JP2007079488A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 定着装置を容易に交換可能とし、開閉部材と定着装置の挟持圧を解除する手段の接続を簡単な構成で実現した、ユーザビリティの良い画像形成装置を提供する。
【解決手段】 定着装置100のシート搬送方向下流側に、装置本体に対して着脱可能に設けられ、左ドア60の開動作に連動して定着装置100のシートに対する挟持圧を解除する解除手段を有する定着圧解除ユニット400と、定着圧解除ユニット400を装置本体に固定する固定手段と、を備え、定着装置100が装置本体に設けられたフレーム1fと定着圧解除ユニット400との間に挟み込まれた状態で、定着圧解除ユニット400が固定手段により装置本体に固定されることにより、定着装置100が装置本体に支持固定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シート等の記録媒体上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関するものである。
電子写真方式を用いたレーザープリンタ等の画像形成装置では、画像形成装置本体よりも耐久性の劣るユニット(例えば定着ユニット)を交換ユニットとして用意している。そして、所定枚数のプリント、コピー後にサービスマンによる交換を行っている。しかし、このような場合、人件費も掛かり、交換費用も割高となってしまうことが懸念されている。
そこで、このような交換ユニットを使用者が交換する方式を採用した画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
このような画像形成装置については、サービスマンとは異なり、画像形成装置の構造や取り扱いについての教育を受けていないオペレータ等が交換作業を行うので、ユニットの着脱や部品の取り付け忘れなどに充分配慮する必要がある。
一方、定着装置のジャム処理時に開閉ドア(開閉部材)に連動して、定着手段の挟持圧を解除しジャム処理のユーザビリィティを向上させた画像形成装置も提案されている(特許文献2参照)。
特開平11−184332号公報 特開2002−148992号公報
しかしながら、定着ユニットの交換が可能で、ジャム処理時に開閉ドアに連動して、定着手段の挟持圧を解除する画像形成装置では、定着ユニットの交換後には、ジャム処理時に開閉ドアに連動して定着手段の挟持圧の解除ができなくなることが懸念される。これは、定着手段の挟持圧の解除手段と開閉ドアの接続の解除が難しかったり、定着ユニットの交換後、接続を取り付け忘れることが懸念されるためである。
本発明は上記したような事情に鑑みてなされたものであり、定着装置を容易に交換可能とし、開閉部材と定着装置の挟持圧を解除する手段の接続を簡単な構成で実現した、ユーザビリティの良い画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明にあっては、
像担持体上に形成された静電潜像を現像して得られたトナー像をシートに転写する画像形成部と、
ニップ部でシートを所定の圧力で挟持した状態で、前記シート上に形成されたトナー像の定着を行う定着手段と、
装置本体に対して開閉可能に設けられ、開放時に装置本体内部を露出させる開閉部材と、
を備えた画像形成装置において、
前記定着手段のシート搬送方向下流側に、装置本体に対して着脱可能に設けられ、前記開閉部材の開動作に連動して前記定着手段のシートに対する挟持圧を解除する解除手段を
有する定着圧解除手段と、
前記定着圧解除手段を装置本体に固定する固定手段と、
を備え、
前記定着手段が装置本体に設けられた支持部と前記定着圧解除手段との間に挟み込まれた状態で、前記定着圧解除手段が前記固定手段により装置本体に固定されることにより、前記定着手段が装置本体に支持固定されることを特徴とする。
本発明によれば、定着装置を容易に交換可能とし、開閉部材と定着装置の挟持圧を解除する手段の接続を簡単な構成で実現した、ユーザビリティの良い画像形成装置を提供することが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
本発明の実施例に係る画像形成装置は、交換可能な定着装置におけるシートに対する挟持圧の解除を、開閉部材の開閉に連動させる機構を備える画像形成装置に関するものである。
{全体構成}
まず、本発明の実施例1に係る画像形成装置1の全体構成について説明する。図2は画像形成装置1の全体構成を説明する概略断面図である。図2に示す画像形成装置1は、画像形成装置の一例として画像読取部を備えたプリンタを示している。なお、本実施例において、画像形成装置の操作パネルは図2が示される紙面の表側である画像形成装置前面に設けられている。そのためユーザは操作のため、画像形成装置が図2のように見える向きに画像形成装置前面に立つ。そこで、以下の説明においては、説明の便宜上、画像形成装置前面方向を「前(側)」といい、画像形成装置後面(図2が示される紙面の裏側)方向を「奥(側)、後」ということとする。画像形成装置が適用される装置の向きはこれに限定されるものではない。
