JP2008042516A - 映像コンテンツ表示システムおよび映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同じ映像コンテンツを異なる映像コンテンツソースから得るような複数の視聴者間で当該同じ映像コンテンツを同期のとれたタイミングで視聴することを可能にする映像コンテンツ表示システムおよび映像表示装置を提供する。
【解決手段】各映像コンテンツ毎に、それを提供することができる種々の映像コンテンツソースの種別を表すソースデータSdと、そのソースデータSdによって表される映像コンテンツソースを制御するための制御データCdとが配された映像コンテンツソーステーブル(112,122)を、自装置110側と相手方装置120側とでそれぞれ保有し、自装置側で視聴の対象とされた映像コンテンツに対応する映像コンテンツソースとその制御シーケンスのデータを相手方装置においてシステムコントローラがコンテンツソーステーブル122を参照することによって認識し、同じ映像コンテンツを同期再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、異なる地点でそれぞれの地点に居る各視聴者が同じ映像コンテンツを異なる映像コンテンツソースから取得して同時に視聴することを可能にする映像コンテンツ表示システムおよびこのシステムに適合する映像表示装置に関する。
近年、映像配信サーバから複数のクライアント端末が同じ映像コンテンツを受信し、この同期サーバによる制御下で各クライアント端末が同じ映像コンテンツを互いに同期して再生し視聴することを可能にする映像コンテンツ再生システムが提案されている。
この提案では、同じ映像コンテンツを再生する複数のクライアント端末からなるグループを管理するクライアント管理手段と、このグループ内のすべてのクライアント端末からバッファリング完了通知があったとき各クライアント端末に映像コンテンツの再生開始を指示する再生制御手段とを備えた同期サーバと、映像配信サーバから同じ映像コンテンツを受信してバッファリングし、所定のデータ量のバッファリング完了を検出して同期サーバに通知するバッファリング監視手段と、同期サーバからの再生開始の指示に応じてバッファリングした映像コンテンツを再生する映像再生手段とをそれぞれ備えた複数のクライアント端末とを含んで映像コンテンツ再生システムが構成されている。
更に、上述において、同期サーバとクライアント端末に互いの時刻を同期させる時刻調整手段をそれぞれ備えると共に、同期サーバにクライアント端末との通信遅延時間を測定する通信遅延管理手段を備え、再生制御手段は、映像コンテンツの再生開始を指示する際、この通信遅延管理手段により測定された通信遅延時間で補正した再生開始時刻を通知するようにして各個のクライアント端末での同じ映像コンテンツの同期したタイミングでの視聴が可能に構成されている(特許文献1参照)。
また、遠隔地にいる話者が同一のコンテンツを視聴でき、かつ、コンテンツの映像上の任意の位置を指示できるようにするべく、自装置および自装置に対応する他の情報処理装置間で同一のコンテンツデータを同期再生する再生手段と、ユーザを撮影して得られた第1映像を入力する入力手段と、他の情報処理装置からネットワークを介して送信された、他の情報処理装置のユーザの映像である第2映像を受信する受信手段と、第1または第2映像のうちの少なくとも一方から、ユーザが任意の位置を指し示すポインタを抽出する抽出手段と、再生手段によって同期再生されたコンテンツデータの映像に、抽出手段によって抽出されたポインタを合成する合成手段とを含んでシステムを構築するといった提案もなされている(特許文献2参照)。
尚、マルチチャンネル放送を視聴するに際して、映像コンテンツを同期再生することに関しては、上記各特許文献よりも以前に提案がなされている(特許文献3参照)。
特開2005−294941号公報(段落0007〜段落0009、図1) 特開2006−41884号公報(段落0008〜段落0013、図1) 特開2002−300544号公報(段落0018〜段落0020、図1)
しかしながら、上述の既提案の技術では、地上放送、衛星放送、HDD,DVDその他
の録画再生装置等々、近年著しく多様化している映像コンテンツソースの何れのものからの映像コンテンツであっても同期再生を行うことを可能ならしめようとする技術課題には言及されておらず、当然ながら、そのような技術課題の解決手段については示唆すらもなされていない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、同じ映像コンテンツを異なる映像コンテンツソースから得るような複数の視聴者間で当該同じ映像コンテンツを同期のとれたタイミングで視聴することを可能にする映像コンテンツ表示システムおよび映像表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するべく、本願では次に列記するような技術を提案する。
(1)それぞれ自装置のシステムコントローラの制御下で映像コンテンツを表示するタイミングが計られるように構成された複数の映像表示装置が、該複数の映像表示装置間で同一の映像コンテンツに関する表示のタイミングの同期をとるための共通の同期信号が該各自装置のシステムコントローラに供給されるようにして設置された映像コンテンツ表示システムであって、
