JP2007079623A - 情報処理装置、情報処理装置の表示処理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の表示処理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 表示済みの表示データとの重なりを避けつつ、新たな表示データを動的に指定して表示することができるようにする。
【解決手段】 ユーザが、文字や図形等の検索条件の入力を、ストローク(手書き)入力によって行う際に、手書き入力された検索条件に基づく表示データを描画するための入力データ描画領域901を確保するように、手書き入力された入力データ描画領域901の位置の周辺に、表示済みの表示データの描画領域である表示データ描画領域904、905を移動させるようにしたので、既に表示されている表示データと重ならないようにしつつ、表示領域の任意の位置に検索条件を表示することが可能になる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の表示処理方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に、データを表示装置に表示するために用いて好適なものである。
従来から、デジタイザ(座標入力装置)付きの電子白板、PDA(Personal Digital Assistance)、及び大画面ディスプレイ等の手書き入力機能を備えた情報処理装置では、手書きで入力された文字や図形等の表示方法が提案されている。
また、表示データの重なりを避けることによって、表示データを分かりやすく表示装置の表示画面上に表示する方法が提案されている。
例えば、特許文献1では、重なり合ったウィンドウの操作性を向上させるために、ウィンドウタイトルのみを重ならないように表示することが提案されている。
特開平5−241753号公報
本発明は、上述した手書き入力されたデータに対し、表示済みの表示データとの重なりを避けつつ、新たな表示データを動的に指定して表示することができるようにすることを目的とする。
本発明の情報処理装置の表示処理方法は、表示装置の表示画面において、手書き入力される領域を予測して、既に手書き入力された描画領域に追加して新たに描画領域を配置する予測手段と、前記予測手段により予測された描画領域と、既に表示装置に表示されている表示データの描画領域とが重なっているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって、前記予測手段により予測された描画領域と既に表示装置に表示されている表示データの描画領域とが重なっていると判定された場合、前記既に表示画面に表示されている描画領域を移動させる移動手段とを有することを特徴とする。
本発明のデータ表示方法は、表示装置の表示画面において、手書き入力される領域を予測して、既に手書き入力された描画領域に追加して新たに描画領域を配置する予測ステップと、前記予測ステップにおいて予測された描画領域と、既に表示装置に表示されている表示データの描画領域とが重なっているか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて、前記予測ステップにおいて予測された描画領域と既に表示装置に表示されている表示データの描画領域とが重なっていると判定された場合、前記既に表示画面に表示されている描画領域を移動させる移動ステップとを有することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、前記情報処理装置の表示処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、前記コンピュータプログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザによって入力された表示データの描画領域を動的に指定しつつ、ユーザによって入力された表示データの描画領域と、既に表示装置に表示されている描画領域とが重なって表示されることを防止することができる。
次に、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態では、図1から図11を用いて、表示装置の表示画面上に表示されている表示データの近傍に、検索条件を入力する際に、その検索条件を入力するための領域を動的に確保する方法の一例について説明する。
図1は、本実施形態の情報処理装置を備えて構成されるネットワークシステムの構成の一例を示す図である。
図1において、ネットワークシステムは、各種データの伝送媒体となるネットワーク102に、複数の情報処理装置101a〜101eが接続されている。ネットワーク102としては、例えば、Ethernet(登録商標)のようなLAN(Local Area Network)あるいはインターネットのような広域情報通信網を用いることができる。各情報処理装置101a〜101eは、図2を参照しながら後述する通信装置208を用いることにより、ネットワーク102を介して相互に接続される。