図2において、画像形成装置1の装置下部にはシート給送部を構成する給送カセット2,3、給送ローラ4,5、分離パッド6,7が配置されている。
給送ローラ4,5により給送カセット2,3から送り出されたシートは、分離パッド6,7により1枚ずつに分離して搬送される。給送カセット2,3から送り出されたシートは、シート搬送経路8及びレジストローラ9等によって画像形成部へ搬送される。
画像形成部は、像担持体としての画像形成ドラム10等を有する画像形成プロセスユニット(以下「カートリッジ」という)11によって構成され、本実施例ではスキャナ14から画像形成ドラム10へ画像露光が行われ、公知の電子写真方式によってトナー像を形成し、これを搬送されたシートに転写形成するものである。
画像形成されたシートは定着手段としての定着装置100において加熱、加圧されてトナー像が定着される。トナー像が定着されたシートは、排出手段を構成する定着排出ローラ112及び定着排出コロ113、さらには排出ローラ対20によって排出部となる排出トレイ30へ排出される。
両面印字するための、両面ユニット300は、図2に示す画像形成装置1の左側から挿入可能な構成をとる。画像形成装置1には、両面ユニット300が装着された状態で両面印字可能な両面搬送路が形成される。両面印字するために必要なコントローラや、画像形成装置を冷却するためのファン、ローラを駆動するための図示しない駆動手段などは、開閉部材としての左ドア60の外装面から出張り部300aに収納されている。
片面に画像が形成されたシートSは、定着排出ローラ112及び定着排出コロ113から所定位置搬送した位置で反転して、両面搬送路に搬送される。そして、反対面においても画像が形成されて、1面目のみの画像形成と同様に排出ローラ対20によって排出トレイ30に排出される。
画像形成装置1の上方には画像読取部が配置されている。この画像読取部は、図2に示すように、画像読取手段であるスキャナ部51とADF52とを有する。ADF52は原稿積載トレイ53上に積載される複数枚の原稿を給送ローラ54、図示しない分離パッドにより一枚ずつ分離搬送し、原稿読取位置56を通過することにより原稿記載情報を光学的に読み取るものである。またADF52は装置後方の不図示のヒンジを中心に後方に開閉可能であり、原稿台ガラス57上に原稿を載置する場合に開閉する。
スキャナ部51は原稿台ガラス57上に載置された原稿を光学キャリッジ58が図示しないガイド軸に沿って横方向に走査しながら原稿記載情報を読み取り、CCDで光電変換する一般的なものである。ADF52による原稿読取の際は、前記光学キャリッジ58は所定位置に停止して搬送中の原稿を読み取る。なお、ここではスキャナ部の詳細説明は省略する。
{定着手段およびジャム処理部の構成の説明}
次に、図3〜6に従い画像形成装置1のジャム処理部の構成について説明する。図3は、左ドア60を主として説明するための図である。図4は、定着装置100と左ドア60を主として説明するための図である。図5は、定着装置100と左ドア60を接続する部分を主として説明するための図である。図6は、画像形成装置1において、定着装置100と左ドア60との接続部分を示した図である。
電子写真方式の画像形成装置には、シート上に転写された未定着状態のトナー像をシート面に定着させるための定着装置100が備えられており、トナー像の転写を終えたシートは定着装置100を通過するようになっている。
定着装置100は、トナー像の定着を行う定着手段101と、定着手段101を通過したシートを排出する排出手段102と、を備えている。
定着手段101は、図4において反時計回りに回転する加圧ローラ103に対して所定の力で接触している板状のヒータ104を備えている。
加圧ローラ103は、定着フレーム105の所定位置に回転可能に取り付けられている。この加圧ローラ103には、不図示の駆動源からの駆動が伝えられる。ヒータ104は、ヒータステー106に一体化されているフイルムガイド部分に取り付けられている。フイルムガイド107の外周面には円筒状のフイルム108が回転可能な状態にはめ込まれている。このフイルム108はヒータを覆っている。ヒータステー106は定着フレーム105に上下方向に移動可能に取り付けられている。
ヒータステー106の両端部は、上側フレーム109に取り付けられ前後2箇所の付勢ばね(コイルスプリング)110により、前後2箇所に設けられた加圧板を介して、加圧
ローラ103側に付勢される。これにより、ヒータ104がフィルム108を介して加圧ローラ103に所定の圧力で接触する。付勢ばね110は、加圧ローラ103の両端部に設けられ、回転中心を中心に回動可能な加圧板130a,130bを介してヒータステー106に当接する。
ここで、ヒータ104がフィルム108を介して加圧ローラ103に接触することによりニップ部が構成される。また、付勢ばね110と加圧板130a,130bは、本発明に係る加圧手段を構成している。
