JP2007074237A - 浴室テレビジョン受信システム - Google Patents

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薫 山上
Akihiko Tsugawa
明彦 津川
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Abstract

【課題】 テレビジョン機能付きの風呂リモコンを簡単に設置できる浴室テレビジョン受信システムを提供する。
【解決手段】 給湯装置本体1と、テレビジョン映像を表示する映像表示部21を有する風呂リモコン2と、浴室外に設置された映像音声中継部3とよりなり、映像音声中継部3は、放送電波を受信するチューナ31と、テレビジョン信号を無線送信する送信手段32,33とを備えており、風呂リモコン2は、無線送信されたテレビ信号を受信してこれを映像表示部に出力する受信手段22,23を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、給湯装置を遠隔操作するための遠隔操作装置に設けられた浴室用テレビジョンの受信システムに関するものである。
従来、浴室に設置された浴槽への給湯や追い炊きを行うための給湯装置としては、例えば給湯装置本体と、これを浴室で遠隔操作するための風呂リモコンとで構成されたものがある。このうち、風呂リモコンには給湯装置本体の給湯運転を遠隔操作するための操作スイッチやその情報を表示する液晶表示部等が備えられているが、近年、入浴中にテレビジョン映像を見ることについての要求が高まっていることから、当該風呂リモコンにテレビジョン機能を付与したものが広く知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−297571号公報
テレビジョン機能が付いた上記風呂リモコンは、浴室の壁面裏側のリモコン背面にアンテナ線が接続されることで、放送電波を受信してテレビジョン放送を見ることができるようになっている。したがって、このような風呂リモコンをリフォーム等で新たに設置しようとする場合、アンテナ線を引くために工事が大規模となることからその設置に非常に手間を要していた。
本発明はこのような従来の問題点に鑑み、テレビジョン機能付きの風呂リモコン(浴室操作部)を簡単に設置できる浴室テレビジョン受信システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明は、浴槽に給湯を行うための給湯装置本体と、浴室で前記給湯装置本体を遠隔操作するとともにテレビジョン映像を表示する映像表示部と音声を再生する音声再生部を有する浴室操作部と、浴室外に設置された映像音声中継部とよりなり、前記映像音声中継部は、放送電波を受信するチューナと、このチューナで所定のチャンネルに選局されたテレビジョン信号を無線送信する送信手段とを備え、前記浴室操作部は、前記送信手段から無線送信された前記テレビジョン信号を受信してこれを前記映像表示部と前記音声再生部に出力する受信手段を備えていることを特徴とする。
上記本発明によれば、浴室外に設置された映像音声中継部のチューナで放送電波が受信され選局されたテレビジョン信号が、同映像音声中継部に備えられた送信手段による無線送信によって浴室操作部の受信手段で受信される。受信されたテレビジョン信号は、当該受信手段により映像表示部と音声再生部に出力される。したがって、放送電波を受信するためのアンテナ線を浴室操作部に接続することなく、同浴室操作部の映像表示部にテレビジョン映像を表示させ、音声再生部で音声を聞くことができる。そのため、テレビジョン機能が付けられた当該浴室操作部を浴室へ設置するための工事が非常に簡単となる。また、当該浴室操作部をリフォーム等で後付けする場合でも大規模な工事が不要となる。
上記本発明において、前記浴室操作部が、チャンネル操作部を有するとともに、このチャンネル操作部の切換信号を無線送信するチャンネルデータ送信手段を備え、前記映像音声中継部が、前記チャンネルデータ送信手段から無線送信された前記切換信号を受けて前記チューナにチャンネル切換動作をさせるチャンネルデータ受信手段を備えれば、浴室でチャンネルを切り換えることができる。
