JP2004190471A - ステー式扉開閉具 - Google Patents
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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Abstract
【課題】隣り合う扉を同一平面に並べることにより意匠性を高め、折り戸の開扉時における間口の狭さを無くし、引き違い戸の開閉時の支障を解消し、開き戸における扉開閉時の回動スペースをより小さくすることにより、空間を最大限に利用する。
【解決手段】キャビネット体10に配されるステー固定具5と、扉11の内側に配される扉保持具6と、一端が前記ステー固定具5に回動自在に軸着され、同様に他端が扉保持具6に回動自在に軸着されてなる長短2本のステー部材3 4とで構成された開閉具1を、該キャビネット体10の上下に配し、前記キャビネット体10に具備される扉11の開閉時において、一端がステー固定具5に回動自在に軸着され、他端が扉保持具6に回動自在に軸着される長短2本のステー部材3 4の回動軌跡上をキャビネット体10の前面に沿うがごとくに横方向に移動させることにより扉11を開閉せしめる。
【選択図】 図4
【解決手段】キャビネット体10に配されるステー固定具5と、扉11の内側に配される扉保持具6と、一端が前記ステー固定具5に回動自在に軸着され、同様に他端が扉保持具6に回動自在に軸着されてなる長短2本のステー部材3 4とで構成された開閉具1を、該キャビネット体10の上下に配し、前記キャビネット体10に具備される扉11の開閉時において、一端がステー固定具5に回動自在に軸着され、他端が扉保持具6に回動自在に軸着される長短2本のステー部材3 4の回動軌跡上をキャビネット体10の前面に沿うがごとくに横方向に移動させることにより扉11を開閉せしめる。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家具等のキャビネット体や下駄箱、収納庫等の前面に具備される扉の開閉具に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
家具等のキャビネット体や下駄箱、収納庫等の前面に具備される扉の開閉に関しては、開き戸、折り戸、引き違い戸のように開閉方法によって扉の開閉構造が異なっていた。
【0003】
開き戸においては、1枚の扉を蝶番で固定し開閉するものであるが、蝶番を軸として扉を回転するために壁からの突出量が多く狭い空間においては使い勝手が悪かった。
【0004】
折り戸においては、1枚の扉の幅を半分に分け2枚にすることで、開閉時における扉の回転代が従来の扉の半分になり、狭い廊下や室内における使用には便利であったが、前記したように従来1枚であった扉の幅を半分にしたものであるため、開口部の間口が狭くなると共に、天井側と床側に扉を開閉保持するための溝やレール等を配する必要があり、加工上扉を2枚繋ぐため、その部品点数も多く施工も煩雑であった。
【0005】
また、引き違い戸においては天井と床に夫々扉を開閉するための溝が必要であり、さらに2枚の扉を開閉するためには、扉の厚さが2枚分必要であり、奥行きの浅い家具や収納庫には不向きであった。
【0006】
そのため、左右の扉を同一平面に位置し開閉する方法が考えられたが、なかでも吊り車とレールとを用いた方法がよく知られている(特許公開公報2002−295116号、特許公開公報2002−138741号、特許公開公報平8−121013号)が、上記の方法では部品点数も多く構造が複雑であるため、施工が煩雑であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、家具等のキャビネット体や下駄箱、収納庫等の前面に具備される扉の開閉に関しては、開き戸、折り戸、引き違い戸のように開閉方法によって扉の開閉構造が異なっており、開き戸においては、蝶番を軸として扉全体を回転するため、扉の回転代が大きくなり、狭い空間においては扉の大きさで収納の形態が限定されてしまっていた。
【0008】
折り戸においては、従来1枚であった扉の幅を半分にしたものであるため、扉を開いた場合にその開口部の間口が狭くなり、また、天井側と床側に扉を開閉保持するための溝やレール等を配するため、溝やレール等にゴミ等が入った場合に扉の開閉に支障が出た。
