JP2000251456A - Av機器制御装置 - Google Patents

Av機器制御装置

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JP2000251456A
JP2000251456A JP11054681A JP5468199A JP2000251456A JP 2000251456 A JP2000251456 A JP 2000251456A JP 11054681 A JP11054681 A JP 11054681A JP 5468199 A JP5468199 A JP 5468199A JP 2000251456 A JP2000251456 A JP 2000251456A
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infrared
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Yoshihiko Teranaka
吉彦 寺中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主AV機器と副AV機器とを双方向制御するこ
とにより、一個所に設置した主AV機器を離れた位置の
副AV機器で制御しつつ映像や音声を視聴し得るAV機
器制御装置を提供する。 【解決手段】それぞれ別々の場所に設置された主AV機
器と副AV機器とを制御するAV機器制御装置であっ
て、主AV機器と副AV機器とに送信機能と受信機能を
それぞれ付与し、主AV機器と副AV機器とを双方向に
制御しうる如く構成したことを特徴とする。前記主AV
機器から副AV機器にそれぞれのAV機器制御装置を通
じてAV信号が無線信号によって伝送されると共に、主
AV機器と副AV機器のうち少なくとも副AV機器が赤
外線コントローラから発信される赤外線受信部を有し、
主AV機器制御装置と副AV機器制御装置の少なくとも
主AV機器制御装置が赤外線送信部を有し、主AV機器
制御装置は副AV機器制御装置から送信された制御用無
線信号を赤外線信号に変換して主AV機器をコントロー
ルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば居間等に設
置されているAV機器と浴室内等に設置したAV機器と
を相互にコントロールし得るAV機器制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば一般家庭内の数メートルの
近路距離でAV機器を制御する装置が知られているが、
この制御装置は、CDプレーヤやVTR等の例えば居間
に設置されるAV機器(主AV機器という)から、AV
信号をFM無線もしくは赤外線で数メートル離れた場所
に設置してあるスピーカやヘッドフォン等(副AV機器
という)に伝送する如く構成されている。そして、この
制御装置によって、主AV機器から離れていて音声が聞
こえ難い場所にCDプレーヤ等の主AV機器を別途設置
することなく、音楽や音声が楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この制
御装置にあっては、送信側としての主AV機器によって
受信側としての副AV機器を制御する構造であるため、
視聴場所に設置されている副AV機器から居間に設置さ
れている主AV機器を制御することはできず、視聴場所
で視聴する音量やビデオの調整及び切り替え等を副AV
機器で操作することが困難で、結局、視聴場所にも別途
専用のAV機器を設置せざるを得ないという問題点があ
った。
【0004】また、AV信号として赤外線を使用した場
合には見通し距離しか送信することができず、FM無線
の場合には妨害を受け易いため、別室や少し離れた場所
で安定した映像や音楽を視聴することが難しいという問
題点もあった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、請求項1記載の発明の目的は、主AV機器と副
AV機器とを双方向制御することにより、一個所に設置
した主AV機器を離れた位置の一つあるいは複数の副A
V機器で制御しつつ映像や音声を視聴し得るAV機器制
御装置を提供することにある。また、請求項2ないし5
記載の発明の目的は、請求項1記載の発明の目的に加