なお、図1では、情報処理装置101a〜101eが5つの場合を例に挙げて説明したが、情報処理装置101の数は5つに限定されないということは言うまでもない。
図2は、本実施形態の情報処理装置101のハードウェアの構成の一例を示す図である。図2において、CPU(Central Processing Unit)201は、ROM202等に記憶されている処理プログラムを実行する等して、各処理のための演算や、論理判断等を行い、バス209を介して相互に接続された各構成要素を制御する。
ROM(Read Only Memory)202は、読み出し専用の固定メモリであり、本実施形態で実行される前記処理プログラム等の制御プログラムコード等を記憶する。
RAM(Random Access Memory)203は、書き込み可能なメモリであり、各構成要素から出力された各種データ等を一時的に記憶する。
入力装置204は、例えば、キーボードやマウスや手書き入力装置等を備えて構成され、情報(データ)を入力する際のユーザインターフェースとして用いられる。
表示装置205は、例えば、陰極線管CRT(Cathod−Ray Tube)又は液晶パネル等であり、各種表示データを表示する。
表示コントローラ206は、表示装置205におけるドット構成の表示パターン及びカーソルの表示を制御する。
外部記憶装置207は、種々の情報(例えばデータやプログラム等)を記憶する。外部記憶装置207として、例えば、ROM、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカード、光磁気ディスク等を用いることができる。
通信装置208は、ネットワーク102に接続し、複数の情報処理装置101同士を相互に接続する役割を担う。
以上のような構成要素からなる情報処理装置101は、入力装置204からの各種の入力、及び他の情報処理装置101の通信装置208からネットワーク209を経由して供給される各種の入力に応じて作動するものである。入力装置204からの入力、及び通信装置208からの入力があると、まず、インタラプト信号がCPU201に送られる。そうすると、CPU201は、例えば、外部記憶装置207に記憶されている各種の制御信号を読み出し、それらの制御信号に従って、各種の制御を行う。
図3は、本実施形態の情報処理装置101の機能ブロック図である。
図3に示すように、本実施形態の情報処理装置101の機能は、入力部301、表示部302、入力データ解析部303、入力データ領域算出部304、描画領域重なり判定部305、表示データ領域算出部306、及び検索部307を有している。
入力部301は、ユーザによる手書き入力を受け付ける。
表示部302は、検索結果、及び入力部301に入力された検索条件等を表示する。表示部302により表示される検索結果及び入力部301に入力される検索条件の描画情報は、図10を参照しながら後述する入力データオブジェクトリストと、図11を参照しながら後述する表示データオブジェクトリストとから取得する。
入力データ解析部303は、入力部301により入力されたストロークデータを文字あるいは図形として認識する処理を行う。
入力データ領域算出部304は、入力データ解析部303において文字あるいは図形として認識された表示データを描画するための描画領域を算出する。算出した描画領域を示す情報は、図10において後述する入力データオブジェクトリストに反映される。
描画領域重なり判定部305は、新たに入力された表示データを描画するための入力データ描画領域と、既に表示されている表示データを描画するための入力データ描画領域との重なりを判定する。描画領域重なり判定部305は、まず、図10において後述する入力データオブジェクトリストから、前記入力データ描画領域を取得する。次に、描画領域重なり判定部305は、図11において後述する表示データオブジェクトリストから、表示データ描画領域を取得する。そして、描画領域重なり判定部305は、取得した入力データ描画領域と表示データ描画領域とが重なっているか否かを判定する。
表示データ領域算出部306は、描画領域重なり判定部305の判定結果に基づき、表示データ描画領域が、入力データ描画領域と重ならないように、表示データ描画領域の位置を変更する。位置が変更された表示データ描画領域の情報は、図11において後述する表示データオブジェクトリストに反映する。
検索部307は、入力データ解析部303において認識された文字(列)あるいは図形を検索クエリとして検索処理を実行する。
なお、図3に示した入力部301は、例えば、図2に示した入力装置204を用いて実現することができる。また、表示部302は、例えば、図2に示した表示装置205及び表示コントローラ206を用いて実現することができる。さらに、入力データ解析部303、入力データ領域算出部304、描画領域重なり判定部305、表示データ領域算出部306、及び検索部307は、図2に示したCPU201、及びROM202に記憶された処理プログラムを用いて実現することができる。
