JP2011035866A - 収録映像指示装置及びその収録映像指示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラマンに対して映像信号による指示によりカメラインカムに依らない指示を可能とし、収録映像にタイトルを付けることが可能な収録映像指示装置及びその装置の収録映像指示方法を提供する。
【解決手段】指示モード選択部201と、テレビカメラからの映像信号を受信すると共に、テレビカメラに対して制御信号及び指示データを送出する無線送受信部206と、焦点調整用マーカを作成するマーカ作成部203と、カメラマンへの指示や撮像信号のタイトルを作成するテキスト作成部204と、絵コンテ作成部205と、テレビカメラからの撮像信号及び前記ビューファインダの表示画像信号による映像、及び指示データを表示する表示部200と、モード選択部201に応じてマーカ作成部、テキスト作成部、及び絵コンテ作成部の何れかの指示データを選択し、該指示データを無線送受信部からテレビカメラへと送信する操作制御部202とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビカメラによる映像収録に際し、テレビカメラを操作するカメラマンに対して映像信号で指示することができる収録映像指示装置及びその収録映像指示方法に関する。
従来、ニュース等の取材やドラマロケではVTR一体型のテレビカメラで撮影し収録する。テレビカメラでの映像収録に際し、カメラマンは台本に基づいて収録したり、或いはカメラインカムなどを通してディレクタからの音声による指示を受けてテレビカメラをパンやチルトして撮影し収録を行っている。
また、どのような収録映像が撮影されたかは、収録後にテレビカメラに装着した記録媒体を取り出して収録映像を確認しており、撮影時点ではどのような映像が記録されているかはカメラマン以外には判らないこともあって、時には、収録映像を再生するとフォーカスが合っていないといった問題が発生する場合があった。また、収録映像にタイトルを付ける場合、タイトル画を作成してそのタイトル画を撮像することにより収録映像にタイトルを付けることが行われていた。タイトル画はそのためのボードなどでその収録毎に作成しなければならず煩わしいものであった。
カメラインカムによる音声による指示では、上記のような課題があり、この問題点を改善した従来のテレビカメラとして、本出願人による撮像装置に係る出願がある。図9を参照し、従来の撮像装置について説明する。図9において、テレビカメラ(撮像装置)1には撮影レンズ3が装着され、各種操作スイッチが設けられたカメラ筐体2にはマイク4とビューファインダ5が設けられ、カメラ筐体2の後方部に設けられたスロット6にワイヤレスレシーバー(無線通信装置)7が装着され、ハンドグリップ8、肩パッド9及びスピーカ10等が設けられている。このテレビカメラ1では、ワイヤレスマイクチューナ7を使用し、ディレクタ側の無線通信装置と送受信を行って、カメラマンはディレクタから音声により指示を受け、所謂カメラインカムを用いて無線通信を行いながら撮影を行う。また、テレビカメラ1で得られた映像信号は、記録装置に記録すると同時にワイヤレスマイクチューナ7により伝送される。
特開平11ー17994号公報(図1,図2)
従来のテレビカメラでは、上述のように収録にはディレクタからの指示をカメラインカムを通して受けて取材対象を撮像し収録している。しかし、ノイズが大きい雑踏や工事現場、災害現場などの環境での取材ではカメラインカムを通しての指示内容が聞き取り難く、また、音楽録音などの音を立てることができない現場では取材中にカメラインカムによる会話ができない場合もあった。また、記録した映像信号にタイトルを付ける場合でも上述のようにタイトル画の基となるボードに手描きで作成する必要があり、緊急の場合には対応できない場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、撮像信号を収録するカメラマンに対して映像信号による指示によりカメラインカムに依らない指示を可能とし、また、タイトル画を作成しなくても収録映像にタイトルを付けることが可能な収録映像指示装置及びその収録映像指示方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を達成したものであり、請求項1の発明は、ビューファインダ、記録部及び無線によるインターフェースを有するテレビカメラに対して無線により指示する収録映像指示装置であって、
撮影を支援する指示モードを選択する指示モード選択手段と、