【0009】
引き違い戸においては、折り戸と同様に天井と床に夫々扉を開閉保持するための溝が必要であり、溝にゴミ等が入った場合に扉の開閉に支障が発生したり、溝の深さが浅いと扉が外れるなどの問題があった。
【0010】
本発明は、上記問題点を解消するために、開き戸における扉の開閉スペースをより小さくし、折り戸の開扉時における間口の狭さを無くし、引き違い戸の開閉時の支障を解消し、左右の扉を同一平面に並べるとともに、扉の開閉時の回転スペースを従来よりも省スペース化を計り、狭い空間を最大限に利用することが可能な扉の開閉具を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明に係るステー式扉開閉具は、キャビネット体の前面に具備される扉の開閉具であって、キャビネット体に配されるステー固定具と、扉の内側に配される扉保持具と、一端が前記ステー固定具に回動自在に軸着され、同様に他端が扉保持具に回動自在に軸着されてなる長短2本のステー部材とで構成され、該開閉具をキャビネット体の上下に配し、前記キャビネット体に具備される扉の開閉時において、一端がステー固定具に回動自在に軸着され、他端が扉保持具に回動自在に軸着される長短2本のステー部材の回動軌跡上をキャビネット体の前面に沿うがごとくに横方向に移動させ、扉を開閉せしめることにより、扉の開閉代を省スペース化したことを特徴とする。
【0012】
また、キャビネット体の前面に具備される扉の開閉具であって、キャビネット体の天板に配されるステー固定具と、扉の上部内側に配される扉保持具と、一端が前記ステー固定具に回動自在に軸着され、同様に他端が扉保持具に回動自在に軸着される長短2本のステー部材とで構成された上部開閉具と、前記キャビネット体の底板に配される下ステー固定具と、扉の下部内側に配される扉下保持具には、前記長短ステーの何れか一方のステーを用い、一端は下ステー固定具に回動自在に軸着され、同様に他端は扉下保持具に回動自在に軸着されてなる下部開閉具とで構成され、前記キャビネット体に具備される扉をキャビネット体天板に配される上部開閉具の長短2本のステー部材と、キャビネット体底板に配される下部開閉具の長短何れか1本のステー部材の回動軌跡上をキャビネット体の前面に沿うがごとくに横方向に移動させ、扉を開閉せしめることにより、扉の開閉代を省スペース化したことを特徴とする。
【0013】
さらに、上記記載の開閉具であって、一横方向に開閉するよう構成された開閉具を天地逆に配することにより、他方向にも開閉可能としたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面によって本発明に係るステー式扉開閉具の実施形態を説明する。
【0016】
図1は本発明の実施形態の開閉具を示す斜視図であり、図2は、内側ステーを用いた実施例を示す下部開閉具の閉扉時の平面図である。
【0017】
図1および図2において、1は上部開閉具、2は内側ステーを使用した下部開閉具である。3は内側ステー、4は外側ステー、5はステー固定具、6は扉11の内側に配される扉保持具であり、7は下ステー固定具、8は扉下保持具である。
【0018】
図3(a)は、本発明の実施形態の開閉具1の閉扉状態を示す断面図であり、図3(b)は、本発明の実施形態の開閉具1の開扉状態を示す断面図である。
【0019】
図3(a)によれば、内側ステー3の一端は、ステー固定具5に軸部材53およびワッシャー58を介してステー固定具5の固定軸孔51に回動自在に軸着され、ステー保持具5の内部で大きく屈曲された形状を成している。
【0020】
この屈曲は図3(b)に示すように、扉11の開扉状態においてキャビネット体10の側板および隣接する扉11の厚さを避け、接触せずに開扉できる寸法に設定される。したがって、隣接する扉11の有無あるいは扉11の厚みによって屈曲の深さや角度は変更される。
【0021】
さらに、内側ステー3の他端は、扉保持具6に軸部材63およびワッシャー58を介して扉保持具6の固定軸孔61に回動自在に軸着される。
【0022】
外側ステー4の一端は、ステー固定具5の固定軸孔52に軸部材54およびワッシャー58を介して回動自在に軸着され、ステー固定具5内の方向に延長され、ばね取付部93が設けられる。
【0023】
