JP2007075331A - 加振源の保持構造、収納ケース、演出ボタンユニット、及び遊技機 - Google Patents
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Abstract
なくかつ簡単な構造で加振源を確実に保持固定し、加振源の配線が断線する等の不安を解
消することができる加振源の保持構造、収納ケース、演出ボタン、及び遊技機を提供する
こと。
【解決手段】この保持構造は、略円柱形状のケース体25aと底面部25fに形成された
カシメ痕25gとを有し、かつ遊技盤面6上で表現される所定遊技に関連して遊技者が操
作を行う演出ボタンユニット27に対して振動を加える振動モータ25を保持する保持構
造であって、ケース体25aの円柱側面部25dを保持して振動モータ25のXY方向移
動を規制する内部側壁26bと、底面部25fを保持して振動モータ25のZ方向移動を
規制する内部底壁26cと、カシメ痕25gに係合して振動モータ25のθ方向移動を規
制するための係合凸部26dと、を有している。
【選択図】 図3
Description
遊技機に係り、特に、遊技に関連して遊技者が操作する演出ボタンや発射ハンドル等の操
作ユニットに加振源を取り付ける構造、その際に加振源を収納する収納ケース等に関する
。本発明は、パチンコ機、スロット機、その他の各種遊技機に適用可能である。
ンコ機には、遊技盤面に遊技媒体としての球を発射する球発射ハンドル、球発射を一時的
に停止させる停止スイッチ、球貸し操作のための球貸しボタン、球貸し用のカードを返却
させるためのカード返却ボタン、上皿の球を下皿へ排出するための球抜きレバー、下皿の
球をドル箱へ排出するための球抜きレバー等が設けられている。スロット機には、遊技媒
体としてのコインを機内に投入した後に図柄回転を開始させるスロットハンドル、回転図
柄を所望の図柄で停止させるための図柄停止ボタン等が設けられている。
。この演出ボタンには、例えば遊技盤面上での表示内容に作用してその表示を変更させた
り、遊技盤面上の可動部材を移動又は変化させて遊技盤面上の遊技媒体の動作に直接変化
を与えたりするものがある。この演出ボタンの操作により遊技内容に多様性が生じ、さら
に面白味が加わって遊技内容の盛り上がりが増すこととなる。
れば、演出ボタンのユニットの一部又は演出ボタンの近傍に例えば振動モータ等の加振源
が配置され、所定の遊技状態の際に加振源が駆動されて演出ボタンユニットに振動が加え
られる。演出ボタンを操作している遊技者にその振動が伝わって、遊技者はより一層面白
味や盛り上がりを感じることができるようになっている。
例えば特許文献1に開示されるものがある。
加振源の取付位置が徐々にずれていってしまうという問題がある。そして、その取付けが
緩んでしまったり、外れてしまったりする場合があり、又それによって振動が過剰となっ
て加振源自身や周囲の部品を破損してしまう場合もある。
しないと振動によって円柱の中心軸周りに加振源が回転移動してしまう。そうすると、加
振源からの配線が捩れたり絡まったりして断線原因となり得る。回転移動を防止するため
に円柱側面を過大に強固に保持すると、加振源に不要な応力を与えてしまい、加振源の動
作不良や耐久性低下等の原因となり得る。
利用して、加振源に不要な応力を与えることなくかつ簡単な構造で加振源を確実に保持固
定し、加振源の配線が断線する等の不安を解消することができる加振源の保持構造、収納
ケース、演出ボタン、及び遊技機を提供することを例示的課題とする。
柱形状のケース体と少なくとも一方の底面部に形成された凹部とを有し、かつ遊技盤面上
で表現される所定遊技に関連して遊技者が操作を行う操作ユニットに対して振動を加える
加振源を保持する保持構造であって、ケース体の円柱側面部を保持して加振源の底面部を
含む平面に沿った方向の移動を規制する側面規制部と、ケース体の少なくとも前記一方の
