JP2010252047A - 電子装置及び電子装置の設定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】既存のホスト装置に改良を加えることなく、そのホスト装置に接続された電子装置の設定を変更することが可能な電子装置及び設定方法を提供する。
【解決手段】ホスト装置に取り外し可能に接続される電子装置であって、前記ホスト装置から入力されるデータファイルを記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に新たなデータファイルが記憶される毎に、このデータファイルに自己の電子装置の設定変更を指示する設定指示情報が含まれているか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記設定指示情報が前記データファイルに含まれていると判定された場合に、この設定指示情報で指示された設定内容に基づき自己の電子装置の設定を変更する設定変更手段と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】ホスト装置に取り外し可能に接続される電子装置であって、前記ホスト装置から入力されるデータファイルを記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に新たなデータファイルが記憶される毎に、このデータファイルに自己の電子装置の設定変更を指示する設定指示情報が含まれているか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記設定指示情報が前記データファイルに含まれていると判定された場合に、この設定指示情報で指示された設定内容に基づき自己の電子装置の設定を変更する設定変更手段と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、ホスト装置に接続される電子装置及び当該電子装置の設定方法に関する。
撮像レンズにより結像された被写体の被写体像を、CCDイメージセンサ等の撮像素子によって取り込むデジタルカメラ等の撮像装置が存在している。このような撮像装置では、取得した被写体像を画像ファイルとして当該撮像装置に取り外し可能に接続されるSDカード(登録商標)等の記録メディアに記録することが一般に行われている。また近年、記録メディア自体に無線LAN機能を付加した電子装置が登場してきており、この電子装置を撮像装置に装着して用いることで、撮像により生成された画像ファイルを自動で外部装置に送信することが可能となっている(非特許文献1参照)。
"Eye−fi社"、「ONLINE」、「平成21年4月18日検索」、インターネット<URL:http://www.eye.fi/>
しかしながら、上述した非特許文献1の電子装置では、画像ファイルの送信先等の設定をPC(Personal Computer)等の設定用装置を用いて行う必要があるため、設定変更に係る操作が繁雑となり、利便性に欠けるという問題がある。また、この電子装置は、ホスト装置となる撮像装置とは独立した機器であるため、ホスト装置の操作パネル等を用いて直接設定変更することができず、直接設定変更することを実現するためにはホスト装置に電子装置設定用のインタフェース等を別途設ける必要があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、既存のホスト装置に改良を加えることなく、そのホスト装置に接続された電子装置の設定を変更することが可能な電子装置及び設定方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ホスト装置に取り外し可能に接続される電子装置であって、前記ホスト装置から入力されるデータファイルを記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に新たなデータファイルが記憶される毎に、このデータファイルに自己の電子装置の設定変更を指示する設定指示情報が含まれているか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記設定指示情報が前記データファイルに含まれていると判定された場合に、この設定指示情報で指示された設定内容に基づき自己の電子装置の設定を変更する設定変更手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、ホスト装置に取り外し可能に接続される電子装置で実行される当該電子装置の設定方法あって、記憶制御手段が、前記ホスト装置から入力されるデータファイルを記憶手段に記憶する記憶制御工程と、第1判定手段が、前記記憶手段に新たなデータファイルが記憶される毎に、このデータファイルに自己の電子装置の設定変更を指示する設定指示情報が含まれているか否かを判定する判定工程と、設定変更手段が、前記判定工程で前記設定指示情報が前記データファイルに含まれていると判定された場合に、この設定指示情報で指示された設定内容に基づき自己の電子装置の設定を変更する設定変更工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、既存のホスト装置に改良を加えることなく、そのホスト装置に接続された電子装置の設定を変更することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明にかかる電子装置及び当該電子装置の設定方法の最良な実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されないものとする。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の一実施形態に係る電子装置を利用したホスト装置5を示す図である。本実施形態において、電子装置はカード型無線通信装置1として実現されており、ホスト装置5と着脱自在に接続される。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子装置を利用したホスト装置5を示す図である。本実施形態において、電子装置はカード型無線通信装置1として実現されており、ホスト装置5と着脱自在に接続される。
カード型無線通信装置1は、SDカード(登録商標)のような小型のカードデバイスから構成されており、外部装置との間で無線通信を行う無線通信機能を有している。カード型無線通信装置1が装着されたホスト装置5では、このカード型無線通信装置1を介して外部の装置(以下、外部装置という)に無線接続することで、外部装置との間でデータの授受を行うことができる。
また、カード型無線通信装置1は、不揮発性の記憶媒体(後述する記憶部11)を有し、この記憶媒体を所定のファイルシステムに基づいて管理している。ホスト装置5では、装着されたカード型無線通信装置1のファイルシステムを認識することで、カード型無線通信装置1を記憶装置、例えばリムーバブルストレージデバイスとして取り扱うことが可能である。すなわち、カード型無線通信装置1は、接続されるホスト装置5に対し、外部装置と無線接続可能なネットワーク端末としての機能とともに、データを格納するストレージとしての機能を提供する。
