JP2007085136A - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアロック機構を開作動させるハンドル操作に方向性をなくし、どのような方向のドアの開閉も一連の操作でスムーズに行うことができる車両用ドアハンドル装置を提供する。
【解決手段】車両用ドアのパネル部材の車両外側に配設され、前記車両用ドアを開閉するために把持されるとともに、開動作されることによりドアロック機構を開作動させるハンドグリップを備える車両用ドアハンドル装置において、該ハンドグリップは、ハンドグリップ本体と、該ハンドグリップ本体と前記パネル部材との間に該ハンドグリップ本体に接離可能に介装される可動部材とを備え、該可動部材が該ハンドグリップ本体に接近する運動に基づいて前記ドアロック機構を運動伝達機構を介して開作動させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両に使われるドアの開閉操作を外側から行う車両用ドアハンドル装置に関する。
車両に使用されるドアの開閉において、閉じているドアを開く場合には、ハンドルを手で引っ掛けて手前に引くことによりドアロック機構を開作動させ、続いて、ドアを開く動作を行う。また、開いているドアを閉じる場合には、ハンドルを手で引っ掛けて手前に引き、続いて、ドアが閉じる方向にドアを動かしてドアを閉じる動作を行う。
このような車両用のドアに使われるハンドルとして、例えば特許文献1に示されるものが知られている。これは、特許文献1の図1に示すように、車両ドアパネル11の内側に裏板としてのフレーム12を備え、パネル11の外側にはハンドグリップ20が配設されて車体の前後方向(図1の左右方向)に延在するようになっている。このハンドグリップ(ハンドル)20の一端部(図において右端部)にはL字状の脚部21が形成されており、この脚部21は図略の挿入穴を通過してパネル11の内側に延在し、フレーム12の一端部(右端部)に形成された穴12Bを通過して、フレーム12に設けられた支持部14に傾動自在に嵌挿されている。そして、ハンドグリップ20の脚部21の一部はハンドグリップ20の回動中心部22をなしている。ハンドグリップ20の他端部にはL字型の腕部25が形成されており、この腕部25は、図略の挿入穴を通過して、パネル11の内側に延在し、フレーム12の他端部(左端部)に形成された穴12Bを通過した後、ドアロック機構30に連係するリンク機構31に連結されている。そして、ハンドグリップ20の他端部24をパネル11の外側方向(図1の上方向)に引き起こしたとき、ハンドグリップ20が回動中心部22周りに回動して、ドアロック機構30を作動させて車両ドアを開操作するようになっている。このようなハンドルで車両ドアを開ける操作をする場合には、手前に引くこと、及び一方向に引き起こすための動作を行うことが必要である。
特開2002−227462号公報(第4頁、図1及び図2)
しかし、ハンドル(ハンドグリップ)が使用されるドアには、スイングドア、スライドドア、グライドドア等いろいろな方向に開閉操作するドアがあり、例えばスイングドアではドアを開くときには、ハンドルを手前に引く動作及び引き起こす動作とスイングドアを開ける動作とを同方向で行うことが可能であるが、ドアが外側から開かないようにロックノブをONにして該ドアを閉じたいときには、ハンドルを手前に引く動作及び引き起こす動作を行いこれらの動作によって生じた状態を固定して、さらに反対の方向の動作となるドアを閉じる(押す)動作をする必要がある。
また、スライドドアにおいても、図15に示すように、ドア62を開けるときには、ハンドル64を引き起こす方向と該ドア62をスライドさせる方向とが一致するため、スムーズにドア62を開ける動作をすることができる。スライドドア62を閉じるときにも、スライドドア62は開いた状態を維持する開状態維持ドアロック機構を備えているため、先に該開状態維持ドアロック機構を開作動させ、続いて、該ドア62を閉じるためにスライドさせる動作を行う必要がある。しかし、図16に示すように、開状態維持ドアロック機構を開作動させるためのハンドル操作を行う方向と該ドア62を閉じる動作を行う方向とが一致しないため、該ドア62を閉じる動作に違和感を生じさせる場合があった。また、グライドドアはドアの開閉動作にはドアを回転させる動作とドアをスライドさせる動作とが必要であるため、ハンドル操作に方向性があるとドアを開閉する動作に困難を感じる場合があった。