JP2007081463A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録媒体の容量が少ない場合であっても、静止画像データを動画像データに変換して記録可能とすることを課題とする。
【解決手段】 複数の静止画像データを動画像データに変換するための変換手段(108)と、前記変換した動画像データを記録媒体に記録する動画記録手段(107)と、前記変換手段において変換される動画像データのデータ量を算出する動画容量算出手段(109)と、前記記録媒体の残容量を算出する残容量算出手段(110)と、前記記録媒体の残容量が前記変換手段により得られる動画像データのデータ量より少ない場合、前記変換手段により得られる動画像データのデータ量が前記残容量よりも少なくなるよう前記複数の静止画像データの中から一部の静止画像データを選択し、前記選択した一部の静止画像データを動画像データに変換するよう前記変換手段を制御する制御手段(107)とを備える画像処理装置が提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置及び方法に関する。
近年、記録媒体としてDVDなどの大容量ディスク記録媒体を用いるデジタルビデオカメラが考えられている。このようなディスク記録媒体を用いるデジタルビデオカメラにおいても、動画像だけではなく、静止画像も動画とは別に記録し、その両方を利用できるようにしたいとする要求が高い。
DVDに対して動画像を記録する場合には、以下のデジタル動画フォーマットを用いることになる。デジタル動画フォーマットは、データ圧縮方式としてMPEG方式を用いたDVDビデオフォーマット(DVD Video Format)、DVDビデオレコーディングフォーマット(DVD Video Recording Format)などである。MPEGはMoving Picture Experts Groupである。また、静止画を記録する場合には、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式に従って画像データを符号化し、DCF(Design rule for camera file system)方式に応じたデータ構造で記録することになる。
しかし、従来、動画像の記録時には動画用のフォーマットで記録し、静止画の記録時には静止画用のフォーマットで記録する必要がある。また、これらの動画、静止画を再生する場合には、それぞれの記録フォーマットに対応したデコーダが必要になる。通常JPEGデコーダを備えていないDVD再生機器、DVD記録再生機器ではDVDデジタルビデオカメラで記録したJPEG方式の静止画データを利用することが出来なかった。
このため、例えば、特許文献1に記載されているように、JPEG方式でデータ圧縮された静止画データをMPEG方式のIピクチャに変換してディスクに追加記録することが提案されている。そして、JPEGデコーダを持たない再生装置においても、MPEG方式のIピクチャの形式とされた静止画データを所定時間分ずつ表示することができる。
特開2004−201170号公報
しかしながら、上述した特許文献1においては、ディスクの残容量が不足していた場合、MPEG方式のIピクチャに変換した静止画データをディスクに記録できない。使用者はDVD再生機器、DVD記録再生機器でMPEG方式に変換したIピクチャを見ることが出来ないという問題があった。
本発明はこの様な問題を解決し、記録媒体の容量が少ない場合であっても、静止画像データを動画像データに変換して記録可能とすることを目的とする。
本発明の画像処理装置は、複数の静止画像データを動画像データに変換するための変換手段と、前記変換した動画像データを記録媒体に記録する動画記録手段と、前記変換手段において変換される動画像データのデータ量を算出する動画容量算出手段と、前記記録媒体の残容量を算出する残容量算出手段と、前記記録媒体の残容量が前記変換手段により得られる動画像データのデータ量より少ない場合、前記変換手段により得られる動画像データのデータ量が前記残容量よりも少なくなるよう前記複数の静止画像データの中から一部の静止画像データを選択し、前記選択した一部の静止画像データを動画像データに変換するよう前記変換手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置は、複数の静止画像データを動画像データに変換するための変換手段と、前記変換した動画像データを記録媒体に記録する動画記録手段と、前記変換手段において変換される動画像データのデータ量を算出するための動画容量算出手段と、前記記録媒体の残容量を算出する残容量算出手段と、前記記録媒体の残容量が前記変換手段により変換される動画像データのデータ量より少ない場合、前記変換手段により得られる動画像データのデータ量が前記残容量よりも少なくなるよう前記静止画像データの画面サイズを縮小し