図2は、第1の実施形態に係るカード型無線通信装置1の構成例を示す図である。同図に示すように、カード型無線通信装置1は、記憶部11、無線通信部12、ホストI/F部13、制御部14等を備えている。
記憶部11は、フラッシュEEPROM等の不揮発性の記憶媒体であり、各種のデータファイルを格納することができる。この記憶部11はカード型無線通信装置1の記憶媒体として使用される。記憶部11に格納されるデータファイルはFAT(ファイルアロケーションテーブル)等のホスト装置5で認識可能な所定のファイルシステムによって管理されている。
記憶部11に格納されたデータファイルを管理するためのファイル管理情報(ファイルシステム情報と称されることもある)は、記憶部11内に格納されている。すなわち、記憶部11は、データファイルを格納するための記憶領域であるデータ格納領域と、このデータ格納領域に格納されたデータファイルを管理するファイル管理情報を格納するための記憶領域であるファイル管理情報格納領域と、を有している。
ファイル管理情報は、データ格納領域に格納された各データファイルに対応するディレクトリ・エントリ情報と、各データファイルの格納位置を示すファイルアロケーションテーブル(FAT)情報とを含んでいる。なお、ディレクトリ・エントリ情報は、対応するデータファイルのファイル名、属性、作成日時、ファイルサイズ、当該データファイルの先頭クラスタ番号等の情報を含んでいる。また、ファイルアロケーションテーブル情報は、各データファイルの記憶部11上での格納位置を所定のデータサイズ単位(データブロック単位)で管理するための情報を含んでいる。ホスト装置5では、カード型無線通信装置1のファイル管理情報を参照することにより、記憶部11(データ格納領域)に格納されている各データファイルをアクセスすることが可能である。
また、上記データ格納領域には、自己の装置の動作や機能を制御するためのプログラムや設定情報が格納されており、制御部14の制御の下、この設定情報に規定された設定内容に従って動作するよう構成されている。なお、設定情報に規定される設定内容は、カード型無線通信装置1に係るものであれば特に問わないものとする。例えば、カード型無線通信装置1の接続先となる外部装置のアドレスや、記憶部11に対する外部装置のアクセスの可否(ファイル共有設定)、ホスト装置5や外部装置との間で授受可能なファイルタイプ等が挙げられる。
無線通信部12は、アンテナ121を用いて外部装置との間で無線通信を確立する無線通信装置である。無線通信部12は、例えば、IEEE.801規格に従って外部装置との無線通信を実行する。
ホストI/F部13は、カード型無線通信装置1とホスト装置5との間で有線通信路を連結するために用いられるインタフェース装置である。カード型無線通信装置1がホスト装置5に装着された状態において、ホストI/F部13はホスト装置5に電気的及び物理的に接続される。ホストI/F部13は、ホスト装置5との通信を実行して、ホスト装置5から送信される各種コマンドや各種データファイルの受信、及びホスト装置5への各種データファイルの送信等を実行する。
また、ホストI/F部13は、ホスト装置5からの書き込みコマンドを制御部14に通知し、新たなファイルの書き込みが記憶部11に行われたことを検知すると、このファイルの書き込みが完了したことを指示する指示情報を、後述する認識部143に出力する。なお、ホスト装置からホストI/F部13に送信される書き込みコマンドは、ファイルの格納を指示するものだけではなく、セクタ書き込みのような物理デバイスへのアクセスコマンドの場合もある。そのため、ホストI/F部13は、ホスト装置5から送信されたコマンドを解析し、ファイルの書き込み指示が行われた場合にのみ、認識部143への指示を行うよう制御する。
制御部14は、ホストI/F部13を介して受信したホスト装置5からのコマンドに応じて、記憶部11に対するリード/ライトアクセス等を実行する。以下、図3を参照して、制御部14を構成する各機能部について説明する。
図3は、図2に示した制御部14の具体的な構成例を示す図である。同図に示したように、制御部14は、記憶制御部141、排他制御部142、認識部143、接続管理部144等の機能部により構成される。なお、これらの各機能部は、プロセッサ等のハードウェアにより夫々実現される形態としてもよいし、マイクロプロセッサと記憶部11等に記憶された所定のプログラムとの協働により実現される形態としてもよい。
記憶制御部141は、ホストI/F部13及び排他制御部142を介して入力されるホスト装置からのコマンドに応じて、記憶部11へのデータファイルの書き込み(ライトアクセス)や記憶部11からのデータファイルの読み出し(リードアクセス)を実行する。また、記憶制御部141は、アンテナ121及び無線通信部12を介して入力される外部装置からのコマンドに応じて、記憶部11へのデータファイルの書き込み(ライトアクセス)や記憶部11からのデータファイルの読み出し(リードアクセス)を実行する。
排他制御部142は、認識部143による後述する設定情報の認識処理の間、記憶部11への新たなデータファイルの書き込みが行われないよう排他制御を実行する。なお、ホストI/F部13、認識部143及び接続管理部144は、この排他制御部142を介して記憶制御部141にアクセスを行うよう構成されている。
認識部143は、記憶部11に新たなデータファイルが格納される毎に、このデータファイルにカード型無線通信装置1の設定変更を指示する設定指示情報が含まれているか否かを判定し、設定指示情報がデータファイルに含まれていると判定した場合に、この設定指示情報で指示された設定内容に基づいて、カード型無線通信装置1の設定を変更する。
具体的に、認識部143は、図3に示すようにイメージパターン判定部1431と、設定変更部1432とを有している。イメージパターン判定部1431は、ホストI/F部13から書き込み完了の指示を受け付ける毎に、記憶部11に新たに記憶されたデータファイルのファイル種別を判別し、このデータファイルが画像ファイルか否かを判定する。ここで、ファイル種別の判別は、例えば、ファイル名の拡張子やファイルのヘッダ部に付帯された付帯情報等に基づいて行うものとする。
イメージパターン判定部1431は、記憶部11に記憶されたデータファイルが画像ファイルと判定すると、この画像ファイルに表された画像を認識(解析)し、カード型無線通信装置1の設定変更を指示する所定のイメージパターンが含まれているか否かを判定する。
