JP2007072202A - データ記録装置および音声記録再生装置 - Google Patents

データ記録装置および音声記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】再生時において録音内容を容易に確認することができ、使い易く、誤操作のない音声信号、または、復調信号を記録再生可能な音声記録再生装置を提供する。
【解決手段】復調信号および音声信号を音声データに符号化する符号化手段1と、スイッチ操作部7と、操作部7の入力状態に応じて所定のシーケンスを実行する制御手段6と、操作部7の特定のスイッチを操作した場合、録音時に限って上記復調信号または音声信号のどちらか一方のみを選択的に上記符号化手段1に入力する選択手段5と、上記符号化手段1により符号化された音声データを記憶する記憶手段2と、再生時に上記記憶手段2から読み出した上記音声データを音声信号に復号化する復号化手段3と、上記復号化された音声信号を音声として再生する音声再生部4とで構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信手段を備えたデータ記録装置および音声記録再生装置に関する。
周知のように、音声信号をデジタルデータに変換した後、書換え可能な記録媒体としてのフラッシュメモリに記憶し、上記フラッシュメモリに記録された音声データをアナログ化して再生するという携帯型の音声記録再生装置、所謂、ICレコーダが1990年代後半から本格的に実用化されている。さらに近年では、録音しながら同時に画像も記録することができる撮像機能付きICレコーダも製品化されている。
これらのICレコーダの特徴として、所定の操作スイッチを操作することにより、録音、再生、早送り、および早戻しなどの各動作モードを選択的に機能させることができ、たとえば、録音動作のときは、予め上記フラッシュメモリに設けられた音声データ領域およびインデックス情報領域に、デジタル信号に変換された音声データ、および該音声データに関するインデックス情報(音声データのアドレス、録音日時等)を記憶するようになっている。
上記フラッシュメモリに記憶される音声データは、ファイルナンバーとフォルダ記号が割り当てられ、その後のファイル検索や再生を容易にしている。また、上記フォルダは、録音毎に増え続けるファイルを効率よく区分管理するために、たとえば、A、B、およびCフォルダのように通常は複数個設けられており、選択中のフォルダを口述者が認識し易いように、セット本体のLCDなどの表示機器に当該フォルダマークをポップ表示するように工夫されている。
一方、トランジスタ等の半導体の性能向上に歩調を合わせるかのように1970〜1975年ごろに一時的なBCLブームが起き、以降、ラジオ番組のエアチェックは、一部のマニアのみならず一般的にも認知され、日々の生活の中でごく自然に行なわれるようになっている。
特に人気DJの口述内容や人気歌手の楽曲は、個人の生活シーンにおいても利用価値が非常に高くエアチェックの絶好の対象になっている。もちろん、多くのリスナーは、録音品質を損ねないように、すなわちDJの口述内容や演奏曲の頭をできるだけ切らないように注意深くRECキーを操作している。それでも多くのリスナーは、完璧なエアチェックに失敗している。
そこで、特許文献1には、録音開始時点の少なくとも前後一定期間の放送内容を取りこぼさないように、チューナの復調信号をA/D変換してからメモリに書き込み、記憶する録音方法が述べられている。
特開平6−61883号公報
しかしながら、上記特許文献1に提案されている録音方法の場合、録音開始点(例えば、RAMアドレス)を指定することができないので、再生時はアドレスカウンタを所定番地(たとえば、0番地)から順にインクリメントして目的の録音内容を探し出さなければならない。
また、A/D変換(例えば、PCM)値を非圧縮のまま直接RAMに書き込んでいるので、高音質を要求する音楽の長時間録音には耐えられない。すなわち、FM放送のような広帯域のオーディオ信号を長時間録音するとき、いくらRAM容量を増やしたとしても録音時間に対するメモリコストが見合わず現実的ではない。