え、主AV機器や副AV機器の制御を容易に行い得るA
V機器制御装置を提供することにあり、また、請求項6
記載の発明の目的は、請求項1ないし5記載の発明の目
的に加え、家庭内の複数の場所で映像や音楽を安定して
視聴し得るAV機器制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、それぞれ別々
の場所に設置された主AV機器と副AV機器とを制御す
るAV機器制御装置であって、主AV機器と副AV機器
とに送信機能と受信機能をそれぞれ付与し、主AV機器
と副AV機器とを双方向に制御しうる如く構成したこと
を特徴とする。
【0007】このように構成することにより、別々の場
所に設置されたCDプレーヤ、VTR、BS・CSチュ
ーナ、有線チューナ等の主AV機器と、アンプ、スピー
カ、LCDモニタ等の副AV機器は、それぞれ送信機能
と受信機能を有することから、双方向送信が可能となっ
て、主AV機器が設置される場所とは離れた場所に設置
された副AV機器から、主AV機器をコントロール(制
御)することができる。そのため、1個所に設置した主
AV機器を、他の一個所あるいは複数個所に設置した副
AV機器によって制御しつつ映像や音声(音楽)を視聴
することができる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、主AV機器
から副AV機器にそれぞれのAV機器制御装置を通じて
AV信号が無線信号によって伝送されると共に、主AV
機器と副AV機器のうち少なくとも副AV機器が赤外線
コントローラから発信される赤外線受信部を有し、主A
V機器制御装置と副AV機器制御装置の少なくとも主A
V機器制御装置が赤外線送信部を有し、主AV機器制御
装置は副AV機器制御装置から送信された制御用無線信
号を赤外線信号に変換して主AV機器をコントロールす
ることを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の発明は、副AV機器
が、その副AV機器制御装置によって赤外線コントロー
ラから発信される赤外線を受信して電気信号に変換し主
AV機器に送信すると共に、主AV機器が、その主AV
機器制御装置によって副AV機器から送信された電気信
号を赤外線信号に変換して主AV機器をコントロールす
ることを特徴とする。また、請求項4記載の発明は、副
AV機器の副AV機器制御装置に操作スイッチを設け、
該操作スイッチによる操作信号を有線で主AV機器の主
AV機器制御装置に送信し、主AV機器制御装置は副A
V機器制御装置から送信された制御用信号を赤外線信号
に変換して主AV機器をコントロールすることを特徴と
する。また、請求項5記載の発明は、副AV機器用の赤
外線コントローラもしくは主AV機器制御装置に、主A
V機器用リモコンの学習機能を持たせたことを特徴とす
る。
【0010】このように構成することにより、例えば赤
外線コントローラから発信される赤外線を副AV機器の
赤外線受信部で受信し、これを副AV機器制御装置で所
定の無線信号に変換して主AV機器制御装置に送信した
り、あるいは副AV機器制御装置の操作スイッチによる
操作信号を有線で主AV機器制御装置に送信する。そし
て、副AV機器制御装置から送信された制御信号を、主
AV機器制御装置で赤外線信号に変換して主AV機器を
コントロールする。この時、例えば副AV機器の赤外線
コントローラ等に学習機能を持たせれば、好みに応じて
主AV機器が制御される。これにより、赤外線コントロ
ーラや操作スイッチによる主AV機器や副AV機器の操
作が可能となって、その制御がより容易に行える。
【0011】また、請求項6記載の発明は、主AV機器
が居間、脱衣所等の一つの場所に設置され、副AV機器
が浴室、寝室等の一つあるいは複数の場所に設置される
ことを特徴とする。このように構成することにより、浴
室や寝室等の一つあるいは複数の場所に設置された、ア
ンプ、スピーカ、LCDモニタ等を有する副AV機器
で、居間や浴室に隣設する脱衣所に設置された主AV機
器を制御しつつ映像や音声を安定視聴できて、例えば設
置場所が浴室の場合は快適な入浴が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は、本
発明に係わるAV機器制御装置の一実施例を示し、図1