図4は、本実施形態の情報処理装置101における動作処理の一例を説明するフローチャートである。図4の処理は、CPU201がROM202からRAM203に展開されたプログラムに基づいて実行することにより処理される。以下では便宜的に図3に示す各機能構成を引用して説明する。
まず、ステップS401では、入力部301は、ユーザにより行われた手書き入力を受け付ける。このステップS401の入力処理が初めて行われる場合には、後述するステップS404からステップS407で示す方法と同様の方法で、新たに入力された表示データを描画するための入力データ描画領域を確保する。この入力データ描画領域の大きさは、手書き入力された1文字目のデータオブジェクトの大きさで決定される。例えば、入力データ描画領域のX軸方向の長さをそのデータオブジェクトのX軸方向の長さ3倍に設定し、入力データ描画領域のY軸方向の長さをそのデータオブジェクトのY軸方向の長さ2倍に設定する処理が行われる。なお、例えば、外部記憶装置207等に予め記憶されている不図示の入力データ描画領域初期値から決定するよう処理することも可能である。
次に、ステップS402において、入力データ解析部303は、入力されたデータを解析する。このステップS402における入力データ解析処理の詳細は図5を用いて後述する。
次に、ステップS403において、入力データ解析部303は、ステップS402で解析されたデータが、検索実行を指示することを示す検索コマンド(不図示)であるか否かを判定する。この判定の結果、ステップS402で解析されたデータが、検索コマンドである場合は、検索処理を実行するために後述するステップS408へ進む。一方、ステップS402で解析されたデータが、検索コマンド以外の場合は、ステップS402で解析されたデータを描画するための領域が確保されているか否かを判定するためにステップS404へ移る。
次に、ステップS404において、入力データ領域算出部304は、既に確保されている入力データ描画領域が、入力されるべき表示データの全てを表示するのに十分な領域を有しているか否かを判定する。このステップS404では、既に入力されたデータオブジェクトだけではなく、これから描画(手書き入力)されるであろう入力データオブジェクトの描画位置を予測して、入力データ描画領域が十分な領域を有しているか否かを判定する。
この判定の結果、既に確保されている入力データ描画領域が、入力されるべき表示データを表示するのに十分な領域を有していない場合には、入力データ描画領域の追加処理を行う。このステップS404における入力領域算出処理の詳細は図7を用いて後述する。
次に、ステップS405において、描画領域重なり判定部305は、ステップS404において確保された入力データ描画領域が、表示部302に既に表示されている表示データの描画領域である表示データ描画領域と重なるか否かを判定する。
この判定の結果、入力データ描画領域が、表示データ描画領域と重なる場合には、ステップS406へ移る。一方、入力データ描画領域が、表示データ描画領域と重ならない場合には、表示データの入力を再度受け付けるためにステップS401へ戻る。
そして、ステップS406において、表示データ領域算出部306は、表示データ描画領域が入力データ描画領域と重ならないように、表示データ描画領域の位置をずらすための計算を行い、前記表示データ描画領域の変更位置を算出する。このステップS406における表示データ領域算出処理の詳細は図9を用いて後述する。
次に、ステップS407において、表示部302は、ステップS406で算出された前記表示データ描画領域の変更位置に基づいて、入力データ描画領域と重なると判定された表示データ描画領域に表示されている表示データのオブジェクトを再描画する処理を行う。このステップS407におけるオブジェクト再描画処理が行われた後は、データの入力を再度受け付けるためにステップS401へ戻る。
ステップS403において、ステップS402で解析されたデータが、検索コマンドであると判定された場合は、ステップS408に進み、検索部307は、ステップS402で解析された結果に基づいて認識された文字(列)あるいは図形を検索クエリとして検索する。
次に、ステップS409では、表示部302は、ステップS408で検索された結果を表示する。
図5は、図4のステップS402における入力データ解析処理の詳細な動作の一例を説明するフローチャートである。
まず、ステップS501において、入力データ解析部303は、入力されたデータのオブジェクト(以下では、必要に応じて入力データオブジェクトと称する)の領域を示す入力データオブジェクト領域を算出する。
ここで、図6に、入力データオブジェクト領域の算出結果の一例を示す。