一方、外側ステー4も内側ステー3と同様に、他端は扉保持具6に軸部材64およびワッシャー58を介して扉保持具6の固定軸孔62に回動自在に軸着される。
【0024】
また、扉保持具5側の他端においては、開扉時に内側ステー3との接触を避け、開扉角度を確保するための屈曲部が設けられている。
【0025】
ステー固定具5は、側面略コの字形状に形成され、内側ステー3の固定用軸孔51が扉11寄りの位置に、外側ステー4の固定軸孔52が扉11より離れた位置に夫々配されるが、閉扉時における内側ステー3と外側ステー4の干渉を避けるため構成となっている。
【0026】
側面略コ字形状に成形されるステー固定具5の背面には開口部50が設けられているが、該開口部50は、外側ステー4のばね取付け部93を押圧するばね9が、外側ステー4の回動に連動して動くため、ばね9の動き代に十分な寸法を持って開口される。
【0027】
ステー固定具5は、本発明の実施形態においては、側面略コ字形状に成形されるが、扉11の大きさ、重量、形態によっては面略コ字形状に成形する必要はなく、例えば薄板状のものでも良いし、鋳物のようなもので成形しても良く、使用条件にあった成形をすれば良い。
【0028】
ばね9は、ステー固定具5の背面の開口部50を覆うように設けられたばね保護カバー91内に、該保護カバー91に設けた軸孔94に挿入固定される軸部材95と、外側ステー4のばね取付け部93との間に2枚のばね保持具92を介して、伸縮自在で外側ステー4の回動に連動して動作するよう取付けられる。
【0029】
この時ばね9は、外側ステー4の回動に連動して常時外側ステー4のばね取付け部93を押圧するよう設定されており、特に閉扉時においてはキャビネット体10前面に扉11を常時押圧するよう配されている。これは、キャビネット体10が取り付けられた場所によっては傾斜している場合があり、このとき扉11が不用意に開かないようにするためである。
【0030】
しかしながら、ばね9の大きさがステー固定具5内に内包可能な寸法である場合や、トーションばね等の形状の異なるばねを設定した場合、さらに、ばね9を必要としない使用形態もあるため、ばね保護カバー91は、後から別部品として、ステー固定具5の背面に軸着あるいは溶着等の方法で取付けられる。
【0031】
次に、キャビネット体10に開閉具1を固定するための固定用のねじ孔55は、扉11から離れた箇所では上下同形状の貫通孔が設けられ、扉11寄りのねじ孔56は一面が小さな固定のねじ孔であるが他面においては、固定用ねじの頭が通る大きさに楕円穴57開けられ、上下が互い違いになるよう設定されるが、これは取付けねじが内側ステー3の回動を邪魔せず確実に、キャビネット体10にステー固定具5を取付けるためであり、さらに、反対側に向けて(裏向けに)置いても使用可能とするためである。
【0032】
つまり、扉11の開閉方向を変える場合には、左右勝手違いを作るのではなく、ステー固定具5を裏返しに使用できるようねじ孔55 56が配されている(図4・5参照)。
【0033】
図2の下部開閉具2は、キャビネット10の下部に配される下ステー固定具8と、扉11の内部側に配される扉下保持具9には、内側ステー3(外側ステー4でもよい)を一本用い、一端は下ステー固定具7に軸部材73およびワッシャー58を介して固定軸孔71に回動自在に軸着され、他端は扉下保持具8の固定軸孔81に軸部材83およびワッシャー58を介して回動自在に軸着されて構成される。
【0034】
扉11が開閉具1によって回動するのに従って開閉具1に同調して内側ステー2も回動し、扉11の開閉動作が円滑に行くよう補助する。
【0035】
このとき、下ステー固定具7の軸穴71と、扉下保持具8の軸孔81はキャビネット体上部に取付けられるステー固定具5の軸孔51と、扉保持具6の軸孔61に対応する位置に取付ける必要がある。取付ける位置が異なると、ステーの回動軌跡が異なり、扉11が円滑に動作しなくなる。
【0036】
図4は、連続する扉11を有するキャビネット体10における扉11の開閉動作を説明した図である。
【0037】
扉11は、閉扉状態から開扉を開始し、内外両ステー3 4の回動軌跡上を開扉してゆくが、開扉方向に向かって若干傾斜した状態でキャビネット体10の前面を沿うがごとくに開扉する。これ等は前述したように、2本のステー3と4の長さ、ステー固定具5の固定用軸孔51と52の位置が異なるためである。