がその概略構成図、図2がその設置状態の一例を示す状
態図である。
【0013】図1及び図2において、AV機器制御装置
1は、基本的に例えば居間2に設置された主AV機器3
と、浴室4に設置された副AV機器5とで構成されてい
る。主AV機器3は、テレビ7、CDプレーヤ8、VT
R9、BSチューナ/デコーダ16、CSチューナ/デ
コーダ17、有線放送アダプタ18等(図2参照)の主
AV装置6と、この主AV装置6に有線で接続され送受
信可能なアンテナ10aを有する主AV機器制御装置と
しての親機10を有している。この親機10には赤外線
発信部10bが設けられると共に、主AV装置6には赤
外線受信部6aが設けられ、親機10の赤外線発信部1
0bから発信される赤外線信号が主AV装置6の赤外線
受信部6aで受信されるように構成されている。
【0014】一方、前記副AV機器5は、例えばアン
プ、LCDモニタやCRT等のモニタ駆動装置等からな
る制御装置11と、この制御装置11に有線で接続され
送受信可能なアンテナ12aを有する副AV機器制御装
置としての子機12と、図2に示すように、制御装置1
1に接続され浴室4の天井4aに取り付けられた一対の
スピーカ13及び浴室4の壁パネル4bに取り付けられ
たモニタ14等を有している。この浴室4に配置される
スピーカ13とモニタ14は、例えば防水構造のものが
使用される。
【0015】また、副AV機器5の子機12には赤外線
受信部12bが設けられ、この赤外線受信部12bは、
浴室4の壁パネル4bの適宜個所に露出する状態で配置
されている。そして、この子機12の赤外線受信部12
bに対応して赤外線方式のリモコン15が、例えば浴室
4の壁パネル4c(図2参照)に着脱可自在に配置され
ている。
【0016】このリモコン15は、例えば市販のプリセ
ットリモコンや学習機能付きリモコンが使用され、その
赤外線発信部15aから矢印ハの如く発信される赤外線
信号が、子機12の赤外線受信部12bで受信されて該
子機12内で無線信号に変換され、アンテナ12aから
親機10のアンテナ10aに送信される。なお、リモコ
ン15は、浴室4で使用されることから、例えば防水性
の専用のリモコンが使用される。
【0017】また、リモコン15としては、主AV機器
3に付属のリモコンを使用することも勿論可能である
し、副AV機器5で使用されるリモコン15を、図1の
二点鎖線で示すように、主AV装置6の赤外線受信部6
aに赤外線信号を発信させる得るように構成し、主AV
機器3が設置された居間2で使用することもできる。
【0018】さらに、例えばリモコン15に学習機能を
持たせ、主AV機器3専用のリモコン(図示せず)によ
る制御信号を予め学習させておき、浴室4内の副AV機
器5のリモコン15による制御信号によって、主AV機
器を学習機能に応じて制御するように構成することもで
きる。このように構成すれば、主AV機器3のリモコン
として専用品の他に汎用品を使用することができ、結果
として安価で多彩な機能を持つ好みのAV装置が使用可
能となり、また既存のAV装置への有効利用が図れるこ
とになる。
【0019】前記主AV機器3の親機10及び副AV機
器5の子機12は、所定信号の周波数成分を広帯域に拡
散して例えば数Mbpsの伝送速度で伝送するスペクト
ル拡散方式の無線(AV信号)を、図1及び図2の矢印
イ、ロの如く両アンテナ10a、12a間で双方向に送
受信し得るように構成されている。
【0020】次に、上記AV機器制御装置1の動作につ
いて説明する。先ず、浴室4でテレビ放送を視聴する場
合は、浴室4の壁パネル4cに配置されているリモコン
15で、壁パネル4bに配置されている子機12の赤外
線受信部12bに向けて、矢印ハの如くテレビ7の電源
オン信号(赤外線信号)を送信する。この時、電源オン
信号は子機12で無線信号に変換され、そのアンテナ1
2aから矢印イの如く居間2の親機10に伝送される。
【0021】親機10で無線の電源オン信号が受信され
ると、この無線信号が所定の電気信号に変換されて親機
10に有線で接続されているテレビ7に送信され、テレ
ビ7の電源がオンして、テレビ7でテレビ放送が受像さ
れる。また、このテレビ放送の映像と音声信号が、親機
10で無線信号に変換されて矢印ロの如く子機12に送
信され、制御装置11を介してモニタ14にテレビ放送