さらに、RAM容量に比例して消費電流や実装スペースも増大するので、低消費電流・小型・軽量が要求されるポータブルセットには不向きである。またさらに、録音時のRAMアドレス値との関連付けと、再生時の検索方法(いわゆる、ファイル管理)が曖昧なので、再生時の録音内容の探し出しは、特に録音内容数が多くなるほど困難になる。
このように、アナログ放送の復調信号を単にA/D変換してメモリに書き込むという録音方式は、せいぜい聞き逃した内容をその場でもう一度聞き直す程度の単一的な使い方に限られてしまい、非常に使い勝手が悪い。
本発明の目的は、上記事情に鑑みてなされたものであり、再生時において録音内容を容易に確認することができ、使い易く、誤操作のない音声信号、または、復調信号を記録、または、再生可能なデータ記録装置、または、音声記録再生装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明の請求項1記載のデータ記録装置は、デジタルル放送およびアナログ放送を受信する受信手段と、上記受信手段において受信した受信信号を、上記受信信号がアナログ放送を受信したものであるのか、あるいは、デジタル放送を受信したものであるのかを示す情報とともに記憶媒体に記録する記録手段とを具備する。
本発明の請求項2に記載のデータ記録装置は、請求項1に記載のデータ記録装置において、さらに、上記記録の開始を指示するためのユーザが操作可能な記録開始指示手段を備え、上記記録手段は、上記受信信号を記録する際、アナログ放送の受信信号を記録する際は、上記記録開始指示手段により記録の開始が指示された後、直ちに記録を開始し、デジタル放送の受信信号を記録する際は、上記記録開始指示手段により記録の開始が指示された後、上記受信信号に含まれる録音開始コードに同期して記録を開始する。
本発明の請求項3に記載のデータ記録装置は、請求項2に記載のデータ記録装置において、さらに、上記記憶媒体に記録された受信信号を再生する再生手段と、上記再生の際、上記再生する受信信号がアナログ放送を受信したものであるのか、あるいは、デジタル放送を受信したものであるのかを示す表示を行う表示手段とを具備する。
本発明の請求項4に記載の音声記録再生装置は、受信手段と、音声信号または上記受信手段による受信信号より得られた復調信号を符号化する符号化手段と、上記符号化手段に選択的に音声信号または復調信号を切り換え入力する選択手段と、上記符号化手段が出力する音声データを記憶する記憶手段と、上記記憶手段が出力する音声データを復号化する復号化手段と、上記復号化手段が出力する音声信号を再生する音声再生部と、少なくとも口述録音およびエアチェック録音の操作を行う操作部と、上記操作部の操作に応じて上記選択手段で選択された信号の録音、または、再生シーケンスを実行する制御手段とを具備する。
本発明の請求項5に記載の音声記録再生装置は、請求項4に記載の音声記録再生装置において、上記選択手段でエアチェック時の録音が選択されたときには、上記制御手段により、口述録音を禁止して、復調後のデジタル音声信号のみを優先的にメモリに記憶する。
本発明の請求項6に記載の音声記録再生装置は、請求項4に記載の音声記録再生装置において、上記選択手段でエアチェック時の録音が選択されたときには、上記制御手段により、復調後のデジタル音声信号、ヘッダ信号、または、予め設定した楽曲名、時刻等の少なくとも1つ以上の参照コードの一致に同期して録音を開始する。
本発明の請求項7に記載の音声記録再生装置は、請求項4に記載の音声記録再生装置において、上記選択手段でエアチェック時の録音が選択されたときには、上記制御手段により、復調信号を所定の圧縮率で符号化してからメモリに記憶する。
本発明の請求項8に記載の音声記録再生装置は、請求項4に記載の音声記録再生装置において、上記選択手段でエアチェック時の録音が選択されたときには、上記制御手段により、アナログ放送受信時の復調後のデジタル音声信号と、デジタル放送受信時の復調後のデジタル音声信号とをそれぞれ区別して符号化およびメモリに記憶し、再生時にはそれぞれを区別して復号化および再生する。
