用の情報を読み上げ処理の対象から除外するために,ウェブページのDOM(Document Object Model)解析情報を用いて,部ウェブページの構成に関する情報をもとにウェブページ内のナビゲーション・メニュー部分を判別し,これらの部分のテキストデータを読み上げ処理の対象から除外して読み上げ処理を実行するような方法が知られている(例えば,特許文献1参照)。
また,リンク情報による自動ジャンプ処理,すなわち,リンク情報の目的アンカーに指定されたドキュメントやデータ(目的データ)を自動的に取得する処理を行って,目的データのテキストデータを読み上げの対象とすると,ユーザが読み上げ処理を所望している本来のウェブページの情報以外の様々な情報が読み上げられる可能性があり,ユーザにとって大きなストレスとなりうる。
そこで,ユーザにとって必要な情報だけを読み上げ処理の対象とするために,読み上げ処理の対象となっているテキストデータ内にリンク情報が出現したときは,所定時間内にユーザのリンク処理要否の指示入力を受け付け,リンク処理要求にもとづいてリンク情報で指定されたドキュメントのテキストデータを読み上げる処理が知られている(例えば,特許文献2参照)。
特開2004−171111号公報 特開2003−84785号公報
マークアップ言語で記述される構造化ドキュメントのうち,特にウェブページ(HTMLドキュメント)にはリンク情報が多数設定される。リンク情報に設定される目的データは,同一ホストに属するドキュメントやデータ,別ホストに属するドキュメントやデータなど様々である。
リンク情報の目的データを読み上げ処理の対象として扱うか否かは,その目的データの情報内容によって判断する必要がある。例えば,ニュース提供サイトのトップページに記事見出しや記事の概要が表示され,記事見出しに対応する全文記事ページ(目的データ)の場所へのリンクが設定されているとする。
ここで,トップページにおいて読み上げ処理が実行された場合には,記事見出しや記事の概要などのテキストデータが順次読み上げられ,記事見出しのリンクでは目的データである全文記事ページへ自動的にジャンプ処理し,この全文記事が続いて読み上げられるという動作がユーザに望まれている。
また,トップページに含まれる広告バナーや参考資料の部分に,広告サイトへのリンクや参考資料を保管する別サイトへのリンクなどが設定されているとする。ニュース提供サイトを閲覧しているユーザにとって,これらのリンクの目的データから得られる情報は,本来ユーザが目的としている情報(ニュース)と関連が浅い内容であると考えられる。
このようなリンクについても自動的にジャンプ処理を行い,目的データを読み上げ処理の対象に組み入れてしまうと,不要な情報と必要な情報とが混在して読み上げられ,ユーザは自ら聞き取った情報の取捨選択を強いられて大きなストレスを受けるおそれがある。したがって,リンク元の情報と関連性が浅いような目的データへのリンクについては,自動ジャンプ処理を行う必要がない。
また,リンク情報の目的アンカーとして,同一ページ内の特定位置が設定される場合もある。読み上げ処理では,ページ内のテキストデータを先頭から順次読み上げる。同一ページ内で特定位置へジャンプ処理して読み上げが続けられると,ユーザを混乱させるおそれがある。したがって,同一ページの特定位置へのリンクについては,自動ジャンプ処理を回避する必要がある。
しかし,従来の読み上げ機能付きのドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラムでは,読み上げ対象のテキスト内に出現するリンクにおいて自動ジャンプ処理を実行するか否かの判定は,ドキュメントの構成解析情報,目的データの情報量などの情報をもとに行われていた。
例えば,特許文献1の手法では,ウェブページの構成解析情報をもとに閲覧に必要なナビゲーション・メニューなどの要素を検出して,読み上げ処理の対象から除外するため,テキストデータ内の各リンクについて自動ジャンプ処理を実行するか否かを判定することができなかった。
また,特許文献2の手法では,ウェブページの読み上げ処理の対象となっているテキストデータ内にリンクが出現する度に,目的データを読み上げるか否かをユーザに判断させていた。そのため,ユーザは,その都度,読み上げ処理の対象に組み込まれるであろう目的データの内容を確認してジャンプ処理の要否を指示しなければならなかった。
本発明の目的は,HTMLドキュメントのようなマークアップ言語で記述された構造化ドキュメントを表示処理し,ドキュメント内のテキストデータを音声合成処理して出力する読み上げ処理を行う場合に,読み上げ処理の対象としているテキスト内に出現するリンクのうち,読み上げ処理の対象への組み込みが不要な情報内容であるような目的データへのリンクにおいて自動ジャンプ処理を抑止できる処理を,コンピュータに実行させるためのプログラムを提供することである。
本発明は,コンピュータを,1)マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメントを取得する処理手段と,2)ドキュメント内から順次抽出したテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を行う処理手段と,3)自動ジャンプ処理を抑止させるリンク先を定義したジャンプ抑止リンク先情報を記憶する記憶手段と,4)ドキュメント内のテキストデータの読み上げ処理中にリンク情報が出現した場合に,出現したリンク情報がジャンプ抑止リンク先情報に該当するか否かを判定し,出現したリンク情報がジャンプ抑止リンク先情報に該当するときは,出現したリンク情報での自動ジャンプ処理を抑止する処理手段として機能させるためのプログラムである。
本発明は,自動ジャンプ処理を抑止させるリンク先を定義したジャンプ抑止リンク先情報を記憶手段に記憶しておく。そして,ユーザに閲覧させるためにHTMLドキュメントなどのドキュメントを取得し,ドキュメント内から順次抽出したテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を行う。そして,ドキュメント内のテキストデータの読み上げ処理中にリンク情報が出現した場合に,出現したリンク情報がジャンプ抑止リンク先情報に該当するか否かを判定し,リンク情報がジャンプ抑止リンク先情報に該当するときは,このリンク情報での自動ジャンプ処理を抑止する。