前記テレビカメラからの映像信号や前記ビューファインダの表示画像信号を受信すると共に、前記テレビカメラに対して制御信号及び画像による指示データを送出する無線送受信手段と、
焦点調整用マーカを作成するマーカ作成手段と、
カメラマンへの指示や収録する撮像信号のタイトルを作成するテキスト作成手段と、
絵コンテを作成する絵コンテ作成手段と、
前記テレビカメラからの撮像信号及び前記ビューファインダの表示画像信号による映像信号、及び前記作成手段で作成した指示データを表示する表示手段と、
前記指示モード選択手段に応じて前記マーカ作成手段、前記テキスト作成手段、及び前記絵コンテ作成手段の何れかの指示データを選択し、該指示データを前記無線送信受信手段から前記テレビカメラへと送信する操作制御手段とを備えた
ことを特徴とする収録映像指示装置である。
また、請求項2の発明は、ビューファインダ、記録部及び無線によるインターフェースを有するテレビカメラに対し、指示モード選択手段、マーカ作成手段、テキスト作成手段、絵コンテ作成手段、表示手段、及び操作制御手段とを有し、前記テレビカメラへ無線により指示する収録映像指示装置の収録映像指示方法であって、
前記操作制御手段が、前記指示モード選択手段による選択が焦点調整用マーカであるか否かを検出し、その結果が前記焦点調整用マーカである場合にマーカ指示データを設定するマーカ処理ステップ、
前記指示モード選択手段による選択がテキスト作成であるか否かを検出し、その結果が前記テキスト作成である場合にテキスト指示データを設定するテキスト処理ステップ、
前記指示モード選択手段による選択が絵コンテ作成であるか否かを検出し、その結果が前記絵コンテ作成である場合に絵コンテ指示データを設定する絵コンテ処理ステップ、
及び、前記指示モード選択手段が選択し設定した前記指示データを前記テレビカメラへと送信する送信ステップを有することを特徴とする収録映像指示装置の収録映像指示方法である。
また、請求項3の発明は、請求項2に記載の収録映像指示装置の指示方法であって、
前記マーカ処理ステップは、
前記表示手段にボックスカーソルを表示する第1のステップと、
前記ボックスカーソルの表示位置を修正する第2のステップと、
前記第2のステップが終了したか否かを検出する第3のステップと、
前記第3のステップが終了を検出し前記マーカ指示データの送信データを作成する第4のステップとを有することを特徴とする収録映像指示装置の指示方法である。
また、請求項4の発明は、請求項2に記載の収録映像指示装置の指示方法であって、
前記テキスト処理ステップは、
前記表示手段にテキストダイアログボックスを表示する第1のステップと、
文字データを入力し前記テキストダイアログボックス内に表示する第2のステップと、
前記テキストダイアログボックス内の文字クリア項目が選択されたか否かを検出した後、本線記録に前記文字データをセットする第3のステップと、
前記文字データの前記テキストダイアログボックス内の送信項目が選択されたか否かを検出し、選択されたときに前記入力した文字データをグラフィック変換する第4のステップとを有することを特徴とする収録映像指示装置の指示方法である。
また、請求項5の発明は、請求項2に記載収録映像指示装置の指示方法であって、
前記絵コンテ処理ステップは、
前記表示手段に絵コンテダイアログボックスを表示する第1のステップと、
前記絵コンテダイアログボックス内の複数の絵コンテビットマップから一つのビットマップを選択する第2のステップと、
前記選択されたビットマップを前記ダイアログボックスに表示する第3のステップと、
前記表示したビットマップを撮像画像に混合したときの映像レベルを設定する第4のステップと、
前記絵コンテダイアログボックス内の絵コンテクリア項目が選択されたか否かを検出し、絵コンテクリア項目が選択されたときに表示を消去する第5のステップと、
前記絵コンテダイアログボックス内の送信項目が選択されたか否かを検出する第6のステップとを有することを特徴とする収録映像指示装置の指示方法である。
請求項1の発明によれば、ディレクタがニュース取材等に当たりカメラマンに対して行う指示を、マーカ、テキスト文や絵コンテ等による映像により行うことが可能になり、カメラインカムに依存することなく指示することが可能になり、雑音の激しい取材現場や音を発生することができない取材現場であっても指示通りの撮影が可能となる利点がある。また、テレビカメラからの撮像信号を無線で送信して表示手段に表示することによって、ディレクタがカメラマンの撮像を監視することが可能であり、撮り直しが発生しない収録が可能になり、映像作品の品質が向上するし、取材対象の確実な収録ができる効果を有する。
