JP2007080810A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】プラズマディスプレイパネルにおいて、誤放電防止、ジッタ特性の改善、駆動効率の向上を目的とする。
【解決手段】基板上に配置されて放電セルを形成する複数個の隔壁312と、放電セル内の領域で第1面積を持つスキャン電極302と、放電セル内の領域で第1面積より小さな第2面積を持つサステイン電極303と、を含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
【選択図】図3
【解決手段】基板上に配置されて放電セルを形成する複数個の隔壁312と、放電セル内の領域で第1面積を持つスキャン電極302と、放電セル内の領域で第1面積より小さな第2面積を持つサステイン電極303と、を含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
【選択図】図3
Description
本発明はプラズマディスプレイパネルに関する。
一般的なプラズマディスプレイパネルは前面パネルと背面パネルの間に形成されて放電セルを区切る隔壁を含み、複数個の放電セルが一つのピクセル(Pixel)を形成する。 例えば赤色(Red、R)セル、緑(Green、G)セル、青色(Blue、B)セルが集まって一つのピクセルを形成する。
ネオン(Ne)、ヘリウム(He)または混合気体(Ne+He)などのような主放電気体と少量のキセノン(Xe)を含む不活性ガスが各放電セル内に充填される。高周波電圧によって不活性ガスの放電が起きれば、真空紫外線(Vacuum Ultra Violet−rays)が放射される。真空紫外線は、放電セル内に形成された蛍光体を発光させることで画像が具現される。このようなプラズマディスプレイパネルは、薄く軽いので、次世代表示装置として注目されている。
図1は、従来プラズマディスプレイパネル上に形成された電極の配列構造を説明するための図である。
図1は、従来プラズマディスプレイパネル上に形成された電極配列を説明するためのものである。図1に示すように、従来プラズマディスプレイパネル100は、互いに並んで形成されたスキャン電極(Y1〜Yn)とサステイン電極(Z1〜Zn)を含み、更に、スキャン電極(Y1〜Yn)とサステイン電極(Z1〜Zn)と交差されるアドレス電極(X1〜Xm)を含む。
放電セルは、スキャン電極(Y1〜Yn)及びサステイン電極(Z1〜Zn)とアドレス電極(X1〜Xm)が交差する地点すなわち、A領域に形成される。これによって、放電セルはマトリックス形態に形成される。
従来プラズマディスプレイパネルに形成された電極構造では、プラズマディスプレイパネルの駆動の時、放電の開始時点が遅れて放電時間が増える問題点、すなわち、ジッタ特性の悪くなる問題点が発生する。ジッタ特性の悪化によって放電が遅延されると、次の放電も悪影響を受けるから誤放電が発生する。
図2は、従来プラズマディスプレイパネルの電極構造でアドレス放電の特性を示すものである。図1のスキャン電極とアドレス電極が表示放電が起きる放電セルを選択するためにアドレス期間でアドレス放電を遂行する。図2はこのようなアドレス放電を起こすために各放電セルに印加されるパルスによって現われる光波形を示すのである。連続されて起きる500回のアドレス放電の光波形の持続した時間が現われている。すなわち、従来のプラズマディスプレイパネルの駆動の時、初めのアドレス放電のためのパルスが放電セルに印加され始める時点から順に放電セルごとにアドレス放電を起こして最後のアドレス放電が起きる時点までの時間は、おおよそ2.5usであり放電が遅延されることを分かる。このような放電遅延特性であるジッタ特性が現われることは多くの原因があり得る。例えば、電極の間における壁電荷量の差や、電極間の放電が弱く起こる問題や、目的とする電極の間の放電の不正確性などによって、ジッタ特性がさらに悪くなる。
本発明の目的は、誤放電を防止して放電の正確度を高めることができるプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
本発明の目的は、誤放電を防止して放電の正確度を高めることができるプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
本発明の他の目的は、ジッタ特性が改善したプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、駆動効率を高めることができるプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは基板上に配置されて放電セルを形成する複数個の隔壁、 前記放電セル内の領域で第1面積を持つスキャン電極及び前記放電セル内の領域で前記第1面積より小さな第2面積を持つサステイン電極を含む。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは基板上に配置されて放電セルを形成する複数個の隔壁、前記放電セル内の領域で第1面積を持つスキャンバス電極と第2面積を持つスキャン透明電極を含むスキャン電極及び前記放電セル内の領域で前記第1面積より小さな第3面積を持つサステインバス電極と前記第2面積より小さな第4面積を持つサステイン透明電極を含むサステイン電極を含む。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは基板上に配置されて放電セルを形成する複数個の隔壁、前記放電セル内の領域に形成されたスキャンバス電極、前記放電セル内の領域で前記スキャンバス電極と繋がれた第1部分スキャン電極と前記第1部分スキャン電極と垂直で繋がれた第2部分スキャン電極を含むスキャン透明電極、 前記放電セル内の領域に形成されたサステインバス電極及び前記放電セル内の領域で前記サステインバス電極と繋がれた第1部分サステイン電極と前記第1部分サステイン電極と垂直で繋がれた第2部分サステイン電極を含むサステイン透明電極を含み、 前記第1部分スキャン電極の幅と前記第2部分スキャン電極の幅の合は前記第1部分サステイン電極の幅と前記第2部分サステイン電極の幅の合より広い。
前記スキャン電極は前記放電セル内の領域で第1幅を持って、前記サステイン電極は前記放電セル内の領域で前記第1幅より狭い第2幅を持つことができる。
前記第1幅は前記第2幅に対して5%以上50%以下さらに広いことがある。
前記第1幅は前記第2幅に対して10%以上30%以下さらに広いことがある。
前記第1幅及び前記第2幅は前記スキャン電極及び前記サステイン電極の最大幅であることができる。
前記スキャン電極はスキャン透明電極を含み、前記サステイン電極はサステイン透明電極を含み、前記スキャン透明電極は前記第1幅を持って、前記サステイン透明電極は前記第2幅であることがある。
前記複数個の隔壁はお互いに異なる蛍光体が形成された放電セルを区切る第1隔壁を含み、前記スキャン透明電極及び前記サステイン透明電極は前記第1隔壁方向に突き出されることができる。
前記複数個の隔壁はお互いに異なる蛍光体が形成された放電セルを区切る第1隔壁を含み、前記スキャン透明電極及び前記サステイン透明電極は前記第1隔壁方向に突き出されることができる。
前記複数個の隔壁は等しい蛍光体が形成された放電セルを区切る第2隔壁を含み、前記第2隔壁上に排気チャンネルが形成されることができる。