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ドアロック機構を開作動させるハンドル操作に方向性をなくし、どのような方向に操作されるドアの開閉も一連の動作でスムーズに行うことができる車両用ドアハンドル装置を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明の特徴は、車両用ドアのパネル部材の車両外側に配設され、前記車両用ドアを開閉するために把持されるとともに、開動作されることによりドアロック機構を開作動させるハンドグリップを備える車両用ドアハンドル装置において、該ハンドグリップは、ハンドグリップ本体と、該ハンドグリップ本体と前記パネル部材との間に該ハンドグリップ本体に接離可能に介装される可動部材とを備え、該可動部材は該ハンドグリップ本体に接近する運動に基づいて前記ドアロック機構を運動伝達機構を介して開作動させることができ、該運動伝達機構は、前記可動部材が前記ハンドグリップ本体に接近する方向の動きを他の方向の動きに変換する作動方向変換機構と、該作動方向変換機構により変換された動きを前記ドアロック機構に伝える伝達手段とを備えることである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記運動伝達機構は、前記可動部材が前記ハンドグリップ本体に接近する動きを増幅して前記伝達手段に伝える動作増幅機構を備えることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項1又は2において、前記作動方向変換機構は、端部が前記伝達手段に連結されるとともに前記ハンドグリップ本体に前記可動部材が接離する方向に平行な軸線を中心に回動可能に軸支された回動レバー部材と、前記可動部材が前記ハンドグリップ本体に接近する動きを、前記回動レバー部材を回動させる動きに変換するカム機構と、回動された前記回動レバー部材を回動前の位置に戻る方向へ付勢する弾性部材とを備えることである。
請求項1に係る発明においては、ハンドグリップを把握する操作によって可動部材をハンドグリップ本体に接近させ、その動きをドアロック機構を開作動させるのに有利な方向の動きに変換してドアロック機構を開作動させることができるので、特定の方向にハンドグリップを操作しなければ開作動できないというハンドグリップ操作上の方向性をなくすことができる。これにより、どのような方向に開閉動作をするドアに使用されても、ドアロック機構の開作動動作とドアの開閉動作とが一連の動作でスムーズにおこなうことができる車両用ドアハンドル装置を提供することができる。
請求項2に係る発明においては、可動部材をハンドグリップ本体に接近離間させるストロークが短い場合でも、動作増幅機構によって、上記接近離間させる小さな動きを大きな動きに変換してドアロック機構の開作動を確実におこなうことが可能な車両用ドアハンドル装置を提供することができる。
請求項3に係る発明においては、可動部材がハンドグリップ本体に接近する動きを、カム機構によって回動レバー部材を回動させる動きに変換して伝達手段に伝えることができる。回動された回動レバー部材は弾性部材によって回動前の位置に戻され、次のハンドグリップを操作する準備がなされる。このような簡単な機構で、ハンドグリップ操作上での方向性をなくし、ドアロック機構の開作動を容易におこなうことが可能な車両用ドアハンドル装置を提供することができる。また、従来、車両用ドアの外側のパネル部材の内側に設けられていたフレーム部材が構造上必要ないので、ドア内側の省スペース化を図ることができる。
本発明に係る車両用ドアハンドル装置をスライドドアに使用した実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1は該車両用ドアハンドル装置の正面図であり、図2は図1のA‐A線に沿って切断した断面図である。
車両用ドアハンドル装置1は、車両用ドア2におけるアウターパネル3の外側に取付けられるハンドグリップ5と、ハンドグリップ5の操作によってドアロック機構32,34を開作動させる運動伝達機構9とから構成されている。
ハンドグリップ5は、図1及び図2に示すように、車両ドア2の前後方向に延在してアウターパネル3にねじ部材11によって両端部が固定されたハンドグリップ本体13と、ハンドグリップ本体13とアウターパネル3との間に配設された可動部材15とから構成されている。ハンドグリップ本体13の図において左側にはアウターパネル3の図略の挿入穴を通過して突出する円筒ガイド支持部17が突設され、円筒ガイド支持部17の内周壁には90度ずつ均等に配されて車両の室内方向に延在する支持条19が列設されている。円筒ガイド支持部17には後述する円柱カム部材が支持条19に端部が支持された状態で嵌入されている。ハンドグリップ本体13の図において右側にはアウターパネル3の図略の挿入穴を通過して突出するガイド柱21が突設されている。ガイド柱21には可動部材15の端部が小摺動穴15aにおいて摺動可能に外嵌され、ガイド柱21先端には抜け止めねじ22が螺入されて可動部材15の抜け落ちが防止されている。前記円筒ガイド支持部17には可動部材15の反対側の端部が大摺動穴15bにおいて摺動可能に外嵌されている。