JP2007081686A - ワイヤレス収録システム及び基地局装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数台のビデオカメラ(ビデオカメラ一体型映像記録装置),ワイヤレスマイクを用いて収録を行う場合に、手間をかけることなく各ビデオカメラの間で正確にタイムコードの同期を取り、且つ、映像信号と音声信号とに同じタイムコードを付加する。
【解決手段】 各ビデオカメラ2-1〜2-4及び各ワイヤレスマイク3-1〜3-4と通信を行う基地局装置1を設ける。基地局装置1は、各ワイヤレスマイク3-1〜3-4から送信された音声信号を受信・合成する手段と、タイムコード発生手段と、送信手段と、音声記録手段とを備え、タイムコード発生手段で発生したタイムコードを送信手段から送信し、合成した音声信号及びこのタイムコードを音声記録手段で記録する。各ビデオカメラ2-1〜2-4は、基地局装置1からのタイムコードを受信する手段4を備え、ビデオカメラ内の撮像系で撮影し映像信号と、受信したタイムコードとを、ビデオカメラ内の映像記録系で記録する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数台のビデオカメラ一体型映像記録装置と、複数台のワイヤレスマイクロホンとを用いて収録を行うためのシステムに関する。また本発明は、そうしたシステムを構成する基地局装置に関する。
例えば屋外でテレビジョン番組の収録を行うような場合には、通常、ビデオカメラ一体型映像記録装置(撮像系と、VTR,ハードディスクドライブまたは光ディスクドライブのような映像記録系とが一体となった装置)を複数台用いて、同じ被写体を様々な位置や角度から撮影して映像及び音声を記録している。
このように複数台のビデオカメラ一体型映像記録装置(以下、単にビデオカメラとも呼ぶ)を用いて収録を行う場合の従来の方法を、映像についての方法,音声についての方法の順に以下に述べる。
〔映像についての従来の方法〕
屋外で収録を行うような場合には、複数台のビデオカメラで撮影した映像を、それぞれのビデオカメラ内の映像記録系で記録している。放送業務用のビデオカメラにはタイムコード発生器が内蔵されており、このタイムコード発生器で発生したタイムコードが、映像信号とともに記録される。
収録後に映像を編集する際には、このタイムコードに基づき、各ビデオカメラで記録された映像の時間的関係を判別する。したがって、収録時には、各ビデオカメラの間でタイムコードの同期を取る(各ビデオカメラ内のタイムコード発生器に、同じタイミングには同じ値のタイムコードを発生させる)ことが必要となる。
図1は、このタイムコードの同期を取るために従来行っていた方法を示す。ビデオカメラ(例えばビデオカメラ一体型VTR)51-1〜51-4のうちの一台のビデオカメラ51-1をマスターカメラとして決定し、このマスターカメラ51-1のタイムコード出力端子と残りのビデオカメラ51-2〜51-4のタイムコード入力端子とをケーブル52で接続して、マスターカメラ51-1内のタイムコード発生器で発生したタイムコードをビデオカメラ51-2〜51-4に供給する。
ビデオカメラ51-2〜51-4内のCPUは、このマスターカメラ51-1から供給されるタイムコードの値と、ビデオカメラ51-2〜51-4内のタイムコード発生器で発生するタイムコードの値とを一定時間に亘って比較し、値にずれが生じる場合には、ずれがなくなるようにビデオカメラ51-2〜51-4内のタイムコード発生器の設定を調整する。そして、この調整が終了すると、各ビデオカメラ51-1〜51-4を接続していたケーブル52を外して、収録を開始する。
なお、ビデオカメラに関するものではないが、無線通信の際に通信装置同士の同期を確立するための技術としては、第1の通信装置から読み出したタイムベースを受信する受信手段と、この受信したタイムベースを格納する格納手段と、この格納手段から読み出したタイムベースを第2の通信装置へ送信する送信手段とを備え、この第1の通信装置及び第2の通信装置が、このタイムベースを共通の同期タイミング情報として無線通信に使用するという技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)
〔音声についての従来の方法〕
近年は、ビデオカメラに付属したマイクロホンだけでなく、ワイヤレスマイクロホンを用いて被写体の音声を拾うことが多くなっている。
図2は、ワイヤレスマイクロホンで拾った音声を記録するために従来行っていた方法を示しており、図1と同一の部分には同一の符号を付している。ビデオカメラ51-1〜51-4と、ワイヤレスマイクロホン53-1〜53-4とを一対一に関係づける。