ジャンプ抑止リンク先情報は,例えば,読み上げ処理の対象としているドキュメントが属しているホスト名と異なるホスト名に属するデータへのリンク先か否か,読み上げ処理の対象としているドキュメントの同一ページ内の他の位置へのリンク先か否かなどのジャンプ抑止規則や,URLなどのデータ格納場所情報の全部または一部によって特定されるジャンプ抑止リンク先などである。
これによって,ドキュメント内のテキストデータを読み上げ処理する場合に,ドキュメントの本来の内容と関連性が浅いようなデータへのリンク情報を無効化し,読み上げが不要なデータの読み上げ処理を回避して,読み上げ処理全体の処理時間を短縮することができる。
さらに,本発明は,前記コンピュータを,5)ドキュメント内のリンク情報における自動ジャンプ処理によって取得したテキストデータの読み上げ処理を,ユーザの指示要求に従って中止するスキップ処理の実行を検出する処理手段と,6)スキップ処理の実行が検出された場合に,スキップ処理が実行されたリンク先のデータ格納場所情報を取得し,データ格納場所情報を,ジャンプ抑止リンク先情報を記憶する手段へ格納する処理手段として機能させるためのプログラムである。
これにより,ユーザが読み上げをスキップさせたデータへのリンク先をジャンプ抑止リンク先情報として保存し,以降の読み上げ処理において,ユーザが不要と判断したデータの読み上げ処理を回避することができる。
また,本発明は,コンピュータを,ユーザが入力したデータ格納場所情報の全部または一部をジャンプ抑止リンク先情報としてジャンプ抑止リンク先情報を記憶する記憶手段へ格納する処理手段として機能させるためのプログラムである。
これによって,自動ジャンプ処理を抑止したいリンク先として,例えばURLなどのデータ格納場所情報をユーザが任意に登録することができ,読み上げ処理における自動ジャンプ処理の抑止の要否をユーザに対応させて判定することができる。
また,本発明は,コンピュータを,7)マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメントを取得する処理手段と,8)ドキュメント内のテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を開始する位置を示す開始位置および読み上げ処理を終了する位置を示す終了位置を記憶する記憶手段と,9)ドキュメントの先頭から開始位置または終了位置と一致する箇所を検出し,開始位置と一致する箇所を検出した場合に開始位置と一致する箇所から読み上げ処理を開始し,終了位置と一致する箇所を検出した場合に読み上げ処理を終了する処理手段として機能させるためのプログラムである。
本発明は,ドキュメント内のテキストデータの読み上げ処理を開始する位置を示す開始位置および読み上げ処理を終了する位置を示す終了位置を記憶しておく。そして,例えば,ユーザに閲覧させるためのHTMLドキュメントなどのドキュメントを取得し,ドキュメントの先頭から開始位置または終了位置と一致する箇所を検出する。そして,開始位置と一致する箇所を検出した場合に開始位置と一致する箇所から読み上げ処理を開始し,終了位置と一致する箇所を検出した場合に読み上げ処理を終了する。
ここで,開始位置および終了位置は,文字列,またはドキュメントの記述形式で使用されるタグ情報を用いて定義される。
このように,開始位置および終了位置の設定によって,ドキュメント内のテキストのうち読み上げ処理の対象とする範囲のみを読み上げ処理することができ,不要と考えられるテキストの読み上げを回避し,読み上げ処理全体の処理時間を短縮することができる。
本発明によれば,例えばHTMLドキュメントなどのマークアップ言語で記述された構造化されたドキュメントをユーザに閲覧させるために表示処理する場合において,表示されたドキュメントのテキストデータを読み上げ処理するときに,読み上げ処理の対象とするデータ内に出現したリンク情報での自動ジャンプ処理の要否を,ドキュメントの構成解析情報ではなく,リンク情報の目的アンカー(リンク先)の設定を手がかりとして決定することができる。
よって,読み上げ処理の対象となっているリンク元のドキュメントの内容と関連性が浅い内容のデータを読み上げ処理の対象から除外できるため,ドキュメント内のテキストデータの読み上げ処理の全体の処理時間を短縮することができる。
また,本発明によれば,ドキュメントの内容である必要な情報とドキュメントの内容自体と関連性がない不要な情報とが混在して出力されるという状況を回避することができるため,従来では音声データの中から必要な情報の取捨選択を強いられていたユーザのストレスを軽減することができる。
また,本発明によれば,読み上げ処理の対象としない情報のデータ格納場所情報(URLなど)をジャンプ抑止リンク先としてユーザが任意に登録することができる。よって,読み上げ処理の対象をユーザに適応させて設定することができる。
本発明のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラムの一適用例として,カーナビゲーション・システムのインターネット閲覧プログラム(インターネット・ブラウザ)がある。例えば,カーナビゲーション・システムの表示装置を利用するインターネット・ブラウザは,通常のパーソナルコンピュータに比べて小型の表示領域にウェブページを表示させる。そのため,従来では,小型画面で表示されることやテキスト読み上げ処理の対象となることなどを考慮した,カーナビゲーション・システム専用のウェブページが提供されていた。カーナビゲーション・システム専用のウェブページの多くは,読み上げ処理に配慮して構成され,読み上げ処理の対象となるテキストデータ内にリンク情報が出現するというような状況は想定されていなかった。