【0038】
完全開扉時においては、キャビネット体10の前面に概ね平行に位置する。
【0039】
図5は、2枚の連続する扉11を有するキャビネット10における本実施形態のステー式扉開閉具をキャビネット10の中央に配した平面図である。
【0040】
本実施形態のステー式扉開閉具は、左右使い勝手が無い設定のため、ステー式扉開閉具1を隣り合わせで使用する場合、1個のステー式扉開閉具を裏返しに(反対に)して取り付ければ、扉11を反対方向に開くことが可能となることは前述した通りである。
【0041】
図6(a)は、本実施形態において、鋼板を折り曲げて形成した外側ステー4を組み込んだ開閉具1の閉扉時の例を示す断面図あり、(b)は、該開閉具1の開扉時の例を示す断面図である。
【0042】
この時、外側ステー4は略コ字形状に形成し、内寸法を内側ステー3の外寸法よりも幅を広く取れば、扉11の開閉時において内側ステー3の一部を内包する形となり、内側ステー3と外側ステー4の干渉が回避可能となり、開扉時においても内側ステー3の一部を内包する形となり、内側ステー3と外側ステー4の干渉が回避可能となる。
【0043】
図7は、本実施形態において、鋼板の薄板を用いて開閉具1を形成した実施例を示す平面図である。
【0044】
この時、内側ステー3を軸着する軸孔51の扉側11より奥で、外側ステー4を軸着する軸孔52と相対する位置に軸孔51’を設けて外側ステー4を軸着し、外側ステー4を軸着する軸孔52の扉11寄りで、内側ステー3を軸着する軸孔51と相対する位置に軸孔52’を設けて内側ステー3を軸着することにより、扉11の開き方向を変えられるようステー固定具5を形成するとよい。
【0045】
図8は、従来キャビネット体10の扉11’と本発明の実施形態の扉11の回転スペースの比較を示す説明図であって、12は従来の蝶番で、Wは扉の幅である。従来扉11’の開閉時においては、扉11’の回転スペースが扉の幅Wにほぼ一致することが明らかである。
【0046】
【発明の効果】
本発明は、上記問題点を解消するために、隣り合う扉を同一平面に並べることにより意匠性を高め、折り戸の開扉時における間口の狭さを無くし、引き違い戸の開閉時の支障を解消し、開き戸における扉開閉時の回動スペースをより小さくすることにより、省スペース化を計り、空間を最大限に利用することが可能な扉の開閉具を提供することにある。
【0047】
また、本発明の構成は、すでによく知られているところのスライドヒンジに用いられているリンク機構を採用しているため、信頼性の高さと施工性の容易さは、すでに市場において認知されているところである。
【0048】
従来のスライドヒンジのリンク機構は、扉の開閉にあたっては、扉を回転させて開閉していた。しかしながら本発明においては、同様のリンク機構を採用し、扉を横移動させるため、信頼性が高く施工性の容易で、空間を最大限に利用することが可能な扉の開閉具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉具を示す斜視図
【図2】本発明の下部開閉具の閉扉状態を示す平面図
【図3】(a)本発明の開閉具の閉扉状態を示す断面図
【図3】(b)本発明の開閉具の開扉状態を示す断面図
【図4】連続する扉を有するキャビネット体における扉の開閉動作の説明図
【図5】本発明の開閉具をキャビネット体中央に並列した状態を示す説明図
【図6】(a)本発明の外ステーを変更した他の実施形態における閉扉状態を示す説明図
【図6】(b)本発明の外ステーを変更した他の実施形態における開扉状態を示す説明図
【図7】本発明の開閉具を鋼板の薄板を用いた他の実施例を示す平面図
【図8】従来キャビネット体の扉と、本発明の実施形態の扉の回転スペースの比較を示
す説明図
【符号の説明】
1 開閉具
2 下部開閉具
3 内側ステー
4 外側ステー
5 ステー固定具
6 扉保持具
7 下ステー固定具
8 扉下保持具
9 ばね
10 キャビネット体
11 扉
51 52 61 62 71 81 固定軸孔
53 54 63 64 73 83 軸部材
55 56 ねじ孔
57 楕円孔
91 ばね保持具
92 ばね保護カバー
【発明の属する技術分野】
本発明は、家具等のキャビネット体や下駄箱、収納庫等の前面に具備される扉の開閉具に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