また、前記浴室操作部が、チャンネル操作部を有し、前記給湯装置本体と前記映像音声中継部が有線手段により接続されて、前記チャンネル操作部の切換信号が前記給湯装置本体を介して前記映像音声中継部に伝送可能とされており、前記映像音声中継部が、前記給湯装置本体から伝送されてきた前記切換信号を受けて前記チューナにチャンネル切換動作をさせるチャンネル切換手段を備えるようにしてもよい。
また、本発明は、浴槽に給湯を行うための給湯装置本体と、浴室で前記給湯装置本体を遠隔操作するとともにテレビジョンの映像を表示する映像表示部と音声を再生する音声再生部を有する浴室用操作部と、浴室外に設置されかつ放送電波を受信するテレビジョン受像機と、浴室外に設置された映像音声中継部とよりなり、前記映像音声中継部は、前記テレビジョン受像機のテレビジョン信号を受けてこれを無線送信する送信手段を備え、前記浴室操作部は、前記送信手段から無線送信されたテレビジョン信号を受信してこれを前記映像表示部と前記音声再生部に出力する受信手段を備えていることを特徴とする。
この場合、テレビジョン受像機のテレビジョン信号が映像音声中継部の送信手段から浴室操作部の受信手段に向けて送信され、当該浴室操作部の映像表示部にテレビジョン映像が表示され、音声再生部で音声が再生される。このように、テレビジョン受像機を介して浴室操作部の映像表示部と音声再生部でテレビジョン放送を視聴するようにしてもよい。
本発明の浴室テレビジョン受信システムによれば、放送電波を受信するためのアンテナ線を直接浴室操作部に接続することなく、同浴室操作部の映像表示部と音声再生部でテレビジョン放送を視聴できるようにしたので、当該浴室操作部を簡単に設置することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る浴室テレビジョン受信システムの一実施形態を示す構成図である。この浴室テレビジョン受信システムは、給湯装置本体1と、給湯装置本体1の遠隔操作装置としての風呂リモコン2(浴室操作部)と、浴室外に設置された映像音声中継装置3(映像音声中継部)とを備えている。このうち、給湯装置本体1は屋外に設置するのが一般的であるが、勿論屋内の所要場所に設置してもよい。また、映像音声中継装置3は浴室外のどのような所でもよく、例えば室内のテレビアンテナ接続ジャック付近に設置すればよい。
上記映像音声中継装置3は、放送電波を受信するチューナ31と、このチューナ31で所定のチャンネルに選局されたテレビジョン信号を無線送信する無線ビデオ/オーディオトランスミッタ32(送信手段)とを備えており、さらに、チューナ31を制御する制御手段としてのマイクロコンピュータ33を備えている。チューナ31は、アンテナ入力端子を有しており、当該チューナ31とテレビジョンアンテナ4が、ケーブル5により繋がっている。また、チューナ31は、テレビジョンアンテナ4により受信された放送電波を復調するとともに、映像信号及びステレオ音声信号(テレビジョン信号)を出力する。無線ビデオ/オーディオトランスミッタ32は映像信号及びステレオ音声信号に変調をかけて、これらを微弱電波(UHF、その他の周波数のうちの1周波)として無線送信する。
風呂リモコン2は、防水構造を有しており浴室の壁面に取り付けられている(図示せず)。この風呂リモコン2は、テレビジョン映像を表示する映像表示部21と、無線ビデオ/オーディオトランスミッタ32から無線送信されたテレビ信号を受信してこれを当該映像表示部21に出力する無線ビデオレシーバ22(受信手段)と、制御手段としてのマイクロコンピュータ23、増幅手段としてのオーディオアンプ24、スピーカ(音声再生部)25、映像操作部26a及び装置操作部26bからなる操作部26、通信手段としての通信部27とを備えている。
マイクロコンピュータ23は、無線ビデオ/オーディオレシーバ22や通信部27等、風呂リモコン2の全体を制御しており、無線ビデオ/オーディオレシーバ22は、無線ビデオ/オーディオトランスミッタ32から無線送信されたテレビ信号としての上記微弱電波を受信して、これを復調し映像信号とステレオ音声信号を出力する。図2に風呂リモコン2の正面図を示す。図に示すように風呂リモコン2の正面には、映像表示部21、これを操作するための映像操作部26a、給湯措置本体1を操作するための装置操作部26b、及びその操作情報を表示する表示部28、及びスピーカ25が配されている。