各ビデオカメラ51-1〜51-4には、それぞれワイヤレスマイクロホン53-1〜53-4からの音声信号を受信・復調するワイヤレスマイクロホンレシーバーを設ける(図にはこのワイヤレスマイクロホンレシーバーのアンテナ部54が描かれている)。
各ワイヤレスマイクロホン53-1〜53-4から送信された音声信号は、それぞれ対応するビデオカメラ51-1〜51-4のワイヤレスマイクロホンレシーバーで受信・復調され、ビデオカメラ51-1〜51-4内の映像記録系で記録される。
特開2002−141891号公報(段落0033〜47、図6〜7)
上述したような、複数台のビデオカメラを用いて収録を行う場合の従来の方法には、次のような不都合があった。
〔タイムコードの同期についての不都合〕
(a)図1に示したように、タイムコードの同期を取るためには、複数台のビデオカメラをケーブルで接続したりケーブルを外したりする作業を行わなければならない。
(b)毎回同じビデオカメラを使用するとは限っていない場合には、収録の度ごとに、使用する各ビデオカメラの間でタイムコードの同期が取れているかどうかを確認し、同期が取れていない場合に手間のかかる作業を行わなければならない。
(c)一度タイムコードの同期を取っても、長時間経過すると、ビデオカメラ内の時計回路の周波数偏差等によってタイムコードの値にずれが生じてくることがある。
〔音声収録についての不都合〕
図2に示したように、各ビデオカメラには、対応する1台のワイヤレスマイクロホンからの音声しか入力されない。したがって、各ビデオカメラで撮影を行っているカメラマンは、撮影中に、1台のワイヤレスマイクロホンで拾われている音声を確認する(ビデオカメラの音声出力端子に繋いだイヤホンで聴く)ことはできるが、収録現場にある複数台のワイヤレスマイクロホンで全体としてどのような音声が拾われているかを確認するようなことはできない。
ここで、複数台のワイヤレスマイクロホンからの音声信号を、ビデオカメラではなくオーディオミキサーに入力させ、そのオーディオミキサーでそれらの音声を記録するという方法もある。しかし、この方法では、映像信号に付加されるタイムコード(ビデオカメラ内のタイムコード発生器で発生したタイムコード)と同じタイムコードが音声信号のほうに付加されなくなる。そのため、収録後に編集を行う際に、映像と音声との時間的関係を判別することが困難になってしまう。
また、特許文献1に記載の技術は、2つの装置の間で初期同期を確立するために用いることはできるが、上記(c)のようなその後の時間の経過による同期ずれを防止することはできない。
本発明は、上述の点に鑑み、複数台のビデオカメラ(ビデオカメラ一体型映像記録装置)と、複数台のワイヤレスマイクロホンとを用いて収録を行う場合に、従来のように手間をかけることなく、各ビデオカメラ一体型映像記録装置の間で正確にタイムコードの同期を取れるようにし、且つ、映像信号と音声信号とに同じタイムコードが付加されるようにすることを第1の課題とする。
さらに、本発明は、上記第1の課題に加え、各ビデオカメラで撮影を行っているカメラマンが、撮影中に、収録現場全体としてどのような音声が拾われているかを確認できるようにすることを第2の課題とする。
上記第1の課題を解決するため、本発明に係るワイヤレス収録システムは、複数台のビデオカメラ一体型映像記録装置と、複数台のワイヤレスマイクロホンと、これらのビデオカメラ一体型映像記録装置及びワイヤレスマイクロホンと通信を行う基地局装置とで構成され、この基地局装置は、この複数台のワイヤレスマイクロホンから送信された音声信号をそれぞれ受信する受信手段と、この受信手段で受信された複数の音声信号を合成する合成手段と、タイムコード発生手段と、所定の無線通信方式の送信手段と、音声記録手段とを備え、このタイムコード発生手段で発生したタイムコードがこの送信手段から送信されるとともに、この合成手段によって合成された音声信号と、このタイムコード発生手段で発生したタイムコードとがこの音声記録手段によって記録され、各ビデオカメラ一体型映像記録装置は、この基地局装置から送信されたデータを受信する受信手段を備え、ビデオカメラ一体型映像記録装置内の撮像系で撮影された映像信号と、この受信手段で受信されたタイムコードとが、ビデオカメラ一体型映像記録装置内の映像記録系で記録されることを特徴とする。
このワイヤレス収録システムでは、複数台のワイヤレスマイクロホンから送信された音声信号が、複数台のビデオカメラ(ビデオカメラ一体型映像記録装置)ではなく、基地局装置の受信手段で受信される。この基地局装置では、この複数台のワイヤレスマイクロホンからの音声信号が、合成手段によって合成される。