しかし,近年のインターネット・ブラウザでは,標準的な表示装置での表示が想定されたウェブページを小型表示装置用に変換して表示処理することが可能となっている。このようなインターネット・ブラウザにおいて表示処理されるウェブページには多くのリンク情報が含まれていると考えられるため,読み上げ処理の対象となるリンク情報での自動ジャンプ処理の要否の適切な判定が必要である。本発明は,このようなインターネット・ブラウザに適用された場合に,ユーザにとって不要な情報を読み上げの対象から排除し,本来の提供目的とされる情報のみを読み上げる処理を実現し,読み上げ処理の有用性を高めることができる。
図1に,本発明の最良の実施形態における構成例を示す。本例では,マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメント例として,インターネット上で提供されるウェブページ(HTMLドキュメント)の場合を例に説明する。
ドキュメント閲覧装置1は,ドキュメント内テキストの読み上げ処理機能を備えたドキュメント閲覧のためのコンピュータである。本例において,本発明のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラムは,ドキュメント閲覧装置1内のメモリにインストールされ,所定の契機によって実行される。
ドキュメント閲覧装置1は,表示装置2,スピーカ3,ブラウジング処理制御部110,通信処理部111,HTML解析処理部113,レイアウト処理部115,画面表示処理部117,読み上げ処理制御部120,読み上げ処理部121,ジャンプ抑止処理部123,ジャンプ処理部125,読み上げスキップ処理部127,設定管理部129,設定情報記憶部131,音声合成処理部141,および音声出力処理部143を備える。
ブラウジング処理制御部110は,ウェブページを取得して,表示装置2に表示させるブラウジング処理に関する一連の処理を制御する処理手段である。また,ブラウジング処理制御部110は,ユーザが,読み上げ処理を要求した場合に,読み上げ処理制御部120へ読み上げ処理要求を通知する。
通信処理部111は,HTTPプロトコルにしたがって,ウェブサイトのサーバからウェブページを取得する処理手段である。
HTML解析処理部113は,ウェブページのHTMLタグを解析処理し,DOMツリーと呼ばれる形式に変換する処理手段である。
レイアウト処理部115は,DOMツリーの情報にもとづいて,ウェブページの要素をレイアウトする処理を行う処理手段である。
画面表示処理部117は,レイアウト処理されたウェブページの個々の要素を表示装置2に表示する処理手段である。
読み上げ処理制御部120は,ユーザから処理要求を受けて,表示装置2に表示されたウェブページのテキストデータ内から決定した所定の読み上げ範囲のテキストデータを音声合成処理して出力するテキスト読み上げ処理に関する一連の処理を制御する処理手段である。
読み上げ処理部121は,ウェブページのDOMツリーの情報にもとづいて,ウェブページのテキストデータを順番に取得し,設定情報記憶部131に保存された読み上げ処理を開始する箇所を示す開始位置および読み上げ処理を終了する箇所を示す終了位置をもとに,ドキュメントの先頭から開始位置または終了位置と一致する箇所を検出し,開始位置と一致する箇所を検出した場合にその箇所から読み上げ処理を開始し,終了位置と一致する箇所を検出した場合にその箇所において読み上げ処理を終了する処理手段である。
開始位置および終了位置は,所定の文字列またはタグ情報によって指定される情報である。
具体的には,読み上げ処理部121は,ドキュメントデータから所定の読み上げ範囲の開始位置と同じ文字列またはタグ情報を検出した場合に,読み上げフラグをオンに設定して読み上げ処理を開始する。そして,読み上げフラグがオンである間,取得したテキストデータを読み上げ範囲として読み上げ処理を行う。そして,読み上げ範囲内に所定の読み上げ範囲の終了位置と同じ文字列またはタグ情報を検出した場合に,読み上げフラグをオフに設定して読み上げ処理を停止する。
ジャンプ抑止処理部123は,読み上げ処理の対象となっているテキストデータ中にリンク情報が出現した場合に,設定情報記憶部131に保存されたジャンプ抑止リンク先情報を参照し,出現したリンク情報のリンク先がジャンプ抑止リンク先情報に該当するものであるときは,このリンク情報での自動ジャンプ処理を無効化する処理手段である。
ジャンプ抑止リンク先情報は,ジャンプ抑止規則,ジャンプ抑止リンク先など,自動ジャンプ処理の無効化の対象とするリンク情報を特定するための情報である。
ジャンプ抑止規則は,自動ジャンプ処理を抑止するリンク先を判定するための情報である。例えば,読み上げているウェブページのドメイン,ホスト名と異なるドメイン,ホスト名が設定されたリンク先(目的アンカー)であるか否か,読み上げ処理の対象となっているドキュメントの同一ページ内の他の位置がリンク先(目的アンカー)であるか否かなどの判定情報が定義される。
ジャンプ抑止リンク先は,自動ジャンプ処理を抑止するリンク先を,データ格納場所情報の全部または一部を用いて設定した情報である。ジャンプ抑止リンク先は,管理者やユーザによって登録されたリンク情報である。
ジャンプ抑止処理部123は,具体的には,読み上げ処理の対象となっている現在のウェブページのURL(http://www.yomiage.com/index.html)のホスト名と,リンク情報に目的アンカーとして設定されているURL(http://www.koukoku.com/koukoku1.html)のホスト名とを比較する。両者のホスト名が異なる場合に,このリンク情報を自動ジャンプ処理の抑止対象と判定し,自動ジャンプ処理を無効化する。
また,ジャンプ抑止処理部123は,リンク情報の目的アンカーに,現在のウェブページと同一ページ内の他の位置が設定されている場合(例えば,#sentence1)に,このリンク情報を自動ジャンプ処理の抑止対象と判定し,自動ジャンプ処理を無効化する。
また,ジャンプ抑止処理部123は,リンク情報の目的アンカーのURLが,ジャンプ抑止リンク先として登録されたURLと前方一致する場合に,このリンク情報をジャンプ抑止対象と判定し,自動ジャンプ処理を無効化する。
ジャンプ処理部125は,ウェブページに記述されているリンク情報の目的アンカーに設定されたデータの場所名へリンク処理し,当該目的アンカーのデータを取得する処理手段である。