映像表示部21は、例えばTFT液晶表示装置からなり、無線ビデオ/オーディオレシーバ22によって復調された映像信号を表示する。オーディオアンプ24は無線ビデオ/オーディオレシーバ22によって復調されたステレオ音声信号を増幅する。スピーカ25はオーディオアンプ24によって増幅されたステレオ音声信号を出力する。操作部26は、マイクロコンピュータ23に接続されており、同マイクロコンピュータ23が操作部26からの入力信号を処理して、映像信号の選択や音声信号のボリュームを変化させる。通信部27は、2芯の通信ケーブル6により給湯装置本体1と接続されており、当該給湯装置本体1と風呂リモコン2との間の操作信号の伝送を含む各種の通信を実行する。
上記浴室テレビジョン受信システムの動作を説明する。映像音声中継装置3において、マイクロコンピュータ33で制御されたチューナ31により、受信された放送電波が所望のチャンネルに選局され、同チャンネルの映像信号と音声信号(テレビ信号)が無線ビデオ/オーディオトランスミッタ32に入る。無線ビデオ/オーディオトランスミッタ32で変調された映像信号と音声信号は無線送信され、風呂用リモコン2の無線ビデオ/オーディオレシーバ22で復調される。無線ビデオ/オーディオレシーバ22で復調された映像信号は、映像表示部21に出力されてテレビジョン映像として表示される。
また、無線ビデオ/オーディオレシーバ22で復調された音声信号はオーディオアンプ24に入り、増幅された音声信号がスピーカ25に供給される。その際、入浴者の映像操作部26aに対する音量設定操作に応じた音量信号がマイクロコンピュータ23によって記憶され、それに基づいてマイクロコンピュータ23がオーディオアンプ24を制御し、スピーカ25の音量が変化するようになっている。したがって、入浴者は、風呂リモコン2の映像表示部21に映し出されたテレビジョン映像を音声とともに見ることができる。
上記本実施形態の浴室テレビジョン受信システムによれば、浴室外に設置された映像音声中継装置3のチューナ31で放送電波が受信され、それによるテレビジョン信号が、同映像音声中継装置3に備えられた無線ビデオ/オーディオトランスミッタ32による無線送信によって風呂リモコン2の無線ビデオ/オーディオレシーバ22で受信され、受信されたテレビジョン信号は、映像表示部21に伝送される。したがって、放送電波を受信するためのアンテナ線を風呂リモコン2に接続することなく、同風呂リモコン2の映像表示部21にテレビジョン映像を表示することができる。そのため、テレビジョン機能が付けられた当該風呂リモコン2を浴室へ設置するための工事が非常に簡単となる。また、風呂リモコン2をリフォーム等で後付けする場合でも大規模な工事が不要となる。
また、従来の浴室用の防水型テレビジョン装置では、特に鉄筋建築物の浴室において放送電波の充分な電界強度が得られないため、クリアなテレビジョン映像を見ることが出来ないという問題があったが、当該受信システムにおいては室外のアンテナにより放送電波を受信するためクリアなテレビジョン映像を見ることができる。
図3は本発明の第二実施形態を示す構成図である。本実施形態が上記実施形態と異なる点は、映像音声中継装置3と給湯装置本体1が有線手段で接続されることで、浴室からのチャンネル切換操作ができるようになっている点である。なお、上記実施形態と共通する点については、同符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の風呂リモコン2は、入浴者が操作できるチャンネル操作部26cを有しており、給湯装置本体1と映像音声中継装置3が二芯ケーブル7により接続されて、チャンネル操作部26cの切換信号が給湯装置本体1を介して映像音声中継装置3に伝送可能とされている。また、当該映像音声中継装置3は、通信部34及びマイクロコンピュータ33からなるチャンネル切換手段を備えている。
