JP2007085639A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Shuichi Togawa
秀一 戸川
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Abstract

【課題】 ヒンジ部を冷蔵庫本体の左右に共通して使用できるようにして、ヒンジ部の数量を減少し、ヒンジ部の無駄を省いた扉の左右開き変更可能な冷蔵庫を提供することにある。
【解決手段】 冷蔵庫は、冷蔵庫本体1と、扉5と、上記冷蔵庫本体1に取り付けられると共に上記扉5の上下面のそれぞれを回転自在に支持する上ヒンジ部7および下ヒンジ部10とを備える。上記下ヒンジ部10は、左右位置変更可能な形状に形成されている。したがって、上記下ヒンジ部10を上記冷蔵庫本体1の左右に共通して使用できる。そして、上記扉5の左右開きを変更する場合、上記下ヒンジ部10を上記冷蔵庫本体1の左右逆側に付け替える。
【選択図】 図3A

Description

この発明は、扉の左右開きを変更できる冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫としては、冷蔵庫本体と、扉と、上記冷蔵庫本体に取り付けられると共に上記扉の上下面のそれぞれを回転自在に支持している上下のヒンジ部とを備えたものがある(特開平9−72149号公報:特許文献1参照)。この冷蔵庫では、上記ヒンジ部に、右開き用のヒンジ部を用いており、上記扉を右開きとしている。
しかしながら、上記従来の冷蔵庫では、上記扉を右開きから左開きに変更する場合、左開き用のヒンジ部を、上記冷蔵庫本体の左側に別途設ける必要があった。このため、上記ヒンジ部の数量が多くなり、上記扉の開閉に使用されない方のヒンジ部が、無駄になっていた。
特開平9−72149号公報
そこで、この発明の課題は、ヒンジ部を冷蔵庫本体の左右に共通して使用できるようにして、ヒンジ部の数量を減少し、ヒンジ部の無駄を省いた扉の左右開き変更可能な冷蔵庫を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の冷蔵庫は、前面を開口した冷蔵庫本体と、この冷蔵庫本体の開口を覆う扉と、上記冷蔵庫本体に取り付けられると共に上記扉の上下面のそれぞれを回転自在に支持して、上記扉を上記冷蔵庫本体に対して回転自在に取り付ける上下のヒンジ部とを備え、
上記上下のヒンジ部の少なくとも一方のヒンジ部は、上記冷蔵庫本体に離脱自在に取り付けられる枠体と、この枠体に設けられると共に上記扉に離脱自在に取り付けられるピン部とを有し、さらに、このヒンジ部を上記冷蔵庫本体の左右のそれぞれに取り付けたときに、この左右のヒンジ部が上記冷蔵庫本体の前方からみて互いに左右対称となるように、左右位置変更可能な形状に形成されていることを特徴としている。
この発明の冷蔵庫によれば、上記上下のヒンジ部の少なくとも一方のヒンジ部は、左右位置変更可能な形状に形成されているので、この左右位置変更可能な形状に形成されているヒンジ部を上記冷蔵庫本体の左右に共通して使用できる。そして、上記扉の左右開きを変更する場合、上記左右位置変更可能なヒンジ部を上記冷蔵庫本体の左右逆側に付け替える。したがって、上記ヒンジ部の数量を減少して、扉の左右開き変更可能な冷蔵庫を実現できる。
また、上記左右位置変更可能なヒンジ部は、枠体とこの枠体に設けられたピン部とを有するので、上記枠体と上記ピン部とを一緒に、上記冷蔵庫本体の左右逆側に付け替えることができて、上記枠体と上記ピン部が別々である場合に比べて、作業の手間を省ける。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記ピン部は、上記枠体に離脱自在に取り付けられている。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記ピン部は、上記枠体に離脱自在に取り付けられているので、少なくとも上記枠体を、左右位置変更可能な形状に形成すればよくて、上記左右位置変更可能なヒンジ部を形成し易い。