前記複数の各映像表示装置は、同一の映像コンテンツに対応する複数のソースの種別を表すソースデータと該複数の種別のソース毎の制御手順を表す制御データとが配されたコンテンツソーステーブルを所定のメモリ部にそれぞれ保有し、各自装置のシステムコントローラは前記コンテンツソーステーブルを参照して、同一の映像コンテンツをそれぞれ自装置の現在時点での作動条件にそれぞれ適合した異なるものであることが許容されるソースから各別に取得して前記同期信号によって同期したタイミングで各所定の表示部に表示することが可能に構成されていることを特徴とする映像コンテンツ表示システム。
上記(1)の映像コンテンツ表示システムでは、自装置のシステムコントローラの制御下で映像コンテンツを表示するタイミングが計られるように構成された映像表示装置を複数台、これら複数の映像表示装置間で同一の映像コンテンツに関する表示のタイミングの同期をとるための共通の同期信号が該各自装置のシステムコントローラに供給されて連携動作可能なように設置される。
この場合、これら複数の各映像表示装置は、同一の映像コンテンツに対応する複数のソースの種別を表すソースデータと該複数の種別のソース毎の制御手順を表す制御データとが配されたコンテンツソーステーブルを所定のメモリ部にそれぞれ保有し、各自装置のシステムコントローラは前記コンテンツソーステーブルを参照して、同一の映像コンテンツをそれぞれ自装置の現在時点での作動条件(例えば、当該装置の設置地域であり、このような条件に応じて、同一の映像コンテンツであっても異なるチャンネル番号の放送から取得される)にそれぞれ適合した異なるものであることが許容されるソースから各別に取得して前記同期信号によって同期したタイミングで各所定の表示部に表示することが可能である。
(2)前記コンテンツソーステーブルは、前記ソースデータとして、前記映像表示装置の現在時点での作動条件である設置地域毎に各別の映像コンテンツを受信するにそれぞれ適合する選局状態を表すデータと該選局に適合する型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを各特定可能にするデータを含むデータを保有し、且つ、前記制御データとして、前記ソースデータによって特定される型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを前記作動条件の下で各別の映像コンテンツの選択的視聴にそれぞれ適合するように作動させるためのシーケンスを実行する制御手順を表すデータを保有して構成されていることを特徴とする(1)の映像コンテンツ表示システム。
上記(2)の映像コンテンツ表示システムでは、(1)の映像コンテンツ表示システムにおいて特に、各映像表示装置のメモリに準備されているコンテンツソーステーブルは、ソースデータとして、映像表示装置の現在時点での作動条件である設置地域毎に各別の映像コンテンツを受信するにそれぞれ適合する選局状態を表すデータと該選局に適合する型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを各特定可能にするデータを保有しており、且つ、制御データとして、ソースデータによって特定される型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを、当該映像表示装置の現在時点での作動条件の下で、各別の映像コンテンツの選択的視聴にそれぞれ適合するように作動させるためのシーケンスを実行する制御手順を表すデータを保有している。
従って、システムコントローラは、コンテンツソーステーブルに用意されたこのようなソースデータを参照して、当該映像表示装置が設置された地域に応じて、同じ映像コンテンツを放送から取得する場合には何れの放送波からか(電波の周波数、或いは、ケーブルテレビジョン放送の種別)或いは、録画再生装置から取得する場合は何れの装置(その何れの記憶部)からかといった情報を識別し、更に、制御データを参照して、それらの放送波を受信し或いは録画再生装置を作動させるためのシーケンスを実行する。
(3)適用された表示部に映像コンテンツを表示するタイミングを計ると共に自装置各部を統括的に制御するシステムコントローラと、同一の映像コンテンツに対応する複数のソースの種別を各表すソースデータと該複数の各ソース毎の制御手順を表す制御データとが配されたコンテンツソーステーブルが参照可能に格納されたメモリ部と、を備え、前記システムコントローラは自装置に対応する他の映像表示装置との間で共通の所定の同期信号が供給されて同一の映像コンテンツに関する表示のタイミングの同期をとるための制御を実行するように構成されていることを特徴とする映像表示装置。
上記(3)の映像表示装置では、同一の映像コンテンツに対応する複数のソースの種別を表すソースデータと該複数の種別のソース毎の制御手順を表す制御データとが配されたコンテンツソーステーブルを所定のメモリ部にそれぞれ保有し、各自装置のシステムコントローラは前記コンテンツソーステーブルを参照して、同一の映像コンテンツをそれぞれ自装置の現在時点での作動条件(例えば、当該装置の設置地域であり、このような条件に応じて、同一の映像コンテンツであっても異なるチャンネル番号の放送から取得される)にそれぞれ適合した異なるものであることが許容されるソースから各別に取得して前記同期信号によって同期したタイミングで各所定の表示部に表示することが可能である。