さらに、撮影の指示データがテキスト文、マーカ、及び絵コンテといったモード別の処理としたことによって、指示項目を追加する場合にもその追加分のみの指示データを加えるだけで容易にシステムを構築することができる利点がある。
請求項2の発明によれば、モードの選択により個別にその処理を実行することが可能となるため、個々の処理を短時間で終了して次の処理を行うことができる効果を有する。
請求項3の発明によれば、カメラマンに対して外部から焦点マーカを作成してテレビカメラの表示部に表示することが可能であり、カメラマンは焦点マーカを参照しピント合わせが可能であり、確実な収録映像を得ることができる効果を有する。
請求項4の発明によれば、文字によるカメラマンへの指示が外部から可能となり、また、本線表示をセットすることにより収録映像のタイトルとして使用できるので中身を見るだけでタイトルの確認ができ、タイトル部分にタグを付けて記録すれば検索用としても使用できる効果を有する。また、入力文字をグラフィク変換して送信することによりカメラ側でその文字に対するフォントが不要となるためシステム全体としてコンパクトに構成できる。
請求項5の発明によれば、画面の割り付けをするめの絵コンテのビットマップを送信することによりカメラマンはその絵コンテに合わせて撮像すればよいのでカメラ操作が簡単になる効果を有する。
テレビカメラと本発明の収録映像指示装置とのブロック図である。 本実施例の操作制御部の総合フローチャートである。 本実施例におけるマーカ処理のフローチャートである。 本実施例におけるテキスト処理のフローチャートである。 本実施例における絵コンテ処理のフローチャートである。 本実施例におけるマーカ処理の説明図である。 本実施例におけるテキスト処理の説明図である。 本実施例における絵コンテ処理の説明図である。 従来の撮像装置を示す外観図である。
以下、本発明の収録映像指示装置及びその指示方法の一実施例について図1を参照し説明する。先ず、図1を参照しテレビカメラ1と、テレビカメラ1と送受信を行う本発明に係る収録映像指示装置2の実施例について説明する。テレビカメラ1は、撮像部100、記録部(記録媒体を含む)101、カメラ表示部(VF:ビューファインダ)102、カメラ制御部103、操作パネル104、無線I/F部105、及び入出力端子106からなる。続いて、テレビカメラ1の各部を詳細に説明すると、撮像部100はレンズ(図示なし)を通して入射して得られる撮像信号を光電変換して映像信号とし記録部101に出力する。記録部101は撮像部100からの映像出力を記録媒体に記録する。この記録媒体としてはフラッシュメモリを使用する。カメラ表示部102は記録部101で記録中の映像信号、マイクロフォンがある場合にはマイクロフォンの入力レベルなどを表示する。または、テレビカメラ1を操作する際のステイタス、例えば電池の残量などを表示する。これらの表示は光学用VF(VF:ビューファインダ)102に表示してもよい。カメラ制御部103はテレビカメラ内部のこれら全ての構成部を制御する。操作パネル104には撮像や記録に関するスイッチが画像として配列されており、これらのスイッチをカメラマンが操作する。無線I/F部105は収録映像指示装置2と送受信を行う無線インターフェイス回路である。無線I/F部105は無線送受信機であり、例えば、Bluetooth(登録商標)を使用してもよい。入出力端子106は無線信号の入出力端子である。
本実施例の収録映像指示装置2は、表示部(表示手段)200、モード選択部(モード選択手段)201、CPU(中央処理装置)からなる操作制御部(操作制御手段)202、マーカ作成部(マーカ作成手段)203、テキスト作成部(テキスト作成手段)204、絵コンテ作成部(絵コンテ作成手段)205、無線インターフェイス回路である無線I/F部(無線送受信手段)206、入出力端子207からなる。表示部200はテレビカメラ1から送信されてくる映像信号の表示や操作制御部202で作成するマーカやダイアログボックスを表示する。モード選択部201は指示モードを選択する。操作制御部202は表示部200との表示に関する制御を行ったり、モード選択部201に関する選択制御、マーカ作成部203、テキスト作成部204及び絵コンテ作成部205からの指示データを作成するための操作や無線I/F部206の通信制御を行う。マーカ作成部203は焦点調整用マーカを作成する。テキスト作成部204はカメラマンに対する指示データや記録映像のタイトルなどを作成する。絵コンテ作成部205はカメラマンへの指示データである絵コンテによる絵コンテデータをビットマップ形式により作成する。無線I/F部206は無線送受信機であり、一例としてテレビカメラ1と同様のBluetooth(登録商標)の無線インターフェイス回路が使用され、収録映像指示装置2で作成された指示データは入出力端子207を経てテレビカメラ1へと送信される。
