JP2007081476A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作部の筐体部分を指などでたたいた音を認識し、非健常者への画面表示の切替えを容易に可能とした画像形成装置を提供する。
【解決手段】 例えば、この図では2値化信号S1が発生すると、S1によるパターン検知として時間tminでハイレベルとなり時間tmaxでローレベルとなる波形S1Pが発生し、2値化信号S2をゲートする。図から解るとおり、波形S1Pにより2値化信号S2がゲートされてパターン検知結果としてS1PGが出力される。このとき図示しないカウンタにより2値化信号S1を「1」としてカウントし、S1PGを「2」としてカウントする。以下同様にしてカウントを「5」までカウントしていき、予め設定値を「5」と設定していた場合は、この時点で白黒画面表示に切り換えるように指示する。
【選択図】 図8
【解決手段】 例えば、この図では2値化信号S1が発生すると、S1によるパターン検知として時間tminでハイレベルとなり時間tmaxでローレベルとなる波形S1Pが発生し、2値化信号S2をゲートする。図から解るとおり、波形S1Pにより2値化信号S2がゲートされてパターン検知結果としてS1PGが出力される。このとき図示しないカウンタにより2値化信号S1を「1」としてカウントし、S1PGを「2」としてカウントする。以下同様にしてカウントを「5」までカウントしていき、予め設定値を「5」と設定していた場合は、この時点で白黒画面表示に切り換えるように指示する。
【選択図】 図8
Description
本発明は、画像形成装置に関し、さらに詳しくは、視覚障害者、特に色覚障害者や弱視者の操作を補助するための操作部の画面表示方法に関するものである。
画像形成装置を操作者が操作する場合、操作パネルから情報の入力を行いコピーやスキャナー動作を行う。健常者にとっては操作パネルの画面はカラー画面の方が見やすいが、色覚障害者や弱視者にとってはカラー画面よりも白黒画面の方が見やすいため、キー入力などにより画面表示を切り替える従来技術がある。
例えば特許文献1には、ICカード、オペレータの指紋、タッチパネルの入力で特定されたIDにより、ハードディスクに格納されたオペレータ情報に従ってタッチパネルに表示される画像を、オペレータが高齢者の場合には画像の濃度を変更することでコントラストを高め、色覚障害者の場合には色を変更して表示される画像を識別可能とし、また弱視力者又は指の震えを有する者の場合には拡大文字表示で表示し、言語をオペレータに応じて変更すると共に、オペレータの身長に応じてタッチパネルの高さを調整する技術が開示されている。
また特許文献2には、健常者/非健常者切替用のスイッチにより、現在のモードが健常者モードか非健常者モードかを判別する技術について開示されている。即ち、健常者モードの場合には、健常者データファイルに記憶されているデフォルトの設定に基づいた操作機能を操作パネルにし、非健常者モードの場合には、非健常者データファイルに記憶されている設定(全盲モード、弱視モード、色盲モード、難聴モード、動作緩慢モード、または車椅子モードに対応する各種設定)に基づいた操作機能を操作パネルに切り替える技術が開示されている。
特開2003−337505公報
特開2003−335033公報
例えば特許文献1には、ICカード、オペレータの指紋、タッチパネルの入力で特定されたIDにより、ハードディスクに格納されたオペレータ情報に従ってタッチパネルに表示される画像を、オペレータが高齢者の場合には画像の濃度を変更することでコントラストを高め、色覚障害者の場合には色を変更して表示される画像を識別可能とし、また弱視力者又は指の震えを有する者の場合には拡大文字表示で表示し、言語をオペレータに応じて変更すると共に、オペレータの身長に応じてタッチパネルの高さを調整する技術が開示されている。
また特許文献2には、健常者/非健常者切替用のスイッチにより、現在のモードが健常者モードか非健常者モードかを判別する技術について開示されている。即ち、健常者モードの場合には、健常者データファイルに記憶されているデフォルトの設定に基づいた操作機能を操作パネルにし、非健常者モードの場合には、非健常者データファイルに記憶されている設定(全盲モード、弱視モード、色盲モード、難聴モード、動作緩慢モード、または車椅子モードに対応する各種設定)に基づいた操作機能を操作パネルに切り替える技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1、2に開示されている従来技術では、全盲者や弱視者の非健常者にとっては、特定の個所(ICカード挿入口やスイッチなど)を探して入力しなければならず、健常者/非健常者の切り替えが容易に行うことができないという欠点があった。
本発明は、かかる課題に鑑み、操作部の筐体部分を指などでたたいた音を認識し、非健常者への画面表示の切替えを容易に可能とした画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、かかる課題に鑑み、操作部の筐体部分を指などでたたいた音を認識し、非健常者への画面表示の切替えを容易に可能とした画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、周囲の音を集音する集音手段と、該集音手段により入力された入力音を2値化信号に変換する2値化変換手段と、該2値化変換手段により変換された2値化信号が所定のパターンと合致するか否かを検知するパターン検知手段と、前記パターン検知手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記2値化信号のパターンが前記パターン検知手段により合致することを検知すると、操作手順を表示する表示部の表示色を白黒画面表示に切り換えることを特徴とする。
本発明は操作部にマイク等の集音手段を備え、その集音手段が捉えた入力音を2値化信号に変換する。その2値化信号はパターン検知手段に入力され、パターン検知手段では、予め設定したパターン、例えば2値化信号の時間間隔と信号数といったパターンと合致するかが検知される。そしてパターンが合致すると、操作部の画面表示を白黒画面表示に切り換えるものである。
請求項2は、前記パターン検知手段は、一定の時間間隔内に前記2値化信号が存在し、且つ当該2値化信号の数が所定数に合致したとき前記所定のパターンであると判断することを特徴とする。
本発明のパターン検知方法は、一定の時間間隔内に2値化信号が存在し、且つその信号の数が所定数に合致すれば、この信号は正しいパターンであると認識する。ここで一定の時間間隔はある程度時間幅を持たせておくことにより、手動による入力差をカバーすることができる。
本発明は操作部にマイク等の集音手段を備え、その集音手段が捉えた入力音を2値化信号に変換する。その2値化信号はパターン検知手段に入力され、パターン検知手段では、予め設定したパターン、例えば2値化信号の時間間隔と信号数といったパターンと合致するかが検知される。そしてパターンが合致すると、操作部の画面表示を白黒画面表示に切り換えるものである。
請求項2は、前記パターン検知手段は、一定の時間間隔内に前記2値化信号が存在し、且つ当該2値化信号の数が所定数に合致したとき前記所定のパターンであると判断することを特徴とする。
本発明のパターン検知方法は、一定の時間間隔内に2値化信号が存在し、且つその信号の数が所定数に合致すれば、この信号は正しいパターンであると認識する。ここで一定の時間間隔はある程度時間幅を持たせておくことにより、手動による入力差をカバーすることができる。