(4)前記コンテンツソーステーブルは、前記ソースデータとして、前記映像表示装置の現在時点での作動条件である設置地域毎に各別の映像コンテンツを受信するにそれぞれ適合する選局状態を表すデータと該選局に適合する型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを各特定可能にするデータを含むデータを保有し、且つ、前記制御データとして、前記ソースデータによって特定される型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを前記作動条件の下で各別の映像コンテンツの選択的視聴にそれぞれ適合するように作動させるためのシーケンスを実行する制御手順を表すデータを保有して構成されていることを特徴とする(3)の映像表示装置。
上記(4)の映像表示装置では、(3)の映像表示装置において特に、各映像表示装置のメモリに準備されているコンテンツソーステーブルは、ソースデータとして、映像表示装置の現在時点での作動条件である設置地域毎に各別の映像コンテンツを受信するにそれぞれ適合する選局状態を表すデータと該選局に適合する型式の各放送受信用のチューナお
よびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを各特定可能にするデータを保有しており、且つ、制御データとして、ソースデータによって特定される型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを、当該映像表示装置の現在時点での作動条件の下で、各別の映像コンテンツの選択的視聴にそれぞれ適合するように作動させるためのシーケンスを実行する制御手順を表すデータを保有している。
従って、システムコントローラは、コンテンツソーステーブルに用意されたこのようなソースデータを参照して、当該映像表示装置が設置された地域に応じて、同じ映像コンテンツを放送から取得する場合には何れの放送波か(電波の周波数、或いは、ケーブルテレビジョン放送の種別)或いは、録画再生装置から取得する場合は何れの装置(その何れの記憶部)かといった情報を識別し、更に、制御データを参照して、それらの放送波を受信し或いは録画再生装置を作動させるためのシーケンスを実行する。
(5)前記システムコントローラは、VoIPサービスシステムに接続可能に構成され、該VoIPサービスシステムを通して自装置のユーザと該自装置に対応する前記他の映像表示装置のユーザとの間で通話が可能であることを特徴とする(3)の映像表示装置。
上記(5)の映像表示装置では、(3)の映像表示装置において特に、システムコントローラは、VoIPサービスシステムに接続可能に構成され、該VoIPサービスシステムを通して自装置のユーザと該自装置に対応する前記他の映像表示装置のユーザとの間で通話が可能であるため、各ユーザは、たとえ相互に遠隔の地に居たとしても同じ映像コンテンツの同じシーンを同期がとれたタイミングで視聴しつつ相互に通話して共感を覚えるといったことも可能になる。
(6)前記システムコントローラは、前記他の映像表示装置との間で共通の所定の同期信号としてNTPデータによる信号がIP網から供給されるように構成されていることを特徴とする(3)の映像表示装置。
上記(6)の映像表示装置では、(3)の映像表示装置において特に、システムコントローラは、前記他の映像表示装置との間で共通の所定の同期信号としてNTPデータによる信号がIP網から供給されるように構成されているため、該当するユーザの映像表示装置がたとえ相互に遠隔の地に離れて存在している場合であっても、IP網から供給されるNTPデータによる信号によって容易に且つ確実に同期した映像コンテンツの視聴を行うことができる。
(7)前記システムコントローラは、前記他の映像表示装置側から該他の映像表示装置で視聴中の映像コンテンツを表すデータを伝送路を介して取得し、該取得されたデータに依拠して前記コンテンツソーステーブルを参照することによって該他の映像表示装置で視聴中の映像コンテンツに対応する当該ソースデータと制御データとを特定し、該特定されたソースデータと制御データとに基づいて当該他の映像表示装置で視聴中の映像コンテンツを自装置側で同期のとれたタイミングで視聴可能に制御することを特徴とする(3)の映像表示装置。
上記(7)の映像表示装置では、(3)の映像表示装置において特に、システムコントローラは、自装置に対応する他の映像表示装置側から該他の映像表示装置で視聴中の映像コンテンツを表すデータを(例えば、電子メール等の)伝送路を介して取得し、該取得されたデータに依拠してコンテンツソーステーブルを参照することによって該他の映像表示装置で視聴中の映像コンテンツに対応する当該ソースデータと制御データとを特定し、該特定されたソースデータと制御データとに基づいて当該他の映像表示装置で視聴中の映像コンテンツを自装置側で同期のとれたタイミングで視聴可能に制御する。
このため、一方のユーザで興味を持った映像コンテンツを特定するデータを他方のユー
ザに伝えれば、これ以降、双方のユーザ間で同じ映像コンテンツを同期したタイミングで視聴するといったことが可能になる。