本発明の請求項9記載の音声記録再生装置は、請求項4記載の音声記録再生装置において、口述録音時の音声データと、エアチェック録音時の音声データとをそれぞれ区別してメモリに記憶し、再生時にはそれぞれを区別して復号化および再生する。
本発明によれば、再生時において録音内容を容易に確認することができ、使い易く、誤操作のない音声信号、または、復調信号を記録、または、再生可能なデータ記録装置、または、音声記録再生装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。
図1は、本発明のデータ記録装置を含む音声記録再生装置の構成例の概略を示したブロック構成図である。
上記音声記録再生装置は、ラジオ受信機能付き音声記録再生装置であり、図1に示すように受信手段により取り込まれた復調信号、また、音声信号を所定のフォーマット形式の音声データに符号化する符号化手段1と、複数の操作スイッチが設けられた操作部であるスイッチ操作部7と、上記操作スイッチの入力状態に応じて所定のシーケンスを実行する制御手段6と、上記スイッチ操作部7の特定のスイッチを操作した場合、録音時に限って上記復調信号または音声信号のどちらか一方のみを選択的に上記符号化手段1に入力する選択手段5と、上記符号化手段1により符号化された音声データを記録手段を介して記憶する記憶手段2と、再生時に上記記憶手段2から読み出した上記音声データを所定の復号化フォーマットに従って、音声信号に復号化する復号化手段3と、上記復号化された音声信号を音声として再生する音声再生部4とにより構成される。
本発明の一実施形態の音声記録再生装置であるICレコーダの構成について、図2のブロック構成図を用いて説明する。
本実施形態のICレコーダ30は、音声を電気信号に変換するマイクロホン(MIC)15、および、ラジオ電波を受信するアンテナ11と、受信手段であるチューナ部12を具備しており、マイクロホン15からの音声出力は、音声入力部16に入力される。音声入力部16は、図示しないマイクアンプ、ローパスフィルタ、およびA/D変換器で構成されている。上記マイクアンプで増幅されたアナログの音声信号は、上記ローパスフィルタにより不要な周波数領域をカットされた後、上記A/D変換器でデジタル信号に変換される。
一方、アンテナ11で受信した高周波電流は、チューナ部12に入力される。チューナ部12は、図示しないRF増幅回路、PLL回路、IF増幅回路、復調回路、A/D変換器等で構成されている。上記復調回路で復調されたアナログの復調信号は、ローパスフィルタで不要な周波数帯域をカットした後、A/D変換器でデジタル信号に変換される。
また、チューナ部12は、アナログラジオ放送およびデジタルラジオ放送(HDラジオ,high definition)の両方に対応しており、たとえばデジタルラジオ放送が受信できないときは、自動的にアナログ放送の受信処理を行なう。基本的には、デジタルラジオ放送を優先的に受信する。
上記音声および上記復調信号は、選択手段を有するシステム制御部18の制御により何れか一方が選択され、符号化手段および複号化手段を有するデジタル信号処理部(DSP)21に入力される。このデジタル信号処理部21は、録音時には制御手段であるシステム制御部18に制御されて上記各デジタル信号をフレーム単位で所定の符号化フォーマットの音声データに符号化(圧縮)する。符号化された各データは、一時的にシステム制御部18の図示しないバッファメモリに記憶される。
一方、再生時の上記デジタル信号処理部21は、システム制御部18に制御されて、このシステム制御部18の図示しないバッファメモリから音声データおよび画像データをフレーム単位で復号化(伸長)する。復号化された音声のデジタル信号は、音声再生部13に入力される。
音声再生部13は、図示しないD/A変換器、ローパスフィルタ、およびパワーアンプで構成されている。上記D/A変換器でアナログ信号に変換された音声信号は、ローパスフィルタで不要な周波数帯域がカットされた後、パワーアンプで増幅される。そして、スピーカ(SP)14から音声として出力される。