請求項3は、周囲の音を集音する集音手段と、該集音手段により入力された入力音を2値化信号に変換する2値化変換手段と、該2値化変換手段により変換された2値化信号が入力されると、所定の時間当該2値化信号を計数する計数手段と、該計数手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記計数手段により計数された2値化信号の数が所定数に達したことを検知すると、操作手順を表示する表示部の表示色を白黒画面表示に切り換えることを特徴とする。
本発明は入力音が入力されると、その時点から計数を開始し、所定の時間後計数を停止して計数値が所定数に達した場合、操作部の画面表示を白黒画面表示に切り換えるものである。
請求項4は、前記計数手段は、所定の時間前記2値化信号を計数することを許可するゲート信号を発生するゲート信号発生手段を備え、該ゲート信号発生手段により発生されたゲート信号と前記2値化信号との論理積の結果を計数することを特徴とする。
所定の時間内に所定の信号が存在するか否かを検知する最も簡単な方法は、所定の時間信号を許可するゲート信号とこのゲートを通過する信号の論理積をとることによって可能である。従って、論理積の出力信号を計数することにより、操作部の画面表示切り替えを行うか否かを判断することができる。
請求項5は、前記2値化変換手段は、前記集音手段により入力された入力音をA/D変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段により変換されたデジタル入力音が所定のレベル以上であることを検知するレベル検知手段と、を備えたことを特徴とする。
アナログ信号をデジタル信号に変換する最も簡易な方法は、A/D変換回路を使用することである。このA/D変換回路はアナログ信号レベルに応じてレベル値が異なる信号を発生する。この信号を所定の閾値を設定して、その閾値を超えるか否かを検知してノイズと識別し、超えた信号を正規の入力音とするものである。
請求項6は、前記2値化変換手段は、前記集音手段により入力された入力音を特定の周波数により検波する検波手段を備えたことを特徴とする。
アナログ信号をデジタル信号に変換する他の方法として、入力音の周波数のみを検波する検波回路による方法がある。この方法は、特定の周波数に同調する検波回路を備えることにより、特定的に決まった入力音のみを2値化信号として取り出すものである。
本発明は入力音が入力されると、その時点から計数を開始し、所定の時間後計数を停止して計数値が所定数に達した場合、操作部の画面表示を白黒画面表示に切り換えるものである。
請求項4は、前記計数手段は、所定の時間前記2値化信号を計数することを許可するゲート信号を発生するゲート信号発生手段を備え、該ゲート信号発生手段により発生されたゲート信号と前記2値化信号との論理積の結果を計数することを特徴とする。
所定の時間内に所定の信号が存在するか否かを検知する最も簡単な方法は、所定の時間信号を許可するゲート信号とこのゲートを通過する信号の論理積をとることによって可能である。従って、論理積の出力信号を計数することにより、操作部の画面表示切り替えを行うか否かを判断することができる。
請求項5は、前記2値化変換手段は、前記集音手段により入力された入力音をA/D変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段により変換されたデジタル入力音が所定のレベル以上であることを検知するレベル検知手段と、を備えたことを特徴とする。
アナログ信号をデジタル信号に変換する最も簡易な方法は、A/D変換回路を使用することである。このA/D変換回路はアナログ信号レベルに応じてレベル値が異なる信号を発生する。この信号を所定の閾値を設定して、その閾値を超えるか否かを検知してノイズと識別し、超えた信号を正規の入力音とするものである。
請求項6は、前記2値化変換手段は、前記集音手段により入力された入力音を特定の周波数により検波する検波手段を備えたことを特徴とする。
アナログ信号をデジタル信号に変換する他の方法として、入力音の周波数のみを検波する検波回路による方法がある。この方法は、特定の周波数に同調する検波回路を備えることにより、特定的に決まった入力音のみを2値化信号として取り出すものである。
請求項1の発明によれば、制御手段は、2値化変換手段により変換された2値化信号のパターンがパターン検知手段により合致することを検知すると、操作手順を表示する表示部の表示色を白黒画面表示に切り換えるので、正しい入力音と周辺のノイズを識別することができ、且つパターンを予め特定の操作者のみに知らせておくことにより、いたずらによる操作を防止することができる。
また請求項2では、パターン検知手段は、一定の時間間隔内に2値化変換手段により変換された2値化信号が存在し、且つ当該入力音の数が所定数に合致したとき所定のパターンと判断するので、正しい入力音と周辺のノイズを識別することができ、且つパターンを予め特定の操作者のみに知らせておくことにより、いたずらによる操作を防止することができる。
また請求項3では、制御手段は、計数手段により計数された2値化信号の数が所定数に達したことを検知すると、操作手順を表示する表示部の表示色を白黒画面表示に切り換えるので、簡単な回路構成である程度ノイズと信号を識別することができ、且つパターンの識別率を高めることができる。
また請求項4では、計数手段は、所定の時間前記2値化信号を計数することを許可するゲート信号を発生するゲート信号発生手段を備え、ゲート信号発生手段により発生されたゲート信号と2値化信号との論理積の結果を計数するので、簡単な回路構成によりある程度冗長性を備えたパターン検知を行なうことができる。
また請求項5では、2値化変換手段は、集音手段により入力された入力音をA/D変換するA/D変換手段と、A/D変換手段により変換されたデジタル入力音が所定のレベル以上であることを検知するレベル検知手段と、を備えたので、入力音の音量に応じてデジタル信号のレベルが変化するので、レベル検知手段による検知がデジタル的におこなうことができる。
また請求項6では、2値化変換手段は、集音手段により入力された入力音を特定の周波数により検波する検波手段を備えたので、正規の入力音以外のノイズを除去することができると共に、同調周波数を変えることにより入力音の種類を変更することができる。
また請求項2では、パターン検知手段は、一定の時間間隔内に2値化変換手段により変換された2値化信号が存在し、且つ当該入力音の数が所定数に合致したとき所定のパターンと判断するので、正しい入力音と周辺のノイズを識別することができ、且つパターンを予め特定の操作者のみに知らせておくことにより、いたずらによる操作を防止することができる。
また請求項3では、制御手段は、計数手段により計数された2値化信号の数が所定数に達したことを検知すると、操作手順を表示する表示部の表示色を白黒画面表示に切り換えるので、簡単な回路構成である程度ノイズと信号を識別することができ、且つパターンの識別率を高めることができる。
また請求項4では、計数手段は、所定の時間前記2値化信号を計数することを許可するゲート信号を発生するゲート信号発生手段を備え、ゲート信号発生手段により発生されたゲート信号と2値化信号との論理積の結果を計数するので、簡単な回路構成によりある程度冗長性を備えたパターン検知を行なうことができる。
また請求項5では、2値化変換手段は、集音手段により入力された入力音をA/D変換するA/D変換手段と、A/D変換手段により変換されたデジタル入力音が所定のレベル以上であることを検知するレベル検知手段と、を備えたので、入力音の音量に応じてデジタル信号のレベルが変化するので、レベル検知手段による検知がデジタル的におこなうことができる。