また、この基地局装置には、タイムコード発生手段と、所定の無線通信方式の送信手段と、音声記録手段とが設けられている。そして、このタイムコード発生手段で発生したタイムコードがこの送信手段から送信されるとともに、合成手段によって合成された音声信号と、タイムコード発生手段で発生したタイムコードとが、この音声記録手段によって記録される。
各ビデオカメラには、この基地局装置から送信されたデータを受信する受信手段が設けられており、基地局装置内のタイムコード発生手段で発生したタイムコードが、この受信手段で受信される。各ビデオカメラでは、ビデオカメラ内の撮像系で撮影された映像信号が、このタイムコードとともに、ビデオカメラ内の映像記録系で記録される。
このように、このワイヤレス収録システムでは、基地局装置内のタイムコード発生手段で発生した同じタイムコードが、複数台のビデオカメラ(ビデオカメラ一体型映像記録装置)で映像信号とともに記録される。
これにより、従来のように、複数台のビデオカメラをケーブルで接続したりケーブルを外したりする作業を行ったり、収録の度ごとに各ビデオカメラの間でタイムコードの同期が取れているかどうかを確認したりするなどの手間をかけることなく、各ビデオカメラの間で正確にタイムコードの同期を取ることができる。
そして、音声信号も、この同じタイムコードとともに、基地局装置内の音声記録手段によって記録される。これにより、映像信号と音声信号とに同じタイムコードが付加される。
次に、本発明に係る基地局装置は、複数台の複数台のワイヤレスマイクロホンから送信された音声信号をそれぞれ受信する受信手段と、この受信手段で受信された複数の音声信号を合成する合成手段と、タイムコード発生手段と、所定の無線通信方式の送信手段と、音声記録手段とを備え、このタイムコード発生手段で発生したタイムコードがこの送信手段から送信されるとともに、この合成手段によって合成された音声信号と、このタイムコード発生手段で発生したタイムコードとがこの音声記録手段によって記録されることを特徴とする。
この基地局装置は、上述の本発明に係るワイヤレス収録システムを構成する基地局装置であり、複数台のビデオカメラ及び複数台のワイヤレスマイクロホンとともにこのワイヤレス収録システムを構成することにより、従来のように手間をかけることなく、各ビデオカメラの間で正確にタイムコードの同期を取ることができ、且つ、映像信号と音声信号とに同じタイムコードを付加することができる。
なお、本発明において、一例として、基地局装置の送信手段から、合成手段によって合成された音声信号をさらに送信し、各ビデオカメラでは、受信手段で受信されたこの音声信号を音声出力端子から出力することが好適である。
それにより、各ビデオカメラで撮影を行っているカメラマンは、撮影中に、この音声出力端子から出力される音声を聴くことにより、収録現場全体としてどのような音声が拾われているかを確認することができる。
本発明によれば、複数台のビデオカメラ(ビデオカメラ一体型映像記録装置)と、複数台のワイヤレスマイクロホンとを用いて収録を行う場合に、手間をかけることなく、各ビデオカメラの間で正確にタイムコードの同期を取ることができ、且つ、映像信号と音声信号とに同じタイムコードを付加することができるという効果が得られる。
さらに、各ビデオカメラで撮影を行っているカメラマンが、撮影中に、収録現場全体としてどのような音声が拾われているかを確認することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて具体的に説明する。図3は、本発明に係るワイヤレス収録システムの構成例を示す図である。このワイヤレス収録システムは、屋外でテレビジョン番組の収録を行うためのシステムであり、1台のベースステーション1と、4台のビデオカメラ一体型VTR2(2-1〜2-4)と、4台のワイヤレスマイクロホン3(3-1〜3-4)とで構成されている。
各ビデオカメラ一体型VTR(以下、単にビデオカメラとも呼ぶ)2は、同じ被写体を様々な位置や角度から撮影し、撮影した映像をそれぞれのビデオカメラ内のVTRで記録するために用いられる。後で図6を用いて説明するように、各ビデオカメラ2には、ベースステーション1から送信されるデータを受信するためのレシーバーが設けられており、図3にはそのアンテナ部4aが描かれている。