の映像が写し出される共に、スピーカ13からテレビ放
送の音声が再生される。これにより、浴室4内でテレビ
放送を楽しむことができる。
【0022】なお、このテレビ放送の視聴時において、
テレビチャンネルや映像及び音声を調整する場合もリモ
コン15の操作によって行うことができ、この時、AV
信号が子機12と親機10との間で前述した如くスペク
トル拡散方式の無線で伝送されることにより、AV信号
が両機12、10間で確実に伝送される。また、例えば
テレビ7側に図示しないタイマーや切り替え装置等を設
けることにより、所定時間経過したり、リモコン15か
らテレビ切替信号が入力された際に、テレビ7に写し出
されている映像と音声のみをオフさせ、電力の省力化を
図るようにしても良い。
【0023】以上は、浴室4でテレビ放送を楽しむ場合
について説明したが、BS放送やCS放送、あるいはビ
デオを楽しむ場合も全く同様に操作することができる。
また、CDプレーヤ8で音楽を楽しむ場合や有線放送を
楽しむ場合、あるいは図示しないラジオ受信機等でラジ
オ放送を楽しむ場合には、リモコン15でCDプレーヤ
8や各種受信機等の電源をオンさせ、所定の曲や局を選
択することによって楽しむことができ、この場合、CD
プレーヤ9等は浴室4で視聴している間、居間2で動作
状態を維持することになる。
【0024】このように、上記実施例のAV機器制御装
置1にあっては、浴室4に設置した副AV機器5と居間
2に設置した主AV機器3が、子機12と親機10によ
ってAV信号の送受信が可能に構成されているため、浴
室4の壁パネル4bのモニタ14にテレビ放送やVTR
9の映像を写し出すことができると共に、浴室4の天井
4aのスピーカ13からテレビ放送やビデオの音声ある
いはCDプレーヤ9の音声を再生することができ、入浴
しながらテレビ放送やビデオあるいは音楽やラジオ放送
等を楽しむことができる。
【0025】その結果、居間2に1台の主AV機器3を
設置するだけで、浴室4でもこれらを楽しむことができ
て、快適な入浴が可能になると共に、浴室4専用のテレ
ビ7やラジオ受信機等を別途購入する必要がなくなる。
特に、一般家庭内に複数設置され難い各種ナューナ、デ
コーダ、アダプター等のAV信号を、家庭内の一個所あ
るいは複数個所に設置した副AV機器5で視聴する場合
において大きな効果が期待できる。
【0026】また、主AV機器3と副AV機器5が伝送
距離の長いスペクトル拡散方式の無線で信号伝送される
ため、AV信号の伝送を正確に行うことができると共
に、主AV機器3と副AV機器5が比較的離れた位置に
ある場合であっても、他の各種信号の妨害を受けること
がなくAV信号を確実に伝送することができる。その結
果、水廻り空間としての浴室4内でも、テレビ放送や音
楽を安定した状態でかつ好みに応じて楽しむことができ
る。
【0027】さらに、副AV機器5の子機12に赤外線
受信部12bを設けているため、浴室4内で赤外線を発
信するリモコン15の使用が可能になり、モニタ14に
写し出される映像やスピーカ13の音量等を最適な状態
に容易に設定することができ、副AV機器5の操作性を
向上させることができると共に、副AV機器5を介して
主AV機器3のコントロールを良好に行うことができ
る。また、このリモコン15を主AV機器3のリモコン
としても使用することができるため、使い勝手の優れた
AV機器制御装置1を得ることが可能になる。
【0028】図3は、本発明に係わるAV機器制御装置
の他の実施例を示す概略構成図である。なお、上記実施
例と同一部位には同一符号を付し、その詳細な説明は省
略する。この実施例のAV機器制御装置1の特徴は、主
AV機器3を浴室4に隣設する脱衣所19に設置し、こ
の脱衣所19の主AV機器3と浴室4に設置される副A
V機器5を有線によって接続した点にある。
【0029】すなわち、脱衣所19に設置されているラ
ジカセ、ミニコンポ、VTR等の主AV装置6を、浴室
4に設置された防水性のスピーカ13やモニタ14等の
副AV装置20に有線21a、21bによって接続する
と共に、副AV機器5の子機12と主AV機器3の親機
10とを有線21cによって接続する。そして、子機1
2には、上記実施例と同様に、リモコン15からの赤外
線信号を受信する赤外線受信部12bを設け、親機10