読み上げスキップ処理部127は,読み上げ処理の対象となっているデータに出現したリンク情報から自動ジャンプ処理をしたリンク先のデータの読み上げ処理中に,ユーザから読み上げ処理のスキップ要求を受け付けた場合に,読み上げ処理を中止してリンク元のデータへ復帰するスキップ処理を行う処理手段である。
設定管理部129は,読み上げ処理の開始位置および終了位置,ジャンプ抑止リンク先情報(ジャンプ抑止規則,ジャンプ抑止リンク先)を設定情報記憶部131に保存して管理する処理手段である。設定管理部129は,ユーザのデータ設定操作にもとづいて,入力装置を介して入力された読み上げ処理の開始位置ならびに終了位置である文字列やタグ情報,またはジャンプ抑止リンク先であるURLを取得し,設定管理部129へ保管する。また,設定管理部129は,読み上げスキップ処理部127でスキップ処理が実行された場合に,スキップ処理が実行されたウェブページのURLを取得し,ジャンプ抑止リンク先へ追加設定する。
音声合成処理部141は,読み上げ処理部121から取得した読み上げ範囲のテキストデータを表音文字列に変換し,表音文字列を波形データに変換する処理手段である。音声出力処理部143は,波形データを音声としてスピーカ3から出力する処理手段である。
設定情報記憶部131は,ジャンプ抑止規則,ジャンプ抑止リンク先,および読み上げ範囲設定情報を記憶する手段である。
図2に,読み上げ範囲設定情報の例を示す。
図2(A)は,文字列による読み上げ処理の開始位置を示す開始キーワード例を示す図,図2(B)は,文字列による読み上げ処理の終了位置を示す終了キーワード例を示す図,図2(C)は,タグ情報による読み上げ処理の開始位置を示す開始タグ例を示す図,図2(D)は,タグ情報による読み上げ処理の終了位置を示す終了タグ例を示す図である。
開始キーワード,終了キーワードは,任意の文字列である。また,開始タグ,終了タグは,テキストデータの属性,配置などを定義するタグ情報が使用される。
読み上げ処理部121は,開始キーワードまたは開始タグと一致する文字列またはタグ情報を検出するたびに,読み上げフラグのステータスをチェックし,読み上げフラグをオンにして,取得したテキストデータの読み上げ処理を実行する。したがって,一つのウェブページ内に複数の読み上げ範囲が出現する場合もあり,これらの複数箇所のテキストデータが音声合成処理部141および音声出力処理部143を介して読み上げられる。
読み上げ処理の開始位置および終了位置は,ドキュメント閲覧装置1の読み上げ処理部121に予め設定されていてもよい。
また,設定管理部129は,ユーザが任意に指定する開始位置または終了位置とする文字列,タグ情報を設定情報記憶部131に保管することができる。
図3に,ジャンプ抑止リンク先設定画面の例を示す。
図3(A)のジャンプ抑止リンク先設定画面200は,ウェブページごとにジャンプ抑止リンク先(URL)を設定登録するための画面である。
「対象URL」201は,「ジャンプ抑止リスト」203で設定されるリンク先(URL)を目的アンカーとするリンク情報での自動ジャンプ処理の抑止設定が,有効となるウェブページの場所情報(URL)を登録する設定入力欄である。
「ジャンプ抑止リスト」203は,自動ジャンプ処理を抑止したいリンク先,すなわち自動ジャンプ処理を無効化するリンク情報において目的アンカーに設定されるデータの場所情報(URL)を登録する設定入力欄である。「ジャンプ抑止リスト」203に登録されたリンク先は,「対象URL」201で登録されたウェブページが読み上げ処理の対象となっている場合にのみジャンプ抑止リンク先として扱われる。「ジャンプ抑止リスト」203で登録されたジャンプ抑止リンク先を,「固有抑止URL」とする。「保存」ボタン205は,ジャンプ抑止リンク先設定画面200で入力された情報の設定登録を要求するボタンである。「保存」ボタン205がマウスクリック操作などによって選択されると,ジャンプ抑止リンク先設定画面200で入力された情報が設定情報記憶部131に記憶される。
図3(B)のジャンプ抑止リンク先設定画面210は,読み上げ処理制御部120で制御される全ウェブページに共通して有効なジャンプ抑止リンク先(URL)を設定登録するための画面である。
「ジャンプ抑止リスト」213は,全ウェブページについて有効とされるジャンプ抑止リストを登録する設定入力欄である。「ジャンプ抑止リスト」213に設定されたジャンプ抑止リンク先を「共通抑止URL」とする。
「保存」ボタン215がマウスクリック操作などによって選択されると,入力された設定情報が設定情報記憶部131に記憶される。
図4に,ジャンプ抑止リンク先の例を示す。ジャンプ抑止リンク先は,例えばテーブル形式のデータとして保存される。
図4(A)のジャンプ抑止リンク先のテーブルにおいて,No.2,No.3,No.nは,共通抑止URLである。共通抑止URLは,抑止対象URLのポインタの欄にNULLが設定される。また,ジャンプ抑止リンク先のテーブルのNo.1,No.4は固有抑止URLである。固有抑止URLは,抑止対象URLのポインタの欄に所定のポインタが設定される。この場合には,図4(B)に示す抑止対象URLリストの対応するポインタに設定された抑止対象URLのウェブページが読み上げ処理の対象となっている場合にのみ,ジャンプ抑止リンク先が有効な設定として自動ジャンプ処理が抑止される。
ジャンプ抑止リンク先の設定では,例えば,ホスト名のみのURLを設定したり(No.n:http://www.ccc_koukoku.com),URLの一部をワイルドカード(*)で記述したものを設定したりしてもよい(No.3:http://www.*koukoku*.com)。
なお,抑止対象URLのポインタには,可変の複数の抑止対象URLを登録することができる。
本例では,共通抑止URLと固有抑止URLとは重複して設定登録されないようにした。ジャンプ抑止リンク先設定画面210において既登録の固有抑止URLと同一のURLが共通抑止URLとして新たに入力された場合には,入力されたURLを共通抑止URLとして登録し,既登録の固有抑止URLを削除する。