各ワイヤレスマイクロホン3も、この同じ被写体の音声を様々な位置や角度から拾うために用いられる。各ワイヤレスマイクロホン3は、それぞれ、マイクロホンと、このマイクロホンからの音声信号をデジタル変調方式で送信する送信部とを有している。このようなワイヤレスマイクロホン自体の構成は周知のものであるので、その詳細な説明は省略する。ワイヤレスマイクロホン3-1〜3-4の送信周波数は、互いに重複しないように設定されている。
ベースステーション1は、これらのビデオカメラ2及びワイヤレスマイクロホン3と通信を行うために用いる基地局装置である。図4は、このベースステーション1の構成を示す図である。ベースステーション1には、4つのワイヤレスマイクロホンレシーバー11(11-1〜11-4)と、ミキシング回路12と、音声記録部13と、タイムコード発生器14と、送信部15と、ベースステーション1全体を制御するCPU16と、操作パネル17とが設けられている。
ワイヤレスマイクロホンレシーバー(以下、単にレシーバーと呼ぶ)11-1〜11-4は、それぞれワイヤレスマイクロホン3-1〜3-4からの音声信号をダイバーシチ方式で受信・復調するためのものであり、図3にはその共通のアンテナ部11aが描かれている。各レシーバー11は、ベースステーション1に内蔵されていてもよいし、あるいはコネクタまたはケーブルでベースステーション1に接続されるようになっていてもよい。各レシーバー11で復調された音声信号は、図4に示すように、ミキシング回路12に送られる。
ミキシング回路12は、各レシーバー11からの音声信号を合成して1つの出力端子から1チャンネルの音声信号として出力したり、各レシーバー11からの音声信号をそのまま別々の出力端子から4チャンネルの音声信号として出力する回路である。ミキシング回路12から出力された音声信号は、音声記録部13に送られる。
音声記録部13は、ディジタルマルチトラックレコーダーである。音声信号をタイムコードとともに記録可能なレコーダーでありさえすれば、音声記録部13は、ビデオテープ,オーディオテープ,ハードディスク,光ディスク,半導体メモリ等のうちのいずれを記録媒体とするものであってもよい。
操作パネル17には、ミキシング回路12の処理内容(合成か、4チャンネル出力か)を指定するための操作釦や、音声記録部13での記録や再生を指示するための操作釦が設けられており、この操作釦の操作に基づき、CPU16によってミキシング回路12や音声記録部13が制御される。
タイムコード発生器14は、SMPTEタイムコードを発生するタイムコードジェネレータである。タイムコード発生器14で発生したタイムコードは、音声記録部13に供給される。操作パネル17での記録指示時には、音声記録部13により、ミキシング回路12からの各チャンネルの音声信号が別々のトラックに記録されるとともに、このタイムコードが記録される。
送信部15は、デジタル変調方式でデータを送信するトランスミッターであり、図3にはそのアンテナ部15aが描かれている。送信部15の送信周波数は、ワイヤレスマイクロホン3-1〜3-4のいずれとも重複しないように設定されている。
タイムコード発生器14で発生したタイムコードは、この送信部15にも供給される。送信部15は、このタイムコードをパケット化して送信する。図5は、このパケットの構造を例示する図である。所定のサイズのパケットに、先頭から順に、所定のビット数ずつのガードビット領域,プリアンブル領域,タイムコード領域,TXコード領域が割り当てられる。TXコード領域は、各ビデオカメラ2-1,2-2,2-3,2-4内の後述するレシーバー(図6のレシーバー4)を相互に識別するコードであるTX1,TX2,TX3,TX4のうちのいずれか1つが書き込まれる領域である。
送信部15は、タイムコード発生器14で発生したタイムコードの個々の値毎に、タイムコード領域にその同じ値を書き込み、TXコード領域にそれぞれTX1,TX2,TX3,TX4を書き込んだ4つのパケットを作成する。
なお、図5には、1つのパケットに1組のタイムコード領域及びTXコード領域を割り当てた(1つのパケットでは1台のビデオカメラ2のみに宛てたタイムコードを送信する)例を示したが、1つのパケットに2組以上のタイムコード領域及びTXコード領域を割り当てる(1つのパケットで2台以上のビデオカメラ2に宛てたタイムコードを送信する)ようにしてもよい。
各ビデオカメラ2には、このようにしてベースステーション1内の送信部15からパケット化して送信されるデータを受信するためのレシーバーが設けられている。図6は、このレシーバーを含め、各ビデオカメラ2内でのベースステーション1からの受信データの用い方を説明するために、ビデオカメラ2の構成を略示した図である。