、前記縮小した静止画像データを前記動画像データに変換するよう前記変換手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像処理方法は、複数の静止画像データを動画像データに変換するための変換手段と、前記変換した動画像データを記録媒体に記録する動画記録手段とを用いた画像処理方法であって、前記変換手段において変換される動画像データのデータ量を算出する動画容量算出ステップと、前記記録媒体の残容量を算出する残容量算出ステップと、前記記録媒体の残容量が前記変換手段により得られる動画像データのデータ量より少ない場合、前記変換手段により得られる動画像データのデータ量が前記残容量よりも少なくなるよう前記複数の静止画像データの中から一部の静止画像データを選択し、前記選択した一部の静止画像データを動画像データに変換するよう前記変換手段を制御する制御ステップとを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像処理方法は、複数の静止画像データを動画像データに変換するための変換手段と、前記変換した動画像データを記録媒体に記録する動画記録手段とを用いた画像処理方法であって、前記変換手段において変換される動画像データのデータ量を算出するための動画容量算出ステップと、前記記録媒体の残容量を算出する残容量算出ステップと、前記記録媒体の残容量が前記変換手段により変換される動画像データのデータ量より少ない場合、前記変換手段により得られる動画像データのデータ量が前記残容量よりも少なくなるよう前記静止画像データの画面サイズを縮小し、前記縮小した静止画像データを前記動画像データに変換するよう前記変換手段を制御する制御ステップとを備えることを特徴とする。
静止画データを動画像データに変換し記録媒体に記録する際、記録媒体の残容量が不十分な場合、動画像データの容量を小さくし、記録媒体に記録することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を説明する。
(第1の実施形態)
以下に説明する実施形態においては、記録装置、記録方法を、書き込み可能なDVDを記録媒体として用いるDVDデジタルビデオカメラ(以下、DVDビデオカメラ)に適用した場合を例にして説明する。本実施形態のDVDビデオカメラは、以下の2つのデジタル動画フォーマットのいずれにも対応できるものである。そのデジタル動画フォーマットは、DVDビデオフォーマット(DVD Video Format)とDVDビデオレコーディングフォーマット(DVD Video Recording Format)である。
<DVDビデオカメラの構成について>
図1は、本発明の第1の実施形態のDVDビデオカメラ(記録再生装置)100の構成例を説明するためのブロック図である。図1において、ディスク112、記録媒体111は、本実施形態のDVDビデオカメラに装填され、動画像データ、静止画データが記録される記録媒体である。記録媒体111の例としてメモリカードがあげられる。
101は被写体からの光を電気信号に変換する、レンズ、CCDなど画像(撮像)素子を含むレンズユニット、102はレンズユニット101からの信号を画像データへ変換するカメラ信号処理部である。103はカメラ信号処理部から出力される画像データを用いてMPEGデータまたはJPEGへ圧縮しバッファメモリ104へ出力する機能をもつMPEG/JPEGコーデックである。また、コーデック103は、バッファメモリ104に保持されているMPEGデータまたはJPEGデータを伸張し、表示出力105へ画像データを出力する機能をもつ。104はコーデック103から出力されるMPEG/JPEGデータを一時的に保持するバッファメモリ、105はコーデック104で変換された画像データを読み出し、LCD、外部機器等の表示デバイスへ出力信号を出力する表示出力部である。106は使用者とのインターフェースとなる操作キー(ユーザインターフェース)、107はDVDビデオカメラ100全体を制御するCPUである。108はディスク112または記録媒体111から読み出されたデジタル静止画フォーマットの静止画データ(JPEG方式でデータ圧縮されている静止画データ)をMPEG方式のIピクチャ形式のデータに変換するフォーマット変換部である。すなわち、フォーマット変換部108は、あらかじめ決められた所定のデジタル動画フォーマット、例えば、DVDビデオフォーマット、あるいはDVDビデオレコーディングフォーマットの記録用データを形成しディスク112に出力する。109はフォーマット変換部108で生成する記録用データの容量を算出する記録容量算出部、110はディスク112の記録可能な残容量を算出するディスク残容量算出部である。
<動画像の記録時の動作について>
本実施形態のDVDビデオカメラは、以下に説明するように、画像を動画像として撮影してDVDに記録することができるとともに、画像を静止画像として撮影してDVDに記録することができるものである。