家具等のキャビネット体や下駄箱、収納庫等の前面に具備される扉の開閉に関しては、開き戸、折り戸、引き違い戸のように開閉方法によって扉の開閉構造が異なっていた。
【0003】
開き戸においては、1枚の扉を蝶番で固定し開閉するものであるが、蝶番を軸として扉を回転するために壁からの突出量が多く狭い空間においては使い勝手が悪かった。
【0004】
折り戸においては、1枚の扉の幅を半分に分け2枚にすることで、開閉時における扉の回転代が従来の扉の半分になり、狭い廊下や室内における使用には便利であったが、前記したように従来1枚であった扉の幅を半分にしたものであるため、開口部の間口が狭くなると共に、天井側と床側に扉を開閉保持するための溝やレール等を配する必要があり、加工上扉を2枚繋ぐため、その部品点数も多く施工も煩雑であった。
【0005】
また、引き違い戸においては天井と床に夫々扉を開閉するための溝が必要であり、さらに2枚の扉を開閉するためには、扉の厚さが2枚分必要であり、奥行きの浅い家具や収納庫には不向きであった。
【0006】
そのため、左右の扉を同一平面に位置し開閉する方法が考えられたが、なかでも吊り車とレールとを用いた方法がよく知られている(特許公開公報2002−295116号、特許公開公報2002−138741号、特許公開公報平8−121013号)が、上記の方法では部品点数も多く構造が複雑であるため、施工が煩雑であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、家具等のキャビネット体や下駄箱、収納庫等の前面に具備される扉の開閉に関しては、開き戸、折り戸、引き違い戸のように開閉方法によって扉の開閉構造が異なっており、開き戸においては、蝶番を軸として扉全体を回転するため、扉の回転代が大きくなり、狭い空間においては扉の大きさで収納の形態が限定されてしまっていた。
【0008】
折り戸においては、従来1枚であった扉の幅を半分にしたものであるため、扉を開いた場合にその開口部の間口が狭くなり、また、天井側と床側に扉を開閉保持するための溝やレール等を配するため、溝やレール等にゴミ等が入った場合に扉の開閉に支障が出た。
【0009】
引き違い戸においては、折り戸と同様に天井と床に夫々扉を開閉保持するための溝が必要であり、溝にゴミ等が入った場合に扉の開閉に支障が発生したり、溝の深さが浅いと扉が外れるなどの問題があった。
【0010】
本発明は、上記問題点を解消するために、開き戸における扉の開閉スペースをより小さくし、折り戸の開扉時における間口の狭さを無くし、引き違い戸の開閉時の支障を解消し、左右の扉を同一平面に並べるとともに、扉の開閉時の回転スペースを従来よりも省スペース化を計り、狭い空間を最大限に利用することが可能な扉の開閉具を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明に係るステー式扉開閉具は、キャビネット体の前面に具備される扉の開閉具であって、キャビネット体に配されるステー固定具と、扉の内側に配される扉保持具と、一端が前記ステー固定具に回動自在に軸着され、同様に他端が扉保持具に回動自在に軸着されてなる長短2本のステー部材とで構成され、該開閉具をキャビネット体の上下に配し、前記キャビネット体に具備される扉の開閉時において、一端がステー固定具に回動自在に軸着され、他端が扉保持具に回動自在に軸着される長短2本のステー部材の回動軌跡上をキャビネット体の前面に沿うがごとくに横方向に移動させ、扉を開閉せしめることにより、扉の開閉代を省スペース化したことを特徴とする。
【0012】
また、キャビネット体の前面に具備される扉の開閉具であって、キャビネット体の天板に配されるステー固定具と、扉の上部内側に配される扉保持具と、一端が前記ステー固定具に回動自在に軸着され、同様に他端が扉保持具に回動自在に軸着される長短2本のステー部材とで構成された上部開閉具と、前記キャビネット体の底板に配される下ステー固定具と、扉の下部内側に配される扉下保持具には、前記長短ステーの何れか一方のステーを用い、一端は下ステー固定具に回動自在に軸着され、同様に他端は扉下保持具に回動自在に軸着されてなる下部開閉具とで構成され、前記キャビネット体に具備される扉をキャビネット体天板に配される上部開閉具の長短2本のステー部材と、キャビネット体底板に配される下部開閉具の長短何れか1本のステー部材の回動軌跡上をキャビネット体の前面に沿うがごとくに横方向に移動させ、扉を開閉せしめることにより、扉の開閉代を省スペース化したことを特徴とする。