レシーバー4は、ベースステーション1の送信部15(図4)からのデータを受信・復調するためのものである(前述のように、図3にはそのアンテナ部4aが描かれている)。レシーバー4は、ビデオカメラ2にコネクタで接続されていてもよいし、あるいはビデオカメラ2に内蔵またはケーブルで接続されるようになっていてもよい。
レシーバー4は、図5に示したパケットを復調すると、そのパケットのTXコード領域内のコード(TX1,TX2,TX3またはTX4)を読み出して、自己のコードと一致するか否かを判別する。そして、一致した場合にのみ、その直前のタイムコード領域からタイムコードを読み出し、そのタイムコードを、ビデオカメラ2内の映像記録系(VTR部)21に送る。VTR部21は、所定の映像記録フォーマット(例えばDVCAM)に従い、ビデオカメラ2内の撮像系(CCDカメラ部)22からの映像信号をビデオテープに記録するとともに、このタイムコードをビデオテープに記録する。
このように、このワイヤレス収録システムでは、ベースステーション1内のタイムコード発生器14で発生した同じタイムコードが、複数台のビデオカメラ(ビデオカメラ一体型VTR)2で映像信号とともに記録される。
これにより、従来のように、複数台のビデオカメラをケーブルで接続したりケーブルを外したりする作業を行ったり、収録の度ごとに各ビデオカメラの間でタイムコードの同期が取れているかどうかを確認したりするなどの手間をかけることなく、各ビデオカメラの間で正確にタイムコードの同期を取ることができる。
そして、音声信号も、この同じタイムコードとともに、ベースステーション1内の音声記録部13によって記録される。これにより、映像信号と音声信号とに同じタイムコードが付加される。
収録後に編集を行う際には、このタイムコードに基づき、各ビデオカメラ2で記録された映像同士の時間的関係を判別することや、ビデオカメラ2で記録された映像とベースステーション1で記録された音声との時間的関係を判別することができる。
次に、図7は、本発明に係るワイヤレス収録システムの別の構成例を示す図であり、図3と同一のハードウェアには同一符号を付している。このワイヤレス収録システムは、1台のベースステーション31と、4台のビデオカメラ一体型VTR32(32-1〜32-4)と、4台のワイヤレスマイクロホン3(3-1〜3-4)とで構成されている。
各ビデオカメラ一体型VTR(以下、単にビデオカメラとも呼ぶ)32は、図3のシステムにおける各ビデオカメラ2と全く同様に、同じ被写体を様々な位置や角度から撮影し、撮影した映像をそれぞれのビデオカメラ内のVTRで記録するために用いられる。各ビデオカメラ32にも、図3のビデオカメラ2と同じレシーバー4(後出の図10)が設けられており、図7にはそのアンテナ部4aが描かれている。
ワイヤレスマイクロホン3も、図3のシステムにおけるのと同一のものであり、同じ被写体の音声を様々な位置や角度から拾うために用いられる。
ベースステーション31は、これらのビデオカメラ32及びワイヤレスマイクロホン3と通信を行うために用いる基地局装置である。図8は、このベースステーション31の構成を示す図であり、図3のシステムのベースステーション1と同一のハードウェア(図4)には同一符号を付して重複説明を省略する。ベースステーション31には、レシーバー11(11-1〜11-4)と、ミキシング回路41と、音声記録部13と、タイムコード発生器14と、送信部15と、CPU16と、操作パネル42とが設けられている。
各レシーバー11で復調された音声信号は、ミキシング回路41に送られる。ミキシング回路41は、図4のミキシング回路12と同様に1チャンネルまたは4チャンネルの音声信号(各レシーバー11からの音声信号を合成したものか、各レシーバー11からの音声信号そのまま)を音声記録部13に供給することに加えて、各レシーバー11からの音声信号を合成した1チャンネルの音声信号を、モニター用音声信号として送信部15に供給する。
タイムコード発生器14で発生したタイムコードは、音声記録部13に供給されるとともに、送信部15に供給される。
操作パネル42には、図4の操作パネル17と同様の操作釦に加えて、一部または全部のビデオカメラ32を指定してそのビデオカメラ32を操作する(映像の記録開始操作や記録終了操作を行う)ための操作釦が設けられている。
CPU16は、この操作釦の操作に従い、指定されたビデオカメラ32宛てに、VTR部を制御する制御データを作成し、その制御データを送信部15に供給する。