また請求項6では、2値化変換手段は、集音手段により入力された入力音を特定の周波数により検波する検波手段を備えたので、正規の入力音以外のノイズを除去することができると共に、同調周波数を変えることにより入力音の種類を変更することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の実施形態に係るデジタルカラー複合機1を含むシステム構成図である。図1に示すように、本実施の形態においては、デジタルカラー複合機1に通信ネットワークであるLAN(Local Area Network)2を介し、各種の情報処理を実行する情報処理装置であるサーバコンピュータや複数台のクライアントコンピュータが接続されたシステムを想定する。サーバコンピュータは、例えばFTP、HTTPプロトコルをサポートしたり、WebサーバやDNS(ドメインネームサーバ)の機能を実現するものである。すなわち、このシステムにおいては、デジタルカラー複合機1が備えている画像入力機能(スキャナ機能)、画像出力機能(プリント機能)及び画像蓄積機能等の画像処理機能を、LAN2上でシェアし得る環境が構築されているものである。このようなシステムは、通信制御ユニットを介してインターネット網に接続され、インターネット網を介して外部環境とデータ通信可能に構築されている。通信制御ユニットとしては、ルータ、交換機、モデム、DSLモデム等が一般的であるが、最低限TCP/IP通信が可能であれば良い。また、LAN2は有線通信に限るものではなく、無線通信(赤外線や電波等)であっても良い。また、光ファイバーを用いたものであっても良い。
図1は本発明の実施形態に係るデジタルカラー複合機1を含むシステム構成図である。図1に示すように、本実施の形態においては、デジタルカラー複合機1に通信ネットワークであるLAN(Local Area Network)2を介し、各種の情報処理を実行する情報処理装置であるサーバコンピュータや複数台のクライアントコンピュータが接続されたシステムを想定する。サーバコンピュータは、例えばFTP、HTTPプロトコルをサポートしたり、WebサーバやDNS(ドメインネームサーバ)の機能を実現するものである。すなわち、このシステムにおいては、デジタルカラー複合機1が備えている画像入力機能(スキャナ機能)、画像出力機能(プリント機能)及び画像蓄積機能等の画像処理機能を、LAN2上でシェアし得る環境が構築されているものである。このようなシステムは、通信制御ユニットを介してインターネット網に接続され、インターネット網を介して外部環境とデータ通信可能に構築されている。通信制御ユニットとしては、ルータ、交換機、モデム、DSLモデム等が一般的であるが、最低限TCP/IP通信が可能であれば良い。また、LAN2は有線通信に限るものではなく、無線通信(赤外線や電波等)であっても良い。また、光ファイバーを用いたものであっても良い。
次に、デジタルカラー複合機1について説明する。デジタルカラー複合機1は、転写紙などの媒体に画像を形成する画像形成手段である印刷装置7の上部に、原稿から画像を読み取る画像読取手段である画像読取装置8を配設した構成とされている。また、画像読取装置8の装置外面には、オペレータに対する表示とオペレータからの機能設定等の各種の入力を許容する操作パネルPが設けられている(詳細は後述する)。さらに、操作パネルPの下部には、記憶媒体に記憶されているプログラムコードや画像データ等を読み取る、または記憶媒体に対してプログラムコードや画像データ等を書き込む装置である外部メディア入出力装置9が、記憶媒体の挿入を許容する挿入口を外部に露出させて設けられている。
このようなデジタルカラー複合機1のストラクチャとしては、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bとに大別されており、印刷装置7及び画像読取装置8は画像処理ユニット部Aに属し、操作パネルP及び外部メディア入出力装置9は情報処理ユニット部Bに属している。
まず、画像処理ユニット部Aについて説明する。印刷装置7及び画像読取装置8を備える画像処理ユニット部Aは、画像処理ユニット部Aにおける画像処理全般の制御を行う画像処理制御ユニット10を備えており、この画像処理制御ユニット10には、印刷装置7を制御する印刷制御ユニット11と、画像読取装置8を制御する画像読取制御ユニット12とが接続されている。
このようなデジタルカラー複合機1のストラクチャとしては、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bとに大別されており、印刷装置7及び画像読取装置8は画像処理ユニット部Aに属し、操作パネルP及び外部メディア入出力装置9は情報処理ユニット部Bに属している。
まず、画像処理ユニット部Aについて説明する。印刷装置7及び画像読取装置8を備える画像処理ユニット部Aは、画像処理ユニット部Aにおける画像処理全般の制御を行う画像処理制御ユニット10を備えており、この画像処理制御ユニット10には、印刷装置7を制御する印刷制御ユニット11と、画像読取装置8を制御する画像読取制御ユニット12とが接続されている。
印刷制御ユニット11は、画像処理制御ユニット10の制御に従って印刷装置7に対して画像データを含む印刷指示を出力し、印刷装置7に転写紙などの媒体に画像を形成して出力させる。印刷装置7はフルカラー印刷可能とされており、その印刷方式は、電子写真方式のほか、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、銀塩写真方式、直接感熱記録方式、溶融型熱転写方式など、さまざまな方式を用いることができる。
画像読取制御ユニット12は、画像処理制御ユニット10の制御により画像読取装置8を駆動し、原稿の表面に対するランプ照射の反射光をミラー及びレンズにより受光素子(例えば、CCD)に集光して読み取り、A/D変換してRGB各8bitのデジタル画像データを生成する。
このような画像処理制御ユニット10は、メインプロセッサであるCPU13と、画像読取装置8から読み込んだ画像データを印刷装置7による作像に供すべく一旦格納しておくメモリデバイス(例えば、SDRAM等)14と、制御プログラム等を記憶したROM15と、システムログ/システム設定/ログ情報等を記録しておく電源OFF時にもデータの保持が可能なNVRAM16と、をバス接続したマイクロコンピュータ構成とされている。
また、画像処理制御ユニット10には、多量の画像データの蓄積やジョブ履歴等の記憶装置となるHDD17、装置内部に設けられた集線装置であるHUB19を介して画像処理ユニット部AをLAN2に接続するためのLAN制御部18、FAX制御を行うFAX制御ユニット20が接続されている。このFAX制御ユニット20は、公衆電話網21に通じる構内交換器(PBX)22に接続されており、デジタルカラー複合機1は、遠隔のファクシミリと交信することができる。
加えて、画像処理制御ユニット10には、表示制御ユニット23及び操作入力制御ユニット24が接続されている。表示制御ユニット23は、画像処理制御ユニット10のコントロールによって制御パネルI/F25に接続された通信ケーブル26を介して情報処理ユニット部Bに対して画像表示制御信号を出力し、情報処理ユニット部Bの操作パネルPに対して画像表示の制御を行う。また、操作入力制御ユニット24は、情報処理ユニット部Bの操作パネルPからのオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号を、画像処理制御ユニット10のコントロールによって制御パネルI/F25に接続された通信ケーブル26を介して入力する。すなわち、画像処理ユニット部Aは、情報処理ユニット部Bの操作パネルPを通信ケーブル26を介して直接モニタすることができる構成になっている。したがって、画像処理ユニット部Aは、従来の画像処理装置が備える画像処理ユニットに対して通信ケーブル26を接続し、情報処理ユニット部Bの操作パネルPを利用するようにしたものである。すなわち、画像処理ユニット部Aの表示制御ユニット23及び操作入力制御ユニット24は、操作パネルPに接続されているものとして動作している。
