JP2007083824A - 作業車の荷台構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 揺動開閉する壁部を荷台に対して開き位置に保持する接続ワイヤの折れ曲がりを防止できる作業車の荷台構造を提供する。
【解決手段】 荷台6の外周部に位置する壁部17を、荷台6の横軸芯P1周りに揺動開閉自在に支持し、壁部17に接続された接続ワイヤ41が有するリング部43を取外し自在に接続する接続部30が、他の壁部16に設けられている作業車の荷台構造であって、接続部30は、横軸芯P1と平行方向に突出するピン部32を備え、リング部43は、ピン部32に取り付けられた状態でピン部32周りに回転可能である。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車輪やクローラ走行装置を備えた作業車において、荷台の構造に関する。
特許文献1には、作業車の荷台構造として、その荷台の外周部に位置する後壁部を、荷台の横軸芯周りに揺動開閉自在に支持した構造が記載されている。そして、荷台の他の壁部には、上記後壁部に接続されたワイヤが有するリング部を取外し自在に接続する接続部が設けられており、そのワイヤにより後壁部が開き位置に保持されることになる。例えば、図12(イ)に示すような特許文献1に記載の荷台構造において、荷台55に設けられる接続部50はフック部材を有する構造であり、後壁部51に接続されたワイヤ52が有するリング部53をそのフック部材50に引掛けることで、後壁部51が他の壁部54とワイヤ52によって開き位置に保持される。
特開2005−199750号公報
特許文献1に記載のフック部材を有する接続部50の構造では、図12(ロ)に示すように、リング部53が捻じれた状態でフック部材50に引っ掛かったまま保持されることがある。これは、リング部53が、フック部材50に接続された状態で上下左右などのあらゆる方向に移動可能であるからである。そのため、特にリング部53の根元付近のワイヤ52が折れ曲がり、その折れ曲がり部分に荷重が集中して金属疲労に至る可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、揺動開閉する壁部を荷台に対して開き位置に保持する接続ワイヤの折れ曲がりを防止できる作業車の荷台構造を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る作業車の荷台構造の特徴構成は、荷台の外周部に位置する壁部を、前記荷台の横軸芯周りに揺動開閉自在に支持し、
前記壁部に接続された接続ワイヤが有するリング部を取外し自在に接続する接続部が、他の壁部に設けられている作業車の荷台構造であって、
前記接続部は、前記横軸芯と平行方向に突出するピン部を備え、
前記リング部は、前記ピン部に取り付けられた状態で前記ピン部周りに回転可能である点にある。
上記特徴構成によれば、上記リング部は、上記横軸芯と平行方向に突出するピン部に取り付けられた状態でピン部周りに回転可能であるので、上記横軸芯周りに揺動回転する壁部と、上記ピン部周りに回転するリング部とは、互いに平行に回転することになる。つまり、リング部は、上記壁部に対して捻じれるような動きをしないことが確保される。よって、リング部及び接続ワイヤは壁部に対して捻じれないので、従来のように接続ワイヤが折れ曲がるような問題は発生しない。
従って、揺動開閉する壁部を荷台に対して開き位置に保持する接続ワイヤの折れ曲がりを防止できる作業車の荷台構造を提供できる。
本発明に係る荷台構造の別の特徴構成は、前記接続部は、内壁に前記ピン部が配置されている内部空間を有するハウジング部を備え、
前記ハウジング部は、前記ピン部に取り付けられた状態の前記リング部の、前記横軸芯と平行方向への移動を規制可能に構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、ハウジング部はピン部の周囲を覆い、ピン部に取り付けられた状態のリング部の、上記横軸芯と平行方向への移動を規制可能に構成されている。つまり、リング部は、ピン部周りの回転をしているときにピン部からの抜けが規制されることになる。従って、接続ワイヤが接続部(荷台)から外れないようにできるので、接続ワイヤによる上記壁部の保持を継続的に行うことができる。