【0013】
さらに、上記記載の開閉具であって、一横方向に開閉するよう構成された開閉具を天地逆に配することにより、他方向にも開閉可能としたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面によって本発明に係るステー式扉開閉具の実施形態を説明する。
【0016】
図1は本発明の実施形態の開閉具を示す斜視図であり、図2は、内側ステーを用いた実施例を示す下部開閉具の閉扉時の平面図である。
【0017】
図1および図2において、1は上部開閉具、2は内側ステーを使用した下部開閉具である。3は内側ステー、4は外側ステー、5はステー固定具、6は扉11の内側に配される扉保持具であり、7は下ステー固定具、8は扉下保持具である。
【0018】
図3(a)は、本発明の実施形態の開閉具1の閉扉状態を示す断面図であり、図3(b)は、本発明の実施形態の開閉具1の開扉状態を示す断面図である。
【0019】
図3(a)によれば、内側ステー3の一端は、ステー固定具5に軸部材53およびワッシャー58を介してステー固定具5の固定軸孔51に回動自在に軸着され、ステー保持具5の内部で大きく屈曲された形状を成している。
【0020】
この屈曲は図3(b)に示すように、扉11の開扉状態においてキャビネット体10の側板および隣接する扉11の厚さを避け、接触せずに開扉できる寸法に設定される。したがって、隣接する扉11の有無あるいは扉11の厚みによって屈曲の深さや角度は変更される。
【0021】
さらに、内側ステー3の他端は、扉保持具6に軸部材63およびワッシャー58を介して扉保持具6の固定軸孔61に回動自在に軸着される。
【0022】
外側ステー4の一端は、ステー固定具5の固定軸孔52に軸部材54およびワッシャー58を介して回動自在に軸着され、ステー固定具5内の方向に延長され、ばね取付部93が設けられる。
【0023】
一方、外側ステー4も内側ステー3と同様に、他端は扉保持具6に軸部材64およびワッシャー58を介して扉保持具6の固定軸孔62に回動自在に軸着される。
【0024】
また、扉保持具5側の他端においては、開扉時に内側ステー3との接触を避け、開扉角度を確保するための屈曲部が設けられている。
【0025】
ステー固定具5は、側面略コの字形状に形成され、内側ステー3の固定用軸孔51が扉11寄りの位置に、外側ステー4の固定軸孔52が扉11より離れた位置に夫々配されるが、閉扉時における内側ステー3と外側ステー4の干渉を避けるため構成となっている。
【0026】
側面略コ字形状に成形されるステー固定具5の背面には開口部50が設けられているが、該開口部50は、外側ステー4のばね取付け部93を押圧するばね9が、外側ステー4の回動に連動して動くため、ばね9の動き代に十分な寸法を持って開口される。
【0027】
ステー固定具5は、本発明の実施形態においては、側面略コ字形状に成形されるが、扉11の大きさ、重量、形態によっては面略コ字形状に成形する必要はなく、例えば薄板状のものでも良いし、鋳物のようなもので成形しても良く、使用条件にあった成形をすれば良い。
【0028】
ばね9は、ステー固定具5の背面の開口部50を覆うように設けられたばね保護カバー91内に、該保護カバー91に設けた軸孔94に挿入固定される軸部材95と、外側ステー4のばね取付け部93との間に2枚のばね保持具92を介して、伸縮自在で外側ステー4の回動に連動して動作するよう取付けられる。
【0029】
この時ばね9は、外側ステー4の回動に連動して常時外側ステー4のばね取付け部93を押圧するよう設定されており、特に閉扉時においてはキャビネット体10前面に扉11を常時押圧するよう配されている。これは、キャビネット体10が取り付けられた場所によっては傾斜している場合があり、このとき扉11が不用意に開かないようにするためである。
【0030】
しかしながら、ばね9の大きさがステー固定具5内に内包可能な寸法である場合や、トーションばね等の形状の異なるばねを設定した場合、さらに、ばね9を必要としない使用形態もあるため、ばね保護カバー91は、後から別部品として、ステー固定具5の背面に軸着あるいは溶着等の方法で取付けられる。