画像読取制御ユニット12は、画像処理制御ユニット10の制御により画像読取装置8を駆動し、原稿の表面に対するランプ照射の反射光をミラー及びレンズにより受光素子(例えば、CCD)に集光して読み取り、A/D変換してRGB各8bitのデジタル画像データを生成する。
このような画像処理制御ユニット10は、メインプロセッサであるCPU13と、画像読取装置8から読み込んだ画像データを印刷装置7による作像に供すべく一旦格納しておくメモリデバイス(例えば、SDRAM等)14と、制御プログラム等を記憶したROM15と、システムログ/システム設定/ログ情報等を記録しておく電源OFF時にもデータの保持が可能なNVRAM16と、をバス接続したマイクロコンピュータ構成とされている。
また、画像処理制御ユニット10には、多量の画像データの蓄積やジョブ履歴等の記憶装置となるHDD17、装置内部に設けられた集線装置であるHUB19を介して画像処理ユニット部AをLAN2に接続するためのLAN制御部18、FAX制御を行うFAX制御ユニット20が接続されている。このFAX制御ユニット20は、公衆電話網21に通じる構内交換器(PBX)22に接続されており、デジタルカラー複合機1は、遠隔のファクシミリと交信することができる。
加えて、画像処理制御ユニット10には、表示制御ユニット23及び操作入力制御ユニット24が接続されている。表示制御ユニット23は、画像処理制御ユニット10のコントロールによって制御パネルI/F25に接続された通信ケーブル26を介して情報処理ユニット部Bに対して画像表示制御信号を出力し、情報処理ユニット部Bの操作パネルPに対して画像表示の制御を行う。また、操作入力制御ユニット24は、情報処理ユニット部Bの操作パネルPからのオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号を、画像処理制御ユニット10のコントロールによって制御パネルI/F25に接続された通信ケーブル26を介して入力する。すなわち、画像処理ユニット部Aは、情報処理ユニット部Bの操作パネルPを通信ケーブル26を介して直接モニタすることができる構成になっている。したがって、画像処理ユニット部Aは、従来の画像処理装置が備える画像処理ユニットに対して通信ケーブル26を接続し、情報処理ユニット部Bの操作パネルPを利用するようにしたものである。すなわち、画像処理ユニット部Aの表示制御ユニット23及び操作入力制御ユニット24は、操作パネルPに接続されているものとして動作している。
このような構成により、画像処理ユニット部Aは、外部からの画像情報である印刷データ及びプリント指示するコマンドを解析し、印刷データを出力画像データとして印刷できる状態にビットマップ展開し、印刷モードをコマンドから解析し動作を決定している。その印刷データ及びコマンドをLAN制御部18あるいはFAX制御ユニット20を通じて受信し動作する。
また、画像処理ユニット部Aは、SDRAM14やHDD17に記憶されている印刷データ、原稿読取りデータ、これらを出力用に処理した出力画像データ、および、それらを圧縮した圧縮データを外部(サーバコンピュータ3、クライアントコンピュータ4、ファクシミリ等)に転送することができる。さらに、画像処理ユニット部Aは、画像読取装置8の読取り画像データを画像処理制御ユニット10に転送し、光学系及びデジタル信号への量子化に伴う信号劣化を補正し、該画像データをSDRAM14に書込む。このようにしてSDRAM14に格納された画像データは、印刷制御ユニット11で出力画像データに変換されて、印刷装置7に出力される。
また、画像処理ユニット部Aは、SDRAM14やHDD17に記憶されている印刷データ、原稿読取りデータ、これらを出力用に処理した出力画像データ、および、それらを圧縮した圧縮データを外部(サーバコンピュータ3、クライアントコンピュータ4、ファクシミリ等)に転送することができる。さらに、画像処理ユニット部Aは、画像読取装置8の読取り画像データを画像処理制御ユニット10に転送し、光学系及びデジタル信号への量子化に伴う信号劣化を補正し、該画像データをSDRAM14に書込む。このようにしてSDRAM14に格納された画像データは、印刷制御ユニット11で出力画像データに変換されて、印刷装置7に出力される。
次に、操作パネルPを備える情報処理ユニット部Bについて説明する。情報処理ユニット部Bは、一般にパーソナルコンピュータといわれるような情報処理装置に用いられる汎用のOSによって制御されるマイクロコンピュータ構成とされている。情報処理ユニット部Bは、メインプロセッサであるCPU31を有しており、このCPU31には、CPU31の作業用領域となるRAMや起動プログラムなどを記憶した読出し専用メモリであるROMで構成されるメモリユニット32と、OSやアプリケーションプログラムを記憶するHDD等の記憶装置34に対するデータの入出力を制御する記憶装置制御ユニット35とが、バス接続されている。
また、CPU31には、情報処理ユニット部BをHUB19を介してLAN2に接続するためのLAN制御部33が接続されている。このLAN制御部33に割り当てられるネットワークアドレスであるIPアドレスは、前述した画像処理ユニット部AのLAN制御部18に割り当てられるIPアドレスとは異なるものである。すなわち、本実施の形態のデジタルカラー複合機1には、2つのIPアドレスが割り当てられていることになる。つまり、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部BとはLAN2に接続されていることになり、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bとの間においてはデータ交換が可能な構成になっている。なお、デジタルカラー複合機1はHUB19を介してLAN2に接続されていることから、見かけ上は、1つのIPアドレスのみが割り当てられているように見える。したがって、美観を損ねることはなく、結線等の取り扱いを容易にすることが可能になっている。
さらに、CPU31には、操作パネルPを制御する表示制御ユニット36及び操作入力制御ユニット37が接続されている。すなわち、表示制御ユニット36は、画像表示制御信号を制御パネルI/F38を介して表示装置40に出力し、画像表示制御信号に応じた所定事項を表示装置40に表示させる。一方、操作入力制御ユニット37は、操作入力装置41におけるオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号を、制御パネルI/F38を介して受信する。
加えて、CPU31には、画像処理ユニット部Aの制御パネルI/F25と通信ケーブル26を介して接続されている制御パネル通信ユニット39が接続されている。制御パネル通信ユニット39は、画像処理ユニット部Aから出力された画像表示制御信号を受信し、また、操作パネルPからのオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号を画像処理ユニット部Aに転送する。なお、詳細は後述するが、制御パネル通信ユニット39で受信した画像処理ユニット部Aからの画像表示制御信号は操作パネルPの表示装置40用にデータ変換処理されてから表示制御ユニット36に出力され、また、操作パネルPからのオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号は画像処理ユニット部Aでの仕様に応じた形式にデータ変換処理されてから制御パネル通信ユニット39に入力される。