本実施形態のDVDビデオカメラの使用者は、操作キー部106の所定の操作キーを操作して、本実施形態のDVDビデオカメラをいつでも撮影を開始することが可能な状態であるスタンバイ状態にする。そして、操作キー部106の撮影開始キー(RECキー)を操作することにより、DVDビデオカメラは、レンズユニット101が捉えている画像を動画像として撮影して、これをディスク112に記録する動作を行う。
この場合、レンズユニット101からの動画像信号は、コーデック103に供給され、ここでA/D変換されてデジタル動画像データとされた後、MPEG方式でデータ圧縮される。CPU107の制御プログラムは、MPEG方式でデータ圧縮されたデータを当該DVDビデオカメラに装填されているディスク112の記録フォーマット(デジタル動画フォーマット)に応じた記録用データに変換し、ディスク112に書き込みを行う。
<静止画像の記録時の動作について>
また、使用者は、本実施形態のDVDビデオカメラをスタンバイ状態にし、操作キー部106のシャッターキーを操作する。これにより、DVDビデオカメラは、レンズユニット部101の電子式シャッターが動作して、レンズユニット部101が捉えている画像を静止画像として撮影し、これをディスク112に記録する動作を行う。
この場合、レンズユニット部101からの静止画像信号は、コーデック103に供給され、ここでA/D変換されてデジタル静止画像データとされた後、JPEG方式でデータ圧縮される。CPU107の制御プログラムは、JPEGフォーマット(デジタル静止画フォーマット)の記録用データを形成し、ディスク112に静止画像データとして記録する。
このように、本実施形態のDVDビデオカメラにおいては、デジタル動画フォーマットの動画像データと、デジタル静止画フォーマットの静止画像データとを、撮影の都度、記録媒体であるディスク112上の適宜の位置に記録する。これによって、動画像データと静止画像データとをディスク112において混在して記録することができるようにしている。すなわち、動画像データの記録領域と静止画像データの記録領域とを記録媒体であるディスク112上に予め分けて設けるようにすることはない。
次に、静止画像データから動画像データのフォーマット変換について説明する。本実施形態のDVDビデオカメラにおいては、使用者からの操作キー106の指示に応じたタイミング、あるいは記録に用いられたディスク112が取り出されるようにされた時などの必要があるとCPU107が判断したタイミングで、以下の処理を行う。すなわち、DVDビデオカメラは、記録に用いられたディスク112又は記録媒体111にデジタル静止画フォーマットで記録されている静止画像データを読み出し、これをデジタル動画フォーマットのデータに変換し、ディスク112に追加記録する処理を行う。
具体的には、図2を用いて説明する。図2は、静止画像の選択処理を示すフローチャートである。ステップS201では、CPU107の制御プログラムは使用者からのユーザインターフェース106の指示に応じたタイミングで、記録データ容量算出部109を制御する。記録データ容量算出部109は、ディスク112または記録媒体111に記録されている全静止画像データを読み出し、フォーマット変換部108で動画記録データに変換した場合の動画記録データ容量を算出する。
次に、CPU107の制御プログラムはディスク残容量算出部110を制御し、ディスク112の記録可能な残容量の算出し、図示しないメモリに算出結果を保持する(S202)。
次に、CPU107の制御プログラムは算出した動画記録データ容量とディスク残容量を比較する(S203)。ディスク残容量が記録データ容量より多い場合は、ディスク112または記録媒体111に記録されている全静止画像データを選択し(S208)、ステップS209の処理に移る。ディスク残容量が動画記録データ容量より少ない場合は、CPU107の制御プログラムは表示出力部105に表示された静止画を使用者に選択させるモードに移行する(S204)。CPU107の制御プログラムは使用者が選択した静止画分を記録データ容量の累積値を算出し(S205)、操作キー106より使用者から選択終了の指示がないか確認する(S206)。指示があった場合は、ステップS207の処理に移る。指示が無かった場合は、ステップS204へ戻り、ステップS204〜S206の処理を行う。ステップS207では、CPU107の制御プログラムは、図示しないメモリに保持されたディスクの残容量と算出した記録データ容量の累積値を比較する。ディスク残容量が動画記録データ容量の累積値より小さい場合はステップS204に戻り、S204〜S207の処理を行う。使用者が選択した静止画像データを変換した場合の記録データ容量の累積値がディスク残容量より小さくなるまで上述の処理を繰り返す。小さくなったら、ステップS209へ進む。