【0031】
次に、キャビネット体10に開閉具1を固定するための固定用のねじ孔55は、扉11から離れた箇所では上下同形状の貫通孔が設けられ、扉11寄りのねじ孔56は一面が小さな固定のねじ孔であるが他面においては、固定用ねじの頭が通る大きさに楕円穴57開けられ、上下が互い違いになるよう設定されるが、これは取付けねじが内側ステー3の回動を邪魔せず確実に、キャビネット体10にステー固定具5を取付けるためであり、さらに、反対側に向けて(裏向けに)置いても使用可能とするためである。
【0032】
つまり、扉11の開閉方向を変える場合には、左右勝手違いを作るのではなく、ステー固定具5を裏返しに使用できるようねじ孔55 56が配されている(図4・5参照)。
【0033】
図2の下部開閉具2は、キャビネット10の下部に配される下ステー固定具8と、扉11の内部側に配される扉下保持具9には、内側ステー3(外側ステー4でもよい)を一本用い、一端は下ステー固定具7に軸部材73およびワッシャー58を介して固定軸孔71に回動自在に軸着され、他端は扉下保持具8の固定軸孔81に軸部材83およびワッシャー58を介して回動自在に軸着されて構成される。
【0034】
扉11が開閉具1によって回動するのに従って開閉具1に同調して内側ステー2も回動し、扉11の開閉動作が円滑に行くよう補助する。
【0035】
このとき、下ステー固定具7の軸穴71と、扉下保持具8の軸孔81はキャビネット体上部に取付けられるステー固定具5の軸孔51と、扉保持具6の軸孔61に対応する位置に取付ける必要がある。取付ける位置が異なると、ステーの回動軌跡が異なり、扉11が円滑に動作しなくなる。
【0036】
図4は、連続する扉11を有するキャビネット体10における扉11の開閉動作を説明した図である。
【0037】
扉11は、閉扉状態から開扉を開始し、内外両ステー3 4の回動軌跡上を開扉してゆくが、開扉方向に向かって若干傾斜した状態でキャビネット体10の前面を沿うがごとくに開扉する。これ等は前述したように、2本のステー3と4の長さ、ステー固定具5の固定用軸孔51と52の位置が異なるためである。
【0038】
完全開扉時においては、キャビネット体10の前面に概ね平行に位置する。
【0039】
図5は、2枚の連続する扉11を有するキャビネット10における本実施形態のステー式扉開閉具をキャビネット10の中央に配した平面図である。
【0040】
本実施形態のステー式扉開閉具は、左右使い勝手が無い設定のため、ステー式扉開閉具1を隣り合わせで使用する場合、1個のステー式扉開閉具を裏返しに(反対に)して取り付ければ、扉11を反対方向に開くことが可能となることは前述した通りである。
【0041】
図6(a)は、本実施形態において、鋼板を折り曲げて形成した外側ステー4を組み込んだ開閉具1の閉扉時の例を示す断面図あり、(b)は、該開閉具1の開扉時の例を示す断面図である。
【0042】
この時、外側ステー4は略コ字形状に形成し、内寸法を内側ステー3の外寸法よりも幅を広く取れば、扉11の開閉時において内側ステー3の一部を内包する形となり、内側ステー3と外側ステー4の干渉が回避可能となり、開扉時においても内側ステー3の一部を内包する形となり、内側ステー3と外側ステー4の干渉が回避可能となる。
【0043】
図7は、本実施形態において、鋼板の薄板を用いて開閉具1を形成した実施例を示す平面図である。
【0044】
この時、内側ステー3を軸着する軸孔51の扉側11より奥で、外側ステー4を軸着する軸孔52と相対する位置に軸孔51’を設けて外側ステー4を軸着し、外側ステー4を軸着する軸孔52の扉11寄りで、内側ステー3を軸着する軸孔51と相対する位置に軸孔52’を設けて内側ステー3を軸着することにより、扉11の開き方向を変えられるようステー固定具5を形成するとよい。
【0045】
図8は、従来キャビネット体10の扉11’と本発明の実施形態の扉11の回転スペースの比較を示す説明図であって、12は従来の蝶番で、Wは扉の幅である。従来扉11’の開閉時においては、扉11’の回転スペースが扉の幅Wにほぼ一致することが明らかである。
【0046】
【発明の効果】