前記複数個の隔壁はお互いに異なる蛍光体が形成された放電セルを区切る第1隔壁を含み、前記プラズマディスプレイパネルは前記スキャン電極及び前記サステイン電極と交差するように形成されるアドレス電極をさらに含み、前記アドレス電極は前記スキャン電極と対応する領域で前記第1隔壁方向に突き出されることができる。
前記スキャン電極は前記放電セル内の領域で前記第1面積を持つスキャンバス電極を含み、 前記サステイン電極は前記放電セル内の領域で前記第2面積を持つサステインバス電極を含み、前記スキャンバス電極と前記サステインバス電極は放電ギャップを形成することができる。
前記スキャンバス電極の第1幅は前記サステインバス電極の第2幅より広いことがある。
前記第1幅は前記第2幅に対して5%以上50%以下さらに広いことがある。
前記第1幅は前記第2幅に対して10%以上30%以下さらに広いことがある。
前記複数個の隔壁は等しい蛍光体が形成された放電セルを区切る第2隔壁を含み、前記第2隔壁上に排気チャンネルが形成されることができる。
前記プラズマディスプレイパネルは、前記スキャンバス電極に繋がれたスキャン透明電極及び、 前記スキャンバス電極と前記スキャン透明電極と交差するアドレス電極をさらに含み、前記隔壁はお互いに異なる蛍光体が形成された放電セルを区切る第1隔壁を含み、前記アドレス電極は前記スキャンバス電極と前記スキャン透明電極に対応する領域で前記第1隔壁方向に突き出されることができる。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは基板上に配置されて放電セルを形成する複数個の隔壁、 前記放電セル内の領域で第1面積を持つスキャンバス電極と第2面積を持つスキャン透明電極を含むスキャン電極及び前記放電セル内の領域で前記第1面積より小さな第3面積を持つサステインバス電極と前記第2面積より小さな第4面積を持つサステイン透明電極を含むサステイン電極を含む。
前記複数個の隔壁は等しい蛍光体が形成された放電セルを区切る第2隔壁を含み、前記第2隔壁上に排気チャンネルが形成されることができる。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは基板上に配置されて放電セルを形成する複数個の隔壁、前記放電セル内の領域に形成されたスキャンバス電極、前記放電セル内の領域で前記スキャンバス電極と繋がれた第1部分スキャン電極と前記第1部分スキャン電極と垂直で繋がれた第2部分スキャン電極を含むスキャン透明電極、前記放電セル内の領域に形成されたサステインバス電極及び前記放電セル内の領域で前記サステインバス電極と繋がれた第1部分サステイン電極と前記第1部分サステイン電極と垂直で繋がれた第2部分サステイン電極を含むサステイン透明電極を含み、 前記第1部分スキャン電極の幅と前記第2部分スキャン電極の幅の合は前記第1部分サステイン電極の幅と前記第2部分サステイン電極の幅の合より広い。
前記複数個の隔壁はお互いに異なる蛍光体が形成された放電セルを区切る第1隔壁を含み、前記プラズマディスプレイパネルは前記スキャン透明電極と交差されるアドレス電極をさらに含みと、前記アドレス電極は前記スキャン透明電極と対応する領域で前記第1隔壁方向に突き出されることができる。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは放電をより効果的に起こして放電の正確度を高めることができる効果がある。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルはジッタ特性を改善させる効果がある。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルはパネルの駆動効率を高めることができる効果がある。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは輝度を向上させることができる効果がある。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは輝度を向上させることができる効果がある。
以下では本発明による実施形態を添付された図面を参照してより詳しく説明する。
(1)第1実施形態
図3は本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示すものである。 図3に示すように、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、画像がディスプレイされる前面基板301にスキャン電極302とサステイン電極303が配列された前面パネル300と、背面基板311上にスキャン電極302及びサステイン電極303と交差されるアドレス電極313が配列された背面パネル310と、を含む。
(1)第1実施形態
図3は本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルを示すものである。 図3に示すように、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、画像がディスプレイされる前面基板301にスキャン電極302とサステイン電極303が配列された前面パネル300と、背面基板311上にスキャン電極302及びサステイン電極303と交差されるアドレス電極313が配列された背面パネル310と、を含む。
スキャン電極302は、透明な ITO 物質で形成された透明電極302aと、金属材質に形成されたバス電極(302b)とを含む。サステイン電極303も、透明な ITO 物質で形成された透明電極(303a )と、金属材質に形成されたバス電極(303b)を含む。
スキャン電極302及びサステイン電極303は、放電電流を制限して電極対の間を絶縁させてくれる一つ以上の上部誘電体層304によって覆われられ、上部誘電体層304 上面には放電条件を容易にするために酸化マグネシウム(MgO)を蒸着した保護層305が形成される。
背面パネル310は、背面基板311上に形成され、真空紫外線を発生させるためにアドレス放電を遂行するアドレス電極313を含む。アドレス電極313上には、アドレス電極313を保護するための下部誘電体層315が形成される。下部誘電体層315上には、放電セルを形成させるための複数個の隔壁312が形成される。 一つの隔壁と異なる一つの隔壁の間には画像を表示するために可視光線を放出する蛍光体314が塗布される。複数個の隔壁312は、互いに異なる蛍光体が形成された放電セルを区分する第1隔壁312aと、互いに等しい蛍光体が形成された放電セルを区分する第2隔壁312bを含む。ここでは、互いに異なる蛍光体は、互いに異なる色のR,G,Bの何れかの蛍光体を意味し、互いに等しい蛍光体は同色の蛍光体を意味する。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルのスキャン電極302は、放電セル内の領域で第1面積を持って、サステイン電極303は放電セル内の領域で第1面積より小さな第2面積を持つ。これに対する詳しい説明は図6以下で後述する。
図3では、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネル構造の一例のみを図示して説明したが、本発明が図3の電極構造に限定されるのではない。また、スキャン電極302とサステイン電極303の内の一つ以上はバス電極だけで構成することもできる。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルで画像の階調が表現される方法を注意深くみれば、次の図4のようである。