図6(a)に示す表示領域601は、大画面ディスプレイ等、表示部302における表示画面上の全表示領域を示している。図6(b)に示す入力データオブジェクト領域602は、入力データ解析部303により実際に認識されたオブジェクトの描画領域である。この入力データオブジェクト領域602は、入力データ描画領域604内に配置される。入力データオブジェクト座標603は、入力データ解析部303により認識された入力データオブジェクト領域602を形成する外接矩形を特定するための座標である。入力データオブジェクト座標603は、外接矩形の左上座標および右下座標の組で管理される。入力データ描画領域区画座標605a、605bは、入力データ描画領域604を形成する外接矩形を特定するための座標である。入力データ描画領域区画座標605は、入力データ描画領域の左上座標および右下座標の組で管理される。
次に、ステップS502において、入力データ解析部303は、ステップS501で算出された入力データオブジェクト領域602内に描画されているオブジェクトを認識する。図6(b)に示す例では、入力データ解析部303により認識されるオブジェクトは"レ"及び"ス"である。
次に、ステップS503において、入力データ解析部303は、ステップS501及びステップS502で得られた入力データオブジェクトに関するデータから図10を参照しながら後述する入力データオブジェクトリストの値を更新する。
図7は、図4のステップS404における入力領域算出処理の詳細な動作の一例を説明するフローチャートである。
まず、ステップS701において、入力データ領域算出部304は、入力データオブジェクト領域602を形成する外接矩形の位置を特定するための入力データオブジェクト座標603を、図10において後述する入力データオブジェクトリストから取得する。
次に、ステップ702において、入力データ領域算出部304は、ステップS701において取得した入力データオブジェクト座標603に基づいて、入力データオブジェクト領域602を形成する外接矩形の重心を算出する。ステップS701において取得したオブジェクトの数が1である場合は、入力データ描画領域604の重心を算出する。入力データ描画領域604の重心は、例えば、外部記憶装置207に記憶されているリストから入力データ描画領域区画座標605を取得することにより行う。
次に、ステップS703において、入力データ領域算出部304は、ステップS701において取得した入力データオブジェクト座標603と、ステップS702において算出した入力データオブジェクト領域602を形成する外接矩形の重心とを参照する。そして、それらに基づいて、入力データ領域算出部304は、既に確保されている入力データ描画領域604(ステップS701で取得した入力データオブジェクト座標603により定められる入力データ描画領域)が、入力された全ての表示データを表示するのに十分な大きさを持っているか否かを判定する。
具体的に説明すると、まず、入力済みの外接矩形枠のX軸方向の辺の平均値とY軸方向の辺の平均値を求める。また、外接矩形枠が互いに隣接する重心間の距離の平均値を求める(図8においては、重心801aおよび重心801b間の距離に決定される)。そして、求められたX軸方向およびY軸方向の辺の平均値で構成される矩形枠690の重心691がステップS702で算出した重心を通る直線上に位置するように、矩形枠690を仮配置する。すなわち、この矩形枠690は、新たに手書き入力されるデータオブジェクトが配置される矩形枠の大きさおよび位置を予測することにより仮配置されたものである。
ここで、矩形枠690は、矩形枠690と隣接する外接矩形602bの重心から、上記求められた外接矩形枠が互いに隣接する重心間の距離の平均値の位置に仮配置される。ここで、矩形枠690は、外接矩形602bに隣接して配置されるが、これは、外接矩形602bが最も新しく入力データオブジェクトリストに登録されたためである。すなわち、矩形枠690は、入力データオブジェクトリストの入力データオブジェクトの描画時刻情報を参照し、最も新しく入力データオブジェクトリストに登録された外接矩形枠に隣接して仮配置される。
そして、仮配置した矩形枠690が、既に確保されている入力データ描画領域604に含まれない部分が存在するか否かを判定する。すなわち、既に確保されている入力データ描画領域604が十分な大きさであるかを判定することになる。この判定の結果、既に確保されている入力データ描画領域604が十分な大きさである場合には、入力領域算出処理を終了する。一方、既に確保されている入力データ描画領域604が十分な大きさでない場合には、ステップS704へ移る。
そして、ステップS704において、入力データ領域算出部304は、ステップS702で算出された重心の値を用いて入力データ描画領域を追加する。