また、CPU31には、情報処理ユニット部BをHUB19を介してLAN2に接続するためのLAN制御部33が接続されている。このLAN制御部33に割り当てられるネットワークアドレスであるIPアドレスは、前述した画像処理ユニット部AのLAN制御部18に割り当てられるIPアドレスとは異なるものである。すなわち、本実施の形態のデジタルカラー複合機1には、2つのIPアドレスが割り当てられていることになる。つまり、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部BとはLAN2に接続されていることになり、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bとの間においてはデータ交換が可能な構成になっている。なお、デジタルカラー複合機1はHUB19を介してLAN2に接続されていることから、見かけ上は、1つのIPアドレスのみが割り当てられているように見える。したがって、美観を損ねることはなく、結線等の取り扱いを容易にすることが可能になっている。
さらに、CPU31には、操作パネルPを制御する表示制御ユニット36及び操作入力制御ユニット37が接続されている。すなわち、表示制御ユニット36は、画像表示制御信号を制御パネルI/F38を介して表示装置40に出力し、画像表示制御信号に応じた所定事項を表示装置40に表示させる。一方、操作入力制御ユニット37は、操作入力装置41におけるオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号を、制御パネルI/F38を介して受信する。
加えて、CPU31には、画像処理ユニット部Aの制御パネルI/F25と通信ケーブル26を介して接続されている制御パネル通信ユニット39が接続されている。制御パネル通信ユニット39は、画像処理ユニット部Aから出力された画像表示制御信号を受信し、また、操作パネルPからのオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号を画像処理ユニット部Aに転送する。なお、詳細は後述するが、制御パネル通信ユニット39で受信した画像処理ユニット部Aからの画像表示制御信号は操作パネルPの表示装置40用にデータ変換処理されてから表示制御ユニット36に出力され、また、操作パネルPからのオペレータによる機能設定や入力操作に応じた入力制御信号は画像処理ユニット部Aでの仕様に応じた形式にデータ変換処理されてから制御パネル通信ユニット39に入力される。
上述したように記憶装置34には、CPU31が実行するOSやアプリケーションプログラムが格納されている。この意味で、記憶装置34は、アプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体として機能する。このデジタルカラー複合機1では、ユーザが電源を投入するとCPU31がメモリユニット32内の起動プログラムを起動させ、記憶装置34よりOSをメモリユニット32内のRAMに読み込み、このOSを起動させる。このようなOSは、ユーザの操作に応じてプログラムを起動したり、情報を読み込んだり、保存を行ったりする。OSのうち代表的なものとしては、Windows(登録商標)等が知られている。これらのOS上で走る動作プログラムをアプリケーションプログラムと呼んでいる。情報処理ユニット部BのOSは、情報処理装置(サーバコンピュータ3やクライアントコンピュータ4等)と同様のOS、すなわち汎用のOS(例えば、Windows(登録商標)等)とされている。
なお、前述したように、本実施の形態のデジタルカラー複合機1には、OS、デバイスドライバや各種アプリケーションプログラム等の各種のプログラムコード(制御プログラム)や画像データ等を記憶した記憶媒体M、すなわち、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RWなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メディアなどの記憶媒体Mに記憶されているプログラムコードや画像データ等を読み取る、または記憶媒体Mに対してプログラムコードや画像データ等を書き込む装置であるフレキシブルディスクドライブ装置、光ディスクドライブ装置、MOドライブ装置、メディアドライブ装置等の外部メディア入出力装置9が搭載されている。このような外部メディア入出力装置9は、CPU31にバス接続されている入出力デバイス制御ユニット42により制御される。
したがって、記憶装置34に記憶されているアプリケーションプログラムは、この記憶媒体Mに記録されたアプリケーションプログラムがインストールされたものであっても良い。このため、記憶媒体Mも、アプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体となり得る。さらには、アプリケーションプログラムは、例えばインターネット網6及びLAN2を介して外部から取り込まれ、記憶装置34にインストールされても良い。なお、入出力デバイス制御ユニット42には、USB、IEEE1394、SCSI等の各種インタフェース43も接続されており、各種インタフェース43を介して様々な機器(デジタルカメラ等)が接続可能である。
なお、前述したように、本実施の形態のデジタルカラー複合機1には、OS、デバイスドライバや各種アプリケーションプログラム等の各種のプログラムコード(制御プログラム)や画像データ等を記憶した記憶媒体M、すなわち、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RWなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メディアなどの記憶媒体Mに記憶されているプログラムコードや画像データ等を読み取る、または記憶媒体Mに対してプログラムコードや画像データ等を書き込む装置であるフレキシブルディスクドライブ装置、光ディスクドライブ装置、MOドライブ装置、メディアドライブ装置等の外部メディア入出力装置9が搭載されている。このような外部メディア入出力装置9は、CPU31にバス接続されている入出力デバイス制御ユニット42により制御される。
したがって、記憶装置34に記憶されているアプリケーションプログラムは、この記憶媒体Mに記録されたアプリケーションプログラムがインストールされたものであっても良い。このため、記憶媒体Mも、アプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体となり得る。さらには、アプリケーションプログラムは、例えばインターネット網6及びLAN2を介して外部から取り込まれ、記憶装置34にインストールされても良い。なお、入出力デバイス制御ユニット42には、USB、IEEE1394、SCSI等の各種インタフェース43も接続されており、各種インタフェース43を介して様々な機器(デジタルカメラ等)が接続可能である。
図2は操作部の外観構成図である。この操作部Pは、操作手順等を表示する表示部40と、警告時に操作者に通報するブザー48と、操作内容等を音声案内するスピーカ49と、各種メディアを接続する各種メディアI/F44と、表示部を切り替えるための入力音を集音するマイク50と、を備えて構成される。
図3はマイクから集音した入力音を2値化信号に変換する2値化回路の一例を示す図である。この2値化回路100は、入力音60を集音するマイク50と、マイク50のアナログ信号を増幅する増幅器61と、増幅されたアナログ信号をデジタル信号の変換するA/D変換器62と、A/D変換器62により変換されたデジタル信号をスレッシュ信号63により2値化信号に変換する変換回路64と、を備えて構成される。この2値化回路100は、マイク50から集オンされた音を増幅器60で増幅する。その信号はA/D変換器62に入力されると、例えば、256レベルのデジタル信号に変換するために、入力されたアナログ信号のレベルに応じてデジタル化された信号Sadが出力される。その信号Sadは、正規の入力音とノイズとを識別するために所定のスレッシュレベル63以上の信号だけを変換回路64により変換して2値化信号Snとして出力する。