図4は、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの画像階調を具現する方法を示すものである。図4に示すように、本実施形態のプラズマディスプレイ装置の画像階調(Gray Level)表現方法は、一フレームを発光回数が所定の値にそれぞれ設定された複数のサブフィールドに分けて、各サブフィールドは、また、すべてのセルを初期化させるためのリセット期間(RPD)、放電するセルを選択するためのアドレス期間(APD)及び放電回数によって階調を具現するサステイン期間(SPD)に分けられる。例えば、256階調で画像を表示しようとする場合には、1/60秒にあたるフレーム期間(16.67ms)は、図3のように8個のサブフィールド(SF1ないしSF8)に分けられて、8個のサブフィールド(SF1ないしSF8)それぞれは、リセット期間、アドレス期間及びサステイン期間に更に分けられるようになる。
各サブフィールドのリセット期間及びアドレス期間の長さは、各サブフィールドごとに等しい。 放電するセルを選択するためのアドレス放電は、アドレス電極とスキャン電極である透明電極の間の電圧の差によって起きる。サステイン期間の長さは、各サブフィールドで2n(ただ、n = 0、1、2、3、4、5、6、7)の割合で増加される。このように各サブフィールドでサステイン期間が変わるようになるので、各サブフィールドのサステイン期間すなわち、サステイン放電回数を調節して画像の階調を表現するようになる。
ここで、図4では、一つのフレームが8個のサブフィールドになる場合だけで図示して説明したが、これとは異なり、一つのフレームを成すサブフィールドの個数は多様に変更されることができる。例えば、第1サブフィールドから第12サブフィールドまでの12個のサブフィールドで一つのフレームを構成することもできて、10個のサブフィールドで一つのフレームを構成することもできるのである。
また、ここで、図4では、一つのフレームで階調加重値の大きさが増加する順番によってサブフィールドが配列されたが、これとは異なり、一つのフレームでサブフィールドが階調加重値が減少する順番によって配列されることもでき、または、階調加重値にかかわらずサブフィールドが配列されることもできる。
このような方法で映像の階調を具現するようになる本発明のプラズマディスプレイパネルの駆動方法による駆動波形を注意深くみれば、次の図5のようである。
図5は本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの駆動方法による駆動波形を示すものである。図5に示すように、プラズマディスプレイ装置は、すべてのセルを初期化させるためのリセット期間、放電するセルを選択するためのアドレス期間、選択されたセルの放電を維持させるためのサステイン期間に分けられて駆動される。また、必要によって放電したセル内の壁電荷を消去するための消去期間が追加されて駆動されることができる。
リセット期間において、セットアップ期間には、すべてのスキャン電極に上昇ランプ波形(Ramp−up)が同時に印加される。この上昇ランプ波形によって全画面の放電セル内には弱い暗放電(Dark Discharge)が起きる。このセットアップ放電によってアドレス電極とサステイン電極上には正極性壁電荷が積もるようになって、スキャン電極上には負極性の壁電荷が積もるようになる。
セッダウン期間には、上昇ランプ波形が供給された後、上昇ランプ波形のピーク電圧より低い正極性電圧から落ち始めて、グランド(GND)電圧レベル又はグラウンド(GND)レベル電圧以下の特定電圧レベルまで落ちる下降ランプ波形(Ramp−down)がセル内に微弱な消去放電を起こすことで、スキャン電極に過度に形成された壁電荷を充分に消去させるようになる。このセッダウン放電によって、アドレス放電が安定するように起きることができるほどの壁電荷がセル内に均一に残留される。
アドレス期間には、負極性スキャンパルス(ピーク電圧=−Vy)がスキャン電極に順に印加されることと同時に、スキャンパルスに同期されてアドレス電極に正極性のデータパルス(ピーク電圧=Vd)が印加される。このスキャンパルスとデータパルスの電圧差と、リセット期間に生成された壁電圧とが加わりながら、データパルスが印加される放電セル内にはアドレス放電が発生される。アドレス放電によって選択されたセル内には、サステイン電圧(Vs)が印加される時に放電が起きることができるようにする位の壁電荷が形成される。サステイン電極には、アドレス期間の間、又は、セッダウン期間からアドレス期間に亘って、スキャン電極との電圧の差を減らしてスキャン電極との誤放電が起きないように正極性電圧(Vz)が供給される。
サステイン期間には、スキャン電極とサステイン電極に交互にサステインパルス(Sus)が印加される。アドレス放電によって選択されたセルは、セル内の壁電圧とサステインパルスとが加わりながら、毎サステインパルスが印加される時度にスキャン電極とサステイン電極との間のサステイン放電すなわち、表示放電が起きるようになる。
サステイン放電が完了した後、放電したセル内の壁電荷を消去するための消去期間が追加されて駆動される場合、消去期間ではパルス幅または電圧レベルが小さな消去ランプ波形(Ramp−ers)の電圧がサステイン電極に供給されて、全画面のセル内に居残る壁電荷を消去させるようになる。
このように多くの放電の重要な要素と作用する本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を図6以下で詳しく説明する。
図6は、本発明のプラズマディスプレイパネルの電極構造の第1実施形態を示すものである。図6に示すように、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルは放電セルで発光を維持するためのスキャン電極302及びサステイン電極303を含む。
スキャン電極302は、透明な導電物質で形成されたスキャン透明電極302aと、金属材質で製作されたスキャンバス電極302bとを含む。 サステイン電極303は、透明な導電物質で形成されたサステイン透明電極303aと、金属材質で製作されたサステインバス電極302bとを含む。
本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、スキャン電極302またはサステイン電極303と交差されるアドレス電極313を含む。スキャン電極302またはサステイン電極303とアドレス電極313が交差される領域に放電セルが形成される。
図6では、一つの放電セルに対応する電極構造を詳細に示した。 放電セル内の領域でスキャン透明電極302aのアドレス電極313の長手方向での第1幅(W1)は、サステイン透明電極303aのアドレス電極313の長手方向での第2幅(W2)より広い。
第1幅(W1)は、第2幅(W2)に対して5%以上50%以下程度さらに広く形成することができる。言い換えれば、第1幅と第2幅との差(W1−W2)は、第2幅(W2)の略5%以上略50%以下とすることが可能である。より具体的には、スキャン透明電極302aのアドレス電極313の長手方向での幅(W1)は、サステイン透明電極303のアドレス電極313の長手方向での幅(W2)に対して、10%以上30%以下でさらに広く形成することが好ましい。