システム制御部18は、CPUで構成されており、該システム制御部18には、上記デジタル信号処理部21以外に、記億部(メモリ)20、スイッチ操作部を有する操作部19、および、表示部17が接続されている。
記憶部(メモリ)20は、不揮発性の半導体メモリ、たとえば、フラッシュメモリ等で構成されており、録音時は、上記デジタル信号処理部21で符号化された音声データを上記システム制御部18の図示しないバッファメモリを介して記憶する。このとき、音声データに関するインデックス情報も記憶する。
操作部19は、ユーザによって操作されるスイッチ群であって、記録の開始を指示する記録開始指示手段である録音スイッチ(REC)、再生スイッチ(PLAY)、停止スイッチ(STOP)、早送りスイッチ(FF)、早戻しスイッチ(REW)、メニュースイッチ(MENU)、ホールドスイッチ(HOLD)等の各種スイッチが機能別に配設されている。
表示部17は、上記操作部19のいずれかのスイッチ操作により、所定のシーケンスが開始したときの動作モード、または、その後の動作状況を表示する。たとえば、録音スイッチ(REC)を押した場合は、録音の経過時間、録音可能な残り時間、およびファイルナンバー等を表示する。また、メニュースイッチ(MENU)を押した場合は、マイク感度(高/低)、録音モード(標準/ロング)、およびアラーム(オン/オフ)等の機能選択に関連した表示を行なう。さらに、上記システム制御部18が時計機能を有しているときは、現在日時の表示も行なう。また、受信信号の再生の際、アナログ放送の受信信号を記録したものを再生するか、デジタル放送の受信信号を記録したもの再生するかも表示部17には表示される。
次に、本実施形態のICレコーダ30の動作を図3を参照しながら説明する。
図3は、本実施形態のICレコーダ30におけるメイン処理動作を示すフローチャートである。
ICレコーダ30がパワーオンされると、システム制御部18による制御のもとで図3に示すメイン処理が立ち上がり、ステップS1,2にて所定の初期設定を行い、タイマ計時がスタートする。このタイマは、所定時間経過後にICレコーダ30が通常の動作モードから待機モード(低消費電流モード)に入るための時間を計時する。
そして、ICレコーダ30の動作モードに入り、ステップS3〜S10に示すスイッチ検出動作により、録音スイッチ(REC)、再生スイッチ(PLAY)、早送りスイッチ(FF)、早戻しスイッチ(REW)、停止スイッチ(STOP)、メニュースイッチ(MENU)、消去スイッチ(ERASE)、チューニングスイッチ(TUNE)の順に、オンしたスイッチがあるか否かを検出し、オンされたスイッチに対応するサブルーチンを呼び出し、実行する。
ステップS3にて録音スイッチがオンされたことが検出された場合、ステップS11にジャンプして録音処理のサブルーチンを実行する。同様に、ステップS4にて再生スイッチのオンが検出された場合、ステップS12にジャンプして再生処理のサブルーチンを実行する。ステップS5にて早送りスイッチがオンされたことが検出された場合、ステップS13にジャンプして早送り処理のサブルーチンを実行する。ステップS6にて巻き戻しスイッチがオンされたことが検出された場合、ステップS14にジャンプして早戻し処理のサブルーチンを実行する。
また、ステップS7にて停止スイッチがオンされたことが検出された場合、ステップS15にジャンプして停止処理のサブルーチンを実行する。ステップS8にてメニュースイッチがオンされたことが検出された場合、ステップS16にジャンプしてメニュー変更処理のサブルーチンを実行する。ステップS9にて消去スイッチがオンされたことが検出された場合、ステップS17にジャンプして消去処理のサブルーチンを実行する。ステップS10にてチューニングスイッチがオンされたことが検出された場合、ステップS18にジャンプして受信処理のサブルーチンを実行する。
そして、上記各サブルーチン実行後は、ステップS19にて上記タイマ計時を再スタートさせてステップS3に戻る。
なお、上記早送り処理、早戻し処理、停止処理、メニュー変更処理、および消去処理の各処理は、周知の技術手段を用いて実施しているので詳しい説明は省略する。