図4はマイクから集音した入力音を2値化信号に変換する他の2値化回路の一例を示す図である。この2値化回路110は、入力音60を集音するマイク50と、マイク50のアナログ信号を増幅する増幅器61と、増幅されたアナログ信号を同調周波数f0により検波する検波回路65と、を備えて構成される。この2値化回路110は、マイク50から集オンされた音を増幅器60で増幅する。その信号は検波回路65に入力されると、例えば、同調周波数f0の信号が入力されると2値化信号Snとして出力する。従って、同調周波数f0と異なる周波数が入力されても2値化信号Snとして出力しない。
図3はマイクから集音した入力音を2値化信号に変換する2値化回路の一例を示す図である。この2値化回路100は、入力音60を集音するマイク50と、マイク50のアナログ信号を増幅する増幅器61と、増幅されたアナログ信号をデジタル信号の変換するA/D変換器62と、A/D変換器62により変換されたデジタル信号をスレッシュ信号63により2値化信号に変換する変換回路64と、を備えて構成される。この2値化回路100は、マイク50から集オンされた音を増幅器60で増幅する。その信号はA/D変換器62に入力されると、例えば、256レベルのデジタル信号に変換するために、入力されたアナログ信号のレベルに応じてデジタル化された信号Sadが出力される。その信号Sadは、正規の入力音とノイズとを識別するために所定のスレッシュレベル63以上の信号だけを変換回路64により変換して2値化信号Snとして出力する。
図4はマイクから集音した入力音を2値化信号に変換する他の2値化回路の一例を示す図である。この2値化回路110は、入力音60を集音するマイク50と、マイク50のアナログ信号を増幅する増幅器61と、増幅されたアナログ信号を同調周波数f0により検波する検波回路65と、を備えて構成される。この2値化回路110は、マイク50から集オンされた音を増幅器60で増幅する。その信号は検波回路65に入力されると、例えば、同調周波数f0の信号が入力されると2値化信号Snとして出力する。従って、同調周波数f0と異なる周波数が入力されても2値化信号Snとして出力しない。
図5は2値化信号のパターンを検知する回路構成を示す図である。このパターン検知回路120は内部は図示しないが、一定の時間間隔内に2値化信号Snが存在し、且つ2値化信号Snの数が所定数に合致したとき所定のパターンであると判断する構成であれば、どのような構成でも構わない。
図6は2値化信号のパターンを検知する他の回路構成を示す図である。このパターン検知回路130は、図3又は図4の2値化変換回路により変換された2値化信号Snが入力されると、所定の時間2値化信号Snを計数することを許可するゲート信号Sgを発生するゲート信号発生回路(ゲート信号発生手段)67と、2値化信号Snとゲート信号Sgの論理積をとるAND回路68と、AND回路68の出力信号Sandを計数するカウンタ(計数手段)69と、を備えて構成される。このパターン検知回路130は、2値化信号Snに同期してゲート信号発生回路67からゲート信号Sgが発生する。そのゲート信号SgはAND回路68の一方の入力となる。従って、ゲート信号Sgがハイレベルの間に2値化信号SnはAND回路68を通過してカウンタ69に入力される。
図7は図3の2値化変換回路の動作を説明するタイミングチャートである。上から入力音60、AD変換波形Sad、2値化信号Snを表している。例えば入力音60をS1、S2、S3とし、それに対応するAD変換波形SadをSa1、Sa2、Sa3として、そのスレッシュレベル63を図のように設定したとする。Sa1、Sa2、Sa3が実線のレベルとすると、全てがスレッシュレベル63を超えているので、2値化信号Snは図のようにS1、S2、S3となる。ここで例えばSa1のレベルが点線のl2であるとすると、2値化信号Snは信号S1は出力されなくなる。
図6は2値化信号のパターンを検知する他の回路構成を示す図である。このパターン検知回路130は、図3又は図4の2値化変換回路により変換された2値化信号Snが入力されると、所定の時間2値化信号Snを計数することを許可するゲート信号Sgを発生するゲート信号発生回路(ゲート信号発生手段)67と、2値化信号Snとゲート信号Sgの論理積をとるAND回路68と、AND回路68の出力信号Sandを計数するカウンタ(計数手段)69と、を備えて構成される。このパターン検知回路130は、2値化信号Snに同期してゲート信号発生回路67からゲート信号Sgが発生する。そのゲート信号SgはAND回路68の一方の入力となる。従って、ゲート信号Sgがハイレベルの間に2値化信号SnはAND回路68を通過してカウンタ69に入力される。
図7は図3の2値化変換回路の動作を説明するタイミングチャートである。上から入力音60、AD変換波形Sad、2値化信号Snを表している。例えば入力音60をS1、S2、S3とし、それに対応するAD変換波形SadをSa1、Sa2、Sa3として、そのスレッシュレベル63を図のように設定したとする。Sa1、Sa2、Sa3が実線のレベルとすると、全てがスレッシュレベル63を超えているので、2値化信号Snは図のようにS1、S2、S3となる。ここで例えばSa1のレベルが点線のl2であるとすると、2値化信号Snは信号S1は出力されなくなる。
図8は本発明の第1の実施形態のパターン検知回路の動作が成功した場合を説明するタイミングチャートである。上から2値化信号Sn、S1によるパターン検知、S2によるパターン検知、S3によるパターン検知、S4によるパターン検知、パターン検知結果、カウンタ値を表している。そして各2値化信号Snの発生するタイミングがt1、t2、t3、t4とそれぞれ異なるタイミングで発生されるものとする。またS1からS4のパターン検知の時間設定を図のように各2値化信号Snの立ち上がりから最小tmin、最大tmaxとして予め設定しておく。例えば、この図では2値化信号S1が発生すると、S1によるパターン検知として時間tminでハイレベルとなり時間tmaxでローレベルとなる波形S1Pが発生し、2値化信号S2をゲートする。図から解るとおり、波形S1Pにより2値化信号S2がゲートされてパターン検知結果としてS1PGが出力される。このとき図示しないカウンタにより2値化信号S1を「1」としてカウントし、S1PGを「2」としてカウントする。以下同様にしてカウンタを「5」までカウントしていき、予め設定値を「5」と設定していた場合は、この時点で白黒画面表示に切り換えるように指示する。
図9は本発明の第1の実施形態のパターン検知回路の動作が失敗した場合を説明するタイミングチャートである。上から2値化信号Sn、S1によるパターン検知、S2によるパターン検知、S3によるパターン検知、パターン検知結果、カウンタ値を表している。そして各2値化信号Snの発生するタイミングがt1、t2、t3とそれぞれ異なるタイミングで発生されるものとする。またS1からS4のパターン検知の時間設定を図のように各2値化信号Snの立ち上がりから最小tmin、最大tmaxとして予め設定しておく。例えば、この図では2値化信号S1が発生すると、S1によるパターン検知として時間tminでハイレベルとなり時間tmaxでローレベルとなる波形S1Pが発生し、2値化信号S2をゲートする。図から解るとおり、波形S1Pにより2値化信号S2がゲートされてパターン検知結果としてS1PGが出力される。このとき図示しないカウンタにより2値化信号S1を「1」としてカウントし、S1PGを「2」としてカウントする。次に2値化信号S2が所定の時間を超過してt2後に2値化信号S3が発生したとする。すると、2値化信号S2の立ち上がりで発生したSP2により本来2値化信号S3がゲートされてS2PGを発生するはずであるが、2値化信号S3が所定の時間を超過して発生されたため、ゲートされずにカウンタでカウント「3」をカウントしなくなる。これにより白黒画面表示に切り換える指示を出さないようにする。