また、電極の幅が一定ではない場合、第1幅(W1)及び第2幅(W2)はスキャン透明電極302a及びサステイン透明電極303aの最大突出部位までの幅で定義することができる。
また、スキャンバス電極302bの幅(W5)は、サステインバス電極303bの幅(W6)よりも大きくても、等しくても良い。
スキャン透明電極302aの幅をサステイン透明電極303aの幅より大きく形成する理由は、放電特性を向上させるためである。すなわち、アドレス放電は、スキャン電極302とアドレス電極313に印加された電圧によって起きるので、スキャン透明電極302aの幅がサステイン透明電極303aの幅より大きければ、スキャン透明電極302aとアドレス電極313の間の重なる面積が増加するので放電遅延特性であるジッタ特性が改善する。
また、すべての放電セルを初期化させるリセット期間に起きるリセット放電では、スキャン電極302により多くの壁電荷が積もるので、アドレス期間のアドレス放電がより発生し易い。これによってジッタ特性が改善する。
図7は、本発明の第1実施形態によって電極幅が調節される時、ジッタ特性の変化を示すのである。 図7は本発明の第1実施形態によってスキャン電極の幅がサステイン電極の幅に比べて5%以上50%以下位だけ更に広い場合、ジッタ特性が改善することを現わす。
スキャン電極の幅がサステイン電極の幅に比べて5%未満の場合には、ジッタ特性の改善程度が微々たるものであり、一方、スキャン電極の幅がサステイン電極の幅に比べて50% 超過の場合にはジッタ特性の改善程度は明らかであるが、スキャン電極とサステインの間の非対称が大きくなって、サステイン放電が均一に起きないので駆動特性が悪くなる。
このような結果によって、スキャン透明電極302aのアドレス電極313の長手方向での幅(W1)がサステイン透明電極303aのアドレス電極313の長手方向での幅(W2)に対して10%以上30%以下だけさらに広くなることが好ましい。
また、スキャン透明電極302aとサステイン透明電極303aの間の離隔距離(W3)は60μm以上である。スキャン電極302とサステイン電極303の間で安定的なサステイン放電が起きるように離隔距離(W3)が要求される。
また、放電条件に重要な要素である放電セルの大きさが調節されることができる。放電セルのアドレス電極313の長手方向での幅すなわち、図6で第2隔壁312bを除いた放電セルの内部幅(W4)は、調節して600μm以上に形成させることができる。
また、放電セルを区切る隔壁上に、図8a及び図8bに示すように、排気チャンネルHが形成されることができる。
図8(a)及び図8(b)は、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの隔壁構造を示すものである。図8(a)は、R,G,Bの放電セルからなる1ピクセルの平面図である。図8(b)は、Bの放電セルをR,G,Bが並ぶ方向に沿って切断した断面図である。
図8(a)に示すように、Red放電セル710、Green放電セル720及びBlue放電セル730が集まって、一つのピクセル(pixel)700が形成される。放電セル(710、720、730)は、複数個の隔壁312によって区画される。等しい蛍光体が形成された放電セルを区切る第2隔壁312bには、図8(b)に示すように、溝で成り立った排気チャンネル(H)が形成されることができる。図8(b)では、Bの放電セルを区画する第2隔壁312bに形成した排気チャンネルHのみ図示しているが、他の第2隔壁312bにも同様の排気チャンネルHを形成することができる。
排気チャンネルHは、プラズマディスプレイパネルの排気特性を向上させる。また、排気チャンネル(H)は、第2隔壁312bによって形成されるキャパシタンス(capacitance)を減らす。すなわち、排気チャンネル(H)は溝で成り立っているので、第2隔壁312bによって形成されるキャパシタンスが減る。これによってプラズマディスプレイパネルの駆動電圧が低くなって、駆動効率が向上する。
(2)第2実施形態
図9は、本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図9に示すように、本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、放電セルの発光を維持するためのスキャン電極302及びサステイン電極303を含む。すなわち、スキャン電極302は、透明な物質で形成されたスキャン透明電極302aと、金属材質からなるスキャンバス電極302bとを含む。サステイン電極303も、また、透明な物質からなるサステイン透明電極303aと、金属材質からなるサステインバス電極303bとを含む。
(2)第2実施形態
図9は、本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図9に示すように、本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、放電セルの発光を維持するためのスキャン電極302及びサステイン電極303を含む。すなわち、スキャン電極302は、透明な物質で形成されたスキャン透明電極302aと、金属材質からなるスキャンバス電極302bとを含む。サステイン電極303も、また、透明な物質からなるサステイン透明電極303aと、金属材質からなるサステインバス電極303bとを含む。
図9では、スキャン透明電極302a及びサステインバス電極303aが図示されたが、本発明の第2実施形態は、スキャン透明電極302a及びサステイン透明電極303aなしにスキャンバス電極302b及びサステインバス電極303bだけでも実施可能である。この場合、スキャンバス電極302bとサステインバス電極303bとが放電ギャップを形成する。
また、本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、スキャン電極302及びサステイン電極303と交差されるアドレス電極313を含む。スキャン電極302及びサステイン電極303とアドレス電極313が交差される位置には放電セルが形成される。
図9では、放電セル内の領域で、スキャンバス電極302bのアドレス電極313の長手方向での第1幅W5はサステインバス電極303bのアドレス電極313の長手方向での第2幅W6より広い。
すなわち、一例で第1幅W5は第2幅W6に対して5%以上50%以下程度だけさらに広く形成することができる。言い換えれば、第1幅と第2幅との差(W5−W6)は、第2幅(W6)の略5%以上略50%以下とすることが可能である。スキャンバス電極302bのアドレス電極313の長手方向での第1幅W5は、サステインバス電極303のアドレス電極313の長手方向での第2幅W6に対して10%以上30%以下だけさらに広く形成されることができる。
スキャンバス電極302bの幅がサステインバス電極303bの幅より広い理由は放電遅延を防止してジッタ特性を改善するためのことである。すなわち、図7で説明したように、スキャンバス電極302bの幅がサステインバス電極303bの幅に比べて 5%未満位大きい場合ジッタ特性の改善程度が微々たるものであり、スキャンバス電極302bの幅がサステインバス電極303bの幅に比べて50%程度を超過して大きい場合、ジッタ特性は改善するが、スキャンバス電極302bとサステインバス電極302aの間の非対称が大きくなって、サステイン放電が均一に起きない。
また、スキャンバス電極302bのアドレス電極313の長手方向での幅(W5)とサステインバス電極303bのアドレス電極313の長手方向での幅(W6)は、最小50μm以上に形成することで、プラズマディスプレイパネルの駆動マージンが確保される。