つまり、上記ヒンジ部の左右位置を変更する場合、上記枠体を上記冷蔵庫本体の左右逆側に付け替えてから、上記ヒンジ部が、左右対称となるように、上記ピン部を上記枠体の所定位置に取り付ければよい。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記ピン部は、上記枠体に一体に形成されている。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記ピン部は、上記枠体に一体に形成されているので、上記左右位置変更可能なヒンジ部を構成する部品数を減少できると共に、上記左右位置変更可能なヒンジ部の上記冷蔵庫本体の左右逆側への付け替えが容易となる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記左右位置変更可能な形状に形成されているヒンジ部は、上記冷蔵庫本体に取り付けられた状態で、上下幅中央での水平面に対して、上下対称に形成されている。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記左右位置変更可能なヒンジ部は、上記冷蔵庫本体に取り付けられた状態で、上下幅中央での水平面に対して、上下対称に形成されているので、このヒンジ部を、上下反転することで左右対称にできて、上記冷蔵庫本体の左右逆側に付け替えることができる。また、上記ピン部を上記冷蔵庫本体の左右端部側へ配置できるので、上記扉の左右幅を大きくでき、上記冷蔵庫本体の開口の左右幅を大きくできて、内容量の多い冷蔵庫を実現できる。
また、一実施形態の冷蔵庫では、上記左右位置変更可能な形状に形成されているヒンジ部は、上記冷蔵庫本体に取り付けられた状態で、前後幅中央での鉛直面に対して、前後対称に形成されている。
この実施形態の冷蔵庫によれば、上記左右位置変更可能なヒンジ部は、上記冷蔵庫本体に取り付けられた状態で、前後幅中央での鉛直面に対して、前後対称に形成されているので、このヒンジ部を、前後反転することで左右対称にできて、上記冷蔵庫本体の左右逆側に付け替えることができる。また、上記ピン部を上記冷蔵庫本体の左右端部側へ配置できるので、上記扉の左右幅を大きくでき、上記冷蔵庫本体の開口の左右幅を大きくできて、内容量の多い冷蔵庫を実現できる。
この発明の冷蔵庫によれば、上記上下のヒンジ部の少なくとも一方のヒンジ部は、左右位置変更可能な形状に形成されているので、このヒンジ部を冷蔵庫本体の左右に共通して使用できて、ヒンジ部の数量を減少し、ヒンジ部の無駄を省いた扉の左右開き変更可能な冷蔵庫を実現できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の冷蔵庫の第1の実施形態である正面図を示している。この冷蔵庫は、前面を開口した冷蔵庫本体1と、この冷蔵庫本体1の開口を覆う上側の扉5および下側の扉6とを備える。ここで、上方向とは、上記冷蔵庫を使用できるように設置したときのこの冷蔵庫の天井側をいい、左右方向とは、上記冷蔵庫を使用できるように設置し、この冷蔵庫を上記扉5,6側(正面)からみたときのこの冷蔵庫の左右の方向をいい、前方向とは、上記冷蔵庫を使用できるように設置したときのこの冷蔵庫の上記扉5,6側をいう。
上記冷蔵庫本体1の内部には、上下方向の中央位置に、仕切壁4を設け、この仕切壁4よりも上側の空間に冷蔵室2を形成し、この仕切壁4よりも下側の空間に冷凍室3を形成している。
上記上側の扉5は、上記冷蔵室2の開口部1aを覆うように、上記冷蔵庫本体1に対して回転自在に取り付けられている。そして、この上側の扉5は、実線に示す閉状態から、仮想線に示すように、鉛直軸まわりに回転して開状態となる。
上記下側の扉6は、上記冷凍室3の開口部を覆うように、上記冷蔵庫本体1に対して引出自在に取り付けられている。そして、この下側の扉6は、実線に示す閉状態から、手前に引き出して開状態となる。