次に、本発明の実施例について図2〜図8を参照し説明する。図2のフローチャートを参照し操作制御部202における処理フローについて説明する。先ず、操作制御部202には、プログラミングされた制御機能を有しおり、各制御機能としては、指示モード選択手段、マーカを検出し設定処理するマーカ処理手段、テキスト文を検出し設定処理するテキスト処理手段、及び絵コンテを検出し設定処理する絵コンテ処理手段が設けられている。収録映像指示装置2は、カメラマンが操作するテレビカメラ1に対してディレクタからマーカ、テキスト文、絵コンテによる指示項目(指示データ)を送信データとして送信する。カメラマンは、これらの指示データを、図1に示すテレビカメラ1の入出力端子106を介して無線I/F部105で受け、カメラ表示部(ビューファインダ)102に表示される指示データに基づいて取材現場等の収録を行う。カメラマンの撮影した映像は、無線I/F部105から入出力端子106を通して送信され、収録映像指示装置2の入力端子207を介して無線I/F部206で受信して表示部200に表示される。ディレクイタは表示部200の画像から収録状況を把握することができる。
続いて、操作制御部202における指示データ(マーカ、テキスト文、絵コンテによる指示項目)の送信の制御手順について説明する。先ず、指示モード選択手段にて、ステップS21においてモード選択部201の選択がマーカ処理か否かを検出し、マーカ処理を検出した場合、ステップS22に進み、マーカ処理ではない場合、ステップS23へ進む。ステップS22ではマーカ処理手段にてマーカ処理が行われる。マーカ処理手段の詳細は図3及び図6を参照し後述する。
ステップS23は、指示モード選択手段にてモード選択部201の選択がテキスト処理か否かを検出する。テキスト処理であるならばステップS24に進み、テキスト処理でないと判定した場合、ステップS25に進む。ステップS24ではテキスト処理手段にてテキスト処理を行う。テキスト処理手段の詳細は図4及び図7を参照し後述する。
ステップS25は、指示モード選択手段にてモード選択部201の選択が絵コンテ処理か否かを検出する。絵コンテ処理であると検出した場合、ステップS26に進み、絵コンテ処理をした後、ステップS27に進む。ステップS25において、絵コンテ処理でないと判定した場合、この処理フローを終了する。ステップS26では絵コンテ処理手段にて絵コンテ処理を行う。絵コンテ処理手段の詳細は図5および図8を参照し後述する。
ステップS27は設定した指示データを無線送受信手段206にて送信処理するステップであり、マーカ処理手段、テキスト処理手段、及び絵コンテ処理手段による指示データが選択的に記憶部にセットされており、セットされたマーカ、テキスト文、或いは絵コンテによる指示データがステップS27にて送信デ−タとして無線I/F部206からテレビカメラ1へと送信される。
次に、上記ステップS22におけるマーカ処理手段によるマーカ処理ステップについて、図3及び図6(a)〜(e)を参照し説明する。図3はステップS31〜S34によるマーカ処理手段を示している。図6(a)に示した表示部200の表示画面Aの「MARKER」釦B1を操作することによって、図2の処理フローの指示モード選択手段にて、マーカ処理と検出、図3のステップS31に進む。ステップS31では、表示部200の表示画面AにボックスカーソルBを表示し、ステップS32に進む。一方、表示部200には、テレビカメラ1のカメラ表示部又はビューファインダ102に表示された映像がテレビカメラ1から送信されて表示部200の表示画面Aに表示される。
ステップS32では、焦点を合わせる映像の位置を指示すべく、ボックスカーソルBの表示位置を修正し、ステップS32に進む。なお、ボックスカーソルBの表示位置の修正は、例えばパソコンで使用するマウスを用いても良いし、又は矢印で移動させてもよい。ステップS32におけるカーソルの表示位置の修正後、ステップS33に進む。ステップS33において、ボックスカーソルBの表示位置の修正が完了したか否かを検出する。完了したか否かはマウスならばクリックを使用し、矢印ならば特定のキーで終了を検出する。ステップS33が終了すればステップS34へ進み、終了しなければ、ステップS32へ戻り、再度ボックスカーソルBの表示位置の修正を行う。ステップS34はボックスカーソルBによる指示データの送信データを作成し、この送信データを設定し、図3の処理フローを終了する。