操作部19のすべてのスイッチがオフしている場合は、ステップS20に進み、上記タイマの計時時聞が所定時間をオーバーしているかをチェックし、オーバーしている場合、ステップS21に進み、待機モードのサブルーチンに入る。オーバーしてない場合は、ステップS3に戻る。
上記待機モードに入った場合、ICレコーダ30は低消費電流動作状態に移行する。具体的には、図2の音声入力部16、チューナ部12、音声再生部13、表示部17、記憶部(メモリ)20、および、デジタル信号処理部(DSP)21の供給電源を遮断、もしくは、各ブロックを構成する図示しないICに設けられているチップイネーブル端子にシステム制御部18から非選択信号を出力することにより、低消費電流状態にする。このとき、システム制御部18のCPUは、自らも動作クロックを最も消費電流の少ない低速クロックに切り換えて低消費電流状態になる。場合によっては、動作クロックをメインクロック(たとえば、27.000MHz)からサブクロック(たとえば、32.768KHz)に切り換えて、その後、スイッチ入力が検出されるまで上記メインクロックを完全に停止させてもよい。
次に上記メイン処理(図3)で呼び出されるサブルーチンの録音処理について、図2、図4、及び、図5を参照して説明する。
図4は、ICレコーダ30の記憶部20における音声データを記憶する音声データ領域と各領域の先頭アドレスを与えるインデックス情報領域を示す図である。図5は、上記サブルーチンの録音処理のフローチャートである。
録音処理が開始されると、最初にステップS31でマイク感度(高/低)、録音モード(標準/ロング)、ファイルナンバー、および、この音声データを記憶する音声データ記憶領域開始アドレス等の各種情報が、インデックス情報領域に記憶される。
次に、ステップS32にてエアチェックモードフラグの判定を行い、エアチェックモードフラグがセットされているときは、ステップS33に進み、チューナ部12を介して受信を行う受信処理のサブルーチンを実行する。上記エアチェックモードフラグがセットされていなければ、ステップS40にジャンプし、音声入力部16を介した通常の口述録音の音声信号を取り込むことを選択し、ステップS34に進む。
上記エアチェックモードフラグは、デジタル信号処理部(DSP)21に対してチューナ部12から出力される上記復調信号を選択するモード(エアチェックモード)か、マイクロホン15より入力される上記音声信号を選択するモードかを判定するためのフラグであって、このフラグは、前述のステップS10におけるチューニングスイッチのオンによるか、または、ステップS8におけるメニュースイッチのオンによるメニュー変更処理にてセットされる。
なお、エアチェックモード時は、上記録音モード(標準/ロング)の設定を無視して放送受信波の音質品位(=ビットレート)に応じた録音モードに自動的に切り替えて録音してもよい。
ステップS34にてデジタル信号処理部(DSP)21により上記音声信号または上記復調信号がデジタル化音声データとして符号化されるが、符号化そのものはフレーム単位で行われる。音声データが所定フレーム数になるまで連続的にシステム制御部18のバッファメモリ(図示せず)に記憶される。ステップS35にて上記音声データが所定フレーム数に到達したと判別されると、ステップS36に進み、上記音声データを記憶部(メモリ)20の音声データ記憶領域開始アドレスから順に書き込んで記憶する。たとえば、10ビット/フレームの音声信号を4ビット/フレームまで符号化した音声データを上記記憶部(メモリ)20に512バイト単位で書き込む場合は、上記所定フレーム数は1,024になる。
図4に示すように、口述録音の音声データ領域A、および、エアチェック録音の音声データ領域Bは、音声データ領域の先頭アドレスから順に記憶されている。また、口述録音の音声データ領域A、および、エアチェック録音の音声データ領域Bに対応する開始アドレスは、音声データ領域Aの先頭アドレス、および、エアチェック録音の音声データ領域Bの先頭アドレスとしてインデックス情報領域に記憶されている。言うまでもなく、音声データ領域C、…音声データ領域Q、音声データ領域Rと、音声データ領域(すなわち、ファイル)が確保される毎に各音声データ領域の先頭アドレスをインデックス情報領域に記憶すればよい。