(8)前記伝送路として当該他の映像表示装置を構成する携帯情報端末が利用する携帯電話における伝送路が適用されたことを特徴とする(7)の映像表示装置。
上記(8)の映像表示装置では、(7)の映像表示装置において特に、所謂ワンセグのような携帯情報端末で、或る映像コンテンツに興味を覚えた一方のユーザが、携帯電話を通して映像コンテンツを特定するデータを他方のユーザに伝えれば、これ以降、双方のユーザ間で同じ映像コンテンツを同期したタイミングで視聴するといったことが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。尚、以下に参照する図においては、便宜上、説明の主題となる要部は適宜誇張し、要部以外については適宜簡略化し乃至省略されている。
図1は、本発明の映像コンテンツ表示システムの一つの実施の形態を表す概念図である。
図1において、説明の便宜上、この映像コンテンツ表示システム10は第1の映像表示装置110および第2の映像表示装置120を含んで構成され、これら映像表示装置110および120は、図1では表されない双方の装置内のシステムコントローラによって映像コンテンツをそれぞれの映像の表示器111および121に表示するタイミングが計られるように構成されている。
また、象徴的に図示されているように、映像の表示器111に映像コンテンツの信号を供給する映像コンテンツソースとしての各放送受信用のチューナ113およびセットトップボックス114並びに例えばHDDやDVD或いはこれらの双方であり得る録画再生装置115が共通のラックR1に備えられている。
映像の表示器121についても同様に、この表示器121に映像コンテンツの信号を供給する映像コンテンツソースとしての各放送受信用のチューナ123およびセットトップボックス124並びに例えばHDDやDVD或いはこれらの双方の機能を搭載した録画再生装置125が共通のラックR2に備えられている。
更に、第1の映像表示装置110は、VoIPサービスシステムを通して自装置110のユーザと該自装置110に対応する他の映像表示装置120のユーザとの間での通話を可能にするヘッドセットHS1が接続されるように構成されている。
同様に、第2の映像表示装置120も、VoIPサービスシステムを通して自装置120のユーザと該自装置120に対応する他の映像表示装置110のユーザとの間での通話を可能にするヘッドセットHS2が接続されるように構成されている。
第1の映像表示装置110および第2の映像表示装置120は、通常のこの種の装置におけると同様に、各対応するリモートコントローラRC1およびRC2によって、それら自体と上述の各映像コンテンツソースである機器とが遠隔操作可能に構成されている。
また、本実施の形態では特に、双方の装置110および120は、両者間で同一の映像コンテンツに関する表示のタイミングの同期をとるための共通の同期信号SSとしてのNTPデータによる信号が、IP網400からそれぞれ供給されて、連携動作可能なように設置される。
更に、第1の映像表示装置110および第2の映像表示装置120には、象徴的に図示された各対応するコンテンツソーステーブル112および122が参照可能なように設けられている。
コンテンツソーステーブル112および122は、同一の映像コンテンツに対応する複数のソースの種別を表すソースデータSdと該複数の種別のソース毎の制御手順を表す制御データCdとが配されて構成されている。
更に、詳細には、コンテンツソーステーブル112および122は、ソースデータSdとして、映像表示装置110および120の現在時点での作動条件である設置地域毎に各別の映像コンテンツを受信するにそれぞれ適合する選局状態を表すデータと該選局に適合する型式の各放送受信用のチューナ(113,123)およびセットトップボックス(114,124)並びに録画再生装置(115,125)の何れかを各特定可能にするデータを含むデータを保有し、且つ、制御データCdとして、ソースデータSdによって特定される型式の各放送受信用のチューナ(113,123)およびセットトップボックス(114,124)並びに録画再生装置(115,125)の何れかを上述の設置地域等に応じた作動条件の下で各別の映像コンテンツの選択的視聴にそれぞれ適合するように作動させるためのシーケンスを実行する制御手順を表すデータを保有して構成されている。
図2は、図1の映像コンテンツ表示システムに適合する映像表示装置200(第1の映像表示装置110、第2の映像表示装置120等と同様の構成を有するもの)の構成を表すブロック図である。
図2の映像表示装置200はデジタル放送受信機として具現されている。アンテナ201で受信された放送波は復調・フィルタリング部202で復調され、トランスポートストリームが抽出され、視聴者(ユーザ)による選局に応じた映像及び音声並びに番組情報を取得するためのフィルタリングが行われる。復調・フィルタリング部201は図1を参照して説明したチューナ113(123)に相応するものであって、その映像出力は映像処理部203に供給され、音声出力は音声処理部204に供給され、番組情報はOSD部205に供給される。尚、音声出力の音声処理部204への供給系統については後に詳述する。