ここで、イメージパターンとは、画像として表された模様、色彩、文字列又はこれらの組み合わせであって、イメージパターン判定部1431が認識可能なものであれば、その形態は特に問わないものとする。例えば、カード型無線通信装置1の設定項目毎の有効/無効がマークシート形式で表された「ドットパターン」であってもよいし、手書き/活字による文字列の「文字パターン」であってもよい。また、バーコードや二次元コード等の「コードパターン」であってもよい。なお、イメージパターンがカード型無線通信装置1の設定変更を指示するものか否かの判定は、記憶部11や図示しない記憶装置に予め記憶された、設定変更用の雛形となるイメージパターン(テンプレート)と比較することで行われるものとする。
設定変更部1432は、イメージパターン判定部1431の判定結果に基づき、カード型無線通信装置1の設定変更を指示するものと判定されたイメージパターンを設定指示情報とし、このイメージパターンで指示された設定内容に基づいて、記憶部11に記憶されたカード型無線通信装置1の設定情報を変更する。
ここで、設定指示情報として指示される設定内容は、カード型無線通信装置1に係るものであれば特に問わないものとする。例えば、無線通信部12が接続する外部装置のアドレスや、記憶部11に対する外部装置のアクセスの可否、ホスト装置5や外部装置との間で授受可能なファイル種別等が挙げられる。
接続管理部144は、記憶部11に記憶された設定情報に基づいて、無線通信部12を用いて接続を行う外部装置を管理する。具体的に、接続管理部144は、設定情報に外部装置にアドレスが記述されていた場合には、このアドレスの外部装置と接続するよう無線通信部12を制御する。また、記憶部11に対する外部装置のアクセス可否に基づいて、記憶部11へのアクセス制御を実行する。また、授受可能なファイルタイプが設定されていた場合には、設定されたファイルタイプのみが外部装置との間で授受されるようフィルタリング処理を実行する。
次に、本実施形態のカード型無線通信装置1に好適なホスト装置5について説明する。図4は、ホスト装置5の一例として、デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置51の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、撮像装置51は、光学ユニット511、駆動部512、撮像部513、画像処理部514、制御部515、ビデオエンコーダ516、表示部517、操作入力部518、デバイス接続I/F部519等を含む。
光学ユニット511は、撮像レンズや絞り、シャッター等の光学機器(何れも図示せず)を有し、被写体の像(被写体像)を撮像部513の撮像素子面に結像させる。駆動部512は、光学ユニット511を構成する撮像レンズや絞り、シャッターに制御信号を出力して光学ユニット511を駆動する。
撮像部513は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を有して構成され、光学ユニット511を通して入射する被写体像をフレーム単位で光電変換し、アナログ電気信号を出力する。この撮像部513から出力されたアナログ電気信号は、図示しないA/D変換器によりデジタル電気信号に変換されて、画像データとして出力される。
画像処理部514は、撮像部513で取得された画像データに対して各種の画像処理を施すとともに、記録用や表示用に適した画像データに変換する処理を行う。例えば、撮影画像の画像データを記録する際、あるいは記録されている画像データを表示する際等に、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式等に基づく画像データの圧縮処理や伸張処理を行う。この画像処理部514で画像処理された画像データは、デバイス接続I/F部519を介してカード型無線通信装置1の記憶部11に画像ファイルとして記憶、又はビデオエンコーダ516に出力されて表示部517に表示される。
制御部515は、CPU、ROM及びRAM等から構成され、操作入力部518からの操作信号等に応じてROMから所定のプログラムを読み出して実行し、撮像装置51を構成する各部に対するコマンドやデータの転送等を行って撮像装置51の動作を統括的に制御する。
ビデオエンコーダ516は、表示用に変換された画像データを表示部517に送出して表示させる。例えば撮影モードでは、1フレーム毎に撮像部513から取り込まれて画像処理部514によって画像処理された画像をフレーム単位で表示部517に切換表示させ、ライブビュー画像の表示を行う。一方、再生モードでは、カード型無線通信装置1から読み出され、画像処理部514によって画像処理された画像データを表示部517に表示させる。
表示部517は、画像データの他、撮像装置51の各種設定情報等を表示するためのものであり、LCD(Liquid Crystal Display)やELディスプレイ(Electroluminescence Display)等の表示装置で実現される。
操作入力部518は、撮影の開始指示、撮影モードや再生モードといったモードの設定操作、撮影条件の設定操作等、ユーザによる各種操作を受け付けて操作信号を制御部515に通知するためのものであり、各種機能が割り当てられたボタンスイッチ等で実現される。
デバイス接続I/F部519は、撮像装置51に装着されたカード型無線通信装置1との通信を実行して、制御部515から入力されるコマンドやデータの送信、及びカード型無線通信装置1から送信されるデータの受信等を実行する。
撮像装置51を操作するユーザは、カード型無線通信装置1の機能や動作についての設定を変更する際、その設定内容を撮像装置51の撮像機能を用いて指示する。具体的に、撮像装置51を操作するユーザは、所望するカード型無線通信装置1の設定内容を表したイメージパターンを、所定のテンプレートに準じた形式で紙等の媒体上に作成し、当該媒体をカード型無線通信装置1が装着された撮像装置51で撮影する。この操作により、カード型無線通信装置1の設定内容を指示したイメージパターンが画像ファイルとしてカード型無線通信装置1に格納され、上述した認識部143の制御により、イメージパターンを用いて指示した設定内容が、カード型無線通信装置1の設定情報に反映される。
以下、図5を参照して、カード型無線通信装置1の設定変更に係る動作について説明する。ここで、図5は、認識部143の動作の手順を示すフローチャートである。
まず、イメージパターン判定部1431は、ホストI/F部13から書き込み完了の指示が入力されるまで待機を行う(ステップS11;No)。ここで、書き込み完了の指示を受け付けると(ステップS11;Yes)、イメージパターン判定部1431は記憶部11に新たに書き込まれたデータファイルのファイル種別を判別し、このデータファイルが画像ファイルであるか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12において、画像ファイル以外と判定した場合(ステップS12;No)、イメージパターン判定部1431はステップS11の処理に再び戻る。また、ステップS12において、画像ファイルと判定した場合(ステップS12;Yes)、イメージパターン判定部1431は、画像ファイルが表す画像を認識(解析)する(ステップS13)。