なお、再生時のファイル検索を容易にするために、口述録音の音声データとエアチェック録音時の音声データとを個別フォルダで管理してもよい。
図5の録音処理のフローチャートの説明に戻って、ステップS37以降の説明を行う。
ステップS37ではエアチェックモードが解除されているか否かの判定を行なう。エアチェックモードの解除は、前述のチューニングスイッチの再オン、または、メニュースイッチの再オン等により任意のタイミングで解除することもできるが、復調信号に含まれる前述の参照コードに同期させ、例えば、予め設定した任意時刻でエアチェックモードを解除するということも容易にできる。
ステップS37にてエアチェックモード解除と判定された場合は、ステップS41にジャンプするが、エアチェックモード解除されなかった場合はステップS38に進み、上記停止スイッチの検出を行い、オンが検出されるまでステップS32に戻る。上記停止スイッチのオンが検出されるとステップS39に進む。
ステップS41では録音開始コード一致フラグをリセットし、さらにステップS42でエアチェックモードフラグをリセットする。その後、ステップS39に進み、録音終了処理を実行して録音を終了する。
次に上記メイン処理(図3)および録音処理(図5)で呼び出されるサブルーチンの受信処理について、図2、図4、及び、サブルーチンの受信処理のフローチャートである図6を参照して説明する。
まず、ステップS51にて復調信号を選択した後、ステップS52にて録音開始コードを参照するか否かの判定を行なう。この録音開始コードを参照する場合は、デジタル放送を受信して記録する場合が相当し、録音開始コードを参照しない場合は、アナログ放送を受信して記録する場合が相当する。
上記録音開始コードは、復調後のデジタル音声信号、ヘッダ信号、または予め設定した楽曲名、時刻等で表わされる固有の参照コードであり、エアチェックモード時の録音開始信号として機能する。録音開始コードを参照する場合は、ステップS53にて上記録音開始コードと復調信号との比較を行い、ステップS54で録音開始コードと復調信号との―致が検出されるまで上記比較を連続的に行なう。なお、録音開始コードと復調信号の比較は、単一の参照コードでも複数の参照コードで行ってもよい。
設定したすべての録音開始コードと復調信号が―致すれば、ステップS55で録音開始コード一致フラグをセットして本受信処理を終了する。
次に上記メイン処理(図3)で呼び出されるサブルーチンの再生処理について、図2、および、上記サブルーチンの再生処理のフローチャートである図7を参照して説明する。
上記再生処理が開始すると、ステップS61にて選択した音声データ領域に関連した録音モード(標準/ロング)、ファイルナンバー、および、この音声データを記憶した音声データ記憶領域開始アドレス等の各種情報が、インデックス情報領域から読み出される。そして、ステップS62にて上記音声データ記憶領域開始アドレスから順に記憶部(メモリ)20に記憶している音声データを読み出し、ステップS63にてデジタル信号処理部21により復号化する。上記復号化そのものはフレーム単位で行なう。ステップS64にて音声データが所定フレーム数に到達したことが検出されるまで上記復号化を連続的に行う。復号化された信号は、システム制御部18の図示しないバッファメモリに順次記憶しながら音声信号として音声再生部13に出力する。
上記ステップS62からS64の処理は、ステップS65にて停止スイッチ(STOP)のオンを検出するまで繰り返し行なわれる。上記停止スイッチ(STOP)のオンが検出されると、ステップS66にて再生終了処理を実行して、本再生処理を終了する。
本ICレコーダ30による実際のエアチェックモード時の録音の様子を図8〜10を参照しながら説明する。
図8,10は、手に持った状態のICレコーダ30の正面図であり、図8は、録音状態を示し、図10は、エアーチェック中の状態を示す。図9は、ICレコーダ30を上方側から見た図である。