また、操作パネル42には、一部または全部のビデオカメラ32を指定して、収録した素材を管理するためのメタデータ(収録場所,収録日時,参加したスタッフ等々の情報)や、撮影情報(例えば、記録される映像のうちの重要なシーンに印を付けるための情報)を入力するための操作釦が設けられている。
CPU16は、この操作釦の操作に従い、指定されたビデオカメラ32宛てにメタデータや撮影情報を作成し、そのメタデータや撮影情報を送信部15に供給する。
ここでは、送信部15は、これらのタイムコード,モニター用音声信号,制御データ,メタデータ及び撮影情報をパケット化して送信する。図9は、このパケットの構造を例示する図である。所定のサイズのパケットに、先頭から順に、所定のビット数ずつのガードビット領域,プリアンブル領域,タイムコード領域,モニター用音声信号領域,制御データ領域,メタデータ領域,TXコード領域が割り当てられる。TXコード領域は、図5のパケットのTXコード領域と同じく、各ビデオカメラ2-1,2-2,2-3,2-4内の後述するレシーバー(図10のレシーバー4)を相互に識別するコードであるTX1,TX2,TX3,TX4のうちのいずれか1つが書き込まれる領域である。
送信部15は、タイムコード発生器14で発生したタイムコードの個々の値毎に、タイムコード領域にその同じ値を書き込み、モニター用音声信号領域にモニター用音声信号を書き込み、TXコード領域にそれぞれTX1,TX2,TX3,TX4を書き込んだ4つのパケットを作成する。
そして、いずれかのビデオカメラ32宛ての制御データが供給されている場合には、そのビデオカメラ32に対応するパケット(そのビデオカメラ32内のレシーバーのコードをTXコード領域に書き込んだパケット)の制御データ領域に、その制御データを書き込む。
また、いずれかのビデオカメラ32宛てのメタデータや撮影情報が供給されている場合には、そのビデオカメラ32に対応するパケット(そのビデオカメラ32内のレシーバーのコードをTXコード領域に書き込んだパケット)のメタデータ領域に、そのメタデータや撮影情報を書き込む。
なお、図9には、1つのパケットに1組のタイムコード領域,モニター用音声信号領域,制御データ領域,メタデータ領域及びTXコード領域を割り当てた(1つのパケットでは1台のビデオカメラ32のみに宛てたタイムコード,モニター用音声信号,制御データ,メタデータ及び撮影情報を送信する)例を示したが、1つのパケットに2組以上のタイムコード領域,モニター用音声信号領域,制御データ領域,メタデータ領域及びTXコード領域を割り当てる(1つのパケットで2台以上のビデオカメラ32に宛てたタイムコード,モニター用音声信号,制御データ,メタデータ及び撮影情報を送信する)ようにしてもよい。
各ビデオカメラ32には、図3のビデオカメラ2と同じレシーバー4が設けられている。図10は、このレシーバー4を含め、各ビデオカメラ32内でのベースステーション31からの受信データの用い方を説明するために、ビデオカメラ32の構成を略示した図であり、図6と重複する部分には同一符号を付している。
レシーバー4は、図9に示したパケットを復調すると、そのパケットのTXコード領域内のコード(TX1,TX2,TX3またはTX4)を読み出して、自己のコードと一致するか否かを判別する。そして、一致した場合にのみ、その直前のタイムコード領域,モニター用音声信号領域,制御データ領域,メタデータ領域からそれぞれタイムコード,モニター用音声信号 制御データ,メタデータ及び撮影情報を読み出す(但し、制御データ,メタデータ及び撮影情報は、前述のように、ベースステーション31の操作パネル42で指定された場合にのみ書き込まれている)。
そして、レシーバー4は、読み出したタイムコード,メタデータ及び撮影情報を、ビデオカメラ2内の映像記録系(VTR部)21に送る。VTR部21は、所定の映像記録フォーマット(例えばDVCAM)に従い、ビデオカメラ2内の撮像系(CCDカメラ部)22からの映像信号をビデオテープに記録するとともに、このタイムコード,メタデータ及び撮影情報をビデオテープに記録する。
また、レシーバー4は、読み出したモニター用音声信号(ベースステーション31内のミキシング回路41で合成された各ワイヤレスマイクロホン3からの音声信号)を、アナログ音声信号に変換して、音声出力端子23に供給する。
また、レシーバー4は、読み出した制御データを、ビデオカメラ32内の各部を制御するCPU24に送る。CPU24は、この制御データに従ってVTR部21の動作(記録開始や記録終了)を制御する。