具体的に説明すると、ステップS702で算出した重心を結ぶ直線上に存在し、且つ既に確保されている入力データ描画領域604と接するという条件を満たすように、新たな入力データ描画領域605を追加配置する。このとき、本実施の形態では、新たな入力データ描画領域605の大きさは、入力データ描画領域604と同じものとするが、矩形枠690が含まれる程度の大きさ以上であればよい。また、新たな入力データ描画領域605は、入力データオブジェクトリストの入力データオブジェクトの描画時刻情報を参照し、その重心と最も新しく登録された外接矩形枠の重心が近い側に入力データ描画領域604に隣接配置される。
図8は、既に確保されている入力データ描画領域に新たな入力データ描画領域を追加する方法の一例を説明する図である。
図8(a)において、既に確保されている入力データ描画領域604の中には、入力データオブジェクト領域602a、602bが含まれている。ステップS704では、図8(b)に示すように、新たな入力データ描画領域605が配置される。具体的には、"レ"と"ス"で表される入力データオブジェクト領域602a、602bの重心801a、801bを結ぶ線802に重心803が存在し、且つ既に確保されている入力データ描画領域604と接するという条件を満たすように新たな入力データ描画領域605を配置する。
図9は、図4のステップS406における表示データ領域算出処理の詳細の一例を説明する図である。
図9(a)において、入力データ描画領域901は、図4のステップS404で算出された入力データ描画領域(例えば、入力データ描画領域604及び605により定められる領域)である。
図9(a)に示すように、表示データ描画領域904及び905は、入力データ描画領域901と重なっている。一方、表示データ描画領域903及び906は、入力データ描画領域901と重なっていない。このため、位置を変更することが必要な表示データ描画領域は、表示データ描画領域904及び905となる。ここで、表示データ描画領域903〜906の外接矩形を特定する座標を、図11(a)に示す表示データオブジェクトリストに格納されている数値であるとする。そうすると、表示データ描画領域904の頂点のうち、入力データ描画領域901に含まれる頂点は、右上の頂点(576,860)である。入力データ描画領域901に含まれる表示データ描画領域904の頂点の数が複数の場合には、入力データ描画領域901の重心に1番近い頂点を用いる。
そして、入力データ描画領域901に含まれる表示データ描画領域904の右上の頂点から1番近い位置にある入力データ描画領域901の頂点を探す。例えば、表示データ描画領域904の右上の頂点に1番近い入力データ描画領域901の頂点は、入力データ描画領域901の左下の頂点(500,900)である。
そして、入力データ描画領域901に含まれる表示データ描画領域の頂点と、その頂点に1番近い入力データ描画領域901の頂点との間の差を求める。そして、求めた差の絶対値が小さい方軸方向に沿って、その値分だけ、入力データ描画領域901と重ならない方向に表示データ描画領域をずらす。
例えば、表示データ描画領域904の右上の頂点(576,860)と、入力データ描画領域901の左下の頂点(500,900)との差は、X座標では76(=576−500)、Y座標では−40(860−900)となる。したがって、表示データ描画領域904のY座標が40増加するようにさせることとなる。そして、図11(a)に示す表示データオブジェクトリストに格納されている表示データ描画領域(表示データB)904の座標が、図11(b)に示す表示データオブジェクトリストのように変更される。表示データ描画領域905についても同様の計算を行うと、図11(a)に示す表示データオブジェクトリストに格納されている表示データ描画領域(表示データC)905の座標が、図11(b)に示す表示データオブジェクトリストのように変更される。よって、図9(a)に示した表示データ描画領域904及び906の位置が変更され、図9(b)に示す表示データ描画領域907及び908が得られる。
図10は、手書き入力された入力データオブジェクトのリストを示す入力データオブジェクトリストの一例を示す図である。この入力データオブジェクトリストは、描画された入力オブジェクトデータとその外接矩形枠の左上座標および右下座標に関する情報が格納される。また、不図示ではあるが、それぞれの入力データオブジェクトが手書き入力された描画時刻情報も格納される。この入力データオブジェクトリストは、1つの(1文字の)入力データオブジェクトが描画されるたびに項目が追加更新される。
図10の入力データオブジェクトリストにおいて、入力データ1001は、入力された表示データの文字を示す。X1座標1002は、入力データオブジェクト領域602a、603bの左上の頂点603a、603cのX座標を示す。Y1座標1003は、入力データオブジェクト領域602a、603bの左上の頂点603a、603cのY座標を示す。X2座標1004は、入力データオブジェクト領域602a、603bの右下の頂点603b、603dのX座標を示す。Y2座標1005は、入力データオブジェクト領域602a、603bの右下の頂点603b、603dのY座標を示す。