図8,10に示すようにICレコーダ30の前面には、上側にLCD表示部17の表示窓71が配され、その下側に受信開始用チューニングスイッチ(TUNE)用操作釦73が配され、下方にスピーカ孔部78が配され、スピーカ孔部78の内側にスピーカ14が配されている。ICレコーダ30の左側面には、録音スイッチ(REC)用操作釦70が配されている。また、ICレコーダ30の上面には、左側にマイクロホン孔部74と、右寄り位置にマイクロホンジャック76とイヤホンジャック77とが配されている。マイクロホン孔部74の内側にはマイクロホン15が配されている。
なお、受信開始用チューニングスイッチ(TUNE)の操作釦73および録音スイッチ(REC)の操作釦70以外の他の操作スイッチの操作釦は、特に図示していないが、操作し易いようにICレコーダ30の前面、あるいは、側面側に配設されているものとする。さらに、アンテナ11(図2)は、イヤホンジャック77に接続されるイヤホンケーブルそのものがワイヤーアンテナとして機能する。
まず、上述したICレコーダ30において、録音スイッチ操作釦70をオン操作にすると録音が開始する。このとき、表示部窓71には録音開始初期の表示が現れ、録音動作状態であることを操作者に告知する(図8)。口述録音中には、上記チューニングスイッチ(TUNE)操作釦73を操作しても前述したとおりエアチェックモードに入ることはない。
つぎに、エアチェックモードに入ると、表示窓17にはチューナの受信状態表示がなされる(図10)。少なくとも、アナログ/デジタル放送、AM/FM、および、受信チャンネルは操作者に告知される。もし、画面表示が煩雑にならないようであれば、録音開始コードの詳細な設定内容まで表示してもよい。上記表示形態は、通常の単なるラジオ受信モードと共通でも構わない。さらに、エアチェックモード時は、表示部窓71に例えば、“AIR CHECK”の表示を点灯または点滅させて、エアチェック中であることをより明快に操作者に告知してもよい。
ところで、ICレコーダ30が停止状態のとき、上記受信開始用チューニングスイッチ(TUNE)の操作釦73をオン操作すると、図2のシステム制御部18とデジタルラジオ放送に対応したチューナ部12によるチャンネルサーチ、すなわち、自動チューニングが行なわれる。このとき、受信感度が所定レベルを超えているチャンネルを全てロックして、表示部窓71に1チャンネルづつ、または、ロックした全てのチャンネルを一覧表示してもよい。
本実施形態のICレコーダ30によれば、従来のデジタル音声記録装置にラジオチューナ部をビルトインし、口述録音と同等の感覚でエアチェックの録音・再生操作を行なうことができる。特に、復調後の高音質デジタル音声信号をダイレクトに、かつ、容易に録音・再生することができる。また、再生時においては、録音内容を容易に確認することができる。
この発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
本発明の音声記録再生装置は、再生時において録音内容を容易に確認することができ、使い易く、誤操作のない音声信号、または、復調信号を記録再生可能な音声記録再生装置として利用できる。
本発明のデータ記録装置を含む音声記録再生装置の構成例の概略を示したブロック構成図である。 本発明の一実施形態の音声記録再生装置であるICレコーダのブロック構成図である。 図2のICレコーダにおけるメイン処理動作を示すフローチャートである。 図2のICレコーダの記憶部における音声データを記憶する音声データ領域と各領域の先頭アドレスを与えるインデックス情報領域を示す図である。 図3のメイン処理で呼び出されるサブルーチンの録音処理のフローチャートである。 図3のメイン処理および図5の録音処理で呼び出されるサブルーチンの受信処理のフローチャートである。 図3のメイン処理で呼び出されるサブルーチンの再生処理のフローチャートである。 図2のICレコーダを手に持ったときの録音状態での正面図である。 図2のICレコーダを上方側から見た図である。 図2のICレコーダを手に持ったときのエアーチェック状態での正面図である。
