JP2007084223A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリンタの用紙判別装置が検知した用紙の種類と、プリンタドライバで設定した用紙の種類が異なる場合、用紙を反転して裏面を再び検知して、プリンタドライバで設定した用紙の種類と一致した場合は印刷し、一致しない場合は、再び反転して表に印刷する。
【解決手段】 用紙の種類を検知する用紙判別装置と、用紙の表裏を反転する用紙反転装置とを備え、前記用紙判別装置が検出した用紙の種類と、前記プリンタドライバで設定した用紙の種類が異なる場合、前記用紙反転装置で用紙の表裏を反転して、前記用紙判別装置で前記用紙の種類を再び検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明はプリンタなどの画像形成装置に係る画像処理装置に関し、特に、プリンタ本体に用紙の種類を判定する用紙判別装置と、用紙を裏返すための用紙反転装置とを備えた画像形成装置に関するものである。
プリンタなどの画像形成装置で使用する用紙には、使用目的に応じて普通紙・OHP・光沢紙などがある。そして、従来技術として、プリンタで用紙の種類および表裏を判別し、プリンタドライバで設定された記録モードと異なる場合にはエラーメッセージを出す方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、用紙を反転する事で用紙の両面の汚点を検知し、片面のみに汚点がある場合には汚点のない面に印刷する事で用紙の有効活用する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平01−264870号公報 特開2003−195589号公報
しかしながら、上記従来技術においては以下のような問題があった。特許文献1においては、プリンタドライバの用紙設定と、プリンタの用紙判別装置が検知した用紙の種類・表裏の検知結果が異なる場合にはメッセージを表示するだけで、用紙を反転して印刷する事はできない。また、特許文献2においては、用紙反転装置で用紙を反転する事で用紙の両面の汚点を検知して、汚点のない面に印刷する事はできるが、用紙の種類を判断して用紙の種類によって反転するか決めて印刷することはできない。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、ユーザが用紙の表裏を間違えてプリンタにセットしても裏面への印刷を防ぐことができ、また、はがき等の宛名面に逆向きの印刷を防ぐことができる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の構成から成る。
用紙上に画像形成可能な画像形成装置と、アプリケーションに基づいて処理された印刷情報を前記画像形成装置に出力するプリンタドライバから成る画像処理装置において、前記画像形成装置は用紙の種類を検知する用紙判別装置と、用紙の表裏を反転する用紙反転装置とを備え、前記用紙判別装置が検出した用紙の種類と、前記プリンタドライバで設定した用紙の種類が異なる場合、前記用紙反転装置で用紙の表裏を反転して、前記用紙判別装置で用紙の種類を再び検出することを特徴とする。
本発明に係る第一実施例によれば、プリンタドライバ上の用紙設定とプリンタ本体での用紙判別結果が異なる場合、用紙反転装置で用紙を反転し、再び用紙判別を行う事により、ユーザが用紙の表裏を間違えてプリンタにセットしても裏面への印刷を防ぐ事を可能にした。また、第二実施例によれば、プリンタドライバの用紙設定が「はがき」の場合は用紙反転装置で用紙を反転せず、エラーメッセージのみを出す事で、宛名面に逆向きの印刷を防ぐ事を可能にした。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
[第一実施例]
以下、図面を参照して本発明の第一の実施例を具体的に説明する。
図5は本実施例の印刷システムを示す図であり、プリンタ501はコンピュータ502に接続されており、コンピュータ502上で作成した画像や文章をプリンタドライバでプリンタが解釈できるプリントデータに変換してプリンタ501に送出して印刷を行う。
また、図4は本実施例のプリンタ501の構成を説明する模式断面図である。
プリンタ401は、ASF(オートシートフィーダー)402に記録材である用紙を積載保持し、給紙ローラ404によって一枚ずつ分離して用紙403を搬送ローラ対406に給送する。搬送ローラ対406は用紙402をプラテン407上へ送り、記録ヘッド410でインクを吐出して印刷を行う。記録ヘッド410はキャリッジ408に固定されており、キャリッジ408はガイド軸409によって主走査方向に走査しつつ、搬送ローラ対406,411によって副走査方向に間欠搬送される用紙403上に画像を記録する。プリンタ501の全ての動作はコンピュータ502からの動作命令によって行われる。