上記チャンネル切換手段は、給湯装置本体1から伝送されてきた切換信号を通信部34で受けて、この通信部34と接続されたマイクロコンピュータ33でチューナ31にチャンネル切換動作をさせる。したがって、入浴者が風呂リモコン2のチャンネル操作部26c(スイッチ)を押して所望のチャンネルの選択操作を行うと、マイクロコンピュータ23によりその切換信号が通信部27に入る。この切換信号は、通信部27から二芯線6で繋がった給湯装置本体1を介して映像音声中継装置3の通信部34、マイクロコンピュータ33に入り、チューナ31にチャンネル切換動作をさせる。これにより、入浴者は、浴室でテレビジョン放送を所望のチャンネルに切り換えることができる。
図4は本発明の第三実施形態を示す構成図である。本実施形態が第二実施形態と異なる点は、映像音声中継装置3と風呂リモコン2間の無線通信によって、浴室からのチャンネル切換操作ができるようになっている点である。なお、上記実施形態と共通する点については、同符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の風呂リモコン2は、入浴者が操作できるチャンネル操作部26c、及びこのチャンネル操作部26cの切換信号を無線送信するチャンネルデータ送信手段を備えており、映像音声中継装置3は、無線送信された切換信号を受けてチューナ31にチャンネル切換動作をさせるチャンネルデータ受信手段を備えている。上記チャンネルデータ送信手段は、マイクロコンピュータ23とこれに繋がった第一無線ユニット29からなるものであり、チャンネル操作部26cの切換信号が、風呂リモコン2から無線送信されるようになっている。
チャンネルデータ受信手段は、マイクロコンピュータ33とこれに繋がった第二無線ユニット35からなるものであり、第一無線ユニット29から無線送信された切換信号を当該第二無線ユニット35で受信し、マイクロコンピュータ33によってチューナ31にチャンネル切換動作をさせる。入浴者が風呂リモコン2のチャンネル操作部26cを押して所望のチャンネルの選択操作を行うと、マイクロコンピュータ23によりその切換信号が第一無線ユニット29に入る。
この切換信号は、当該第一無線ユニット29から映像音声中継装置3の第二無線ユニット35を通じてマイクロコンピュータ33に入り、このマイクロコンピュータ33が当該切換信号に基づいてチューナ31にチャンネル切換動作をさせる。これにより、入浴者は浴室でテレビジョン放送を所望のチャンネルに切り換えることができる。したがって、上記第二実施形態のように映像音声中継装置3と給湯装置本体1を接続する二芯ケーブルが設けられていなくても入浴者は風呂リモコン2でチャンネルを切り換えることができる。
図5は浴室テレビジョン受信システムに係る他の発明の一実施形態を示す構成図である。本実施形態の特徴とされる点は、映像音声中継装置3にチューナが設けられておらず、その代わりにテレビジョン受像機10が設置されている点である。なお、上記第一実施形態と共通する点については、同符号を付してその説明を省略する。
同図に示すようにこの浴室テレビジョン受信システムは、給湯装置本体1と、風呂リモコン2と、浴室外に設置されかつ放送電波を受信してテレビ映像を表示するテレビ受像機10と、浴室外に設置された映像音声中継装置3とよりなるものである。
このうち映像音声中継装置3は、テレビジョン受像機10から出力されるテレビジョン信号を無線送信する送信手段としての無線ビデオトランスミッタ32を備えており、風呂リモコン2は、当該送信手段から無線送信されたテレビジョン信号を受信してこれを映像表示部21に出力する受信手段を備えている。なおテレビジョン受像機10は市販のもので、映像出力端子及び音声出力端子を備えたものが使用されている。テレビジョン受像機10と映像音声中継装置3がAV用ケーブル11で接続されており、テレビジョン受像機10で受信された放送電波がテレビ信号として映像音声中継装置3の無線ビデオ/オーディオトランスミッタ32に入るようになっている。
無線ビデオ/オーディオトランスミッタ32で変調された映像信号と音声信号は、無線送信されて風呂用リモコン2の無線ビデオ/オーディオレシーバ22で復調されて、同映像信号は映像表示部21に表示され、同音声信号はオーディオアンプ24で増幅されてスピーカ25に供給される。その際、使用者の映像操作部21に対する音量設定操作に応じた音量信号がマイクロコンピュータ23によって記憶され、それに基づいてマイクロコンピュータ23がオーディオアンプ24を制御し、スピーカ25の音量が変化するようになっている。したがって、入浴者は、風呂リモコン2の映像表示部21に映し出されたテレビ放送を音声とともに見ることができる。
