JP2007073554A - 樹脂封止デバイスの製造方法及びその製造装置 - Google Patents

樹脂封止デバイスの製造方法及びその製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】デバイスチップの機能面上方を中空状態とした封止構造を適用した上で、封止信頼性を向上させることを可能にした樹脂封止デバイスの製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂封止デバイスの製造方法は、デバイスチップ2の機能面側がフリップチップ接続された配線基板1を、所定温度に制御されたステージ3上に配線基板1側を支持するように載置する工程と、載置された配線基板1上のデバイスチップ2の端面付近にステージよりも高い温度を有する樹脂12を適用しデバイスチップ2の機能面を中空内に封止する工程と、適用された樹脂12を熱硬化する工程とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂でデバイスチップの機能面を中空内に封止した樹脂封止デバイスの製造方法及びその製造装置に係り、特に例えばSAWチップ等に好適な樹脂封止デバイスの製造方法及びその製造装置に関する。
例えばSAW(Surface acoustic wave)チップ等においては、通常の半導体装置と同様に外界の影響から素子を保護するために封止構造が用いられている。ただし、SAWチップ等はその特性から素子の機能面上方を中空状態に保持しなければならないため、中空状態を保持し得る封止構造を適用する必要がある。このような封止構造としては、従来から適用されているカンタイプのパッケージが知られているが、パッケージの大型化が避けられないことから、近年の小型化要求には到底対応することができない。
このような点に対して、例えば特許文献1には、デバイスチップの機能面上方が中空状態となるようにデバイスチップの周囲を感光性樹脂で中空封止した構造が記載されている。また、特許文献2には、機能面が中空内に保持されるように高粘度のNCP(Non Conductive Polymer)樹脂等で封止した構造が記載されている。
特開2001−298102号公報 特開2005−110017号公報
しかしながら、従来の封止構造のうち、デバイスチップの外周を感光性樹脂で中空封止した構造では、用いる感光性樹脂の流動性が高く、塗布時に樹脂が半導体チップの機能面周辺にまで侵入し素子特性を劣化させ易くするという難点を有していた。一方、高粘度のNCP樹脂等を適用した構造では、デバイスチップ上に塗布する際の樹脂が100〜200Pa・sという高粘度であるため、塗布出しに時間を要し作業性の悪化を招く傾向にあった。
本発明は、このような課題に対処するためになされたもので、封止信頼性を向上させた上で、容易にかつ収率よく樹脂封止デバイスを製造可能にした樹脂封止デバイスの製造方法及び樹脂封止デバイスの製造装置を提供することを目的とする。
本発明に係る樹脂封止デバイスの製造方法は、デバイスチップの機能面側がフリップチップ接続された配線基板を、所定温度に制御されたステージ上に前記配線基板側を支持するように載置する工程と、前記載置された配線基板上の前記デバイスチップの端面付近に前記ステージよりも高い温度を有する樹脂を適用し前記デバイスチップの機能面を中空内に封止する工程と、前記適用された樹脂を熱硬化する工程とを有することを特徴とする。
すなわち、この樹脂封止デバイスの製造方法は、予め樹脂が適用されるデバイスチップの端面付近の温度を、樹脂の温度よりも低く制御することにより、機能面を中空内に封止する際に樹脂の粘度を高くして流動化し難くし、機能面周辺への樹脂の侵入を抑制することができる。したがって、封止信頼性の高い樹脂封止デバイスを提供することができる。また、製造歩留まりを低下させることなく容易に樹脂封止デバイスを作製することができる。
また、本発明に係る樹脂封止デバイスの製造装置は、冷却体を内蔵し、かつ、デバイスチップがフリップチップ接続された配線基板を保持可能な配線基板保持部と、前記保持された配線基板上の前記デバイスチップの端面付近に樹脂を適用する樹脂適用部とを具備することを特徴とする。
すなわち、この樹脂封止デバイスの製造装置は、冷却体を内蔵した配線基板保持部を用いることにより、保持された配線基板上のデバイスチップを冷却して適用された樹脂の高粘度にすることができる。これによって、機能面を中空封止する際に樹脂の流れ込みを抑制して信頼性の高い樹脂封止デバイスを収率よく提供することができる。
本発明によれば、封止信頼性を向上させた上で、容易にかつ収率よく樹脂封止デバイスを製造可能にした樹脂封止デバイスの製造方法及び樹脂封止デバイスの製造装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る樹脂封止デバイスの製造方法を模式的な断面で示す工程図である。図2は、図1(a)に示した状態を模式的な平面で示す図である。ここでは、樹脂封止デバイスとしてSAWデバイスを例に挙げて説明する。