底面部又は他方の底面部のいずれかを保持して加振源の底面部を含む平面に垂直な方向の
移動を規制する底面規制部と、加振源の凹部に係合して加振源の底面部を含む平面内にお
ける回転移動を規制するための係合凸部と、を有することを特徴とする。
に係合凸部が加振源の凹部に係合するので、保持に際して加振源に不要な応力を与えるこ
とがない。したがって、保持により加振源が動作不良を生じたりその耐久性が低下したり
することがない。また、加振源を確実に保持することができるので、加振源が自身の振動
で移動してしまうことがなく、加振源の配線が捩れたり絡まったりして断線してしまうこ
ともない。加振源の製造時にケース体の底面に形成されたカシメ痕を凹部として利用すれ
ば、わざわざ係合凸部と係合するための凹部を設ける必要もなく、低コストかつ簡易に加
振源の保持が可能となる。
り、遊技盤面上で表現される所定遊技に演出を加える演出ボタンを含む演出ボタンユニッ
トであってもよい。遊技機の演出ボタンにこの加振源の保持構造を適用することにより、
演出ボタンに対して振動を加える加振源を低コスト、簡易、かつ確実に保持することがで
きる。保持に起因して加振源の動作不良、耐久性低下、配線の断線等を生じないので、演
出ボタン、ひいては演出ボタンにより演出が行われる遊技機の低コスト化、信頼性向上に
寄与することができる。
により操作ユニットを加振するので、簡単な構造で確実に加振を行うことができる。係合
凸部が振動モータの凹部に係合してその回転移動を規制するので、偏心軸が回転しても振
動モータ自体が回転移動することがない。
ースに設けられているので、加振源の回転移動を規制する規制部材を別途わざわざ設ける
必要がない。加振源を収納ケースに収納するだけで振動による加振源の回転移動を規制す
ることができる。収納ケースに、さらに側面規制部と底面規制部とが設けられていれば、
加振源を収納ケースに収納するだけで、加振源を簡易かつ確実に保持することができる。
方の底面部に形成された凹部とを有し、かつ遊技盤面上で表現される所定遊技に関連して
遊技者が操作を行う操作ユニットに対して振動を加える加振源を収納するとともに操作ユ
ニットに取り付けられる収納ケースであって、ケース体の円柱側面部を保持して加振源の
底面部を含む平面に沿った方向の移動を規制する側面規制部と、ケース体の少なくとも前
記一方の底面部又は他方の底面部のいずれかを保持して加振源の底面部を含む平面に垂直
な方向の移動を規制する底面規制部と、加振源の凹部に係合して加振源の底面部を含む平
面内における回転移動を規制するための係合凸部と、を有することを特徴とする。
部を保持するとともに係合凸部が加振源の凹部に係合するので、加振源を収納ケースに収
納するだけで、加振源に不要な応力を与えずに保持することができる。したがって、保持
により加振源が動作不良を生じたりその耐久性が低下したりすることがない。また、収納
ケースに加振源を収納するだけで確実に保持することができるので、加振源が自身の振動
で移動してしまうことがなく、加振源の配線が捩れたり絡まったりして断線してしまうこ
ともない。加振源の製造時にケース体の底面に形成されたカシメ痕を凹部として利用すれ
ば、わざわざ係合凸部と係合するための凹部を設ける必要もなく、低コストかつ簡易に加
振源の保持が可能となる。収納ケースに収納するだけで上記効果を得られるので、加振源
の組立効率も向上する。
形断面の内壁によって保持するので、4面で加振源の側面部を保持することができ、保持
が確実となる。又、収納ケースの内壁を略正方形断面としているので、収納ケースの製造
が容易となり、製造コストの低減にも寄与することができる。
る所定遊技に演出を加えるために、遊技機に取り付けられて遊技者が操作する演出ボタン
と、演出ボタンの遊技機への取付状態において不可視となる位置に取り付けられ、略円柱
形状のケース体と少なくとも一方の底面部に形成された凹部とを有するとともに演出ボタ