本発明は、上記問題点を解消するために、隣り合う扉を同一平面に並べることにより意匠性を高め、折り戸の開扉時における間口の狭さを無くし、引き違い戸の開閉時の支障を解消し、開き戸における扉開閉時の回動スペースをより小さくすることにより、省スペース化を計り、空間を最大限に利用することが可能な扉の開閉具を提供することにある。
【0047】
また、本発明の構成は、すでによく知られているところのスライドヒンジに用いられているリンク機構を採用しているため、信頼性の高さと施工性の容易さは、すでに市場において認知されているところである。
【0048】
従来のスライドヒンジのリンク機構は、扉の開閉にあたっては、扉を回転させて開閉していた。しかしながら本発明においては、同様のリンク機構を採用し、扉を横移動させるため、信頼性が高く施工性の容易で、空間を最大限に利用することが可能な扉の開閉具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉具を示す斜視図
【図2】本発明の下部開閉具の閉扉状態を示す平面図
【図3】(a)本発明の開閉具の閉扉状態を示す断面図
【図3】(b)本発明の開閉具の開扉状態を示す断面図
【図4】連続する扉を有するキャビネット体における扉の開閉動作の説明図
【図5】本発明の開閉具をキャビネット体中央に並列した状態を示す説明図
【図6】(a)本発明の外ステーを変更した他の実施形態における閉扉状態を示す説明図
【図6】(b)本発明の外ステーを変更した他の実施形態における開扉状態を示す説明図
【図7】本発明の開閉具を鋼板の薄板を用いた他の実施例を示す平面図
【図8】従来キャビネット体の扉と、本発明の実施形態の扉の回転スペースの比較を示
す説明図
【符号の説明】
1 開閉具
2 下部開閉具
3 内側ステー
4 外側ステー
5 ステー固定具
6 扉保持具
7 下ステー固定具
8 扉下保持具
9 ばね
10 キャビネット体
11 扉
51 52 61 62 71 81 固定軸孔
53 54 63 64 73 83 軸部材
55 56 ねじ孔
57 楕円孔
91 ばね保持具
92 ばね保護カバー
Claims (3)
- キャビネット体の前面に具備される扉の開閉具であって、
キャビネット体に配されるステー固定具と、扉の内側に配される扉保持具と、一端が前記ステー固定具に回動自在に軸着され、同様に他端が扉保持具に回動自在に軸着されてなる長短2本の内外ステー部材とで構成された開閉具を、該キャビネット体の上下に配し、
前記キャビネット体に具備される扉の開閉時において、一端がステー固定具に回動自在に軸着され、他端が扉保持具に回動自在に軸着される長短2本の内外ステー部材の回動軌跡上をキャビネット体の前面に沿うがごとくに横方向に移動させ、扉を開閉せしめることにより、扉の開閉代を省スペース化したことを特徴とするステー式扉開閉具。 - キャビネット体の前面に具備される扉の開閉具であって、
キャビネット体の天板に配されるステー固定具と、扉の上部内側に配される扉保持具と、一端が前記ステー固定具に回動自在に軸着され、同様に他端が扉保持具に回動自在に軸着される長短2本の内外ステー部材とで構成された上部開閉具と、前記キャビネット体の底板に配される下ステー固定具と、扉の下部内側に配される扉下保持具には、前記長短内外ステー部材の何れか一方のステーを用い、一端は下ステー固定具に回動自在に軸着され、同様に他端は扉下保持具に回動自在に軸着されてなる下部開閉具とで構成され、
前記キャビネット体に具備される扉をキャビネット体天板に配される上部開閉具の長短2本のステー部材と、キャビネット体底板に配される下部開閉具の長短何れか1本のステー部材の回動軌跡上をキャビネット体の前面に沿うがごとくに横方向に移動させ、扉を開閉せしめることにより、扉の開閉代を省スペース化したことを特徴とするステー式扉開閉具。 - 請求項1および請求項2に記載の開閉具であって、一横方向に開閉するよう構成された開閉具を天地逆に配することにより、他方向にも開閉可能としたことを特徴とするステー式開閉具。
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- 2002-12-12 JP JP2002383241A patent/JP2004190471A/ja active Pending
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