まず、図1(a)、図2に示すように、SAWチップ2の櫛歯状電極6(IDT)と向き合うようにSAWチップ2がフリップチップ接続された配線基板1を、配線基板1側がステージ3に接するように載置する。ここで、予め用意しておく配線基板1側の構成について説明する。SAWチップ2(例えば0.1mm角、厚さ3mm)には、櫛歯状電極6を取り囲むように電極パッド7(例えば70μm程度)が形成されており、SAWチップ2端面と電極パッド7との距離は、例えば150μm程度である。セラミックス基板等からなる配線基板1(例えば厚さ0.5〜1.0mm)には、配線パターン9が形成されており、この配線パターン9の所定位置とSAWチップ2の電極パッド7とがAuバンプ8を介して接続されている。配線パターン9の所定位置の下方には、スルーホール電極10が形成されており、配線基板1裏面に設けられた外部電極11と接続されている。ステージ3には、0〜10℃に温度制御された水などの冷却媒体5を循環させる冷却媒体循環ライン(冷却体)が内蔵されており、載置された配線基板1側を0〜10℃に冷却することができる。冷却媒体循環ラインは、ステージ3外部に設けられた例えばペルチェ素子を用いた冷却器(不図示)と連結されている。
次に、図1(b)に示すように、動作機構(不図示)と動作制御手段(不図示)により熱硬化性樹脂12が封入されたディスペンサヘッド4を作動させて、ステージ3上のSAWチップ2の外周端面を取り囲むようにロ字状に樹脂12を塗布する。ディスペンサヘッド4は、動作機構及び動作制御手段によってSAWチップ2上を水平及び垂直に移動制御することが可能であり、かつ、圧縮エアにより内部に封入された熱硬化性樹脂12を吐出させることができる。熱硬化性樹脂12は、ディスペンサヘッド4から吐出させ易くするため、冷凍保管(−20℃)されていたものを粘度20Pa・s(25℃)となるように、ディスペンサ内で一定時間(25℃)貯留したものである。このような熱硬化性樹脂12を配線基板1上に塗布すると、配線基板1は0〜10℃に冷却されているため熱硬化性樹脂12の温度が下がり、粘度が100Pa・sまで増加して流動化し難くなる。これによって、塗布された樹脂12がSAWチップ2と配線基板1との空隙(例えば50μm前後の空隙)に流れ込んで櫛歯状電極6に付着することを防ぐことが可能となり、確実に電極6を中空内に封止することができる。
この後、図1(c)に示すように、配線基板1ごと例えばオーブン14に投入し、150℃程度で30分程加熱し、塗布された樹脂12を熱硬化させる。加熱してから熱硬化反応が起こる100℃になるまでの間に樹脂12が低粘度になり流動化し易くなるが、櫛歯状電極6上方の封止空間の内圧が高くなるため電極6周辺に流れ込む恐れはない。なお、オーブン14の代わりにホットステージを用いてもよい。SAWチップ2が実装された配線基板1をホットステージに載置することで、配線基板1側に直に熱を供給できるため、150℃に加熱した場合5分程度で熱硬化させることができる。
以下の工程は、図示していないが、本実施形態のSAWデバイスを完成させると図3(a)(b)に示すような態様になる。図3は、図1に示す製造方法を用いて得られたSAWデバイスの最終的な構成を示す断面図及び平面図である。図3に示すように、SAWデバイス30は、SAWチップ2を被覆するようにエポキシ樹脂等のモールド樹脂13が形成されている。モールド樹脂13の形成では、熱硬化性樹脂12は固化しているため、モールド樹脂13がSAWチップ2と配線基板1との隙間に流れ込む恐れはない。熱硬化性樹脂12を形成した後、モールド樹脂13で2重に封止することで封止信頼性をさらに向上させることができる。モールド樹脂13を完全に固化させた後、モールド樹脂13の上からダイシング装置により個片に切断して、図3(a)(b)に示すSAWデバイス30を得ることができる。
このようにして得られるSAWデバイス30では、配線基板1とSAWチップ2との空隙に櫛歯状電極6とAuバンプ8とを取り囲むように熱硬化性樹脂12が形成される。チップ2下に入り込む熱硬化性樹脂12の幅は、SAWデバイス30の小型化を図り、かつ、信頼性を向上させるため150μm以内であることが好ましい。
ここで、図4と図5を用いて本実施形態に係る熱硬化性樹脂の温度と粘度との関係を説明する。図4は、図1に示した工程で用いられる熱硬化性樹脂の温度と粘度との関係を示す図である。図5は、図1に示した工程を含めた過程での熱硬化性樹脂の温度と粘度の経時的な変化を示す図である。なお、図5中に示した(a)、(b)、(c)は、図1(a)、(b)、(c)の各工程の経時的な変化にそれぞれ対応している。