大摺動穴15bの内側には一対の押圧条18が可動部材15の長手方向に対して直角に対向して突設されている。円柱カム部材23の外側方向(図において下方向)端部外周には段部23aが周設され、該段部23aは円筒ガイド支持部17内に回動可能に嵌入されている。該段部23aには段部23aの外周に沿って漸減する一対の斜面部23bが円柱カム部材23の軸心を中心とする点対称に設けられ、各斜面部23bには前記押圧条18の(図において下側)先端部が夫々当接して摺動するようになっている。これらの押圧条18及び円柱カム部材23によって逆カム機構を構成するとともに作動方向変換機構を構成する。円柱カム部材23の内側方向(図において上方向)端部には円盤部材25が円柱カム部材23に対して相対移動不能に設けられ、円盤部材25には雌ねじ部が円盤部材25の軸心に沿って螺設されている。前記円筒ガイド支持部17の端部には貫通口を有する抜け止め蓋27が嵌合され、抜け止め蓋27の先端縁は内周に円柱カム部材23(円盤部材25)の外周との間に隙間を設けて構成される。円盤部材25の内側方向(図において上方向)端部には回動レバー部材29が介装され、回動レバー部材29の先端部には係止環29aが形成されている。回動レバー部材29は係止ねじ31によって円柱カム部材23及び円盤部材25に対して相対移動不能に固設されている。円盤部材25の外周にはばね部材33が巻回され、該ばね部材33によって回動レバー部材29が図3及び図7において反時計回りに付勢されている。係止環29aには、リモート装置30がケーブル35によって連結され、該リモート装置30は、図14に示すように、車両用ドア2の閉状態を維持する閉状態維持ドアロック機構32及び該ドア2の開状態を維持する開状態維持ドアロック機構34に連結されている。回動レバー部材29は、初期位置Xと開作動位置Yとの間を回動し、可動部材15をハンドグリップ本体13に接近させる操作によって回動レバー部材29がばね部材33のばね力に抗して開作動位置Yに位置決めされると、閉状態維持ドアロック機構32及び開状態維持ドアロック機構34が開作動されるようになっている。可動部材15をハンドグリップ本体13に接近させる操作が終了すると、開作動位置Yに位置決めされた回動レバー部材29はばね部材33のばね力によって初期位置Xに戻される。これらの押圧条18、円筒ガイド支持部17、円柱カム部材23、回動レバー部材29及び伝達手段としてのケーブル35によって運動伝達機構9が構成されている。
次に、上記のように構成された車両用ドアハンドル装置1をスライドドアに使用した場合の作動について、図面に基づいて以下に説明する。まず、閉じている車両用ドア2を開く場合には、該ドア2の閉状態を維持する閉状態維持ドアロック機構32を開作動させる。そのために、ハンドグリップ5を握ると、可動部材15は、円筒ガイド支持部17及びガイド柱21にガイドされてハンドグリップ本体13に接近する。この際、可動部材15の押圧条18が円柱カム部材23の斜面部23bを押圧し、斜面部23bは押圧条18に対して摺動するので、円柱カム部材23は該円柱カム部材23の軸心を中心に回動する。回動レバー部材29は円柱カム部材23の回動に伴って回動して開作動位置Bに位置決めされ、前記リモート装置30によってすべてのドアロック機構32,34が開作動される。続いて、図11に示すように、ハンドグリップ5を握ったまま車両用ドア2を開く方向(図において右方向)にスライドさせて該ドア2を開く。このようにドアロック機構32,34を開作動させるためのハンドグリップ5を操作する動作に方向性がないため、続いて行われるドアを開ける動作を支障なく一連の動作でスムーズに行うことができる。
次に、全開されている車両用ドア2を閉じる場合には、まず開状態維持ドアロック機構34を開作動させる。そのために、ハンドグリップ5を握ると、可動部材15は、ドアを開けるときと同様に、円筒ガイド支持部17及びガイド柱21にガイドされてハンドグリップ本体13に接近する。この際、可動部材15の押圧条18が円柱カム部材23の斜面部23bを押圧し、円柱カム部材23は該円柱カム部材23の軸心を中心に回動する。回動レバー部材29は円柱カム部材23の回動に伴って回動して開作動位置Yに位置決めされ、前記リモート装置30によってすべてのドアロック機構32,34が開作動される。次に、ハンドグリップ5を握った状態で、車両用ドア2を閉じる方向(図において左方向)にスライドさせて該ドアを2閉じる。このようにドアロック機構32,34を開作動させるためのハンドグリップ5を操作する動作に方向性がないため、続いて行われるドア2を閉じる動作を支障なく一連の動作でスムーズに行うことができる。可動部材15をハンドグリップ本体13に接近させる操作が終了すると、上記と同様に、開作動位置Yに位置決めされた回動レバー部材29はばね部材33のばね力によって初期位置Xに戻される。