また,ジャンプ抑止リンク先設定画面200において既登録の共通抑止URLと同一のURLが固有抑止URLとして入力された場合には,入力されたURLが既に共有抑止URLとして登録されている旨のメッセージが,ジャンプ抑止リンク先設定画面200上に表示されるようにしてもよい。
次に,図5を用いて,テキスト読み上げ処理およびリンク先のジャンプ抑止処理の概要を説明する。
ここで,ドキュメント閲覧装置1は,ニュースを提供するウェブサイトから,ウェブページをダウンロードして表示装置2に表示させ,かつ,所定範囲のテキストデータをスピーカ3から音声出力するものとする。ユーザは,このサイトの目的であるニュース情報だけが読み上げられることを希望しているものとする。
図5(A)は,ニュースサイトのトップページpage0の例を示す図,図5(B)は,トップページpage0の部分p4の記事見出しに対応する記事の全文ページpage1の例を示す図である。
読み上げ処理部121は,初期値として読み上げフラグをオフに設定しておく。そして,トップページpage0のテキストデータについて,図2(A),(C)に示す開始キーワードまたは開始タグと一致する箇所を検出した場合に,読み上げフラグをオンに設定して,テキストデータの読み上げ処理を開始する。ここで,読み上げ処理部121は,トップページpage0の部分p1の先頭部分で文字列「ニュース」を検出して,読み上げフラグをオンに設定する。検出した開始位置以降のテキストデータが読み上げ範囲となり,読み上げ範囲の部分p1「ニュースサイト,200X年08月12日,更新」の音声データがスピーカ3から出力される。
次の部分p2は,ニュースサイトのウェブページ内の所定の位置を目的アンカーとするリンク情報が設定されたテキストデータを含むナビゲーション・メニューである。ジャンプ抑止処理部123は,ナビゲーション・メニューのリンク情報のリンク先がジャンプ抑止規則の一つ(同一ページ内をリンク先とするリンク情報を自動ジャンプ抑止対象とするという規則)に該当すると判定して,部分p2のリンク情報での自動ジャンプ処理を無効化する。読み上げ処理部121は,部分p2のナビゲーション・メニューのテキストデータについて読み上げ処理を行う。
次の部分p3は,広告サイトへのリンク情報(画面上で「詳しい情報はこちらをクリック」と表示された部分)を伴う広告バナーである。
ジャンプ抑止処理部123は,リンク情報のリンク先のURL(http://www.koukoku.com)のホスト名と,読み上げ中のトップページpage0のURL(http://www.taishou1.com/top.html)のホスト名とを比較し,比較の結果がジャンプ抑止規則の一つ(ホスト名が異なる場所名をリンク先とするリンク情報を自動ジャンプ処理抑止対象とする規則)に該当すると判定して,部分p3のリンク情報についてのジャンプ処理を無効化して,テキストデータの読み上げ処理を行う。
次の部分p4は,ニュースのカテゴリの一つである「一般ニュース」の見出し,および「一般ニュース」カテゴリ内の一つの記事見出し部分である。読み上げ処理部121は,部分p4のHTMLドキュメント内の開始タグ情報<h1>を検出すると,既に読み上げフラグがオンであるので,検出したタグ情報<h1>以降のテキストデータについて読み上げ処理を行う。よって,部分p4のテキストの「一般ニュース,○○年ぶり△△が改善」の音声データがスピーカ3から出力される。
次の部分p5は,部分p4の記事見出しに対応する記事の全文ページpage1へのリンク情報が設定された部分である。
ジャンプ抑止処理部123は,ジャンプ抑止規則を参照して,部分p5のリンク情報のリンク先が,トップページpage0の別の位置であるか,他のホスト名の場所名であるかなどの所定の規則に該当するか否かを判定する。
ここで,リンク情報の全文ページpage1(http://www.taishou1.com/ippann_content_20050812.html)とトップページpage0(http://www.taishou1.com/top.html)との関係がジャンプ抑止規則に該当しないので,さらに,リンク情報のリンク先が登録されたジャンプ抑止リンク先に該当するか否かを判定する。
さらに,部分p5のリンク情報のリンク先が,ジャンプ抑止リンク先の共通抑止URLおよび固有抑止URLのいずれにも該当していないとする。ジャンプ処理部125は,リンク情報で全文ページpage1への自動ジャンプ処理を行い,読み上げ処理部121は,部分p5のテキスト「記事全文」を音声出力し,さらに,自動ジャンプ処理によって取得した全文ページpage1のテキストデータの部分p10の読み上げ処理を行う。
読み上げ処理部121は,部分p10のテキストデータの読み上げ処理の実行中に,テキストデータ内の文字列「調査結果」の部分p11に設定されたリンク情報を検出する。部分p11のリンク情報のリンク先には,調査団体のサイトで提供される調査資料データが設定されているとする。
ジャンプ抑止処理部123は,部分p11のリンク情報のリンク先のURL(http://www.danntai.com/chousakekka_top.html)のホスト名が全文ページpage1のURL(http://www.taishou1.com/ippann_content_20050812.html)のホスト名と異なっているので,ジャンプ抑止規則に該当すると判定し,このリンク情報でのジャンプ処理を無効化する。
よって,読み上げ処理部121は,部分p10のテキスト「○○年ぶり△△が改善,××日,県の調査団体が△△の調査結果を発表した。近年減少傾向となっていた△△は,今回の調査で改善していることが明らかになった。・・・」の音声データがスピーカ3から出力される。
その後,読み上げ処理部121は,記事見出しに対応する全文ページpage1の部分p10のテキストデータの読み上げ処理を終了した後,リンク元であるトップページpage0の部分p5の次の位置へ戻り,次の記事見出し「□□祭りが開催」の部分p6について,上記と同様に読み上げ処理を行う。
そして,読み上げ処理部121は,各ニュースカテゴリの各記事見出しおよびこれに対応する記事全文のテキストデータについて読み上げ処理を行い,トップページpage0のデータ内のタグ情報</body>を検出すると,読み上げ処理の終了位置を示す終了タグと合致するので,読み上げフラグをオフにして読み上げ処理を停止する。