図4に示すように、本実施形態で用いられる熱硬化性樹脂は100℃付近で熱硬化反応が起こる。すなわち、100℃未満であると温度上昇とともに低粘度になり流動化し易くなり、100℃を越えると熱硬化反応が起こり急激に粘度上昇して固化する。
本実施形態ではこのような温度差による熱硬化性樹脂の粘度変化を利用する。すなわち、図5に示すように冷凍保管(−20℃程度)されたエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を予め常温(25℃)で一定時間放置しておき、粘度をディスペンサヘッドから吐出させ易い20Pa・s(25℃)に調整する。
このように常温で粘度調整された樹脂を、0〜10℃に冷却されたステージ上の配線基板に塗布すると、樹脂の温度が0〜10℃まで下がりその粘度は100Pa・sまで増加して流動化し難くなる。これによって、SAWチップと配線基板との空隙への樹脂の流れ込みを防止することができる。
塗布された樹脂をオーブンで熱硬化すると、100℃になるまでの間に樹脂が低粘度になり流動化し易くなるが、櫛歯状電極上方の封止空間の内圧が高くなるため電極周辺に流れ込む恐れはない。
したがって、本実施形態によれば、温度差による樹脂の粘度変化を利用することにより、製造過程でSAWチップ2の櫛歯状電極6に樹脂12が付着することなく、電極6を確実に中空内に封止することが可能な封止信頼性の高い封止樹脂デバイスを提供することができる。小型のSAWチップ2(例えば1mm以下)の場合でも、チップ2と配線基板1との空隙内に入り込む樹脂12幅を例えば150μm以内に抑えることができるため、信頼性を高めた上で樹脂封止デバイスの小型化を図ることができる。また、樹脂12の粘度変化を用いて中空封止することで、容易に収率よく樹脂封止デバイスを得ることができる。
次に、第2の実施形態に係る樹脂封止デバイスの製造方法について図6を用いて説明する。図6は、第2の実施形態に係る樹脂封止デバイスの製造方法を示している。なお、第1の実施形態と同一の構成部分には、同一の符号を付してその説明を簡略または省略する。本実施形態で用いるディスペンサヘッド内には封入された樹脂を加温するヒーターが設けられている。また、ステージには冷却体が内蔵されていない。
まず、図6(a)に示すようにSAWチップ2の櫛歯状電極6側が向き合うようにフリップチップ接続された配線基板1を、配線基板1側がステージ61上に接するように載置する。本実施形態で用いるステージ61には冷却体が内蔵されていないため、ステージ61は常温(25℃)である。したがって、ステージ61上のSAWチップ2が実装された配線基板1も常温で保持される。
次に、図6(b)に示すようにヒーター63を有するディスペンサヘッド62を作動させて、ステージ61に載置された配線基板1上のSAWチップ2の外周端面に熱硬化性樹脂12をロ字状に塗布する。熱硬化性樹脂12は、常温で100Pa・sの粘度を有する樹脂をディスペンサヘッド62内のヒーター63で50℃まで昇温させたものであり、ディスペンサヘッド62から吐出させ易い20Pa・s付近に調整されている。このように樹脂12が常温で50〜100Pa・sの粘度を有する場合、ステージ61を冷却せずに、ヒーター63等で樹脂12を常温よりも高い温度に昇温させて用いてもよい。ステージ61上の配線基板1は常温であるため、60℃まで昇温された樹脂12が配線基板1に触れると、温度降下して高粘度になる。これによって、櫛歯状電極6周辺まで樹脂12が流れ込むことなく電極6に付着することを防止することができる。
続いて、図6(c)に示すように、熱硬化性樹脂12をオーブン14で熱硬化する。この後、モールド樹脂でSAWチップ2を封止する。
したがって、本実施形態によれば、ステージ61が常温の場合でも、ディスペンサヘッド62に封入された樹脂12を50℃程度まで昇温することにより、ステージ61上の配線基板1に塗布した時に、樹脂12を高粘度で低流動化することができる。これによって、櫛歯状電極6上方に気密性の高い封止空間を形成することが可能となり封止信頼性の高い樹脂封止デバイスを収率よく得ることができる。
次に、第3の実施形態に係る樹脂封止デバイスの製造方法について図7を参照して説明する。図7は、第3の実施形態に係る樹脂封止デバイスの製造方法を示している。なお、第1の実施形態と同一の構成部分には、同一の符号を付してその説明を簡略または省略する。本実施形態ではステージには第1の実施形態と同様の冷却体が内蔵されている。また、SAWチップの端面付近に樹脂を塗布する際に、スキージとスクリーン板を使用する。
まず、図7(a)に示すように、SAWチップ2がフリップチップ接続された配線基板1をステージ71に載置する。ステージ71には、0〜10℃に温度制御された水などの冷却媒体72を循環させる冷却媒体循環ライン(冷却体)が内蔵されており、載置された配線基板1側を0〜10℃に冷却することができる。