次いで、イメージパターン判定部1431は、ステップS13の処理結果に基づき、画像ファイルにカード型無線通信装置1の設定変更を指示する所定のイメージパターンが含まれているか否かを判定する(ステップS14)。ここで、カード型無線通信装置1の設定内容を指示する所定のイメージパターンが確認されない場合(ステップS14;No)、イメージパターン判定部1431はステップS11の処理に再び戻る。
一方、ステップS14において、イメージパターン判定部1431によりカード型無線通信装置1の設定内容を指示する所定のイメージパターンが確認された場合(ステップS14;Yes)、設定変更部1432は、このイメージパターンを設定指示情報とし、当該イメージパターンが指示する設定内容に基づいて、記憶部11に記憶されたカード型無線通信装置1の設定情報を変更し(ステップS15)、ステップS11に再び戻る。
以上のように、本実施形態によれば、ホスト装置5の撮像機能を用いて生成したカード型無線通信装置1の設定内容を表す画像ファイルを、カード型無線通信装置1が内蔵する記憶部11に格納することで、カード型無線通信装置1の設定を所望の設定内容に変更することができる。すなわち、既存のホスト装置5に改良を加えることなく、そのホスト装置5に接続されたカード型無線通信装置1の設定を変更することができる。
なお、本実施形態では、撮像装置51で生成されるデータファイル(画像ファイル)を認識部143の処理対象としたが、これに限らず、無線通信部12を介して外部装置から入力されるデータファイル(画像ファイル)に対しても同様の処理を行う形態としてもよい。
また、本実施形態では、認識部143はホストI/F部13から指示される書き込み完了の指示をトリガとして動作する形態としたが、これに限らず、記憶部11のファイルシステムを監視し、更新があったデータファイルについて、上記の処理を行う形態としてもよい。
また、本実施形態では、認識部143は記憶部11に格納された全ての画像ファイルに、イメージパターンの認識処理(ステップS13、S14)を行う施す形態としたが、これに限らず、例えば、認識処理を施す前に、イメージサイズや解像度等が所定の条件を満たすか否かを判定し、この条件を満たした画像ファイルにのみ認識処理を施す形態としてもよい。これにより、認識処理の軽減化を図ることができる。
[第2の実施形態]
以下、第2の実施形態について説明する。上記した第1の実施形態では記憶部11に記憶されるデータファイルのうち、画像ファイルを用いて設定変更を行う形態について説明したが、他のファイル種別についても適用可能である。そこで、第2の実施形態では、音声ファイルを用いて設定変更を行う形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様の要素については、同じ符号を用いて表し、その説明を省略する。
以下、第2の実施形態について説明する。上記した第1の実施形態では記憶部11に記憶されるデータファイルのうち、画像ファイルを用いて設定変更を行う形態について説明したが、他のファイル種別についても適用可能である。そこで、第2の実施形態では、音声ファイルを用いて設定変更を行う形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様の要素については、同じ符号を用いて表し、その説明を省略する。
図6は、第2の実施形態に係るカード型無線通信装置2が備える制御部21の具体的な構成例を示す図である。同図に示すように、制御部21は、記憶制御部141、排他制御部142、認識部211、接続管理部144等を有している。なお、これらの各機能部は、プロセッサ等のハードウェアにより夫々実現される形態としてもよいし、プロセッサと記憶部11等に記憶された所定のプログラム(ソフトウェア)との協働により実現される形態としてもよい。
認識部211は、記憶部11に新たなデータファイルが格納される毎に、このデータファイルにカード型無線通信装置2の設定変更を指示する設定指示情報が含まれているか否かを判定し、設定指示情報がデータファイルに含まれていると判定した場合に、この設定指示情報で指示された設定内容に基づいて、カード型無線通信装置2の設定を変更する。
具体的に、認識部211は、図6に示すように音声パターン判定部2111と、設定変更部2112とを有する。音声パターン判定部2111は、ホストI/F部13から書き込み完了の指示を受け付ける毎に、記憶部11に新たに記憶されたデータファイルのファイル種別を判別し、このデータファイルが音声ファイルか否かを判定する。音声パターン判定部2111は、記憶部11に記憶されたデータファイルが音声ファイルと判定すると、この音声ファイルが表す音声パターンを認識(解析)し、当該音声パターンがカード型無線通信装置2の設定内容を指示するものか否かを判定する。
ここで、音声パターンとは、ホスト装置5を操作するユーザにより発話された設定内容であって、音声パターン判定部2111が認識可能なものであればその言語は特に問わないものとする。なお、音声パターンがカード型無線通信装置2の設定変更を指示するものか否かの判定は、記憶部11や図示しない記憶装置に予め記憶された、設定変更用の雛形となる音声パターン(テンプレート)と比較することで行われるものとする。また、音声パターンの認識については、公知・公用の音声認識技術を用いるものとする。
設定変更部2112は、音声パターン判定部2111の判定結果に基づき、カード型無線通信装置2の設定変更を指示するものと判定された音声パターンを設定指示情報とし、この音声パターンで指示された設定内容に基づいて、記憶部11に記憶されたカード型無線通信装置2の設定情報を変更する。
次に、本実施形態のカード型無線通信装置2に好適なホスト装置5について説明する。図7は、ホスト装置5の一例として、ICレコーダや携帯音楽プレーヤ等の録音装置52の構成例を示すブロック図である。
図7に示すように、録音装置52は、マイクロフォン521、A/D変換部522、信号処理部523、制御部524、デバイス接続I/F部525、表示部526、操作入力部527、D/A変換部528、スピーカ529等を備える。
マイクロフォン521は、音声を電気信号に変換し、A/D変換部522に出力する。A/D変換部522は、プリアンプやローパスフィルタ、A/D変換器等から構成され、マイクロフォン521から入力される電気信号を、デジタル信号に変換する。信号処理部523は、A/D変換部522でA/D変換されたデジタル信号の符号化及び復号化を行う。
制御部524は、CPU、ROM及びRAM等から構成され、操作入力部527からの操作信号等に応じてROMからプログラムを読み出して実行することで、録音装置52の動作を統括的に制御する。
具体的に、制御部524は、信号処理部523で符号化されたデジタル信号を、音声ファイルとして書き込みコマンドとともにデバイス接続I/F部525に出力することで、このデバイス接続I/F部525に接続されたカード型無線通信装置2に音声ファイルを格納する。また、制御部524は、操作入力部527からの通知内容に応じ、デバイス接続I/F部525に音声ファイルの読み込みコマンドを出力することで、このデバイス接続I/F部525に接続されたカード型無線通信装置2から音声ファイルを読み込む。