図4においては、定着手段101と加圧ローラ103との間に、シートを挟持するための挟持圧がかかっている状態を示している。この状態において、付勢ばね110は、加圧板130を介してヒータステー106を加圧ローラ103側に付勢し、ヒータ104がフィルム108を介して加圧ローラ103に所定の圧力で接触している。
排出手段102は、図4において反時計回り方向に回転する排出ローラ112と、排出ローラ112に対して所定の圧力で接触して従動回転する排出コロ113と、からなる。
排出ローラ112は定着フレーム105の所定位置に回転可能に取り付けられている。この排出ローラ112には、不図示の駆動源からの駆動が伝えられる。排出コロ113は排出上ガイド部材114を介して下側フレーム105に回転可能に取り付けられている。排出上ガイド部材114は定着フレーム105に固定されている。この排出上ガイド部材114に対して排出コロ113は上下の方向に移動可能に取り付けられていると共に、不図示の付勢ばねによって排出ローラ112側に付勢されている。これにより、排出コロ113は排出ローラ112に所定の圧力で接触している。
なお、図4中の符号116は定着手段101のニップ部ヘシートの先端を導くための入口ガイド部材であり、符号117は排出上ガイド部材114と一対で排出手段102のニップ部ヘシートの先端を導くための排出下ガイド部材である。この入口ガイド部材116と排出下ガイド部材117は下側フレーム105に固定されている。
定着装置100が動作している場合は、加圧ローラ103には不図示の駆動源からの駆動が伝えられ、加圧ローラ103は図4において反時計回り方向に回転する。この加圧ローラ103の回転に従動してフィルム108がフィルムガイド107の回りを回転している。また、ヒータ104には通電がなされ、ヒータ104は所定温度に調温されている。このヒータ104の熱がフィルム108を介してシートに伝えられる。
排出ローラ112には不図示の駆動源からの駆動が伝えられており、排出ローラ112は図4において反時計回り方向に回転している。この排出ローラ112の回転に従動して排出コロ113が回転している。
トナー像の転写を終えたシートSの先端は入口ガイド部材116に導かれて定着手段101のニップに入り込み、同シートSは、定着手段101に所定の圧力で挟持された状態で搬送される。この搬送中に、シートSが加熱及び加圧されて、同シートS上の未定着状態のトナー像がシート面に定着される。
定着手段101を通過したシートSの先端は排出上ガイド部材114と排出下ガイド部材117とに導かれて排出手段102のニップ部に入り込み、同シートSは排出手段102に所定の圧力で挟持された状態で機外へ排出される。
続いて、図1〜6に基づいてジャム処理動作について説明する。図1は、定着装置100と左ドア60を主として説明するための図である。
定着装置100のシート搬送方向下流側には、ジャム処理するために開閉可能な左ドア60が設けられている。図6に示すように左ドア60の内側は、両面搬送路およびFD(フェイスダウン)シート搬送路を形成する搬送ガイド60fを構成している。
画像形成装置1には両面ユニット300が装着されており、両面ユニットの出張り部300a(破線部)は、左ドア60の外装面より外側に出張っている(図3(b),図6参照)。
また、図3(a)に示すように左ドア60は両面ユニット300を装着する空間(部分)60bには壁が無く、門形形状をしている。左ドア60にはシート搬送方向と略直交方向において、両面ユニット300を装着するための空間の前側と奥側にそれぞれ一箇所ずつ、計2箇所、画像形成装置1との間で回動可能な回転中心60c,60dを有している。この回転中心60c,60dは、シート搬送方向において、画像形成装置1の左ドア60の外装面より外側(図6において左側)に位置している。
左ドア60の回転中心60c,60dがシート搬送方向において左ドア60の外装面より外側に位置することで、両面ユニット300の出張り部300aを逃げるための空間60bを小さくすることができる。
このように本構成では、左ドア60の回転中心60c,60dがシート搬送方向に対して外装面より外側に設けられ、かつ前記回転中心60c,60dにおいて左ドア60が回動した場合に両面ユニット300と干渉しないように開口部を設けている。このため、左ドア60の回動軌跡は、図3(c)に示すように、矢印方向(反時計回り)に回動することが可能となる。すなわち、両面ユニット300を装着した状態でも、両面ユニット300の出張り部300aを逃げた回動軌跡となる。また、左ドア60の上部には、画像形成装置1との位置決めを行う図示しないラッチが設けられている。
図1,4〜7に基づいて、定着装置のシートを挟持する挟持圧を解除する定着圧解除手段(以下、定着圧解除ユニット400という)の説明をする。図7は、画像形成装置1において、左ドア60を開けた状態を示す図である。
