JP2007077783A - 引き戸用カギ - Google Patents
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Abstract
【課題】引き戸のカギは二枚の引き戸の中央に設けられているため、取っ手を持って戸を閉め、その後にカギをかける必要があった。
このため、急いで戸を開けようとする場合にはカギの解除に手間取り、操作に時間がかかるという問題があった。
【解決手段】取っ手にかかる力により系合部が動き、カギを解除する。
【選択図】図1
このため、急いで戸を開けようとする場合にはカギの解除に手間取り、操作に時間がかかるという問題があった。
【解決手段】取っ手にかかる力により系合部が動き、カギを解除する。
【選択図】図1
Description
この発明は、引き戸等に用いるカギの構造に関する。
従来の引き戸用カギは図3に示すように2枚の引き戸の中央に設けた構造物が2枚の戸を相互に固定し、窓を閉状態にするものであり、また、窓の開閉は2枚の窓のそれぞれに開閉用の取っ手が設けられ、戸を開閉するにはこの取っ手を操作するのが通常である。
特開2003−262052号公報
しかしながら、以上の技術によれば、引き戸の開閉の用いる取っ手と戸を固定するカギとは別個独立に設けられており、戸を閉状態にするには取っ手により戸を閉め、その後中央のカギを操作して戸を固定するものであった。
そこで、本発明では取っ手を操作し、窓を操作することにより戸の施錠もすることができることを課題とする。
そこで、本発明では取っ手を操作し、窓を操作することにより戸の施錠もすることができることを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、支点を有し、一方に系止部を設け、他方に取っ手を設けた第1部材と、前記第1部材を回転自在に戸の端部に固定する基台と、前記系止部と系合する爪を有し、窓枠に固定した第2部材と、前記第1部材を前記爪と系合する方向に付勢するとともに前記第1部材を中立位置に保持するバネ材と、窓を閉める方向に移動すると前記第2部材前記爪に設けた傾斜部により前記系止部が前記爪を乗り越えて前記系止部と前記爪が系合して引戸が窓枠に固定され、前記第1部材は、前記取っ手を前記第1部材と前記基台との間に設けたバネ材の付勢に対して押し、前記支点を中心に前記系止部を中心に前記第1部材が回転し前記系止部が前記爪との系合とが解除されて窓が開放自在になる引戸用カギである。
また、第二発明は、前記取っ手を押す力が前記第1部材を回転させ、かつ前記戸を開放する力となる位置に設けられている請求項1に記載の引戸用カギ。である。
また、第二発明は、前記取っ手を押す力が前記第1部材を回転させ、かつ前記戸を開放する力となる位置に設けられている請求項1に記載の引戸用カギ。である。
第一発明、または第二発明によれば、取っ手を操作して戸を開閉することによりドアの施錠も同時にすることができる。
この発明の1実施形態を、図1および図2に示す。図1は本発明の一実施例を示す斜視図である。図2は構造を示すための概略断面図である。取っ手1は部材1の一端に取っ手6を、支点8の反対側に系合部2を設けている。部材1は支点8により基台5に回転自在に戸9に取り付けられ、バネ7により中立位置に保持されている。
窓枠10には第2の部材であるキャッチ部4が設けてある。キャッチ部4には戸側を呼び込み側として傾斜部を設け傾斜先端及び裏側を用いて爪3を形成している。
図1を参照に戸とカギの動作を示すと、戸9を閉める方向に取っ手を持ち、操作すると、戸9を閉める力により系合部2は爪の呼び込み方向に移動しながら戸9を移動する。このためバネ7が強力なものであっても系合は容易である。また閉状態でカギがかかっている戸を開けるには取っ手6を一度手前に引き、そのまま戸を開けれれば、ワンタッチで戸を開けることができる。
また、取っ手部6が十分に長く、支点6をオーバーハングする位置まで延長した場合には、取っ手6の先端を押すことにより系止部2が開放方行に移動させることができる。この場合は取っ手6の先端を押しながら戸を開けることになり、より自然な状態でカギを解除し、戸を開けることができる。
また、戸の取っ手以外の場所を持って戸を閉めようとした場合、系合部2は爪3の裏側の斜面を摺動し、最後には系合部2は爪3と系合する。戸を開ける場合の動作は前述の場合と同様である。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、を持ちやすい。突起3が半円球状なので、手が痛くない。半円球状の間に汚れが溜まりにくい。
この実施形態によれば、を持ちやすい。突起3が半円球状なので、手が痛くない。半円球状の間に汚れが溜まりにくい。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、バネ材7は部材1を中立位置に保持するものであるが、系止部1と爪3を系合する方向に付勢し、中立位置にストッパーを用いて保つものでも同様な効果が得られる。
図1の実施形態では、バネ材7は部材1を中立位置に保持するものであるが、系止部1と爪3を系合する方向に付勢し、中立位置にストッパーを用いて保つものでも同様な効果が得られる。
本発明は引き戸に用いるカギの構造に関し、取っ手にカギの操作の機能も持たせることによりワンタッチで窓の開閉をすることができる。
1 第1部材
2 系合部
3 爪
4 第2部材
5 基台
6 取っ手
7 バネ材
8 支点
9 戸
10 窓枠
2 系合部
3 爪
4 第2部材
5 基台
6 取っ手
7 バネ材
8 支点
9 戸
10 窓枠
Claims (2)
- 支点を有し、一方に系止部を設け、他方に取っ手を設けた第1部材と、
前記第1部材を回転自在に戸の端部に固定する基台と、
前記系止部と系合する爪を有し、窓枠に固定した第2部材と、
前記第1部材を前記爪と系合する方向に付勢するとともに前記第1部材を中立位置に保持するバネ材と、
窓を閉める方向に移動すると前記第2部材前記爪に設けた傾斜部により前記系止部が前記爪を乗り越えて前記系止部と前記爪が系合して引戸が窓枠に固定され、
前記第1部材は、前記取っ手を前記第1部材と前記基台との間に設けたバネ材の付勢に対して押し、前記支点を中心に前記系止部を中心に前記第1部材が回転し前記系止部が前記爪との系合とが解除されて窓が開放自在になる引戸用カギ - 前記取っ手を押す力が前記第1部材を回転させ、かつ前記戸を開放する力となる位置に設けられている請求項1に記載の引戸用カギ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005300879A JP2007077783A (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | 引き戸用カギ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005300879A JP2007077783A (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | 引き戸用カギ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007077783A true JP2007077783A (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=37938377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005300879A Pending JP2007077783A (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | 引き戸用カギ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007077783A (ja) |
-
2005
- 2005-09-15 JP JP2005300879A patent/JP2007077783A/ja active Pending
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