デバイス接続I/F部525は、録音装置52に装着されたカード型無線通信装置2との通信を実行して、制御部524から入力される各種コマンドや各種データファイルの送信、及びカード型無線通信装置2から送信されるデータファイルの受信等を実行する。
表示部526は、録音装置52の動作状態や録音内容に関連した情報を表示するためのものであり、LCDやELディスプレイ等の表示装置で実現される。操作入力部527は、ユーザによる各種操作を受け付けて操作信号を制御部524に通知するためのものであり、各種機能が割り当てられたボタンスイッチ等で実現される。
D/A変換部528は、D/A変換器やローパスフィルタ、パワーアンプ等から構成され、制御部524によりカード型無線通信装置2から読み込まれ、信号処理部523により信号処理された音声ファイルを、アナログの電気信号に変換する。スピーカ529は、D/A変換部528で処理された電気信号を音声に変換する。
録音装置52を操作するユーザは、カード型無線通信装置2の機能や動作についての設定を変更する際、その設定内容を録音装置52の録音機能を用いて指示する。具体的に、録音装置52を操作するユーザは、所望するカード型無線通信装置2の設定内容を所定のテンプレートに準じた形式で発話し、この音声をカード型無線通信装置2が装着された録音装置52で録音する。この操作により、カード型無線通信装置2の設定内容を指示した音声パターンが音声ファイルとしてカード型無線通信装置2に格納され、上述した認識部211の制御により、その設定内容がカード型無線通信装置2の設定情報に反映される。
以下、図8を参照して、カード型無線通信装置2の設定変更に係る動作について説明する。ここで、図8は、認識部211の動作の手順を示すフローチャートである。
まず、音声パターン判定部2111は、ホストI/F部13から書き込み完了の指示が入力されるまで待機を行う(ステップS21;No)。ここで、書き込み完了の指示を受け付けと(ステップS21;Yes)、音声パターン判定部2111は記憶部11に新たに書き込まれたデータファイルのファイル種別を判別し、このデータファイルが音声ファイルであるか否かを判定する(ステップS22)。
ステップS22において、音声ファイル以外と判定した場合(ステップS22;No)、音声パターン判定部2111はステップS21の処理に再び戻る。また、ステップS22において、音声ファイルと判定した場合(ステップS22;Yes)、音声パターン判定部2111は、この音声ファイルが表す音声を認識(解析)する(ステップS23)。
次いで、音声パターン判定部2111は、ステップS23の処理結果に基づき、音声ファイルにカード型無線通信装置2の設定内容を指示する音声パターンが含まれるか否かを判定する(ステップS24)。ここで、カード型無線通信装置2の設定内容を指示するものでないと判定した場合(ステップS24;No)、音声パターン判定部2111はステップS21の処理に再び戻る。
一方、ステップS24において、音声パターン判定部2111によりカード型無線通信装置2の設定内容を指示する音声パターンが確認された場合(ステップS24;Yes)、設定変更部2112は、この音声パターンを設定指示情報とし、当該音声パターンで指示された設定内容に基づいて、記憶部11に記憶された設定情報を変更し(ステップS25)、ステップS21に再び戻る。
以上のように、本実施形態によれば、ホスト装置5の録音機能を用いて生成したカード型無線通信装置2の設定内容を表す音声ファイルを、カード型無線通信装置2が内蔵する記憶部11に格納することで、カード型無線通信装置2の設定を所望の設定内容に変更することができる。すなわち、既存のホスト装置5に改良を加えることなく、そのホスト装置5に接続されたカード型無線通信装置2の設定を変更することができる。
なお、本実施形態では、録音装置52で生成されるデータファイル(音声ファイル)を認識部211の処理対象としたが、これに限らず、無線通信部12を介して外部装置から入力されるデータファイル(音声ファイル)に対しても同様の処理を行う形態としてもよい。
また、本実施形態では、認識部211はホストI/F部13から指示される書き込み完了の指示をトリガとして動作する形態としたが、これに限らず、記憶部11のファイルシステムを監視し、更新があったデータファイルについて、上記の処理を行う形態としてもよい。
また、本実施形態では、認識部211は記憶部11に格納された全ての音声ファイルに、音声パターンの認識処理(ステップS23、S24)を行う施す形態としたが、これに限らず、例えば、認識処理を施す前に、データサイズやサンプリング周波数等が所定の条件を満たすか否かを判定し、この条件を満たした音声ファイルにのみ認識処理を施す形態としてもよい。これにより、認識処理の軽減化を図ることができる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明する。この第3の実施形態では、テキストファイルを用いて設定変更を行う形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様の要素については、同じ符号を用いて表し、その説明を省略する。
次に、第3の実施形態について説明する。この第3の実施形態では、テキストファイルを用いて設定変更を行う形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様の要素については、同じ符号を用いて表し、その説明を省略する。
図9は、第3の実施形態に係るカード型無線通信装置3が備える制御部31の具体的な構成例を示す図である。同図に示すように、制御部31は、記憶制御部141、排他制御部142、認識部311、接続管理部144等を有している。なお、これらの各機能部は、プロセッサ等のハードウェアにより夫々実現される形態としてもよいし、プロセッサと記憶部11等に記憶された所定のプログラム(ソフトウェア)との協働により実現される形態としてもよい。
認識部311は、記憶部11に新たなデータファイルが格納される毎に、このデータファイルにカード型無線通信装置3の設定変更を指示する設定指示情報が含まれているか否かを判定し、設定指示情報がデータファイルに含まれていると判定した場合に、この設定指示情報で指示された設定内容に基づいて、カード型無線通信装置3の設定を変更する。
具体的に、認識部311は、図9に示すように文字列判定部3111と、設定変更部3112とを有する。文字列判定部3111は、ホストI/F部13から書き込み完了の指示を受け付ける毎に、記憶部11に新たに記憶されたデータファイルのファイル種別を判別し、このデータファイルがテキストファイルか否かを判定する。ここで、ファイル種別の判別は、例えば、ファイル名の拡張子やファイルのヘッダ部に付帯された付帯情報等に基づいて行うものとする。