図9は本発明の第1の実施形態のパターン検知回路の動作が失敗した場合を説明するタイミングチャートである。上から2値化信号Sn、S1によるパターン検知、S2によるパターン検知、S3によるパターン検知、パターン検知結果、カウンタ値を表している。そして各2値化信号Snの発生するタイミングがt1、t2、t3とそれぞれ異なるタイミングで発生されるものとする。またS1からS4のパターン検知の時間設定を図のように各2値化信号Snの立ち上がりから最小tmin、最大tmaxとして予め設定しておく。例えば、この図では2値化信号S1が発生すると、S1によるパターン検知として時間tminでハイレベルとなり時間tmaxでローレベルとなる波形S1Pが発生し、2値化信号S2をゲートする。図から解るとおり、波形S1Pにより2値化信号S2がゲートされてパターン検知結果としてS1PGが出力される。このとき図示しないカウンタにより2値化信号S1を「1」としてカウントし、S1PGを「2」としてカウントする。次に2値化信号S2が所定の時間を超過してt2後に2値化信号S3が発生したとする。すると、2値化信号S2の立ち上がりで発生したSP2により本来2値化信号S3がゲートされてS2PGを発生するはずであるが、2値化信号S3が所定の時間を超過して発生されたため、ゲートされずにカウンタでカウント「3」をカウントしなくなる。これにより白黒画面表示に切り換える指示を出さないようにする。
図10(a)は本発明の第2の実施形態のパターン検知回路の動作が成功した場合を説明するタイミングチャートである。上から2値化信号Sn、ゲート信号Sg、AND回路出力Sand、カウンタ値を表している。そして各2値化信号Snの発生するタイミングがt1、t2、t3、t4、t5はそれぞれ異なるタイミングで発生されるものとする。またゲート信号Sgの時間を予めt0に設定しておく。例えば、この図では2値化信号S1が発生すると、ゲート信号Sgが発生し、この信号がハイレベルの間にある2値化信号S1、S2、S3、S4、S5がAND回路出力Sandから出力される。これをカウンタ69がカウントしてカウント値が「5」となり、予め設定値を「5」と設定していた場合は一致するので、この時点で白黒画面表示に切り換えるように指示する。
図10(b)は本発明の第2の実施形態のパターン検知回路の動作が失敗した場合を説明するタイミングチャートである。上から2値化信号Sn、ゲート信号Sg、AND回路出力Sand、カウンタ値を表している。そして各2値化信号Snの発生するタイミングがt1、t2、t3はそれぞれ異なるタイミングで発生されるものとする。またゲート信号Sgの時間を予めt0に設定しておく。例えば、この図では2値化信号S1が発生すると、ゲート信号Sgが発生し、この信号がハイレベルの間にある2値化信号S1、S2、S3、S4がAND回路出力Sandから出力される。これをカウンタ69がカウントしてカウント値が「4」となり、予め設定値を「5」と設定していた場合は不一致となり、この時点で白黒画面表示に切り換える指示を出さないようにする。
図10(b)は本発明の第2の実施形態のパターン検知回路の動作が失敗した場合を説明するタイミングチャートである。上から2値化信号Sn、ゲート信号Sg、AND回路出力Sand、カウンタ値を表している。そして各2値化信号Snの発生するタイミングがt1、t2、t3はそれぞれ異なるタイミングで発生されるものとする。またゲート信号Sgの時間を予めt0に設定しておく。例えば、この図では2値化信号S1が発生すると、ゲート信号Sgが発生し、この信号がハイレベルの間にある2値化信号S1、S2、S3、S4がAND回路出力Sandから出力される。これをカウンタ69がカウントしてカウント値が「4」となり、予め設定値を「5」と設定していた場合は不一致となり、この時点で白黒画面表示に切り換える指示を出さないようにする。
図11は本発明の第1の実施形態のパターン検知回路の動作を説明するフローチャートである。ここでは2値化回路にA/D変換器を使用した場合について説明する。通常は操作部の画面は入力待ち状態の初期画面である(S1)。ここで操作者によりタッチパネル又はキー入力があると(S2でYESのルート)操作部の画面は通常のカラー画面表示となり(S3)、その後、操作者による操作が行なわれる(S4)。一方ステップS2でタッチパネル又はキー入力がなく(S2でNOのルート)、操作部のマイク50から入力音があり(S5でYESのルート)、A/D変換器62により変換された信号が所定のレベルを超過して2値化信号Snとして発生するとパターン検出回路66が2値化信号Sn(入力音)をカウントする(S6)。次に所定の時間間隔内に次の入力があるかをチエックし(S7)、あれば2値化信号Sn(入力音)をカウントアップして(S8)、カウント回数が所定の回数に合致するか否かをみる(S9)。ここで合致していなければステップS7に戻って繰り返す。ステップS9で合致していれば、操作部の表示画面を白黒画面に切り換えて(S10)ステップS4に進む。尚、ステップS5、S7でNOの場合はステップS1に戻って繰り返す。
図12は本発明の第2の実施形態のパターン検知回路の動作を説明するフローチャートである。ここでは2値化回路にA/D変換器を使用した場合について説明する。通常は操作部の画面は入力待ち状態の初期画面である(S21)。ここで操作者によりタッチパネル又はキー入力があると(S22でYESのルート)操作部の画面は通常のカラー画面表示となり(S23)、その後、操作者による操作が行なわれる(S24)。一方ステップS22でタッチパネル又はキー入力がなく(S22でNOのルート)、操作部のマイク50から入力音があり(S25でYESのルート)、A/D変換器62により変換された信号が所定のレベルを超過して2値化信号Snとして発生すると、ゲート信号発生回路67からゲート信号Sgを発生し(S26)、ゲート信号Sgと2値化信号SnをAND回路68により論理積をとり、その出力信号をカウンタ69によりカウントする(S27)。そして所定の時間が経過すると(S28でYESのルート)ゲート信号Sgをローレベルにしてカウントを停止し、その結果が所定の回数と合致するか否かをチエックする(S29)。ステップS29で合致していれば、操作部の表示画面を白黒画面に切り換えて(S30)ステップS24に進む。尚、ステップS25、S29でNOの場合はステップS21に戻って繰り返す。
図12は本発明の第2の実施形態のパターン検知回路の動作を説明するフローチャートである。ここでは2値化回路にA/D変換器を使用した場合について説明する。通常は操作部の画面は入力待ち状態の初期画面である(S21)。ここで操作者によりタッチパネル又はキー入力があると(S22でYESのルート)操作部の画面は通常のカラー画面表示となり(S23)、その後、操作者による操作が行なわれる(S24)。一方ステップS22でタッチパネル又はキー入力がなく(S22でNOのルート)、操作部のマイク50から入力音があり(S25でYESのルート)、A/D変換器62により変換された信号が所定のレベルを超過して2値化信号Snとして発生すると、ゲート信号発生回路67からゲート信号Sgを発生し(S26)、ゲート信号Sgと2値化信号SnをAND回路68により論理積をとり、その出力信号をカウンタ69によりカウントする(S27)。そして所定の時間が経過すると(S28でYESのルート)ゲート信号Sgをローレベルにしてカウントを停止し、その結果が所定の回数と合致するか否かをチエックする(S29)。ステップS29で合致していれば、操作部の表示画面を白黒画面に切り換えて(S30)ステップS24に進む。尚、ステップS25、S29でNOの場合はステップS21に戻って繰り返す。