上記の処理により,スピーカ3から出力される音声データは,以下のようになる。
「ニュースサイト,200X年08月12日,更新,一般ニュース,○○年ぶり△△が改善,記事全文,○○年ぶり△△が改善,××日,県の調査団体が△△の調査結果を発表した。近年減少傾向となっていた△△は,今回の調査で改善していることが明らかになった。・・・,□□祭りが開催,・・・」
このように,本発明のドキュメント閲覧装置1は,ニュースに関する情報だけを読み上げ処理の対象として音声出力することができる。ユーザは,ニュースサイトから知りたい情報,すなわちニュース記事のみを効率的に聞くことができる。
次に,図6を用いて,スキップ処理が実行された場合の処理を説明する。
ウェブページpage3のテキストデータ(図6中,黒い四角形の列で示す)の読み上げ処理中に,読み上げ範囲に出現したリンク情報のリンク先のデータであるウェブページpage4へ自動ジャンプ処理が実行され,ウェブページpage4のテキストデータの読み上げ処理が実行されているとする。
ウェブページpage4のテキストデータの読み上げ処理中に,読み上げスキップ処理部127が,ユーザが入力したスキップ要求を受け付けて,読み上げ処理の処理位置をリンク元へ復帰するスキップ処理を実行した場合に,設定管理部129は,読み上げスキップ処理部127のスキップ処理実行を検出して,スキップ処理が実行されたウェブページpage4のデータ格納場所名(URL)を取得し,ジャンプ抑止リンク先に設定して設定情報記憶部131へ保存する。
このように,自動的にジャンプ処理が行われて読み上げ範囲に組み込まれたリンク先のデータの内容がユーザにとって不要であった場合に,ユーザは,読み上げ処理の処理位置をリンク元へ復帰するスキップ処理を要求することによって,以降の読み上げ処理中において,一旦スキップ処理を要求したデータと同じデータの読み上げ処理を抑止させることができる。ジャンプ抑止処理部123は,スキップ処理実行によって,ジャンプ抑止リンク先に設定されたデータがリンク先情報として出現した場合には,自動ジャンプ処理を抑止するので,不要な情報の読み上げを回避することができる。
図7に,読み上げ処理の処理フロー例を示す。
読み上げ処理部121は,起動時に読み上げフラグをオフにして,読み上げ処理を停止しておき,表示処理されるウェブページのDOMツリーの情報から順番にテキストデータを取得する(ステップS1)。
そして,テキストデータから文字列を取得し(ステップS2),読み上げ範囲設定情報の開始位置または読み上げ終了位置として設定された文字列と,取得した文字列とを比較する(ステップS3)。取得した文字列が開始位置と一致する場合は,読み上げフラグをオンにして,読み上げ処理を開始し(ステップS4),取得した文字列を音声合成処理部141へ渡して読み上げ処理を実行する(ステップS5)。取得した文字列が開始位置または終了位置のいずれとも不一致である場合は,読み上げフラグの状態をチェックし(ステップS6),読み上げフラグがオンであれば,読み上げ処理を実行し(ステップS5),読み上げフラグがオフであれば,ステップS2の処理へ戻る。また,取得した文字列が終了位置と一致する場合は(ステップS3),読み上げフラグをオフにして,読み上げ処理を停止し(ステップS7),ステップS2の処理へ戻る。
図8に,ジャンプ抑止処理の処理フロー例を示す。
ジャンプ抑止処理部123は,読み上げ処理部121によって読み上げ処理されているテキストデータ内でリンク情報が検出されると処理を開始する。ジャンプ抑止処理部123は,リンク情報のリンク先のURLの文字列を取得し(ステップS11),設定情報記憶部131に記憶されているジャンプ抑止規則にしたがって,リンク先が同一ページ内の別の位置か否かを判定する(ステップS12)。そして,リンク先が同一ページの別の位置でなければ(ステップS12のNO),さらに,リンク先のURLのホスト名と読み上げ処理の対象となるウェブページのURLのホスト名とを比較する(ステップS13)。リンク先が同一ページの別の位置であれば(ステップS12のYES),ステップS11の処理へ戻る。
リンク先のURLのホスト名と読み上げ処理の対象となるウェブページのURLのホスト名とが一致すれば(ステップS13),そのリンク先へ自動ジャンプ処理を行い(ステップS14),ステップS11の処理へ戻る。一方,リンク先のURLのホスト名と読み上げ対象となっているウェブページのURLのホスト名とが不一致であれば,そのままステップS11の処理へ戻る。
図9に,別のジャンプ抑止処理の処理フロー例を示す。
ジャンプ抑止処理部123は,リンク情報のリンク先のURLの文字列を取得し(ステップS21),リンク先がジャンプ抑止処理部123に記憶されたジャンプ抑止リンク先のURLの文字列と一致するか否かを判定する(ステップS22)。そして,リンク先のURLとジャンプ抑止リンク先のURLとが完全一致または前方一致している場合には,ステップS21の処理へ戻る。一方,リンク先のURLとジャンプ抑止リンク先のURLとが完全一致または前方一致のいずれでもなく,不一致である場合には,そのリンク先へ自動ジャンプ処理を行い(ステップS23),ステップS21の処理へ戻る。
図10に,スキップ処理実行時における設定管理処理の処理フロー例を示す。
設定管理部129は,読み上げスキップ処理部127が,読み上げ処理中にユーザからのスキップ要求によって,スキップ処理を実行したか否かを監視する(ステップS31)。そして,読み上げスキップ処理部127がスキップ処理を実行した場合に(ステップS31のスキップあり),読み上げ処理の対象となっていたウェブページのURLを取得し,ジャンプ抑止リンク先のリストへ追加登録して(ステップS32),ステップS31の処理へ戻る。
以上,本発明をその実施の形態により説明したが,本発明はその主旨の範囲において種々の変形が可能であることは当然である。また,本発明を実現するプログラムは,コンピュータが読み取り可能な,可搬媒体メモリ,半導体メモリ,ハードディスクなどの適当な記録媒体に格納することができ,これらの記録媒体に記録して提供され,または,通信インタフェースを介して種々の通信網を利用した送受信により提供されるものである。