本実施形態の受信システムによれば、テレビジョン受像機10で放送電波が受信され、当該受像機10から出力されたテレビジョン信号が、映像音声中継装置3の無線ビデオ/オーディオトランスミッタ32から風呂リモコン2の無線ビデオレシーバ22に無線送信される。受信されたテレビジョン信号は映像表示部21に出力される。したがって、放送電波を受信するためのアンテナ線を風呂リモコン2に接続することなく、風呂リモコン2の映像表示部21にテレビジョン映像を表示することができる。そのため、テレビジョン機能が付けられた当該風呂リモコン2を浴室へ設置するための工事が非常に簡単となる。また、風呂リモコン2をリフォーム等で後付けする場合でも大規模な工事が不要となる。さらに、既設のテレビジョン受像機を利用することができるため、本受信システムを構築するためのコストを抑えることができる。なお、上記各発明は上記各実施形態に限定されるものではない。
浴室テレビジョン受信システムの第一実施形態を示す構成図である。 風呂リモコンの正面図である。 浴室テレビジョン受信システムの第二実施形態を示す構成図である。 浴室テレビジョン受信システムの第三実施形態を示す構成図である。 浴室テレビジョン受信システムの他の発明の一実施形態を示す構成図である。
符号の説明
1 給湯装置本体
2 風呂リモコン
3 映像音声中継装置
4 テレビジョンアンテナ
10 市販の外部出力端子付きテレビジョン
21 映像表示部
22 無線ビデオ/オーディオレシーバ
23、33 マイクロコンピュータ
26a 映像操作部
26c チャンネル操作部
27、34 通信部
29 第一無線ユニット
31 チューナ
32 無線ビデオ/オーディオトランスミッタ
35 第二無線ユニット

Claims (4)

  1. 浴槽に給湯を行うための給湯装置本体と、浴室で前記給湯装置本体を遠隔操作するとともにテレビジョン映像を表示する映像表示部と音声を再生する音声再生部を有する浴室操作部と、浴室外に設置された映像音声中継部とよりなり、
    前記映像音声中継部は、放送電波を受信するチューナと、このチューナで所定のチャンネルに選局されたテレビジョン信号を無線送信する送信手段とを備え、
    前記浴室操作部は、前記送信手段から無線送信された前記テレビジョン信号を受信してこれを前記映像表示部と前記音声再生部に出力する受信手段を備えていることを特徴とする浴室テレビジョン受信システム。
  2. 前記浴室操作部は、チャンネル操作部を有するとともに、このチャンネル操作部の切換信号を無線送信するチャンネルデータ送信手段を備え、前記映像音声中継部は、前記チャンネルデータ送信手段から無線送信された前記切換信号を受けて前記チューナにチャンネル切換動作をさせるチャンネルデータ受信手段を備えている請求項1に記載の浴室テレビジョン受信システム。
  3. 前記浴室操作部は、チャンネル操作部を有し、前記給湯装置本体と前記映像音声中継部が有線手段により接続されて、前記チャンネル操作部の切換信号が前記給湯装置本体を介して前記映像音声中継部に伝送可能とされており、前記映像音声中継部は、前記給湯装置本体から伝送されてきた前記切換信号を受けて前記チューナにチャンネル切換動作をさせるチャンネル切換手段を備えている請求項1に記載の浴室テレビジョン受信システム。
  4. 浴槽に給湯を行うための給湯装置本体と、浴室で前記給湯装置本体を遠隔操作するとともにテレビジョンの映像を表示する映像表示部と音声を再生する音声再生部を有する浴室用操作部と、浴室外に設置されかつ放送電波を受信するテレビジョン受像機と、浴室外に設置された映像音声中継部とよりなり、
    前記映像音声中継部は、前記テレビジョン受像機のテレビジョン信号を受けてこれを無線送信する送信手段を備え、前記浴室操作部は、前記送信手段から無線送信されたテレビジョン信号を受信してこれを前記映像表示部と前記音声再生部に出力する受信手段を備えていることを特徴とする浴室テレビジョン受信システム。
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