ンを加振する加振源と、ケース体の円柱側面部を保持して加振源の底面部を含む平面に沿
った方向の移動を規制する側面規制部、ケース体の少なくとも前記一方の底面部又は他方
の底面部のいずれかを保持して加振源の底面部を含む平面に垂直な方向の移動を規制する
底面規制部、及び、加振源の凹部に係合して加振源の底面部を含む平面内における回転移
動を規制するための係合凸部を有する収納ケースと、を有することを特徴とする。
収納ケースを有しているので、不要な応力を与えずに加振源を保持することができ、保持
により加振源が動作不良を生じたりその耐久性が低下したりすることがない。また、確実
に加振源を保持することができるので、加振源が自身の振動で移動してしまうことがなく
、加振源の配線が捩れたり絡まったりして断線してしまうこともない。結果として、動作
不良や故障が少なく、かつ耐久性の高い、高信頼性の演出ボタンユニットとすることがで
きる。
わざ係合凸部と係合するための凹部を設ける必要もなく、低コストかつ簡易に加振源の保
持が可能となる。収納ケースに加振源を収納するだけでこれらの効果を得られるので、演
出ボタンユニットの組立効率も向上する。
内に構成され、遊技者に対して所定遊技を表現する遊技盤面と、遊技盤面の周囲を装飾し
、遊技盤面を遊技者にとって視認可能とするとともに遊技者の遊技盤面への侵入を防止す
る装飾枠体と、有価価値を有する遊技媒体を所定遊技に基づいて払い出す機構盤と、払い
出された遊技媒体を貯留する貯留皿と、上記の加振源を収納する収納ケースが取り付けら
れてかつ遊技盤面上で表現される所定遊技に関連して遊技者が操作を行う操作ユニットと
、を有することを特徴とする。
納ケースが側面規制部、底面規制部、係合凸部を有して加振源を収納するので、不要な応
力を与えずに加振源を保持することができ、保持により加振源が動作不良を生じたりその
耐久性が低下したりすることがない。また、確実に加振源を保持することができるので、
加振源が自身の振動で移動してしまうことがなく、加振源の配線が捩れたり絡まったりし
て断線してしまうこともない。結果として、動作不良や故障が少なく、かつ耐久性の高い
、高信頼性の操作ユニットとすることができ、ひいては遊技機の信頼性を向上させること
となる。
わざ係合凸部と係合するための凹部を設ける必要もなく、低コストかつ簡易に加振源の保
持が可能となる。収納ケースに加振源を収納するだけでこれらの効果を得られるので、操
作ユニットの組立効率も向上する。
実施例によって明らかにされるであろう。
要な応力を与えることなくかつ簡単な構造で加振源を確実に保持固定することができるの
で、加振源の動作不良・故障・耐久性低下・断線等の問題を排除して信頼性を向上させ、
かつその加振源を適用した操作ユニットや遊技機のコスト低減や組立性向上に寄与するこ
とが可能となる。
態に係る演出ボタンユニットを有する遊技機の外観斜視図である。本実施の形態において
は、遊技機としてパチンコ機(組合せ式パチンコ機、封入循環式パチンコ機等を含む)を
例として説明するが、もちろん遊技機としてはパチンコ機に限定されず、パチスロ機、ス
ロットマシンを含むスロット機、テレビゲーム機、ゲームセンター等に設置される様々な
アーケードマシンが考えられる。
、操作部34を有して大略構成される。機枠4はパチンコ機2全体を包含する筐体(木製
の筐体枠3)に取り付けられ、その内側に遊技盤面6が配置される。
ある。すなわち、遊技盤面6内には多数の障害釘6a、入賞口6b、通過口6c、変動入
賞装置6d、可変表示装置6e、アウト口6f等が配置され、遊技者の操作によって発射
レール(図示せず)から案内レール(図示せず)に沿って打ち出された遊技媒体としての
パチンコ球(以下、単に球という。)が遊技盤面上を流下する。
る。そして、あるものは入賞口6bに入賞して景品球払出の起因となり、あるものは通過
口6cを通過して可変表示装置6eによる図柄変動ゲーム開始の起因となり、あるものは