次に、図7(b)に示すように、予めSAWチップ2の所定位置に合わせて位置決めされたスクリーン板73上に、常温で20Pa・sに調整されたエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂12を供給し、スキージ74をスクリーン板73上の樹脂12に押し付けながら移動させてSAWチップ2の端面付近に樹脂12を塗布する。ステージ71上の配線基板1は0〜10℃に冷却されているため、樹脂12(25℃)が配線基板1に触れると、温度降下とともに100Pa・sまで粘度が上昇し低流動化する。これによって、樹脂12がSAWチップ2と配線基板1との空隙に樹脂12が侵入して、櫛歯状電極6周辺まで到達することを防ぐことができる。
続いて、図7(c)に示すように、塗布された熱硬化性樹脂12をオーブン14で熱硬化する。この後、エポキシ樹脂等のモールド樹脂でSAWチップ2を封止する。
したがって、本実施形態によれば、温度差による樹脂12の粘度変化を利用することにより、櫛歯状電極6の封止信頼性を高めた上で電極6を安定して動作させることが可能な樹脂封止デバイスを提供することができる。また、予め乳剤でスクリーン板73にパターニングすることによって、SAWチップ2の外周端部に対して確実に塗布することができ塗布不良の発生を低減することができる。すなわち、樹脂12の塗布をスクリーン板73の開閉とスキージ74の移動のみで瞬時に行うことができ、樹脂封止デバイスを容易に収率よく得ることが可能となる。
なお、上述した実施形態では、樹脂封止デバイスとしてSAWデバイスを例に挙げて説明しているが、これに限定されるものではなく、素子の機能面上方に封止空間を必要とするMEMSデバイス、光学デバイス等であっても適用することができる。
また、0〜10℃に温度制御された冷却媒体を供給するペルチェ素子等は、ステージ内に予め設けて用いてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る樹脂封止デバイスの製造方法を模式的な断面で示す工程図。 図1(a)に示した状態を模式的な平面で示す図。 図1に示す製造方法を用いて得られたSAWデバイスの最終的な構成を示す断面図及び平面図。 図1に示した工程で用いられる熱硬化性樹脂の温度と粘度との関係を示す図。 図1に示した工程を含めた過程での熱硬化性樹脂の温度と粘度の経時的な変化を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る樹脂封止デバイスの製造方法を模式的な断面で示す工程図。 本発明の第3の実施形態に係る樹脂封止デバイスの製造方法を模式的な断面で示す工程図。
符号の説明
1…配線基板、2…SAWチップ、3,61,71…ステージ、4,62…ディスペンサヘッド、5,72…冷却媒体、6…櫛歯状電極、7…電極パッド、8…Auバンプ、9…配線パターン、10…スルーホール電極、11…外部電極、12…熱硬化性樹脂、13…モールド樹脂、14…オーブン、30…SAWデバイス、63…ヒーター、73…スクリーン板、74…スキージ。

Claims (6)

  1. デバイスチップの機能面側がフリップチップ接続された配線基板を、所定温度に制御されたステージ上に前記配線基板側を支持するように載置する工程と、
    前記載置された配線基板上の前記デバイスチップの端面付近に前記ステージよりも高い温度を有する樹脂を適用し前記デバイスチップの機能面を中空内に封止する工程と、
    前記適用された樹脂を熱硬化する工程と
    を有することを特徴とする樹脂封止デバイスの製造方法。
  2. 前記ステージは、0〜10℃に制御されることを特徴とする請求項1に記載の樹脂封止デバイスの製造方法。
  3. 樹脂を適用し前記デバイスチップの前記機能面を中空内に封止する前記工程が、昇温手段により前記樹脂を昇温させてなされることを特徴とする請求項1に記載の樹脂封止デバイスの製造方法。
  4. 樹脂を適用し前記デバイスチップの機能面を中空内に封止する前記工程が、ディスペンサを用いてなされることを特徴とする請求項1に記載の樹脂封止デバイスの製造方法。
  5. 樹脂を適用し前記デバイスチップの機能面を中空内に封止する前記工程が、スクリーン印刷を用いてなされることを特徴とする請求項1に記載の樹脂封止デバイスの製造方法。
  6. 冷却体を内蔵し、かつ、デバイスチップがフリップチップ接続された配線基板を保持可能な配線基板保持部と、
    前記保持された配線基板上の前記デバイスチップの端面付近に樹脂を適用する樹脂適用部と
    を具備することを特徴とする樹脂封止デバイスの製造装置。
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