上記冷蔵庫本体1には、上ヒンジ部7および下ヒンジ部10が取り付けられ、上記上側の扉5(以下、この上側の扉5を、単に、扉5という)の上下面のそれぞれを回転自在に支持している。具体的に述べると、上記上ヒンジ部7および上記下ヒンジ部10は、上記冷蔵庫本体1の右側に取り付けられ、上記扉5は、上記冷蔵庫本体1の右側の鉛直軸まわりに回転自在になる。つまり、上記扉5は、右開きである。
上記上ヒンジ部7は、上記冷蔵庫本体1の上部に取り付けられ、上記冷蔵庫本体1の上部に離脱自在に取り付けられたカバー部材8に覆われている。
この上ヒンジ部7は、図2に示すように、上記冷蔵庫本体1に取り付けられた枠体7aと、この枠体7aに離脱自在に取り付けられたピン部7bとを有する。
このピン部7bは、上記枠体7aに設けられた孔部に、上側から挿入される。このピン部7bは、軸方向中央部に、鍔部を有し、この鍔部が、上記枠体7aに係止して、上記ピン部7bは、上記枠体7aから抜け止めされる。
このピン部7bは、上記枠体7aに取り付けられた状態で、上記扉5の上面に設けられた孔部5aに嵌め込まれる。上記ピン部7bは、上記扉5を、上記ピン部7bまわりに回転自在に支持する。上記枠体7aは、上記冷蔵庫本体1の左右それぞれに取り付けられている。上記孔部5aは、上記扉5の上面の左右それぞれに設けられている。
上記下ヒンジ部10は、図3Aの正面図と図3Bの側面図に示すように、上記冷蔵庫本体1の上記仕切壁4に離脱自在に取り付けられる枠体11と、この枠体11に設けられると共に上記扉5に離脱自在に取り付けられるピン部15とを有する。
上記枠体11には、ネジ挿通孔12および突部13が設けられ、上記仕切壁4の左右それぞれには、ネジ孔4aおよび嵌込孔4bが設けられている。そして、上記枠体11の上記突部13を、上記仕切壁4の上記嵌込孔4bに嵌め込み、ネジ9を、上記枠体11の上記ネジ挿通孔12に挿通しつつ上記仕切壁4のネジ孔4aに螺合することで、上記枠体11は、上記仕切壁4に取り付けられる。
上記ピン部15は、上記枠体11に離脱自在に取り付けられている。このピン部15は、上記枠体11に取り付けられた状態で、上記扉5の下面に設けられた孔部5bに嵌め込まれる。上記ピン部15は、上記扉5を、上記ピン部15まわりに回転自在に支持する。つまり、上記ピン部15は、上記扉5および上記枠体11の少なくとも一方に対して、空回り自在である。上記孔部5bは、上記扉5の下面の左右それぞれに設けられている。
上記下ヒンジ部10は、この下ヒンジ部10を上記冷蔵庫本体1の左右のそれぞれに取り付けたときに、実線と仮想線に示すように、この左右の下ヒンジ部10,10が上記冷蔵庫本体1の前方からみて互いに左右対称となるように、左右位置変更可能な形状に形成されている。
具体的に述べると、図4Aの正面図と図4Bの側面図に示すように、上記枠体11は、正面からみて横倒しのU字状に形成され、水平方向に延びている第1水平部11aと、この第1水平部11aの下側に離隔して配置されると共に水平方向に延びている第2水平部11bと、上記第1水平部11aと上記第2水平部11bを一端側で連結すると共に鉛直方向に延びている連結部11cとを備えている。つまり、上記枠体11は、上記冷蔵庫本体1に取り付けられた状態で、上下幅中央での水平面S1に対して、上下対称に形成されている。要するに、上記枠体11を上下反転することで、左右対称にできる。
上記枠体11の奥側には、上記ネジ挿通孔12が形成された奥板が設けられている。上記枠体11の奥側には、上記突部13が設けられている。
上記枠体11には、上記ピン部15を鉛直方向に挿通するピン挿通孔14が設けられている。つまり、上記ピン挿通孔14は、上記第1水平部11aおよび上記第2水平部11bのそれぞれに、鉛直方向からみて互いに重なるように、設けられている。
上記ピン部15は、上記扉5の下面の上記孔部5bに嵌め込まれる上側の嵌込ピン16と、この嵌込ピン16に接触してこの嵌込ピン16を抜け止めする下側の抜止ピン17とを備える。