いずれにも入賞せずにアウト口6fへと至るようになっている。可変表示装置6eによる
図柄変動ゲームが、予め定められた特定図柄の表示により停止した場合、変動入賞装置6
dが球を受け入れ易い状態へと変化する。そして、球が変動入賞装置6dに入賞するたび
に所定の景品球払出が行われ、遊技者は多量の景品球を獲得することができるようになっ
ている。このように遊技盤面6では遊技者に対して所定遊技が表現されるが、その遊技の
構成は遊技盤面6の種類ごとに様々あり、また公知であるので詳細については省略する。
ガラス枠ユニット10とを有して構成される(図2参照)。装飾枠8の表面には意匠が施
され、遊技を演出するためのランプ8aが取り付けられている。これらの意匠やランプ8
a及びパチンコ機2内部に設けられたスピーカ(図示せず)からの効果音により、遊技が
効果的に演出されるようになっている。さらに、装飾枠8の中央部にはガラス枠ユニット
10を組み付けたときにそのガラス11が臨む透視孔8bがあけられており、そこから遊
技者が遊技盤面6を視認できるようになっている。
機枠4及び遊技盤面6に対して開閉可能に軸支されている。そしてその内面側、すなわち
遊技盤面6に対向する面側にガラス枠ユニット10が取り付けられている。
れ、装飾枠8の内面側にガラス11が透視孔8bに臨むように組み付けられている。ガラ
ス11は、遊技者の遊技盤面6に対する視認性確保・遊技者による遊技盤面6への不正侵
入防止・遊技盤面6上を流下する球のパチンコ機2外への落下防止等の機能を有している
。これらの機能を発揮するため、ガラス11は2枚構成とされ、その内の1枚が強化ガラ
スとされている。
球(有価価値を有する遊技媒体)を払い出す機能を有しており、入賞球処理機構、球払出
機構、遊技制御装置、払出制御装置、各種球流路等(いずれも図示せず)を有しているが
、詳細については説明を省略する。
である。本実施の形態においては、貯留皿32は、球払出機構によって払い出された景品
球を貯留するとともに球を遊技盤面6上に弾球する弾球装置へと連通する上皿32aと、
上皿満杯時に球払出機構によって払い出された景品球を貯留するとともに上皿から排出さ
れた球を受け入れる下皿32bとを有している。
おいて操作部34は、球の発射操作及び発射強度の調整を行うための発射ハンドル14、
球貸し操作を行うための球貸しボタン16、球貸し用カードの返却操作を行うためのカー
ド返却ボタン18、上皿32a内の球を下皿32bに排出する上皿球抜きレバー20、下
皿32b内の球をドル箱に排出する下皿球抜きレバー22、演出ボタン24を含んでいる
。
る。本実施の形態においては、可変表示装置6eでリーチ図柄が表示された場合において
、所定時間内に演出ボタン24を連打した回数が所定回数以上となると特別遊技状態(大
当たり状態)となるように設定されている。また、連打回数が所定回数に満たず、大当た
りにならなかった場合に、演出ボタン24が一定時間振動するように設定されている。演
出内容としてはその他にも種々考えられ、例えば、演出ボタン24を押して遊技盤面6上
の役物(図示せず)を動作させると入賞口6bへの球の入賞が容易となるように設定され
ていてもよい。
27を側面から一部断面として見た側面図である。演出ボタンユニット27は、演出ボタ
ン24、加振源としての振動モータ25、及びその振動モータを収納する収納ケース26
を有して構成されている。
解斜視図である。振動モータ25は演出ボタン24を加振するためのものであり、略円柱
形状のケース体25aと偏心軸25bとを有している。ケース体25aは、円柱側面部2
5d、及び上下2つの底面部25e,25fを有して構成される。偏心軸25bの軸方向
はケース体25aの円柱軸方向と一致し、偏心軸25bの回転によって振動が発生するよ
うになっている。振動モータの配線25cは、演出ボタンユニット27とパチンコ機2の