また、スキャン透明電極302aの幅W1は、サステイン透明電極303aの幅W2よりも大きくても、等しくても良い。
また、 スキャン電極302とサステイン電極303との間での安定的なサステインと放電効率の上昇のために、スキャンバス電極302bとサステインバス電極303bの間の離隔距離(W7)は200μm以上である。
また、放電空間の縮小による輝度に対する消費電力の減少、及び、プラズマディスプレイパネルの駆動効率のために、第2隔壁312bを除いた放電セルの内部幅(W4)は600μm以上にすることができる。
また、放電セルを区切る隔壁に排気チャンネルが形成されることができるが、排気チャンネルに対する説明は図8を参照して説明したので省略する。
(3)第3実施形態
図10は、本発明の第3実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図10に示すように、スキャン透明電極302aのアドレス電極313の長手方向での幅(W1)が、サステイン透明電極303aのアドレス電極の長手方向での幅(W2)より広く、スキャンバス電極302bのアドレス電極313の長手方向での幅(W5)が、サステインバス電極303bのアドレス電極313の長手方向での幅(W6)より広い。スキャン透明電極302aとサステイン透明電極303aに対する説明と、スキャンバス電極302bとサステインバス電極303bに対する説明とは、前に説明したので詳しい説明は省略する。
(3)第3実施形態
図10は、本発明の第3実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図10に示すように、スキャン透明電極302aのアドレス電極313の長手方向での幅(W1)が、サステイン透明電極303aのアドレス電極の長手方向での幅(W2)より広く、スキャンバス電極302bのアドレス電極313の長手方向での幅(W5)が、サステインバス電極303bのアドレス電極313の長手方向での幅(W6)より広い。スキャン透明電極302aとサステイン透明電極303aに対する説明と、スキャンバス電極302bとサステインバス電極303bに対する説明とは、前に説明したので詳しい説明は省略する。
このように本発明のプラズマディスプレイパネルは、電極の幅を調節してジッタ特性を改善させるが、このような本発明の効果を以下図面を参照してより詳細に説明する。
図11は、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルで発生するアドレス放電の特性を示すものである。すなわち、図11は、連続されて起きる500回のアドレス放電の光波形が持続した時間を現わす。図11に示すのように、初めのアドレス放電のためのパルスが放電セルに印加される時点から最後のアドレス放電が起きる時点までの時間は、おおよそ1.3μsである。
本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルで発生するアドレス放電の時間(おおよそ1.3μs)は、図2の従来のプラズマディスプレイパネルで発生するアドレス放電の時間(おおよそ2.5μs)より小さい。本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造でジッタ特性が改善する。また、アドレス放電が正確に起きるので、スキャン電極302とサステイン電極303が起こすサステイン放電も正確に起きる。また、 本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、より正確なアドレス放電及びサステイン放電を通じて品質高い画像を表示することができる。
また、 スキャンバス電極またはスキャン透明電極の幅が、サステインバス電極またはサステイン透明電極の幅より5%以上50% 以下だけ大きい場合、ジッタ特性を改善させながらも放電電圧特性をそのまま安定化させることができる。
図12は、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造の放電電圧特性と、従来のプラズマディスプレイパネルの放電電圧特性を比べたものである。図12に示すのように、本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造で放電開始電圧(V_firing_max、V_firing_min) 特性と、サステイン放電の時のサステイン電圧レベル(V_sustain_max、V_sustain_min) 特性が、従来のプラズマディスプレイパネルの電極構造での放電開始電圧特性とサステイン電圧レベル特性とほぼ等しい。
また、スキャンバス電極またはスキャン透明電極の幅が、サステインバス電極またはサステイン透明電極の幅より5%以上50%以下だけ大きい場合、ジッタ特性を改善させながらも放電電流特性をそのまま安定化させることができる。
図13(a)は、従来の電極構造(Conventional electrode)でサステイン電圧(Applied voltage)による放電電流特性(Discharge current)を現わしたものである。図13(b)は、本発明の電極構造でサステイン電圧(Applied voltage)による放電電流特性(Discharge current)を示すものである。
おおよそ200Vのサステイン電圧がスキャン電極とサステイン電極に交互に印加されてサステイン放電が起きる時、図13(b)の本発明の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造で現われる放電電流(Discharge current)の波形と、図13(a)の従来の電極構造で現われる放電電流(Discharge current)の波形はほぼ等しい。
(4)第4実施形態
図14は、本発明の第4実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。 本発明の第4実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、セルの発光を維持するためのスキャン電極302及びサステイン電極303を含む。スキャン電極302はスキャン透明電極302aとスキャンバス電極302bとを含み、サステイン電極はサステイン透明電極303aとサステインバス電極303bとを含む。
(4)第4実施形態
図14は、本発明の第4実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。 本発明の第4実施形態によるプラズマディスプレイパネルは、セルの発光を維持するためのスキャン電極302及びサステイン電極303を含む。スキャン電極302はスキャン透明電極302aとスキャンバス電極302bとを含み、サステイン電極はサステイン透明電極303aとサステインバス電極303bとを含む。
図14に示すように、放電セルに対応される領域で、スキャン透明電極302aのアドレス電極313の長手方向での第1幅(W1)は、サステイン透明電極303aのアドレス電極313の長手方向での第2幅(W2)より広い。なお、スキャン透明電極302aの第1幅(W1)をサステイン透明電極303aの第2幅(W2)よりも広くする程度は、第1実施形態と同様である。
スキャンバス電極302bの幅(W5)は、サステインバス電極303bの幅(W6)よりも大きくても、等しくても良い。