上記嵌込ピン16は、上記ピン挿通孔14の内径よりも細く、上記ピン挿通孔14に通過自在である。上記嵌込ピン16の一端面(下面)には、凹部16aが設けられている。
上記抜止ピン17の一端部は、上記嵌込ピン16の上記凹部16aの内径よりも細く、上記抜止ピン17の他端部は、上記ピン挿通孔14の内径よりも細い。上記抜止ピン17の中央部には、上記ピン挿通孔14の内径よりも太い鍔部17aが設けられている。
そして、上記抜止ピン17は、上記第1水平部11aと上記第2水平部11bの間の隙間から、上記第2水平部11bの上記ピン挿通孔14に嵌め込まれる。このとき、上記抜止ピン17の上記鍔部17aが、上記第2水平部11bに係止して、上記ピン部7bは、上記第2水平部11bから抜け止めされる。
上記嵌込ピン16は、上記第1水平部11aの上記ピン挿通孔14に上側から挿通され、上記嵌込ピン16の上記凹部16aは、上記抜止ピン17の一端部を嵌め込む。つまり、上記嵌込ピン16は、上記抜止ピン17によって、上記下側のピン挿通孔14から抜け止めされると共に位置決めされる。そして、上記嵌込ピン16が、上記扉5の上記孔部5bに嵌め込まれたとき、上記ピン部15は、上記扉5を支持する。
次に、上記扉5を右開きから左開きに変更する場合を説明する。
図2に示すように、上記ピン部7bを、右側の上記枠体7aから抜き取って、左側の上記枠体7aに付け替えて、上記ピン部7bを上記扉5の左側の上記孔部5aに嵌め込む。
一方、図3Aに示すように、上記下ヒンジ部10を、上記仕切壁4の右側にある(図示しない)上記ネジ孔4aおよび上記嵌込孔4bから取り外して、仮想線に示すように、上記下ヒンジ部10を上記仕切壁4の左側にある上記ネジ孔4aおよび上記嵌込孔4bに付け替えて、上記ピン部15を上記扉5の左側の上記孔部5bに嵌め込む。
詳しく述べると、上記下ヒンジ部10を上記仕切壁4から取り外した後、図4Aに示すように、上記嵌込ピン16を上記第1水平部11aの上記ピン挿通孔14から上方向へ引き抜き、上記抜止ピン17を上記第2水平部11bの上記ピン挿通孔14から取り外す。
そして、上記枠体11を上下反転してから、下側に反転した上記第1水平部11aの上記ピン挿通孔14に上記抜止ピン17を嵌め込み、上側に反転した上記第2水平部11bの上記ピン挿通孔14に上記嵌込ピン16を挿通して、上記ピン部15を上記枠体11に取り付ける。
このように、上記上ヒンジ部7および上記下ヒンジ部10を、上記冷蔵庫本体1の左側に付け替えることで、上記扉5を上記冷蔵庫本体1の左側の鉛直軸まわりに回転自在にして、上記扉5を左開きに変更することができる。
上記構成の冷蔵庫によれば、上記下ヒンジ部10は、左右位置変更可能な形状に形成されているので、上記下ヒンジ部10を上記冷蔵庫本体1の左右に共通して使用できる。そして、上記扉5の左右開きを変更する場合、上記下ヒンジ部10を上記冷蔵庫本体1の左右逆側に付け替える。したがって、上記下ヒンジ部10の数量を減少して、扉の左右開き変更可能な冷蔵庫を実現できる。
また、上記下ヒンジ部10は、上記枠体11と上記枠体11に設けられた上記ピン部15とを有するので、上記枠体11と上記ピン部15とを一緒に、上記冷蔵庫本体1の左右逆側に付け替えることができて、上記枠体11と上記ピン部15が別々である場合に比べて、作業の手間を省ける。
また、上記ピン部15は、上記枠体11に離脱自在に取り付けられているので、少なくとも上記枠体11を、左右位置変更可能な形状に形成すればよくて、上記左右位置変更可能な下ヒンジ部10を形成し易い。つまり、上記下ヒンジ部10の左右位置を変更する場合、上記枠体11を上記冷蔵庫本体1の左右逆側に付け替えてから、上記下ヒンジ部10が、左右対称となるように、上記ピン部15を上記枠体11の所定位置に取り付ければよい。
(第2の実施形態)