映像処理部203の出力にはOSD部205からの出力が重畳され、このような番組情報が重畳された映像信号により表示器206に映像が映出されるが、表示器206の前段には映像処理部203(チューナ出力)の他にPVR(Personal Video Recorder)30
0、DVD310、HDD320、セットトップボックス(STB)330等のような種々の映像コンテンツソース(図1を参照して説明した録画再生装置115,125に相応する)の出力のうちの何れか一のものを選択的に表示器206に供給する入力切換部210が介在している。この入力切換部210の出力を表示器206に供給する系統については後に詳述する。
OSD部205の出力に基づいて表示器206(図1を参照して説明した表示器111,121に相応する)の画面上に番組情報やその他の情報が映像に重畳するようにして、或いは、画面内の一画を占めるようにして表示される。
一方、復調・フィルタリング部202からの音声信号を処理する音声処理部204の出力は増幅器207を介して対応するスピーカ208に供給されて、ステレオ音声が発音される。このようにステレオ音声が発音されるために増幅器207及びスピーカ208は左チャンネルと右チャンネルとの2系統が用意されているが、図2では便宜的に、両系統を一まとめにして表現してある。
復調・フィルタリング部202、音声処理部204、OSD部205、及び、入力切換部210を含むデジタル放送受信機110の系全体を統括的に制御するマイクロプロセッサを主要な構成要素として含むシステムコントローラ220が設けられている。
このシステムコントローラ220には視聴者(ユーザ)による操作を受け付ける操作キー等を含んで構成される操作部221の出力が供給されるようになされ、また、メモリ2
30がアクセス可能に接続されて所要のタイミングでデータ(情報)の格納と読み出しが実行される。このメモリ230内に、既述のコンテンツソーステーブル240(図1のコンテンツソーステーブル112および122に相応する)が格納されている。
一方、図1を参照して既述のリモートコントローラ(RC1,RC2)からのリモートコントロール信号を受けるように設けられたリモートコントロール信号受信部222の出力が、システムコントローラ220における取り扱いに適合した信号に変換するリモートコントロール信号デコード部223を介してシステムコントローラ220に供給されるように接続されている。
システムコントローラ220はその各該当する機能部の働きによって本発明の枢要な構成要件としての各手段乃至それを構成する部分として機能するようになされている。
一方、ユーザによる操作部221に対する映像情報源を選択するための操作、或いは、遠隔操作に基づいてリモートコントロール信号受信部222で受けた映像情報源を選択する信号に応じて、システムコントローラ220から入力切換部210に与えられる指令に応じて、この入力切換部210が表示器206に供給する映像情報源(映像コンテンツソース)を選択する。
このような映像情報源の選択によって、映像処理部の出力(チューナ出力)、又は、PVR300、DVD310、HDD320等からの再生出力がユーザの任意に応じて選択されて表示器206に供給され映像が映出されることになる。
このデジタル放送受信機200(そのシステムコントローラ220)は、現在時点で表示器206に映出されている映像の情報源、即ち、映像コンテンツソースを常時認識している。
更に、システムコントローラ220には、この種の映像機器において通常の仕様とされるIP網400との接続を可能にするためのIP網インターフェース部250が接続されている。本例のデジタル放送受信機200は、このIP網インターフェース部250を通してIP網400と、従って、IP網400を介してサーバ450のような情報源と結ばれて広範囲に情報の授受を行うことが可能である。
尚、本実施の形態では、IP網インターフェース部250に図1を参照して説明したヘッドセット(HS1,HS2)を接続してVoIPサービスシステムを通して相手方の機器であるデジタル放送受信機200a側との通話を可能にするためのヘッドセット接続端子251が設けられている。
更にまた、近年急速に普及の兆しが明らかになりつつある所謂ホーム・ネットワークでデジタルAV機器同士やパーソナルコンピュータを相互に接続し、動画、音楽、静止画等のデータを相互利用する仕様に係るDLNA(Digital Living Network Alliance)所定
のガイドラインに準拠した通信方式でPVR等の外部機器との接続を行うためのDLNAインターフェース部252もシステムコントローラ220に接続されている。
図示の例では、このDLNAインターフェース部252には、PVR300、DVD310、HDD320等の映像コンテンツソースがその操作に係る制御信号の供給を受けるように接続され、更に、パーソナルコンピュータ321が、IP網400を通して特定の映像コンテンツソースにアクセスする手順に係る情報の供給を受けるように接続されている。
また、STB330(図1のセットトップボックス114,124に相応する)もシステムコントローラ220と結ばれてシステムコントローラ220の制御下で動作するように構成され、このSTB330の出力も入力切換部210によって選択的に切換えられて
表示器206に供給される。即ち、STB330も既述の映像コンテンツソースのうちの一のものに該当する。