また、文字列判定部3111は、記憶部11に記憶されたデータファイルをテキストファイルと判定した場合、このテキストファイルに含まれた文字列を認識(解析)し、当該文字列がカード型無線通信装置3の設定変更を指示するものか否かを判定する。
ここで、テキストファイルとは、ユーザによりされた文字列が文字データ(文字コード)で表されたものである。なお、文字列がカード型無線通信装置3の設定変更を指示するものか否かの判定は、記憶部11や図示しない記憶装置に予め記憶された、設定変更用の雛形となる文字列(テンプレート)と比較することで行われるものとする。また、文字列の認識については、形態素解析等の公知・公用の文字認識技術を用いるものとする。
設定変更部3112は、文字列判定部3111の判定結果に基づき、カード型無線通信装置3の設定変更を指示するものと判定された文字列を設定指示情報とし、この文字列で指示された設定内容に基づいて、記憶部11に記憶されたカード型無線通信装置3の設定情報を変更する。
次に、本実施形態のカード型無線通信装置3に好適なホスト装置5について説明する。図10は、ホスト装置5の一例として、テキストファイルを生成可能な携帯電話機等の文字入力装置53の構成例を示すブロック図である。
図10に示すように、文字入力装置53は、装置全体の制御を行う制御部531と、表示部532と、操作入力部533と、エディタ部534と、デバイス接続I/F部535とを備える。
制御部531は、CPU、ROM及びRAM等から構成され、操作入力部533からの操作信号等に応じてROMからプログラムを読み出して実行することで、文字入力装置53の動作を統括的に制御する。
表示部532は、制御部531に制御されることで、文字、数字及び画像の表示動作を行う。操作入力部533は、キーボード等の入力デバイスを有し、ユーザからのキー操作に応じて、操作されたキーの識別子を制御部531に通知する。なお、操作入力部533を介して入力された文字列は、表示部532の表示画面に表示される。
エディタ部534は、制御部531と所定のプログラムとの協働により実現される機能部である。エディタ部534は、操作入力部533を介して入力された文字を受信し、これら文字列を表したテキストファイルを生成する。また、エディタ部534は、生成したテキストファイルを書き込みコマンドとともにデバイス接続I/F部535に出力することで、このデバイス接続I/F部535に接続されたカード型無線通信装置3にテキストファイルを格納する。
文字入力装置53を操作するユーザは、カード型無線通信装置3の設定を変更する際、その設定内容を文字入力装置53のテキストファイル生成機能を用いて指示する。具体的に、文字入力装置53を操作するユーザは、所望するカード型無線通信装置3の設定内容を表す文字列を所定のテンプレートに準じた形式で操作入力部533を介して入力する。この操作により、カード型無線通信装置3の設定内容を指示したテキストファイルがカード型無線通信装置3に格納され、上述した認識部311の制御により、その設定内容がカード型無線通信装置3の設定情報に反映される。
以下、図11を参照して、カード型無線通信装置3の設定変更に係る動作について説明する。ここで、図11は、認識部311の動作の手順を示すフローチャートである。
まず、文字列判定部3111は、ホストI/F部13から書き込み完了の指示が入力されるまで待機を行う(ステップS31;No)。ここで、書き込み完了の指示を受け付けと(ステップS31;Yes)、文字列判定部3111は記憶部11に新たに書き込まれたデータファイルのファイル種別を判別し、このデータファイルがテキストファイルであるか否かを判定する(ステップS32)。
ステップS32において、テキストファイル以外と判定した場合(ステップS32;No)、文字列判定部3111はステップS31の処理に再び戻る。また、ステップS32において、テキストファイルと判定した場合(ステップS32;Yes)、文字列判定部3111は、テキストファイルに含まれた文字列を認識(解析)し(ステップS33)、この文字列がカード型無線通信装置3の設定内容を指示するものか否かを判定する(ステップS34)。
ステップS34において、カード型無線通信装置3の設定内容を指示するものでないと判定した場合(ステップS34;No)、文字列判定部3111はステップS31の処理に再び戻る。一方、ステップS34において、文字列判定部3111によりカード型無線通信装置3の設定内容を指示する文字列が確認された場合(ステップS34;Yes)、設定変更部3112は、この文字列を設定指示情報とし、当該文字列で指示された設定内容に基づいて、記憶部11に記憶された設定情報を更新し(ステップS35)、ステップS31に再び戻る。
以上のように、本実施形態によれば、ホスト装置5のエディタ機能を用いて生成したカード型無線通信装置3の設定内容を表すテキストファイルを、カード型無線通信装置3が内蔵する記憶部11に格納することで、カード型無線通信装置3の設定を所望の設定内容に変更することができる。すなわち、既存のホスト装置5に改良を加えることなく、そのホスト装置5に接続されたカード型無線通信装置3の設定を変更することができる。
なお、本実施形態では、文字入力装置53で生成されるデータファイル(テキストファイル)を認識部311の処理対象としたが、これに限らず、無線通信部12を介して外部装置から入力されるデータファイル(テキストファイル)に対しても同様の処理を行う形態としてもよい。
また、本実施形態では、認識部311はホストI/F部13から指示される書き込み完了の指示をトリガとして動作する形態としたが、これに限らず、記憶部11のファイルシステムを監視し、更新があったデータファイルについて、上記の処理を行う形態としてもよい。
また、本実施形態では、認識部311は記憶部11に格納された全てのテキストファイルに、文字列の認識処理(ステップS33、S34)を行う施す形態としたが、これに限らず、例えば、認識処理を施す前に、データサイズ等が所定の条件を満たすか否かを判定し、この条件を満たしたテキストファイルにのみ認識処理を施す形態としてもよい。これにより、認識処理の軽減化を図ることができる。
[第4の実施形態]
次に、第4の実施形態について説明する。本実施形態では、カード型無線通信装置の設定を変更する際のセキュリティを向上させた構成について説明する。なお、上述した第1の実施形態と同様の要素については、同じ符号を付与し説明を省略する。
次に、第4の実施形態について説明する。本実施形態では、カード型無線通信装置の設定を変更する際のセキュリティを向上させた構成について説明する。なお、上述した第1の実施形態と同様の要素については、同じ符号を付与し説明を省略する。
図12は、第4の実施形態に係るカード型無線通信装置4が備える制御部41の具体的な構成例を示す図である。同図に示したように、制御部41は、記憶制御部141、排他制御部142、認識部411、接続管理部144等を有している。なお、これらの各機能部は、プロセッサ等のハードウェアにより夫々実現される形態としてもよいし、プロセッサと記憶部11等に記憶された所定のプログラムとの協働により実現される形態としてもよい。