図8に示した例では、入力された表示データ"レ"の入力データオブジェクト領域602aは、左上の頂点が座標(X1,Y1)=(520,600)で示され、右下の頂点が座標(X2,Y2)=(620,790)で示される外接矩形となる。
図11は、表示データオブジェクトリストの一例を示す図である。なお、前述したように、図11(a)は、変更前の表示データオブジェクトリストの一例を示し、図11(b)は、変更後の表示データオブジェクトリストの一例を示す。
図11の表示データオブジェクトリストにおいて、表示データ1101は、検索等がなされた表示データを示す。X1座標1102は、表示データ描画領域903〜906の左上の頂点のX座標を示す。Y1座標1103は、表示データ描画領域903〜906の左上の頂点のY座標を示す。X2座標1104は、表示データ描画領域903〜906の右下の頂点のX座標を示す。Y2座標1105は、表示データ描画領域903〜906の右下の頂点のY座標を示す。
図9に示した例では、表示データ描画領域903は、左上の頂点が座標(X1,Y1)=(394,768)で示され、右下の頂点が座標(X2,Y2)=(490,840)で示される外接矩形となる。
以上のように本実施形態では、例えば、ユーザが、文字や図形等の検索条件の入力を、ストローク(手書き)入力によって行う際に、手書き入力された検索条件に基づく表示データを描画するための入力データ描画領域901を確保するようにした。具体的には、手書き入力された入力データ描画領域901の位置の周辺に、表示済みの表示データの描画領域である表示データ描画領域904、905を移動させるようにした。これにより、既に表示されている表示データと重ならないようにしつつ、表示領域の任意の位置に検索条件を表示することが可能になる。また、ユーザによって入力された検索条件の描画領域の大きさが不明であっても、既に表示されている表示データと重ならないように、ユーザによって入力された検索条件の描画領域を動的に(好ましくは自由に)確保することができ、ユーザの操作性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、入力データオブジェクト領域602や、入力データ描画領域901や、表示データ描画領域903〜906を矩形としたが、必ずしもこれらを矩形にする必要はない。例えば、円、楕円、又は多角形等であってもよい。円にした場合には、例えば、中心及び半径を用いて領域が特定されるようにすればよい。楕円にした場合には、例えば、焦点、長軸の長さ、及び短軸の長さを用いて領域が特定されるようにすればよい。
また、本実施形態では、入力データ描画領域901と重なっている表示データ描画領域904、905を移動させるようにしたが必ずしもこのようにする必要はない。すなわち、入力データ描画領域901のみ、又は入力データ描画領域901と表示データ描画領域904、905との双方を移動させて、入力データ描画領域901と、表示データ描画領域904、905とが重ならないようにしてもよい。
さらに、ユーザによって手書き入力される表示データは、検索条件に限定されるものではないということは言うまでもない。
(本発明の他の実施形態)
本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
なお、前述した各実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態を示し、ネットワークシステムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、情報処理装置のハードウェアの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、情報処理装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態を示し、情報処理装置における動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、図4のステップS402における入力データ解析処理の詳細な動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、入力データオブジェクト領域の算出結果の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、図4のステップS404における入力領域算出処理の詳細な動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、既に確保されている入力データ描画領域に新たな入力データ描画領域を追加する方法の一例を説明する図である。 本発明の実施形態を示し、図4のステップS406における表示データ領域算出処理の詳細の一例を説明する図である。 本発明の実施形態を示し、入力データオブジェクトリストの一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、表示データオブジェクトリストの一例を示す図である。