図5Aの正面図と図5Bの側面図は、この発明の冷蔵庫の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図3Aと図3B)と比べると、下ヒンジ部の構成が相違する。
この第2の実施形態では、下ヒンジ部20は、枠体21と、この枠体21に離脱自在に取り付けられるピン部25とを有する。上記枠体21は、上記冷蔵庫本体1の上記仕切壁4に離脱自在に取り付けられる。上記ピン部25は、上記扉5に離脱自在に取り付けられる。
上記枠体21は、側面からみてL字状に形成され、水平方向に延びている水平部21aと、この水平部21aの一端に連結すると共に鉛直方向に延びている鉛直部21bとを備えている。上記鉛直部21bが上記仕切壁4に取り付けられる。上記水平部21aには、上記ピン部25が取り付けられる。
つまり、上記枠体21は、上記冷蔵庫本体1に取り付けられた状態で、左右幅中央での鉛直面S2に対して、左右対称に形成されている。要するに、上記枠体21を反転させることなくそのままの状態で左右対称にできる。
次に、上記扉5を右開きから左開きに変更するために、上記下ヒンジ部20を(実線にて示す)右位置から(仮想線にて示す)左位置へ変更する場合を説明する。
仮想線に示すように、上記枠体21を、反転させることなくそのままの状態で、上記冷蔵庫本体1の左側に付け替える。その後、上記下ヒンジ部20が、左右対称となるように、上記ピン部25を上記枠体21の上記水平部21aの所定位置に取り付ける。
したがって、上記下ヒンジ部20を簡単な形状にできるので、上記下ヒンジ部20を容易に形成でき、上記下ヒンジ部20の左右逆側への変更が容易になる。
なお、上記仕切壁4の下部に、上記下ヒンジ部20を取り付けることができる右側の第1領域Z1、および、左側の第2領域Z2を設けてもよい。したがって、上記下ヒンジ部20を、上記第1領域Z1または上記第2領域Z2に取り付けることで、上記扉5の高さ位置を変更できる。
(第3の実施形態)
図6Aの正面図と図6Bの側面図は、この発明の冷蔵庫の第3の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図3Aと図3B)と比べると、下ヒンジ部の構成が相違する。
この第3の実施形態では、下ヒンジ部30は、枠体31と、この枠体31に一体に形成されているピン部35とを有する。上記枠体31は、ネジ等によって、上記冷蔵庫本体1の上記仕切壁4に離脱自在に取り付けられる。上記ピン部35は、上記扉5に離脱自在に取り付けられる。
上記枠体31は、側面からみて横倒しのT字状に形成され、鉛直方向に延びている鉛直部31aと、この鉛直部31aの一端に連結すると共に水平方向に延びている水平部31bとを備えている。上記鉛直部31aが上記仕切壁4に取り付けられる。上記水平部31bには、上記ピン部35が貫通状に取り付けられる。
つまり、上記下ヒンジ部30は、上記冷蔵庫本体1に取り付けられた状態で、上下幅中央での水平面S1に対して、上下対称に形成されている。要するに、上記下ヒンジ部30を上下反転することで左右対称にできる。
次に、上記扉5を右開きから左開きに変更するために、上記下ヒンジ部30を(実線にて示す)右位置から(仮想線にて示す)左位置へ変更する場合を説明する。仮想線に示すように、上記ヒンジ部30を、上下反転させて、上記冷蔵庫本体1の左側に付け替える。
したがって、上記ピン部35は、上記枠体31に一体に形成されているので、上記下ヒンジ部30を構成する部品数を減少できると共に、上記下ヒンジ部30の上記冷蔵庫本体1の左右逆側への付け替えが容易となる。
また、上記下ヒンジ部30を上下反転することで左右対称にできるので、上記ピン部35を上記冷蔵庫本体1の左右端部側へ配置できる。したがって、上記扉5の左右幅を大きくでき、上記冷蔵庫本体1の開口の左右幅を大きくできて、内容量の多い冷蔵庫を実現できる。
(第4の実施形態)
図7Aの正面図と図7Bの側面図は、この発明の冷蔵庫の第4の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図3Aと図3B)と比べると、下ヒンジ部の構成が相違する。