には、赤外線発信部10bを設けると共に子機12から
送信された電気信号を赤外線信号に変換して主AV装置
6の赤外線受信部6aに送信して、主AV装置6をコン
トロールする。なお、この実施例の場合、子機12と親
機10間は、上記実施例と同様に無線信号で送受信する
ことも勿論可能である。
【0030】この実施例のAV機器制御装置1によれ
ば、主AV機器3と副AV機器5が主に有線21a〜2
1cによって接続されているため、両機器3、5が壁等
によって区画されている部屋に設置されている場合であ
っても、副AV機器5で主AV機器3を容易かつより確
実にコントロールすることができる。また、例えば図示
する浴室4と脱衣所19がユニットされる場合等に、主
AV機器3と副AV機器5を製造段階で組み込んだり、
主AV機器3や副AV機器5を後設置できるように設定
することができるため、AV機器制御装置1をより安価
に形成することができる。
【0031】なお、上記各実施例においては、主AV機
器3を居間2や脱衣所19に設置し、副AV機器5を浴
室4に設置する場合について説明したが、本発明はこれ
に何等限定されるものでもなく、例えば副AV機器5を
他の水廻り空間としての台所、あるいは寝室や勉強部屋
等の適宜場所の一つあるいは複数に設置することもでき
るし、主AV機器3の設置も居間2や脱衣所19に限ら
ず、適宜の一つの場所に設置することもできる。また、
上記実施例における主AV機器3や副AV機器5の構成
も一例であって、例えば主AV機器3として、MDプレ
ーヤ等の他の各種AV機器を使用することができる。
【0032】さらに、上記実施例においては、浴室4に
モニタ14としてのLCDモニタを設置する場合につい
て説明したが、他の適宜のモニタを使用することができ
るし、上記実施例における副AV機器5の浴室4内での
配置位置等は一例であって、例えばスピーカ13を壁パ
ネル4b上部やモニタ14の両側に配置する等、適宜に
変更することができるし、無線の伝送方式もスペクトル
拡散方式に限らず、妨害を受け難い適宜の方式を採用す
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、別々の場所に設置されたCDプレーヤやV
TR等の主AV機器とアンプやスピーカ等を有する副A
V機器が、それぞれ送信機能と受信機能を有するため、
双方向送信が可能となって、主AV機器が設置される場
所とは離れた場所に設置された副AV機器から、主AV
機器を制御することができて、1個所に設置した主AV
機器を副AV機器によって制御しつつ映像や音声(音
楽)を視聴することができる。
【0034】また、請求項2ないし5記載の発明によれ
ば、請求項1記載の発明の効果に加え、例えば副AV機
器から送信される、赤外線コントローラによる無線信号
や操作スイッチによる有線信号を主AV機器制御装置で
受信し、これを赤外線信号に変換して主AV機器をコン
トロールするため、赤外線コントローラ等による主AV
機器の操作が可能となって、両機器の制御をより容易に
行うことができる。
【0035】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項1ないし5記載の発明の効果に加え、居間や脱衣所等
とは離れた浴室や寝室等の一つあるいは複数の場所に設
置された副AV機器で、居間や脱衣所等の一個所に設置
された主AV機器を制御しつつ映像や音声を安定視聴で
きて、例えば副AV機器の設置場所が浴室の場合には、
快適な入浴が可能になる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるAV機器制御装置の一実施例を
示す概略構成図
【図2】同その設置状態の一例を示す状態図
【図3】本発明に係わるAV機器制御装置の他の実施例
を示す概略構成図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・AV機器制御装置 2・・・・・・・・・居間 3・・・・・・・・・主AV機器 4・・・・・・・・・浴室 5・・・・・・・・・副AV機器 6・・・・・・・・・主AV装置 6a・・・・・・・・赤外線受信部 7・・・・・・・・・テレビ 8・・・・・・・・・VTR 9・・・・・・・・・CDプレーヤ 10・・・・・・・・親機 10a、12a・・・アンテナ 10b・・・・・・・赤外線発信部 11、20・・・・・副AV装置 12・・・・・・・・子機 12b・・・・・・・赤外線受信部 13・・・・・・・・スピーカ 14・・・・・・・・モニタ 15・・・・・・・・リモコン 15a・・・・・・・赤外線発信部 19・・・・・・・・脱衣所