このマーカ処理ステップの送信データは、ボックスカーソルBの表示位置データを含み、図2のステップS28にて送信処理をしたとすると、この表示位置データはテレビカメラ1の無線I/F部105で受信され、ビューファインダ(VF)102に一定時間表示される。表示位置データがテレビカメラ1に一定時間表示されると同時に、この表示位置データがテレビカメラ1から送信され、収録映像指示装置2の無線I/F部206にて受信されて表示部200に表示され、テレビカメラ1側での指示データの内容を収録映像指示装置2で確認することができる。
収録映像指示装置2は、図6(a)〜(e)に図示したように、表示部200の表示画面Aの任意の表示位置にマーカであるボックスカーソルBを表示し、無線によりテレビカメラ1のビューファインダ102に表示したり、所定時間後にボックスカーソルBを消去したり、再び異なった位置にボックスカーソルBを表示することができる。
図6(a)〜(e)を参照しボックスカーソルBの表示について詳細に説明すると、表示部200には、その表示画面Aに図6(a)のボックスカーソルBが重畳されて表示される。このボックスカーソルBは主に焦点調整用マーカであり、この焦点調整用マーカ(ボックスカーソルB)を表示し、カメラマンに対して焦点を合わせるように指示することができる。テレビカメラ1のカメラ表示部又はビューファインダ102では、ボックスカーソルBが図6(b)のように表示される。テレビカメラ1の焦点が合っていない場合、表示部200には図6(c)のようにボックスカーソルBが二重に表示される。また、一定時間が経過すると、テレビカメラ1側のカメラ表示部又はビューファインダ102ではボックスカーソルBが図6(d)のように消去される。テレビカメラ1の焦点が合っている場合、ボックスカーソルBは一重となる。また、再度、表示部200では図6(e)のようにボックスカーソルBの表示位置を変えることができる。このように収録映像指示装置2はテレビカメラ1による撮影を離れた位置からリモートアシストすることができる。
次に、テキスト処理手段によるステップS24のテキスト処理ステップについて、図4及び図7(a)〜(e)を参照し説明する。テキスト処理手段は図4のステップS41〜S48からなる。図7(a)のように表示画面Aの「テキスト」釦B2を操作したことを図2の総合フローチャートのステップS23にて検出すると、ステップS41では、図7(b),(d)において、テキスト文が表示していないテキストダイアログボックスTが表示される。ステップS42において、テキスト文字「カラー2秒後に記録開始」又は「5月20日事故現場にて」を入力すると、テキストダイアログボックスTにこれらのテキスト文字が入力される。これらの文字入力はキーボードで行う。
ステップS43は、テキストダイアログボックスTの「CLEAR」釦B5がオンされたか否かを検出する。ステップS43において「CLEAR」釦B5がオンの場合、ステップS44へ進み、テキスト文による入力文字を消去する。また、ステップS43において「CLEAR」釦B5がオフの場合、ステップS45へ進み、LINEをオンするか否かを検出する。LINEとは本線信号を意味し、指示データを記録媒体に記録するラインである。ステップS45においてLINEオンの場合にはステップS46へ進み、本線へ記録するためのデータを記憶部(図示無し)にセットする。即ち、ステップS46では、例えば、図7(d)に示した「5月20日事故現場にて」の文字が本線にセットされる。また、ステップS45においてLINEオフの場合は、例えば、「5月20日事故現場にて」をセットすることなく、ステップS47へ進む。なお、図7(b)の「カラーバー2秒後に記録開始」はカメラマンに対する指示であり、図7(c)のように表示のみでよく、テレビカメラ1の記録媒体に記録する必要がなく表示のみでよいので、ステップS45ではLINEオフとしてステップS47に進む。また、図7(d)の「5月20日事故現場にて」は、取材現場のタイトルとして利用することができるので、「5月20日事故現場にて」は、図7(e)の表示例のようにビューファインダ102に表示するとともに、ステップS45にて、LINEオンとし本線へ送信するべく、記録部にセットする。