定着装置100の両端部には、付勢ばね110が、加圧板130を介してヒータステー106を加圧ローラ103側(ニップ部側)に付勢するように設けられている。このことで、ヒータ104がフィルム108を介して加圧ローラ103に所定の圧力(挟持圧)で接している。この圧力を解除するために定着圧解除ユニットが設けられている。
図4,5に示すように定着圧解除ユニット400は、定着装置100の両端部に設けられた回転中心150pを中心として回動する回動部材としての圧解除カム150(150a,150b)、圧解除カム150が回転することにより図4,5において斜め右上方向に移動して加圧板130を回動させる移動部材としての圧解除レバー160(160a,160b)を有する。圧解除カム150a,150bの回転中心には、前後方向に延びる連結部材としての軸180が設けられており、前後の圧解除カム150a,150bと固定されている。ここで、圧解除カム150と圧解除レバー160とは、本発明に係る解除手段を構成している。
前側の圧解除カム150の端部150qは、リンク部材(以下、リンクという)170と回動可能に接続されている。リンク170の他端は左ドア60と回動可能に接続されている。
図7に示すように、左ドア60を開けると、左ドア60の回動動作に伴い、左ドア60に設けられたリンク170の支点60eが反時計方向に回転する。このことで、リンク170は図7に示すように移動し、リンク170の移動に伴い圧解除カム150も反時計回りに回転する。これにより、圧解除カム150のカム部150c,150dは圧解除レバー160を図7中の矢印方向(斜め右上)に移動させる。さらに、圧解除レバー160が加圧板130を加圧板の回転中心を中心に図7において時計回りに回転させる。このようにして、加圧板130をニップ部から離れる方向に移動させることにより付勢ばね110を圧縮させて、ヒータステー106が加圧ローラ103側に付勢している力を解除する。
左ドア60を所定角度まで、回動させると図示しないストッパーにより左ドア60の回動が規制される。この状態で、FDシート搬送路および両面搬送路が開放され(図7においてL1で示される部分)、シートSにユーザがアクセス可能となる。
このような構成をとることにより、両面ユニット300を装着した状態においても、両面ユニット300を移動させることなく、容易にジャム処理できる。さらに、定着装置100にシートが滞留している場合であっても、定着手段101の挟持圧が解除されているので容易にジャム処理できる。
さらに、両面搬送路およびFDシート搬送路に滞留しているジャムシートにアクセスする空間を十分に確保できる。
左ドア60を閉めると左ドア60に設けられたリンクの支点60eが、図7において時計周りに回転することでリンク170が移動し、リンク170の移動に伴い圧解除カム150も時計回りに回転する。圧解除カム150のカム部150c,150dは圧解除レバー160を図7において斜め下方向に移動させる。圧解除レバー160が移動することにより、加圧板130は付勢ばね110の付勢力によって、加圧板130の回転中心を中心に図7において反時計回りに回転する。そして、ヒータステー106が加圧ローラ103側に付勢され、ニップ部において所定の挟持圧が作用する状態に復帰(復元)する。この動作により画像形成装置1は復帰する。
{定着装置の交換動作の説明}
図1,8〜16に基づいて定着装置100の交換動作について説明する。
『左ドアの取り外し動作』
図1に示すように、定着装置100は画像形成装置1の支持部としてのフレーム1fに、図1において、上下方向および奥行き方向が位置決めされていて、かつシート搬送方向の上流側(図1において右側)が規制されている。また、定着装置100のシート搬送方向下流側(図1において左側)には、定着圧解除ユニット400が、固定手段(以下、ロック手段という)により画像形成装置1に固定されている。このようにして、定着装置100の左側が規制されることで、定着装置100は画像形成装置1に固定される。
続いて、定着装置100の交換動作について説明する。
図1(a)に示すように、まず、左ドア60をジャム処理動作と同様に開ける。
リンク170は、図1(b)に示すように定着圧解除ユニットの圧解除カム150に回動自在に支持されている。次に、図1(c)に示すように、リンク170を矢印方向に回動させて、リンク170を左ドアの支点60eから外す。リンク170の左ドアの支点60eに係合する係合部170bは略U字形をしており、矢印方向には外すことが可能な形状となっている。
リンク170を外すと左ドア60は、さらに図1(c)において反時計回りに回転可能となる。
図8は、左ドア60が画像形成装置本体への取り付け構成の説明図である。図9は、画像形成装置1の下側に空間が確保できる場合について説明する図である。
装置前側は左ドア60の回転中心60dは軸部材で構成されており、画像形成装置本体の穴202に回転自在に挿入されている。また、装置奥側の左ドア60の回転中心60cは切り欠き部のある略円弧形状となっており、画像形成装置本体に設けられた、上下に水平部を持ち、水平(左右)方向が略円弧形状の軸201に回転自在に嵌合している。