次に、ステップS209では、CPU107の制御プログラムは、ステップS204またはS208で選択されたディスク112または記録媒体111の静止画データを読み出し、これをバッファメモリ104を介してフォーマット変換部108に供給する。フォーマット変換部108は、ディスク112または記録媒体111から読み出されたデジタル静止画フォーマットの静止画データ(JPEG方式でデータ圧縮されている静止画データ)を一旦デコードする。そして、デコードした静止画像データの画面サイズを所定のサイズ、例えば、VGAサイズ(縦480画素×横640画素)に変換する。そして、これら静止画像データを再び符号化し、MPEG方式のIピクチャ形式のデータに変換する。そして、1まとまりのデータ(1タイトル分のデータ)とし、決められた所定のデジタル動画フォーマット、すなわち、本実施形態においては、DVDビデオフォーマット、あるいはDVDビデオレコーディングフォーマットの記録用データを形成する。そして、バッファメモリ104を通じてディスク112に記録する。ここで、Iピクチャは、フレーム符号化ピクチャであり、そのフレーム画像だけで符号化する画像である。
ここで、上述したステップS204〜S206における表示出力部105のイメージを図3に示す。図3は、本実施形態のDVDビデオカメラにおいて、装填されたディスク112と記録媒体111に記録されている画像データを再生する場合であって、目的とする画像データを選択する場合の画面の表示例を説明するためのものである。
図3において、メニュー項目301〜303が示すように、本実施形態のDVDビデオカメラにおいては、動画像を再生するのか、静止画像を再生するのかの選択を行うことができるようにしている。また静止画像の選択に関しては、メニュー項目302,303が示すように、ディスク112に記録したもの、記録媒体(メモリカード)111に記録したものの選択を行うことができるようになっている。
本実施形態ではディスク112の静止画像、すなわちメニュー項目302を選択した場合について説明する。
この場合、CPU107の制御プログラムは、表示出力部105に例えば6個のサブ画面を設けるようにし、その6個のサブ画面に対して、JPEG方式でデータ圧縮された静止画像データを表示するようにする。また、CPU107の制御プログラムは、前述した静止画選択処理(S204)で使用者が選択した静止画像には、例えば304、305で示すように淵に色をつける。
本実施形態では、表示出力部105で表示するサブ画面は6個としたがこれに限らない。また、選択した静止画像には縁に色をつけるとしたがこれに限らない。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、ディスク112の残容量が十分にない場合、使用者に選択された静止画像データのみをMPEG方式のIピクチャ形式のデータに変換しディスク112に記録する方法について説明した。第2の実施形態ではディスク112の残容量が十分にない場合でもすべての静止画像データをMPEG方式のIピクチャ形式のデータに変換しディスク112に記録する方法について説明する。
具体的には、図4を用いて説明する。図4は、静止画像のリサイズ処理を示すフローチャートである。ステップS401では、CPU107の制御プログラムは使用者からの指示に応じたタイミングで、記録データ容量算出部109を制御する。記録データ容量算出部109は、ディスク112または記録媒体111に記録されている全静止画像データからフォーマット変換部108で記録データに変換した場合の容量を算出する。
次に、CPU107の制御プログラムは、ディスク残容量算出部を制御し、ディスク112の記録可能な残容量の算出し、図示しないメモリに保持する(S402)。
次に、CPU107の制御プログラムは、算出した記録データ容量とディスク残容量を比較する(S403)。記録データ容量がディスク残容量より少ない場合は、ディスク112または記録媒体111に記録されている全静止画像データを選択し(S407)、ステップS408の処理に移る。記録データ容量がディスク残容量より多い場合は、CPU107の制御プログラムは、各静止画データの画面サイズを所定の画面サイズの1/nに縮小して動画像データに変換した場合のデータ量を算出する(S405)。ここで、nは、2以上の整数である。本実施形態では、例えば、各静止画像データの画面サイズをVGAサイズの1/4のサイズに縮小し、これを動画像データに変換した場合のデータ量を求める。そして、算出したデータ量と図示しないメモリに保持されたディスクの残容量とを比較する(S406)。記録データ容量がディスク残容量より大きい場合は、ステップS404に戻る。リサイズした記録データ容量がディスク残容量より小さくなるまで上述の処理を繰り返す。小さくなったらステップS408へ進む。