符号の説明
101 情報処理装置
102 ネットワーク
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 入力装置
205 表示装置
206 表示コントローラ
207 外部記憶装置
208 通信装置
301 入力部
302 表示部
303 入力データ解析部
304 入力データ領域算出部
305 描画領域重なり判定部
306 表示データ領域算出部
307 検索部
601 表示領域
602 入力データオブジェクト領域
603 入力データオブジェクト座標
604、605、901 入力データ描画領域
801、803 重心
903〜906 表示データ描画領域

Claims (10)

  1. 表示装置の表示画面において、手書き入力される領域を予測して、既に手書き入力された描画領域に追加して新たに描画領域を配置する予測手段と、
    前記予測手段により予測された描画領域と、既に表示装置に表示されている表示データの描画領域とが重なっているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって、前記予測手段により予測された描画領域と既に表示装置に表示されている表示データの描画領域とが重なっていると判定された場合、前記既に表示画面に表示されている描画領域を移動させる移動手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記予測手段は、既に手書き入力された複数のオブジェクトの外接矩形に基づいて、前記描画領域を予測することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記予測手段は、前記既に手書き入力された複数のオブジェクトの外接矩形の重心を通る直線に前記新たに配置する描画領域の重心が位置するように、前記新たに配置する描画領域を配置することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記予測手段は、前記既に手書き入力された複数のオブジェクトの外接矩形に基づいて、新たに入力されるオブジェクトが配置される矩形枠の大きさおよび位置を予測し、この予測された矩形枠が既に手書き入力された描画領域に含まれない場合に、前記新たに描画領域を配置することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 表示装置の表示画面において、手書き入力される領域を予測して、既に手書き入力された描画領域に追加して新たに描画領域を配置する予測ステップと、
    前記予測ステップにおいて予測された描画領域と、既に表示装置に表示されている表示データの描画領域とが重なっているか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、前記予測ステップにおいて予測された描画領域と既に表示装置に表示されている表示データの描画領域とが重なっていると判定された場合、前記既に表示画面に表示されている描画領域を移動させる移動ステップとを有することを特徴とする情報処理装置の表示処理方法。
  6. 前記予測ステップにおいて、既に手書き入力された複数のオブジェクトの外接矩形に基づいて、前記描画領域を予測することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置の表示処理方法。
  7. 前記予測ステップにおいて、前記既に手書き入力された複数のオブジェクトの外接矩形の重心を通る直線に前記新たに配置する描画領域の重心が位置するように、前記新たに配置する描画領域を配置することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置の表示処理方法。
  8. 前記予測ステップにおいて、前記既に手書き入力された複数のオブジェクトの外接矩形に基づいて、新たに入力されるオブジェクトが配置される矩形枠の大きさおよび位置を予測し、この予測された矩形枠が既に手書き入力された描画領域に含まれない場合に、前記新たに描画領域を配置することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置の表示処理方法。
  9. 前記請求項5〜8の何れか1項に記載の情報処理装置の表示処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 前記請求項9に記載のコンピュータプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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