ステップS47はステップS47でセットしたテキスト文の指示データをテレビカメラ1へ送信するかどうかを検出する。即ち、文字入力を終わりにするかどうかを検出する。「SEND」釦B4がオンの場合はステップS48へ進み、「SEND」釦B4がオフの場合はステップS42へ進み文字入力を再度行う。ステップS48ではセットされた入力文字をグラフィック変換する。テレビカメラ1には文字フォントがないので文字データを送っても表示できない。そのため、グラフィック変換を行って送信することによりテレビカメラ側での処理を軽減する。
以上でテキスト処理ステップは終了となり、総合フローチャートに戻ると、セットされた送信データが、図2のステップS27にて送信され、テレビカメラ1側のカメラ表示部又はビューファインダ102には図7(c),(e)の表示画面が表示される。図7(e)のタイトルの入力文字は、テレビカメラ1の記録媒体に記録される。記録する時間は数秒で元の撮像画像に切り換わる。また、図7(b)のカメラマンに対する撮影のための指示データはテレビカメラ1の記録媒体に記録されることはない。
最後に、図2のステップS26の絵コンテ処理ステップについて、図5及び図8を参照して説明する。図5はステップS51〜S57からなる絵コンテ処理手段を示している。図5において、図6(a)の表示画面Aの「絵コンテ」釦B3を操作すると、図5のステップS51に進み、図8の絵コンテダイアログボックスP(絵コンテp1は表示されていない)を表示する。ステップS52は絵コンテダイアログボックスP内のビットマップ形式のメモリを選択する。メモリとは図8の左側にある拡張子がbmpで表示されているものである。このメモリには、ビットマップ形式の絵コンテが記憶されている。このビットマップによる絵コンテは台本に基づいて前もって作成したものである。図8では「1000001.bmp」を選択する。
ステップS53では選択されたビットマップの絵コンテP1をダイアログボックスPの真ん中に表示し、ステップS54に進む。ステップS54では、ブレンドレベルLを設定しステップS55に進む。なお、ブレンドレベルLとは混合したときの線の濃さを表示するものであり、このブレンドレベルLをテレビカメラ1側へ送信し、テレビカメラ1側では、RGBレベルを調整することにより適切な表示を行う。ステップS55ではダイアログボックスPの「CLEAR」釦B6がオンされたか否かを検出する。「CLEAR」釦B6は絵コンテの消去である。「CLEAR」釦B6がオンであればステップS56へ進み、オフであればステップS57へ進む。
ステップS56では表示した絵コンテをクリアする。ダイアログボックスPの「SEND」釦B7を操作したか否かをステップS57にて、絵コンテP1を送信するかどうかを検出する。即ち、絵コンテ入力を終わりにするかどうかを検出する。「SEND」釦B7がオンの場合はこの処理を終了し、「SEND」釦B7がオフの場合はステップS52へ進み絵コンテ入力を再度行う。この後、図2の総合フローチャートに戻り、図1のステップS27にて、テレビカメラ1に対して指示データである絵コンテデータを送信する。送信された絵コンテP1は撮像画像と混合されてビューファインダ102にて表示する。ビューファインダ102へ表示されると、その表示画像が収録映像指示装置2へ送信されてくるので、ブレンドレベルが適切なレベルがどうか確認することができる。不適切な場合は指示モードを選択してやり直す。
なお、本発明の実施例は収録映像指示装置を図1に示す構成としたが、種々の変形例が実施可能であり、上記実施例に限定するものではなく、例えば、汎用のパソコンでも実施が可能である。
また、図1では、指示モード選択部についても別構成としたが、図6のように画面下にモードを表示して選択する構成とすることも可能であり、種々の変形例が実施可能である。また、無線I/F部はBluetooth(登録商標)が安価に構成できるので、収録映像指示装置を廉価なものとすることができる。
本発明は、ニュース取材などに使用する収録用テレビカメラと一体として利用することにより種々の撮影環境に対応できる収録映像指示装置として利用することができる。
1 テレビカメラ(撮像装置)
2 収録映像指示装置
100 撮像部
101 記録部
102 カメラ表示部(ビューファインダ)
103 カメラ制御部
104 操作パネル
105 無線I/F部(無線送受信部)
106 入出力端子
200 表示部
201 モード選択部
202 操作制御部
203 マーカ作成部
204 テキスト作成部
205 絵コンテ処理部
206 無線I/F部(無線送受信部)
207 入出力端子