本発明に係る荷台構造の更に別の特徴構成は、前記ハウジング部は、前記横軸芯と平行方向に沿って前記ピン部に対する前記リング部の取り付け及び取外しを可能にする切欠き部を備える点にある。
上記特徴構成によれば、切欠き部は、リング部がピン部に対して取り付け及び取外しされることを許容する空間を提供するので、その切欠き部を介して、リング部のピン部への取り付け及び取外しを容易に行える。よって、リング部及びピン部の取り付け及び取り外しを行うための特別な部品は不要である。
図1及び図2に示すように、左右一対の前輪1及び左右一対の後輪2によって支持された機体の前部に、フロントガード3及びボンネット4が備えられて、機体の中央部に運転部5が備えられ、機体の後部に荷台6が備えられて、四輪駆動型の作業車が構成されている。
図1及び図2に示すように、前輪1を操向操作する操縦ハンドル7及び座席8が運転部5に備えられる。運転部5の前部の右及び左側部にはフレーム9が備えられており、運転部5の後部の右及び左側部にはフレーム10が備えられている。フレーム9にウインカー11が取り付けられ、フレーム9,10の上部に亘ってルーフ12が取り付けられており、フレーム10にメッシュ13が取り付けられている。
図1及び図2に示すように、荷台6は、底板部14、前壁部15、右及び左の横壁部16(本発明の「他の壁部」に相当)、後壁部17(本発明の「壁部」に相当)を備えて構成されて、後輪フェンダー18が底板部14に取り付けられている。荷台6及び後輪フェンダー18は、油圧シリンダ19によって機体の後部の横軸芯周りに上下に揺動駆動自在に構成されている。前壁部15が底板部14に連結され、右及び左の横壁部16が底板部14に連結されており、前壁部15と右及び左の横壁部16とが連結されている。
図3(イ)及び図3(ロ)に示すように、荷台6において、右及び左の横壁部16の後部に角パイプ状のフレーム20が上下向きに固定され、フレーム20の下部にブラケット21が固定されており、ブラケット21の機体左右方向の横軸芯P1周りに、後壁部17が揺動開閉自在に支持されている。図3(ロ)、図6及び図9に示すように、板部材で構成された案内部材22が、フレーム20の上部に固定されている。案内部材22の下辺部に凹部22aが形成されて、案内部材22の上部22bが横外向きに折り曲げられている。案内部材22の斜めの折り曲げ線22cに沿って、案内部材22の後部22dが横外側に折り曲げられている。これにより、案内部材22の後部22dが、斜め後方下方で後壁部17の中央側に斜めに向くような状態となっている。
図7、図8及び図9に示すように、後壁部17の上部17aが下向きに折り曲げられて、後壁部17の上部17aの右及び左の端部にピン23が取り付けられており、ピン23の向きが横軸芯P1と交差して後壁部17の揺動方向に沿う状態となっている。図6、図8及び図9に示すように、後壁部17の横部17bの上部17eが、横外向きに折り曲げられて下向きに折り曲げられており、後壁部17の横部17bの上部17eに合成樹脂製(硬質又は軟質のゴム製)の弾性体28が取り付けられている。
また、図10は、図8の線分X−X’における断面図である。図示するように、弾性体28の横断面形状は、後壁部17の横部17bの方向へ突出した突出部28aを有するカマボコ形状である。
図7、図8及び図9に示すように、ピン23の軸芯P2周りにボス部24が回転自在に外嵌され、丸棒部材をL字状に折り曲げて形成されたロック部材25がボス部24に固定され、丸棒状の操作レバー26がボス部24に固定されている。これにより、ロック部材25及び操作レバー26が一体で軸芯P2周りに揺動自在に支持されて、後壁部17の横部17bの開口部17cにロック部材25の端部が臨んでおり、ピン23に外嵌されたバネ27によりロック部材25及び操作レバー26が、軸芯P2周りに図8の紙面時計方向(ロック部材25の端部が後壁部17の横部17bの開口部17cから突出する方向)に付勢されている。