以上の構成において、本実施の形態では特に、映像コンテンツソースとしての、復調・フィルタリング部201(直接には、その後段の映像処理部203でありチューナの出力段に相応)、PVR300、DVD310、HDD320、および、STB330、更には、IP網インターフェース部251を通してIP網400から所謂IP系映像コンテンツを取得するシステムコントローラ220等の各出力は、入力切換部210にそれぞれ供給され、この入力切換部210でそれらのうちの一のものが選択されて時間軸調整部260を介して表示器206に供給されるように構成されている。
時間軸調整部260は、入力映像信号に対し、システムコントローラ220からの制御信号に応じた遅延を与える等して時間軸の調整を行った上、調整された出力信号を表示器206に供給する。このような時間軸の調整によって、本デジタル放送受信機200と相手方のデジタル放送受信機200aとにおける映像コンテンツの表示のタイミングは双方で同期がとれたものとなる。
より厳密には、本発明では、同一の映像コンテンツを、その内容(各シーン)の進展のタイミングにおいて適切な同期関係が確立することを要するが、この同期は、一般にデジタル映像コンテンツの各画像に附されている「フレーム番号」を逐次指定する事によって実現される。
システムコントローラ220には、IP網400からIP網インターフェース部250を通して双方のデジタル放送受信機200および200aが両者間で同一の映像コンテンツに関する表示のタイミングの同期をとるための共通の同期信号SSとしてのNTPデータによる信号が、IP網400から供給されて、上述のように時間軸調整部260の動作を制御する。より厳密には、当該デジタル放送受信機110の設置位置をGPSによって取得し、絶対時刻(UTC)を取得する。
一方、音声信号についても同様に、上述の復調・フィルタリング部201からの音声出力が、時間軸調整部260を介して、音声処理部204に供給されるように構成されて、映像コンテンツの表示に合わせた時間軸調整が行われる。
尚、PVR300、DVD310、HDD320の再生出力に関する時間軸調整については、上述のような時間軸調整部260を介して常時調整を行う他、次のような方法を採ることもできる。
即ち、システムコントローラ220から起動のタイミングを規定する指令(従って、NTPデータに基づく信号)をDLNAインターフェース部252を介して供給することによって、起動の当初に双方のデジタル放送受信機200および200a間で映像コンテンツ再生のタイミングに関する同期を確立すれば、これ以降は、各機(PVR300、DVD310、HDD320)自体が高精度のクロックによって作動するため、実用上支障のない精度で再生同期を実現することができる。
他方、本例のデジタル放送受信機110は、IP網インターフェース部250を通してIP網400と結ばれているため、システムコントローラ220は、自装置に対応する他の映像表示装置200a側から該他の映像表示装置200aで視聴中の映像コンテンツを表すデータをIP網400を通して取得し、該取得されたデータに依拠してコンテンツソーステーブル240を参照することによって該他の映像表示装置200aで視聴中の映像コンテンツに対応する当該ソースデータSdと制御データCdとを特定し、該特定されたソースデータSdと制御データCdとに基づいて当該他の映像表示装置200aで視聴中の映像コンテンツを自装置200側で同期のとれたタイミングで視聴可能に制御する。
このため、一方(200a)のユーザで興味を持った映像コンテンツを他方のユーザに伝えれば、これ以降、双方のユーザ間で同じ映像コンテンツを同期したタイミングで視聴するといったことが可能になる。
また、所謂ワンセグのような携帯情報端末で、或る映像コンテンツに興味を覚えた一方のユーザが、携帯電話を通して映像コンテンツを他方のユーザに伝えれば、これ以降、双方のユーザ間で同じ映像コンテンツを同期したタイミングで視聴するといったことが可能になる。
以上に説明した本発明の実施の形態における作用は、より一般的に要約すれば、次の通りである。
即ち、複数の各映像表示装置(110,120;200,200a)は、同一の映像コンテンツに対応する複数のソース(チューナに相応する復調・フィルタリング部201、PVR300、DVD310、HDD320、および、STB330)の種別を表すソースデータと該複数の種別のソース毎の制御手順を表す制御データとが配されたコンテンツソーステーブル(112,122;240)を所定のメモリ部(230)にそれぞれ保有し、各自装置のシステムコントローラ220はコンテンツソーステーブルを参照して、同一の映像コンテンツをそれぞれ自装置の現在時点での作動条件(例えば、当該装置の設置地域であり、このような条件に応じて、同一の映像コンテンツであっても異なるチャンネル番号の放送から取得される)にそれぞれ適合した異なるものであることが許容されるソースから各別に取得して同期信号SSによって同期したタイミングで各所定の表示部(111,121;206)に表示することが可能である。