本体側とを接続するために演出ボタンユニット27に配置されたユニット基板28に接続
されており、パチンコ機2の本体側からの指令に基づき振動モータ25が回転駆動される
ようになっている。このユニット基板28には、演出ボタン24のスイッチ24bからの
スイッチ配線(図示せず)も接続され、スイッチ24bが押されたか否かがパチンコ機2
側へ通信されるようになっている。
るための略直方体形状の収納室26aが形成されている。収納室26aの4つの内部側壁
(内壁)26bは、振動モータ25の円柱側面部25dを保持する側面規制部として機能
する。そして、振動モータ25が底面部25fを含む平面Pに沿った方向(図中XY方向
)に移動してしまうのを規制する。4つの内部側壁は、平面Pに平行な切断面において略
正方形断面形状を呈する。また、収納室26aの内部底壁26cは振動モータ25の底面
部25fを保持する底面規制部として機能する。そして、振動モータ25が平面Pに垂直
な方向(図中Z方向)に移動してしまうのを規制する。
モータ25の底面部25fに形成されたカシメ痕(凹部)25gに係合して振動モータ2
5が平面P内での回転方向(θ方向)に回転移動してしまうのを規制する機能を有する。
カシメ痕25gを利用するので、振動モータ25のθ方向の回転移動規制のためにわざわ
ざ別途部品を設けたり加工したりする必要がない。しかし、もちろんカシメ痕25gが形
成されていない場合は、別途加工等により凹部を形成してももちろんよい。
動モータ25のXYZθ各方向の移動を規制し、簡単かつ確実に振動モータ25を保持す
ることができるようになっている。収納ケース26は、収納室26aに振動モータ25を
収納して、ネジ29により演出ボタン24の裏面24a側に取り付けられる。それにより
演出ボタン24の裏面24aが振動モータ25の底面部25eを保持するようになってい
る。演出ボタンユニット27をパチンコ機2に取り付けた状態では、振動モータ25及び
収納ケース26は、遊技者からは見えないようになっている。
に設けられているが、もちろん振動モータ25の底面部25e側にカシメ痕25gが形成
されている場合は、係合凸部26dも対応して演出ボタン24側に設けてもよい。その際
、係合凹部26dの高さ寸法、すなわち係合凹部26dとカシメ痕25gとの係合深さ寸
法は、収納室26aの内部底壁26cと振動モータ25の底面部25fとによって構成さ
れる最大のガタ寸法よりも大きな寸法とされる。
動モータ25を取り付けて加振しているが、もちろん演出内容に応じて他の操作部(例え
ば、発射ハンドル14、球貸しボタン16、カード返却ボタン18、上皿球抜きレバー2
0、下皿球抜きレバー22等)を有する各操作ユニットに振動モータ25を取り付けて加
振してもよい。また、振動モータ25を操作ユニット側でなくパチンコ機2の本体側に取
り付けて各操作ユニットを加振することももちろん可能である。また、加振源としては、
振動モータ25の他に、例えばソレノイドやピエゾ等を用いることも考えられる。
はなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
2:パチンコ機
4:機枠
6:遊技盤面
7:装飾枠体
24:演出ボタン
25:振動モータ(加振源)
25a:ケース体
25b:偏心軸
25d:円柱側面部
25e,25f:底面部
25g:カシメ痕(凹部)
26:収納ケース
26a:収納室
26b:内部側壁(側面規制部、内壁)
26c:内部底壁(底面規制部)
26d:係合凸部
27:演出ボタンユニット(操作ユニット)
Claims (8)
- 略円柱形状のケース体と少なくとも一方の底面部に形成された凹部とを有し、かつ遊技
盤面上で表現される所定遊技に関連して遊技者が操作を行う操作ユニットに対して振動を
加える加振源を保持する保持構造であって、
前記ケース体の円柱側面部を保持して前記加振源の前記底面部を含む平面に沿った方向
の移動を規制する側面規制部と、