左ドア60の前側の回転中心60dは、内側(図8において奥方向)に撓ませて装置本体の穴202から外し、左ドア60の奥側の回転中心60cは、切り欠き部が軸201から抜ける方向、すなわち装置左側(図1(c),8において左側)に移動させることで画像形成装置1から外すことができる。
左ドア60の取り外しは、後述する定着圧解除ユニット400及び定着装置100を画像形成装置から取り外す空間を確保するために行っている。図9に示すように、画像形成装置1の下側に空間が確保できる場合には、左ドア60を外さずに、左ドア60をさらに回転させることで対応することも可能である。
『定着圧解除ユニット、定着装置の取り外し動作』
図10,11は、定着圧解除ユニット400が画像形成装置に固定されることにより、定着装置100が画像形成装置に固定されている状態を示している。
定着圧解除ユニット400には、上述したように、圧解除レバー160a,160b、軸180、圧解除カム150a,150b、リンク170が設けられている(図4,5参照)。圧解除レバー160は、上述したように、圧解除カム150が回転することにより図4において斜め右上方向に移動可能に設けられており、この移動に伴い加圧板130a,130bが回動することとなる。
さらに、画像形成装置へのロック手段であるレバー410,420と、レバー410,420とそれぞれ一体化されているレバー部材としてのロック軸411,421とが設けられている。図11に示すように、レバー410を90度回転させることで、ロック軸411が画像形成装置の係止部としてのロック部601に係合し、定着圧解除ユニット400が画像形成装置に支持固定される。このような構成とすることで、定着圧解除ユニット400が画像形成装置に対して着脱自在となっている。また、図示しないが、装置反対側も同様の構成をとる。すなわち、奥側のレバー420を90度回転させることで、ロック軸421が画像形成装置の奥側のロック部602に係合する。なお、ロック軸が画像形成装置に設けられ、ロック軸を係止するロック部が定着圧解除ユニット400に設けられるものであってもよい。
このように、工具を使用しないロックレバー機構により、すなわち、レバー410,420を回転させることにより、定着圧解除ユニット400を画像形成装置に支持固定させることができるので、ユーザビリィテイに非常に優れている。また、定着装置自体を画像形成装置1に固定せず、定着装置より下流側にある定着圧解除ユニット400を画像形成装置1に固定するため、定着装置へのアクセス部をより装置の外側に設けることができ、ユーザがアクセスしやすい。
図23は、画像形成装置に定着圧解除ユニット400を固定する方法について説明するための図である。
本構成では、定着圧解除ユニット400が画像形成装置にロック部材で固定されている。しかし、図23に示すように、定着圧解除ユニット400に定着圧解除フレーム450に対して脱落防止機能のついたビス(スクリュー)440による固定でもよい。脱落防止機能としては、例えばビス440本体に溝を設け、この溝部にEリング441を取り付ける構成とするとよい。このことで、ビス440が定着圧解除フレーム450から脱落することはない。画像形成装置への取り付けは、画像形成装置のフレーム611のネジ穴611aにビス締めすることで行う。反対側も同様の構成をとる。この場合、ユーザが定着圧解除ユニット400を外す際ドライバーを必要とするが、ロック部材よりビスの方がコストが低いというメリットがある。
図12は、定着圧解除ユニット400の前カバー412を取り外した状態を示す。図13は、定着圧解除ユニット400を画像形成装置1から取り外す場合について説明するための図である。
図12に示すように、リンク170には圧解除カム150との間にリンクバネ171が設けられ、リンク170は矢印方向に付勢されている。また、圧解除カム150と定着圧解除フレーム401との間には、圧解除カムバネ151が設けられ、矢印方向(時計方向)に付勢されている。これらのバネがあるため、図13に示すように定着圧解除ユニット400を画像形成装置1から外すと、定着装置からの力が解除され、圧解除カム150およびリンク170は、定着圧解除時の位置(図7)から図6,12に示すホームポジションに復帰する。
図14は、定着装置100および、定着圧解除ユニット400の位置決め部の説明図である。
定着装置100には位置決め穴100a,100bが、定着圧解除ユニット400には位置決めボス401a,401bが設けられ定着圧解除ユニット400のボスが定着装置100の穴に嵌合して位置が決まる。また、定着装置100と定着圧解除ユニット400の斜線部の面がそれぞれ当接することにより、定着圧解除ユニット400が定着装置100を画像形成装置1との間で挟み込んで固定している。図14においては、定着装置100の斜線部100c,100dが、定着圧解除ユニット400の斜線部401c,401dにそれぞれ当接することとなる。