また、各映像表示装置(110,120;200,200a)のメモリ(230)に準備されているコンテンツソーステーブル(112,122;240)は、ソースデータSdとして、映像表示装置の現在時点での作動条件である設置地域毎に各別の映像コンテンツを受信するにそれぞれ適合する選局状態を表すデータと該選局に適合する型式の各放送受信用のチューナ(201)およびセットトップボックス(330)並びに録画再生装置(300,310,320)の何れかを各特定可能にするデータを保有しており、且つ、制御データCdとして、ソースデータSdによって特定される型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを、当該映像表示装置の現在時点での作動条件の下で、各別の映像コンテンツの選択的視聴にそれぞれ適合するように作動させるためのシーケンスを実行する制御手順を表すデータを保有している。
従って、システムコントローラ(220)は、コンテンツソーステーブル(112,122;240)に用意されたこのようなソースデータを参照して、当該映像表示装置(110,120;200,200a)が設置された地域に応じて、同じ映像コンテンツを放送から取得する場合には何れの放送波からか(電波の周波数、或いは、ケーブルテレビジョン放送の種別)或いは、録画再生装置(300,310,320)から取得する場合は何れの装置(その何れの記憶部)からかといった情報を識別し、更に、制御データを参照して、それらの放送波を受信し或いは録画再生装置を作動させるためのシーケンスを実行する。
更にまた、システムコントローラ(220)は、VoIPサービスシステムに接続可能に構成され、該VoIPサービスシステムを通して自装置(200)のユーザと該自装置(200)に対応する他の映像表示装置(200a)のユーザとの間で通話が可能であるため、各ユーザは、たとえ相互に遠隔の地に居たとしても同じ映像コンテンツの同じシーンを同期がとれたタイミングで視聴しつつ相互に通話して共感を覚えるといったことも可能になる。
また、システムコントローラ(220)は、他の映像表示装置(200a)との間で共通の所定の同期信号としてNTPデータによる信号がIP網から供給されるように構成されているため、該当するユーザの映像表示装置(200a)がたとえ相互に遠隔の地に離れて存在している場合であっても、IP網から供給されるNTPデータによる信号によって容易に且つ確実に同期した映像コンテンツの視聴を行うことができる。
以上説明した本実施の形態において、コンテンツソーステーブルは、同一の映像コンテンツを取得するための種々の方途を網羅的に集約したデータを保有するものであるため、このようなコンテンツソーステーブルを介在として、映像コンテンツを視聴することに関する多様な便宜を得ることが可能になる。
例えば、デジタル放送受信機200のメモリ230に保有された上述のようなコンテンツソーステーブル240から、DLNAインターフェース部252に接続されたパーソナルコンピュータ321に対し、IP網400経由で特定の映像コンテンツを取得するための手順の情報を供給することによって、パーソナルコンピュータ321は、該供給された情報に従って作動し、所謂IP系の映像コンテンツの取得や、更には、そのコントロールも行うことができる。
更に、デジタル放送受信機の一方側は携帯情報端末であるように構成されたシステムでは、外出中に携帯情報端末側でコンテンツに付けた栞(**後の得点シーン)で帰宅後に自宅のデジタル放送受信機で同じコンテンツを再生する時にもその栞を利用してコンテンツソーステーブルを参照してメタデータ検索を行い、同じコンテンツにアクセスする事が可能になる。
また、予め了解を得ることを前提とし、環境の異なる相手方の機器に同じコンテンツの視聴予約を自動設定するといったような場合、リモートコントローラによって、何時何分からA放送のB番組をC時間録画するといったコマンドシーケンスを該当機器に供給すると、環境(該当する機器の種別や型式等の構成)の差異に起因する現実のシーケンスの相違が、双方の当事者において共通のコンテンツソーステーブルによって補正される事により吸収(変換)され、言わば、翻訳されて、該当機器側で通用するようになる。
本発明の映像コンテンツ表示システムの一つの実施の形態を表す概念図である。 図1の映像コンテンツ表示システムに適合する映像表示装置の構成を表すブロック図である。
符号の説明
10…映像コンテンツ表示システム 110…第1の映像表示装置 111…表示器 112…コンテンツソーステーブル 113…チューナ 114…セットトップボックス 115…録画再生装置 120…第2の映像表示装置 121…表示器 122…コンテンツソーステーブル 123…チューナ 124…セットトップボックス 125…録画再生装置 200,200a…映像表示装置 201…アンテナ 202…復調・フィルタリング部 203…映像処理部 204…音声処理部 205…OSD部 206…表示器 207…増幅器 208…スピーカ 210…入力切換部 220…システムコントローラ 221…操作部 222…リモートコントロール信号受信部 223…リモートコントロール信号デコード部 230…メモリ 240…コンテンツソーステーブル 250…IP網インターフェース部250 251…ヘッドセット接続端子 252…DLNAインターフェース部 300…PVR 310…310 320…HDD 330…セットトップボックス 400…IP網

Claims (8)