認識部411は、上述した認識部143の機能を備えるとともに、記憶部11に新たなデータファイルが格納される毎に、当該データファイルにホスト装置5を操作するユーザの識別情報が含まれるか否かを判定するとともに、この識別情報が照合情報と一致するか否かを判定する。また、認識部411は、設定指示情報がデータファイルに含まれおり、且つ、このデータファイルに含まれた識別情報と照合情報とが一致する場合に、設定指示情報で指示された設定内容に基づき自己の電子装置の設定を変更する。
具体的に、認識部411は、図12に示すようにイメージパターン判定部4111と、設定変更部4112とを有する。
イメージパターン判定部4111は、ホストI/F部13から書き込み完了の指示を受け付けると、記憶部11に新たに記憶されたデータファイルのファイル種別を判別し、このデータファイルが画像ファイルか否かを判定する。画像ファイルであった場合、イメージパターン判定部4111は、この画像ファイルにユーザを識別するための識別情報が含まれているか否かを判定する。ここで、識別情報は、カード型無線通信装置4の設定変更を行うユーザを識別するための情報であって、例えば、ユーザのサインや印章等が挙げられる。
イメージパターン判定部4111は、画像ファイルに識別情報が含まれていると判定した場合、この識別情報とカード型無線通信装置4の操作が許可された正規ユーザの識別情報(以下、照合情報という)とを比較し、両情報が一致するか否かを判定する。なお、照合情報は、カード型無線通信装置4が備える記憶部11等の記憶媒体に予め保存されているものとする。
設定変更部4112は、イメージパターン判定部4111の判定結果に基づき、照合情報との一致が確認された識別情報を含む画像ファイルのうち、カード型無線通信装置4の設定変更を指示するものと判定されたイメージパターンを設定指示情報とし、このイメージパターンで指示された設定内容に基づいて、記憶部11に記憶されたカード型無線通信装置4の設定情報を変更する。
以下、図13を参照して、カード型無線通信装置4の設定変更に係る動作について説明する。ここで、図13は、認識部411の動作の手順を示すフローチャートである。
まず、イメージパターン判定部4111は、ホストI/F部13から書き込み完了の指示が入力されるまで待機を行う(ステップS41;No)。ここで、書き込み完了の指示を受け付けと(ステップS41;Yes)、イメージパターン判定部4111は記憶部11に新たに書き込まれたデータファイルのファイル種別を判別し、このデータファイルが画像ファイルであるか否かを判定する(ステップS42)。
ステップS42において、画像ファイル以外と判定した場合(ステップS42;No)、イメージパターン判定部4111はステップS41の処理に再び戻る。また、ステップS42において、新たに書き込まれたデータファイルが画像ファイルと判定した場合(ステップS42;Yes)、イメージパターン判定部4111は、この画像ファイルが表す画像を認識(解析)する(ステップS43)。
次いで、イメージパターン判定部4111は、ステップS43の処理結果に基づき、画像ファイルに識別情報が含まれるか否かを判定する(ステップS44)。ここで、識別情報が含まれないと判定した場合(ステップS44;No)、イメージパターン判定部4111はステップS41に再び戻る。
一方、ステップS44において、画像ファイルに識別情報が含まれると判定した場合(ステップS44;Yes)、イメージパターン判定部4111は、この識別情報と照合情報とを比較し(ステップS45)、両情報が一致するか否かを判定する(ステップS46)。ここで、イメージパターン判定部4111は、識別情報と照合情報との不一致を確認した場合(ステップS46;No)、ステップS41の処理に再び戻る。
また、ステップS46において、識別情報と照合情報とが一致すると判定した場合(ステップS46;Yes)、イメージパターン判定部4111は、ステップS43の処理結果に基づき、画像ファイルにカード型無線通信装置4の設定変更を指示する所定のイメージパターンが含まれているか否かを判定する(ステップS47)。ここで、カード型無線通信装置4の設定内容を指示する所定のイメージパターンが確認されない場合(ステップS47;No)、イメージパターン判定部4111はステップS41の処理に再び戻る。
一方、ステップS47において、イメージパターン判定部4111によりカード型無線通信装置4の設定内容を指示する所定のイメージパターンが確認された場合(ステップS47;Yes)、設定変更部4112は、このイメージパターンを設定指示情報とし、当該イメージパターンに指示された設定内容に基づいて、記憶部11に記憶された設定情報を変更し(ステップS48)、ステップS41に再び戻る。
以上のように、本実施形態によれば、カード型無線通信装置4の設定変更を、当該カード型無線通信装置4の操作が許可された正規のユーザにのみ制限することができるため、カード型無線通信装置4の設定変更に係るセキュリティを向上させることができる。
なお、本実施形態では、画像ファイルに含まれた識別情報に基づき、カード型無線通信装置の設定変更の可否を制御する形態としたが、上述した第2の実施形態のように音声ファイルを用いて設定変更を指示するカード型無線通信装置2に適用することも可能である。
具体的に、ホスト装置5(録音装置52)を操作するユーザは、録音装置52に接続されたカード型無線通信装置の設定変更に際し、識別情報として予め定められたキーワードを所望する設定内容とともに発話し、この発話内容を録音する。このようにして生成される音声ファイルには、識別情報と設定内容とが音声パターンとして含まれるため、この識別情報と照合情報とを比較することで、カード型無線通信装置の操作が許可された正規のユーザか否かを判別することが可能となる。また、認識部211が音声ファイルから声紋を抽出する機能を有する場合には、音声ファイルから抽出した声紋と、照合情報として記憶しておいた正規ユーザの声紋とを比較することで、カード型無線通信装置2の操作が許可された正規のユーザか否かを判別することが可能である。
また、上述した第3の実施形態のように、テキストファイルを用いて設定変更を指示するカード型無線通信装置3の場合においても、識別情報として予め定められたキーワードをテキストファイルに含めることで、本実施形態と同様の効果を奏することができる。
具体的に、ホスト装置5(文字入力装置53)を操作するユーザは、文字入力装置53に接続されたカード型無線通信装置の設定変更に際し、識別情報として予め定められたキーワードを所望する設定内容とともにテキスト入力する。このようにして生成されるテキストファイルには、識別情報と設定内容とが文字列として含まれるため、この識別情報と照合情報とを比較することで、カード型無線通信装置の操作が許可された正規のユーザか否かを判別することが可能となる。
以上、発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