定着圧解除ユニット400を図13に示すように、図において左側に移動させて画像形成装置1から取り外すことにより、定着装置100も同じ方向(図において左方向)に移動させて外すことができる。これは、定着装置100は画像形成装置1に対して固定手段を持たないため、定着圧解除ユニット400が外されることによって、画像形成装置1に対して取り外し可能な状態(画像形成装置1に支持されていない状態)になっているためである。
『定着装置の交換、左ドアの取り付け動作』
図15は、左ドア60を画像形成装置1に取り付ける場合について説明するための図である。
まず、交換後の新しい定着装置を取り付けた後に、定着圧解除ユニット400を取り付け、画像形成装置1に対してロックする。
次に、左ドア60を画像形成装置に取り付ける。この場合、図8で説明した逆の操作をする。すなわち、左ドア60の回転中心60dを穴202に挿入したのち、回転中心60cを軸201に挿入する。その後、図15(a)に示すように左ドア60を時計回りに回転させる。
左ドア60のリンク170の係合部としての支点60eの近傍は、図15(b)に示すような構造となっており、斜線部で示す、リンク170の支点60eから延出した誘導部としてのガイド面60zが設けられている。そして、リンク170にはガイド面60zに対応した突起形状170aが設けられ、左ドア60の閉動作により、突起形状170aがガイド面60zに当接し、リンク170は、その回転中心170p(150q)を中心に回動する構成となっている。ここで、ガイド面60zは、左ドア60の閉動作時に突起形状170aが当接するような位置に設けられ、リンク170の係合部170bを支点60eに導くものであればよい。ここで、支点60eとガイド面60zとは、本発明に係る接離部を構成している。
図16は、左ドア60の閉動作とリンク170の回動動作の説明図である。
左ドア60を閉めると、リンク170の突起形状170aは左ドア60のガイド面60zに摺動して図16(a)の矢印方向に時計回りに回転して、リンク170の支点60eに近づいていく。図16(b)に示すように、さらに左ドア60を閉めていくと、リンク170の係合部170bのU字形状の開口部がリンク170の支点60eに嵌合していく。さらに、図16(c)の状態では、左ドア60の補助部としてのコーナー部60xがリンク170の略U字形状の係合部170bをリンク170の支点60eに嵌合させるように下側に押して、図16(d)に示す左ドア60と圧解除ユニット400の接続状態を形成する。
この構成により、定着装置100の交換動作をした後にリンク170を左ドア60に接続し忘れることを防止することができる。すなわち、定着装置100の交換後にジャム処理動作をした場合に定着圧の解除ができず、ジャム処理性が悪い状態になることを避けることができる。
本構成によれば、定着装置100の交換をする際、定着圧解除ユニット400は定着装置100とは、別のユニットで構成されているため、定着装置100のみを交換することができる。定着装置に定着圧解除手段が設けられている場合の交換と比較して、交換ユニットである定着装置を安価にすることができる。
また、本実施例では、定着装置自体を画像形成装置1に固定せず、定着装置100よりシート搬送方向下流側、すなわち左ドア60に近い位置に設けられた圧解除ユニット400を画像形成装置1に固定して定着装置100を挟み込むんで固定している。このため、本実施例は、定着装置自体を画像形成装置に固定する構成と比較して、ユーザがアクセスする固定部を画像形成装置のより外側に位置させることができるため、作業し易いというメリットがある。とりわけ、本実施例のように、定着装置100が画像形成装置1の内側の入り込んだ位置に設けられている場合に有効である。
さらに、定着装置100の交換後、左ドア60の取り付け動作に連動して、定着圧解除ユニット400に設けられたリンク170が、左ドア60に接続する構成としている。このため、定着装置100の交換後のリンク170の取り付け忘れを防止することができ、ジャム処理後に定着圧が解除しない状態を無くすことができる。
図17〜21は本発明の実施例2の説明図である。図17〜19は、本実施例の内ガイド75を説明するための図である。図20,21は、本実施例の定着圧解除ユニットを説明するための図である。
実施例1では、左ドア60の内側に搬送路を設けていたが、実施例1の構成では図7に示すように、左ドア60を開けた状態でジャム処理空間L1が小さかった。そこで、本実施例では実施例1において左ドア60に設けられていた下側の搬送路を別体化した内ガイド75を設け、左ドア70と2つの部品で搬送路を形成する構成である(図20参照)。
内ガイド75は、その回転中心が左ドア70とは別の位置75pに設けられ、図示しない付勢手段により図21において反時計回りに回動する方向(左ドア70が開く方向)に付勢されている。ホームポジションにおいては、左ドア70の突き当て部71が内ガイド75に当接することでシート搬送路の位置が決まるように構成されている。