本発明の形態および実施例の特徴を列記すると以下のとおりである。
(付記1) コンピュータを,
マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメントを取得する処理手段と,
前記ドキュメント内から順次抽出したテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を行う処理手段と,
自動ジャンプ処理を抑止させるリンク先を定義したジャンプ抑止リンク先情報を記憶する記憶手段と,
前記ドキュメント内のテキストデータの読み上げ処理中にリンク情報が出現した場合に,前記出現したリンク情報が前記ジャンプ抑止リンク先情報に該当するか否かを判定し,前記出現したリンク情報が前記ジャンプ抑止リンク先情報に該当するときは前記出現したリンク情報での自動ジャンプ処理を抑止する処理手段として
機能させるためのドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
(付記2) 前記コンピュータを,さらに,
前記ドキュメント内のリンク情報における自動ジャンプ処理によって取得したテキストデータの読み上げ処理を,ユーザの指示要求に従って中止するスキップ処理の実行を検出する処理手段と,
前記スキップ処理の実行が検出された場合に,前記スキップ処理が実行されたリンク先のデータ格納場所情報を取得し,前記データ格納場所情報を,前記ジャンプ抑止リンク先情報を記憶する手段へ格納する処理手段として
機能させるための前記付記1記載のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
(付記3) 前記ジャンプ抑止リンク先情報は,自動ジャンプ処理を抑止させるリンク先とするデータ格納場所情報の所定の判定区分を定義するジャンプ抑止規則を含むものである
ことを特徴とする前記付記1または前記付記2のいずれか一項に記載のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
(付記4) 前記ジャンプ抑止リンク先情報は,自動ジャンプ処理を抑止させるリンク先として,データ格納場所情報の全部または一部を指定するジャンプ抑止リンク先を含むものである
ことを特徴とする前記付記1または前記付記2のいずれか一項に記載のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
(付記5) 前記コンピュータを,さらに,
ユーザが入力したデータ格納場所情報の全部または一部を,前記ジャンプ抑止リンク先情報として前記ジャンプ抑止リンク先情報を記憶する記憶手段へ格納する処理手段として
機能させるための前記付記1記載のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
(付記6) コンピュータを,
マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメントを取得する処理手段と,
前記ドキュメント内のテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を開始する位置を示す開始位置および前記読み上げ処理を終了する位置を示す終了位置を記憶する記憶手段と,
前記ドキュメントの先頭から前記開始位置または前記終了位置と一致する箇所を検出し,前記開始位置と一致する箇所を検出した場合に前記開始位置と一致する箇所から前記読み上げ処理を開始し,前記終了位置と一致する箇所を検出した場合に前記読み上げ処理を終了する処理手段として
機能させるためのドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
(付記7) 前記開始位置および前記終了位置は,文字列によって設定される情報である
ことを特徴とする前記付記6記載のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
(付記8) 前記開始位置および前記終了位置は,前記ドキュメントの記述形式で使用されるタグ情報を使用して設定される情報である
ことを特徴とする前記付記6記載のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
(付記9) マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメントを取得するドキュメント取得手段と,
前記ドキュメント内から順次抽出したテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を行う読み上げ手段と,
自動ジャンプ処理を抑止させるリンク先を示すジャンプ抑止リンク先情報を記憶するジャンプ抑止リンク先情報記憶手段と,
前記ドキュメント内のテキストデータの読み上げ処理中にリンク情報が出現した場合に,前記出現したリンク情報が前記ジャンプ抑止リンク先情報に該当するか否かを判定し,前記出現したリンク情報が前記ジャンプ抑止リンク先情報に該当するときは,前記出現したリンク情報での自動ジャンプ処理を抑止する自動ジャンプ抑止手段とを備える
ドキュメント内テキスト読み上げ装置。
(付記10) マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメントを取得するドキュメント取得手段と,
前記ドキュメント内のテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を開始する位置を示す開始位置および前記読み上げ処理を終了する位置を示す終了位置を記憶する読み上げ範囲設定情報記憶手段と,
前記ドキュメントの先頭から前記開始位置または前記終了位置と一致する箇所を検出し,前記開始位置と一致する箇所を検出した場合に前記開始位置と一致する箇所から前記読み上げ処理を開始し,前記終了位置と一致する箇所を検出した場合に前記読み上げ処理を終了する読み上げ処理手段とを備える
ドキュメント内テキスト読み上げ装置。