ステップS408では、CPU107の制御プログラムは、ディスク112または記録媒体111の静止画データを読み出し、これをバッファメモリ104を介してフォーマット変換部108に供給する。フォーマット変換部108は、ディスク112または記録媒体111から読み出されたデジタル静止画フォーマットの静止画データ(JPEG方式でデータ圧縮されている静止画データ)をそれぞれデコードする。そして、各静止画像データの画面サイズをS405にて決定したサイズに縮小する。そして、縮小した各静止画像データをMPEG方式のIピクチャ形式のデータに変換する。そして、1まとまりのデータ(1チャプタ分のデータ)とし、決められた所定のデジタル動画フォーマット、すなわち、本実施形態においては、DVDビデオフォーマット、あるいはDVDビデオレコーディングフォーマットの記録用データを形成する。そして、ディスク112に記録する。
ここで、上述したステップS404〜S406におけるリサイズ後の1枚の静止画像のイメージを図5に示す。701は1回目のリサイズ結果の1枚の静止画像のイメージである。4枚の静止画を動画サイズにリサイズし、1枚の静止画像にまとめている。すなわち、1枚の静止画は、1/4に縮小される。702は2回目のリサイズ結果の1枚の静止画像のイメージである。16枚の静止画をさらに1/4(合計1/16)縮小し、1枚の静止画像にまとめている。
本実施形態では、リサイズの割合は1/4単位としたがこの限りではない。また、静止画像データ、動画データのサイズを16:9としたがこの限りではない。
また、縮小したn画面の静止画像データを一画面に合成した後、動画像データに変換していたが、縮小した静止画像データを一画面づつMPEGのIピクチャに変換することも可能である。また、縮小後の画面サイズも、VGAサイズの1/nに限らず、他のサイズとしてもよい。
以上説明したように、第1及び第2の実施形態によれば、ディスク112の残容量が十分にない場合でも変換した記録データをディスク112に追加記録出来ないという問題がなくなる。MPEG方式のデコーダを備えた再生機器であれば、本実施形態のDVDビデオカメラにより撮影されてディスク112にデジタル動画フォーマットで記録された動画像と静止画像との両方を再生して利用することが出来る。
すなわち、JPEG方式でデータ圧縮された静止画データをMPEG方式のIピクチャに変換しディスクに追加記録する際、ディスクの残容量が不十分な場合、MPEG方式のIピクチャに変換した記録データ容量を小さくし、ディスクに記録することが出来る。
第1の実施形態によれば、使用者は所望の静止画像の画質を落とすことなくMPEG方式のIピクチャに変換した動画データを、MPEGデコーダを備えたDVD再生機器、DVD記録再生機器で見ることができる。
第2の実施形態によれば、すべての静止画を見たい使用者は、動画フレームの画質を落とすことなく、リサイズされたすべての静止画をMPEG方式のIピクチャに変換した動画データを、MPEGデコーダを備えたDVD再生機器で見ることができる。また、MPEGデコーダを備えたDVD記録再生機器で見ることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
記録再生装置のブロック構成図である。 静止画像の選択処理を示すフローチャートである。 目的とする画像データを選択する場合の画面の表示例を示す図である。 静止画像のリサイズ処理を示すフローチャートである。 リサイズ後の1枚の静止画像のイメージを示す図である。
符号の説明
100 DVDビデオカメラ
101 レンズユニット
102 カメラ信号処理部
103 コーデック
104 バッファメモリ
105 表示出力部
106 操作キー
107 CPU
108 フォーマット変換部
109 記録データ容量算出部
110 ディスク残容量算出部
111 記録媒体
112 ディスク

Claims (12)

  1. 複数の静止画像データを動画像データに変換するための変換手段と、
    前記変換した動画像データを記録媒体に記録する動画記録手段と、
    前記変換手段において変換される動画像データのデータ量を算出する動画容量算出手段と、
    前記記録媒体の残容量を算出する残容量算出手段と、
    前記記録媒体の残容量が前記変換手段により得られる動画像データのデータ量より少ない場合、前記変換手段により得られる動画像データのデータ量が前記残容量よりも少なくなるよう前記複数の静止画像データの中から一部の静止画像データを選択し、前記選択した一部の静止画像データを動画像データに変換するよう前記変換手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記複数の静止画像データを全て変換することにより得られる前記動画像データのデータ量よりも前記記録媒体の残容量が多い場合、前記全ての静止画像データを選択して前記動画像データに変換するよう前記変換手段を制御することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記変換手段は、前記静止画像データをMPEG方式のIピクチャに変換することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記複数の静止画像データのうちの一部を任意に指定するユーザインターフェースを有し、前記制御手段は前記ユーザインターフェースにより指定された静止画像データを前記一部の静止画像データとして選択することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 複数の静止画像データを動画像データに変換するための変換手段と、