符号の説明
1 …符号化手段
2 …記憶手段
3 …復号化手段
5 …選択手段
6 …制御手段
7 …スイッチ操作部(操作部)
12 …チューナ部(受信手段)
13 …音声再生部
17 …表示部(表示手段)
18 …システム制御部
(制御手段,選択手段,
記録開始指示手段,記録手段)
19 …操作部
20 …記憶部(記憶手段)
21 …デジタル信号処理部
(符号化手段,復号化手段)

Claims (9)

  1. デジタル放送およびアナログ放送を受信する受信手段と、
    上記受信手段において受信した受信信号を、上記受信信号がアナログ放送を受信したものであるのか、あるいは、デジタル放送を受信したものであるのかを示す情報とともに記憶媒体に記録する記録手段と、
    を具備することを特徴とするデータ記録装置。
  2. さらに、上記記録の開始を指示するためのユーザが操作可能な記録開始指示手段を備え、
    上記記録手段は、上記受信信号を記録する際、アナログ放送の受信信号を記録する際は、上記記録開始指示手段により記録の開始が指示された後、直ちに記録を開始し、デジタル放送の受信信号を記録する際は、上記記録開始指示手段により記録の開始が指示された後、上記受信信号に含まれる録音開始コードに同期して記録を開始することを特徴とする請求項1に記載のデータ記録装置。
  3. さらに、上記記憶媒体に記録された受信信号を再生する再生手段と、
    上記再生の際、上記再生する受信信号がアナログ放送を受信したものであるのか、あるいは、デジタル放送を受信したものであるのかを示す表示を行う表示手段と、
    を具備することを特徴とする請求項2に記載のデータ記録装置。
  4. 受信手段と、
    音声信号または上記受信手段による受信信号より得られた復調信号を符号化する符号化手段と、
    上記符号化手段に選択的に音声信号または復調信号を切り換え入力する選択手段と、
    上記符号化手段が出力する音声データを記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段が出力する音声データを復号化する復号化手段と、
    上記復号化手段が出力する音声信号を再生する音声再生部と、
    少なくとも口述録音およびエアチェック録音の操作を行う操作部と、
    上記操作部の操作に応じて上記選択手段で選択された信号の録音、または、再生シーケンスを実行する制御手段と、
    を具備することを特徴とする音声記録再生装置。
  5. 上記選択手段でエアチェック時の録音が選択されたときには、上記制御手段により、口述録音を禁止して、復調後のデジタル音声信号のみを優先的にメモリに記憶することを特徴とする請求項4に記載の音声記録再生装置。
  6. 上記選択手段でエアチェック時の録音が選択されたときには、上記制御手段により、復調後のデジタル音声信号、ヘッダ信号、または、予め設定した楽曲名、時刻等の少なくとも1つ以上の参照コードの一致に同期して録音を開始することを特徴とする請求項4に記載の音声記録再生装置。
  7. 上記選択手段でエアチェック時の録音が選択されたときには、上記制御手段により、復調信号を所定の圧縮率で符号化してからメモリに記憶することを特徴とする請求項4に記載の音声記録再生装置。
  8. 上記選択手段でエアチェック時の録音が選択されたときには、上記制御手段により、アナログ放送受信時の復調後のデジタル音声信号と、デジタル放送受信時の復調後のデジタル音声信号とをそれぞれ区別して符号化およびメモリに記憶し、再生時にはそれぞれを区別して復号化および再生することを特徴とする請求項4に記載の音声記録再生装置。
  9. 口述録音時の音声データと、エアチェック録音時の音声データとをそれぞれ区別してメモリに記憶し、再生時にはそれぞれを区別して復号化および再生することを特徴とする請求項4に記載の音声記録再生装置。
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