このワイヤレス収録システムでは、図3に示したワイヤレス収録システムと同様の作用効果が得られることに加えて、各ビデオカメラ(ビデオカメラ一体型VTR)32で撮影を行っているカメラマンが、撮影中に、音声出力端子23から出力されるモニター用音声をイヤホン等で聴くことにより、収録現場全体の音声を確認することができる。
さらに、収録中に、ベースステーション31を操作するオペレータが、収録した素材を管理するためのメタデータや、撮影情報を作成して、所望のビデオカメラ32に記録させることができる。
さらに、収録の最中に、ベースステーション31を操作するオペレータが、所望のビデオカメラ32を遠隔操作することもできる。
なお、以上の例では、複数台のワイヤレスマイクロホン3を、全て被写体の音声を拾うために用いている。しかし、別の例として、図7のシステムにおいて、1台のワイヤレスマイクロホン3を、撮影監督の音声を拾うために用いるようにし、ベースステーション31内で、この撮影監督の音声を、ミキシング回路41で合成したり音声記録部13に供給したりすることなく送信部15から送信するようにしてもよい。
それにより、撮影監督とは離れた場所で撮影を行っているカメラマンが、ビデオカメラ32の音声出力端子23(図10)から出力される音声をイヤホン等で聴くことにより、撮影監督からの指示をはっきりと確認することができるようになる。
また、図3または図7のシステムにおいて、カメラマンに伝える撮影条件等の情報を入力するための操作釦を操作パネルにさらに設け、この操作釦によって入力された情報もベースステーションから送信するようにしてもよい。そして、各ビデオカメラにおいて、この情報がビューファインダに文字として表示される(撮影中には、字幕のようにして映像と合成して表示される)ようにしてもよい。
それにより、カメラマンが、撮影開始前や撮影中に、撮影条件等を視覚的に確認することができるようになる。
また、図7のシステムでは、メタデータや撮影情報をベースステーション31の送信部15から送信してビデオカメラ32で記録しているが、別の例として、メタデータや撮影情報をベースステーション31内の音声記録部13のほうで記録するようにしてもよい。
また、以上の例では、ベースステーション1内の音声記録部13が、マルチトラックレコーダーであると説明した。しかし、例えばミキシング回路12やミキシング回路41で音声信号の合成のみを行う(4チャンネル出力を行わない)場合には、マルチトラックに対応していないレコーダーを音声記録部13として用いてもよい。
また、以上の例では、ベースステーション・ビデオカメラ間でデジタル変調方式によって信号を送受信している。しかし、図3のシステムのようにタイムコードのみをベースステーション・ビデオカメラ間で送受信する場合には、ベースステーション・ビデオカメラ間の送受信方式としてアナログ変調方式や赤外線方式を採用してもよい。
また、以上の例ではビデオカメラ,ワイヤレスマイクロホンの台数をそれぞれ4台としているが、それ以外の台数であってもよいことはもちろんである。そして、本発明に係るワイヤレス収録システムでは、ビデオカメラとワイヤレスマイクロホンとを一対一に関係付ける必要はないので、ビデオカメラの台数とワイヤレスマイクロホンの台数とが異なっていてもよい。
また、以上の例ではビデオカメラ一体型VTRを用いているが、これに限らず、映像記録系としてハードディスクドライブまたは光ディスクドライブを設けたビデオカメラ一体型映像記録装置も、本発明に係るワイヤレス収録システムにおいて用いてよいことはもちろんである。
複数台のビデオカメラでタイムコードの同期を取るための従来の方法を示す図である。 ワイヤレスマイクロホンを用いて音声を記録するための従来の方法を示す図である。 本発明に係るワイヤレス収録システムの構成例を示す図である。 図3のベースステーションの構成を示す図である。 図4の送信部で作成されるパケットの構造を示す図である。 図3のビデオカメラでの受信データの用い方を説明する図である。 本発明に係るワイヤレス収録システムの構成例を示す図である。 図7のベースステーションの構成を示す図である。 図8の送信部で作成されるパケットの構造を示す図である。 図7のビデオカメラでの受信データの用い方を説明する図である。
符号の説明
1 ベースステーション、 2-1〜2-4 ビデオカメラ一体型VTR、 3-1〜3-4 ワイヤレスマイクロホン、 4 レシーバー、 11-1〜11-4 ワイヤレスマイクロホンレシーバー、 12 ミキシング回路、 13 音声記録部、 14 タイムコード発生器、 15 送信部、 16 CPU、 17 操作パネル、 21 映像記録系(VTR部)、 22 撮像系(CCDカメラ部)、 23 音声出力端子、 24 CPU、 31 ベースステーション、 32-1〜32-4 ビデオカメラ一体型VTR、 41 ミキシング回路、 42 操作パネル