以上の通り本発明によれば、2値化変換回路100、110により変換された2値化信号Snのパターンがパターン検知回路65により合致することを検知すると、操作手順を表示する表示部の表示色を白黒画面表示に切り換えるので、正しい入力音と周辺のノイズを識別することができ、且つパターンを予め特定の操作者のみに知らせておくことにより、いたずらによる操作を防止することができる。
また、パターン検知回路65は、一定の時間間隔内に2値化変換回路100、110により変換された2値化信号Snが存在し、且つ当該2値化信号Snの数が所定数に合致したとき所定のパターンと判断するので、正しい入力音と周辺のノイズを識別することができ、且つパターンを予め特定の操作者のみに知らせておくことにより、いたずらによる操作を防止することができる。
また、カウンタ69により計数された2値化信号Snの数が所定数に達したことを検知すると、操作手順を表示する表示部の表示色を白黒画面表示に切り換えるので、簡単な回路構成である程度ノイズと信号を識別することができ、且つパターンの識別率を高めることができる。
また、カウンタ69は、所定の時間2値化信号Snを計数することを許可するゲート信号Sgを発生するゲート信号発生回路67を備え、ゲート信号発生回路67により発生されたゲート信号Sgと2値化信号Snとの論理積の結果を計数するので、簡単な回路構成によりある程度冗長性を備えたパターン検知を行なうことができる。
また、2値化信号Snは、マイク50により入力された入力音をA/D変換するA/D変換回路62と、A/D変換回路62により変換されたデジタル信号Sadが所定のレベル以上であることを検知するレベル検知手段と、を備えたので、入力音の音量に応じてデジタル信号Sadのレベルが変化するので、レベル検知手段による検知がデジタル的におこなうことができる。
また、2値化信号Snは、マイク50により入力された入力音を特定の周波数により検波する検波回路65を備えたので、正規の入力音以外のノイズを除去することができると共に、同調周波数f0を変えることにより入力音の種類を変更することができる。
また、パターン検知回路65は、一定の時間間隔内に2値化変換回路100、110により変換された2値化信号Snが存在し、且つ当該2値化信号Snの数が所定数に合致したとき所定のパターンと判断するので、正しい入力音と周辺のノイズを識別することができ、且つパターンを予め特定の操作者のみに知らせておくことにより、いたずらによる操作を防止することができる。
また、カウンタ69により計数された2値化信号Snの数が所定数に達したことを検知すると、操作手順を表示する表示部の表示色を白黒画面表示に切り換えるので、簡単な回路構成である程度ノイズと信号を識別することができ、且つパターンの識別率を高めることができる。
また、カウンタ69は、所定の時間2値化信号Snを計数することを許可するゲート信号Sgを発生するゲート信号発生回路67を備え、ゲート信号発生回路67により発生されたゲート信号Sgと2値化信号Snとの論理積の結果を計数するので、簡単な回路構成によりある程度冗長性を備えたパターン検知を行なうことができる。
また、2値化信号Snは、マイク50により入力された入力音をA/D変換するA/D変換回路62と、A/D変換回路62により変換されたデジタル信号Sadが所定のレベル以上であることを検知するレベル検知手段と、を備えたので、入力音の音量に応じてデジタル信号Sadのレベルが変化するので、レベル検知手段による検知がデジタル的におこなうことができる。
また、2値化信号Snは、マイク50により入力された入力音を特定の周波数により検波する検波回路65を備えたので、正規の入力音以外のノイズを除去することができると共に、同調周波数f0を変えることにより入力音の種類を変更することができる。
50 マイク、60 入力音、61、62 A/D変換器、63 スレッシュ信号、64 変換回路、65 検波回路、67 ゲート信号発生回路、68 AND回路、69 カウンタ、100 2値化回路、110 2値化回路、120 パターン検知回路、130 パターン検知回路
Claims (6)
- 周囲の音を集音する集音手段と、該集音手段により入力された入力音を2値化信号に変換する2値化変換手段と、該2値化変換手段により変換された2値化信号が所定のパターンと合致するか否かを検知するパターン検知手段と、前記パターン検知手段を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記2値化信号のパターンが前記パターン検知手段により合致することを検知すると、操作手順を表示する表示部の表示色を白黒画面表示に切り換えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記パターン検知手段は、一定の時間間隔内に前記2値化信号が存在し、且つ当該2値化信号の数が所定数に合致したとき前記所定のパターンであると判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 周囲の音を集音する集音手段と、該集音手段により入力された入力音を2値化信号に変換する2値化変換手段と、該2値化変換手段により変換された2値化信号が入力されると、所定の時間当該2値化信号を計数する計数手段と、該計数手段を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記計数手段により計数された2値化信号の数が所定数に達したことを検知すると、操作手順を表示する表示部の表示色を白黒画面表示に切り換えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記計数手段は、所定の時間前記2値化信号を計数することを許可するゲート信号を発生するゲート信号発生手段を備え、該ゲート信号発生手段により発生されたゲート信号と前記2値化信号との論理積の結果を計数することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記2値化変換手段は、前記集音手段により入力された入力音をA/D変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段により変換されたデジタル入力音が所定のレベル以上であることを検知するレベル検知手段と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置。
- 前記2値化変換手段は、前記集音手段により入力された入力音を特定の周波数により検波する検波手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020071370A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 動作モード制御システム及び画像形成装置 |
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2005
- 2005-09-09 JP JP2005262934A patent/JP2007081476A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020071370A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 動作モード制御システム及び画像形成装置 |
JP7230435B2 (ja) | 2018-10-31 | 2023-03-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 動作モード制御システム及び画像形成装置 |
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