また、アドレス電極313はスキャン透明電極302aに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されている。
これにより、アドレス電極303とスキャン透明電極302aの重なる面積が増加する。なお、アドレス電極313は、スキャン透明電極302a及びスキャンバス電極302bに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されても良い。また、アドレス電極313は、スキャンバス電極302bに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されても良い。
スキャン透明電極302aの面積がサステイン透明電極303aの面積より大きく、スキャン透明電極302aとアドレス電極313 の間の重なる面積が増加すれば、壁電荷が形成されることができる空間がより広く確保されるので、アドレス放電がより効果的に起きてジッタ特性が改善する。
(5)第5実施形態
図15は、本発明の第5実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図15に示すように、放電セル内の領域で、スキャン透明電極302aのアドレス電極303の長手方向での幅(W1)は、サステイン透明電極303aの幅(W2)と等しく、かつ、スキャンバス電極302のアドレス電極(313、X)の長手方向での幅(W5)は、サステインバス電極303のアドレス電極313の長手方向での幅(W6)より広い。なお、スキャンバス電極302の幅(W5)をサステインバス電極303の幅(W6)よりも広くする程度は、第2実施形態と同様である。
(5)第5実施形態
図15は、本発明の第5実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図15に示すように、放電セル内の領域で、スキャン透明電極302aのアドレス電極303の長手方向での幅(W1)は、サステイン透明電極303aの幅(W2)と等しく、かつ、スキャンバス電極302のアドレス電極(313、X)の長手方向での幅(W5)は、サステインバス電極303のアドレス電極313の長手方向での幅(W6)より広い。なお、スキャンバス電極302の幅(W5)をサステインバス電極303の幅(W6)よりも広くする程度は、第2実施形態と同様である。
またアドレス電極313は、スキャン透明電極302aに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されている。なお、アドレス電極313は、スキャン透明電極302a及びスキャンバス電極302bに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されても良い。また、アドレス電極313は、スキャンバス電極302bに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されても良い。
スキャンバス電極302bの面積がサステインバス電極303bの面積より大きく、スキャン透明電極302aとアドレス電極313の間の重なる面積が増加すれば、壁電荷が形成されることができる空間がより広く確保されるので、アドレス放電がより効果的に起きてジッタ特性が改善する。
(6)第6実施形態
図16は、本発明の第6実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すのである。図16に示すように、放電セル内の領域でスキャン透明電極302aのアドレス電極303の長手方向での幅(W1)は、サステイン透明電極303aの幅(W2)より広く、かつ、スキャンバス電極302のアドレス電極(313、X)の長手方向での幅(W5)は、サステインバス電極303のアドレス電極313の長手方向での幅(W6)より広い。スキャン透明電極302aの幅(W1)をサステイン透明電極303aの幅(W2)よりも広くする程度、及び、スキャンバス電極302の幅(W5)をサステインバス電極303の幅(W6)よりも広くする程度は、第3実施形態と同様である。
(6)第6実施形態
図16は、本発明の第6実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すのである。図16に示すように、放電セル内の領域でスキャン透明電極302aのアドレス電極303の長手方向での幅(W1)は、サステイン透明電極303aの幅(W2)より広く、かつ、スキャンバス電極302のアドレス電極(313、X)の長手方向での幅(W5)は、サステインバス電極303のアドレス電極313の長手方向での幅(W6)より広い。スキャン透明電極302aの幅(W1)をサステイン透明電極303aの幅(W2)よりも広くする程度、及び、スキャンバス電極302の幅(W5)をサステインバス電極303の幅(W6)よりも広くする程度は、第3実施形態と同様である。
また、アドレス電極313はスキャン透明電極302aに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されている。なお、アドレス電極313は、スキャン透明電極302a及びスキャンバス電極302bに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されても良い。また、アドレス電極313は、スキャンバス電極302bに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されても良い。
スキャン透明電極302a及びスキャンバス電極302bの面積がサステイン透明電極303a及びサステインバス電極303bの面積より大きく、スキャン透明電極302aとアドレス電極313 の間の重なる面積が増加すれば、壁電荷が形成されることができる空間がより広く確保されるので、アドレス放電がより効果的に起きてジッタ特性が改善する。
また、図14乃至図16の第2隔壁312bに、図8で説明した排気チャンネルHが形成されることができる。第2隔壁312b上に排気チャンネルHが形成される場合、プラズマディスプレイパネルの排気特性が向上する。また、排気チャンネルは第2隔壁312bによって形成されるキャパシタンス(capacitance)を減少させて、プラズマディスプレイパネルの駆動電圧を減少させて駆動効率を向上させる。
(7)第7実施形態
図17は、本発明の第7実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図17に示すように、スキャンバス電極302bの幅(W5)は、サステインバス電極303bの幅(W6)と同じである。スキャン透明電極302aは、放電セル内の領域で、スキャンバス電極302bと繋がれた第1部分スキャン電極(302a−1)と、第1部分スキャン電極(302a−1)と垂直に繋がれた第2部分スキャン電極(302a−2)と、を含む。サステイン透明電極303aは、放電セル内の領域で、サステインバス電極303bと繋がれた第1部分サステイン電極(303a−1)と、第1部分サステイン電極(303a−1)と垂直に繋がれた第2部分サステイン電極(303a−2)と、を含む。
(7)第7実施形態