この第4の実施形態では、下ヒンジ部40は、枠体41と、この枠体41に一体に形成されているピン部45とを有する。上記枠体41は、上記冷蔵庫本体1の上記仕切壁4に離脱自在に取り付けられる。上記ピン部45は、上記扉5に離脱自在に取り付けられる。
上記枠体41は、側面からみて横倒しのU字状に形成され、水平方向に延びている第1水平部41aと、この第1水平部41aの下側に離隔して配置されると共に水平方向に延びている第2水平部41bと、上記第1水平部41aと上記第2水平部41bを一端側で連結すると共に鉛直方向に延びている連結部41cとを備えている。上記連結部41cが上記仕切壁4に取り付けられる。上記第1水平部41aおよび上記第2水平部41bには、上記ピン部45が貫通状に取り付けられる。
つまり、上記下ヒンジ部40は、上記冷蔵庫本体1に取り付けられた状態で、上下幅中央での水平面S1に対して、上下対称に形成されている。要するに、上記下ヒンジ部40を上下反転することで左右対称にできる。
次に、上記扉5を右開きから左開きに変更するために、上記下ヒンジ部40を(実線にて示す)右位置から(仮想線にて示す)左位置へ変更する場合を説明する。仮想線に示すように、上記ヒンジ部40を、上下反転させて、上記冷蔵庫本体1の左側に付け替える。
したがって、上記ピン部45は、上記枠体41に一体に形成されているので、上記下ヒンジ部40を構成する部品数を減少できると共に、上記下ヒンジ部40の上記冷蔵庫本体1の左右逆側への付け替えが容易となる。
また、上記下ヒンジ部40を上下反転することで左右対称にできるので、上記ピン部45を上記冷蔵庫本体1の左右端部側へ配置できる。したがって、上記扉5の左右幅を大きくでき、上記冷蔵庫本体1の開口の左右幅を大きくできて、内容量の多い冷蔵庫を実現できる。
(第5の実施形態)
図8Aの正面図と図8Bの側面図は、この発明の冷蔵庫の第5の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図3Aと図3B)と比べると、下ヒンジ部の構成が相違する。
この第5の実施形態では、下ヒンジ部50は、枠体51と、この枠体51に一体に形成されているピン部55とを有する。上記枠体51は、上記冷蔵庫本体1の上記仕切壁4に離脱自在に取り付けられる。上記ピン部55は、上記扉5に離脱自在に取り付けられる。
上記枠体51は、正面からみてI字状に形成されている。この枠体51の上面に、上記ピン部55が取り付けられる。つまり、上記下ヒンジ部50は、上記冷蔵庫本体1に取り付けられた状態で、前後幅中央での鉛直面S2に対して、前後対称に形成されている。要するに、上記下ヒンジ部50を前後反転することで左右対称にできる。
次に、上記扉5を右開きから左開きに変更するために、上記下ヒンジ部50を(実線にて示す)右位置から(仮想線にて示す)左位置へ変更する場合を説明する。仮想線に示すように、上記ヒンジ部50を、前後反転させて、上記冷蔵庫本体1の左側に付け替える。
したがって、上記ピン部55は、上記枠体51に一体に形成されているので、上記下ヒンジ部50を構成する部品数を減少できると共に、上記下ヒンジ部50の上記冷蔵庫本体1の左右逆側への付け替えが容易となる。
また、上記下ヒンジ部50を前後反転することで左右対称にできるので、上記ピン部55を上記冷蔵庫本体1の左右端部側へ配置できる。したがって、上記扉5の左右幅を大きくでき、上記冷蔵庫本体1の開口の左右幅を大きくできて、内容量の多い冷蔵庫を実現できる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記上ヒンジ部7を、上記下ヒンジ部10,20,30,40,50のように、左右位置変更可能な形状に形成してもよい。つまり、上ヒンジ部および下ヒンジ部の少なくとも一方のヒンジ部が、左右位置変更可能な形状に形成されていればよい。なお、左右位置変更可能なヒンジ部でない通常のヒンジ部を、上記冷蔵庫本体1の左右のそれぞれに設けるようにしてもよい。