図1は図4に示すプリントシステムにおいて印刷を行う際の処理を表したフローチャートである。
まず、コンピュータ502上のアプリケーションで画像や文書を作成し、印刷を行うためにプリンタドライバを起動する。プリンタドライバは図6のUI画面601を表示する。ユーザは「用紙の種類」「印刷品質」などを選択してOKボタンを押すと、プリンタドライバはUI画面601の設定に従ってプリントデータを作成して不図示の記憶装置に一時保存する(ステップS101)。
次にプリンタ401は積載されている用紙402から給紙ローラ404によって用紙403を一枚ずつ分離して搬送ローラ対406へ送る。この際、フラッパ405は下を向いている。搬送ローラ対406は用紙403をメディアセンサ416に送る。メディアセンサ416は表面センサと透過センサで構成される。ここで表面のメディアを判別してコンピュータ502に結果を送る。
図2は表面センサを示す図である。
表面センサは光源201、受光素子202、スリット203で構成され、光源201で発生した光がスリット203の間を通って用紙204,205で反射し、その反射光の光量を受光素子202で検知するものである。
図2の(A)は光沢紙の表面などの平滑な面の場合を示し、光源201からスリット203を通して照射される指向性の強い光は用紙204の表面で反射し、反射光路上に配置された受光素子202に入る反射光量は照射光より余り減少せず高レベルに維持される。一方、(B)は普通紙などの粗い面の場合を示し、光源201からスリット203を通して照射される指向性の強い光は用紙204の表面で散乱し、反射光路上に配置された受光素子202に入る反射光量は照射光の数分の一の低レベルに減少する。
図3は透過センサを示す図である。
用紙303,304の両側に光源301および受光素子302を配置し、透過光量を検知するものである。
図3の(A)はOHPシートなどの光の透過率が高い用紙の場合を示し、光源301から照射される光は用紙303を多く透過し、受光素子302に入る透過光量は照射光より余り減少せず高レベルに維持される。一方、(B)は光沢紙などの光の透過率が低い用紙の場合を示し、光源301から照射される光は用紙304をほとんど透過せず、受光素子302に入る透過光量は非常に低いレベルになる。
図7はメディアセンサ416での用紙判別のフローチャートである。
まず、透過センサで用紙の透過率を測定する(ステップS701)。得られた透過率の値を予め定められた「高」「中」「低」のいずれかのレベルに判別する(ステップS702)。レベルが「高」「中」の場合、用紙の判別結果をそれぞれ「OHP」、「普通紙」として処理を終了する。
一方、「低」の場合は表面センサで用紙の表面反射率を測定する(ステップS703)。得られた反射率は前述した透過率と同様に予め定められた「高」「中」「低」のいずれかのレベルに判別する(ステップS704)。レベルが「高」「中」「低」の場合、用紙の判別結果をそれぞれ「光沢紙」「コート紙」「はがき」として処理を終了する。
コンピュータ502は用紙の判別結果と、プリンタドライバで設定した「用紙の種類」を比較し(ステップS103)、一致している場合はステップS111に進んで印刷を行って処理を終了する。一方、用紙の判別結果とプリンタドライバで設定した「用紙の種類」が異なる場合、コンピュータ502はプリンタ501に用紙反転信号を送り、用紙反転装置417で用紙を反転する(ステップS104)。
用紙反転装置417で用紙を反転する詳細な手段を以下に説明する。
まず、搬送ローラ対411,416で用紙403の後端をフラッパ405の前端まで引き出す。次にフラッパ405は点線の位置まで上に回転する。搬送ローラ対411,416は逆に回転して用紙403を引き込むと、フラッパ405は上に上がっているために用紙403は搬送路413に入る。そして、反転ローラ414で搬送路416に回り込み、搬送ローラ対415で再び搬送ローラ対416に引き込まれて用紙403の反転が完了する。
再びメディアセンサ416で用紙を判別し(ステップS105)、コンピュータ502はプリンタドライバの用紙設定とステップS105の用紙判別の結果を比較する(ステップS106)。一致していた場合は、「用紙の表裏を間違えていたので自動的に反転しました」等のメッセージを表示してユーザに用紙を反転した旨を伝えてステップS111に進んで印刷を行う(ステップS107)。
一方、裏面の用紙判別結果もプリンタドライバの用紙設定と異なる場合は、再度用紙反転装置417で用紙を反転して(ステップS108)、「プリンタの用紙はプリンタドライバの用紙設定とは異なります」等のメッセージを表示してユーザに用紙の不整合を伝え(ステップS109)、ユーザに印刷を続行するかを選択させる(ステップS110)。