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月11日(1999.5.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、請求項3記載の発明は、副AV機器
が、その副AV機器制御装置によって赤外線コントロー
ラから発信される赤外線を受信して電気信号に変換し主
AV機器に送信すると共に、主AV機器が、その主AV
機器制御装置によって副AV機器から送信された電気信
号を赤外線信号に変換して主AV機器をコントロールす
ることを特徴とする。また、請求項4記載の発明は、副
AV機器の副AV機器制御装置に操作スイッチを設け、
該操作スイッチによる操作信号を有線で主AV機器の主
AV機器制御装置に送信し、主AV機器制御装置は副A
V機器制御装置から送信された制御用信号を赤外線信号
に変換して主AV機器をコントロールすることを特徴と
する。また、請求項5記載の発明は、副AV機器用の赤
外線コントローラもしくは主AV機器制御装置が、防水
機能と学習機能を有するリモコンで操作され得る如く構
成したことを特徴とする。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ別々の場所に設置された主AV機
    器と副AV機器とを制御するAV機器制御装置であっ
    て、前記主AV機器と副AV機器とに送信機能と受信機
    能をそれぞれ付与し、主AV機器と副AV機器とを双方
    向に制御しうる如く構成したことを特徴とするAV機器
    制御装置。
  2. 【請求項2】前記主AV機器から副AV機器にそれぞれ
    のAV機器制御装置を通じてAV信号が無線信号によっ
    て伝送されると共に、主AV機器と副AV機器のうち少
    なくとも副AV機器が赤外線コントローラから発信され
    る赤外線受信部を有し、主AV機器制御装置と副AV機
    器制御装置の少なくとも主AV機器制御装置が赤外線送
    信部を有し、主AV機器制御装置は副AV機器制御装置
    から送信された制御用無線信号を赤外線信号に変換して
    主AV機器をコントロールすることを特徴とする請求項
    1記載のAV機器制御装置。
  3. 【請求項3】前記副AV機器は、その副AV機器制御装
    置によって赤外線コントローラから発信される赤外線を
    受信して電気信号に変換し主AV機器に送信すると共
    に、主AV機器は、その主AV機器制御装置によって副
    AV機器から送信された電気信号を赤外線信号に変換し
    て主AV機器をコントロールすることを特徴とする請求
    項1記載のAV機器制御装置。
  4. 【請求項4】前記副AV機器の副AV機器制御装置に操
    作スイッチを設け、該操作スイッチによる操作信号を有
    線で前記主AV機器の主AV機器制御装置に送信し、主
    AV機器制御装置は副AV機器制御装置から送信された
    制御用信号を赤外線信号に変換して主AV機器をコント
    ロールすることを特徴とする請求項1記載のAV機器制
    御装置。
  5. 【請求項5】前記副AV機器用の赤外線コントローラも
    しくは主AV機器制御装置に、主AV機器用リモコンの
    学習機能を持たせたことを特徴とする請求項2または3
    記載のAV機器制御装置。
  6. 【請求項6】前記主AV機器が居間、脱衣所等の一つの
    場所に設置され、副AV機器が浴室、寝室等の一つある
    いは複数の場所に設置されることを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれかに記載のAV機器制御装置。
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Cited By (9)

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