本実施例では、図17,18に示すように、定着圧解除ユニットに内ガイド75の回転中心を設けて、内ガイド75を定着圧解除ユニット500に有する構成とした。定着装置100の交換時には、内ガイド75を有する圧解除ユニット500を取り外す構成となる。その他の構成は実施例1と同様なので説明を省略する。
図20に示すように、左ドア70を開けると、左ドア70の突き当て部71が装置本体の外側に逃げるために、内ガイド75は付勢手段により付勢されて、回転中心75pを中心に反時計回りに回転して倒れ、所定位置で停止する。実施例1と同様に圧解除手段により左ドア70の支点が回転することでリンク170は図20に示すように移動し、リンク170により圧解除カム150も反時計回りに回転する。圧解除カム150のカム部は圧解除レバー160を図20において斜め上に移動させ、圧解除レバー160が加圧板130を加圧板の回転中心を中心に時計回りに回転させ、付勢ばね110を圧縮させて、ヒータステー106が加圧ローラ103側に付勢している力を解除する。
この構成によれば、ジャム処理空間L2が実施例1のL1と比較して大きく確保できる。
続いて、図21に従い、左ドア70を閉める動作について説明する。
左ドア70を閉めると左ドア70に設けられたリンク支点70eが回転することでリンクは図21に示すように移動し、リンク170の移動により圧解除カム150も時計回りに回転する。図19に示すように、前後にある圧解除カム150を固定している軸180には内ガイド復帰用カム190が固定されており、圧解除カム150が回転することで、軸180および内ガイド復帰用カム190も時計回りに回転して、内ガイド75を所定角度まで時計回りに回転させる。
さらに左ドア70を回動させると、左ドア70の突き当て部71が内ガイド75と接触して、内ガイド75を更に時計回りに回動させ、ホームポジションまで復帰させる。
また、この動作に連動して、実施例1と同様に圧解除カム150のカム部は圧解除レバー160を図21において斜め下に移動させることにより、圧解除レバー160は逃げることとなる。このことで、付勢ばねにより加圧板130が加圧板130の回転中心を中心に反時計回りに回転し、ヒータステー106が加圧ローラ103側に付勢される。この動作により画像形成装置1は復帰する。
本実施例によれば、回転中心の異なる左ドア70と内ガイド75によりシート搬送路を
形成する構成としたことにより、実施例1の効果に加えて、広いジャム処理空間を確保したうえで、定着装置100の交換が可能となる。
図22は、本発明の実施例3を説明するための図である。ここでは、上述した実施例と異なる部分についてのみ説明する。
上述した実施例1,2ではリンク170は定着圧解除ユニット400,500に回転自在に設けられており、左ドア60,70に対して着脱自在な構成をとっている。
ここで、定着圧解除ユニットとリンクとの連結部において、ユーザがリンクを外す動作をする空間が構成しやすい場合には、リンクの着脱を左ドアではなく、定着圧解除ユニットとの間で行った方がユーザビリィティが向上する。
そこで、本実施例では、図22に示すように、リンクを左ドアに回転自在に設け、定着圧解除ユニットに対して着脱自在な構成をとる。
本実施例によれば、リンクを外す位置(リンクの接離部)を、画像形成装置の仕様に応じて適宜好適な位置に設定することができる。これにより、ユーザビリィティを向上させることができる。
実施例1を説明するための図。 実施例1の搬送説明図。 実施例1を説明するための図。 実施例1を説明するための図。 実施例1を説明するための図。 実施例1の主要断面図。 実施例1の主要断面図。 実施例1を説明するための図。 実施例1を説明するための図。 実施例1を説明するための図。 実施例1を説明するための図。 実施例1を説明するための図。 実施例1を説明するための図。 実施例1を説明するための図。 実施例1を説明するための図。 実施例1を説明するための図。 実施例2の説明するための図。 実施例2の説明するための図。 実施例2の説明するための図。 実施例2の説明するための図。 実施例2の主要断面図。 実施例3を説明するための図。 実施例1を説明するための図。
符号の説明
1 画像形成装置
2,3 給紙カセット
4,5 給送ローラ
6,7 分離パッド
8 シート搬送経路
9 レジストローラ
10 ドラム
11 カートリッジ
14 書き込みスキャナ
30 シート排出部
51 スキャナ部
57 原稿台ガラス
60 左ドア
70 左ドア
75 内ガイド
100 定着装置
150 圧解除カム
160 圧解除アーム
170 リンク
180 軸
190 内ガイド復帰用カム
300 両面ユニット
400 定着圧解除ユニット
500 定着圧解除ユニット

Claims (14)

  1. 像担持体上に形成された静電潜像を現像して得られたトナー像をシートに転写する画像形成部と、
    ニップ部でシートを所定の圧力で挟持した状態で、前記シート上に形成されたトナー像の定着を行う定着手段と、