印刷キャンセルの場合は、ステップS101で記憶装置に一時保存したプリントデータを消去して処理を終了する。ステップS111で印刷をする場合、ステップS101で記憶装置に一時保存したプリントデータをプリンタ401に送り印刷を行い、プリントデータを記憶装置から消去して処理を終了する。
[第二実施例]
以下、図面を参照して本発明の第二の実施例を具体的に説明する。
尚、上記第一実施例と説明が重複する部分については同一の符号を付してその説明を省略する。図8は第二実施例の処理の流れを表したフローチャートである。
上記第一実施例において、ステップS103でプリンタドライバの用紙設定とメディアセンサ416での用紙判定の結果が異なった場合、プリンタドライバの用紙設定が「はがき」であるか調べる(ステップS801)。
「はがき」の宛名面は予め印刷する方向が定められているため、用紙設定が「はがき」である場合、用紙を反転して印刷すると、逆向きに印刷する可能性があるので裏面の用紙判定はせずにステップS109に進んでユーザにプリンタドライバの用紙設定とプリンタの用紙が異なるが印刷を続行するかを確認し、印刷を続行する場合はステップS111で印刷を行って処理を終了する。
一方、プリンタドライバの用紙設定が「はがき」以外の場合、コンピュータ502はメディアセンサ416から送られた用紙判別結果が「はがき」であるか調べる(ステップS802)。
用紙判別結果が「はがき」であった場合、用紙403は「光沢紙」等の表裏のある用紙の裏面を「はがき」と誤認識している可能性があるのでステップS104に進んで裏面の用紙判別を行う。一方、用紙判別結果が「はがき」以外の場合、プリンタドライバの用紙設定と用紙判別結果が異なっているが、用紙403は表面に印刷できる用紙であるのでステップS109に進んで確認メッセージで印刷続行の可否をユーザに問い合わせる。
ステップS802で用紙判別結果が「はがき」となった場合、第一実施例と同様に用紙反転装置417で用紙を反転し(ステップS104)、メディアセンサ416で用紙判別し(ステップS105)、プリンタドライバの用紙設定と用紙判別結果が一致しているか調べる(ステップS106)。一致している場合はステップS107に進んでメッセージを表示して印刷を行い、一致しなかった場合は、用紙判別結果を調べる(ステップS803)。
裏面の判別結果も「はがき」の場合、両面が「はがき」なので表面に印刷するためにステップS108に進んで再度用紙を反転し、「はがき」以外の場合は「光沢紙」等の表裏のある用紙の印刷できる面であるので、ステップS109に進み確認メッセージを表示して印刷を行う。
本発明の第一実施例における印刷処理を示すフローチャート 本発明の第一実施例における表面センサを示す図 本発明の第一実施例における透過センサを示す図 本発明の第一実施例におけるプリンタの構成を示す模式断面図 本発明の第一実施例における印刷システムを示す図 本発明の第一実施例におけるUI画面を示す図 本発明の第一実施例における用紙判別処理を示すフローチャート 本発明の第二実施例における印刷処理を示すフローチャート
符号の説明
401,501 プリンタ
502 コンピュータ
402 ASF
403 用紙
404 給紙ローラ

Claims (4)

  1. 用紙上に画像形成可能な画像形成装置と、アプリケーションに基づいて処理された印刷情報を前記画像形成装置に出力するプリンタドライバから成る画像処理装置において、前記画像形成装置は用紙の種類を検知する用紙判別装置と、用紙の表裏を反転する用紙反転装置とを備え、前記用紙判別装置が検出した用紙の種類と、前記プリンタドライバで設定した用紙の種類が異なる場合、前記用紙反転装置で用紙の表裏を反転して、用紙の種類を再検出することを特徴とした画像処理装置。
  2. 前記用紙判別装置において、反転した用紙の種類の再検出結果が、前記プリンタドライバで設定した用紙の種類と異なる場合、再び前記用紙反転装置で用紙を反転して印刷を行うことを特徴とした請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記プリンタドライバで設定した用紙の種類が、予め印刷する方向が定められた用紙である場合、前記用紙反転装置で用紙の反転を行わないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記プリンタドライバで設定した用紙の種類が、表裏の区別がない用紙である場合、前記用紙反転装置で用紙の反転を行わないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
JP2005273663A 2005-09-21 2005-09-21 画像処理装置 Withdrawn JP2007084223A (ja)

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