また、図3(イ)及び図3(ロ)に示すように、接続ワイヤ41は、第1リング部42とワイヤ部29と第2リング部43とを備える。そして、後壁部17の横部17bには接続ピン40が設けられ、その接続ピン40を、接続ワイヤ41の一端部に設けられた第1リング部42に挿入して、接続ピン40と第1リング部42との接続、つまり、接続ワイヤ41と後壁部17との接続が行われる。第1リング部42は接続ピン40周りに回転可能である。また、接続ピン40は、上記横軸芯P1と平行方向に突出するので、第1リング部42による接続ピン40に対する回転面は、後壁部17による前記荷台に対する揺動回転面と平行である。つまり、後壁部17に対する第1リング部42の可動方向は、第1リング部42による接続ピン40に対する回転面に沿った方向に限定される。従って、第1リング部42は、後壁部17に対して捻じれるような動きはしないようになる。
接続ワイヤ41の他端部には第2リング部43(本発明のリング部に相当)が設けられている。この第2リング部43は、荷台6のフレーム20に設けられる接続部30において、荷台6に対して接続される。
図4は、接続部30に第2リング部43が接続され、後壁部17が開き位置で保持された状態の斜視図であり、図5は、接続部30に第2リング部43を取り付けるときの斜視図である。図示するように、接続部30は、ハウジング部31と、そのハウジング部31の内壁に配置されるピン部32とを備え、ハウジング部31は内部空間34を形成する。そして、ピン部32はその内部空間34に位置し、荷台6の横軸芯P1と平行方向に突出している。そして、接続部30は、荷台6から、後壁部17が倒れ込む方向に突出している。第2リング部43は、ワイヤ部29を挟むクランプ45と、そのクランプ45と一体形成され、リング孔46を有するリング44とを備える。そして、後壁部17を開き位置に移動させると、ワイヤ部29も後壁部17に引っ張られて接続部30から離れるように移動する。
図4に示すように、接続部30のピン部32に第2リング部43のリング44が接続された状態では、第2リング部43もハウジング部31の内部空間34に位置して、第2リング部43の移動範囲がハウジング部31によって規制されることになる。本実施形態では、ハウジング部31はU字型の部材を用いて内部空間34を形成するように構成される。
また、ハウジング部31は、上記横軸芯P1と平行方向に沿ってピン部32に対する第2リング部43の取り付け及び取外しを可能にする切欠き部35を備える。この切欠き部35の大きさは第2リング部43が通過可能な大きさであり、図5に示すように、この切欠き部35を通して、第2リング部43がピン部32に対して脱着される。このように、切欠き部35は、第2リング部43がピン部32に対して取り付け及び取外しされることを許容する空間を提供するので、その切欠き部35を介して、第2リング部43のピン部32への取り付け及び取外しを容易に行える。よって、第2リング部43及びピン部32の取り付け及び取り外しを行うための特別な部品は不要である。
更に、ハウジング部31は、ピン部32に取り付けられた状態の第2リング部43の、上記横軸芯P1と平行方向への移動を規制可能な規制部33を備える。具体的には、図4に示すように、ピン部32に取り付けられた状態の第2リング部43は、上記横軸芯P1と平行方向へ移動しようとしても、そのクランプ45がハウジング部31(規制部33を含む)と当接して、その移動が規制されることになる。特に、間隙36がピン部32よりも荷台6側に設けられている、つまり、ピン部32から見て、後壁部17とは逆側に間隙36が設けられているので、後壁部17が開き位置に移動した状態では、図4に示すように、第2リング部43のクランプ45は、ピン部32から見て、後壁部17の開き方向(言い換えると、後壁部17の倒し方向)に位置する。つまり、接続ワイヤ41が接続部30に取り付けられている状態では、接続ワイヤ41の第2リング部43は、ピン部32周りに回転可能であるが、規制部33によってピン部32から外れない状態にある。従って、接続ワイヤ41を用いて、後壁部17を開き位置で確実に保持できる。