Claims (5)

  1. ビューファインダ、記録部及び無線によるインターフェースを有するテレビカメラに対して無線により指示する収録映像指示装置であって、
    撮影を支援する指示モードを選択する指示モード選択手段と、
    前記テレビカメラからの映像信号や前記ビューファインダの表示画像信号を受信すると共に、前記テレビカメラに対して制御信号及び画像による指示データを送出する無線送受信手段と、
    焦点調整用マーカを作成するマーカ作成手段と、
    カメラマンへの指示や収録する撮像信号のタイトルを作成するテキスト作成手段と、
    絵コンテを作成する絵コンテ作成手段と、
    前記テレビカメラからの撮像信号及び前記ビューファインダの表示画像信号による映像信号、及び前記作成手段で作成した指示データを表示する表示手段と、
    前記指示モード選択手段に応じて前記マーカ作成手段、前記テキスト作成手段、及び前記絵コンテ作成手段の何れかの指示データを選択し、該指示データを前記無線送信受信手段から前記テレビカメラへと送信する操作制御手段とを備えた
    ことを特徴とする収録映像指示装置。
  2. ビューファインダ、記録部及び無線によるインターフェースを有するテレビカメラに対し、指示モード選択手段、マーカ作成手段、テキスト作成手段、絵コンテ作成手段、表示手段、及び操作制御手段とを有し、前記テレビカメラへ無線により指示する収録映像指示装置の収録映像指示方法であって、
    前記操作制御手段が、前記指示モード選択手段による選択が焦点調整用マーカであるか否かを検出し、その結果が前記焦点調整用マーカである場合にマーカ指示データを設定するマーカ処理ステップ、
    前記指示モード選択手段による選択がテキスト作成であるか否かを検出し、その結果が前記テキスト作成である場合にテキスト指示データを設定するテキスト処理ステップ、
    前記指示モード選択手段による選択が絵コンテ作成であるか否かを検出し、その結果が前記絵コンテ作成である場合に絵コンテ指示データを設定する絵コンテ処理ステップ、
    及び、前記指示モード選択手段が選択し設定した前記指示データを前記テレビカメラへと送信する送信ステップを有することを特徴とする収録映像指示装置の収録映像指示方法。
  3. 請求項2に記載の収録映像指示装置の指示方法であって、
    前記マーカ処理ステップは、
    前記表示手段にボックスカーソルを表示する第1のステップと、
    前記ボックスカーソルの表示位置を修正する第2のステップと、
    前記第2のステップが終了したか否かを検出する第3のステップと、
    前記第3のステップが終了を検出し前記マーカ指示データの送信データを作成する第4のステップとを有することを特徴とする収録映像指示装置の指示方法。
  4. 請求項2に記載の収録映像指示装置の指示方法であって、
    前記テキスト処理ステップは、
    前記表示手段にテキストダイアログボックスを表示する第1のステップと、
    文字データを入力し前記テキストダイアログボックス内に表示する第2のステップと、
    前記テキストダイアログボックス内の文字クリア項目が選択されたか否かを検出した後、本線記録に前記文字データをセットする第3のステップと、
    前記文字データの前記テキストダイアログボックス内の送信項目が選択されたか否かを検出し、選択されたときに前記入力した文字データをグラフィック変換する第4のステップとを有することを特徴とする収録映像指示装置の指示方法。
  5. 請求項2に記載収録映像指示装置の指示方法であって、
    前記絵コンテ処理ステップは、
    前記表示手段に絵コンテダイアログボックスを表示する第1のステップと、
    前記絵コンテダイアログボックス内の複数の絵コンテビットマップから一つのビットマップを選択する第2のステップと、
    前記選択されたビットマップを前記ダイアログボックスに表示する第3のステップと、
    前記表示したビットマップを撮像画像に混合したときの映像レベルを設定する第4のステップと、
    前記絵コンテダイアログボックス内の絵コンテクリア項目が選択されたか否かを検出し、絵コンテクリア項目が選択されたときに表示を消去する第5のステップと、
    前記絵コンテダイアログボックス内の送信項目が選択されたか否かを検出する第6のステップとを有することを特徴とする収録映像指示装置の指示方法。
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