図17は、本発明の第7実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図17に示すように、スキャンバス電極302bの幅(W5)は、サステインバス電極303bの幅(W6)と同じである。スキャン透明電極302aは、放電セル内の領域で、スキャンバス電極302bと繋がれた第1部分スキャン電極(302a−1)と、第1部分スキャン電極(302a−1)と垂直に繋がれた第2部分スキャン電極(302a−2)と、を含む。サステイン透明電極303aは、放電セル内の領域で、サステインバス電極303bと繋がれた第1部分サステイン電極(303a−1)と、第1部分サステイン電極(303a−1)と垂直に繋がれた第2部分サステイン電極(303a−2)と、を含む。
第1部分スキャン電極(302a−1)の幅と第2部分スキャン電極(302a−2)の幅の合計の幅(W1)は、第1部分サステイン電極(303a−1)の幅と第2部分サステイン電極(303a−1)の幅の合計の幅(W2)より広い。
スキャン透明電極302aの面積がサステイン透明電極303aの面積より大きいので壁電荷が形成されることができる空間がより確保される。これにより、アドレス放電がより効果的に起きてジッタ特性が改善する。
また、図17の第2隔壁312bに、図8で説明した排気チャンネルHが形成されることができる。第2隔壁312b上に排気チャンネルHが形成される場合、プラズマディスプレイパネルの排気特性が向上する。また、排気チャンネルHは、第2隔壁312bによって形成されるキャパシタンス(capacitance)を減少させて、プラズマディスプレイパネルの駆動電圧を減少させて駆動効率を向上させる。
(8)第8実施形態
図18は、本発明の第8実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図18に示すように、スキャン透明電極302aは、放電セル内の領域で、スキャンバス電極302bと繋がれた第1部分スキャン電極(302a−1)と、第1部分スキャン電極(302a−1)と垂直に繋がれた第2部分スキャン電極(302a−2)と、を含む。サステイン透明電極303aは、放電セル内の領域で、サステインバス電極303bと繋がれた第1部分サステイン電極(303a−1)と、第1部分サステイン電極(303a−1)と垂直に繋がれた第2部分サステイン電極(303a−2)と、を含む。
(8)第8実施形態
図18は、本発明の第8実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図18に示すように、スキャン透明電極302aは、放電セル内の領域で、スキャンバス電極302bと繋がれた第1部分スキャン電極(302a−1)と、第1部分スキャン電極(302a−1)と垂直に繋がれた第2部分スキャン電極(302a−2)と、を含む。サステイン透明電極303aは、放電セル内の領域で、サステインバス電極303bと繋がれた第1部分サステイン電極(303a−1)と、第1部分サステイン電極(303a−1)と垂直に繋がれた第2部分サステイン電極(303a−2)と、を含む。
第1部分スキャン電極(302a−1)の幅と第2部分スキャン電極(302a−2)の幅の合計の幅(W1)は、第1部分サステイン電極(303a−1)の幅と第2部分サステイン電極(303a−1)の幅の合計の幅b(W2)と等しい。また、スキャンバス電極302bの幅(W5)は、サステインバス電極303bの幅(W6)より大きい。
スキャン透明電極302aの面積がサステイン透明電極303aの面積より大きいので壁電荷が形成されることができる空間が確保される。 これにより、アドレス放電がより効果的に起きてジッタ特性が改善する。
(9)第9実施形態
図19は、本発明の第9実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図19に示すように、スキャン透明電極302aは、放電セル内の領域で、スキャンバス電極302bと繋がれた第1部分スキャン電極(302a−1)と、第1部分スキャン電極(302a−1)と垂直に繋がれた第2部分スキャン電極(302a−2)と、を含む。サステイン透明電極303aは、放電セル内の領域で、サステインバス電極303bと繋がれた第1部分サステイン電極(303a−1)と、第1部分サステイン電極(303a−1)と垂直で繋がれた第2部分サステイン電極(303a−2)と、を含む。
(9)第9実施形態
図19は、本発明の第9実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図19に示すように、スキャン透明電極302aは、放電セル内の領域で、スキャンバス電極302bと繋がれた第1部分スキャン電極(302a−1)と、第1部分スキャン電極(302a−1)と垂直に繋がれた第2部分スキャン電極(302a−2)と、を含む。サステイン透明電極303aは、放電セル内の領域で、サステインバス電極303bと繋がれた第1部分サステイン電極(303a−1)と、第1部分サステイン電極(303a−1)と垂直で繋がれた第2部分サステイン電極(303a−2)と、を含む。
第1部分スキャン電極(302a−1)の幅と第2部分スキャン電極(302a−2)の幅の合計の幅(W1)は、第1部分サステイン電極(303a−1)の幅と第2部分サステイン電極(303a−1)の幅の合計の幅(W2)より大きく、スキャンバス電極302bの幅(W5)は、サステインバス電極303bの幅(W6)より大きい。
スキャン透明電極302aの面積がサステイン透明電極303aの面積より大きいので壁電荷が形成されることができる空間がより広く確保される。これにより、アドレス放電がより効果的に起きてジッタ特性が改善する。
(10)第10実施形態
図20は、本発明の第10実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図20に示すように、スキャンバス電極302bの幅(W5)は、サステインバス電極303bの幅(W6)と同じである。スキャン透明電極302aは、放電セル内の領域で、スキャンバス電極302bと繋がれた第1部分スキャン電極(302a−1)と、第1部分スキャン電極(302a−1)と垂直に繋がれた第2部分スキャン電極(302a−2)と、を含む。サステイン透明電極303aは、放電セル内の領域で、サステインバス電極303bと繋がれた第1部分サステイン電極(303a−1)と、第1部分サステイン電極(303a−1)と垂直に繋がれた第2部分サステイン電極(303a−2)と、を含む。
(10)第10実施形態
図20は、本発明の第10実施形態によるプラズマディスプレイパネルの電極構造を示すものである。図20に示すように、スキャンバス電極302bの幅(W5)は、サステインバス電極303bの幅(W6)と同じである。スキャン透明電極302aは、放電セル内の領域で、スキャンバス電極302bと繋がれた第1部分スキャン電極(302a−1)と、第1部分スキャン電極(302a−1)と垂直に繋がれた第2部分スキャン電極(302a−2)と、を含む。サステイン透明電極303aは、放電セル内の領域で、サステインバス電極303bと繋がれた第1部分サステイン電極(303a−1)と、第1部分サステイン電極(303a−1)と垂直に繋がれた第2部分サステイン電極(303a−2)と、を含む。
第1部分スキャン電極(302a−1)の幅と第2部分スキャン電極(302a−2)の幅の合計の幅(W1)は、第1部分サステイン電極(303a−1)の幅と第2部分サステイン電極(303a−1)の幅の合計の幅(W2)より広い。