また、接続ワイヤ41の第2リング部43を接続部30から取り外すことによって、後壁部17を図3(ロ)及び図4に示す開き位置からさらに下方の真下に向く位置まで揺動させることもできる。後壁部17を開き位置に操作している状態において、図3(ロ)及び図9に示すように、バネ27によりロック部材25及び操作レバー26が突出側(軸芯P2周りに図9の紙面時計方向)に揺動操作されて、ロック部材25の端部が後壁部17の横部17bの開口部17cから突出している。
次に、図3(イ)に示すように、後壁部17を閉じ位置に操作すると、図11に示すように、ロック部材25の端部が案内部材22の後部22dに接当し、後壁部17の閉じ位置への操作に伴って、案内部材22の後部22dに沿ってロック部材25の端部が移動し、案内部材22の後部22dによりロック部材25の端部が退入側の斜め下方に押し操作されて、ロック部材25及び操作レバー26がバネ27に抗して退入側(軸芯P2周りに図11の紙面反時計方向)に揺動操作される。
この場合、ロック部材25及び操作レバー26が軸芯P2周りに揺動自在に支持されていることにより、図11に示すように、ロック部材25の端部は突出側の位置から横側の退入側に直線的に移動するのではなく、ロック部材25の端部は退入側の斜め下方に移動する。従って、案内部材22の後部22dが斜め後方下方で後壁部17の中央側に斜めに向くような状態となっていることにより、前述のように案内部材22の後部22dに沿ってロック部材25の端部が移動する際に、ロック部材25の端部が案内部材22の後部22dに沿って移動するのであり、ロック部材25の端部が案内部材22の後部22dに沿って横にずれながら移動するような状態にはならない。
次に図3(イ)及び図9に示すように、ロック部材25が案内部材22の凹部22aに達すると、ロック部材25及び操作レバー26がバネ27により突出側(軸芯P2周りに図9の紙面時計方向)に揺動操作されて、ロック部材25が案内部材22の凹部22aに入り込んで、後壁部17が閉じ位置に保持される。図9に示すように、後壁部17が閉じ位置に位置している状態において、操作レバー26が斜め下方に延出されて後壁部17の上部17aから斜め下方に露出する状態となる。
図3(イ)及び図9に示すように、後壁部17が閉じ位置に位置している状態において後壁部17の横部17bの上部17eが案内部材22(凹部22a)を上側から覆いながら、弾性体28が案内部材22の上部22bに接触する状態となる。これにより、後壁部17と右及び左の横壁部16とが互いに充分な強度で連結されて、右及び左の横壁部16が横外方に開こうとする状態が抑えられるのであり、例えば上側から泥や土が掛かってきた際に、泥や土が案内部材22の凹部22a及びロック部材25に付着するようなことが少なくなる。作業車の走行時の振動により、後壁部17と右及び左の横壁部16とがガタ付いても、後壁部17と右及び左の横壁部16との間でのガタ付き音が弾性体28によって抑えられる。
また、弾性体28と案内部材22の上部22bとの接触部位は、弾性体28の端部28bで接触し始め、最終的には弾性体28の突出部28aと接触するように相対移動するので、その過程では、案内部材22の上部22bは、後壁部17の横部17bの方向に押し付けられるようになる。その結果、案内部材22の上部22bと、後壁部17の横部17bとの隙間を小さくして(又は無くして)、案内部材22の上部22bがガタ付くこと及びそれによる振動音の発生を防止できる。更に、弾性体28を軟質材料で形成すれば、弾性体28が割れてしまうことも無いので好ましい。また更に、弾性体28を軟質材料で形成すると、その弾性力(収縮力)によって弾性体28が後壁部17の横部17bの上部17eを強く保持することになり、弾性体28が脱落しないようにできる。