    装置本体に対して開閉可能に設けられ、開放時に装置本体内部を露出させる開閉部材と、
    を備えた画像形成装置において、
    前記定着手段のシート搬送方向下流側に、装置本体に対して着脱可能に設けられ、前記開閉部材の開動作に連動して前記定着手段のシートに対する挟持圧を解除する解除手段を有する定着圧解除手段と、
    前記定着圧解除手段を装置本体に固定する固定手段と、
    を備え、
    前記定着手段が装置本体に設けられた支持部と前記定着圧解除手段との間に挟み込まれた状態で、前記定着圧解除手段が前記固定手段により装置本体に固定されることにより、前記定着手段が装置本体に支持固定されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記解除手段は、前記開閉部材の閉動作に連動して、前記定着手段のシートに対する挟持圧を復元させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記定着手段は、前記ニップ部に対して圧力を加える加圧手段を備え、
    前記解除手段は、前記ニップ部から離れる方向に前記加圧手段を移動させることによりシートに対する挟持圧を解除することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記定着圧解除手段は、前記開閉部材と前記解除手段とを接続するリンク部材を備え、
    前記開閉部材の開動作に連動して、前記リンク部材が前記解除手段を動作させて前記加圧手段を移動させることにより、前記定着手段のシートに対する挟持圧を解除することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記解除手段は、
    前記リンク部材に接続され、前記リンク部材の移動動作に連動して回動する回動部材と、
    前記回動部材の回動動作に伴い前記加圧手段を移動させる移動部材と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記回動部材は、シート搬送方向に略直交するシートの幅方向であって、シート搬送領域の両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. シート搬送領域の両側にそれぞれ設けられている前記回動部材を連結する連結部材を備え、
    前記リンク部材は、シート搬送領域の両側にそれぞれ設けられている前記回動部材のうちいずれか一方に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記リンク部材は、
    前記開閉部材または前記解除手段に対して接離可能に設けられ、
    前記開閉部材が開状態にあり前記開閉部材と前記解除手段とが非接続状態にある場合、前記開閉部材の閉動作に連動して前記開閉部材と前記解除手段とを接続するように構成されていることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記開閉部材又は前記解除手段に設けられ、前記リンク部材が接離する接離部には、前記リンク部材を誘導する誘導部と、前記リンク部材に係合する係合部と、が設けられており、
    前記開閉部材が開状態にあり前記開閉部材と前記解除手段とが非接続状態にある場合、前記開閉部材の閉動作に伴い、前記リンク部材は前記誘導部に当接し、その後、前記係合部まで誘導されて前記係合部で前記開閉部材又は前記解除手段に接続することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記誘導部に誘導された前記リンク部材を前記係合部に係合させる係合動作を補助する補助部を備えることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記定着手段より下流側のシート搬送路の一部は、前記開閉部材に設けられ、
    前記開閉部材の開放時に、前記シート搬送路が露出することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 前記定着手段より下流側の前記シート搬送路のうち、前記定着手段の近傍に設けられたシート搬送路の一部は、前記定着圧解除手段に設けられていることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記固定手段は、
    装置本体と前記定着圧解除手段とのうちいずれか一方に設けられたレバー部材と、
    装置本体と前記定着圧解除手段とのうちいずれか他方に設けられ、前記レバー部材が係止される係止部と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の画像形成装置。
  14. 前記固定手段は、脱落防止手段を有するスクリューを備えることを特徴とする1〜13のいずれかに記載の画像形成装置。
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