例えば、上記実施形態では、データファイルのファイル種別として、画像ファイル、音声ファイル及びテキストファイルの夫々を用いて設定変更することが可能なカード型無線通信装置を説明したが、上述した認識部143、211及び311の機能を組み合わせて備えることで、複数のファイル種別に対応可能な形態としてもよい。
以上のように、本発明にかかる電子装置及び電子装置の設定方法は、ホスト装置に接続される電子装置に有用であり、特に、この電子装置の設定変更をホスト装置に接続した状態で行うのに適している。
1 カード型無線通信装置
11 記憶部
12 無線通信部
121 アンテナ
13 ホストI/F部
14 制御部
141 記憶制御部
142 排他制御部
143 認識部
1431 イメージパターン判定部
1432 設定変更部
144 接続管理部
2 カード型無線通信装置
21 制御部
211 認識部
2111 音声パターン判定部
2112 設定変更部
3 カード型無線通信装置
31 制御部
311 認識部
3111 文字列判定部
3112 設定変更部
4 カード型無線通信装置
41 制御部
411 認識部
4111 イメージパターン判定部
4112 設定変更部
5 ホスト装置
51 撮像装置
511 光学ユニット
512 駆動部
513 撮像部
514 画像処理部
515 制御部
516 ビデオエンコーダ
517 表示部
518 操作入力部
519 デバイス接続I/F部
52 録音装置
521 マイクロフォン
522 A/D変換部
523 信号処理部
524 制御部
525 デバイス接続I/F部
526 表示部
527 操作入力部
528 D/A変換部
529 スピーカ
53 文字入力装置
531 制御部
532 表示部
533 操作入力部
534 エディタ部
535 デバイス接続I/F部
11 記憶部
12 無線通信部
121 アンテナ
13 ホストI/F部
14 制御部
141 記憶制御部
142 排他制御部
143 認識部
1431 イメージパターン判定部
1432 設定変更部
144 接続管理部
2 カード型無線通信装置
21 制御部
211 認識部
2111 音声パターン判定部
2112 設定変更部
3 カード型無線通信装置
31 制御部
311 認識部
3111 文字列判定部
3112 設定変更部
4 カード型無線通信装置
41 制御部
411 認識部
4111 イメージパターン判定部
4112 設定変更部
5 ホスト装置
51 撮像装置
511 光学ユニット
512 駆動部
513 撮像部
514 画像処理部
515 制御部
516 ビデオエンコーダ
517 表示部
518 操作入力部
519 デバイス接続I/F部
52 録音装置
521 マイクロフォン
522 A/D変換部
523 信号処理部
524 制御部
525 デバイス接続I/F部
526 表示部
527 操作入力部
528 D/A変換部
529 スピーカ
53 文字入力装置
531 制御部
532 表示部
533 操作入力部
534 エディタ部
535 デバイス接続I/F部
Claims (7)
- ホスト装置に取り外し可能に接続される電子装置であって、
前記ホスト装置から入力されるデータファイルを記憶する第1記憶手段と、
前記第1記憶手段に新たなデータファイルが記憶される毎に、このデータファイルに自己の電子装置の設定変更を指示する設定指示情報が含まれているか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段により前記設定指示情報が前記データファイルに含まれていると判定された場合に、この設定指示情報で指示された設定内容に基づき自己の電子装置の設定を変更する設定変更手段と、
を備えたことを特徴とする電子装置。 - 前記データファイルは画像ファイルであって、
前記第1判定手段は、前記画像ファイルに自己の電子装置の設定変更を指示する所定のイメージパターンが含まれているか否かを判定し、
前記設定変更手段は、前記第1判定手段により前記イメージパターンが含まれていると判定された場合、このイメージパターンを前記設定指示情報として、当該イメージパターンで指示された設定内容に設定を変更することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 前記データファイルは音声ファイルであって、
前記第1判定手段は、前記音声ファイルに自己の電子装置の設定変更を指示する所定の音声パターンが含まれているか否かを判定し、
前記設定変更手段は、前記第1判定手段により前記音声パターンが含まれていると判定された場合、この音声パターンを前記設定指示情報として、当該音声パターンで指示された設定内容に設定を変更することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 前記データファイルはテキストファイルであって、
前記第1判定手段は、前記テキストファイルに自己の電子装置の設定変更を指示する所定の文字列が含まれているか否かを判定し、
前記設定変更手段は、前記第1判定手段により前記文字列が含まれていると判定された場合、この文字列を前記設定指示情報として、当該文字列で指示された設定内容に自己の電子装置の設定を変更することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 特定のユーザを識別するための識別情報を照合情報として記憶する第2記憶手段と、
前記第1記憶手段に新たなデータファイルが格納される毎に、当該データファイルに前記照合情報と一致する識別情報が含まれているか否かを判定する第2判定手段と、
を更に備え、
前記設定変更手段は、前記第1判定手段により前記設定指示情報が前記データファイルに含まれていると判定され、且つ、前記第2判定手段により前記識別情報と前記照合情報とが一致すると判定された場合に、前記設定指示情報で指示された設定内容に基づき自己の電子装置の設定を変更することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 外部装置との無線通信を実行する無線通信手段を更に備え、
前記第1記憶手段は、前記無線通信手段を介し前記外部装置から入力されるデータファイルを記憶することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - ホスト装置に取り外し可能に接続される電子装置で実行される当該電子装置の設定方法あって、
記憶制御手段が、前記ホスト装置から入力されるデータファイルを記憶手段に記憶する記憶制御工程と、
第1判定手段が、前記記憶手段に新たなデータファイルが記憶される毎に、このデータファイルに自己の電子装置の設定変更を指示する設定指示情報が含まれているか否かを判定する判定工程と、
設定変更手段が、前記判定工程で前記設定指示情報が前記データファイルに含まれていると判定された場合に、この設定指示情報で指示された設定内容に基づき自己の電子装置の設定を変更する設定変更工程と、
を含むことを特徴とする設定方法。
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