次に後壁部17を開き位置に操作する場合、例えば作業者が後壁部17の上部17aの端部を持ち、操作レバー26を一緒に持って上方に揺動操作することにより、ロック部材25をバネ27に抗して退入側(軸芯P2周りに図9の紙面反時計方向)に揺動操作することができるのであり、この後に後壁部17を開き位置に操作することができる。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]の図7、図8及び図9において、ロック部材25をボス部24から上向きに延出し横外向きに延出するように構成してもよい(図8及び図9のロック部材25を上下反転させたような状態)。このように構成すると、ロック部材25の端部は突出側の位置から横側の退入側に直線的に移動するのではなく、ロック部材25の端部は退入側の斜め上方に移動する状態となるので、案内部材22の後部22dを図9に示す状態から上下反転させたような状態(案内部材22の後部22dが斜め後方上方で後壁部17の中央側に斜めに向くような状態)に設定する。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]において、右及び左の横壁部16を下部の横軸芯周りに揺動開閉自在に構成してもよい。このように構成した場合、図6及び図9に示すロック部材25及び操作レバー26を右及び左の横壁部16に備え、案内部材22を前壁部15に備えることになる。
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、弾性体28を後壁部17の横部17bの上部17eではなく、案内部材22の上部22bに取り付けるように構成してもよい。
[発明の実施の第3別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、ハウジング部31によって形成される内部空間34の内側にピン部32を設けた場合について説明したが、ハウジング部31を必ず設ける必要はなく、ピン部32を荷台6のフレーム20に対して直接設けるように改変してもよい。
[発明の実施の第4別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、ハウジング部31が備える規制部33の形状の具体例を説明したが、その形状は、ピン部32に取り付けられた状態の第2リング部43の、上記横軸芯P1と平行方向への移動を規制可能な構造であれば他の形状であってもよい。
作業車の全体斜視図 作業車の全体側面図 後壁部を閉じ位置及び開き位置に操作した状態を示す側面図 接続部に第2リング部が接続され、後壁部が開き位置で保持された状態の斜視図 接続部に第2リング部を取り付けるときの斜視図 後壁部を閉じ位置に操作した状態での案内部材の付近の側面図 後壁部におけるロック部材の付近の縦断側面図 後壁部を開き位置に操作した状態でのロック部材の付近の縦断背面図 後壁部を閉じ位置に操作した状態でのロック部材及び案内部材の付近の背面図 図8の線分X−X’における弾性体の横断面図 後壁部を開き位置から閉じ位置に操作する際にロック部材が退入側に揺動操作される状態を示すロック部材の付近の背面図 従来の作業車の荷台構造において、後壁部を開き位置に操作した状態を示す側面図
符号の説明
6 荷台
16 壁部(他の壁部)
17 壁部(後壁部)
30 接続部
31 ハウジング部
32 ピン部
34 内部空間
35 切欠き部
41 接続ワイヤ
43 第2リング部(リング部)
P1 横軸芯

Claims (3)

  1. 荷台の外周部に位置する壁部を、前記荷台の横軸芯周りに揺動開閉自在に支持し、
    前記壁部に接続された接続ワイヤが有するリング部を取外し自在に接続する接続部が、他の壁部に設けられている作業車の荷台構造であって、
    前記接続部は、前記横軸芯と平行方向に突出するピン部を備え、
    前記リング部は、前記ピン部に取り付けられた状態で前記ピン部周りに回転可能である作業車の荷台構造。
  2. 前記接続部は、内壁に前記ピン部が配置されている内部空間を有するハウジング部を備え、
    前記ハウジング部は、前記ピン部に取り付けられた状態の前記リング部の、前記横軸芯と平行方向への移動を規制可能に構成されている請求項1記載の作業車の荷台構造。
  3. 前記ハウジング部は、前記横軸芯と平行方向に沿って前記ピン部に対する前記リング部の取り付け及び取外しを可能にする切欠き部を備える請求項2記載の作業車の荷台構造。
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