(付記11) マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメントを取得する処理過程と,
前記ドキュメント内から順次抽出したテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を行う処理過程と,
前記ドキュメント内にリンク情報が出現した場合に,自動ジャンプ処理を抑止させるリンク先を示すジャンプ抑止リンク先情報を記憶するジャンプ抑止リンク先情報記憶手段へアクセスする処理過程と,
前記ドキュメント内に出現したリンク情報が,前記ジャンプ抑止リンク先情報に該当するリンク情報であるか否かを判定し,前記出現したリンク情報が前記ジャンプ抑止リンク先情報に該当するときは,前記出現したリンク情報での自動ジャンプ処理を抑止する処理過程とを含むドキュメント内テキスト読み上げ処理方法。
(付記12) マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメントを取得する処理過程と,
前記ドキュメント内のテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を開始する位置を示す開始位置および前記読み上げ処理を終了する位置を示す終了位置を記憶する設定情報記憶手段にアクセスして前記開始位置または前記終了位置を取得し,前記ドキュメントの先頭から前記開始位置または前記終了位置と一致する箇所を検出し,前記開始位置と一致する箇所を検出した場合に前記開始位置と一致する箇所から前記読み上げ処理を開始し,前記終了位置と一致する箇所を検出した場合に前記読み上げ処理を終了する処理過程を含む
ドキュメント内テキスト読み上げ処理方法。
本発明の最良の実施形態における構成例を示す図である。 読み上げ範囲設定情報の例を示す図である。 ジャンプ抑止リンク先設定画面の例を示す図である。 ジャンプ抑止リンク先の例を示す図である。 テキスト読み上げ処理およびリンク先のジャンプ抑止処理の概要を説明するための図である。 スキップ処理が実行された場合の処理を説明するための図である。 読み上げ処理の処理フロー例を示す図である。 ジャンプ抑止規則によるジャンプ抑止処理の処理フロー例を示す図である。 ジャンプ抑止リンク先によるジャンプ抑止処理の処理フロー例を示す図である。 スキップ処理実行時における設定管理処理の処理フロー例を示す図である。
符号の説明
1 ドキュメント閲覧装置
2 表示装置
3 スピーカ
110 ブラウジング処理制御部
111 通信処理部
113 HTML解析処理部
115 レイアウト処理部
117 画面表示処理部
120 読み上げ処理制御部
121 読み上げ処理部
123 ジャンプ抑止処理部
125 ジャンプ処理部
127 読み上げスキップ処理部
129 設定管理部
131 設定情報記憶部
141 音声合成処理部
143 音声出力処理部

Claims (5)

  1. コンピュータを,
    マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメントを取得する処理手段と,
    前記ドキュメント内から順次抽出したテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を行う処理手段と,
    自動ジャンプ処理を抑止させるリンク先を定義したジャンプ抑止リンク先情報を記憶する記憶手段と,
    前記ドキュメント内のテキストデータの読み上げ処理中にリンク情報が出現した場合に,前記出現したリンク情報が前記ジャンプ抑止リンク先情報に該当するか否かを判定し,前記出現したリンク情報が前記ジャンプ抑止リンク先情報に該当するときは前記出現したリンク情報での自動ジャンプ処理を抑止する処理手段として
    機能させるためのドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
  2. 前記コンピュータを,さらに,
    前記ドキュメント内のリンク情報における自動ジャンプ処理によって取得したテキストデータの読み上げ処理を,ユーザの指示要求に従って中止するスキップ処理の実行を検出する処理手段と,
    前記スキップ処理の実行が検出された場合に,前記スキップ処理が実行されたリンク先のデータ格納場所情報を取得し,前記データ格納場所情報を,前記ジャンプ抑止リンク先情報を記憶する手段へ格納する処理手段として
    機能させるための請求項1記載のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
  3. 前記ジャンプ抑止リンク先情報は,自動ジャンプ処理を抑止させるリンク先とするデータ格納場所情報の所定の判定区分を定義するジャンプ抑止規則を含むものである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
  4. 前記コンピュータを,さらに,
    ユーザが入力したデータ格納場所情報の全部または一部を,前記ジャンプ抑止リンク先情報として前記ジャンプ抑止リンク先情報を記憶する記憶手段へ格納する処理手段として
    機能させるための請求項1記載のドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
  5. コンピュータを,
    マークアップ言語で記述され構造化されたドキュメントを取得する処理手段と,
    前記ドキュメント内のテキストデータを音声データに変換処理して出力する読み上げ処理を開始する位置を示す開始位置および前記読み上げ処理を終了する位置を示す終了位置を記憶する記憶手段と,
    前記ドキュメントの先頭から前記開始位置または前記終了位置と一致する箇所を検出し,前記開始位置と一致する箇所を検出した場合に前記開始位置と一致する箇所から前記読み上げ処理を開始し,前記終了位置と一致する箇所を検出した場合に前記読み上げ処理を終了する処理手段として
    機能させるためのドキュメント内テキスト読み上げ処理プログラム。
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