  1. それぞれ自装置のシステムコントローラの制御下で映像コンテンツを表示するタイミングが計られるように構成された複数の映像表示装置が、該複数の映像表示装置間で同一の映像コンテンツに関する表示のタイミングの同期をとるための共通の同期信号が該各自装置のシステムコントローラに供給されるようにして設置された映像コンテンツ表示システムであって、
    前記複数の各映像表示装置は、同一の映像コンテンツに対応する複数のソースの種別を表すソースデータと該複数の種別のソース毎の制御手順を表す制御データとが配されたコンテンツソーステーブルを所定のメモリ部にそれぞれ保有し、各自装置のシステムコントローラは前記コンテンツソーステーブルを参照して、同一の映像コンテンツをそれぞれ自装置の現在時点での作動条件にそれぞれ適合した異なるものであることが許容されるソースから各別に取得して前記同期信号によって同期したタイミングで各所定の表示部に表示することが可能に構成されていることを特徴とする映像コンテンツ表示システム。
  2. 前記コンテンツソーステーブルは、前記ソースデータとして、前記映像表示装置の現在時点での作動条件である設置地域毎に各別の映像コンテンツを受信するにそれぞれ適合する選局状態を表すデータと該選局に適合する型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを各特定可能にするデータを保有し、且つ、前記制御データとして、前記ソースデータによって特定される型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを前記作動条件の下で各別の映像コンテンツの選択的視聴にそれぞれ適合するように作動させるためのシーケンスを実行する制御手順を表すデータを保有して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の映像コンテンツ表示システム。
  3. 適用された表示部に映像コンテンツを表示するタイミングを計ると共に自装置各部を統括的に制御するシステムコントローラと、同一の映像コンテンツに対応する複数のソースの種別を各表すソースデータと該複数の各ソース毎の制御手順を表す制御データとが配されたコンテンツソーステーブルが参照可能に格納されたメモリ部と、を備え、前記システムコントローラは自装置に対応する他の映像表示装置との間で共通の所定の同期信号が供給されて同一の映像コンテンツに関する表示のタイミングの同期をとるための制御を実行するように構成されていることを特徴とする映像表示装置。
  4. 前記コンテンツソーステーブルは、前記ソースデータとして、前記映像表示装置の現在時点での作動条件である設置地域毎に各別の映像コンテンツを受信するにそれぞれ適合する選局状態を表すデータと該選局に適合する型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを各特定可能にするデータを含むデータを保有し、且つ、前記制御データとして、前記ソースデータによって特定される型式の各放送受信用のチューナおよびセットトップボックス並びに録画再生装置の何れかを前記作動条件の下で各別の映像コンテンツの選択的視聴にそれぞれ適合するように作動させるためのシーケンスを実行する制御手順を表すデータを保有して構成されていることを特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。
  5. 前記システムコントローラは、VoIPサービスシステムに接続可能に構成され、該VoIPサービスシステムを通して自装置のユーザと該自装置に対応する前記他の映像表示装置のユーザとの間で通話が可能であることを特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。
  6. 前記システムコントローラは、前記他の映像表示装置との間で共通の所定の同期信号としてNTPデータによる信号がIP網から供給されるように構成されていることを特徴と
    する請求項3に記載の映像表示装置。
  7. 前記システムコントローラは、前記他の映像表示装置側から該他の映像表示装置で視聴中の映像コンテンツを表すデータを伝送路を介して取得し、該取得されたデータに依拠して前記コンテンツソーステーブルを参照することによって該他の映像表示装置で視聴中の映像コンテンツに対応する当該ソースデータと制御データとを特定し、該特定されたソースデータと制御データとに基づいて当該他の映像表示装置で視聴中の映像コンテンツを自装置側で同期のとれたタイミングで視聴可能に制御することを特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。
  8. 前記伝送路として当該他の映像表示装置を構成する携帯情報端末が利用する携帯電話における伝送路が適用されたことを特徴とする請求項7に記載の映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103067649A (zh) * 2012-12-28 2013-04-24 中央电视台 频道播出系统与频道包装系统实现高精度同步播控的方法

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