なお、上記実施形態では運動伝達機構として、押圧条18、円筒ガイド支持部17、円柱カム部材23、回動レバー部材29及びケーブル35によるものとしたが、これらの構成によるものに限定されず。例えばケーブル35だけで可動部材15をハンドグリップ本体13に接近させる操作がケーブル35を介して直接的にドアロック機構を開作動させるものでもよい。
また、上記実施形態では作動方向変換機構として、押圧条18で円柱カム部材23の斜面部23bを押圧することにより、直線運動を回転運動に変換するものとしたが、これに限定されず。例えばラックと歯車のように既知の機構によって動作方向を変換するものを使用することができる。
また、上記実施形態では車両用ドアハンドル装置をスライドドアに使用するものとしたが、これに限定されず、例えば図12に示すようなスイングドア51に使用してもよい。この場合、該ドア51を開くときにはハンドグリップ53を握って該ドア51を開けばよく、また、ドア51が外側から開かないようにロックノブをONにして該ドア51を閉じたいときにも、ハンドグリップ53を握った状態で該ドア51を閉じればよい。このようにハンドグリップ53を操作する動作に方向性がないため、続いて行われるドア51の開閉動作を支障なく一連の動作でスムーズに行うことができる。
また、図13に示すようなグライドドア55に使用してもよい。グライドドア55の開閉操作は該ドア55を回転させる動きと該ドア55をスライドさせる動きとが混在したものである。この場合でも、ハンドグリップ57を操作する動作に方向性がないため、続いて行われる該ドア55の開閉動作を支障なく一連の動作でスムーズに行うことができる。
本発明に係る車両用ドアハンドル装置の正面図。 図1のA−A断面を示す図。 初期位置における回動レバー部材を示す図。 図2のB−B断面を示す図。 図2のC−C断面を示す図。 可動部材がハンドグリップ本体に最接近した状態を示す図。 開作動位置に位置決めされた回動レバー部材を示す図。 図6のB−B断面を示す図。 初期位置における円柱カム部材を示す図。 開作動位置における円柱カム部材を示す図。 スライドドアの開閉動作を示す上面略図。 スイングドアの開閉動作を示す上面略図。 グライドドアの開閉動作を示す上面略図。 車両用ドアの前後とドアハンドル装置の位置関係を示す図。 従来例においてスライドドアを開く場合のハンドグリップの操作を示す図。 従来例においてスライドドアを閉じる場合のハンドグリップの操作を示す図。
符号の説明
1…車両用ドアハンドル装置、2…車両用ドア、3…アウターパネル、5…ハンドグリップ、9…運動伝達機構、13…ハンドグリップ本体、15…可動部材、18…押圧条(作動方向変換機構・カム機構)、23…円柱カム部材(作動方向変換機構・カム機構)、29…回動レバー部材、32…閉状態維持ドアロック機構、34…開状態維持ドアロック機構、35…ケーブル(伝達手段)。

Claims (3)

  1. 車両用ドアのパネル部材の車両外側に配設され、前記車両用ドアを開閉するために把持されるとともに、開動作されることによりドアロック機構を開作動させるハンドグリップを備える車両用ドアハンドル装置において、
    該ハンドグリップは、ハンドグリップ本体と、該ハンドグリップ本体と前記パネル部材との間に該ハンドグリップ本体に接離可能に介装される可動部材とを備え、
    該可動部材は該ハンドグリップ本体に接近する運動に基づいて前記ドアロック機構を運動伝達機構を介して開作動させることができ、
    該運動伝達機構は、前記可動部材が前記ハンドグリップ本体に接近する方向の動きを他の方向の動きに変換する作動方向変換機構と、
    該作動方向変換機構により変換された動きを前記ドアロック機構に伝える伝達手段とを備えることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  2. 請求項1において、前記運動伝達機構は、前記可動部材が前記ハンドグリップ本体に接近する動きを増幅して前記伝達手段に伝える動作増幅機構を備えることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  3. 請求項1又は2において、前記作動方向変換機構は、
    端部が前記伝達手段に連結されるとともに前記ハンドグリップ本体に前記可動部材が接離する方向に平行な軸線を中心に回動可能に軸支された回動レバー部材と、
    前記可動部材が前記ハンドグリップ本体に接近する動きを、前記回動レバー部材を回動させる動きに変換するカム機構と、
    回動された前記回動レバー部材を回動前の位置に戻る方向へ付勢する弾性部材とを備えることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
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