前記ケース体の少なくとも前記一方の底面部又は他方の底面部のいずれかを保持して前
記加振源の前記底面部を含む平面に垂直な方向の移動を規制する底面規制部と、
前記加振源の前記凹部に係合して前記加振源の前記底面部を含む平面内における回転移
動を規制するための係合凸部と、を有することを特徴とする加振源の保持構造。 - 前記操作ユニットは、前記遊技盤面内の可動部材又は前記遊技盤面内の遊技表示を制御
することにより、前記遊技盤面上で表現される所定遊技に演出を加える演出ボタンを含む
演出ボタンユニットであることを特徴とする請求項1に記載の加振源の保持構造。 - 前記加振源が、偏心軸の回転により振動を発生する振動モータであることを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の加振源の保持構造。 - 前記係合凸部は、前記加振源を収納する収納ケースに設けられていることを特徴とする
請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の加振源の保持構造。 - 略円柱形状のケース体と少なくとも一方の底面部に形成された凹部とを有し、かつ遊技
盤面上で表現される所定遊技に関連して遊技者が操作を行う操作ユニットに対して振動を
加える加振源を収納するとともに前記操作ユニットに取り付けられる収納ケースであって
、
前記ケース体の円柱側面部を保持して前記加振源の前記底面部を含む平面に沿った方向
の移動を規制する側面規制部と、
前記ケース体の少なくとも前記一方の底面部又は他方の底面部のいずれかを保持して前
記加振源の前記底面部を含む平面に垂直な方向の移動を規制する底面規制部と、
前記加振源の前記凹部に係合して前記加振源の前記底面部を含む平面内における回転移
動を規制するための係合凸部と、を有することを特徴とする収納ケース。 - 前記側面規制部が、略正方形断面の内壁を有することを特徴とする請求項5に記載の収
納ケース。 - 遊技盤面上で表現される所定遊技に演出を加えるために、遊技機に取り付けられて遊技
者が操作する演出ボタンと、
該演出ボタンの前記遊技機への取付状態において不可視となる位置に取り付けられ、略
円柱形状のケース体と少なくとも一方の底面部に形成された凹部とを有するとともに該演
出ボタンを加振する加振源と、
前記ケース体の円柱側面部を保持して前記加振源の前記底面部を含む平面に沿った方向
の移動を規制する側面規制部、
前記ケース体の少なくとも前記一方の底面部又は他方の底面部のいずれかを保持して前
記加振源の前記底面部を含む平面に垂直な方向の移動を規制する底面規制部、及び、
前記加振源の前記凹部に係合して前記加振源の前記底面部を含む平面内における回転移
動を規制するための係合凸部を有する収納ケースと、を有することを特徴とする演出ボタ
ンユニット。 - 筐体に取り付けられる機枠と、
該機枠内に構成され、遊技者に対して所定遊技を表現する遊技盤面と、
該遊技盤面の周囲を装飾し、該遊技盤面を前記遊技者にとって視認可能とするとともに
該遊技者の該遊技盤面への侵入を防止する装飾枠体と、
有価価値を有する遊技媒体を前記所定遊技に基づいて払い出す機構盤と、
払い出された前記遊技媒体を貯留する貯留皿と、
請求項5に記載の収納ケースが取り付けられ、前記遊技盤面上で表現される所定遊技に
関連して前記遊技者が操作を行う操作ユニットと、を有することを特徴とする遊技機。
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---|---|---|---|
JP2005266676A JP2007075331A (ja) | 2005-09-14 | 2005-09-14 | 加振源の保持構造、収納ケース、演出ボタンユニット、及び遊技機 |
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