また、スキャン透明電極302aに対応する領域でアドレス電極313は、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されている。なお、アドレス電極313は、スキャン透明電極302a及びスキャンバス電極302bに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されても良い。また、アドレス電極313は、スキャンバス電極302bに対応する領域で、両側において第1隔壁312aの方に向かって突出して形成されても良い。
これによってスキャン透明電極302aの面積がサステイン透明電極303aの面積より大きく、スキャン透明電極302aとアドレス電極313が重なる面積が増加するので、壁電荷が形成されることができる空間がより広く確保される。これにより、アドレス放電がより効果的に起きてジッタ特性が改善する。
Claims (20)
- 基板上に配置されて放電セルを形成する複数個の隔壁と、
前記放電セル内の領域で第1面積を持つスキャン電極と、
前記放電セル内の領域で前記第1面積より小さな第2面積を持つサステイン電極と、
を含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。 - 前記スキャン電極は前記放電セル内の領域で第1幅を持って、前記サステイン電極は前記放電セル内の領域で前記第1幅より狭い第2幅を持つことを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記第1幅は前記第2幅に対して5%以上50%以下さらに広いことを特徴とする、請求項2記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記第1幅は前記第2幅に対して10%以上30%以下さらに広いことを特徴とする、請求項2記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記第1幅及び前記第2幅は、前記スキャン電極及び前記サステイン電極の最大幅であることを特徴とする、請求項2記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記スキャン電極はスキャン透明電極を含み、前記サステイン電極はサステイン透明電極を含み、
前記スキャン透明電極は前記第1幅を持って、前記サステイン透明電極は前記第2幅を持つことを特徴とする、請求項2記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記複数個の隔壁は互いに異なる蛍光体が形成された放電セルを区切る第1隔壁を含み、
前記スキャン透明電極及び前記サステイン透明電極は、前記第1隔壁方向に突出していることを特徴とする、請求項6記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記複数個の隔壁は等しい蛍光体が形成された放電セルを区切る第2隔壁を含み、
前記第2隔壁上に排気チャンネルが形成されることを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記複数個の隔壁は互いに異なる蛍光体が形成された放電セルを区切る第1隔壁を含み、
前記プラズマディスプレイパネルは前記スキャン電極及び前記サステイン電極と交差するように形成されるアドレス電極をさらに含み、
前記アドレス電極は前記スキャン電極と対応する領域で前記第1隔壁方向に突出していることを特徴とする、請求項2記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記スキャン電極は前記放電セル内の領域で前記第1面積を持つスキャンバス電極を含み、
前記サステイン電極は前記放電セル内の領域で前記第2面積を持つサステインバス電極を含み、
前記スキャンバス電極と前記サステインバス電極は放電ギャップを形成することを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記スキャンバス電極の第1幅は前記サステインバス電極の第2幅より広いことを特徴とする、請求項10記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記第1幅は前記第2幅に対して5%以上50%以下さらに広いことを特徴とする、請求項11記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記第1幅は前記第2幅に対して10%以上30%以下さらに広いことを特徴とする、請求項11記載のプラズマディスプレイパネル。
- 前記複数個の隔壁は等しい蛍光体が形成された放電セルを区切る第2隔壁を含み、
前記第2隔壁上に排気チャンネルが形成されることを特徴とする、請求項11記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記プラズマディスプレイパネルは、
前記スキャンバス電極に繋がれたスキャン透明電極、及び、前記スキャンバス電極と前記スキャン透明電極と交差するアドレス電極をさらに含み、
前記隔壁は互いに異なる蛍光体が形成された放電セルを区切る第1隔壁を含み、
前記アドレス電極は、前記スキャンバス電極と前記スキャン透明電極に対応する領域で前記第1隔壁方向に突出していることを特徴とする、請求項11記載のプラズマディスプレイパネル。 - 基板上に配置されて放電セルを形成する複数個の隔壁と、
前記放電セル内の領域で第1面積を持つスキャンバス電極と第2面積を持つスキャン透明電極とを含むスキャン電極と、
前記放電セル内の領域で前記第1面積より小さな第3面積を持つサステインバス電極と前記第2面積より小さな第4面積を持つサステイン透明電極とを含むサステイン電極と、を含むプラズマディスプレイパネル。 - 前記複数個の隔壁は等しい蛍光体が形成された放電セルを区切る第2隔壁を含み、
前記第2隔壁上に排気チャンネルが形成されることを特徴とする、請求項16記載のプラズマディスプレイパネル。 - 基板上に配置されて放電セルを形成する複数個の隔壁と、
前記放電セル内の領域に形成されたスキャンバス電極と、
前記放電セル内の領域で、前記スキャンバス電極と繋がれた第1部分スキャン電極と前記第1部分スキャン電極と垂直に繋がれた第2部分スキャン電極とを含むスキャン透明電極と、
前記放電セル内の領域に形成されたサステインバス電極と、
前記放電セル内の領域で、前記サステインバス電極と繋がれた第1部分サステイン電極と前記第1部分サステイン電極と垂直に繋がれた第2部分サステイン電極とを含むサステイン透明電極と、
備え、
前記第1部分スキャン電極の幅と前記第2部分スキャン電極の幅の合計の幅は、前記第1部分サステイン電極の幅と前記第2部分サステイン電極の幅の合計の幅より広いことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。 - 前記複数個の隔壁は互いに異なる蛍光体が形成された放電セルを区切る第1隔壁を含み、
前記プラズマディスプレイパネルは前記スキャン透明電極と交差されるアドレス電極をさらに含み、
前記アドレス電極は、前記スキャン透明電極と対応する領域で、前記第1隔壁方向に突出していることを特徴とする、請求項18記載のプラズマディスプレイパネル。 - 前記複数個の隔壁は等しい蛍光体が形成された放電セルを区切る第2隔壁を更に含み、
前記第2隔壁上に排気チャンネルが形成されることを特徴とする、請求項18記載のプラズマディスプレイパネル。
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