また、ヒンジ部を、上記冷蔵庫本体1に取り付けられた状態で、左右幅中央での鉛直面に対して、左右対称となるように形成して、左右位置変更可能となるようにしてもよい。したがって、このヒンジ部を、反転させることなくそのままの状態で左右対称にできて、上記冷蔵庫本体1の左右逆側に付け替えることができる。なお、この場合、このヒンジ部のピン部を上記冷蔵庫本体1の左右端部側へ配置できないので、扉の左右幅を大きくできない。
また、ピン部と枠体を別体とし、かつ、ピン部を枠体に離脱不能に取り付けてもよい。したがって、上記ピン部と上記枠体の材質を変えることができる。例えば、上記枠体として、剛性のある材質を用い、上記ピン部として、低摩擦の材質を用いる。
本発明の冷蔵庫の第1実施形態を示す正面図である。 冷蔵庫の上ヒンジ部近傍を示す正面図である。 冷蔵庫の下ヒンジ部近傍を示す正面図である。 図3Aの右側からみた側面図である。 下ヒンジ部の一部断面正面図である。 図4Aの左側からみた側面図である。 本発明の冷蔵庫の第2実施形態を示すと共にこの冷蔵庫の下ヒンジ部近傍を示す正面図である。 図5Aの右側からみた側面図である。 本発明の冷蔵庫の第3実施形態を示すと共にこの冷蔵庫の下ヒンジ部近傍を示す正面図である。 図6Aの右側からみた側面図である。 本発明の冷蔵庫の第4実施形態を示すと共にこの冷蔵庫の下ヒンジ部近傍を示す正面図である。 図7Aの右側からみた側面図である。 本発明の冷蔵庫の第5実施形態を示すと共にこの冷蔵庫の下ヒンジ部近傍を示す正面図である。 図8Aの右側からみた側面図である。
符号の説明
1 冷蔵庫本体
1a 開口部
4 仕切壁
5 (回転式の)扉
6 (引出式の)扉
7 上ヒンジ部
10 下ヒンジ部
11 枠体
15 ピン部
20 下ヒンジ部
21 枠体
25 ピン部
30 下ヒンジ部
31 枠体
35 ピン部
40 下ヒンジ部
41 枠体
45 ピン部
50 下ヒンジ部
51 枠体
55 ピン部
S1 水平面
S2 鉛直面

Claims (5)

  1. 前面を開口した冷蔵庫本体と、
    この冷蔵庫本体の開口を覆う扉と、
    上記冷蔵庫本体に取り付けられると共に上記扉の上下面のそれぞれを回転自在に支持して、上記扉を上記冷蔵庫本体に対して回転自在に取り付ける上下のヒンジ部と
    を備え、
    上記上下のヒンジ部の少なくとも一方のヒンジ部は、
    上記冷蔵庫本体に離脱自在に取り付けられる枠体と、この枠体に設けられると共に上記扉に離脱自在に取り付けられるピン部とを有し、
    さらに、このヒンジ部を上記冷蔵庫本体の左右のそれぞれに取り付けたときに、この左右のヒンジ部が上記冷蔵庫本体の前方からみて互いに左右対称となるように、左右位置変更可能な形状に形成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    上記ピン部は、上記枠体に離脱自在に取り付けられていることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    上記ピン部は、上記枠体に一体に形成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    上記左右位置変更可能な形状に形成されているヒンジ部は、上記冷蔵庫本体に取り付けられた状態で、上下幅中央での水平面に対して、上下対称に形成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    上記左右位置変更可能な形状に形成されているヒンジ部は、上記冷蔵庫本体に取り付けられた状態で、前後幅中央での鉛直面に対して、前後対称に形成されていることを特徴とする冷蔵庫。
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