    前記変換した動画像データを記録媒体に記録する動画記録手段と、
    前記変換手段において変換される動画像データのデータ量を算出するための動画容量算出手段と、
    前記記録媒体の残容量を算出する残容量算出手段と、
    前記記録媒体の残容量が前記変換手段により変換される動画像データのデータ量より少ない場合、前記変換手段により得られる動画像データのデータ量が前記残容量よりも少なくなるよう前記静止画像データの画面サイズを縮小し、前記縮小した静止画像データを前記動画像データに変換するよう前記変換手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記静止画像データをそれぞれ所定のサイズに変換した後変換される動画像データのデータ量よりも前記残容量との方が多い場合、前記静止画像データの画面サイズを前記所定のサイズよりも縮小すること無く前記動画像データに変換するよう前記変換手段を制御することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記静止画像データをそれぞれ前記所定のサイズの1/n(nは2以上の整数)に縮小して前記動画像データに変換するよう前記変換手段を制御することを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. 前記変換手段は、前記静止画像データをMPEG方式のIピクチャに変換することを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. さらに、静止画像データを動画像データに変換指示するためのユーザインターフェースを有することを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記制御手段は、前記記録媒体の残容量が前記変換後の動画像データのデータ量より少ない場合、所定数の前記縮小した静止画像データを合成して一画面の静止画像データを生成し、この合成後の静止画像データを動画像データに変換するよう前記変換手段を制御することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  11. 複数の静止画像データを動画像データに変換するための変換手段と、前記変換した動画像データを記録媒体に記録する動画記録手段とを用いた画像処理方法であって、
    前記変換手段において変換される動画像データのデータ量を算出する動画容量算出ステップと、
    前記記録媒体の残容量を算出する残容量算出ステップと、
    前記記録媒体の残容量が前記変換手段により得られる動画像データのデータ量より少ない場合、前記変換手段により得られる動画像データのデータ量が前記残容量よりも少なくなるよう前記複数の静止画像データの中から一部の静止画像データを選択し、前記選択した一部の静止画像データを動画像データに変換するよう前記変換手段を制御する制御ステップとを備えることを特徴とする画像処理方法。
  12. 複数の静止画像データを動画像データに変換するための変換手段と、前記変換した動画像データを記録媒体に記録する動画記録手段とを用いた画像処理方法であって、
    前記変換手段において変換される動画像データのデータ量を算出するための動画容量算出ステップと、
    前記記録媒体の残容量を算出する残容量算出ステップと、
    前記記録媒体の残容量が前記変換手段により変換される動画像データのデータ量より少ない場合、前記変換手段により得られる動画像データのデータ量が前記残容量よりも少なくなるよう前記静止画像データの画面サイズを縮小し、前記縮小した静止画像データを前記動画像データに変換するよう前記変換手段を制御する制御ステップとを備えることを特徴とする画像処理方法。
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JP2009098998A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 画像管理装置、および画像圧縮プログラム

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