Claims (8)

  1. 複数台のビデオカメラ一体型映像記録装置と、
    複数台のワイヤレスマイクロホンと、
    前記ビデオカメラ一体型映像記録装置及び前記ワイヤレスマイクロホンと通信を行う基地局装置と
    で構成され、
    前記基地局装置は、
    前記複数台のワイヤレスマイクロホンから送信された音声信号をそれぞれ受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信された複数の音声信号を合成する合成手段と、
    タイムコード発生手段と、
    所定の無線通信方式の送信手段と、
    音声記録手段と
    を備え、前記タイムコード発生手段で発生したタイムコードが前記送信手段から送信されるとともに、前記合成手段によって合成された音声信号と、前記タイムコード発生手段で発生したタイムコードとが前記音声記録手段によって記録され、
    各々の前記ビデオカメラ一体型映像記録装置は、
    前記基地局装置から送信されたデータを受信する受信手段
    を備え、該ビデオカメラ一体型映像記録装置内の撮像系で撮影された映像信号と、前記受信手段で受信された前記タイムコードとが、該ビデオカメラ一体型映像記録装置内の映像記録系で記録される
    ことを特徴とするワイヤレス収録システム。
  2. 請求項1に記載のワイヤレス収録システムにおいて、
    前記基地局装置の前記送信手段から、前記合成手段によって合成された音声信号がさらに送信され、
    前記複数台のビデオカメラ一体型映像記録装置では、前記受信手段で受信された前記音声信号が音声出力端子から出力される
    ことを特徴とするワイヤレス収録システム。
  3. 請求項1に記載のワイヤレス収録システムにおいて、
    前記基地局装置は、
    メタデータを入力するための操作手段と、
    前記操作手段の操作に基づき、前記メタデータを前記送信手段から送信させる制御手段と
    をさらに備え、
    前記複数台のビデオカメラ一体型映像記録装置では、前記受信手段で受信された前記メタデータがさらに前記映像記録系で記録される
    ことを特徴とするワイヤレス収録システム。
  4. 請求項1に記載のワイヤレス収録システムにおいて、
    前記基地局装置は、
    前記ビデオカメラ一体型映像記録装置の前記映像記録系を操作するための操作手段と、
    前記操作手段の操作に基づき、前記ビデオカメラ一体型映像記録装置を制御する制御データを作成して前記送信手段から送信させる制御手段と
    をさらに備え、
    前記複数台のビデオカメラ一体型映像記録装置は、
    前記受信手段で受信された前記制御データに基づいて前記映像記録系を制御する制御手段
    をさらに備えたことを特徴とするワイヤレス収録システム。
  5. 複数台のワイヤレスマイクロホンから送信された音声信号をそれぞれ受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信された複数の音声信号を合成する合成手段と、
    タイムコード発生手段と、
    所定の無線通信方式の送信手段と、
    音声記録手段と
    を備え、前記タイムコード発生手段で発生したタイムコードが前記送信手段から送信されるとともに、前記合成手段によって合成された音声信号と、前記タイムコード発生手段で発生したタイムコードとが前記音声記録手段によって記録されることを特徴とする基地局装置。
  6. 請求項5に記載の基地局装置において、
    前記送信手段から、前記合成手段によって合成された音声信号がさらに送信される
    ことを特徴とする基地局装置。
  7. 請求項5に記載の基地局装置において、
    メタデータを入力するための操作手段と、
    前記操作手段の操作に基づき、前記メタデータを前記送信手段から送信させる制御手段と
    をさらに備えたことを特徴とする基地局装置。
  8. 請求項5に記載の基地局装置において、
    ビデオカメラ一体型映像記録装置内の映像記録系を操作するための操作手段と、
    前記操作手段の操作に基づき、前記ビデオカメラ一体型映像記録装置を制御する制御データを作成して前記送信手段から送信させる制御手段と
    をさらに備えたことを特徴とする基地局装置。
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